( 162015 ) 2024/04/21 16:12:52 2 00 「ゾンビ企業は潰れろ」に中小企業の社長が反論 「みんな安く買い叩くことしか考えてないくせに」J-CASTニュース 4/21(日) 10:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/8cc8ad91e94e1f3681dcbee8e33983980b82f36e |
( 162016 ) 2024/04/21 16:12:52 1 00 2023年度の企業倒産件数が9年ぶりの高水準の8881件となり、2024年度もゾンビ企業の淘汰が進んで1万件以上の倒産が見込まれるとされている。 | ( 162018 ) 2024/04/21 16:12:52 0 00 「ゾンビ企業」の淘汰が進んでいるという…
帝国データバンクの調べによると、2023年度の倒産件数は8881件と9年ぶりの高水準となった。
(図表)2023年度の企業倒産件数
2024年度は本業の利益で借入金ができない状態に陥る「ゾンビ企業」の淘汰が進み、倒産件数は1万件突破も視野に増加が見込まれるという。
帝国データバンクは「今こそ『倒産=すべて悪』という固定観念から脱し、新陳代謝を促すツールやバロメーターの側面もあると、認識を改めるべき時かもしれない」と、中小企業の大量倒産を許容するような言葉で分析を締めている。
■「別に社長が社員を搾取しているわけじゃない」
これを読んだ中小メーカーの社長Aさんは、複雑な心境を明かす。大手消費財メーカーのOEM生産を請け負うAさんの会社も「ゾンビ企業」呼ばわりをされることがあるが、その状況を打破することは簡単ではないのだという。
「私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています。発注元の大手企業だって、私たちの力がなければ製品を確保できないはず。なのに、みんな安く買い叩くことしか考えてない。それで『ゾンビ企業は潰れろ』はないですよね」
社員に十分な給料も払えない会社など潰れてしまえ、とも言われるが「別に社長が社員を搾取しているわけじゃない。下請けの中小企業が賃上げをすることは、そう簡単じゃないことを理解しているのでしょうか」と嘆く。
社員の賃金の原資は、売上や利益だ。下請けメーカーが売上や利益を増やすためには、発注元からもらう代金を増やす必要がある。主な方法は「単価を引き上げてもらう」ことだが、発注元との単価交渉は簡単ではない。
かつてAさんは発注会社に「社員が集まらないので、仕事がやりきれなくなるおそれがあります。社員の給与を5%ほど上げたいので、単価をアップしてもらえないでしょうか?」と要望を出したことがある。しかし、購買調達の担当者の返事はつれないものだったという。
「当然のように『え、うちの賃上げは今年3%なんだけど、おたくにそれを超える賃上げは許されないですよね?』と言われたんです。発注元を超える賃上げ率なんて生意気だとでもいうのでしょうか。原材料費の高騰も反映できてないのに、そんな言い方はないだろうとガッカリしました」
Aさんによれば、まずは発注元の会社が5%以上の賃上げをしてから、下請けもようやく5%程度の単価アップの交渉に入れるという。しかし、それもすぐには実現されず、先送りされてしまうこともある。
めでたく単価が上がり、実際に単価が上がって売上や利益が増えると、ようやく賃金を上げることができる。しかし、それで安心はできない。
「生産性を上げるために、お金を借りて新しい機械を入れたりすると、突然、『おたくは単価が高いから自社で内製することにした。発注は終わり』と言われることもあります。結局、それが怖くて安い単価のままで無理な仕事を続ける下請けもあるんです」
最近、「原料価格の上昇分の価格転嫁が思うように進まず」「設備投資の借り入れが大きな負担となり」といった理由で倒産する会社を見かけるが、その背景には発注元と下請けとのいびつな関係があると、Aさんは指摘する。
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( 162019 ) 2024/04/21 16:12:52 0 00 ・結局は生かさず殺さずの状態で使い倒されるのが下請けの宿命なのです。 大手には資本もあり交渉力も強い。 賃上げ原資のために単価アップを獲得しても、大手側は水面下で元の単価かそれ以下でやれる下請けを探す。最終的に、自社内製に切り替えた方が安いとなれば容赦なく丸ごと引き上げてしまう。この構造は不変です。
・「みんな安く買い叩くことしか考えてない」には同感です。 企業のコストカット経営が進んでからは「安い出費や負担で相手や物に完璧を求める」思考が消費者にも「コスパ、タイパ思考」として浸透されているように思えます。 下請け企業の価格の適正化を図るよう動きがありますが、政府や下請けを行っている大企業がどこまで踏み込めるかは気になります。 「経営は慈善事業じゃないから」といえばそれまでですが、その中小企業の労働者は消費者でもあると思えば、経済や企業の売上にもあとあと返ってくるのではないかと思います。経済全体、消費の喚起のためにもどうにかして欲しいとこですが、気が進まないかもしれませんね。 だってその方が自身の都合が良いから。
・零細企業経営者です 社員10人足らずですが業績絶好調 年間休日も140日ほどあるので半分が20代の若者です 製造業です 社員給与の平均も年収で600万越えております 要はやり方ではないですかね ここまでくるのに血のにじむような努力しました 大企業と違って運営が社会的に大問題になるようなリスクがないので楽ですよ 残業もありません 笑顔がこぼれる小さな工場です
・30年前からの大企業の内部留保は約3倍、株主配当約8倍そして政府からの輸出還付金や研究費などの給付金ももらっている。アベノミクスのトリクルダウン「大企業が潤えばその利益が下請けにまわり、国民の生活が豊かになる」と言っていましたが、現実は利益はみんな自分だけのもの。大企業は中小、多くの下請けが支えてくれているから今日の事業が成り立っているのでそれなりに還元する必要がある。法人税も30年前と比べると約43%から約23%に引き下げられ、その代わり社会保障費という名目で、事実上法人税の穴埋めとして国民から薄く広く取れと消費税を10%にまで上げた。企業間だけならまだいいが、政府は経団連の言いなりで、国民まで巻き込んでいる。企業の力がないのでなく、大企業を優遇する今の与党の政策がおかしいと感じる。
