( 161580 ) 2024/04/20 01:29:45 2 00 「庶民の状況分かってるのか」と批判相次ぐ 慶應義塾長が国立大の学費増額を提言「年55万→150万に」 文科省の会合でまいどなニュース 4/19(金) 14:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/239d1b06f58bd8ae769c2e490c6951fb76407f59 |
( 161583 ) 2024/04/20 01:29:45 0 00 慶応義塾大学(route134/stock.adobe.com)
文部科学省・中央教育審議会大学分科会の「高等教育の在り方に関する特別部会」が3月下旬に開かれた。その中で伊藤公平委員(慶應義塾長=学校法人慶應義塾理事長・慶應義塾大学長)が発表した国公立大の学費値上げに関する提案について、SNSでさまざまな声が上がっている。
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伊藤氏は、①人口減少時代における大学教育のあり方 ②国立・公立・私立大学の協調と競争を促す学納金体系の確立、の二つについて発表した。
①は文系学部で「学部+修士課程」の5年制コースを国レベルで系統的に導入する、というもの。全ての国立大学のほか高度人材育成を目指す一部の公立・私立大学を想定し「高等教育修了者のレベルを引き上げ高等教育の多様化を図る」目的があるという。
物議を醸しているのは、②の内容だ。伊藤氏は「国公私立大学の設置形態に関わらず、大学教育の質を上げていくためには公平な競争環境を整えることが必要」とし、国公立大学の学納金(学費)を年150万円程度、現状の3倍近くに引き上げることを提言した。「このことで一部の私立大学では経営努力により、国立より低水準の学納金設定で公平な競争に参加できる」とし、奨学金制度や貸与制度についても公私大共通の土壌で整備する必要性を訴えた。
なお2022年時点の国立大学の学費の平均値は約55万円、慶應大学全学部生の学費の平均値は約140万円だ。
伊藤氏の提案内容は今月中旬ごろからXで拡散され始めたが、批判的な声が多数を占めた。
「現状でも家庭状況による教育格差が問題になっているのに、ますます広がってしまう」 「一般庶民の経済状況を分かった上で言ってるのか」 「若者が高等教育を受けるメリットが考慮されておらず、大学経営の観点に終始している」 「私学の経営者目線の提案としては至極まっとうではないか」
などさまざまな声があった。
この特別部会では、文部科学大臣から中央教育審議会(中教審)に諮問された内容を議論。毎回2名ほどの委員が提案内容を発表しており、4回目となる前回の会合で伊藤氏が発表を行った。
文部科学省の担当者は「委員の先生方に色々とご議論いただいているところで、その中の一つとして前回は伊藤塾長からご発表いただいたということ」と、あくまで提案が議論の俎上に上がった段階であるとした。その上で「そもそも国立大学の果たす機能、就学支援制度や(大学の)運営費交付金との関係など、考えなければならないことがたくさんある事柄ですので、現時点でこの内容がひとり歩きするのは我々も本意ではありませんし、伊藤塾長も同じかと思います」とした。
特別部会は今後も月一度程度の頻度で開かれ、議論の内容をもとに中教審としての答申を取りまとめるという。
慶應義塾の公式ホームページや過去のインタビュー記事などによると、伊藤氏は幼稚舎から慶應義塾に通い、慶應大卒業後にカリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。理工学部教授や同学部長などを経て、2021年から慶應義塾長を務める。
(まいどなニュース・小森 有喜)
まいどなニュース
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( 161584 ) 2024/04/20 01:29:45 0 00 ・「庶民の状況」がわかっていないのは、むしろ慶應義塾長のほうではないか。 「幼稚舎から慶應義塾に通い、慶應大卒業後にカリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。理工学部教授や同学部長などを経て、2021年から慶應義塾長を務めている」ことから、恵まれた環境にあったことが分かる。 だから、我々庶民がどれだけ苦しんでいるのか、わかるはずもない。 多くの普通の大学生は、大学に通うために、奨学金をかりて、その返済にずっと苦労し続けている。 また、親も子どものために莫大な資金をつぎ込まざるをえない。 日本全体として、大学の学費を大幅に下げることことが重要ではないか。 その先陣をきって、慶應義塾大学が学費を下げることにすればよい。
・自分が国立大学出身なのでポジショントークになるかもしれない。そこは眉に唾をつけて読んでもらえるとありがたい。
自由競争や雇用の流動化を是とする立場だけれど、そういう剝き出しの資本主義を肯定している一方で機会の均等と、社会そのものの流動化が無いとどういう社会でも安全性が担保されなくなる。
平均的な努力で社会の中で上昇できる間口を開けておくことは人々に努力をしようというインセンティブを与えることになるから、安価に良質の教育を提供できる国立大学の学費は今よりも下げて良いとすら思う。
私立大学は、国立大学とはことなる魅力を出すことで競争すればよいのではないだろうか。そこは棲み分けをするべきだろう。
国立大学の学費を150万/年にしたら、普通の人々が努力して勉強しようというインセンティブを持てなくなる。
むしろ優秀なら国立大学の学費が免除される、という仕組みがあってよい。
・少子化から定員割れを危惧しての意見とすれば、優秀でも経済状況から進学をあきらめる人たちが出てきて、ますます定員割れが生じるような気がする。 大学は本当に勉強したい人が行くべきで、入学しやすく、きちんと勉強しなければ卒業できないように改革した方が個々のレベルアップに繋がるのではないでしょうか。
・日本の国家の教育レベルの発展を考えると、国立大学は無料、もしくは非常に安価にすべき。私立大学は、私立大学間で自由に学費を設定すれば良いと思う。これは、公私にかかわらず高校や中学でも同じで、すべての国民は平等に教育を受けられる制度にするべきです。すでに塾に通えるかどうかで平等ではないかもしれませんが、高等教育機関はほとんどタダで通えるようにすることが、日本の未来には必要だと考えます。
