( 160663 ) 2024/04/17 13:54:14 2 00 伊藤忠「フレックス制をやめて朝型勤務に」 それから10年で起きた変化ITmedia ビジネスオンライン 4/17(水) 7:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/15b145a1380ea5d3facde0dd7369b73413bcd884 |
( 160666 ) 2024/04/17 13:54:14 0 00 2010年に働き方改革に着手した(同社提供資料)
近年、注目される機会が増えた「人的資本経営」というキーワード。しかし、まだまだ実践フェーズに到達している企業は多くない。そんな中、先進的な取り組みを実施している企業へのインタビューを通して、人的資本経営の本質に迫る。インタビュアーは人事業務や法制度改正などの研究を行う、Works Human Intelligence総研リサーチ、奈良和正氏。
【画像】統合レポート2023でも、朝型勤務比率を開示している(計2枚)
「厳しくとも働きがいのある会社」という人材戦略を掲げ、大手総合商社の中でも単体従業員数は最少という状況下で、労働生産性を着実に向上させてきた伊藤忠商事。
同社の人材戦略や働き方改革に関する取り組みを人事・総務部 企画統轄室長岩田憲司氏にインタビュー。インタビュアーは人事業務や法制度改正などの研究を行うWorks Human Intelligence総研リサーチの奈良和正氏が務めた。前編では、伊藤忠商事が人事制度変革の“失敗”を経てどのように変わったのか紹介した。
中編となる今回では、伊藤忠商事の働き方改革基本方針や、それを支える人事制度について取り上げる。同社が取り組む働き方改革の中身とは。また2013年にフレックス制度を廃止し、朝型勤務制度や朝食の無料提供の取り組みを始めたのには、どのような背景があったのか。それから約10年が経過したが、どのような変化が起きているのか。
奈良: まずは、00年ごろの失敗を踏まえて10年から着手された働き方改革推進における当時の基本方針のようなものがありましたらご紹介いただけないでしょうか。
岩田: はい。働き方改革で目指したのは、(1)社員一人ひとりが他商社よりも力を発揮できること(2)目指す姿勢を「厳しくとも働きがいのある会社」とすること(3)成果を挙げて社員を含む全てのステークホルダーに還元していくこと(4)定量的な目標を「労働生産性」とすること(5)「三方よし」にのっとった改革とすること、の5つがあります。
先ほど申し上げました通り、他商社と比べて従業員数が少ないこともあり、(2)目指す姿勢を「厳しくとも働きがいのある会社とすること」は、当社独特の目標だと思っています。
創意工夫が必要ですし、一人一人が頑張って力を発揮しなければなりませんが、一方で頑張った分は給与で還元します。
例えば海外の都市に行っても、駐在員の数は(競合他社に比べて)少ないんですよね。でもやることはおおよそ一緒なので、見方を変えれば若手中堅でも責任ある仕事、あるいは高い役職に早く就けるということです。
奈良: 他の人事施策でも(2)目指す姿勢を「厳しくとも働きがいのある会社とすること」の要素は反映されていそうですね。
岩田: そうですね。当社は職務職責に応じた成果を測定、フィードバックし、それの結果を基に評価するという成果主義ではあるので、評価もメリハリがつきやすくなると思います。
当たり前ですが働きがいの観点では頑張れば評価されますし、厳しさの観点では頑張らなかったら降格もあります。
奈良: ありがとうございます。(3)成果を挙げて社員を含む全てのステークホルダーに還元していくことは、伊藤忠商事さんが掲げられている「三方よし」という理念に通ずるところがありそうですね。
岩田: 仰る通りで。「三方よし」は近江商人から出てきた言葉で、売り手よし買い手よし世間よしと、従業員やお客様、関係する方全員に還元していくということです。
(4)は定量的な目標を「労働生産性」とすることを掲げており、やはり人材戦略をステークホルダーにご説明する上で必要だろうと。
計算式は非常にシンプルで連結純利益を、当社単体の人数で割っています。これも会計的には連結ベースで割ればいいなどさまざまな議論があるのですが、感覚的には一番シンプルで分かりやすいのでこの計算方法にしています。
(5)は先ほど申し上げた通りで、「三方よし」にならった改革をということです。
奈良: ありがとうございます。当時の改革方針がよく分かりました。これが今にもつながってくるんですね。
奈良: お取り組みの中で特にお聞きしたいのが、先ほども話に上がった「朝型勤務制度」と「労働生産性をKPIにおいている」点です。まずは、朝型勤務制度からうかがってもよいでしょうか。
岩田: 朝型勤務制度は、午後8~10時の勤務を原則禁止、また午後10時以降に関しては禁止し、仕事が残っている場合は「翌朝勤務」へシフトさせる制度です。翌朝勤務(午前5~9時)に対するインセンティブを付与し、深夜勤務と同様の割増賃金支給や、午前8時前に始業社員にDoleやファミリーマート商品などの朝型軽食を無料配布しています。
奈良: どういった経緯で導入されたのでしょうか?
