木下博勝氏（56）は、インスタグラムで小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑に言及した。

木下氏は、朝堂院大覚総裁が小池知事の父を雇い、家族でカイロに移住したことから、小池知事の高校生、大学生時代をよく知っていると述べた。

（要約）

木下博勝氏（2009年6月撮影） 

　女子プロレスラーでタレントのジャガー横田（62）の夫で医師の木下博勝氏（56）が15日、インスタグラムを更新。再燃している小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑報道に言及した。 

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　木下氏は「小池知事の学歴疑惑については、僕もXで何度か呟きましたが、この方が最も真実をご存知と思います。朝堂院大覚総裁です」と、“最後のフィクサー”の異名をとる人物の名前を挙げ、「小池知事が高校生の頃、カイロの日本料理店の店長として、総裁が小池知事の父を雇い、家族でカイロに移住したそうです。従って、高校生、大学生時代の小池知事を良くご存知だからです。小池知事は日本に帰国してからは、総裁の会社で働いていた事もあるそうです。総裁の本名の、松浦の叔父さん、と呼んでいたそうです」と記した。 

　小池氏をめぐっては、エジプトのカイロ大卒業について学歴詐称ではないかとの疑惑が取り沙汰（ざた）されてきた。小池氏は2020年の都知事選出馬表明に合わせて卒業証書や卒業証明書を公開して、疑惑を完全否定。カイロ大側も小池氏が1976年に同大学を卒業したとの声明を出したことで、当時は問題が沈静化した経緯がある。12日の定例会見では、元側近の小島敏郎氏が、小池氏のエジプト・カイロ大学卒業をめぐる学歴詐称疑惑について月刊誌「文芸春秋」で告白したことの認識を問われ、大学側が卒業を認めていると何度も訴えた。