( 162040 ) 2024/04/21 16:41:57 2 00 自衛官、再就職で年収700万→100万円台の地獄…早期離職も多い過酷な現実「気が付けば金なくなってた」「思ってたのと違う」みんかぶマガジン 4/21(日) 9:10 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/ccdd944306244c056947ad0281c14e83b013cc4f |
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その多くが50代で定年を迎える自衛官。公務員であるがゆえに、現職時の給与は魅力の一つだ。しかし、防衛大卒のライター松田小牧氏によると、再就職後の年収はガクンと下がることも珍しくないという。50代という若さで元自衛官が直面する、厳しい現実とは――。
※本記事は松田小牧著『定年自衛官再就職物語―セカンドキャリアの生きがいと憂鬱―(ワニブックスPLUS新書)』から抜粋、再構成したものです。
さて、自衛官はどの程度の給料をもらっているのか、そして定年退官後はどうなるのかについて、簡単に説明しておきたい。
鳥取地方協力本部が公開しているデータによると、自衛官の平均年収は幹部自衛官で25歳約510万円、30歳約610万円、35歳約730万円、40歳約870万円、45歳約900万円、50歳約980万円となっている。一方、准曹では、25歳約400万円、30歳約480万円、35歳約570万円、40歳約640万円、45歳約700万円、50歳約750万円という数字だ。
これらの目に見える給与に加えて、官舎には破格の家賃で住むことができるし、駐屯地・基地内では栄養とボリュームと美味しさが確保されたご飯を喫食することもできる。2021年度の民間給与実態統計調査によると、日本人の平均給与は443万円。どの年代別でみても、平均年収は自衛官のほうが高い。
そしてその多くが50代で定年を迎え、再就職するわけだが、自衛隊からの援護を受けて再就職した後の賃金は、職業によってももちろん差異はあるものの、大きくは階級によって異なる。公務員的な発想から、「同じ1佐だったのに、あいつは1000万円で俺は500万円しかもらえない」といった事態はまず発生しない。
将官であれば少なくとも800万円以上の水準にあり、1000万円を超えるケースも珍しくない。そして1佐で500~700万円台、2佐で400~500万円台、3佐で400万円台、尉官で400万円前後、准曹で300万円台が基本となっている。
自衛隊援護協会によると、退職自衛官の平均月収は2015年時点で22万2400円。割合でみると一番多いのは15万円以上~21万円未満の44.3%であり、次に21万円以上~30万円未満で32.4%、30万円以上が13.5%となっている。ただ15万円未満も9.8%と、決して少なくはない。15万円だとすると、賞与がなければ180万円。50代で700万円超をもらっていた身からすると、耐え難い落差だ。
実際、地方で再就職を支援する立場に就いたことがある元自衛官は、「幹部でなければ『年収は200万円あればよしとしなさい』と指導していた」と振り返る。現職の年収とのギャップの大きさや、現場仕事が多い求人に不満を漏らす者もいると言うが、「自衛官の持つスキルを考えれば、その年収が現実。それに我慢できなければ、自分で探すしかない」と話す。
自衛隊では、定年年齢が早く、再就職先で給与が下がる分、退職金についても自衛隊特有の加算がある。幹部の退職金は約2700万円、准曹は約2100万円だが、それに加えて「若年定年退職者給付金」という名目で、1佐以下で退官した自衛官に対しては、退職金に加えて約1000万円が支給される。
「合計で3000~4000万円支払われるうえ、再就職先まで用意してもらえるだって?十分すぎるじゃないか!」と思った方もおられるかもしれない。ただし、50代で民間企業に就職し、慣れない仕事を頑張っても給与は激減する。これはなかなかしんどい話ではないだろうか。
