( 161523 )  2024/04/20 00:24:01  
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日テレNEWS NNN 

 

NNNの取材で自民党の麻生副総裁が来週22日から4日間の日程でアメリカ・ニューヨークを訪れ、現地でトランプ前大統領と会談する方向で調整していることがわかった。会談はマンハッタンにあるトランプタワーで行われるとみられる。 

 

【動画】官邸キャップが解説 岸田政権の“もしトラ”を意識した動きとは… 

 

なぜ今、麻生氏はトランプ氏と会談を模索するのか。その狙いについて、ある外務省関係者は「『もしトラ』を意識した動きだろう」と指摘。今年11月に行われるアメリカ大統領選挙で、もしトランプ氏が勝利したら、というケースを見据えた動きだという見方がもっぱらだ。 

 

ある政府関係者は「岸田首相はバイデン大統領が現職の間は、さすがにトランプ氏とは直接、会えない」と分析。外務省関係者は「トランプ大統領誕生を見据えて面識のある麻生氏が“名代”として会うのだろう」との見方を示す。 

 

実は、安倍政権時代、麻生氏は副総理として当時のトランプ大統領との首脳会談に同席していて、トランプ氏との面識もある。安倍首相(当時)は得意のゴルフでトランプ氏と一緒にプレーするなど、個人的な信頼関係を築くことに成功し、「ケミストリーが合う」(外務省関係者)と言われていた。ある外務省関係者は「岸田首相より麻生副総裁のほうが性格的にはトランプ氏とあうかもしれない」などと話している。 

 

麻生氏は今年1月、アメリカの首都ワシントンなどを訪問。5日間の日程で政府要人らと面会した。実は、この時も麻生氏はワシントンのあとニューヨークを訪れ、トランプ氏との会談を模索していたとみられている。 

 

今回の会談は実現するのか。アメリカ大統領選挙をにらみ注目されている。 

 

 

 
 

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