岩田: 13年から導入した制度ではありますが、きっかけは11年に発生した東日本大震災です。当時、われわれはフレックスタイムを全社で導入していまして、コアタイムが10時からでした。
若手従業員は午前9時や10時に出社をしていたのですが、未曾有の大危機の中で、中小企業の顧客も朝早くから活動をされていて、多くの方が被災されてお困りの中、当社は午前9時から10時に出社するような会社でいいのかと。なにか意識を変える必要があるのではないかと。このような背景がありました。
そこで、まず着手したのがフレックスタイム制度の廃止だったんです。
奈良: フレックスタイムの導入は聞いても廃止は聞いたことがないかもしれません。導入したフレックスタイム制度を廃止するのは結構難しいように思えます。
岩田: そうなんです。フレックスタイム制度を廃止するという企業を調べていたのですがほとんどなくて。廃止にあたり、はじめは管理職に率先して取り組んでもらいました。
しかし、長くフレックスタイムで勤務してきた従業員の理解を得るのがなかなか難しくて。従業員の反発の声もありましたが、最終的には13年にフレックスタイム制度を廃止しました。
奈良: やはり一筋縄ではいきませんよね。
岩田: はい。廃止においてはトライアル期間も設けて、さまざまな工夫を考えました。一つは単純に残業を減らす。これはどこの企業でもやっていることではあるのですが。
また、インセンティブがないと、人間ってなかなか行動を変えられないと思うんです。そのため、朝に来るメリットを考えようとなりましたし、夜に仕事をさせないよう期限を設けようとも考えました。その一つの区切りを午後8時にしました。
もし、午後8時以降にどうしても働く必要があれば翌朝早くに来てやってくださいと。非常にシンプルでそれだけなんです。
基本は朝早く来てね。朝早く来たらメリットがその代わりありますよと。午後8時以降の残業を原則禁止、午後10時以降を禁止してます。代わりに、朝の5時から9時まで、早く来ても深夜に時給が高くなるのと同じ状態にしましょう。要は多く払うと。朝早く来てやった方が得だという風に。
奈良: インセンティブを付けることで、従業員の行動変容を促したんですね。
岩田: はい。給与だけではなく、朝は午前6時30分から8時までに出社すれば、ファミリーマートで提供しているサンドイッチなどの商品を無償で3品まで提供するというインセンティブも付けました。
これにはいろいろなメリットがあります。朝食をちゃんと摂るようになりますよね。当然健康になる。
そして、早く仕事が終わるので、早い時間に帰宅できたり友達に会えたり、百貨店を回って市場調査をするといったことも可能にしました。むしろ、ずっと会社にいるのはおかしい、それを変えないといけないという思いがありました。
例えば、夜に飲みに行きたいけど、まだ先輩が仕事をしているから帰れないというような日本ならではのしがらみもあって。早く帰りたいけど、帰ったら人事評価が悪くなるから残業しようかな、なんていうことも。
また、ご飯を食べてまた仕事をするという文化もあったのですが、今は正直なくなったと思っています。
奈良: 従業員の行動変容や企業文化の変革を促しながら生産性を高められてきたのですね。朝型勤務導入前後で比較した時の効果はいかがでしょうか。
岩田: 午後8時以降の退館に関しては、12年の制度導入前は30%ほどでしたが、現在は8%まで減少しました。また、午前8時以前の入館は20%から54%に増加し、順調に進みました。
残業時間が結果的に減ってきているということで電気代が安くなり、タクシー代が減るなどいろいろ副次的な効果があって、諸経費が減っているんですね。経済的な効果があるし予定が立てやすいという効果もありました。こういった事も一つの工夫かなと思います。
奈良: 大きな効果ですね。また、朝型勤務の副次的な効果として、社内の出生率が向上したとうかがいました。
社内出生率は働き方の環境をあらわすユニークな指標だと思うのですが、開示背景について教えていただけないでしょうか。
岩田: もともと、社内出生率はわれわれ自身が毎年測定をしていたわけではなくて。当社の産業医から、当社の出生率を計算してみたところ意外と高いというお話をいただいたのがきっかけです。
2010年くらいまでは、東京都を下回る出生率でしたが、今は1.9に近い数値です。理由は一概には言えませんが、朝型勤務の導入が一因だとは思っています。
一見関係がなさそうなんですけども、朝早くきて夕方早く帰るという行動は帰る時の後ろめたさも軽減されますし、柔軟な働き方も含めて働く選択肢を増やすので、一つの要素としてあるのかなと。
企業からすると従業員が少ない中、少しでも長く働いていただける環境を作れたら、従業員のキャリア断絶期間を短縮し、離職防止になるので。こういったことが結果的に出生率につながっているのだと思います。
奈良和正 株式会社Works Human Intelligence WHI総研
大手法人向け統合人事システム「COMPANY」の開発・販売・サポートの他、HR 関連サービスの提供を行う。COMPANYは、人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント等人事にまつわる業務領域を広くカバー。約1,200法人グループへの導入実績を持つ。
ITmedia ビジネスオンライン
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( 160665 ) 2024/04/17 13:54:14 1 00 (まとめ) - フレックス制度や朝型勤務の導入に対して、肯定的な意見も多く見られました。 - 一方で、朝型勤務への移行による負担や課題について気にする声も見られ、特に子育てや通勤時間への影響、残業時間に関する懸念が挙がっていました。 - 複数の意見から、柔軟な働き方を尊重し、個々の状況や希望に合わせた労働環境の提供が重要であることが示唆されていました。 | ( 160667 ) 2024/04/17 13:54:14 0 00 ・知人の会社は、コアタイムなしのフレックスを導入していて 一番早い時間は朝7時の勤務開始が認められています。 夜は20時までで、それ以降は勤務不可です。 1日あたり、4時間は勤務しなくてはいけないそうですが、 不足分は同じ月の中で調整可能。 中抜けといって、勤務時間中に1、2時間抜けて役所に行ったり、通院も可能でこの仕組みはとてもいいと思いました。
・高齢化社会と労働不足を考えると、コアタイムなしのフレックスがベストな解決策だと思う。 体質などもあるので、無理な朝型勤務は、確か心筋梗塞なんかのリスクを高める事もあると聞いた記憶もある。夏はまだしも、冬は朝寒いので、尚更リスクを高めると思う。朝型に慣れた人からすると、朝型に慣れないのは、怠けや気合がないと言われるけど、低血圧や低体温が増えている中、再考を願いたい。多様な働き方としての解決策は必要だと思う。
・フレックスって、始業時間早めることも出来るから良いと思うのですけどね。 人によっては6時半くらいから働き始めて16時くらいに帰っている人もいますし、使い方・使い方例を提示する会社側次第だと思います。