・うちの会社も次期から今まで材料を買っていた元請会社から別の会社に購入先を変える事にした。 理由は単純で、材料費が高騰し価格に反映されこれまでの倍近い額を一方的に請求され、ならばせめて施工費の増額を交渉したら断られたから。 下請けに対して一方的に要求を通そうとする企業が多すぎる。 大企業と違い中小企業は余裕なんてないんだから少しは考慮してほしいよ。
・安く買いたたくことしかないですね、 まだ、安くやるところがあるらしく、そこまでいくと他の仕事があるから、それは単価が赤字でなければやすくていいというサービスでやってるのかなとおもう、工作機械は高いので受注がみこめないならかわたないほうがいいです、大変なことになります。 借金がかえせませんから
・この30年はそうでしたね。
皆が我慢して、経済をシュリンクさせながら、目に見える大きな犠牲を出さないように、問題を先送りしながらなんとか維持してきた。
もう、縮小の限界が見えてきたので これからは、適正な価格で購入できないものは淘汰されていくだろう。
人手不足なので、雇用の数を維持するのではなく、効率を高めることが求められる。 インフレになり内部留保よりも投資が有効になる。 企業が倒産しても求人はある状態になれば、経営の仕方を変えざるを得ないだろう。
・その道のオンリーワンになれる強味を作るしかないんじゃないか、、と、逆転カードを示す人も居ますが、余裕ないと基本無理です。 理由として、誰も手をつけてない分野ってなんで手をつけてないかの理由が、おおまかに二択でして。
・誰も思いついていない ・誰も必要としていない から、開発されない。
ということ。 しかも、「誰も思いついていない」の方でさえ、思いついたところでそのアイデアを形にする研究時間と予算が必要な上、実用化しても使ってもらえるかどうかというところまで道のりが長い。
開発して特許をとってさえ、実用されないものなんていくらでもあるのです。
故に、潰れるギリギリのボーダーに立つ中小企業が多いのです。
・独自の技術なりをもっていないと、なかなかでしょうね。 大手からの買いたたきは、今でも変わらないよ。 潤うのは、消費者へ価格転嫁して利益を得られる大手だけ。
他社下請けが出来ない技術があれば、大手に強気で挑めるし、逆に同業他社へ部品なりを供給すると言って商談も出来るハズ。 どこの下請けにもできる物しか製造できないなら倒産は然るべきかな。
サービス業だと、やることはどこも似たり寄ったりだから、より厳しいでしょうね。安くするしか仕事を獲得できるチャンスが無くなってくる。 入札では、安ければOKという所が多く、その企業がどういう企業なのかまで調べていない(他県で裁判沙汰を起こされているとかね)ので、契約後に調べても後の祭り。そこでまたもめ事になれば、余計なお金がかかるだろうし。 入札企業を下調べしている所ってどれほどあるのだろうか。
・中小零細企業は大切な存在。しかし数が多すぎるのも事実。吸収合併や事業継承で減らして行けば大手メーカーなどの発注先も代わりがいないので無理な価格や納期で発注出来なくなる。今は無理な価格や納期で受注するような自転車操業のゾンビ企業が多すぎて日本経済を蝕んでいる。そしてゾンビ企業には最低賃金で働く技能実習生がたくさんいる。これは大手メーカー、経団連、自由民主党の上層部がだけが潤う搾取的手法だ。
・大企業も中小企業も、今の日本の企業はどこも問題があるのでしょう。
中小企業だから悪、ではなく、補助金や悪い意味での公共事業の受注のみで生き残っている企業、被雇用者の給与が非常に高く労働者の給与が非常に安い企業、が潰れることが必要なのではないでしょうか。 また、業界ごとの違いも大きいので、一緒くたに論じるのは危険かなあ、と感じます。
ちなみに、私の知っているとある地方の中小企業は、利益が延びなくて知人の社長に相談しにきましたが、夫婦で経営していて、それぞれの年収が1200万だったとのこと。まずは、それを半減しろ、と知人は助言したそうです。 知人は苦々しく話してましたよ。
・労働市場が売手市場となり新卒の争奪戦が発生している昨今、大企業有利の採用条件に歯止めをかける為に初任給の総額支給額に上限を設けるサラリーキャップ制度を導入するべきという意見や、TSMCに代表される外資系企業の進出により高騰するアルバイト時給を抑制する為に同じく時給の上限を決めるべきといった意見が地方議会などでポツポツ出始めています。 果ては競争に負けて収益が上がらなくなった中小企業を国が救済すべきという意見まであります。 こういう企業は経営が苦しい苦しいと言いますが、経営者に能力がないから経営が苦しくなるのです。 資本主義の原則に従えば、能力の無い経営者は退場するべきなのです。 それをなぜ責任転嫁しようとするのか。 日本の中小企業は世襲社長が圧倒的に多いのです。 ただ親から引き継いだだけで経営者の資質がない人間が会社ごっこで経営しているからこうなるのです。
・需要と供給で考えると、品質の良い製品を安く手に入れられるから下請けから仕入れる構造だと思う。下請けよりも安く手に入るなら自社で生産するだろうから。そういう構造である以上、どこからでも調達できる物はある程度の品質さえあれば安い方が買われるでしょう。そうなるとそこの会社しか生産できない技術とか性能で勝負するしかないと思う。ラーメン屋さんだらけの通りで生き残りをかけるのと同じだと思う。
・ガソリンもそうなんだよな 平成初期は110円/ℓで20円ほどの利益があれば生活できると言われていた 今や170円/ℓくらいと単価が上がっているけども、それは暫定税率と消費税を上乗せた金額 その税を抜いた価格って実は130円/ℓなのよね ハイブリットなんかのエコカーの開発で当時の3倍の燃費になったけど、ガソリンの利益は高騰と言われたおかげで価格競争が始まり10円/ℓ程度の利益 ガソリンの利益って実質1/6になってるんだよ そしてその価格競争で犠牲になったのは人件費 価格を上げたいってなっても高騰意識が高いせいで2.3円上げるだけでお客が寄り付かなくなるんだもん
生き残るために車販やレンタカー、リース、コンビニ併設で何とか維持してるけど業務内容が増えただけでマイナス分をなんとか補ってるだけ
給料(減らした人件費の利益)を上げるには最低賃金の底上げしかないんだよね