2018年に陸上自衛隊を55歳・3佐で退官した遠山道弘氏(仮名)は、再就職後の給与の少なさが原因で職を辞した一人だ。
遠山氏は、一旦は警備会社に再就職したものの、当初聞いていた業務と実際の業務にあまりに乖離があったことから退職。ただ幸運なことに、たまたまその時期にもともと希望していた損保関連の仕事の求人を発見し、無事内定に至った。
身分は契約社員だが、職場環境は極めてよく、「ここなら定年まで働きたい」との思いで勤務していた。ところがある日、ふと家計を見直したところ、退職金や若年退職者給付金がどんどん減っていることに気がついた。「このまま減り続けたらどうなるのだろう」。危機感を抱いた遠山氏はファイナンシャルプランナーのもとを訪れ、収支に関するシミュレーションを実施。その結果、数年で貯金が枯渇することが判明した。
当時の給料は手取りで20万円。これまで特に贅沢をしてきたつもりはなかったため、「お金がなくなるかもしれない」とはつゆほども考えたことがなかった。しかし専業主婦の妻、大学生となり一人暮らしを始める娘、障害を抱えた息子……。この給料で家族を支えることは難しかった。車の維持費すら頭が痛くなるが、地方の生活に車は欠かせない。
ファイナンシャルプランナーから、「収入を上げることが望ましい」と指摘を受けた遠山氏。やむなく恵まれた職場を離れ、完全歩合制のタクシー運転手に転職を果たす。研修期間は苦しい日々だったが、いまは妻も派遣社員としてほぼフルタイムで仕事を始め、「ようやくなんとかなってきた」と話す。
遠山氏もそうだが、せっかく決まった再就職先を、早期に後にする元自衛官は少なくない。援護関係者によると、自衛隊がデータを取っている再就職後半年以内の離職率は約10%。つまり、10人に1人は再就職から半年も経たないうちに再就職先を離れている。
その後については自衛隊として調査を行っているわけではないものの、「退職自衛官の再就職を応援する会」によると「3~4年のうちに4分の1程度は離職してしまう」という。取材した中では、「自分の知っている限りでいうと、半年のうちに同期の3分の1ほどが退職し、2年以内に70%ぐらいは退職した」と話す人もいた。
大卒新入社員の入社3年以内の離職率は3割程度だと言われているが、自衛隊を定年退官した自衛官も、それと似たような数字となっている。
たとえば海上自衛隊を54歳・1尉で退官した金沢純一氏(仮名)は、上司とのトラブルがもとで再就職先を早期退職した。
自衛隊の援護を受けて金沢氏が就職したのは、小さな物流会社。入社時は「さすが元自衛官」と持ち上げられ悪い気はしなかったものの、徐々に業務量が増え、残業をしなければとてもこなせなくなっていった。金沢氏だけが仕事が遅いわけでもなく、会社全体に残業が常態化している状態だった。同社では固定残業制度が導入されていたものの、その残業時間を超える前にタイムカードを押すことが暗黙の了解となっていた。
一人ひとりのキャパシティを越えた業務を割り振ること、残業時間分の給与が払われていないことに対して、金沢氏は「おかしい」と声を上げた。上司は、「君の言いたいことはわかる。しかしいまは辛抱してくれ」と告げたが、金沢氏は「『いま』というのは具体的にいつまでを指しますか」と追及の手を緩めなかった。上司は苦い顔をして、話を濁した。
その後も金沢氏は声を上げ続けた。それは自分のためだけでなく、ほかの社員のためにもなると思ったからだ。しかし、ほかの社員は、意に反して金沢氏に賛同してはくれなかった。
「私は間違ったことはしたくありませんでした。長い目で見て会社のためになると思い、正しくあらねばならぬと言い続けた結果、すっかり煙たがられてしまいました。誰しも一人では戦えません。すっかり心が折れてしまいました」
小さい企業であればあるほど、その経営は経営者のトップダウンで行われるケースが目立つ。その企業運営は、決して合理的とはいえないものもあり、「正義」に敏感であればあるほど、その不合理さを飲み込むことができなくなってしまう。