・私学の雄である慶應の塾長がこのような案を提示するとは情け無い。 経済的理由で大学進学を諦めたり、中退する学生が沢山いることをどう考えているのか? むしろ国公立大学の授業料は月一万円程度に抑えて意欲があり優秀な学生が学べる機会を増やす施策を講じるべきである。 私立は高い授業料を払っても行く価値をアピールすべき。 また文科省も奨学金制度の充実など若くて優秀な人材育成に努めることがわが国の発展に寄与することを認識しなくてはいけない。
・国立の授業料が安いのは経済的理由で進学できない人のためというよりも、優秀な学生を集めるためではないのでしょうか。才能のある若者は公的部門が責任をもって育てるのが当然でしょう。これを経済的理由にしてしまうと、実際には高所得の家の子弟が国立に通っているとか、貧困家庭には給付型奨学金を充実すればよいという議論になってしまいます。少なくとも国立理系については、昔のように授業料は月数千円にすべきだと思いますよ。厚い理系の人材層が戦後の復活、その後の繁栄を支えてきたことを思えば…。
・お金持ちが行く場所ではなく、優秀な人が行く場所であって欲しいね。 それが将来は国の礎を築くことになって欲しいね。 その為にも安価で教育を受けられて、その恩返しを国にしてくれれば良いというスタンスで良いと思う。
・3倍どころか3分の1でも良いと思っているくらいなのに何を言うのだろうか。 今でも私学の学費に近づけるべく少しずつ国公立の学費が上げられているが、それは異常なことだと思っているのに。 国公立大と私大で同条件で競争できると思っている方がどうかしている。 そもそも国公立と私立では設置の目的も意義も違う。 私大は私大間で競争をすればよい。 経営努力をしていると言うが、その経営努力で立ち行かなくなるのであればその大学は大学運営の場から去れば良いのだ。 それが民間の競争原理で、且つあくまでも民間の競争原理だ。 国公立を民間の競争原理に巻き込むな。
・私学の最高峰とも云うべき慶應の塾長が国立大の学費を同等にせよ、と主張するのは理解出来ない。慶應はそれだけの学費を支払うに値することを承知の上で、難関を突破した受験生のみが学ぶことが許される大学である。一方、国立大は経済的負担が少なく、慶應よりもより入学可能性の選択肢が多いことも事実である。逆に、慶應よりも上を目指す受験生にはその選択肢もあるのだから。今は私立医大でさえ優秀な受験生を入学させる為、学費を下げる時代であり、塾長の発言は実態と真逆のものであるとしか言いようがない。
・その昔国立大学の授業料は月1000円だった。だから、合格さえすれば、誰でも大学へ行けた。金の心配なく受験勉強に集中できた。今は月5万円もかかるらしい。50倍である。このほかに下宿料や食費を払うと結構大変だ。早慶は地方出身者は余程金持ちでないと手が出ないだろう。勉学も親の懐次第ということになる。そういう意味では、貧乏な時代の方が平等だったように思う。
・国公立大学などの学費は基本無料にしていく必要があるんじゃないかなと思いますけど。 学費が払えないので受験に受かったとしても大学進学を諦める学生や、在学生でもやはり学費が払えず辞めていく学生。奨学金の支払いで借金を背負って卒業していく学生がいる中であまりにも無責任で的外れな発言と言っても過言じゃないだろうと思う。 文科省の改革がなぜかいつも的外れで全く効果が出ないのかその理由の一つが分かった気がする。
・学費を上げることによりより高度な学問や環境が整えられるならばそれは支払う側が判断すれば良いこと ただし、記事にあるように国立があげれば私立が価格競争するみたいな意味合いではよくわからない それと、良い大学に行きさえすれば将来安泰なんて時代じゃないし 何を学びそれをどう生かすかが重要なわけで、価格はそれに見合うかどうかを判断すれば良いとおもう。 しかしながら、3倍というのは物の価値を指し示す価格の上昇としては異常な数値ではないんですかね! 目指してきたけど、高くなったから断念せざる得ないということが多発するのでは?
・国立大学の安い授業料は、カネはないけど学力はあるという子どもにチャンスを与えてきたし、階級の固定化を緩和するために大きな役割を果たしてきたと思う。東大の学生の保護者の年収の平均は、一般の平均の倍ほどあるという記事は読んだことがあるが、それでも低所得の家庭の子どもでも入り込める余地のあることが重要だろう。それを学費を大幅にあげてしまったら、そのわずかなチャンスさえなくなる。 もし学費を大幅に増やすなら、低所得家庭に対する授業料免除と返還不要な奨学金の大幅な拡充は必須条件。中教審の委員には、私たちのような貧乏人出身の委員もちゃんと入れて下さいよね!
・国公立大学の学費は、むしろ値下げの方向に向けて検討されるべきだと思いますよ。そのうえで、私学助成金の交付については、いわゆるボーダーフリーの大学に対する助成金を廃止、入試に共通テストを採用させ、そのレベルに応じて交付額を決定すればいいと思います。およそ高等教育機関としての大学の名に値しないようなところは、排除すべきでしょう。そもそも、名前さえかければ入学できるようなところは、大学とは言えないでしょ。中学レベルの数学も英単語もわからないような学生が、大学生と言えますか、という話です。きちんと勉強すれば、学力は確実に付きます。学力のない人間に大学生を名乗らせる必要なんてないです。 文科省も、自分たちの天下り先として大学を確保したいんでしょうけど、本末転倒も甚だしいですよ。
・前学長の清家さんもそうですが、目立ちたいだけの人間なのでしょう。理工出身なのですから国立の学費を150万円にしたら、どのような結果になるか社会的影響を理詰めで予測できるはずです。結婚しない人間が増えるだけです。 まずは、慶応の学費を米国並みの400万円にしてみなさいよ。面白い結果になりますよ。
・大学生のレベルを向上させるには、まずは大学教員の質を上げるべき!力量の無い教授や准教授を排除し、実力のある者に任せること。 学生の質を向上させるには、無駄なFランク大学を廃止し、成績優秀者に奨学金を給付するだけでもかなり向上する。無駄な補助金を優秀な学生に振り向ければ良い。まずはそこからだと思う。
・国立はもっと安くてもいいのでは。45年前は月8000円か9000円だった。(夏休みのバイトで学費を払えた)だから国立大生は勉強に専念できた。
今、国立も学費が高い。自宅外の大学生はバイトをしないと生活できない。
大学生を安く使って経済を回すような仕組みに変えたんでは?
