( 159971 ) 2024/04/15 13:55:53 2 00 女性の半数以上が「非正規」…日本はなぜこんなに貧しくなったのか現代ビジネス 4/15(月) 6:33 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d9f1ad61998e2aff3300dcc892ea23bb7a9403ba |
( 159974 ) 2024/04/15 13:55:53 0 00 〔PHOTO〕iStock
平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった。なぜ日本社会はこうなってしまったのか? 重版7刷の話題書『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、〈昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、子どもの教育費がとにかく心配……〉といった切実な声を紹介している。
【写真】じつは知らない、「低所得家庭の子ども」3人に1人が「体験ゼロ」の衝撃!
日本は約40年という時をかけて格差を作り、固定化させてきた。
そもそも働く女性に結婚が許されず、「寿退社」が常識だった時代が長くあった。それだけではない。男性か女性かで出世できるかできないかというコース別の採用方法まであり、女性が働く間口はもちろん、裾野も狭かった時代が長かったのだ。
1986年に男女雇用機会均等法が施行されたことで、性別によって採用の差別をしてはいけなくなり、結婚、妊娠や出産によって退職させることや降格処分をすることが禁じられた。
男女雇用機会均等法ができたことは女性たちの悲願でもあったが、それとほぼ同時に労働者派遣法が施行されたことで、「女性の雇用は広がったが、それは派遣や非正規にすぎなかった」と言われ、実際、そうなっていった。
総務省の「労働力調査」によれば、1986年2月の女性の非正規雇用の率は32.2%だったが、2022年1~3月平均では53.3%まで増えており、女性の半数以上が非正社員になっている。新卒に当たる15~24歳でも29.0%と3人に1人が非正規雇用で、25~34歳で30.7%、35~44歳で48.6%、45~54歳で54.9%まで上昇する。出産や育児で正社員として就業継続しにくい現状を物語っている。
非正社員を生み出す法制度ができる背後には、常に、景気悪化がある。
1991年にバブル経済が崩壊したあとの1995年、旧日経連(現在の日本経済団体連合会)が、「新時代の『日本的経営』」というレポートを出し、雇用のポートフォリオを組むことを提唱したことは、労働界にとって衝撃だった。
この「95年レポート」は、一部の正社員は育てるが、景気の変動によって固定費になる人件費を削減するために非正規雇用を調整弁にするというものだった。
それ以降、労働者派遣法は改正されて、1999年に派遣の対象業務が原則自由化され、ほとんどの業務で「派遣OK」となった。
2004年には専門職以外の派遣で働くことができる上限期間が3年になり、同時に労働基準法も改正されて非正規雇用の雇用期間の上限も3年になった。
本来は、派遣や非正規で3年働けば正社員に転換させるという主旨だった。しかし、正社員に転換して人件費が増えることを嫌がる企業に悪用され、3年経てば雇用が打ち切られる「3年ルール」が定着していった。
すると、職場に慣れ、ようやく技能を身につけた頃に辞めることになる。職を転々とせざるを得なくなって、継続して技能を身につけられない不安定就労者が増えていった。
こうした労働関連法の改正(1986年~2021年までの法改正のくわしい歴史については、『年収443万円』を参照)によって不安定な働き方が増加した一方で、経営側は「失業するよりマシ」と主張した。経済界に押される形で、規制緩和は進んでいった。
寿退社が当たり前だった頃に創業した派遣会社には、子育てが一段落したブランクのある女性の活躍の場を作る理念があった。
当初の派遣契約は1年前後と長く、時給も今よりずっと高かった。派遣会社でトレーニングを受けた社員が派遣されるという、本人にも派遣先企業にもメリットが享受される仕組みでもあった。
小林 美希(ジャーナリスト)
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( 159975 ) 2024/04/15 13:55:53 0 00 ・確かに。 バブルのあたりは派遣の時給が高く、正規を超える月給が当たり前で、正規が逆に不公平と言っていた時代だったような それが今は時給がパートと変わらない金額設定・3年縛りでだいたい期間満了で終了・厚生年金等の恩恵なしで、以前は時給の高さで生活の不安定さをカバーできていたのにそれすらも不可能 そんな形態の雇用が当たり前 時代は貧困に向かっているんだなと感じる。
・非正規が恵まれず正規の方が恵まれている、というのはデフレ下で雇用環境が良くなかったからだと思われます。バブル期は”フリーアルバイター”の方が稼いでいた可能性もありますし、人手不足の専門職例えば医師とかは非正規の方が給与が高いです。今後、インフレが継続し良い雇用環境を維持すれば非正規雇用と正規雇用の優劣はなくなると思います。
・最低賃金のフルタイムパートです。割に合わないと思います。しかし正社員になると残業転勤連勤何でもありなので家庭と両立できません。特にうちは夫が家事育児何にもしない人なので。 せめて週5日1日8時間働いたらまともな暮らしができる年収が欲しいです。
・地方などは特に男女の就職には差が未だにあります。正社員として働きたくても給料の高いものは男性を募集しているところが多いです。 女性の場合は介護や看護や清掃などの人のケアをする仕事やサービス業などの非正規が殆どです。 時給や月給はとても低い。 確かにパートで働きたい女性が多いのも確かなのだろうけど、正社員で働きたくても選択肢が少ないのも現実的にあります。
・中高年の女性は労働力ではなかったのさ。 それが、非正規のパートとして労働力になったのだから労働力が過剰になったんだな。 コストカットしたい企業が、豊富な労働力に高賃金を支払うわけがないだろ? 労働力として大差がないから、正社員をパートに置き換えるか正社員の賃金を下げられるってわけだな。 パートなら10年で1300万円・30年で3900万円までの控除の壁以内であれば、税金も社会保険料も負担せずに収入になるからな。 派遣なら、切り捨てることも容易だし税制などのコストメリットもあるんだな。習熟度が求められない職種なら使いやすいシステムだな。 結果として低賃金労働者が増えたから貧しい日本になったってわけだな。
・政治の在り方、政治家の無能さでしょうね、他の先進国は皆んな賃金が1.5〜2倍に上がっています。一票欲しさにゾンビ企業まで金銭援助するからです、他国はそんな儲けの薄い企業をひとまとめにして、勉強させて、 中、大企業に押し上げようとします。そんな苦い、辛い経緯を取ると票数が逃げるからです。逆に若い人も政治に無関心で選挙に行かないので、政治家の思い通りに事が運んでいます。25才から被選挙人になれるので、多くの若者が出馬して、新しい発想を持って来れば、政治も変わるのでしょうが。
・私はパートですが、専門的な仕事内容です。無期雇用でボーナスもあり、時給は高めです。しかし、正社員とは差があります。にもかかわらず、正社員のやっている仕事をパートにどんどんやらせる傾向にあります。経営者にとっては良いかもしれませんが、これではお子様ランチの価格でフルコースを食べているようなもので、正社員の賃金も上がらない。非正規と正社員の間のしっかりとした線引が必要だと思います。 例えば、営業は正社員で事務は非正規という分類は良いけど、事務同士なのに正社員と非正規がいる状況はおかしいと思います。正社員にしか出来ない事務って何?