ある援護関係者は言う。
「退官するとき、多くの自衛官は自衛官としての自信や自負を持って退職していきます。しかし、実際に再就職してみて、多かれ少なかれ『思っていたのと違う』と感じることがあるかと思います。『正しいことをやらなければならない』との思いを強く持っている人ほど、消耗してしまう傾向にあります。やるべきことをやるだけではなく、やるべきことを『やらない』というバランス感覚も必要になってくるのです」
松田小牧著『定年自衛官再就職物語―セカンドキャリアの生きがいと憂鬱―(ワニブックスPLUS新書)』
松田小牧
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( 162044 ) 2024/04/21 16:41:57 0 00 ・任期、定年と援護で紹介されるのは元自が多く再就職していたり、元自がそこの幹部等で比較的自衛隊に理解のある企業や法人系の所が多いです。 自衛隊にいた時の延長で再就職すると失敗することが多いので、自衛隊の時の経験、取得した免許や資格を活かしても大事ですが、年齢に関係なく一から頑張りますという姿勢が大事だと思います。 年収が減るのは再就職では仕方ないですが、自分が何をしたいかを明確にして援護だけに頼るのではなく自分でもいろいろ探すことも大事です。 再就職して自衛隊色を出し過ぎるのは控えて、ここぞという時に自衛隊色を出した方がいい意味で一目置かれます。
・この記事のような人もいると思うけれども、60歳までは自衛隊の再就職の援護部署がそれなりの再就職先を探して、面倒をみてくれているようですし、若年一時給付金制度もあって、再就職先の給料が少なければ上乗せして給付を受けることが出来るようです。 元自衛官の友人の話だと、60歳以降年金受給開始の65歳までの間の仕事を自分で探す必要があって、条件もなかなか厳しいものがあり、この5年間をどう乗り切るかが重要だと言っていました。
・ま、別に自衛官だけに限った事ではない。定年後にまともな正社員の再就職先を探すのは至難の業です。どこだって採用するなら若い人の方がいいに決まってますから。私は人間関係に辟易して60歳で定年退職した後は65までアルバイトで凌ぐつもりです。アルバイトならすぐ辞められるので。まあ、子供二人は独立してるし家のローンも完済してるというのはラッキーでした。探せばバイト先はあります。あと2年の辛抱です。
・職種によっては60歳まで勤務できる部署もあるんだから、例えばだけど、広報、会計、情報通信とか身体を使わない後方勤務に55歳以上は配置するとか防衛省は組織としてもっと人員配置面で努力すべきだと思う。
自衛隊の方は有事の際に命をかけて、東北の僕たちを助けてくれたり、励ましてくれたりしたことをありがとうをいくら言っても足りないくらい感謝してます。
・正直、「自衛官時代の給料を、シャバに求めてはいけない。」 それまで特別職国家公務員としての立場で、優遇されていた破格の待遇であっただけで、裸一貫になればこんなもの。 俺は27歳で除隊したが、しばらくギャップに苦しんだ。定年後であれば、尚更だろう。 もうやっているかもしれないが、希望者には数か月間から一年間ぐらい、 「シャバの職場実習」を受けさせた方が、すんなりと再就職に馴染むかもしれない。 現役の皆さん、「シャバはそんなに甘くない。」心して出てきてください。
・防衛大卒などの幹部コースで佐官まで行った人なら自衛隊の斡旋でそれなりのところに就職しているようだ。 記事中に損保関連の仕事の話が出ているが、親戚の防大卒の元自衛官は佐官で退職後損保関係の正社員として雇用され、楽な事務仕事で65歳まで年収600万くらいもらえると聞いて、随分恵まれた待遇だと感心した。