チェーン店は大学生を安く使うことで会社の利益が出るようになった。
・大学の高等教育学習研究は本来全世界の人々の平和・共存・共栄のためであり、戦略的に、金儲け主義や一部のエリート層の造成のためではない。だとすると、現状では日本の国立大学の学費の年55万円は増額すべきではない。私立大学も年100万円以内で抑える方が良いのではないか。全世界の視点から、コスパの良い教育学習研究環境を日本が提供できるなら日本の魅力となり、世界の若者たちから日本に来ていただき、若い人たちの力を集め日本の繁栄にもつながり、世界の平和・共存・共栄に貢献できるのではないかと考えます。
・30年近く昔の自分の話ですが地方政令指定都市住み、自分のやりたいことと合致したので地元の国立大学に進学すると決めました。都会の私大は生活費、学費ともに高く三人の弟妹がいたことから最初から選択肢に入りませんでした。当時の国立大は授業料が年間20万程だったと記憶しています。
昨今の物価高があるとはいえ国立で年間150万もの授業料は高すぎると思います。地方にはそもそも進学先の選択肢が少なくこの金額では進学を諦める学生が大量に発生すると思います。そうなれば人材育成に大きな悪影響が出ることは間違いないでしょう。
そもそも現在は大学の数が多すぎます。残念ですが大学教育を受けるレベルに無い学生もいれば、存在意義が見いだせない大学もあると思います。私大の数を減らし援助金を全国の国立大により多く振り分ける方が国家の未来のためではないでしょうか。
・そもそも、国費(私学助成含む)を教育機関に配分する目的は何なのか、という哲学を明示してから議論すべきだと思う。国費導入を行なう価値のある教育機関の条件とは、というような論点を整理しないと、薬剤師になれない学生がほとんどといった薬剤師養成大学(薬科大)や国家試験合格率が極端に低い医科大学にカネを配分するということが起きるし、今回のように「すべての大学の授業料を同じに」という乱暴な意見が出てくる。授業料に見合う講義をしているか、学校を高級ホテルのようなスウィートな環境にするのは何のためか、という議論にもつながると思う。
・私は生まれた家庭に恵まれませんでしたが、勉強だけは出来て、高校の先生にも恵まれて国立に進学出来ましたが、それは学費が安いからです。 国立の学費を増やすなら所謂Fランと呼ばれる大学を統合するなり廃校にするなりすればいいんではないでしょうか。 国公立の学費が安いから希望を捨てずに頑張れる層もいるんです。
・普通に考えると私学公立との経済格差を埋めつつ高度な人材育成の発掘・両立を図ろうとするなら、大学無償化や私学助成金増と言った形(学費減額)になるはずと思うのだが、この慶応塾長は大学全入時代の否定とか教育公的負担の財政悪化要因といった側面で考えたりとか、ちょっと普通の考えとは違った視点なのかもしれない。
まあ、いい意味には受け取れないかな。
日本の政治家や行政、自治体知事もそうだし、日本企業トップの発言や学校教育現場に携わる人間の発言が「どうしようもない発言」したとしても、割とそれが普通に感じる日本社会。
最近、つくづく思うのは「これはこれ、それはそれ」といった一部の特例的な話ではなく、「これもこれ、あれもあれ」といった感じの連動した金太郎飴社会だと感じてる。
・これもそれも「世紀の愚策」と言われている「遠山プラン=国立大独立行政法人化政策」の結果→大起業連携できない医療理工系学部以外の大学は研究予算半減のまた半減で、私学へ国立大からの教員流出か止まらない…からにはその退職後任は40歳以下でないと採用できないほどの金欠状態~自民党政権が献金と天下り先確保のためにFラン大学を増やし過ぎた=国立大完全無償化すれば不足している小中学校教員も充当できるし少子化の日本の将来を担う人材育成に効果的
・慶応などの金満家の保護者の多い学校などには補助金は無用でしょう。サラリーマン家庭の子供が一人大学に行ったら、収入に占める割合どれほどになるか考えて言ってるんですかね。いま、海外のある国並みに大学無償化って言われている時代に言う言葉考え方なんですかね。A,Bランク大学なんかは就職も一流会社にいけてるようだしそれなりに資産もあると見て補助しないで、少し下の大学の学費を大きく下げるか無償として出来の良い生徒の入学を促し、程度の底上げを図れば日本の教育レベルが上がって企業の人材のレベル上昇にもつながりいい方向に行くんじゃないの。この慶応塾長思いあがっていて教育者って人じゃないね。
・国家に奉仕し、国力増強、国民生活の向上に寄与する人材を養成するのが、国立大学、の使命なのだが、それが全く忘れ去られているのが現状である。その本来の設立目的から考えてれば、国民が教育費用を負担し、優秀だが、経済的に支援が必要な人材を救済するために、学費、を低く設定することは当然のことと考える。で、現状はどうか。高額な教育投資を経て、受験競争、の勝者となった者が、上位の国立大学やその医学部を席巻するという状況だ。ここで富裕層の独占を許すとは不平等ではないか、という議論が起こるわけだが、この議論は正しいが、では、その是正のための、富裕層が納得する手立てはあるだろうか。彼らも高額な税金を収めていることから、貧富の差による入学選抜差別は納得しないと思う。高額な教育投資の結果として有益な人間を育てたという自負があるからだ。高額な教育投資できない、経済的に苦しい、才能ある人物の優先枠創設を提案したい。
・国立大学は私立と違って学費が安いことが一つのウリになっているはず。カネをかけなくても大学に行ける、国立なら。というのは非常に大きなメリットだ。 にもかかわらず、私立と競争するかのような学費レベルまで引き上げよというのは一体どういう考えなのか?