・非正規を増やして正規を減らしたことで、正規の待遇がよくなったかと言えばそうではない。 正社員ですら、年功序列がなくなり給与待遇が時代に沿わない状態のまま維持されているところも多い。 じゃあ何が変わったかっていったら、物価高や税金で、そこに本来正社員雇用していた部分を非正規に置き換えて浮いた部分が使われているのかなという印象。 結局、非正規どころか国全体が貧しくなっているように思う。 貧しくなって、子供も減って。日本は国に滅ばされるんじゃないかな。そういう方向に舵をとって政治が行われているように感じる。
・正社員並みの働きを求められる非正規の仕事が多いのではないでしょうか。
優良企業以外は正社員の数を絞って人件費を浮かせて利益を確保していて、非正規の中の優秀な従業員は報酬による見返りが得られていないと考えます。
20年程前から繰り返し聞いていますが、雇用を流動化し、コミュニケーション能力も含め実力がある人がより上の立場で活躍できる社会にしていくことが重要だと思います。
今の会社でうまくいかない人は、転職しながら自分の力を発揮できる場所を見つけていったほうがいい。
試用期間の繰り返しというのも当然増えますが、試用期間の繰り返しであっても、そこそこの収入が確保できるシステムを構築できれば、失敗を恐れずチャレンジする日本人が増えるのではないでしょうか。
・職場に派遣の方でパソコンのスキルが凄い方がいました。給与体系とかは全く不明ですが派遣の方の権利の為にもある程度の待遇の開示は必要と思う。会社に規定で正社員は役職や職階ごとの給与体系は開示してる。それをみると自分の待遇の納得感やモチベーションアップにつながっている。非正規の方の待遇も正社員にある程度開示すべき。社員と非正規社員との相互理解にもなるし非正規の方の待遇改善にもなると思う。
・10年前、調理会社で契約社員でした。 フルタイム手取り20万程。 出産をし、育休明け「最低賃金の時給、赤ちゃんもいるから時短勤務になる、通勤1時間半の所に異動」と言われました。 実質クビ?と思い辞め、パートに。 育休があるだけ良かったですが、当時2人保育園に入れて7万ほどかかっていました。 朝イチから預け、子供が病気になれば病児保育1人3500円、私何してるんだろうと多分鬱病なりかけながら働きました。 夫も大手ではなく育休なんてとれない(今は知りませんが)、産めば産むほどワンオペ辛い、保育園は兄弟で同じ園に入れることすら困難。
産め、働け。 無理ですよ。
・今、35才以下の共働き夫婦の妻は4割が正社員になっているので、この調子で徐々に非正規社員を減らしていければと思う。子供が出来ても育休利用し正社員を手放さず、非正規雇用枠を干上がらせていく事。
非正規は企業にとって旨味のある雇用形態。その主な供給源は子持ちの再就職者。経営者にいいように搾取される人材にならないように。
非正規ばかりの雇用でしか維持できない様な会社は、これからは淘汰されて欲しい。
会社が社員の教育を怠らず大切に育てる昭和型の在り方も、安心安定した社会を再び目指すのには良い側面がある。
非正規雇用を減らし、日本社会全体で平均給与の底上げを。
そして、正社員共働き夫婦が増えれば、転職のハードルも下がるので、先行きに明るい未来の見えない会社からは思い切って転職し、日本でも雇用の流動化を定着させましょう。
・経済界は安くて自由に辞めさせることができる労働力が欲しかったため、政治にそれを求めて、非正規を作った。 結果、女性は非正規として非常にマッチしていたため増えた。 今は国民の声で非正規であってもクビにし難くなったので、経済界は移民を望んでいる。
経済界と労働者の間のせめぎあいの結果が今。 女性の正規を増やすなら、コスト増を許容して余剰人員を抱えるしかない。
・貿易摩擦対応で生産拠点を海外へ移転してしまったからこの現状だと思います。円安も進み少しずつでも工場を国内へ戻させるように優遇政策を進めたほうがいいと思う、電力料金の引き下げを狙って発電の自由化や規制の廃止などやれることはなんでもやればいい、そして非正規雇用の禁止を達成して欲しい。
・派遣政策とか導入する時点で何故コレをやって日本が豊かになると思っていたのか聞きたいわ。 97年に新卒として社会に出た氷河期組だが雇用労働政策に納得できるものは正直ほぼ無かった。 40代になってから景気が良くなり初任給『だけ』ガンガン上がるのを見てこの行き当たりばったりのやり方を信じるとかあり得ないなと言う思いを強くした。 日本においては労働者の利益は資本家の損という19世紀の構図と同じ。 政治が資本家の側についているので個人個人で賢く戦うしかない。 知識をつけて強くなりましょう。
・地方公務員だが、正規職員から会計年度任用職員もしくは派遣に切り替えをかなり進めているのは確か。通常ならそれでも良いのだが、何か大規模災害が起きた際には派遣は避難所の勤務等は出来ない。その弊害が起きないかは、常に懸念する。ちなみに介護が理由で正規職員で退職、会計年度任用職員としてあえて勤務日数や勤務時間を減らして勤務するケースもかなりいる。
・女性の半数以上が非正規なのは、 正社員で働くと、実際問題、家庭や子育てとのバランスが取りにくいからだろう。 それは女性管理職低迷の問題も同じ。 女性にとっては給与待遇はもちろん大事だろうが、それでも更に優先しなくてはならないものが家庭だからではないか。 働き方そのものが、いつまでも男性型社会のままなのだから、 いくら女を労働市場に引っ張り出そうとしても、家庭生活で担うものの多い女性に非正規が増えるのは当たり前に想定出来る話。
・正規非正規って言う呼び名やめませんか?正社員って言葉もそう。例え週4時間でも、契約して報酬を受け取って仕事をしているなら正しく社員です。不定期に頼むこともあれば頼まないかも知れない人だけが、非正規なんじゃないでしょうか。週20時間も働いていれば主要な仕事を担っているはず。逆にすべての被雇用者は、時間給で同一労働同一賃金で報酬を受け取り、それぞれが社会保険に収入に応じて額は違っても加入手続き支払いをすべきだと思う。現在の会社負担も報酬として乗せた上で今後は個人が支払い義務者にすれば良い。そうなって困るのは国だろう。隠れていた莫大な社会保険の負担金が国民の手を通ることで明るみにされ、低福祉高負担である事がバレてしまうのだから。
・女性で正規雇用で多忙だが長年頑張っている人も多い。 50代になると身体や精神が悲鳴をあげるようになり 早期退職を選択となるケースも多いようだ。 収入は多ければそれに越したことはないが 要は自身が持続してやっていけるかどうかが大事。 大手はやはり業務量が多いし大変です。 人が多いと色々な個性があり人間関係も複雑です。 盗難や紛失、器物破損など様々な事件も起こります。 零細は取引き量自体が少ないので暇だったりします。 家族的な付き合いとなり和んだ雰囲気の所が多いです。 正規雇用から零細企業や派遣・パートへ移行するのも 様々な人生の流れがあると思います。