・退職年齢が早いぶん、再就職の斡旋には力を入れていると聞いていたのだけれど。なので比較的ながら(あくまで比較的)悪くない再就職ができるものだとばかり。 あんまり早期離職率が高いと、斡旋も上手くいかなくなっちゃうしなあ。「元自衛隊さんを雇ってもすぐ辞めちゃうから……」みたいな。それじゃあ困るわけで。
いろいろ難しいのかねえ。縦社会の中でやってきて、再就職となればまた一番下からになるだろうし。そのあたりで上手くいかないとか(これは他の職業もだろうが)。 でもなんとか、自衛隊組織がより良く維持されるためにも、改善できるといいんだが。
・元自衛官は(私も含む)つぶしが効かないので なるべく自衛隊内での勤務先を探す方がよいよ。
私の部下たちにも、そのように指導している。
もし外にでて、仕事をしたいなら 警備員やトラックの運転手など 体を張った仕事がいいでしょうね。
30オーバーになって キャリアを積みなおすのは 10年のブランクを考えると 10年分のスキル差を埋めないといけないので かなり苦労する。
自営業(ラーメン屋・パン屋) したいといった教え子には 絶対にやめるように諭した。
・年収で見るとそれぐらいかなと思います。私の会社でも管理職でなければ、勤続年数によりますが、年収600万少し割るかなの水準です。今は65歳定年で、本人が希望すればアルバイトになりますが70歳までは雇用を保証してくれますからその点は良いと思います。
・国防に携わった者ならば、正義感が強いのは当然ですね 故に違法や、雇用条件とは異なる点については納得いかないのは理解できますし、それが当然とならざるを得ない社会は、やはりおかしいです とはいえ、生活費の確保は必須 その狭間での苦労が、垣間見えます 現、元、全ての自衛官の皆様に感謝申し上げます
・再就職先が地方であるか都市部であるかによって、年収、就職先の選択肢の数、企業の規模が大きく違う。都市部では人手不足で製造業、サービス業は外国人の雇用が非常に多い。 50歳前後になったら数年後の定年退官の再就職のことを真剣に考える必要がある。ローンの返済、子弟の教育費や親の介護の有無といった家庭の状況をしっかり掌握する。それを踏まえて再就職は何を優先事項(年収、業務内容、勤務地)とするのか。その為には最終勤務地(基地、駐屯地)は何処を希望するか。 防衛産業への再就職を除けば、一般的には大企業や大企業の関連会社・緊密会社が安定し福利厚生や勤怠管理も確りしているので安心。企業にとって定年退官の自衛官は、安心して雇用できるそうである。何故か?①出自が明確②自衛隊援護協会という国に準ずる機関の紹介③退職金を受給し経済的心配少なし④秘密保全意識が高い④規律厳守が身に付き服務指導の必要なし⑤即戦力
・これは世界中どこの国の軍隊でも除隊または退役後の元軍人の暮らしは決して豊かなものでないのという点では共通しているようですな。普通の民間人になるのですから特別扱いされないのは当然なのですが。
将官クラスですらそうなのですから、特に圧倒的に数の多い陸軍の末端の下士官や兵士などの再就職はどこの国でもみな苦労しているようです。
わが国の自衛官の場合、最も数の多い陸自の隊員は二年ごとに最大三回更新する任期制で最長6年しか所属できないため、その間に除隊後の再就職に備えてクレーンやトラック、ブルドーザーといった様々な大型の建設機械を動かすための免許を任期中に無料で取得できるのはよく知られていますが、とはいえ隊員のすべてがそれらを使う建設業界に進む道を選ぶわけではないわけですから、元自衛官の方々の再就職先についてはもっと多様性を考慮した選択肢を与えられるようにすべきなのではないでしょうか。
・元自衛官です。2任期で辞めましたが、確かに長く続かない。自衛隊みたいにやりがいがない。刺激が無いのが現実。銃や、専門機材を扱う方が楽しい。 身体を動かして訓練してた人間が、いきなり外の世界に行っても続きませんよ。就職先が一般職より、刑務所とか警察とか消防とか海保とかに就職した方が長く続く。