・昭和末期に就職活動の一環で同社のOB訪問をしました。20代半ばの先輩(初対面)はエネルギッシュな後光を放ちながら、「毎晩タクシー帰りになるし昨日も2時まで残業していた。これが普通だけどそれぐらいの覚悟はあるよね?」と熱く語ってくれました。働くからにはそういう状況も受け入れなきゃいけないこともあるんだろうなとは思いましたが、人事部門への試験の申し込みはしませんでした。他社に入り、案の定しばしば深夜での帰宅を余儀なくされながら時々その先輩の言葉を思い出していたのですが、後年この「朝型勤務」のニュースには大いに驚かされたことを覚えています。
・元々高給取りだったわけでしょうが2010年まではそれでも社会平均以下ということで、激務による夜は寝に帰るしかないという状況があったんでしょうね。 少子化対策は経済的問題だけが取り上げられがちですが、時間的余裕も大きな要因で両輪というのがわかりました。 現在のテレワーク体制に移行して最適解がどう変わるのかが興味深いです。
・今は大なり小なり企業は人材を確保するために色々福利厚生を充実させたりリモートにしたりとしているが、結局働いている人の意識次第ってことを数年で痛感している。 うちの会社がたまたまなのかもしれないが、今でもリモートなので募集をかければ応募がそれなりにあるが、リモートを楽と捉えて人が大半で、リモートして空いた時間を自分に投資しようとかいう人は殆ど居ない。 リモートをやめてそれに不満を持つ人が退職するならば、会社にとってはある意味良い事なのかもしれないが、そうなると人手が足りなくなるので難しい。 トライアンドエラーで色々試してみるしかない。最初は反発しても、数ヶ月経てばそれが普通になるのだから。
・自分の会社は一般的なフレックス制ですが、自分を含めて朝7時前に出社する人は多いですね。ランニングしながら来る人もいれば、自転車の人もいるし、あさ畑をやってから普通に車通勤の人もいて動機はそれぞれかなといったところです。 共通するのは夕方からの残業が少ないということでしょうね。
とにかく帰宅しやすいんですよ。コアタイム終了と同時に帰ってもそれほどプレッシャーを感じませんし。誰かの付き合いで残業するということはまずしなくなりましたしね。なにより一日が長く感じます。 個人的にはマイペースで趣味を楽しみたい方には是非おすすめしたいかな。
・自分の会社もフレックス制度があるが一時期朝活推奨といい残業を減らし朝仕事をするとほんの少しのインセンティブ(コーヒー無料等)をやっていたことがあった。しかし、私の部署は経理のためどうしても他の部署の後続作業が多くて、朝早く来てもやることはあまり無かった。 残業がいいとも思わないけど、朝早く来ないと出世や査定に響くと朝に縛られすぎるのもどうかと思いますし、相応しい働き方が選択できるようになるのがいいですね。
・若手の多くは事業会社へ出向していて、、朝食の支給と言ったメリットは東京本社に限られています。そこにスポットを当たるのは良いところだけ、見栄えだけを意識してあるのかなと考えられます。 出向者は当然残業規制の対象外ですのでバリバリ働ける環境です 市場調査は退勤後に行えます!とあるように業務時間外も担当商材の勉強や英語を中心とした語学習得は営業なら必須です。 外面は綺麗なキラキラした商社ですが、根本は気合いと根性なので根本的に変わるのは難しいかと感じます。
・海外だと、必ず子どもの送り迎えがあり、夫婦ともども交代で担っている。父親が15時ぐらいに上がり、子供を迎えに行き、子供といっしょに夕食を準備しているうちに残業の母親が帰ってきてみんなで食事をとり、早く帰った父親は仕事をして、母親と子供で片付け。と、それが交互とか2、3日おきなんだそう。海外に友人のいる人が話していたが、柔軟な感覚に、日本人は囚われている人が多いから、働く人の意識が柔軟になるといいなと感じると言っていたが、本当にそう。個々の働き方があると言うことだよな。
・夜型人間にとっては本当に辛いですね。 同じ睡眠時間でも、早起きした日はパフォーマンスが下がる。努力や習慣ではなく、遺伝子的に一定数の割合で夜型が存在することは有名です。科学的にも証明されていることなのに、朝方を押し付けようとするの文化がまだあるのですね。 夜型はただでさえ朝方仕様の社会に歯食いしばって適応してます。一律でさらに朝方の勤務にしようというのは、多様な人間が働く会社にとってさすがに合理的でないと思います。
・物心ついた頃からかなりの夜型人間です。やりたい仕事のためになんとか日本の社会活動時間に合わせていましたが、ここ数年で会社がフレックス制を導入してくれてとても生きやすくなりました。 色々試しましたが本当に向かないんです、朝型生活で生きるの。なんとか出勤できても体調は今ひとつだし業務効率も上がらない。 こちらの会社はたとえ優秀な人材でも夜型タイプの社員は不要、という方針なんですかね。それならそれで前面に押し出してくれてればいいです。でも仮に私が社員だったとして、入社してから朝型勤務に切り替えられたら辛いなー。
・こちらの会社の給与水準で考えれば朝早くに会社に行きやすい距離に住まうことができるでしょう。またはそのような意識で住宅購入を考えもされるでしょう。 一方、わが社ではすでに生活基盤が出来上がっている中で採用され遠距離通勤の方も多く、家族も含めた環境変化とそれを支える賃金水準など長期的な目線を経営者が保てていないとついてこれない恐れがあると感じました(リモートが困難な職種です)。
・8時間労働になったのは今から100年前、週休2日制は25年前。25年前というとスマホどころか携帯電話すらなく、PCもまだまだ一般的とは言えず、手書きとワープロとFAXと固定電話が仕事のツールだった。とてつもないスピードで世の中が変化しているのにも関わらず、労働を取り巻く大きな枠組みは100年前、25年前から何も変わっていない。8時間労働を6時間や4時間に、週休2日を3日や4日に変えてもおそらく100年前25年前をはるかに凌駕する情報量と利便性がある現代。これを時代遅れと言わずなんと言うのか?
・コロナ過に全面的に在宅勤務となり、収束後は在宅or出社でのフレックス勤務が定着し働き方の自由度が増してきました。ある人は静かな夜中に作業をして昼間は睡眠や自由時間として行っている人もいました。
日の長い夏時間なら朝型勤務はいいかもしれないけど、日の短い冬時間は結局終業後はすでに暗くなっているのであまりメリットが感じられないかな。それなら、完全フレックスの方が色々な面で個人のスタイルに合わせられると思います
・フレックスといっても、業務や会社の雰囲気にもよるんでしょうね。自分の勤め先も以前はフレックスだったが、始業がどんどん遅くなっていく一方でいつまで経っても帰れないと言うまさに悪循環でした。なので、フレックス全廃し朝8時始業になったところ、残業する人が激減しました。結果として廃止は正解でしたが、うまく回っているところはフレックスの方がメリット多そうですね。