・女性の多い職場は次第に非正規に置き換わり、あっという間に日本全体が安い職場になっていった。大卒でなければ取れない資格職で年収200万円台というのはザラ。正職員は減り続けついに職場にトップ1人だけというのも珍しくない。畑違いの部署から来た何もできない何もしないトップの正職員の下、職場を支えるのは専門職の非正規女性。そして当然ながらこれまで正規職員が担っていた仕事を非正規が担うように。煮え切らない思いを抱えながら日々働く。女性の職場は安心して安くできる。そのうち結婚すればワーキングプアではなくなるからと、政府主導の女性非正規化計画。女性は結婚するまで実家にいるからお金はそんなにいらない、親が見ると。しかし結婚しない場合もあるだろう。女性だけがなんで実家にいるうちは親がみて、結婚したら夫が見ると言われるのか。日本女性の地位はまだまだ低い。
・私は今、非正規社員だけど、数年前に無期雇用になり、定年制も廃止されたので、60歳超えても働けています。 事務職だと、パートでもなかなかないので、私にとっては良かったかな。 有給休暇20日を完全消化して、ボーナスもあるし、定時17時、残業なしです。 時々はテレワークもできています。 正社員の人よりは、少ない給料だけど、皆さん新卒で入られた方ばかりだし、私は30歳超えて入れてもらえただけ、ラッキーだったと思ってます。
・昔は一般職が女性の大量の雇用先だったけど、多くの企業では派遣に置き換わってしまった。 研究職や営業に行ける人は正規雇用の機会は多くあるけど、技能職になる人は女性じゃ少ないからね。それでどこも就けない人が非正規職に流れるのではないかな。そして前者は馬車馬の如くバリバリ働かないといけないが、そこまでして働きたくないって人は女性には多い。要は女性にとって正規雇用で丁度よい働き方が出来るところが少なく、非正規雇用では多いというところだな。
・私の家内はパートから正社員に転職して12年。 いわれるほど楽ではないよ。 家内の出社時間、帰宅時間がパートとは違う。 疲労困憊で更年期の妻は帰宅。 家事ができるはずがないから、冷凍食品に依存。 休みの日は夫婦で、掃除と洗濯、そして一週間分の冷凍食品の買い出しです。
「できない理由」を考えるより「できる方法」を考える様にしています。
だから主題にある、非正規労働が嫌なら、正規職員になるべき。 そして、問題を乗り越えることかな。
・非正規という働き方そのものが低賃金ではないと思いますが、日本では現状非正規という働き方は低賃金が当たり前となっていますよね。 アメリカの場合、非正規というかフリーで働く人の割合が増えているようです。その方が収入も増えるし、自由に働けるかららしいです。 フリーで働く場合、重要なのは資格であったり特殊技能、経験や実力です。 これもアメリカのニュースですが、溶接工の給料が銀行員より高額になったそうです。その流れで、専門職になる為の学校に入学する人が増えているのだとか。 日本でも、特に女性は「手に職」を付けた方がいい時代なのだと思います。
・さすがに大雑把すぎる議論でしょう。 少なくとも既婚パートと独身派遣を分けて考えたほうが良い。 あと派遣社員で言うと東京近郊は派遣社員の高齢化がかなり進んでおり40歳台だと若いほうに属する。 一方で、今の20-30歳台の女性はフルタイムで働ける場合には基本的に正社員を選んでいる。人手が不足していて正社員になりやすい面もあるのかもしれないが、今は企業側も女性を活用することに慣れてきつつあり、また女性側も「生きるうえで仕事は大事なんだ」と本当に思うようになってきたのだろう。(また、いまや婚活でも仕事への意欲があるほうが女性も有利らしいので実利も大いにあるのだろう) 課題はまだまだありながらも確実に変わりつつはありますね。
・企業は利益を出さなきゃいけない 産休、育休中の間だけ代わりの人を雇うのも難しく、かと言って仕事が減るわけでもないから、残された人たちで業務をこなすことになる。 そうすれば、戦力になり続けてくれる人を雇いたいと思うのは当然の流れでは? この問題をクリアしない限り、解決するのは難しいと思います。
・企業側が一番怖いのは、売上が大きく落ち込んだ時に、職員を解雇出来ないこと。 日本の労働基準法では、解雇にはかなりのハードルがある。
そこで、人員の需給弁として、派遣社員を使うことになる。実際、派遣社員は直接雇用より経費が掛かることも多いが、需給弁のための経費もして考えるのだろう。派遣社員の給料が安いのは、単純に派遣会社が中抜きしてるから。
契約社員も、派遣社員より即時性は無いが、需給弁となる。派遣社員よりコストも安い。
問題は、企業が職員の解雇を簡単に出来ない、または、給料をさげられないということ。 これができれば、企業は高く雇って、不要ならやめさせるというフレキシブルな事が出来る。
労働者側の対策としては、 安易に派遣社員や契約社員にならない事。 キツくても正社員になり、一度なったらその地位を守り続ける事。
・経験を積んだと言っても、派遣先の仕事に慣れただけ。 何か一般受けできる知識、技術を蓄えているかだと思う。 もちろん、企業は一流社員を育てない。多分、あい変わらず寿退社による人員減を考えており、退職後は派遣さんに移行させるケースがあると思う。派遣さんに取られるような仕事内容だったら戻りにくいですよね。 昔は育休がなかったので正社員の妻や派遣の知人は8週の産休明けで職場復帰。 妻は家事分担をする夫がいたが、知人は何とか家事をさせている。
・女性だとか男性だとか若いとかって無関係に、 日本って国が多くを貧しくさせる政策を行っているからでしょう。 政府は規制緩和や経済改革で国民は恩恵を受けて、 更に自由で流動的な働き方が出来ると言っていたが、 確かにデフレであり全体的にも低価格消費が一般的になった事は、 諸外国よりも物価は安く消費者の選択も増えた事は良いであろうが、 その犠牲は支払うべき人件費を削減し、 当てるべき費用を極限までコストダウンしたからであり、 企業は単に何か改革や開発をして利益を得た訳では無いでしょう。 「自由な働き方」にしても労働者が選べる立場では無く、 多くの企業は社員では無く派遣や期間工を求めます。 それによって生まれた本来は支払われるべき金額が利益となっている で、次は外国人に「期待」って事であれば 女性とか関係なくつまりは日本人特に若者は、 これからの競争相手は隣の日本人では無く隣の外国人って事です。
・日本の強みを海外へ出し、海外との競争には負け、未来への糧がなくなってしまった。崖っぷちの状態。とにかく、未来のことを考えず、マイナスイメージばかり。負のスパイラルに巻き込まれているので、このスパイラルを逆回転する必要がある。かなりのパワーを要するので、人間わざでは困難かも知れない。アホなことを言うかも知れないが、神風を期待するしかないと思う。
・非正規の雇用形態が良くて、選んだ人はいいんですが、非正規雇用は悪だ!と、言いながら何故非正規で働くのですか?