・自衛隊在職中に重機の資格は取っておくべきだと思うよ。 無料で重機の訓練を受けて取れるわけだし。 今は日本全体で重機のオペレータが不足している。 観光バスの運転手も不足しているからこの資格も取らせたら良い。 やっぱり自衛隊退職者に事務の仕事は向いてないと思う。 自分に合った職種で努力しないとさ。 我々のような40年も事務職でパワハラに鍛えられたサラリーマンとは事務の仕事では対等には戦えないと思う。
・いかんせん、上に行けば行くほどポストが少なくなる構造ですから若くして定年を迎えると言うのは仕方がないのでしょう。 戦前に学校では軍事教練が行われており、各中学校に配属将校が割り当てられ学生らに指導をしていましたが、あれも元々は軍国主義的発想で始まったのではなく、むしろ軍縮に伴って発生した余剰人員に仕事を与えるために始まっています。 せっかく数十年と自衛隊と国家に尽くして来た方々なのですから、何かしら経験を活かせるポストを用意出来れば良いものですが。
・過酷な現実っていうが一般企業でも再就職すれば現状よりも減るのは当然で下士官であれば大型免許を取っているので多少収入が減るとはいえバスの運転手なりトラックの運転手なりになれると思うが・・・ 退職金にしても民間企業じゃまず4桁でるというのは大企業でもそれなりの役職やIT企業のような羽振りのいいところくらいだからね 中小なんか退職金すら出ないし出ても100万や200万あれば御の字でしょ 定年時期もわかっているわけでセカンドキャリアのためのスキルをつけるしかないというだけでしょ
・自衛官の給与は一般民間企業と比べて高すぎると思います。 驚きました。 又民間の場合転職の時は、再就職先は自分で捜すものですが。 頭の切り替えさえすれば、仕事は幾らで有ります。 何時までも公務員感覚では苦しいとは思いますが。 50歳と言えばまだ体力も有り、現代の60~70歳でも働き続けている人も多い中まだ若手ですよ。
・知り合いの元自衛官は53歳まで勤務して退職しその後は75歳までタクシー運転手をしていたな。自衛隊は普通の公務員と比べて定年は早いけど退職金はかなり良かったと言っていたけど退職後が長いため何か職を見つけないと年金受給開始まで時間があり過ぎる。定年後は収入は大幅に減るため大変だと言っていた。普通の公務員の方が余程羨ましいとも言っていたな。
・自衛隊OBの方を受け入れた会社で働いたことがあります。 中間管理職待遇でありましたが、事務系の仕事はできなかったです。 自衛官になる前や、現役時に晩年の将来設計をすることが重要ですね。 これは一般企業で働く上では、当たり前のことなのですが。
・職として自衛隊の最大の欠点は定年が早いことだと思う。60まで延長して貰えれば志す人も増えるのではないのか。この先少子化で人員確保が益々厳しくなるので定年延長に付いて真剣に検討すべきだと思う。遅くして子供が生まれ55で定年で火の車の人を何人も知っているが本当に大変だと思う。自分が勤めている会社にも契約社員として何人も元自衛官がいますが、55から年収300万では生活出来ないレベルです。
・まあ、どっちも正義なんだよね。民間企業は利益を上げなければ倒産する。人件費がかさむと利益が出せなくなって倒産のリスクが高まるから、経営者は人件費を抑えたがる。従業員は労働に見合った報酬を望む。どこまでいってもこのせめぎあいになるよね。
・40年近くやってきても、60歳に到達する前に定年で、しかも、50歳半ばで再就職のための新たな勉強もしなければなりません。そのうえ、再就職後の賃金も記事にある通り微々たるものです。 一部の上層部は天下りで左うちわですが、将官にでもならない限り、老後に光明はあり得ません。法律で公務員の定年を65歳まで伸ばすことになっていますが、自衛官は対象外です。 今自衛官になろうとする若者は、自分の老後をよく考えた方が良いと思います。元自衛官のつぶやきでした・・・
・自衛官に限った話ではない。
だからこそ、自衛官も、自衛官以外の人も、50代、60代、そしていつか年金開始年齢はさらに伸びるかもしれないことを見越して、人生設計を立てていくしかないのでしょうね。