おそらく、私立大学の学費をもっと引き上げたいという思惑があるのだろう。そのためには競争相手となる国立の低い学費をもっと引き上げてもらわなければ困る、というく自己中心的で下らない発想が根底にあるものと推測される。
・日本の大学は入るのが難しいが出るのが簡単という根本的な問題点があると思う。必死で勉強しても入ってしまえばそれを維持するのか?怠惰になってしまった人を優遇することが優秀な人材確保につながるのか?色々と問題点があると思う。
優秀な人材を作るためには入口は広くしておき出口を絞っていくしかないと思う。例えば一定の学力を有していれば入学費は不要、その後半年毎に試験などを設けて次期の学費を設定するなどして、労力・努力がそのまま学費・お金に結びつけて卒業できるかどうかを図っていくようにすれば、努力が出来て結果を残せる=優秀と言える人のみが卒業していけるのではないか? 極論ではあるが、国立大学は国を背負っていける次世代の優秀な人材を作る公的機関と割り切るべきだと思う。
・私大と変わらない学費になったら、国立を選ぶメリットがあまりなくなるんじゃないかな。東大京大などの有名校は別にして。国立大学は、沢山の科目を勉強して3月の末まで 受験という過酷なモチベーションを持ち続けた者が報われる学校であると思っている。なによりも学費が安い。もし同じ学費になるなら私学を選んじゃうだろうな。
・慶應義塾こそ頂点にあるべき、と考えていらっしゃるのでしょう。 その視点からはとても真っ当な発言だと思います。
個人的には国立大学の果たしてきた役割、これから果たせる役割は大きいと思っていて、ご発言のような改革にメリットがあるとは感じていません。
・少子化で私大の淘汰が避けられないから国立の学費を上げて私大の競争力を高めたいという経営上の都合が透けて見えそうな提言だ。 学力優秀でも経済的に余裕がないという家庭の子はどうするのか? 借金500万を抱えないと大学に行けないなら大学進学を諦める人が大勢出てくるだろう。 国立大学は家庭が裕福でなくとも努力する人や才能がある人が進学できる先として門戸を開いておくべきで、バイトなどせず学業に専念できるようにむしろ学費を下げ、但し米国のようにしっかり勉強しなければ卒業できないようにするのがあるべき姿ではないかと思う。
・この不況の日本において、学費を上げる事の弊害を理解しているのだろうか?
学費が上がれば、学生は勉強どころかアルバイトに時間を使うようになる。 それで高度かつ深い知識が身に着くのだろうか・・・?
結果、格差社会と言われるこの時代、富裕層の子供達だけが有利に教育を学ぶ事ができ(勉強だけに時間を費やせる)、ますます格差が生まれると思う。
極論で言えば、日本の遠い未来は、隣国の歴史でもあった文革大革命のような時代へ進んでいくようで怖い。
・これは1つの案として有りだとは思う、ただ一律に150万まで上げるのではなく、学費を値上げする大学、値下げする大学である程度棲み分けを作った方が良いと思う。後は奨学金についても進学する大学でメリハリを付けた制度設計が必要だと思う。
・大学の学費は下げるべきというが、そうなると「とりあえず大学入学」という人間が増える。 学習意欲がある人はいいが、親の言いなりで「とりあえず大学入っとけ」という子供は入試はガンバっても、入学したら遊びほうけるパターン。 それでも学費を下げるなら「途中経路」と「出口」は厳しくするべきだと思う。 四半期ごとに学力測定し、一定水準以下の学生は以降の学費を上げるとか。 高校もそうだが大学は「義務教育外で学ぶ場所」であって、情操教育を育てる場所じゃない。 遊びほうけて途中で腐る学生を放り出すくらいしないと競争率は上がらない。
・慶應義塾長の主張もわからないでもない。 しかし現状で、国立大の学費でも一杯一杯という家庭が多い。個人的には国立大はもっと学費を下げても良いのではと思っている。 これ以上国立大の学費を上げるということは、少なからぬ数の若者から高等教育を受ける機会を奪う結果となり、それは未来の日本に危機的状況をもたらすことにならないだろうか。
・慶応義塾大学は2020年度に82億2204万8000円もの私学助成金を受け取っていました。 大学の質を上げたいなら、むしろ私学助成金を減らして、その浮いたお金で国公立の学費を下げた方がいいと思います。 そうすれば、貧しい家庭に生まれた優秀な子供が進学しやすくなり、大学の質が上がります。
・50年前に入学しました。ハッキリ覚えていますが、当時の慶應の学費は約24万円。イメージと違って、他の6大学私学の中では一番安かった。 私は、国公立大学は学費免除、無料にしてもいいと思ってます。それでいいんです。稼ぐようになったら、しっかり所得税払ってもらえばいいんだから。その代わり、高額所得者の所得税は、もっと強化しないといけないけどね。
・今上位の東大、京大、一橋や特に医学部などの国立大学に入るには、早い段階から塾、予備校や進学校に行かないといけないんだよね。しかも掛かる金額は、一種の青天井。だから既に親の経済力格差が子供の学力格差に繋がってる事は、知らてるんですわ。東大でも確か教授がデーターとって問題提起してましたよ。 それに更に、こんな金額上げられたらもう中間層でも諦めないといけないかも。 ちなみに、国立大学の授業料って既にけっこう上がってるんですよね、あまり知られずに。
・浪人中の息子が医学部を目指しています。 我が家はごく普通の庶民家庭で下に2人控えていることもあり、授業料が何千万もする私立医学部とは無縁です。 実質、国立大しか選択肢がありません。 浪人するにあたり、1年間だけに限り医学部専門の受験塾へ行くことを許しました。人様の役に立つ医者になる素質があると思うから、思い切って投資しました。
国立大の授業料を3倍にされたら、進学は無理です。息子3人とも高卒で働かせます。医師に限らず人手不足の業界だらけなのに、志ある若者に学ぶ機会を与えないのは、どういうつもりなのか、何を狙っているのか、理解に苦しみます。
・約40年ほど前の大学生です。当時、国立大は、「学費は上がった」と言われていましたが、文系・理系とも年14.4万円、その他、横浜市立大は年4.8万円、慶応大文系は年約48万円(物価スライド制)、早稲田大文系は56~60万円でした。国立大だったので親の所得により学費免除も受けていました。今の国立大の学費は高すぎ、自分のように、どの大学にも自宅から通えない者には大学進学はできませんでしたね。