見ないようにしているだけで正規雇用も楽ではないってわかっているんでしょうね。 雇用期間に指定がない代わりに雇用契約が緩いから何でもやらされます。
本来非正規雇用は、事務なら事務、コールセンターならコールセンターの仕事ができる。 出来てない場合は雇用形態の問題ではなく、勤めている会社の遵法がおかしいだけですから転職する事をお勧めします。
正社員は、状況次第で事務からコールセンター、現場作業に営業と会社の都合で異動がある。 転勤もあります、来週から〇〇県の事務所に転勤だから!仕事の内容は教えてくれるらしいから頑張れ!ってなもんです。 拒否すれば本人が嫌がりそうな部署に異動とかです、嫌なら辞めろ!です。 そんなリスクを許容する代わりに、少し多めにお給料貰っているのが正規雇用ですよ。
・まるで正社員が減って非正規社員での雇用が増えたような書き方をしているが、男の正社員数は変わっていないけど,女性は増加しています。
内閣府の公表する男女共同参画白書では、1984年の正規雇用男女、非正規雇用男児は 2335万人,998万人、195万人,408万人
2021年の正規雇用男女非正規雇用男児は 2334万人,1221万人、 652万人,1413万人
非正規数は男女ともに1980年頃からバブル期までに倍増して2004年頃まで増加してそれからは横ばい、微増です。 1985年に男女雇用機会均等法が施行されていますから、それからは少しずつ増加しています。 非正規雇用の増は共働きの増加、定年後に年金受給するまでに働く人が増加したのが主な原因だと思います。
・多くの人は正社員を希望したが、求人がなく非正規を選択するしかなかった。非正規は気の毒だとの記事が目に付きますが、誤解や偏見、思い込みがあると思います。総務省が発表した2023年4~6月期の「労働力調査」によると、非正規を選んだ理由は「自分の都合の良い時間帯に働きたい」が34.9%と、最も高いのです。不本意ながら非正規になったというより、自分の希望、意志で非正規を選択した人が多いのが実態です。非正規は悪の前提で、非正規の拡大、貧困を論じる事は実態と合わないと思います。
・この30年、労働者に支払われる賃金の総額はほぼ横ばいの一方で、株主への配当の総額は約7倍に増えている。 組合幹部の懐柔を始めとする経営陣のあの手この手の策略によって労働組合がすっかり弱体化したのをいいことに、経営陣は労働者に支払う賃金を徹底的に抑え込む一方で、株主への配当を大幅に増やし歓心を買い、自分たちが受け取る報酬も大幅に増やしているのが現状。 要するに、今の日本では資本家による労働の搾取が公然と行われているということです。
・女性の非正規が増えたのは、専業主婦が減ったことも大きいのでは?昔は子供がそこそこ大きくなってもずっと専業主婦してるお母さんも普通にいたけど、今は出産のために退職→子供が少し大きくなったら非正規で復職ってルートが一般的だと思う。 あと、女性が多い職種(事務職、アパレルなど)はなぜか非正規が多いね。
・正社員だからと言って収入が多いとは限らない。 姪っ子が新卒で入った会社は会社自体はホワイトだったけど、 上司とお客がブラックで前任者がうつ病になり会社を辞め、 姪っ子がそこに回された。 頑張ったけど限界がきて辞めざるを得なかった。 間に合わせで見つけた会社は正社員だけど、大卒26才で 最初の会社より200万円以上年収が少ない上、年間休日も20日少ない。 本人がストレスが少ない事に重きを置いているのでそれは仕方ないけど、 生活するだけでいっぱいいっぱいで貯金は出来ない。 正社員でも非正規と変わらない、或いは少ない会社も多い。 非正規うんぬん以前に最低賃金が低すぎる。
・非正規て悪いことなのかな? 色々な仕事を自分で組み立てられるし、複数の仕事を掛け持ちすれば稼げるし… 夜勤帯の仕事を組み入れれば効率的に所得を上げることができるし、ボーナスという旨みもカバーできるのではないかな? 正規採用でブラック企業なんかで勤めたら大変だと思うけどね。辞めたいのに辞めれない、精神疾患になったら目も当てられない。 勤めていた会社が倒産なんて、これから先はどんどん増えていきそうな感じしますけどね。 福利厚生がしっかりしている、高水準の賃金、働きがいのある会社など、今の日本の会社てごく限られていると思いますけどね。 夢の社会を望んでいるなら、それはそれでいいのかな?