ただ、自衛官は退官後、つぶしが効きにくいでしょうから、任官中に退官した方の話(良い例も悪い例も)を聞く機会が、もっとあっても良いかもしれません。
・自衛官の再就職が難しい話じゃなくて、実際の職場はこんなレベルだったと言うことだ。 実際従業員募集を最低賃金額で行っている大手チェーン店もたくさんある。最低賃金額は賃金をその金額にする基準額ではないのに。
・計画性と生活力がない人は何にしてもそうなるでしょう。 把握してないしそれに合わせた生活が出来ない事が問題で、そんなのは元のベース金額が違うだけでどの職でも同じ事です。
何時までも当時の年収生活をしていれば破綻しますし、この例の場合は夫婦ともに対応力が無いとしか言いようがない。
多くの人はどうしてもその収入の生活であるだけ生活に溺れやすいので、所得が下がった時に夫婦仲が悪くなったり破綻する人が減らないのです。
あとは立場的なプライドが出来上がってしまう事が多い自衛官ですから、まして50代で一からの職場は人柄がよくないと対応出来ないし馴染めないでしょう。
どの職でもそうですが、思考力や技術的な力をつけて退職しないと後が大変ですね。
・自衛隊に限らず、公務員やそれに近い仕事の人が民間に就職すると、人間関係で揉めるケースをよく聞きます。 民間は白黒はっきりしていないですし、命令系統もしっかりしていないこともあります。その曖昧さを受け入れられないことが多いようですね。
・警備員やってる時、困るのが元自衛官の人たちだった たまたまかもしれないが 業務のやり方を注意すると 「自衛隊では」こういう言い方する人多かった もう民間だし自衛官は素晴らしいのは理解してるがそこは考え方改めないと周囲も大変
・現職時代は、「イザとなれば体を張って国家国民を守るゾ」という気持ちは強かった。 自身の我が侭から人間関係に失敗して中途退職した身から当時を振り返ると、自衛官って「国から守られていた」と思う。多少のパワハラらしきものもあったけれど、それすら今では楽しい思い出。概ね「清く正しく温かい世界」だった。 娑婆の仕事は汚く厳しく冷たかったわ。
・そうかぁ〜? 私は退官後も幸せな生活を送っていますが~ 確かに年収は下がりますが、高卒の身分相応の金額だと思いますし残業しただけ給与も増える。自衛官時代の残業は、自身の使命感の充実と達成感が対価でしたから… 就職を世話していただいた援護の皆さんには頭が下がる思いで、毎日楽しく仕事しております。
・子供に習い事させてたら、パート先の先輩(ヒラの自衛官の奥さん)に、小さい時からそんなにお金かけてたら後で大変だよ!!! となかなか力込めて言われました。 半ば説教←愛ある説教と思ってます 1人娘さんも、底辺学校の特進に入れて(学費無料だから)将来への貯えをかなり意識されてました。 民間人からしたら、年収多く感じるけど、定年の早さでこれだけビクビクした生活送らなきゃいけないのも大変だなぁと。
・元自衛官妻です。 自衛官は50代半ばで娑婆に放り出されるから年金もらえるまで長いです。 退職前に家のローンを払い終えたり子供は大学卒業させておく等若い頃から人生プラン考えておかないと退職金を食い潰してしまいます。 再就職後は自衛官の時と違い手当て等一切なくなり旅行のために連休取る等することはできなくなりました。 公務員ボケしてしていたようで民間の厳しさを肌で感じています。
・50才過ぎてもちろん努力家の良い人もいるが、 ほとんどの方が、記憶力の低下、過去の習性が変えられない、動きと気付きが衰え、若手管理者が支持しにくい、などなどとあるので、 常勤は難しいでしょうね。
専門職なら別だけどさ。新しい分野はね。
・これらの目に見える給与に加えて、官舎には破格の家賃で住むことができるし、駐屯地・基地内では栄養とボリュームと美味しさが確保されたご飯を喫食することもできる。
→官舎はボロボロで階級に応じて窮屈な人間関係。ご飯はショボくて量が少ないので問題が多発の間違いでは?