・当然、慶應義塾長である以上、創設者たる福澤諭吉先生のお考えに沿ったご発言であると思われます。福澤諭吉先生は慶應義塾の創設者であり、かつ一橋大学などの創設にも深く関わられました。当時は国公私立などの区別がなかった時代であり、まさに公平な競争環境であったのでしょう。福澤諭吉先生の頃の公平な競争環境に戻そうという趣旨なのかもしれませんが、さすがに今の時代にそぐわないと思われますし、福澤諭吉先生が現代におられたとして、そのようなお考えに至るのかどうか…。
・現在、国公立は所得に応じた減免がありますしね。 そういう制度をもう少し拡充して、所得に応じた教育費の負担軽減を目指して欲しいです。 また、その反面、国公立に投入されている税金を考えても、ある程度所得に応じた学費負担は一律でないほうが良いと思います。
・国立の授業料を上げるのではなく、駅弁大学の数を減らして税金を有効活用してほしいです。 一方で私学助成金の給付方法を工夫して、私立大学の淘汰も進めるべきだと思います。 学生の数も減ってきている中、今の大学数を維持することは現実的ではないと思います。
・文部科学省・中央教育審議会大学分科会の慶應義塾長・伊藤氏が国公立大学の学費を3倍の約150万円に引き上げることを提言したとの事である。国立大学は「国の政策により全国に配置され、教育の機会均等や計画 的な人材養成等に寄与する」という存在理由があり、一般庶民でも比較的に安価な学費で大学の高等教育を受けられるという意味がある。伊藤氏の提言は的外れで、私立大学としての経営的観念しかなく、お金にゆとりがない者は、大学教育を受けられなくても仕方ないという事になりかねない。一般市民は物価高で、生活費を何とかやり繰りしてるのに、信じられない提言である。
・高等教育として最優先は、 大学間の競争の公平化より、 日本の他国との競争力の向上です
そのためには、 国立も私学も1大学あたりの助成金を増すべきでしょう
ただし、その前にFランを全廃しないと、 集中と選択ができないので、 高校教育を半分も理解していないと どこの大学にも入学資格を得られないと法制化するのはどうでしょう
・経済的な理由で進学したくてもできない人がいる中で学費アップは逆方向だと思うのだが まずは敷居を低くして受験希望者を広く募り優秀な人材を確保するほうがいいのでは
・国立大学の学費が安いのは、国からの運営費交付金があるから。その金額がどのくらいなのか。1兆円を優に超えている。一方、私立大学に通う学生は、国公私立を100とすると約80%。全大学の80%を占める私立への国からの補助は約4000億円弱。こういったことも1つの争点として検討するべきだ。
・私学の存在意義とはなんですかね? 国公立では学べない特色があるからこそ、国公立よりも高い費用を払ってでもそこで学びたいというのが私学の在り様かと思うと、国公立が安いのはズルいので費用は同じにすべきだとかいう発想は腑に落ちませんね。 慶大学長の提言だからと言って通らない話かとは思ってもいるが、逆に私学こそ徹底したムダの削除や経営改革でもして国公立並の学費に抑えたら良いよ。
・金がなくても優秀な人が大学に行けることが必要。 だから学費よりも優秀な人は学費免除した方が良い。 入学した後でも成績優秀な人は無償の奨学金を付けるとかも必要。 それに大学の数が多すぎる。 就職時に書くためだけの大学は要らないね。
こういう大学には補助金を出しても無駄だよ。 加計の千葉科学大学は2004年に開学した。 市は9・8㌶の市有地を無償、建設費用77億5000万円を助成。 今年度の入学者は定員490人に対して228人。 在学者も定員2281人に対して1528人。 薬学部では、昨年度の卒業者数が41人で、卒業率39・8%。 国家資格合格率もわずか27・2%だ。 日本国内の薬学部における昨年度の卒業率で同大学は ワースト2位であり、六年間の退学率は最下位。 公立大学に成ろうとしてるが認めるべきではないね(`Δ´)。
・こういう立場の方はもっと客観的な意見を言えるようにしないと。主観的すぎるし、今の世間の状況を全く知らない。お金に困った事のない人の意見だと思います。何故国民からお金を巻き上げる事ばかり考えるのか。これじゃ未来の日本は、お金のある人だけが、対して能力も無いのに、大学に行くという、お金なければ行くなという発想そのものだと思います。酷い話です。多分、だからと言って私立を選択肢にはしないと思いますよ。
・浮世離れしたコメントに驚きます。私が入学した1981年時、入学金は10万円+授業料は半期9万円・年間18万円でした。今は当時と比べればかなり高くなっています。これ以上高くならないことを願っています。 この塾長の前の塾長は選挙で2位だった人が塾長になりました。今年 千葉大学では大問題になっていますが、慶応はサントリー会長などの一部OBが苦言を呈した程度でそのままでした。最近 早稲田と慶応の両方に合格した場合、早稲田に行く人の割合が逆転したとダイヤモンドか東洋経済で読みました。一時期の慶応人気が元に戻った形です。ご自分の大学以外のコメントは特に注意すべきです。
・私立大は部活を絞れば良い。 そうすれば国公立並みの授業料や施設負担員で済むのではないか?
運動系の部活は体育系の学校のみ。 音楽系の部活は音楽系の学校のみ。 という感じで絞っていけば、講義に利用しないな施設や設備は不用になる。 うすれば、無駄にキャンパスを広くする必要もない、管理費もかからない。 となれば、学生が負担している施設負担金はかなり減らせるし、部活の監督等の費用も掛からないので学費も下げられる。 なんなら部活専用施設や設備の費用は受益者負担にしたって良い。
高等教育修了者のレベルを本当に上げたいなら、部活中心の学生は同系統の学部を持つ大学に任せるべき。
・それこそ金持ちの子しか大学までは行けないになるね。 うちの母親は昭和中頃の生まれで、50年くらい前に国立大を出ているけど、今とは学費の桁が違いすぎたって言ってた。 月額の金額言ってるのかと思ったら年額を言っていて 私もビックリした。 その頃と比べて、収入も同じ割合上がってるかって言ったらそうじゃない。 そこが問題。
・国公立大学の多くで5教科7科目の共通テスト(センター試験)と2次試験を課している理由は、もちろん学費が低額だからでは?私立大学は少ない試験教科で入学出来るのだから学費が高いのは当然でしょう。慶應義塾長は幼稚舎から大学まで私立の慶應だそうですが、このコースを望む親は非常に少ないはずです。大学も学費が低額な国公立大学に入ってほしいと思う保護者が多いでしょう。なぜそれが分からない?なので慶應義塾長の提言は学費を負担する保護者の立場に立っていない。
・最近高くなったと言われていたからもっと増額されていると誤解していた。国立大学はまだ55万程度に抑制しているのは年月の経過を考えたら大したものだと思う。給付型の奨学金も増えたから学生らも進学しやすいのでは?