・私の妻は非正規ですが、本人にあった働き方を模索した結果です。
プロジェクトの主担当として働くより、補助するような働き方で賃金をもらい、定時ピッタリに帰って定時後自分の時間に使いたいという考え。
女性の非正規が多い=貧しいというわけではない。 ただ給料に関しては正社員より少ないのは事実。
・かつての専業主婦が人手不足と合わせて非正規やパートに置き換わったという状況でしょうか。 景気が向上し、分配する余剰が出てくれば平等に豊かになりうるでしょうが、正規社員も楽ではないですからね。 同一労働同一賃金の原則だけは守るべきだと思いますが。
・男性はともかく、女性に関しては非正規雇用の増加が貧困の原因、もしくは結果であるとは単純に言い難い部分があります。
80年頃までは、7割方が非正規どころか「無職(主婦)」だったのですから。
また、若年女性の非正規が増えていたのは2014年までで、近年は数も割合も減少に転じています。 増えているのは中年以上の女性です。
非正規は一般的には正規より賃金が低いですが、彼女らはむしろ「望んで非正規に就いている」と考えるべきで、逆に言えば非正規の賃金でも暮らしていける余裕はあるということです。
・日本の企業の約9割を占めると云われる中小零細企業の事業主達が、己や役員達の身を削らずに安い労働力(非正規雇用や外国人ブルーカラー)の確保に舵を切ったからだよ。 社員に十分な報酬(世界平均)を与えて安心した労働環境を作り、適材適所でそれぞれの人に力を発揮してもらうようにすれば良いのにそれをしない。 給料が安けりゃモチベーションは下がるし、休みも少なければこれもモチベーションが下がる。
・非正規雇用と一言で済ましているのが問題でしょう パート、アルバイト、派遣、臨時雇用、非正規雇用、正社員・・・・ 何が増えたかと言えば非正規雇用がふえて、正社員が減ったのですよ これは女性だけのトレンドではないが女性が特に多かった・・・・ 男女雇用機会均等法は名目だけが多かった 正社員で入社しても結果として寿退社して 非正規社員として再雇用されるパターンが増えていた 総合職、一般職しかなかったのが、総合職とリージョナル総合職に区分けされ 一般職は嘱託職員(パートアルバイト、臨時採用、外注、派遣)に変わっていった。だから、女性の非正規が爆発的に増えた。 変な話、日本企業はそういった人たちの労働力を搾取してきたのだと思う。 ひどい話だけど、経理部門を全て外注とか、従来プロパー社員が担っていた仕事を効率化合理化生産性アップという理屈をこねて外部へ発注する仕組みが成り立ってしまったからね・・・
・氷河期世代ですが、友達や同期はほぼ出産時に退職して子育て一段落してからパートコースです。
お子さんが社会人だけど年50万ぐらいしか働かない人に、働かないのもったいない、と言うと大体実家が太くて家賃収入あったり更年期で体がつらい、というパターン多いかも。 みんながみんな非正規だから貧困て理由ではないし、心には余裕がある印象。
・はっきりいって派遣法がある限り出生率は上がらないと思う。 雇用を不安定にさせるので将来が見通せない原因となっているし、派遣で生活している方は結婚相手としては選ばれにくいから。 今からでも派遣法を廃止し、他国のように原則禁止にしないと出生率はあがるはずもないね。 出生率が上がらなかった原因の一つであることは明白なのに、廃止しないってことは国は本気で出生率上げる気がないのだと思っている。
・女性が非正規にならざるを得ないのは、結婚子育てで仕事をセーブせざるを得ないのが、まだまだ女性に偏っているだからでしょう。 妊娠出産は女性しか出来ないとは言え、男性も担える育児の部分で男性の参加が進んでいません。 夫婦共にフルタイムでも子育て出来る環境整備が、まだまだ足りていないと思います。
・女性だけじゃないですよ。 男性であっても契約社員とかで一向に社員にしないので収入面では非正規雇用と同じです。 男女雇用機会均等法は就業においては男女格差をなくしていますが、その後派遣から社員化とか、契約社員から社員化においてはほとんどの機会がありません。>私の勤務先では。 特に女性に至っては、正社員は2名だけ他は契約社員ばかり、正社員を望んでもそのステージにすら立てない方々ばかりです。勤続20年超であっても正社員化の話はおろか募集や面談的なものすら非開示なので労働者は知らされる事が一向にありません。 これは男女関係なく行われています。 記事にある女性が・・・じゃなくて、男女すべてでこんな感じなんですよ。 残念ながら、こうやって弱体化させて、自分ら(この場合は官僚・議員・企業経営者)だけが儲かる仕組みを作った罪は重いと思う。 特に、官僚・議員の責任はかなり重いと思うが。
・バブルが弾け、腰掛け一般職から初めに派遣に入れ替えていきました。 社内でクビを言い渡される女性社員が涙したり怒りをぶつける姿をたくさん見てきました。 それからアウトソーシングに移行して、 本社業務のスリム化が加速。 現場にまで波及して今に至っています。
・「非正規で3年働いたら正規雇用に」 これが正に絵に描いた餅だった。正規で雇用する気があるのなら3年待たずとも正規雇用になってもおかしく無い。正規雇用する気が元々無いから3年で使い捨てる前提で契約しているのだ。当然と言えば当然のこの流れを無視して派遣法の改正をした事が諸悪の根源でしょう。 能力が高くなると上げなければならない賃金のコストを嫌がって切り捨てているのだから、いつまでも生産性は上がらないし非効率なまま。景気が悪く企業を守るために労働コストを下げる必要があったのだろうが、結果的には経済的に苦しい人をたくさん作り出して景気回復の足枷にしかなっていないと思う。
・非正規は安定がない分、正社員より割高のままであればまだよかったんだけどね。これ言うと正社員の人が会社にいて責任があるのに間違ってるって言う人いるけど、責任は責任で役職付けて手当で対価出せばいいのであって、非正規下げろだと差し替えきく人材枠が安い方に企業が流れる。結果正社員の給与も上がらない。この20年ではっきりしたと思う。 それに非正規は育てるってあまりなく、教育コストを会社がケチれるようになった。結果できる人だけ逃げるし、ずっと世話になったって義理人情もなく、稼いで会社盛り立てようなんてレアな存在に。 結果、企業は稼ぐのがどんどん下手になってきた。 欧米型はいいところだけ入れればよかったんだよ。ドライな人に合うやり方は日本のウェットな気質に合わないんじゃないかな。
・特定の年齢層や、女性のみ非正規と言う歪んだ雇用の仕方は.きっと正規雇用=終身雇用 が関係しているのだろう。 1度雇った者を使えようが使えまいが、解雇することがなかなかできない。 1度雇われば、一生涯安泰と言うような社会主義体制のような面があるのだ。 ちゃんと仕事をしてくれればいいが、働かないおじさん、おばさんも出てくる。 どうしても雇用の流動性が悪くなり、エントリーしたい者のチャンスは減る。 年齢性別にかかわらず、その時のそのポジションに適正な人がつけるようになれば1番良いのだ。 年功のある年配者、終身雇用制度を守るために女性のみ非正規としているのではないか? 老若男女関わらず契約型雇用にして、同質の仕事は同賃金という世界標準に合わせていかなければ、このいびつな構造は変わらないだろう。