・こういったプランナーに話す人は自分で計算できる頭もないの?プランナーに相談したら解決しましたって広告記事だから? プランナーのアドバイスも収入増やしなさいって誰でもいえるアドバイスだし 金ないのに金捨ててるようなもんだが、気づいたら貯金が減ってましたなんて本当に言ってる頭なら感激するアドバイスかもね
・これいい記事です。 前の職場に元自衛官の方が数名来られましたが記事の通り。 よく言えば一本気で正義感が強いが悪く言えば妥協や柔軟性がない。 言ってることは正当なんだけど人柄はいいんだけど、、、って感じ。 国難の時代、自衛隊定年を60歳か65歳にするのが最も理にかなっている。
・法令違反がまかり通る職場、それを見て見ぬふりの事なかれ主義、普通に働いて家族を養えない程度の給料、求人情報と異なる労働条件。それが問題でしょ。そんな腐った会社に運悪く再就職してしまった運の無さもあるけど。
・海自退職者の方は元幹部らしくないな。 自衛隊は残業代が存在せず、さらに幹部で装備庁勤務とかになると毎日午前様で休日ゼロ、みたいな環境だしブラック耐性だけは強いかと思ってたわ。 (駐屯地で将官の公演を聞いた時「俺は若いころ夜の連隊長と言われ誰よりも帰るのが遅かった(キリ」とブラック労働自慢を話し始めた時はさすがに引いたが)
また自衛隊は公務員だから良くも悪くも正論がまかり通る。 (で組織のため国家のため、て正論でブラック労働を尉官、佐官に強いる上長が出世する) でも民間ではバックオフィス勤務で口だけ正論とか無視されるよ。 (正論では残業代払えない会社など潰れたら良いのだけどね) この方も自身で高単価の仕事取った上で正論言えばよかったのだが、営業は元自衛官が最もやりたがらない分野だよね。
・退官後民間企業へ再就職で賃金が下がるのは仕方がないと思いますね。 自衛隊で学んできた事は民間企業ではほとんど役に立ちません(パイロット等の特殊技術者等は除きます)、民間企業へ再就職は一兵卒になった事と同じになります。
・世間一般より優遇されているのは記載されてる通りでいきなり50歳の人なんて居ない。ただただ計画性がないだけで将来を見据えてしっかり準備している方が大半でしょう。退職金も多く至急何か差し迫る事もない。これが民間同様の基準でと言うなら少し話も分からなくはないが一体何を言いたい記事なのでしょうか?何も考えずお金使ってしまったからもっとお金くださいって事?民間もみな同じですよ。そんな甘くない
・他の公務員より退職が早い、それは入隊した時からわかっているはず。退任までは手厚い制度、退職金も多いなら、先を見越して蓄えることも必要。そこまでの指導が必要? 自分で対策する、それは民間も同じ。
・うちの会社にも40半ばで退官して入社した人がいました。 会社勤めの経験がないせいか気配りはほぼゼロ。 教えたとおりやらないからけっこうイラッとさせられました。 おまけに隊員時代からくらべ年収はほぼ半分。 一年半でやめて行きました。
・鍛えられた肉体と規律を重んじる構造など、人材としてはとても魅力的なはずだが、うまく使えてないとすると、それは世の中の損失であるんじゃないかと思う。
・自衛隊に入隊させないための某国の情報でしょうか? 50代で就職先を探せば当然給料が下がるのはほとんどだし、みんな自力で働く場所を探すわけですよね? 自衛隊の方だと年金の金額も高く恩給も付くのではなかったでしょうか? どこかに誘導しようとする意思を感じさせる記事に見えます!