・慶應義塾大学塾長が「国公立大学は学費を年150万円にすべき!」と提言してますね。この理由は国公立大学は補助金、企業献金も出ているのに赤字になるってどんな経営をしているんでしょうね?国からの支援が無ければ大半の大学が危うくなるとほざいていますが、どんな経営をしたら赤字が膨らむのか?だったら、学費を上げたらどうかという提案ですよね。
・市場の歪みを是正することが狙いのように読めました。国立大学が経営努力さえせずに学生が集まるのに対して、いくら経営努力しても国立大学なみには学費を安くできないなら、国立大学は優遇されすぎに思います。
そして税金が投入されるのであれば、私は学生の学費より研究費に回してほしいですけどね、その分奨学金を手厚くして。国立大学に行ける家庭だって、東大と同じように、結局裕福な家庭の割合が多いのでしょうから。
・そもそも今回の発言をした学長は色々とはき違えています。 ・異様な学歴社会を作り出している原因を理解できていない ・国公立と私学を同列に扱ってはいけない この2点を考えた上で発言すべきです。 良い大学にいく=大企業で働ける=安定して稼げる は一定の真実を含みますが、それが絶対的な正解でありません。 一次産業には学歴に関わらず、たくさんの方が従事されていますが、収入は学歴と比例しません。他のビジネスも同じです。 また国公立大学は、国を存続・発展させる人材を育成することが目的ですが、私学はそれぞれ建学の精神が異なるので、同列に扱うことはしてはいけません。 自法人の利益を貪りたいがために一般庶民を食いつぶそうとする馬鹿な経営者を、理事会も教職員も、生徒も許してはいけません。 自法人が利益を得られないのは、利益を得るための方策が間違っているからであって、それを間違った方法で補おうなど愚の骨頂です。
・私立大学の一番の「魅力」は数学の受験勉強をしなくても合格、入学出来、数学が出来なくても卒業できることでしょう。政府も言っているように、それでは駄目なんです。日本がダメになってきたその大きな要因です。 卒業生が多く、特に慶応大学の同窓会の人脈で悪徳業者がオリンピックなどを食い物にする構図が明るみになった今こそ、慶応は自己改革が必要でしょうに。私学出身の二世政治家がのさばり、日本は経済から政治まで劣化する一方。学費を3倍にすれば低所得家庭の優秀な生徒は進学できず、国立大学までもが出来の悪い学生率が高い私学の惨状と同様になり果てる。 出来のいい学生が経済的困難を気にせず勉学に打ち込むためには現在の国公立大学費も高すぎる。ドイツでは今でも年間3万円前後で学べるというのに、金持ちばかりが大学に進み更に大学力が下がるだけの塾長提言で呆れる。
・大学は統廃合して、優秀な人材のみ受け入れる体制にして から学費を安くするべきだろう。5年後10年後の学生の人口 はもう決定している。今のままで済むはずがない。 学生が減少するに比例して教授もいらない。それを 維持しようとすれば国民負担が増加する。
・私立への助成金を減らして、国立を無償にした方が良いでしょう。 どんな家庭の子でも試験を合格すれば無償で大学に通えるチャンスが必要。 私立こそお金がある人が行けばいい。 多くの受験科目をクリアした優秀な人材に投資した方が良いでしょう。
・日本の為には逆の方が良いと思う、国立は学費無料でその他の公立が50万位で良い。優秀な学生は皆国公立を目指すだろうし授業料の高い私学は常に優れた教授を確保していく等の経営努力が求められるから当然大学の質も上がる。質が上がらず成果が出ない私立大は淘汰されていくけどそれで良いと思う。日本は必要のない大学が多すぎる、今後更に子供が減っていくのになぜ無駄な大学を守る必要があるのか。理事や経営陣が儲ける為の大学なんて必要ない
・私立大学の人間に国立大学の学費のことについて意見させることがそもそもおかしい。私立大学にしてみれば、国立大学の学費を少しでも高くさせて、私立大学に学生が流れるようにすることを望んでいるのだから。 そもそも国立と私立の授業料格差を是正させるなどという方針からして、この国の教育に対する姿勢が狂っている。 国策として、将来日本の繁栄に貢献できる優秀な人材の育成を国立大学で行うと方針を立て、国立大学の授業料を無料とするくらいの方針を立てられないでどうするのか?と思うのだが…。国が国立大学を蔑ろにしてきたため、私立大学が付け上がっているとしか思えない。文科省役人の天下り先をせっせと作ることには一生懸命になるが、国を支える人材育成を国が税金を使って取り組むということにはまったく無関心。
・確かに、国公私立の大学の競争や大学の予算の面を考えると国立大学の学費増額は当然。 そもそも、国立というだけで私立より学費が大幅に安いのが意味不明。慶應学長に文句言っている人は私立に通う学生を人と思っていないんだろう。公平性をなんだと思っているのか。
国立大学の学費を100万増額すれば、例えば、運営交付金を以前と同様にして、学費収入増加分の半分を大学の予算、もう半分を国公私立学生の給付型奨学金に当てることで、大学の研究力向上や苦学生、留学生の救済を達成できる。
日本の大学の国際競争力を高めるため、今回のが提言だけで終わらないことを願いたい。
・欧米に比して安いと言われている日本の大学費用。ただ、優秀な学生への選別基準や選別方法などを国公立へは適応して助成することも必要。全員へ適応すべきでない。 勿論、私立は高学費なんだし除外されるべき。 もう一つ注文ですが、大学数が多すぎる。減らしてその分を助成金へ。競争を強くして、より優秀な学生を生み出すことを考えないと他国から益々はなされる。これまでの20~30年位は学生数が増加しているのに世界の大学評価ランキングで劣っているのだろうか。
・現在69歳の爺やけど、私の時の授業料は年間36000円(因みに2歳上は12000円)、日本育英会の特別奨学金が月12000円、下宿代8000円の時代でした。地方から都会に出てきたのでとても助かりました。確か翌年から隔年で等差数列級に授業料が値上げされました。文部省(政府)の言い分は、「受益者負担の原理、私立との授業料の格差を少なくする……」だったような。結構大々的に学生の反対運動が起こったけど覆るわけないよね。これからは、金持で優秀で庶民の状況を知らない国立大生が増えるのかな?彼らが、官僚・政治家になったら将来の日本はどうなるの?
