( 160574 ) 2024/04/17 00:48:12 0 00 ヤクルト・高津臣吾監督
■プロ野球 中日3-2ヤクルト(16日 バンテリンドーム)
ヤクルトは中日に逆転負けを喫した。両チーム無得点で迎えた7回に北村の先制適時打、中村のスクイズで2点を先制するが、8回に、清水が田中のタイムリーで1点を返されると、代わった木澤が暴投と細川のタイムリーで逆転される。そのまま追いつけず、今季初の3連勝とはならなかった。
スタメンは1番ライト・西川遥輝、2番サード・村上宗隆、3番ファースト・オスナ、 4番レフト・サンタナ、5番センター・塩見泰隆、6番ショート・長岡秀樹、7番セカンド・北村拓己、8番キャッチャー・中村悠平、9番ピッチャー・石川雅規のオーダーを組んだ。
打線は初回、相手先発の小笠原慎之介から三者凡退に抑えられる。
先発は今季初登板の石川雅規。昨年は中日戦に3試合先発し1敗、防御率は7.36だった。
1回裏、石川は田中幹也、高橋周平に連打を浴びピンチを招く。しかし中田翔をサードファウルフライ、細川成也を空振り三振に打ち取り無失点。
2回裏、先頭のカリステにフェンス直撃の二塁打を打たれるが、後続を3人で抑える。
打線は4回まで一人の走者も出せず、小笠原に毎回の4奪三振の投球を許す。
石川は4回もカリステに2打席連続のヒットを打たれるが、続く木下拓哉を併殺に打ち取る。
5回、1死から塩見がチーム初出塁となる二塁打を放つ。しかし長岡がショートゴロ、北村拓はサードゴロに倒れ、先制ならず。
その裏、石川は2死から三好大倫に二塁打を打たれるが、田中をライトフライに抑え、この回も無失点で終える。石川はこの回で降板。毎回ヒットを浴びるなど6被安打も、粘りの投球で5回無失点の好投を見せた。
6回の攻撃、先頭の中村がレフト前ヒットで出塁。代打・宮本丈がバントをすると小笠原のフィルダースチョイスで一・二塁と先制のチャンスを作る。しかし西川はセカンドフライ、村上が空振り三振に倒れると、オスナのライナー性の打球は田中に捕られ、無得点に終わった。
その裏、2番手・大西広樹が登板。3番から始まる中日打線を三者凡退に抑えた。
打線は7回、オスナと塩見の連打、長岡の送りバントで1死二・三塁とする。すると、北村拓がレフトへ適時打を放ち先制する。さらに中村が初球をスクイズし、2点目を挙げる。
7回裏、3番手・石山泰稚が登板。先頭のカリステの3本目のヒットで出塁を許すが、代打・宇佐見真吾をレフトフライ、山本を三振ゲッツーに抑え無失点。
8回裏、4番手・清水昇が登板。先頭の代打・大島洋平に二塁打を打たれると、田中にタイムリーを許し、1点差となる。さらに途中出場の上林誠知の二塁打で1死二・三塁となったところで5番手・木澤尚文がマウンドに上がる。中田をファーストファウルフライに抑えたが、細川の打席で暴投し、同点に追いつかれる。さらに、細川に勝ち越しのタイムリーを打たれ、逆転された。
9回、相手3番手・マルティネスから得点できず、ゲームセット。
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