・中小企業、下請け会社が安く買い叩かれて、賃上げや設備投資まで行かないことは知っています。 理由は十分承知しています。 しかし働いている労働者にとっては、世間より低賃金、低待遇、重労働で割が合わないのです。 会社の事情と労働者の事情は違います。 大手も下請けを子会社、グループ会社にするとか、対策しないんですかね。 ほぼ一社のためにあるような下請け会社の設備投資を負担するなど、何か援助できることはあるはずです。 絶対に不可能ですが、下請け会社全てが廃業や倒産するくらいにならないと、大企業は動きませんよ。 しかし、中には経営手腕がなく、先送り、社会情勢を無視、役員報酬最優先など、身を切ることをしていない経営者もいることも事実です。
・なんだか発注元を悪者みたいに書いているけど、金額に不満があるなら取引をやめればいいだけでしょう。 新しい設備導入のために借金したのだって、突然受注を打ち切られるリスクは想定するべきです。
潰れろとまでは言わないですが、傷口が広がらないうちに廃業するのも選択としてはアリだと思いますよ。
結局のところ、経営者の判断ミスだと思いますけどね。
・経営者にならないとどこまで行っても素人の感想しかもてないだろうな。
このセリフはよく分かる。
和菓子職人で、餅を作ってるけど、産地を吟味して糯米を仕入れて、プロの米屋に頼んで性能の高い精米機にかけてもらった杵つき餅を相応の値段で売ってるところと
かたや農家さんが自分達で作った糯米をそこらの農協にある精米機にかけて自宅で餅つき機で作った餅を馬鹿みたいに安い値段で売ってる売場でどちらが選ばれるかというと農家さんの餅をみんな買う。
どれだけ製法のこだわりを書いても、餅の不純物を1個ずつ針で除去して綺麗な餅を作っても、農家さんの出来たての柔らかくてカメムシの食い跡が残る餅をみんな買っていく。
絶望しそうになるよね。
・大企業に比べて中小事業者の生産性が著しく劣っているのは事実で、彼らを守る中小企業庁や商工会議所の中からも(口にはしづらいが)自然淘汰を黙認する風潮になってきたという話を聞きました。 生産性や効率は重要だとは思うけど、それが全てではないと思う。とくにローカル経済圏は中小企業が人口維持に重要な役割を果たしている。ろくでもないブローカー企業は潰れて当然だと思うが、真面目にコツコツやってる企業があることも確か。むずかしいところだと思いました。
・今の日本の大企業は、すっかり自社の利益至上主義になってしまった。最近史上最高額の経常利益をだしてところも少なくないが、下請けへの発注は非情なシビアさで、少しでも安く仕入れる事、値切る事が美学のようになってしまっている。 最近になって経産省の主導の元、パートナーシップ宣言を代表者名で出し、下請けとの共存的な方針を打ち出し始めた企業が増えてますが、現場ではまだまだ非情な自社利益追求が続いてますね。
・小規模企業の経理担当です。 この秋には60歳定年退職を迎えます。
大企業から中小企業そして今の小規模企業と転落転職していました。
社長・役員にも色々な人がいますが大半は「社員給与は固定費で少ない程良い」「失業給付等の保証が無い役員は多くの賃金をもらって当然」と考えている人が多かった。
中には、経営が苦しいけど何とか社員にボーナスを出したいから、役員で決めて「役員給与を下げる」と行動した社長もいました。 大企業のサラリーマン社長の場合には損益が悪ければ容赦なく役員給与は減少しました。
ゾンビ企業とは? ・利益が上がらないから何年も賃金は上げられない ・売上と仕入のバランスが奇跡的にとれていて 借入しては返済して自転車操業で経営維持している ・社員給与は減らしても、役員給与は毎年増やす
だから潰れても良いと思われるが、働いている社員は 失業します。難しい問題なのです。
・今まで日本は労働者=国民よりも、企業を大事にしてきました。人口減と労働者搾取はかなり関係性が高く、将来日本企業は搾取する労働者が減り、かつ消費者=労働者も減るという、完全な負の螺旋階段に入ると思われます。
これからは、より労働者に寄り添った政策をして、国民=労働者の底上げが国を強くすると考えます。それが将来の負の螺旋階段を低減するはずです。
手始めに失業保険の待機期間を、開始都合自己都合を問わず半分以下にするとかも、ありでしょう。
・鶏が先か卵が先かと同じで、消費者に「安いものを求めるくせに」と言うが企業は付加価値ではなく価格で勝負してきたじゃないか。そしてその皺寄せを人件費カットで埋めてきたじゃないか。当然消費者は安いものを買わざるを得なくなる。
どこかの企業が値上げ交渉したらその価格を下回って受注を奪い取ろうとする。二次受け、三次受けと中抜き業者が乱立してるにも関わらずそこから仕事を請ける。 大して儲からない、あるいは赤字なのに次の現場を貰うためとその仕事をする。 そんなことを繰り返してきたじゃないか。
そもそも付加価値がないなら安くやってくれるところに鞍替えされるのは当たり前。 中小企業は重要な存在だけども、正直何も価値を生み出せてない中小企業も山ほどある。 そんな企業が安いものを求められるのは当たり前で、それ以外なんの価値があるのって話だと思う。
・大手企業の技術者です。
別に、下請け企業からの価格改定(値上げ)は普通に受け入れているし、特に圧力をかけることもありません。 特に、下請けAにしか頼めない仕事であれば、立場が低いのは大企業側で、ほとんど下請けの言い値で調達することになります。 技術力が高ければ、下請けだろうと、大企業にもの申せる訳です。
しかし、価格の安さしか取柄の無い下請けAが値上げをすると、価格の高さゆえに検討してこなかった下請けB、下請けCからの調達も考えるようになります。 例えば、1社のみから調達するより、複数社から調達して、流通のリスクを減らしたいというのが、経営側、技術側共通の本音です。ただし、下請けAの見積が圧倒的に安かったので、流通のリスクを負って下請けAのみから調達していたが、値上げのため、そのリスクとメリットが見合わなくなったので、他からの調達も検討するという当たり前の話です。
・親会社、下請会社というシステム自体が問題なのかもしれません。親会社は利益率の低い仕事、重労働、雑仕事などを自分達ではなく他の人にお金を払ってやってもらうというスタイルですが、本来はそれらを込みで収入を考えないといけないわけですが、親会社のみの利益を考えて仕事をすれば下請会社の利益はおろそかになり、売り上げが良い時はいいけれど、悪くなればしわ寄せが来るということになる。