・大学の学費、もっと上げても良いと思うんだよね。大学の教員の待遇が悪すぎる。
本当に優秀で研究に向いている人が報われていない。
こう言っちゃなんだが、いらない大学が多すぎるので、そういったところは国からの補助金なし。
それを優秀な学生への、返済なしの奨学金の原資に充てる。そうすれば「優秀であれば実質的にやすい学費で学べる」「その後、優秀な人材が大学に残り、生活に不安なく研究に従事できる」という流れができる。
学ぶ気がない学生など大学は受け入れなくていい。そもそも大学なんてそういうところだろう?
・慶応の塾長、正論です。 国公立大も安定した収入手段を得ることができます。交付金の負担も減り、国民全体に恩恵があります。 国公立・私立に関係無く公平な環境で競争してこそ、日本の教育の競争力も増します。アメリカの一流大は、ほぼ私大です。 国公立大が真にレベルが高いなら、学費を私大並みに上げても生徒は来るはずです。学費を上げて生徒が来なくなったら「たんに学費が安いから生徒が集まっていた国公立大」といえます。 庶民の状況が厳しいからこそ、大学への交付金を大幅に減らし、その財源を他へ回すべきです。 国公立大も、国立大学法人化した以上、交付金に頼らない経営をすべきです。政府の財政は厳しいのですから。
・大学側の意見としては理解できる。大学が金欠では国は豊かにならない。 それよりも、、、そもそも大学数を減らす、受験産業(塾とか予備校)への課金を抑制する、海外と国内で学費に差をつける、国内向け奨学金を充実させる、みたいな政策が必要だと思う。
・学費が変わらないなら附属や系列校から国立に流れ出にくくなる、とでも考えてるのかな? それの方がフェアじゃないでしょ。 中高どころか幼稚園から少子化で少ない子どもを囲い込める私学と囲い込む術を持たない国立ではどっちが経営の安定化ができるかは明白。
・本当は、公立の高校や大学に学費は必要ない。 中学校までが義務教育なら、高校と大学は高等教育であり、学ぶに値すると評価されて入学したならば、国が教育の負担をするべき。 対象は、偏差値55以上で進学できる高校と大学に絞るだけでいい。 それ以外の公立と、私立は、これまでどおり費用を負担してもらえばいい。 今でもそうだが、旧帝国大に入れるレベルの人たちが私立に入るのは、その後の人生が私立でしか有利にならない進路を希望しているからであって、望んで学費の高い私立に入っているのだから問題ない。
・国が教育に投資出来ない状況が続いていて、研究機関としての役割が苦しくなっている国公立大学が出て来ているのは事実。だから国がダメなら生徒からと思うのかも知らないが、まずは国にしっかり提言して欲しい。 教育に投資できない国の未来はないんだから。
・「米国でも公立大の授業料は極めて安いか無料です。」との書き込みがありますが、間違った情報ですので注意しましょう! アメリカの州立大学の学費は安くないです。もちろん、大学により差がありますが・・。まぁ、だいたい年間350万円程度かと。その州の住人はちょっと安くなるでしょうが。 また、極めて安いのは、フランスやドイツの大学ですが、こちらは公立の大学がほとんどです。優秀な学生を集める方法ですね。 ちなみに、独自路線を行くフランスでは、エリートは大学にはいかず、グランゼコールという学校に進学しますよ。
・私立大学は高過ぎ。自分は国立だったが安かったから大学に行けた。実家は余裕がない生活だったから、入ることよりも毎年の授業料を払うことの方が怖かった。自分の子どもは2人国立、2人私立に入学したが、国立も昔と比較にならない程学費が高くなり、最近まで夫婦で節約生活を強いられた。奨学金があるとはいえ、国公立の教育費だけは安くおさえてほしい。
・少子化で私学の経営が苦しくなるって言うのなら、魅力の無い私立大学は淘汰されれば良いだけ。 高額の授業料を払っても行く価値があると学生(とその親)に認められた大学だけが生き残れば十分であり、私立大学の経営を成り立たせる為に国公立の授業料を上げろと言うのは学校経営中心の視点過ぎ、高等教育の未来を考えるという趣旨に対しては本末転倒である。
・国公立の年間学費は年50万円程度。20年以上前自分が学生だった時は44万円程度でした。 これは医学部も、理系学部も文系学部も全て同じです。つまり私立はある種大学として特化して価値を高めないと存続意義は無くなるでしょう。ただ漠然と講義をするのではなく最近だと近畿大学のように養殖を技術として発展させたり面白い試みをしている大学もありますし。 足並み揃えて競争力を揃えようとする姿勢には大いに疑問符がつきます。またこんな発言をする方がアカデミックな場所の学長とは。。。。
・これだけ有象無象に大学があれば教育資源も薄まり枯渇する。 集約をかけていくためにも学費と難易度は徐々に上げていくのが正解だと思う。 国から助成を受けて留学生ばっかり受け入れているような大学は廃校にしてしまえばよいと思う。
大学を5年にするよりは高校を4年にした方が良い。 高等学校ではきちんと高等教育を行って欲しい。 その中で学問したいやつだけが大学へ行けばよい。 そうすれば無駄な私学助成とかの予算が必要無くなる。
大学はきちんと学べば就職に困ることはないようなレベルであるべき。 高校から就職するのが当然で高校卒業までにあらかた一通りの社会常識が身に着けられるようなカリキュラムを検討したほうが良い。
・国立は国立なんだから、国が相応に金を出し、その分安くなるのは当然。ただし、自由度が下がる。私立は国立にない魅力を打ち出せばよい。 国立でないと大学を諦める人もまだまだいるわけだし、5教科勉強すれば国立大学に行けるという機会の平等もある。これ以上国立大学の学費が上がるのは反対。