・これって結婚してる女性のうちパートやってる人がそれだけ多いってことじゃないの。 あとは派遣の方が楽だからと自ら派遣を選択して働くのは男性よりも女性の方が多い。
あとは男女で大学進学率とか、大学院進学率とか、国家試験合格者数などを比べたら女性の非正規の割合はかなり高くなるのは必然なんだがな。
・女性の社会進出と謳いながら実際には安い労働力にしか見ておらず晩婚化と少子化が一気に加速して今子どもの数が激減してしまっています。あと20年もしたらシニアばかりになって現役世代がガッツリ減って社会のシステムが崩壊すると思いますね。非正規は何の保証もないんだからその分賃金等正規より手厚くして働きやすい環境にしないといけないのに保証も賃金も安い会社にとって都合の良い道具にしてしまった結果が今の日本。一時的には人件費をケチって会社の利益にはなるけど長期的に見たら損失です。男性には子どもは絶対に産めないからね。子どもの数がどんどん減っていくと将来的には日本の国力は下がります。戦後日本が急成長したのは人口が飛躍的に増えたからというのが大きいからね。
・30数年前までは25歳以上の女性は殆どが専業主婦で無職でした。 職場に女性が侵入したことで国民全体の収入が下がったのです。 これは誰もが思っている共通した認識で否定はできません。 その他として日本が貧しくなった要因に増税による可処分所得の減少です。 所得税、年金、健康保険料そして消費税です。収入の半分近くが税金では貧しくなるのは当然です。 少子化により年々経済は衰退していくの利益をあげるのが厳しくなり価格破壊になったのです。日本が貧しくなった理由をまとめると①女性の社会進出②少子化による現役世代の減少で一人当たりの税負担の増大③少子化により経済の衰退で収益の悪化です。
・そもそも昔の日本が豊かだったという発想が間違い。 80年代もバブルの数年間を除けば決して好景気では無かった。 海外旅行に行ったことのある人はクラスで1人いるかいないか、家族揃っての外食も半年に一度くらいだった。 ただ昔はそれが普通だった。 様々な選択肢の有る今の方が遥かに恵まれていると思うが。
・理由は「シンプル」な話で「専業主婦が消滅」しつつあるからだ。1980年頃の専業主婦(男性のみ有業)は今の二倍もあった。当然多くの女性は結婚後は「仕事を辞めた」のである。そこで一部の方々のちには多数の女性が社会復帰するときに正社員というのは「今でも困難」だ。つまり専業主婦がスタンダードだった時代から共働きが普通になりつつある移行期において「大量のパート主婦」が生まれた「だけ」だ。そこで彼女達の年収(概して103万以内)を「平均して」日本の平均賃金は「こんなに低いのだあ!」と言うのはデータの読み方を知らないだけではないか・・?ましてそれで「日本は貧困化」など論理が飛躍している。別に皆が楽しているとは言わないが何でも「ネガティブに捉える人」があまりに多すぎである。またシニアの「定年再雇用」も年金問題から大きく広がった。それでもまた「非正規の低賃金労働者」が昔より激増している。
・非常に個人的で一般論として論じるべきことではないとわかっているのですが。 私はもうすぐ53のおひとり様ですが、冤罪着せられて即日解雇とか、社内で仮払いや正当な経費の支払いに因縁つけられたり会議で責任を擦り付けられて罵倒されたりとかセクハラ以外のいじめ・ハラスメントはほぼ受けてきました。(今は最低賃金の非正規ですが、やっとそういうことから解放されました) そういういじめ・ハラスメントは管理職や役員である男性から受けるのですが、同僚である女性がかばってくれたりしたことはありませんでした。 逆に女性社員が火に油を注いでもっとひどくしたり、特定の女性社員を守るために私がスケープゴートにされていたりということも少なくなかったです。 社長にお気に入りの子持ち女性社員を優遇する為に私の残業代が支払われなかったりとかされて、同じ女性だからなんていう気持ちが今もほとんどありません。
・同一労働同一賃金、と言うのならそこに同一の責任も 伴うべき。 例えば書類作成して間違いがあり相手方に損害が出た、 謝りにいくのは必ず正規社員で、書類作成者が派遣だったら 下手をすれば同席すらしない。 最終責任をとるのは承認、決済者だとしても、それで 本当に同一労働と言えるのだろうか。 労働には当然責任も含まれて同一と言えるのに、そこを無視して 金だけ寄越せは都合よすぎる。
・普通ならとても入れないような企業に、数年で寿退社を前提に一般職として大量採用されていたが、派遣法の施行で派遣労働者の割合が増え、切り替えが進んだ。女性も、嫁に行って家庭を作るのが一番幸せだと意識づけられ、それがいまだに選択的夫婦別姓が導入されていない一因にもなっている。女性の意識が悪いという意見があるが、そう意識づけする親がもっと悪いのでは。
・バブル期が今の派遣を作ったとは思えない。昔は年功序列で年齢が上がると充分な給料が貰えたが、バブル崩壊、リーマンショックなどで給料が減ったことが、パートや派遣を増やす結果になった。働かずしてお金が貰えるなら多くの人はその方が良い。必然に迫られた結果だと思う。
・今後は専門知識や技術、資格の不要な誰でもできる仕事は、非正規雇用者ではなく外国人労働者が担う事になる可能性が高いので、非正規雇用に甘んじているのは極めて危険だよ。 日本語という高いハードルを超えているばかりでなく、英語まで喋れる人がいたりする(トリリンガル)ので、そうなると非正規雇用者なんて全く太刀打ちできない。 仕事も真面目にやってくれるし、すぐ休まないし辞めないから勤務も安定している。それで政府から補助金が出るわ非正規雇用よりも安いわで、企業側からすれば採用しない理由がない。 ※現場がそれを良いと思うかは全く別の話
非正規雇用を正社員並みに待遇よくしろ、給料上げろ、なんていい続けてたら、いつの間にか社会から切り捨てられても知らないよ?
・そもそも女性も結婚して正社員で働き続けることを社会全体として受け入れ始めてるのはごく最近だし都市圏、大企業中心なのでは。地方ではどうなのでしょうか。女性に非正規が多くまた待遇が悪いのも今に始まった話ではないし別に政府の責任でも何でもなく、社会全体としてごく自然に受け入れやすいからだったと思う。また時代とともに変わっていくでしょう。
・小さい赤ちゃん子供がいてて、 平日5日間フルタイム、 例えば8:30~17:30(休憩1時間)の仕事をするなんて無理。 夫が家事育児を分担してくれなきゃ無理。 分担してくれたとしても、皆で大変。しんどい。
ちょっとでも時間が自由に使える 非正規雇用を自ら望む女性は多いと思います。
・バブル期はとにかく増やせば(作れば)儲かる思想が強かった。 平社員の下に部下を作ることでの成長や、知識や技能で成長する派遣など一応、区別というか目的の一致が多少あった。
自衛隊なども大卒でなければなれない爵位もあるのと同様、大卒が前提になると能力のある高卒などはやる気が無くなる。そこで見極める方法にもなっていた。もちろん派遣からの登用もある。
断りましたが実際、自分はそうでした。
時給が高くても昇給ボーナスがない。制服、靴代(借用)給与天引きなどもある。
どちらかといえば、繁忙期要因に近いため何も学べない。