・デフレ下で経営者に求められるのはコストカットに関する能力だが, インフレ下では利潤も考えたまともな価格で商品を売る能力が求められる。
安さという毒まんじゅうが日本全体を蝕んでおり,日本は消費者が安さだけを追い求めることで,企業や労働者がデフレに最適化してしまって,コストカットしかできなくなってしまった。日本全体として意識転換が必要。
・下請法で下請を守らなきゃいけなくなって、限界まで搾ることができなくなるからこれからは有能な大企業の社員が自分のとこで極限までコスト削減やるようになると思う。 ゾンビ企業とかはなくなってそこで働いていた人達はみんな生活保護で生きるようになるんじゃないでしょうか。 それが社会的に効率がいいと思います。
・値上げを認めてくれない取引先など切ってしまえばいいだけなのに、何がそんなに怖いのでしょうか? 儲けが無い契約なら無くなったとしても残る利益に大差ありません。 買い叩かれる製品=他にも同じもの、似たようなものがある製品という事。うちの技術は他よりも高いと思うのは勝手ですが、他にも同じレベルの技術を持った中小企業はたくさんあるんですよ。買い叩かれたくないなら他が逆立ちしても作れないような製品を産み出すしかない。
・発注元が少しでもコストを抑えようとするのは当然だよ。単価を上げたいなら顧客を納得させるような説明が必要。その辺のやり方を、経産省や公取が指導するような制度があっても良いかもね。
・個々の企業にそれぞれの事情があるのは分かりますが、究極から言えばその会社が作るものはどこでも入手可能なので安くしなければ他社から購入されると言うことですね。 酷い事を言う様ですが、どこでも作れるものを作っていては買い叩かれるだけでなく、将来必ず賃金の安い発展途上国の企業に取られてしまうのは繊維や雑貨などで証明済です。 現在の様に、中国などがチカラを付けてきた時代では簡単に他社に真似出来ない技術が無いと生き残るのは難しいのでは無いでしょうか。
・少し前の話だが、バイクの修理に大手のバイクチェーン店に持っていったら4万ほどかかると言われ、修理も預かりで2週間ほどかかると言われてしまい検討すると持ち帰った。
結局直そうと決めたのだがその大手のバイク店は自宅から遠かったので自宅付近で探したら個人店を見つけた。
そこで修理してもらったのだが、その個人店は1万2千円で直してくれた。
別に大手とは修理の内容が違うので値段にケチ付けるつもりはないが、今回のように中小は技術が高く顧客の事を考えてくれる所も多い。
私はむしろそういった所にお金を落としたい。
・他所に回せるような仕事だから買い叩かれる。ゾンビ企業が潰れないと、いつまでも過当競争が続く。過当競争にならないようにするのが経営者の仕事。
でも、日本の産業的に、大企業が中小零細企業を買い叩くピラミッド構造になっているのも事実。力のない中小零細企業で働くと、従業員の労働力も買い叩かれるということ。それで美味しい思いができるのは経営者くらい。
労働者側も買い叩かれないように、就活や転職、能力開発を頑張って自己防衛するしかない。
・大企業も値上げすれば叩かれるんよな。 だから上げられないしコストカットしないと従業員の給与に反映出来ない。 大企業だってそこの会社以外からも原材料として仕入れてるんだから全ての下請けの値上げを簡単に受け入れられないのも仕方ないんよな。自社社員の給与が下がっても値上げに応じる様な中小企業優先なんて普通出来ないしね。 だから大切なのは消費者が値上げしても受け入れられるようにまず税金下げるのが一番なんだよな。それで原価の値上げを価格添加出来れば中小企業の値上げにも耐えられるわけで。
・昔から大手は下請けに毎年毎年にコストダウンを求めすぎた それじゃ中小の給料なんて上がるわけがない 町工場なんてなり手が居なくなり廃業が進んでいる そういう意味では将来的に残れたところには仕事が増えるでしょうね・・・ それで良いのかとは思うけど
・海外に出ていった企業に戻って来いなんてわかったふうに言ってる奴ってこれを狙って言ってる訳ね。 日産でもちょっと前に問題になってたよな。円高になったらなったで売れないから単価安くしないとって言うわけでしよ。 典型的な途上国型経済、まあ、先進国型経済というか社会にならなかだたんだよね。日本のGDPが世界第2位になったのは1968年らしいけど、何してたんだろうね。しかも半分はゼロ成長だったのに。場当たり先送りか、日本モデルだよね。
・ガソリンもそうなんだよな 平成初期は110円/ℓで20円ほどの利益があれば生活できると言われていた 今や170円/ℓくらいと単価が上がっているけども、それは暫定税率と消費税を上乗せた金額 その税を抜いた価格って実は130円/ℓなのよね ハイブリットなんかのエコカーの開発で当時の3倍の燃費になったけど、ガソリンの利益は高騰と言われたおかげで価格競争が始まり10円/ℓ程度の利益 ガソリンの利益って実質1/6になってるんだよ そしてその価格競争で犠牲になったのは人件費 価格を上げたいってなっても高騰意識が高いせいで2.3円上げるだけでお客が寄り付かなくなるんだもん
生き残るために車販やレンタカー、リース、コンビニ併設で何とか維持してるけど業務内容が増えただけでマイナス分をなんとか補ってるだけ
給料(減らした人件費の利益)を上げるには最低賃金の底上げしかないんだよね
・とある業界にいたけど下請けが淘汰されすぎて特定のメーカに発注するしかない状態。斜陽産業なので新規参入もなく。このインフレに合わせものすごい勢いで値上げ。発注側も考えないと、下請けを焼野原状態にするといずれ業界全体が焼き尽くされるよ。
・本当に大企業に振り回されて来たんだろうと想像に難くはないよね
でも「自由な選択」と「淘汰」はコインの表と裏で、「〇〇社の商品が欲しい」も需要なら 「〇〇社で働きたい」のも需要
不味いラーメン屋に通う義務とかありえないだから、選択の自由がある世界で、他者の選択の結果、需要がない事は他罰化出来ないんだよ 気の毒とは思うけどね
あり体に言えば「自己責任」で松下幸之助理論で言えば、雨が降ろうが、運が悪かろうが、他人にとっちゃ知ったこっちゃない話し
だから自力で立てない者は、放置しろって話しにもなるんだよ