・私立大学は建学の精神に共感して自ら選んで進む学校、国公立大学はあまねく国民に高い教育を施す学校であるはずです。 その二つを同じフィールドで考えること自体がおかしい。大体が伊藤さん!慶應義”塾”なんでしょう。大学じゃなく塾を名乗っているですよ。 私立は国からの補助に頼らず独自の教育をするので授業料は高くてもかまわない。国公立は授業料を無料にしてもいいくらいです。 ただし私立に行く者には手厚い奨学金(奨学ローンではなく)を拡充して、全体として国の教育にかける予算を現在程度になるようにすればよい。 組織にお金を渡して、個人に渡さないから変なことになるんじゃないの? 私立大学が学費を国立と同程度にしろと要求するなんて恥ずかしいと思わないのかなあ。
・正直、大学や専門学校へは進学する目的(目標)がなければ借金(奨学金)してまで行かなくて良いと考えています。「学校の先生になるために教員免許を取りに行く」など大卒資格が必須の理由でなく「何となくみんなが行くから」のような進学理由なら卒業までに「国家資格」(例えば公認会計士などの難関資格)を取る事を学費を出す条件にします。「大学卒業」がなければ受験資格がない資格を取得するために進学するのだから、そうじゃないなら行っても親としてはお金も時間も無駄遣いだと感じます。
正直、企業の求人のほとんども大卒である必要がないと思う。以前の職場で「北半球と南半球がわからない」という大卒(新卒採用)が配属されて絶句しました。極論ですが、中学卒業以降の進学先に高校(普通科)ではなく看護学校や自動車専門学校のような3年制の専門学校を増やして、18歳(成人)で即戦力になる人材を育てて新卒採用が良い気がします。
・そもそも中教審は国の教育政策を提言する審議会であるはずだが「私立大学が国公立大学に学費で対抗できないから私立大学と同水準まで値上げしろ」と言うのは慶應を筆頭とする私立大学への我田引水に他ならない。 仮に国公立大学の学費が私立大学並みになれば私立大学は優秀な学生を獲得できるが国家全体で見れば少子化や教育格差加速させる事は目に見えている 国益の事を考えたら出せる提言ではない。
・シンガポールだって国内の経済が悪かった時、国内の教育に投資して国の経済が活性化したと聞く、竹中平蔵と一緒で自分の立場だけ良くしょういう考えかたは国力を弱くするので駄目だと思う逆に卒業生からクラウドファウンディング(そちらの大学を出てれば起業して社長になってたり会社でもそれなりのポジションについてるはず)をして優秀な学生の就職を斡旋してあげればwinwinになるのでは
・自立できない私学への助成金を打ち切り、あってもなくてもいい私学をつぶして財源を作って、私学の学費を下げろなら話がわかる。
平均年収500万円に届かないと言われている中で、年150万円が適正と思っているのが絶望的にセンスがない。 日本人の学歴が崩壊するよ。
だれでも学力があれば大学ぐらいいける世の中にしたいと思わんのか。 あと自分の大学だけ塾長とか名乗らないでほしい。 国公立だったらそんな自由はないとおもうのだが。
・まぁ私大の利益だけを考えたらこういう意見もあるでしょう。文科省がこんなこと言い出したら大事だが、意見を集約するまでにはこういうことを本音で出し合える環境も必要だろう。ある程度叩かれることもわかっての発言だろうし、腹の内を見せてくれるだけ良心的なのかもしれない。
・国公立大学しか行けない家庭の若者がどれだけ多いのかわかってないのでしょう。50年前の国立大の学費は年間2、3万円程度でしたが、それでも下宿代や食費を出すためバイトをしていた地方の学生が多かったです。今の日本の貧困率は先進国では最低レベルです。国公立大学の学費は1/3程度にすべきです。
・ハーバードの1年度の費用は、学費が約53,000ドル、寮+食費が約20,000ドルです(2022年度)。 合計で73,000ドルにもなります。1ドル150円なら10,950,000円です。
そして世界中から超優秀な学生が集まり、ノーベル賞受賞者も多数輩出している。
むしろ慶應はもっと学費を値上げして、寄付金を集め、教育の質を上げるべきだ。
慶應ブランドにあぐらをかき、学費の安い東大を目の敵にしているにすぎない。
つまり、大学トップとして経営手腕が振るわないだけ。
そんな学長がトップなら、いつまでも旧帝大+一橋、東工、国立医学部より下と見られる。
・国立大学の授業料が年間55万円だとしたら、毎月5万円弱にてなるわけだ。 となると毎週12500円も払わなければならないので、そう考えると結構な金額だよね。 それを3倍にしたら37500円にもなるので、週5日通うとすると毎日7500円も払わなければならないのか? 交通費や食事代、交際費なんかを入れると1日1万円ぐらい掛かる計算になる。 そう考えると私立大学に行くのは簡単じゃないよな。
・東京一極集中の弊害でもありますが、予備校の始めた大学の偏差値による序列化が悪因ですね。大学評価は研究成果などに限るべきだった。 私学助成金の廃止とは言わないが、減額して、国立大に回すべきです。 もし国立大と私大を同じようにしたいのなら、附属の内部推薦を半分以下に制限。入試日程、受験科目も国立大と同じようにする。(こちらはむしろ国立大の受験科目を減らして良いのですが) こういった改革をしてからどうぞ。
・私学は本来国に頼らず経営独立して行われるべきであるし国からの助成金や補助金まず受け取るをやめてから言えとしかいいようがない 親の所得格差が学歴の格差を生み出していいというわけじゃないわけで福沢塾長の墓前で同じことが言えるのかと問いたいし 福沢塾長が草葉の陰で泣いているとしか言いようがない
・国立大の運営に関する提言を、なぜ私大の学長が口にするのだろう。 国立の優位性を引き下げて、自分たちが利益を得るという発想であれば、教育者としても研究者としても間違っている。 慶応がOBや協賛企業からの寄付金で賄っており補助金も返上し、民間でここまでやれるから国も真似しろというなら話は別だが。
なんだか、森や小泉の時代から私立優遇が幅を利かせた間違った方向に進んでいると思いますよ。
・高校時分に企業が採用、インターンシップを導入 大学の学費は企業に負担させればいい 高校無償化も始まった地域もあると聞く 少子化対策の一つとして社会、特に企業に一翼を担わせるべきだ
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