いろんな知識の欲しかった自分には、それが耐えられなかった。
金にばかりこだわるから貧しくなったと自分は思ってますが、もとは税金があがる→そのもとは犯罪やバラマキなどをする→人道支援。
お人好し日本が悪いのではないでしょうか。
・労働力調査 2023年(令和5年)平均結果によると なぜ非正規社員でいるのかという質問に対して
「自分の都合のよい時間で働きたいから」で34.7% 「家計の補助・学費等を得たいから」18.3% 「家事・育児・介護等と両立しやすいから」11.2% 「正社員の仕事がないから」は9.6%でした。
9割の人があえて非正規という労働形態を選んでいるということです 非正規と言えば派遣社員を思い浮かべるかもしれませんが8割はパート又はアルバイトです
・業界によって大きく変わるとのでは?と思う。 私は生産工場務めですが、どちらかと言えば、望んで非正規を選ぶ女性が多いイメージです。 非正規は生産進捗に関わらず時間で帰宅できますし、責任もないですからね。代わって社員は計画書だ の、改善案だの、遅延の復帰案だのに追われ、中には病む人もいます。その分が給料の差だと思います。 あくまでうちの会社の話なので、他の会社がどうかは知りませんが。
・過去復興に熱かった70年と後半バブルが起こった80年代は毎年のように昇給してたけどね。きつい労働環境はそれなりあった割に格差でもパワハラでもないそれが普通だった。みんな頑張ってたよ。 今だと国際基準とやらが蔓延ってそこら中で健康第一に時間制限などの規制が労働環境を歪めている。その癖消費税含む国の搾取が盛んなら企業活動だって自然と萎縮してくるよね。 だから新しいものづくりやサービスが他国に比べて進出が遅れ技術が育たないし特許絡みで手も足も出ない依存の道に入るしかない訳でしょ。他国の安い人件費が敵なら安売りでもしないと追いつかないし生き残れない。よって人口減少にも陥る。政府の未来予想の誤認とその舵取りの怠惰が根本にあるね。
・派遣法改正は受け入れ先企業、中間搾取の派遣会社には改正かもしれませんが、派遣社員等には改悪でしょう。今や無数に増え続ける派遣会社、各企業とエンドユーザの間に入り込みサービス手数料等を受け取る中間会社等が日本の給与水準があがっていないひとつの原因です。
・利益は会社を守るためのコストであり、人件費も会社を守るためのコストである。
利益は、会社の姿勢を示す一時点における意見であり、人件費は、売上収益を確保するのにどれだけの人的資源を費やしたか(利用したか)の意見である。
利益や人件費は、決算書で意見表明される。
決算書を公表するまでの一連の作業のことを会計という。
会計はあくまでも企業の状況を意見として数的に表現したシートである。
昨今、国内企業の稼ぐ力の低下により、人件費が下がっている訳であるが、会計が悪いのではなく、稼ぐ力、すなわち新たな事業を創出する力を疎かにしてきたツケであろう。
・社労士として働いていたが、事務職は派遣でいいって考えの企業が多いのでは?それも大手の下請けだったり子会社だったりがその傾向が強いように感じます。誰でもできる仕事ならバイトや派遣にやらせればいいやみたいな社長が近年増えた気がしますね。働き方改革の負の面も垣間見え、労働者を一生雇って行こうという考えも薄くなってきたように感じます
・女性の非正規はご本人の都合でフルタイムでは働けない事情もあるので問題ではないと思うが、問題は政府が取り決めている最低賃金の低さ。
中小企業オーナーは自民党の最大の献金スポンサーでパーティー券の主たる購入者も彼らで、その中小企業オーナーの意向を最大限に反映して最低賃金を決めている。
正社員の給与額だってこの最低賃金から逆算されていて日本人の貧困の一番の原因がこの最低賃金!!!
この最低賃金を大幅に改定しない限り大手企業の春闘の成果は全く意味を持たず、物価上昇も相まって日本人の貧困化は止まらないどころか悪化の一途です。
・根本は国民が声を上げないからです。政治、行政それ以前にまず、間違っていることにかんして問題意識を持って行動しなければならないのです。声を上げている人はいますが少ないのです。見て見ぬふり、無関心そういうことが根本にあるのです。ですからそういうのが悪だという徹底的な教育が必要だったのです。
・女性の半数以上が非正規といっても配偶者がいるため自分から扶養内にしている人と独身非正規はまた違う。
ごちゃ混ぜにしないでねと思う。
独身非正規女性は将来的にも低年金。収入が少ないため貯蓄がなかなか難しい。 国は中高年で独り身の女は想定していないため補助が手薄い。
自分も独身パートだからずっと貧乏暮らし。実家暮らしだから不自由はしていないけれど一生優雅な暮らしには縁がないことは決定している。
彼氏はいるから今後同居はするかもしれないけれど結婚は気乗りしない。 経済力のない女は結婚した方がいいんだけどね笑 でも昔みたいにメリットなくなっからしなくてもね。
・働きやすさから非正規を選ぶ人が増えたからでしょうね。そもそも派遣は正社員ができない仕事をやるため、賃金高いイメージでしたが、いまでは正社員ができないことをやっていても賃金は安いですね。 バイトのように使われてるのも問題ですね。
・私は34の女ですが、人生で初めて正社員になったのは2年前のこと。 挑戦したい事などがあり、敢えて雇用形態を柔軟にさせていたこともありますが、もう腰を据えようと決めた時、就活でも一番本気で頑張れました。
・35歳独身非正規です。私の場合は不動産事務なので、時給がそこそこ良くて待遇もいい。だから非正規のほうが働きやすいです。正社員になると転勤や異動、責任もかなり伴うし、日々のクレーム対応もえらい数を任される。精神的にも病んでしまう人が多い中で、非正規はそこまで病むことなく働かせていただいてます。 最低賃金では確かに貧困が苦しくなりますが、時給のいいフルタイム勤務をすれば、逆に新卒の正社員の方よりも稼げている事も。 事務の仕事は人気なので、自分が辞めてもすぐに応募が殺到する。だから代わりなんていくらでもいる存在です。いかに社員さんのフォローに立ち回れるかがポイント。やりがいや高給を望むと、それだけ負担も倍になる。契約社員並みには稼げてるので、私はこのままでいいです。
・非正規の人が皆が皆、不満というわけでもない。自分はフルタイムの正社員になりたいとは思わない。家のことでやることはたくさんあるからパートでちょうどよい、というか時間的にそれくらいしかできない。非正規の中でもそういう人はたくさんいると思う。 フルタイム非正規の人が正社員を希望してる場合はそれこそ何か制度ができればいいと思う。それができないから問題になってるわけですが、、。
・日本の場合女性の社会進出進んだのって1人の給与で家族養えなくなったからな気がするんだよね。
今や共働きが普通で女性男性関係なくキャリア積んで家事育児して趣味にも精通し自分らしくみたいなキラキラしたことばかり出てくるが、 現実は共働きしないと暮らせないし2人合わせて平均年収少し超えるくらい、ここに育児なんて加えられんが殆どかと。
人件費安く抑えるために労働人口増やそうとした結果、人口がガシガシ減っていくとは皮肉だね。