・おっしゃる通り。 安く買い叩くことしかしない、発注者と消費者も悪い。 これは、業種別労働組合がないために、ただでさえ労使関係は使用者有利だと言うのに、円安誘導と法人税減税という優遇を受けても、責められるまで内部留保に努めて労働者に還元しようともしなかった大企業、並びにバランスシートが改善されても搾取をやめない日本国政府の責任だ。 この連中には、そもそも倫理観もなければ公正さも無い。 最低限度、倫理観や公正さがあれば経済は回る。 必要なのは、それらが欠落した人間未満を掣肘する強力な規制だ。 規制すれば企業が逃げるという意見もあるが、日本企業の経営者が求めるものは搾取できる奴隷と安く使えるインフラと安全で安価な輸送費であり、連中は簡単には他国に逃げられない。 それらを兼ね備えた国などこの世には無い。 あったとしても、日本企業の席は無い。 必要なのは、大企業と政府への強力な規制だ。
・中小企業経営者です。 付加価値が無いから値段を叩かれる。 その会社にしかできないモノ、サービスを提供するかその分野における信用を単価に反映させないと安く叩かれるのは当たり前。 逆にこちらで単価設定をしてそれを払えない元請はお断りしていかないと事業なんて成り立たない。
・このタイトルの反論が出る時点で経営者として失格、代わりがいなければ会社は消えてくださいとしか言いようがない。 経営者が行うことは利益の拡大であって、そこに手を打てていない時点で組織を衰退、消滅させることになるからだ。 この問題は中小企業だけでなく一部の大企業でも起きていて、早く手を打たないと企業としての成長に必要な人材、技術、ノウハウなどが陳腐化し手のうちようがなくなってしまう。
・将来的に労働力不足が叫ばれる中、もはや中小企業の雇用の維持という使命は終わっています。 今後は、労働力の開放が責務となります。 儲からないないのに労働力だけは手放さないというのは悪でしかありません。 また、下請けが減れば需要と供給の関係で請負価格は自然と上がります。 全員が泥船にのって一緒に沈むより、ゾンビが撤退してまともな中小企業が生き残るか、どちらしかありません。
・中小が潰れて困るのは大企業ですよ。 大企業も望んでいませんよ。 経団連がそんなことを発言したことは無いはずです。 中小が潰れたら中小の社員は大企業に雇われる?雇われませんよ。 派遣などの非正規が増えるだけです。 推測ですが、潰れろと叫んでいるのは、たまたま自分が優位な組織に居るか、年金がそれなりに入る安全な場所にいるかの狭い世界で生きている人たちだと思います。 世の中の仕組みはそんな単純ではないことを大企業も中小企業も経営者ならわかってるでしょうから。
・すべての中小企業経営者に聞きたいことがありますがリーマンショック以降あなたの会社はどれくらい売上、利益が増えましたか。経済成長を年率2%上昇と仮定したら売上は30%増えていますよね。よしんば波はあるものの売り上げが右肩上がりでも良しとしましょう。 リーマンショックから約15年経ちますがもし企業が成長していないのであればその経営者は無能だと言わざるを得ません。そのような企業に勤めている従業員は当然給与も上がらず景気が悪いから仕方がないとか言われてボーナスも雀の涙になっていませんか。 結局のところ昭和の高度経済成長期の波に乗って会社が大きくなったのであって、経営者の手腕だけではないことをいい加減理解した方がよいと思います。その証拠に今もなお成長し続けていないでしょ。 ゾンビ企業は潰れろではなく会社を成長させることができない無能な経営者は退場しろの方がピンとくるのは私だけでしょうか。
・組織内でなにか困難な課題が生じると、経営ないしはリーダー層は、問題を解決するための課題が何処に在るかなど考えもせず、その課題を丸ごと権限のヒエラルキーの下位に属する階層に投げてしまいます。
で、その階層においても自分らの更に下位の階層に丸投げです。
課題や問題は、そんなこんなで、末端の…多くは最前線の「現場」までバケツリレーされます。
要は、リーダー層の無能・無責任が一番の問題なんではないでしょうかね。
日本の集団・組織のあるあるネタのように思うのは私だけでしょうか?
日本の社会を土台から支えている中小企業や、現場で奮闘する働く人々を舐めちゃイカンと思いますよ。
現代日本社会に必要なのは、そんな志願奴隷さながらの誇り高き人々の矜持にしっかりと報いることだと確信しています。
・安く買いたたきたい大手や消費者がよろしくないというのは同意だけども。 独自の技術や丁寧なアフターケアがなくよそと似たり寄ったりの取引先に金を払いたくない、と判断されるのも当然なんだよな。 この中小企業の社長も、オリジナリティや惹きつける要素のない物語に安くない金を払ってまで続きを見る気はない、という意見には同意じゃないのか?
漫画やラノベは、婚約破棄されたり転生を自覚したり婚約・結婚が決まる冒頭は皆同じでも、そのあとの展開や作画の出来で人気に差が出ている。 しかも次から次に書き手が出てくるから、よほど独自性があったり人気でない限り、出版社からすれば「いつ切っても代わりがいる」存在でしかない。
中小企業もそうじゃないの? まさか世の漫画やラノベを馬鹿にしながら反論してないよね?
・国は下請け構造が当たり前になっているのがそもそも格差社会を産み、経済を悪化させてる一番の原因だって気付いてないのかな?
また大企業は、取引してやってるんだから黙って仕事していろ!というのが当たり前のようになっていますが、下請けが居るから大企業として売るものがあるという基本を忘れているように思えてなりません。
・代わりがいくらでもあるから足元を見て買い叩かれるわけで、余ってる中小企業はやっぱり要らないんじゃないかな。自社の製品がそんなに価値があると思うのなら、高く買ってくれないのなら売りませんと堂々と言えばいい。 中小企業でも独自の技術で売上を伸ばしているところなんていくらでもある。 これまでは周りと同じことをやってても稼げるヌルい環境だったから生き残ってこれただけで、この先はずっと同じ仕事だけやって一生安泰なんて甘い考えで生き残っていくのはムリだと思います。
・下請、卸売りであるパターンだよ。安く使い倒されている。 値上げするとそこ以外しか取扱いないならそのままだが、似たような商品や代替品があれば安価なモノに行く。政府が値上げ交渉に応じろ言っても話合いで終了だろう。経団連か傘下の企業に仕入単価を何%値上げしろと命じないとダメだ。 ゾンビ企業とか言っている方々は、特許がある少数の企業でしか生産していないとか有利な立場以外の弱い中小企業の現実を見てみたら?