・自分の会社も少人数ながら、その社員に合わせた出勤体制にした。 きっかけは同様に東日本大震災。 当時、横浜から渋谷へと。地震の後、東横線は暫定ダイヤで、 すべて各駅停車になったり、始発前の増発があったり、 余震で止まっても行けるようにで、 自分は、始発で行って15-16時で退勤。 渋谷近くの社員は、10時から19時にした。 その後のコロナ禍、いろんな会社で電話対応時間を短くしたりしたけれど、 みんなが「イライラ」しているんだからと、 結果的には電話対応時間が長く取れて、 社員も仕事しやすい時間帯で仕事ができるようになった。
・コアタイムの無いフレックス制は子育て世代にはありがたいですね。 自分なら7時から12時位までやって中抜けして幼稚園の出迎え、 夕飯の準備などで17時から20時まで仕事とか出来ますね。
で、暇な日はがっつり集中して12時間くらいやって同月内での労働時間の貯金しておけばいい。 部署によっては月末や月初が忙しい場合もあるからそこで労働力を集中させておくこともできる。
企業側も残業代支給をある程度防げるからマッチする人には良いと思います。
・色んな会社があって選択肢も増え、それを選んで入社すればいいと思う。 一昔前まで、商社と言えば、海外との取引も多く、「朝も夜も無い」といった働き方が普通だった。それがフレックスが入り、部署の特性に応じた働き方ができるようになったと。
「朝型勤務制度は、午後8~10時の勤務を原則禁止、また午後10時以降に関しては禁止し、仕事が残っている場合は「翌朝勤務」へシフトさせる制度です。翌朝勤務(午前5~9時)に対するインセンティブを付与し、」とあるが、最悪の場合、「22時までには絶対退社しなければならないが、それ以降は翌朝に振っているので朝5時出社」とも読めて、それはそれでなかなかハード。路線バスの運転手並み。 やはり、いいことばかりではないようだ。
・働く人には様々な事情があるでしょうから、朝型が合う人には良い会社でしょうが、取引先が夜型で打ち合わせも夕方が多いとか、飲食を伴う懇親会的な付き合いが多い仕事には大変でしょう。単に20時には会社にいるな、ということでも実際はそれ以後に社外で商談その他もあるでしょうに。 フレックス制というのは、そういう多様性のある背景に対応した制度なので、朝型固定の方が良いとは思えない。実施した側は何かと肯定的な情報を強調したり、ネガティブな情報を見ないから、一方からの主張だけでは判断し兼ねる話。結局勤務時間を固定することなんてやめて、成果型の働き方へシフトするのが最終的な解決策のように思う。労務管理的には労基法違反にならないように時間管理したいのだろうけど。
・以前は激務と言われる業界に居ました。遅刻は残業すれば帳消しになる会社でしたが夜型の人は、30過ぎて、自分の仕事が出来る役職を手に入れると同時くらいに体調を崩してドロップアウトってのが大変多かった。運動部出身者はそこで粘って生き残りましたが並の体力の人は30代でバタバタと倒れていった。若いうちに体力貯金を持って、早寝早起きが一番なのかなと感じます。
・朝型勤務と出生率向上を紐づけてアピールしているようだが、1企業だけが実施しているから可能なのである。多くの企業が朝方にシフトしてしまえば通勤ラッシュの時間が繰り上がってしまい、子連れ出勤ができなくなる。今だけの伊藤忠だけの特典であることに気付いて。
全社員が倣ってやっていること、時差ビジネスがあること、元請企業であること(下請が従う)などの条件が揃っているから可能である勤務体系であることを忘れないで。
大企業なので高収入の社員が多い。しかも、社内結婚が多いだろうからパワーカップルの可能性も大。そういった点も出生率が高い理由なのだろう。
・早朝割り増し賃金にしたら残業は減るだろうね。普段より1時間早く帰ると平日でもちょっとした余暇ができるし、朝が早いと渋滞混雑が緩和される。何より爽やかです。身体にも良いだろうね。会社がノー残業を進めるなら、早朝出社にインセンティブを与えるのは良いアイデアだと思います。
・考え方がおかしいと思う。 そもそも突発の残業って、翌日に必要な書類が出来ていないとかその日に行わなければ迷惑がかかるトラブル対応などで夜残るものでしょう。 処理が終われば帰るわけで、翌朝早めに来ても何時間かかるか分からないしリスクと無駄を生じさせる。
慢性的に残業があるのであればそれ自体が異常と考えるべきであり、その場合でも朝に強制シフトより勤務時間は自由に選べた方が良い。
・保育園まではなんとかなりそうだが、先生の働き方改革もあり早くから学校に行けなくなった小学生がいると定時出社ですら厳しい。 もとのフレックスでないと働けないという社員はいなかったのだろうか。 この会社だから都内の勤務地近くに住んだりシッターに頼んだりしているのだろうか。今小学生の子がいる年代の社員だとまだ専業主婦の家庭が多いのだろうか。 その辺りがどうなっているのか聞いてみたかった。
・私の会社でも東日本大震災を契機に始業時刻が午前10時から午前9時に前倒しされた。目的は計画停電への対応で電力消費の抑制だったが、この午前9時始業はそのまま定着した。というのも本社の役員の大半が気に入ってしまったのである。彼らの多くは年寄りで目覚めが早いし、本社役員は有事対策の為、原則としてオフィスに30分以内に出勤可能な場所にあるマンションを会社が賃貸して住ませているので、朝早いのは全く苦にならず、むしろ調子がいいというわけだ。逆にこれで困ったのが一般社員。郊外の住宅地から1時間以上かけて通勤する者が大半な上に、10時出勤の時よりも通勤電車の混雑が激しい時間帯に変わった為、単純に1時間前倒しでは間に合わず、1時間半程度早く家を出なくてはならなくなった人が続出した。小さい子どもの保育所への預けにも支障をきたす人も多く出た。勤務シフトの変更は全体最適を考慮して慎重に実施すべきだと思います。
・AM5時に家を出て自転車通勤でAM6時には仕事始めて、PM5時に帰宅する生活を続けたが、早く帰る事に対して誰も嫌味が無い。 AM5時台の道路はすいているので安全だし夏は暑くないし、一番良いのはサーバーのレスポンスが良いので、何かと処理が速くできる。 帰宅しても管理職には会社スマホが与えられているので社内メールのチェックもできるし特に困る事は無い。 ただ雨の日は仕方ないから電車。冬は寒い。それが我慢できれば、帰宅して子どもとゆっくり時間を過ごす事ができ、風呂も一緒に入れる。
・フレックスタイム勤務やリモート勤務でなく朝型勤務。社員数が「少ない」とはいえ「巨大商社」の伊藤忠で実現したのは岡藤会長の「強力」「剛腕」なリーダーシップがあったからではと考えます。繊維関連出身の岡藤氏ですから現役課長時代は「泥臭く」営業回りで予算達成で社内のポストを駆け上がったと想像します。ご自身の体験としては長時間かかる「商談」は勿論、夜の接待も当時は「当たり前」の時代だったでしょうから「朝方勤務」を現実にできるとは想像もしなかったと考えます。ある意味非常に「労働生産性」の低いマーケットを体験した岡藤氏ならでは企業のトップになったら「ぜひ実現したかった」業務改革だったのではと。更にはご自身が70代になられて恐らく早く寝て、早く起きることで早朝の「頭脳」の働き、集中力の効果的活用の面でも朝型の仕事の「能率」のよさを実感されたと。米国のIT企業トップも奇しくも10時就寝4時起きだそうです。