・解雇規制の緩和と派遣労働の拡大を天秤にかけて、労働組合が派遣を容認した経緯がある。 終身雇用の人件費を確保するには、正社員の人数を絞らざるを得ないのだ。 景気が悪くなっても人件費は固定費として払わなくてはならない。 中小企業の経営者は会社の連帯保証人になっているので、倒産したら家も取られる。 最悪の場合、自殺して生命保険で弁済する痛ましいケースもあとを立たない。 失業保険などのセーフティネットを充実させると言っても原資がない。
・男性は優位かと思いきや、非正規を増やすと正規雇用の収入が下がる。この連動は避けられない。日本はどんどん衰退する。だからオランダに倣って、すべての雇用者を正規雇用にして、社会保障をし、国民すべてを下支えしなければ、後どれだけ社会がもつかわからない。
・非正規じゃないと子育てできないからでしょ?で、ある程度子育てが落ちついたら正規雇用はありませんと。 女もフルタイム共働きしろって圧も強いし、一度しっかりした職手放したらもう戻れないし、ある程度の職についてる人は結婚も子育てもしたくないんだよ。私は結婚したけど、小さな会社(給料と待遇はいい)で働いてたから自分の席なくなるの怖くて子供は産まないことにした。年々少子化が進むのはよくわかります。
・日本は、欧米が8時間で作って居た商品を10時間掛けてさらに良い商品を作り、同価格で販売したことで経済成長してきた。しかし昨今は、その商品が中国、韓国を初めとする発展途上国により安価に作られるようになって奪われた。さらに日本の最低賃金は上がっている。会社とすれば、仕事はあっても最低賃金を考えると赤字になり雇えないので作れない。利益のある仕事のみ雇うたなるとパートや非正規社員たなる。これが理由てまは?後の意見は後付けで最低賃金上げれば、景気良くなるのは迷信。
・非正規雇用で年収400万を維持出来てるの?…じゃあ良い方なのでは 氷河期に有名大手企業の非正規だった友人は一年契約でした 毎年毎年新しい子が入って来て正社員は新人教育を毎年してたそうです 従姉妹は長年派遣でしたが収入は良かったそうです 別の友人も派遣ですが派遣会社との雇用契約をして休業補償手当等を付けて貰っています 新人さん達は契約書を理解出来て無い事も多いから、契約書を自分で理解してるか、変な契約になっていないか、確認したりしてるみたいです
この事例は結婚してる家庭ですか?子育て家庭? もし子育て中にパートならそれは悪い事だけでは無いと思う 身体を壊さない、心も躰も健康維持出来る方がお子さん達は安心出来ると思うし、24時間を配分する時に睡眠を削り過ぎるのは…1~2年なら頑張れるかもしれないし頑張り時は誰にもあるかもしれないけれど、それが普通の生活になるのは違うと思うので…
・理由を一言で言えば、社会の隅々に既得権益がはびこっているからでしょう。 そして、そんな既得権者たちと政官業癒着で結びついてきたのが、自民党政権であり、自民党議員たちとその支持者たちに、日本が衰退した全責任があると言っても過言ではないでしょうね。 たとえば、正社員の解雇規制を緩和して、バブル社員たちをリストラしていれば、ここまで深刻な少子高齢化社会にもならなかったでしょう。 正社員の解雇規制の緩和に反対しているのは、意外にも中小の事業者で、金銭解雇のためのカネを出すのが惜しいからだそうです。 また、日本ではマーチKKDRの文系学部が最もコスパの良い学歴だそうですが、入学が比較的簡単なわりに、うまいこと大企業に潜り込めれば、一生割と安泰だからだそうです。しかし、そんな新卒採用や人事をやっていたのでは、そりゃ失われた30年にもなるでしょう。 自民党の下野が、日本再生の絶対的な必要条件でしょう。
・正社員の雇用が、日本は守られ過ぎて時代遅れなんだよ。海外でこんなに厳しく雇用守られる国は、少ない。その為に日本は、派遣や契約社員が流行った。商売の波は、今の時代物凄く早いし。それに合わせて雇用を変化させなかったら、すぐ倒産してしまう。商売替えもそんなに簡単に出来ないだから。
・同一労働、同一賃金が望まれるが、過去に政策で構造改革を強く押し出して、労働者派遣法など改正のため、正規、非正規の賃金待遇、格差の開きを出してきたことによる、現在の非正規雇用が多すぎてしまったのだ。これは、大企業など雇用者寄りの政策。令和に入り、企業においては、雇用形態をアルバイト、パートから正規社員に準じて可能な限り雇用形態を変更させ、賃金を一律に上げて、格差の是正を行なってきてもいるが、自民党の長期政権だったこともあり、特に中小企業など大多数の分布では、まだまだ頭打ちで、雇用形態や賃金格差是正は改革されていない。政党政治の大企業、資本家寄りの政策を実施、資本、莫大な内部留保を、労働者賃金へ向けるためにも、強く政治の力で法律を抜本的に変えねばならない。やはり、国民、有権者が選挙で投票、権利を行使して、政権を代え、労働者の権利を強く獲得する必要がある。
・エッセンシャルワーカーの待遇が悪すぎます。そこまで給料を出す必要あるのかと思うような業務内容の事務、間接部門が多すぎます。 生産現場をもっと大切にするような雇用形態が必要と思います。
・そろそろ人口の半分が独身であるので、配偶者控除に関係が無い単身の女性の所得も低い傾向があるのだろう。しかし男女の知的能力や学力の差は給与所得の差ほどは無い。 同じ仕事をしても男女間に給与格差があるとすれば、それも突き止め是正していく必要がある。
・>当初の派遣契約は1年前後と長く、時給も今よりずっと高かった
当初、というのが1980年代の状況を指しているのだとすれば、必ずしも、そうではない。 寿退社した後子供が小学校高学年くらいになって手が離れた主婦に、低賃金で働いてもらうことを目的として創られたのが人材派遣というシステムである。 当時は職種に制限があったが、ファイリング担当という名目の下で、時給700円とか800円でオフィスの雑務に従事していた人が多かった。 ただ、主婦でない層がそうした枠で働くことは、あまり一般的ではなく、それが増えていったのは90年代後半以降の話だ。 就職氷河期で正社員として就職できなかった人たちが、とりあえず派遣で働くという形で、若い非正規雇用者が増えていったということだと思う。
・日本は行政が仕事をしなさ過ぎ。 行政が社会保証を企業に丸投げしているせいで解雇を許さない社会システムが出来上がってる。 解雇ができないから新しい余白ができないし、できたとしても解雇ができないから企業は雇用に躊躇する。 その穴を埋めるためにできたのが契約や派遣。
解雇を自由化する代わりに解雇された人の生活を国がみて、その間に再教育を施して国や市場が求める人材を育て上げて市場に再投入する仕組みを作る必要がある。 同時に派遣や契約の最低賃金を各都道府県の最低賃金の倍に指定するのが良いだろう。 それで立ち行かない企業は潰れればいい。
・自分でその道を選んだ人もいるのになんか失礼な話じゃないか? 一時期はスキルアップと称して「派遣」を選んだ人も沢山いる。 現代も同じだけど先読みが出来る人は少ない。 歳を取ると言う現実から逆算した考えを義務教育期間中に教える必要があるんじゃないですかね? 将来像から今やるべきことの選択が必要です。 とか今の歳になって思うが、若い時は「英語を使う仕事がしたい」と漠然としていたなぁ~
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