・安く買いたたくことしかないですね、 まだ、安くやるところがあるらしく、そこまでいくと他の仕事があるから、それは単価が赤字でなければやすくていいというサービスでやってるのかなとおもう、工作機械は高いので受注がみこめないならかわたないほうがいいです、大変なことになります。 借金がかえせませんから
・>「別に社長が社員を搾取しているわけじゃない。下請けの中小企業が賃上げをすることは、そう簡単じゃないことを理解しているのでしょうか」と嘆く。
だからこそ、ゾンビ企業は淘汰すべきなのだと私は考えています。 氷河期世代やそれより上の世代の労働者は苛酷な就職難やリストラ、賃金抑制に苦しめられ続けてきましたし、その下の世代は少子化で人数がいませんから、搾り取る余力がありません。 これまで保護政策で温存されてきた中小企業経営者は淘汰の余力があります。 だからこそ、賃上げが簡単ではない中小企業にはご退場いただいて、新しい経営者に代わる必要があります。 日本の硬直化した経営者層を活性化するにはゾンビ企業に潰れて頂くしかないのです。 経営者層が変われば転職市場も変わります。
・買い手がつねに安く買うことをもとめ、売り手はつねに高く売ることをもとめること自体は、正常な市場原理である。
問題は、下請けに対する発注元の優越的な地位である。これにより、下請けは、製品の価値以下の価格でおろすことをよぎなくされる。
ここにもうひとつの問題がある。 下請けに価値以下でおろさせた製品で、最終製品を生産すると、最終製品もまた、本来の価値以下の価格となる。言い換えれば、正常な再生産が不可能な価格でのみ、市場に存在できる製品となる。
最終メーカーもまた、世界市場に対して、「良い製品を価値以下の価格で叩き売る」ことによってのみ、存立してきたのではないか。
このように考えると、 中小下請けを「ゾンビ企業」と呼ぶならば、結局のところ、その発注元もまた、世界市場の中では「ゾンビ企業」の地位に甘んじることになるのではないか。
それこそが「失われた30年」の正体なのではないか。
・発注企業は、下請け企業の内情なんて気にしない。安くて品質納期が守れれば、それで良い。 その下請けが倒産すれば、次を探すだけ。 現実は、もっと複雑ですが、基本的には、そんなもんですよ。 下請け企業を大切にしてくれる発注企業なんて、非常に稀です。
・いや、でも社員から搾取はしてるんじゃない?善し悪しは別にして、一般的に同一企業で経営者より高い賃金の社員はごくわずかでしょう?最低賃金に近い費用でこきつかってますよね。そういう賃金しか払えない業態の会社は淘汰されてしまえ、めぐりめぐって労働者の賃金上昇圧力になるのだからという話じゃないの?
・中小企業が悪い訳ではなく、ゾンビ企業に金銭援助して生き残らせた、政府、政治の無能さがこんな状態にしたので、今で言うマッチング、同じ様な業種をひとつに集めて、より大きな企業にして行くシステムを造らなかったからで、それにはその過程で痛みを伴います、そんな事をしたら政治家自身の票が伸びないので、判っていても金銭援助と安易な方に向かっのです。ただ、中小企業を安く買いたたいるのではなく、技術が無い所はそこに低迷するしかないのであって、高みを目指すなら企業合併なども視野にいれるべきでしょう。
・こういう話があるので「企業の倒産をしやすく」という観点が大事、という認識でもあるのですが・・。 会社こかしたら社長さんは生きていけない、なんてことではいけないと思うのですよね。倒産が悪い、のではなく「路頭に迷う」があかんのだと思います。
・下請けって立場に安穏としすぎている。 営業かけて取引先を増やすなり商品によってはネットで直接販売を試みるなり。 社員の賃上げのために工夫が必要。 そんなことはできないしたくないと言うならやはりゾンビ企業であり淘汰されるべき。 超人手不足の現在なら社員は職場を選べる。 もっと良い環境の職場に吸収された方が幸せ。
・解雇規制があるので、大企業の従業員が”身分”になってしまってるんですよ。 現状の日本ではたしかに解雇規制は必要です。特に日本のようなメンバーシップ型の職場では、一度解雇されるとそれが烙印としてついてまわりますから。 対して下請けや契約社員にはその解雇規制にあたるものがありません。 ゾンビ社員が多く残る企業ほど、下請けにつらく当たるのは、まさにその非対称が一因です。
・『おたくは単価が高いから自社で内製することにした。発注は終わり』 みんな安く買い叩くことしか考えてない。
安さしか売りがないならそりゃそうなるでしょ。 大企業を悪者にしてるけど、賃上げ幅について以外なら当たり前のことをしているとしか思えない。 この社長だって同じサービスならより安い値段を求めるだろうし、外注より内製が安いならそうするでしょ。 むしろそうしない人なんているのか?
社長の主張って自分の会社が存続することを大前提にしているけど、社員にしたらどうでもいい。スキルも体力もない高齢者が働きに出ても人手不足なんだろ。代わりはいくらでもある。 社長だって社員を搾取しているわけでもないし、苦労しているんだけど、逆に言えばそこまでしても賃上げできないなら会社を畳んでくれた方が労働者にとって良いこと。 特に代わりがいくらでもいる会社は。
・そもそも中小企業が多すぎる 中小企業数が約340万社 労働人口が約6900万人 20人に1人が社長だ 同じクラスにいた中で1人か2人は社長になるってことだ 異常だろ? もちろん複数の会社の社長を兼務している人もいるから 実際にはもっと少ないだろうが
これだけ多いってことは いかに日本の中小企業が優遇されてて 経営者にうまみがあるかってことだよ
安い給料で労働者を搾取して ろくに税金も払わず おまけに補助金チューチューしている これが中小企業の実態
倒産件数1万社なんて言ったって 企業数からすれば1%にも満たない もっとどんどん潰してゾンビ企業や経営者を淘汰すべきだ
・「私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています。発注元の大手企業だって、私たちの力がなければ製品を確保できないはず。」 ↓ ほんとにそうなら値上げすれば良い。 条件が合わないなら他社に取られるだけ。 元請にしても価格上昇分の付加価値無ければ赤字になるから。 もちろん消費者はもっとシビアに商品探してる。 世界規模で自社製品の優位性が無ければ「値上げ」も出来ないし企業価値も無いと言われてしまう。 それを「消費者が高値で買わない」なんてのは余りにも横柄。 世間が言う「ゾンビ企業は潰れて良い」はそういう横柄さが特権に見えてると思う。