・スーパーフレックス制を導入して2年目。7時〜20時の時間内で、都合の良い時間勤務、中抜け有。 1ヶ月当たりの総労働時間をクリアすれば、朝遅くに出社しても、早くて退社してもいい。 ですが、朝は今までの定時には出勤が暗黙の了解、早目に上がろうとしても周りがざわつく… 従業員の意識改革が難しいんだなーって思います。
・早く帰れる分、百貨店を回って市場調査って結局仕事させてない笑? 飲みに行ったり、友達と会ったりっていう機会はできるかもしれないけど、早く起きてるならその分早く寝なきゃただ身体に負担かかるだけな気が
朝方だと残業できても5-9時だから朝は4時間、夜も22時までやったとしたら5時間で1日MAX合計9時間残業できる。 でも残業が減ってるってことは、そもそもだらだらやってしまってた業務を、仕組みを変えたことによって従業員の意識を変え、効率的な仕事の仕方を各人に促すことができたってことね だらだらやるの辞めましょう!っていうよりよっぽど効果あるんだなぁ こういうのができるの流石伊藤忠って感じ
・ホンダEGと本田研究所で図面を描いていたときは、7時からのフレックスでした。 朝がちょっと大変ですが、開始してしまえば快適でした。 10時から14時のコアタイムにいれば、早退も可能。 残業をためて、8時間になれば、有給としても使えました。(残業代は消えます) 対外的な業務が少なければ、良い働き方と言えると思います。
・私は朝のオフピーク通勤してるので、いまは会社で始業までのんびり中。 コロナ期間中は時差勤務認められてたので、8時頃始業で17時には退勤できたけど、時差勤務も在宅勤務も禁止になり、帰宅時のオフピークは不可能になり、帰宅後には夕食と風呂だけで終わります。 人それぞれの柔軟な働き方ができる会社っていいですね。
・同業他社の人間ですが、伊藤忠は世間の注目を集めることを目的とした施策を行っているように思います。マスコミに取り上げられないような地味な施策は同業の中でも導入が遅れていたり、(「がんになった社員は救う」とアピールしているものの)病気になった社員は容赦なく切り捨てる、という評判です。後者については社内制度の問題ではなく企業文化ですね。
・昔、MRがまだプロパーと呼ばれていた頃「夜討ち朝駆け」と言う言葉がありました。大きな病院で抗生物質の注射使用をドクターにお願いするために出勤を狙ってお願いに行く。夜は当直にドクターに夜食を持ってお願いに行く時代がありました。大病院担当は朝昼夜以外はすることが無いので休んでいました。 これぞ究極のフレックス勤務、早朝勤務、夜間勤務でした。良い時代だったのか、とんでもない時代だったのか・・・今となっては・・・
・商社で、これをちゃんと出来てるのは凄いと思いますが、実態としては、退社した後も自宅なりワーキングスペースなりで、仕事はしてそう。やっぱり海外だと時差があるので、ヨーロッパとかとやり取りするのは、どうしても夕方以降になってしまう。急ぎではない一方通行の連絡なら、20時までにメールを打っておいて、翌朝5時に返信を確認してさらに返信すれば良いけど、どうしても直接話したいとかだと、自宅とかで対応せざるをえないかと。緊急事態とかじゃなかったらそこまで急ぎの用事もないのかな。
・こう言う考え方の一つの辿る先が超過労働になって、ボトムアップの限界から社員のモチベーション低下に繋がる。それは、120%働けと言う経営者が結構多いからだ。ここに焦点を当てないとおかしな事になってしまう。120%の価値は社員の労働に頼るのではなく、ビジネス戦略やその環境を切り開く事によって誘引されるものと理解すべきで、その意味において、政府指導の働き方改革は企業の経営力を削いでしまう事になる。更に、低賃金労働者の導入により価値の創造力そのものを削いでしまい、労働者である国民の疲弊を招く事になる。堂々巡りになるだけです。経営幹部の人事が違った意味の闘争きなって来た結果だと思います。政治の世界もまさにそう言う事態にあると思います。そこから変えていかないとね。
・若手従業員は午前9時や10時に出社をしていたのですが、未曾有の大危機の中で、中小企業の顧客も朝早くから活動をされていて、多くの方が被災されてお困りの中、当社は午前9時から10時に出社するような会社でいいのかと。なにか意識を変える必要があるのではないかと。このような背景がありました。 そこで、まず着手したのがフレックスタイム制度の廃止だったんです。
フレックスを廃止して意識は変わったのかな? 海外(特にアメリカ)とやり取りする時は深夜が多いと思うけど、そこら辺は大丈夫なのかな? 個人的にはフレックス自体はあった方がよかった。朝は頭も働きやすいので結構早朝出勤してた。
・朝働くことは悪いことではないが、清掃会社を入れているような大企業は、清掃業者のことを考えているんだろうか。 社員が出社するよりも早く出社して仕事しなければならない。しかもそんないいお給料じゃないだろうから遠くから出勤。社員がいれば気を遣いながら掃除をする。 想像しがたくないので、気の毒だなと思います。
・一般論で言えばフレックスタイムが従業員にとっては働きやすい環境だと思います。 それを朝型勤務に移行するのは働き方改革にそぐわない気がします。 どうして早朝にウォーキングしたりボランティア活動をしたりする人は断念したり、あるいは朝がどうしても弱い人には辛いでしょう。 朝型勤務で夕方には早く帰れるのかどうか? 取り引先との関連も有り、朝早く出社して 帰りは通常通りになる事も想像に難くない。 伊藤忠商事の事は他者がどうのこうの言うつもりは無いですが時代への逆行は否めない感じを受けます。 満員電車の混雑回避は別問題でしょう、職住近接で打開するのが筋で政治や行政の課題の筈です。
・日本の諸悪の根源は残業だと思っている。評価下がりそうだからまだ会社に残っていようというのは無駄だし生産性上がるわけがない。集落で田植えしていて皆んな一緒に帰るみたいな感じなのかな。少子化の改善にも効果ありそうなのはやはり夜の活動が増えるからだろうね。
・ポイントはその会社にあった働き方を模索することと、インセンティブでしょ。 制度だけ決めて、現場に丸投げの会社だらけだからね。 マインナンバーカードと同じで、人はメリットが無いなら利用しないから。 そこを理解して実践できているところが凄い。 ましてや長時間労働の代表みたいな総合商社でそれをやり切るなんてね。 現実にはまだまだ問題はあるんだろうけども、継続しているのが立派。 簡単じゃないことをやり続けないと、変われないんだろうね。
・朝方勤務は、始発電車の時間によっては職場の近くに居住する必要があるが、職場が都心となると、住宅価格も家賃も高くなるから経済的には大変な面もありそうだ すでに通勤に至便な好立地の社宅を手放した企業も多い(跡地には高級マンションが建っていることが多い) 記事に取り上げられている企業はどちらの問題も生じなそうだが、子供がいれば受け入れる側の保育園の問題もある 選択肢としてはあってもよさそうだが、たやすく真似のできることではなさそうだ
・フレックスの可否は社風により左右されるとおもいます。 早朝出勤しても夕方に帰りづらい雰囲気のある会社は、結局引きずられて残業。 フレックスを実施する前に社風を改革しないと。
・子供を保育園・幼稚園に送らないといけない、親を病院に連れて行かないといけない等の理由で朝型勤務したくてもにできない、という方はいたりしないのでしょうか?
残業はできないので限られた時間に仕事が集中し、結果的に負担が増えたという方もいそうだなと思ったのですが、どうなのでしょう?
良かった点だけでなく悪かった点も是非知りたいですね。
・なぜ夜はダメで朝がいいのかがわからない。仕事量が変わらなければ夜の残業が朝の時間に回るだけで、勤務時間が減るわけでもないし。早く帰って飲みに行ったりできると言っても、翌朝早く起きて仕事しなければならないなら余暇時間が増えるわけでもない。 そもそも正規時間に終わらないからその後残業するのであって、最初から朝早く来るって、かえって時間外勤務が増えないかな。
・フレックス制度の下でも、在宅勤務で、毎朝7:00から就業開始の部下は、仕事していても、していなくても、把握は難しい。しかしながら、全員朝方うぃ強要するの違和感があります。どんな仕組みにしても、米国のように、パフォーマンスが悪ければさっさと解雇ができるようにならないと、日本の終身雇用文化の下では、経営側の損失のほうが大きいような気がします。 ところで、インセンティブとしてコンビニエンスストアの食品の配布は良いアイデアだと思いますが、三方よしでもって、そのような経費使用による高待遇が、下請け業者への価格叩きの上に成り立っていないのであれば、とても素晴らしいことだと思います。
・工場労働者や事務員では機械を動かす関係上、定時開始定時終了が効率良いが、頭脳労働者の場合は、時間よりも成果。だから、時間とかでなくて、仕事の成果で見るべき。会社員は嫌々仕事している人もいるから時間縛りは管理上楽だが、自営業やフリーは、成果収入なので、時間関係なく成果で仕事をしている。
・若い頃勤めていた会社はフレックスでコアタイムが11:00〜14:00だったから俺は6:00時に出社して14:00に退社してた。 その頃は時代のせいもあってコアタイム以外の規定労働時間の設定は自由にもかかわらず、各部から文句出てたね〜思うに仕事がグータラで遅い奴に限って「帰るの早い」とか言ってた。 まぁ〜当時の日本企業あるあるで下らないと思ってたけど。
あれから30年・・・今は個々のプロジェクトを実力勝負で自分でやってるから規定とか関係なく契約を履行するかどうかで判断される・・・俺には合ってるね。
・テレワークになってから7:00~15:30を勤務時間にしてます。 コロナ前だと電車に乗る時間に開始してるだけだから無理も無いし、 17:00からの会議でダラダラと定時過ぎまで付き合わなくて良い。 9:00の始業までは連絡がこないのも助かりますね。
業後は夕食の支度をしたり子供のお迎えに行ったりできるし、 すこぶる快適に過ごしています。
・朝型のメリットとしては仕事としての終わりじゃなく時間的な終わりが見えてるってことだと思うのよね この時間までにこれを終わらせる、翌日に持ち越ししすぎても積み重なっていくときついからどこかでスッパリ終わらせる等の時間管理がしやすくなる 遅くまで残業出来るとダラダラ進める人も出ちゃうから見切りのタイミングは大事だと思う ただ始業から最後までフルスロットルじゃないと終わらない業務量は勘弁してほしいがw
・競合他社の者ですが、伊藤忠さんの掲げる「三方よし」はいつも忘れないようにしています。商社ならではの考えですが、この考えがないと絶対に長く取引は続かないことを体感しているからです。これからもどうかお手柔らかに。
・いいなぁ。 うちの主人は大手の運送会社に勤めてるけど、車の点検やら事務作業などサービス残業で朝早くから出勤してる。 それは仕事なんだから始業からやればいいことでは?と聞いたら「そうすると帰宅時間がどんどん遅くなる」だって。 よって、小さな子が2人いる我が家は共働きだけどワンオペ育児になっています。 業種は異なるけど、朝のサービス残業なんて廃止して仕事としてみなし、夕方になる前には一区切りつけて帰してほしい。
・約40年のサラリーマン生活を振り返って見て気が付くのは、最近の企業は職場改善に時間のことばかりを気にしていることだ。 私の20代から30代の頃は連日のように虎ノ門の終電に乗って帰宅していて、フレックスなんていうものはないから朝の8時くらいに机についていた。 いまならとんでもないブラックな企業。 どうして平気でいられたか? それは仕事が楽しかったから。 学生時代にイベントや大学祭の準備を徹夜でやっていたような経験がある人は多いのではないだろうか? 職場はそういう雰囲気でいつも盛り上がっていた。 1つのプロジェクトが終わってそれぞれが別のプロジェクトに散るときには涙を流す人もいたくらい。 今の企業は労働時間だ、手当だというだけでなく、仕事そのものが楽しく働き甲斐のあるようにする工夫が必要だと思う。
・良いなぁ、絶対に入れないけどこういう会社が良かった 大雑把に計画を立てて行動してるタイプの人間だから帰りの時間がランダムに後ろにズレるのはほんとストレスが貯まるし家族にも迷惑がかかる やったことないけどこういう早朝勤務なら前日から準備することが出来るからだいぶ違うと思うな
・家族のライフサイクルは容易に変えられない。
6時に出社する通勤30分圏内の女性社員の場合 ・小中高に通う子供をお弁当や朝食の準備で4時起き ・子供の寝顔を見て出社 ・15時に退社し、子供と同時刻に帰宅 ・夕食の買い物や料理をして早めの17時に夕食 ・子供は夕食後に塾通い ・夫は20時に帰宅するも女性は入浴を終え就寝準備 ・夫とのコミュニケーションは儘ならない ・飼い犬がいる場合は犬の散歩は夫任せ
ざっと考えてもこんな生活サイクルなわけです。 夫視点で考えてみても同様、共働きの場合は、妻に代わり買い物や料理の頻度は高まるでしょう。
「世間よし」に家族を含んでいない施策ですね
・朝型が効率的なのは、体感としてよくわかります。 そこに割増時間外手当が付くのは、インセンティブとして良いと思います。
ただ、朝は子供を学校へ送り出したり、保育園に連れて行く親もいるでしょう。
そこにしわ寄せが行って、有能な人材が辞めてしまわないような配慮は必要ですね。
・いやーいいですね!羨ましい、残業同様に賃金の上乗せもあり、朝食まで!