・皆んなゾンビ企業は潰れろと簡単に言うが、その会社の裏に何十万という社員と家族がいる事をお忘れではないか? 私達が良質で安価な商品を享受出来ているのも彼らの企業努力のお陰。 彼らの所謂ゾンビ企業が淘汰された後に残されるのは大量の失業者とその家族です。 しかもその後に同等かそれ以上の会社に転職できる保証など何処にも無いのです。 だからこそ、中小企業にもしっかり価格転嫁できるような素地を作ってあげる事が大切なのです。 日本を支えているのは大企業ではなく中小企業です。
・単なる下請け企業で、ゾンビ企業とは異なるかと。 補助金やら随意契約やらで本来は継続出来ない業態が残っているケースなので。
記事は想像力が試されるが、そもそもベースが同じなら賃金上昇率が問題になるが、同じ様なベースなんだろうか?疑問ばかり。
・1.委託業務の再委託を原則禁止せよ。日本の重層中抜き下請構造は消費者が払ったお金が労働者に渡るまで何層にも中抜されているんで、これを解消しない限り生産性の低いどうしようもない産業構造が維持されるんで経済成長もないでしょう。
2.年収の壁を撤廃せよ。主婦で月収が8万くらいしかないのに、年収の壁を超えるといきなり社会保険料が3万くらい引かれるなんて「働くな」と言っているようなもの。またベテランパートが最低賃金で働いているから、未経験の正社員に高給を払う理由がないのでいつまで経っても賃金が上がらない
3.所得減税を。実質的な円の購買力が下がっているので、給料の名目額を物価高にあわせて引き上げようとすると、所得税や社会保険料の負担も上がってしまい賃上げ効果をダメにしてしまう。賃上げを目標とするなら先に所得税率や社会保険料率を調整して、労働者が過度な負担を負わないようすべき。
・記事のような苦労のある会社もあるが、儲けている、あるいは会計税務上は 利益出てなくてもうまく「キャッシュを稼いで」従業員に還元していない 会社は山のようにある。
だから「ゾンビ企業は潰れろ」と言うことは正しい 誠実にやっている少数の中小企業を事例にして批判を封じようとするのは 間違いだ
・弱き者は上の人間に良い様に使われる定めだからな。 下請けだけではなく、同じ会社組織内でも同様。 理不尽に振舞える側に行くには自分が上に行って強くなるしかない。 この世は弱肉強食であり、皆が同じように旨味を味わえるなんてありえない。 会社の売上にしろ自分の給料にしろ安いのにはそれ相応の理由がある。 いずれにせよ社員の給料を満足に上げられないところは人が残らず 売上が作れなくなり廃れていくだけ。これからの日本は需要に対して 圧倒的な生産年齢人口不足に陥るのだから当然の流れかと思います。
・中小企業の方が制度的には非常に優遇されているのは確かですね。 大企業との交渉では不利な立場になる事が多いのもまた事実。
しかし唯一の技術を持っていないとまともな交渉にならないのはある意味仕方がないのではないでしょうか?
・日本は企業廃業率が4%くらいで海外では倍以上あります 価格転嫁は日本だけが難しい訳では無いです 海外では価格転嫁できなければ潰れるだけ 対して日本は従業員の賃金犠牲に価格転嫁を避けてきた それが30年続き実質賃金がOECD加盟国で唯一低下、 日本の庶民は世界からドンドン取り残されているのが実情
対して家計金融資産は1000兆円から2000兆円に倍増 内部留保も150兆円だったのが500兆円に激増と 会社や役員は30前とは比べようもないほど潤い タワマンや高級品が飛ぶように売れる2極化 総中流と言われていた日本は今は昔、格差の指標である相対的貧困率はアメリカを抜き主要国中最悪の格差国家になってます
・> 私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています
良質な製品を高く売ることが会社や労働者の為になるのは明らか。 このような方便を使うところは「質で勝負が出来ず、安さでしか顧客を獲得できないところだと思う。
「値上げしたら叩くくせに」と販売業なら誰でも思うことがあるだろうが、大事にすべきは企業の今後や、働く社員の生活の安定の為。 積極的に値上げした方がいい。 とくに輸出商品。 円安なんだから、うまく活用しないと。
・皆他人の人生なんか知ったこっちゃない。政治家も大企業も株主も同じ。一部だけが大儲け出来てあとは搾取されるだけ、それが資本主義。でも世界基準で考えたら日本はまだ自由も有って飽食で生活保護や助成金や母子家庭手当なるものもあるから全然良い国。ならば個人が出来ることは今の置かれた立場でベストを尽くすしか無い。哀しいかな経営者は完全自力の立場だから各自の能力値でかなりの差が出てしまうもの。オレも会社やってるが、最後は債務なんて踏み倒しゃ終わりじゃ!金貸した銀行が悪い!って思いながらやってる。
・小会社で仕事量に潰され辞める前「どうにもやりきれない、人を入れるか外注使ってくれ」に対し社長は「求人はしてるがこない時代なんだ。外注を使うと赤字になる使うわけにはいかない」と言っていた。 辞めてから残った社員から現状の話を聞いた。 代わりがいないので全部外注に流し続けているが「黒字だから大丈夫」らしい。 はて?「外注を使うと赤字」「黒字だから大丈夫」社員を使い潰す経営者がついていた嘘はどちらなのだろうか。
・大企業が売上上げるためには従業員と取引先の協力が必要やけど、大企業の目標は売上アップやなくて、配当と役員報酬アップやから、従業員と取引先をいじめ倒す。そら、経済のパイは縮小するの当然やし、経済成長なんかないと思うよ。
・日本に存在する公共事業で飯食っているだけの中小のゾンビ企業の半分は本来潰れないといけない。 日本の国土でアメリカの半分以上の建設企業数があるのは多すぎる。 その人員分介護やその他人手不足の職業に回るのが正常な社会につながる。 結局その介護の人たちの人員が増えてその人たちに支援すれば票につながるような社会構造になれば地元政治屋たちも無視できなくなるから福祉や介護の労働環境が改善される流れになる。 田舎の道が必要のないにカラー道路で綺麗に整備されているのはまさに票のために政治屋が無駄に金ばらまいて地方の中小建設業者を延命させているに他ならない。
・私も中小企業の社長です。 各社各業界に事情があるとは思いますが、書かれているようなことは、アメリカにもあるし、大企業にもあると思います。それをなんとかするのが経営なのではないてすか?