僕はフレックス勤務の職場で6時に出社しており、定時は14時30分です。 残業で夕方まで残ることはありますが。 いいですよぉ通勤ラッシュにまず巻き込まれない、そこで無駄な時間が省けます。定時退社後に時間の余裕があり必要な買い物や幼児を済ませられる。 子供の幼稚園のお迎えも行ける。買い物や用事済ませてからでも行けます。
とにかく朝方の勤務は時間を有意義に使えますね。
・朝方ってたしかに健康には良いと思うし、社内出生率にも相関があるのかもしれないけど。こどもの小一の壁はどうやって乗り越えてるんだろ。朝8時頃からしか開門しない小学校が多いと聞くし、学童も朝やってるところは少ないし。 テレワークと時短勤務組み合わせて、なんとかするのかなー
・元々早寝早起きが得意な”朝型人間”という人にはかなり良い制度だと思う。電車の空いている早朝に出社して、会社で無料で朝食まで食べられて良いことずくめだろう。 一方、自分のような夜型人間(年とともにだんだん慣れてきたとはいえ早寝早起きは苦手・・寝つきの悪さは赤ちゃんの頃からの筋金入り)にはキツい。また、日の長い春夏なら早朝でも明るくて早起きが楽だが、秋冬は6時頃でも真っ暗、特に冬の厳しい寒さの中で早起きは大変だろう。 「早く仕事が終わるので、早い時間に帰宅できたり友達に会えたり、百貨店を回って市場調査をするといったことも可能にしました」確かに早く帰宅はできるだろうけど、友達に会うとか、市場調査等も翌朝の早起きを考えて早く帰って寝なければならず、あまりゆっくりできないのでは?社員の皆さんの睡眠時間が減ってなければいいが。
・フレックスにはコアタイムというのがあり必ずその時間の間は出社していなければならない。 大体10時から15時かな。 だからいくらフレックスでも10時には出社する必要がある。 たとえフレックスでも8時間勤務は変わらないので遅く来れば遅くまで残らなければならないし、好きな時に来て好きな時に帰ってOKという夢のシステムではない。 あと残業基本しないといっても仕事放り出して問答無用で定時に上がって良いわけではない。 仕事が未完ばかりで定時で上がり続ければ賞与査定等の評価は当然下がるし昇進も出来ない。 権利はあっても義務を果たさなければ主張は通らない。
・午後8時以降の残業を原則禁止、午後10時以降を禁止してます。
↑朝5時に出社して15時前には帰れるのなら良いけど、残業禁止なのは20時以降って事は、そこまでは働かなきゃいけない可能性もあるし、他の取引先とか相手のある事だと普通に18時までくらいは対応しなきゃいけないだろうね。
残業しなくても仕事が終わるだけの人員確保してくれる方がありがたい。
・医療機関に勤めてると、コンスタントに治療してもらうためにも勤務時間を患者が選択して、治療に時間を作れる工夫は素晴らしいと思う。 なかなか来院できず、拗らせる方が結構多いんで…
社員の健康を朝から作るアイデアも良いし、トータルでQOL上がるよね。
・素晴らしい考え方と制度ですね。夜残業は、時間ばかりが経過して、身体も頭の疲れていて、「能率=生産性」が上がりません。さっさと帰宅して、翌朝から仕事をやった方が、能率が上がると思います。朝食も付いていつとなると、より元気も出てきます。岡藤会長は、いろいろな斬新なアイデイアを思いつき、実行されています。すばらしい方であり、会社だと思います。
・当社もコロナを機に満員電車を避ける為、時差出勤を導入しました。 その制度は今も続いており、9時出社を基本とし、7時・8時・10時出社の選択制です。 コロナも終わり時差出勤の制度の主旨が変わり、個々人の業務効率が最適となる時間に出社となりました。 7時に出社して毎月40時間も残業する一般職社員もいる為、「時差出勤の意味がないから9時出社にしたら」と言ったら猛反発。。。 7時間45分以降は残業となるので、この社員で言えば15時45分以降は話しかけにくくなります。元々、報連相もできない社員ですし面倒です。
・フレックスを廃止した事で就職先として選ばれなくなった面は確実にある。それを福利厚生や給与で挽回することで、固定時間勤務勢を惹きつけたって結論。中小企業は給与を増やせない分、働き易さでアピールするしかない。
・他社ですが基本はフレックス出社してましたが、ただ、出勤前に会社、取引先や客先から連絡が来るので早朝出勤とそう変わらない状態でしたね。遅く出社した分、遅く変える。悪循環だったかもしれません。
・入社する人は、制度に納得して入社しているだろうし、ライフスタイルが変わった場合は伊藤忠からの転職なら比較的容易だからお好きにすればって感じではありますね。 ただ、伊藤忠のやり方が正しい!フレックス制根絶!みたいなのは違うと思いますがね。
・うちの会社は8時出勤でフレックス制度はない。 幸い近場に住んでいるので苦ではないが、家が遠い人は相当早起きだろうなと思う。今は朝活という言葉もあるくらいで、若い人でも早起きしてそれなりに充実した朝を過ごしている人はいる。 節約志向も相まって、早く寝た方が節電になるから、朝型は増えそう。
・私みたいな夜型には全く力発揮できないかも。社内で早出のフレックスしてるのはやはり50代以上が大半。早朝に手当てなど恩恵与えるなら結局夜の逆に生産性が落ちる人が出てると思う。そこまでしたなら、どちらもオッケーで良かったんじゃないかな。斬新な制度に現場以外でやった感に溺れてる部分もありそう。
・私が社員だったら反対する。 一度自由度が高い働き方をすると、なかなか戻れなくなる。 フレックスの良さはあらゆる人において万能的に機能できること。色々な背景の人たちがいるのに、フレックスから朝型に切り替えるのは理解できない。 不満に思っている人は結構いると思う。
・毎日8時間てただのシフト勤務でフレックスとは呼びません。フレックスは事前に宣言しておいて、早く帰りたい時は帰る、必要に応じて残業することによって月の残業時間を調整することができるのが労使共にメリットがある制度。全員が毎日日本時間で勤務出来るとは限らないことを知らないんですね。
・フレックス制になってから、活用している社員を見たことない。 仕事が多すぎて、はやく行かないといけないが、はやく帰れない。 働き方改革で20時には帰れと上司に怒られ、 帰宅後もサービス残業。 フレックスを活用できる余裕が欲しい。
・フレックスで遅い時間から働き始めるのを許可すると、それが固定化されちゃう人もいるのよね。 基本的には遅くはじめることを前提としてるところが多いけど、早くはじめるのはメリットあると思う。
・コアタイム10:00~15:00のフレックスタイム制で働いていたが、毎日10時ぎりぎりに出勤し夕方以降は同僚が退社している中、特に仕事は無いのに漫然と21:00頃まで居残っていた中年の女性社員がいたな。 午前中が勝負で大切な業務は午前中にと言われるが、朝方勤務はうってつけだね。だらだら好きの夜型人間にとってはじごくでも。
・残業に関連するコストを圧縮して多様な働き方を否定してしまったので「企業よし」だけど労働者はよしじゃない。 「30分から8時までに出社すれば、ファミリーマートで提供しているサンドイッチなどの商品を無償で3品まで提供(中略)朝食をちゃんと摂るようになりますよね。当然健康になる」 代わりに渡されたインセンティブがコンビニ飯ってのも安すぎる。これで健康になると言われても違和感しかないのだがどうだろう?
・伊藤忠ではない商社勤務ですが、日本の商社の中で最も「働き方改革」にマッチしない社風が伊藤忠だと思っています。ハードワーク、仕事に如何に没頭するか?で出世も決まる。。。しかし、業績は良い。これが岡藤イズムなんでしょう。
・「朝が早い分帰りも早いんだし、その分早く寝ればいいだけなんだから負担は変わらない」 って理屈なんだろうけど、家庭持ちにそんな理屈は通用しないぞ 自分だけ2時間早く帰った所で家庭全体の時間に依存せざるを得ないんだから、結局寝る時間は変わらず寝不足が常態化するだけ それのどこが生産性アップに繋がるんだか
・働き方改革を、早く取り入れた商社ですよね。また、福利厚生の充実は、社員の事を大切に考えてるのでは?ボーナスも、他社に比べて良いと思いますただ、テレワークを、もっと取り入れても、良いのでは?残業は、少ないのは、良いと思いました。友人の息子さんが、5代商社の中で、伊藤忠に入社したいと、言ってました。
・朝型は集中力がアップして能力をフルに回転出来るから少数精鋭に向いていると思う。 その為にインセンティブを与えるのはとてもいいこと。 ただ子供の送迎の女性がそのインセンティブを受けられないというジェンダー機会損失が発生しないような改善が必要。 例えば自宅で勤務出来る体制だとして早朝勤務のメリットが受けられないことは本末転倒である。
・これは業態によって違うでしょうね。 独りで済む業務かどうかで大きく違う。 その点では商社という繋がりをもつ企業として朝型勤務の方が良かったということでしょう。逆に目的や経緯を共有することで何かあった時に始動を早くしなくてはというインフラ関連にも似た意識が発生するかもしれませんしね。
・これは業態によって違うでしょうね。 独りで済む業務かどうかで大きく違う。 その点では商社という繋がりをもつ企業として朝型勤務の方が良かったということでしょう。逆に目的や経緯を共有することで何かあった時に始動を早くしなくてはというインフラ関連にも似た意識が発生するかもしれませんしね。
・これ早くうちの会社にも導入してほしいわ。でも朝食支給とかそれなりに儲かっている会社であって、かつ、働き方が同一(もしくは似ている)の形体じゃないと難しいんだろうな。デスクワークがいたり現場がいたりだと難しいかもしれないけど、うちなんかはほぼデスクワーク。できると思うんだけどなぁ。
・社内出生率とかいうワーディングが怖い。そんなもの調査されているとか気持ち悪すぎる。早起きは三文の徳と言うものの、体質にもよるような気はします。なぜか早死にした人はみんな早起きだったんで、たまたまではあるものの早起きは早死にを招くのではと個人的には思ったりもしています。
・朝5時出勤なんて運送業のドライバーなんて、極々普通の事だけどね! なんならお客さんの都合で早朝3時4時の出勤なんてのも全く普通で、その代わり最近ようやくその便は午後2時前後に終われるような内容に内容になったな! 運送業はお客さんの協力が無いと2024年問題なんて何も出来ないし、手作業ばかりだと若い人はすぐ辞めちゃうのに、時間ばかり問題視して作業内容には全然触れてないんだよね! 話しが逸れたけど、5時や6時くらいの早朝出張なんてへでもないんだけどなぁ…
・また、インセンティブがないと、人間ってなかなか行動を変えられないと思うんです。
決定的な一言だと思う。さらに言えばデメリットを上回るメリットがないと改革は成功しない。少子化対策とかマイナンバーとかインボイスとか、日本政府も見習ってもらいたい。そしてデメリットの方が上回るなら潔く撤退するのも大事。
・それが残業や休日出勤につながらなければ別に構わない。自分が勤めてる会社じゃないし。やりがいとか高給とかどうでもいいからある程度の稼ぎを労基法内でもらえればいいという人も多いだろう。みんながしのぎ削って躍進する必要もない。
・共働きだったら早々に家庭不和が起こって離脱しそうなスタイルですね。 子育て共働き世帯にとって子どもが学校・保育園に行くまではまさに戦場。 それなのに旦那が1人でさっさと仕事に行き、ワンオペで妻が子どもを送り出して自分も出勤とか、許してくれる人いるんですかね。 昭和のように男が1人で朝早くから仕事をするというスタイル、もしくは祖父母に子どもの面倒を見てもらえるならいいかもしれないですが、今時そんな家庭は絶滅寸前でしょう。東京なら特に。
伊藤忠のように一馬力でも十二分に稼げるような会社だからこんなことを思いつくのかもしれないですが、たいした企業でも無いのにこれを成功例として真似しても従業員の顰蹙を買うだけのような気がします。
・うちの会社はコアタイムなし、最小1時間勤務のフレックスですが、始業開始時刻を定常的に遅らせる人はおらず、人によっては1hほど朝型勤務になって早上がりしています。 フレックスだから敢えて遅く出社しようと思わないですけど会社の文化に寄るのですかね。
・働いてた会社この真逆だったなぁ… みんな意欲低くて、ぬるま湯探してダラダラなんとなくやってた気がする
がんばった分をちゃんとお金や経験値なんかの価値あるものに換えてくれるなら、すごくいいかもしれない
・毎日の勤務形態ではなく、長期有給休暇や育児休暇の取得しやすさの方が、若い世代にとっては重要なのでは。 朝型勤務になれば、住宅購入の選択肢は、都心部のタワマンとなる。 自然豊かな郊外で子育てしたい夫婦には、迷惑な話だよね。 仕事中心で生活スタイルも決めるやり方は、一時代前の古臭い考え方のような気がする。
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