・逆やねん。大企業のリストラが必要。国内の需要が頭打ちになった大企業は、リストラや自社株買いをして企業規模を縮小するか、社員を入れ替えて新規事業に挑戦しさらなる成長を目指すかのどちらかになる。デフレ下のこの30年は、どちらもせず、内部留保を蓄え続けた。その結果、人が育たず、スマホの時代が到来し外資が浸透。ITやSNS、AIを活用すればするほど、外国が儲かるという状況に。パイが減り続けているから、子供が減る。儲けた金をため込んだら、金の方が価値が上がり、誰もチャレンジしなくなる。これから資本効率を重視した経営になるから、大企業に就職したら安泰という時代は終わる。大企業が成熟した部門を縮小し、社員を入れ替えて新規事業にチャレンジするようになれば、下請けを買い叩く必要がなくなる。今は大企業が強すぎる。優秀な人材や金を根こそぎ持っていこうとするから、農業建設運輸などが待遇が悪くなり外国人依存に
・「私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています。発注元の大手企業だって、私たちの力がなければ製品を確保できないはず。
まあ正論だろうが何時までも賃上げしない口実には成らんよ 大企業を脅してもっと単価を上げてもらうなり努力しなければ 日本に来る外人労働者も避ける様に成るし子供も持つ選択をしなくなるし 154円もの円安が全ての証明
・ゾンビ企業が潰れることは経済というものを俯瞰的に見た時にはいいことなんでしょうが、低賃金でギリギリ働いている所属員を失業に追い込むので、誰にとっても良いこととは限りません ただ、金利が上がるか、賃金が上がる会社が増えるかすれば、良い悪いどちらにせよ長続きしないでしょう
・やはりゾンビ企業は潰れるべきだ。 >「私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています。発注元の大手企業だって、私たちの力がなければ製品を確保できないはず。なのに、みんな安く買い叩くことしか考えてない。(後略)」
こんなこと言ってるからダメなんだ。良いものには適正な対価をとれば良い。安くしか買ってくれない取引先は切れば良い。本当に良いものであれば海外への販路を拡大すれば良い。JETRO等が、海外への販路拡大を支援しているハズだ。安く買い叩くことしか考えていない企業は、製品が入手できなくなれば良い。長期的な取引よりも短期の利ざやを稼ぐ商売に移行するべきだ。
他にも国内の飲食業等は、インバウンド対応でどんどん値上げしたら良い。そして従業員に適正な報酬を支払えば良い。
・>これを読んだ中小メーカーの社長Aさんは、複雑な心境を明かす。大手消費財メーカーのOEM生産を請け負うAさんの会社も「ゾンビ企業」呼ばわりをされることがあるが、その状況を打破することは簡単ではないのだという。 「私たちは安くて良質な製品を作ることで、社会の役に立とうとしています。
この社長の考え方がおかしい。 安くて良質な製品ではなく、需要のある製品を高く売ることが必要。安く作るってことはモノの価値を下げるってことだから、自分たちの市場価値を下がることにほかならない。 こんなこともわからない人が経営者を語ってる以上、本来淘汰されるべき企業はたくさんあるんだろうね。
・大企業がすべてのことをテメェらでやれるはずもなく結局下請けを頼るわけだがどうしてか締め上げようとする 他人ならどうとでもなるという発想なのだろうが要するに恐竜のように図体は大きいが脳みそは…という事だ これからは下請けする人間も減ってくるだろうしAIなら大企業である必要はない 勿論現在の大手がそこまで考えられるわけもない
・それをなんとかするのが社長 奴隷企業の立場であり続けることを選ぶなら、せめて批判くらい甘んじて受け入れるべき
本来の役割を放棄しておきながら、社長の気持ちを分かってほしい、批判しないでほしいは怠慢がすぎるのでは?
・「安くて良質」って所が間違いです。日本にはそういう企業はたくさんあるので競争が激しく買いたたかれるのです。誰でも出来るので延々と競争がありずっと苦しい。「高くても売れる」を目指すべきですね。マクドナルドは良質ですかね?
・そうだろうか。昨日訪れた上島珈琲ではアイスティー1杯が 630円に値上げされていたが客はほぼ満員だったな つまり値段に納得すれば客は入るんだよ もうデフレのターンは終わり。中小企業も思い切って値上げしたらどうか
・ゾンビ企業を守るために国がゼロゼロ融資40兆円を組んでいます。それが終了して倒産廃業が増加している。この焦げ付き利息全ては国民負担です。そしてゾンビ企業の賃金が上がらない、供給過剰でデフレとなり需要増加をとばら蒔き政策予算措置で国の借金は巨額と成った。そのため今、国債価格下落で日銀は買支え発行残高の過半を保有しています。おまけに円供給過剰で円安となって国民は物価困窮しているのにその上何をせよと言うのでしょうか。
・本当に内製化したのでしょうか?もししたのであれば、工賃は最低賃金の人を非正規で雇い、材料費は買い叩いて仕入れる事が必要になると思いますね。
・内製にすることが悪いかのような記事だが、賃金が低く単価も高いって言う生産性の低い外注から、賃金が高く単価でも勝る内製って選択肢があるなら迷わずそうすべき。
それで小さい会社が潰れるなら、それが社会にとって利益なんだよ。
価格交渉できないのは、それだけの商品力がないだけだ。
ただ、買い手側のバカさにも注目するべきとは思う。
30年も不景気だったせいで、今の日本の大企業の購買部門の仕事は、もっぱら「できるだけ安く買う」だけになってしまった。 その結果、採算の合わない従来のメーカーを切って、見かけの見積のやすいメーカーに変えてトラブルが多発して、結局、ロストテクノロジーと安物買いの銭失いになることが多々ある。
買う側の大手メーカーがバカになった。 この弊害は大きい。
・ローカル店舗にしても、「特売品だけ買っていく」をやられ続けると みるみる業績悪化して廃業コース。 「値段が高い」は「価格転嫁」と、 「経費削減」は「働いてる人の給料を減らす」と、ほぼ同義。 客が買い支えなかった結果、「地域にお店がなくなった」となるなら それは店の儲けが出せない買い物しかしなかった客たちのせいでもある。
・私の仕事も、手間は倍になったのに(完璧を求める指向に応えるため。) 価格は30年変わっていませんねぇ…。 賃上げ機運が出てきたのでそろそろ交渉を、とも思いますが 始められるとしても来年以降でしょう。 そして来年以降も、無理な可能性の方が高いです。 まあ個人ですから。最弱も最弱です。
・下請けが簡単に上流以上に儲けさせてもらえるわけないやん。いつまでも下請けに甘んじるのか、自ら製品開発と新規顧客開拓を進めるのか。それこそが経営者の仕事でしょう。
・「当然のように『え、うちの賃上げは今年3%なんだけど、おたくにそれを超える賃上げは許されないですよね?』と言われたんです。」
こういうのやっぱりあるんですね。 下請けが圧倒的に立場が弱く、優越的地位にある発注者に買い叩かれる。 下請けは同業で合併して大きくなっていくしか対抗手段がないのではと感じる。 もし合併していくことにハードルがあるなら、行政はそこをサポートしていくべきかと。 あとは当然、発注者による買い叩きへの対応も。
・『良質な製品』を安く売るってのが、そもそも間違いでは。他に代替製品がないのであれば、自社製品を高く売るべき。
それが出来ない技術力がないゾンビ会社は、そこに留めてる人材や資金を他に開放した方が社会の役に立つ。
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