・自分の勤め先はあまりいい労働条件じゃないのに元自衛官がやたらと多い 元自衛官は次に良い勤務先を探すのが大変なのだと思う
・退職した自衛官が何の仕事が出来るかなんだよな、 そりゃ、民間でも求められているスキルが無ければ 給料は安い、 あと、自衛隊時代の年収、階級を忘れて、 新規一転になんでもやります精神が大事だろな
・5年前54歳で定年退官しました いまは病院の送迎やってます 身分は臨時職員ですね 確かに年収はこの記事の通り 自衛官時代よりかなり落ちました でもなんとかやってます
・こんなに国家の為に貢献して頂き、給料が安いんじゃないかと心配していましたが、それなりの年収で少し安心いたしました。第一線の危険な任務の隊員の方に危険手当の様な名目で給与を上げて、幹部との格差縮小をお願いしたいと思います︎
・わたし50代のジジイですが…区立中のとき、美術の先生で『 もと自衛隊 』の先生がいました。その後も《 なんか事情で警察官ヤメた人なども 》仕事は すこし優先的につける「 仕組み 」はあったと思う
じゃ【 ソレ目当てに3年ぐらいスキルつけて? 】ちがう仕事したい人と、長年まっとうした人の待遇 ( 金銭てきにも国からケアされる度合いでも ) 微差なら、はやく辞めたほ〜が楽だし自由度もあるね? ・・なんかダメじゃない?アメリカさんから武器買うとかたくさん税金つかうなら、使用でき、日本をまもってくれる人材が腐ったら国防なんてムリ。
・このデータはメジアンだろう。モードでいうともっと平均年収は低いと思う。 警官の給与はすっかり上がったのに自衛官は置いて行かれた。警官は安月給だと悪い誘惑に負けるということから上げたみたいだけど、そんな理由では困ったものだ。
・官舎は水漏れが当たり前、異臭もある、入りたいと言っても入れない。今は昇任抑制されてるし、32歳で自衛隊入隊してる状況で、自衛隊の平均年収はそんなに高くない。年収100万というが流石にそこまでは下がらない。そろそろ嘘を流布するのはやめたほうがいい。
・悲惨な話しかと思いきや意外と貰える。 比べてはいけないが海外の戦地に行き戦死者まででるアメリカの退役軍人の悲惨さを知ると優遇されている。
・体力勝負のアルバイトや派遣で30万以上稼ぐ方が多いけどね。体力的にかなりキツい引越屋も警備員も介護も居酒屋も彼らには軽作業だから。私達には真似できないよ。体力お化けをどうか活かして。
・自衛隊は、三食衣服付きだから、貰った給料が無くならないのですが、普段の仕事のストレスがすごいため、休みの日に金を使いまくる事になり、気がついたら貯金ゼロ。 そのため、借金まみれになる人もいるようです。 閉鎖社会で生きているから、世間知らずになりがちですからね。
・自衛官に限らず、一般会社員でも自営業者でも、現役の時から 人生設計をちゃんとしないといけない。 自衛隊で培ったスキルは称賛すべきものであるが、そのスキルが 社会の中で、どの程度必要性があるか否かを客観的に見ないと いけない。社会に活かせる資格や免許が必要だろう。幹部自衛官 だっただけで、食える人は少数だろう。
・56才で自衛隊を定年退官そして再就職と…… 簡単に みなさんおっしゃいますけど… けっこう元自衛隊って心身ともに ボロボロなんです、 退官後 2年ほど養生とリハビリのため プーさんする事も視野に入れてください、
・大地震が来ると、真っ先に老朽化したくそボロい官舎が倒壊するのでは? 即応できるように、基地の近くに住ませてるのに大丈夫なんかなと思う。
・退職後に危ないのが飲食業、退職金を開店資金にして初める サービス業の経験無しで成功するわけないない すぐ閉店して退職金使い果たしてしまう 珍しくないから
・そりゃ元自衛官なんて何のスキルも無いし潰しは効かんよ 幹部では無いけど弟がプラプラしてたので自衛官の兄貴が弟を自衛隊に誘い入れた 兄貴は昇級試験に受からず20代で退官し家族を得た 弟は試験に受かり40代で退官したが行き着いたところは日雇いだったって笑えないよね
・自衛官上がりの診療放射線技師を立て続けに2名採用したことがあったが、2人揃ってプライドだけ高く、横柄で、協調性に欠け、スキルが低かった。 それ以来自衛官の採用は控えている。
・自衛隊の給料は安いと言ってる人間もいるが 彼らの能力からすれば破格の好待遇なんだよね 退職時年収800万、退職金2000万の上に若年給付金1500万 これが高校偏差値40代でも容易に達成できる 普通の高卒はこんなにもらってない
・若い時から、きちんと貯蓄&投資運用して、少なくない退職金を加えれば、退職時には少なくとも準富裕層クラスの資産は形成できていそうだけどな。 50で早期退職しても、年金まで十分生活できそうだけど、自衛官はみな、よほど金遣い荒いのか???
・自衛隊に限らず、50代の転職はリスキーだよね。 よっぽどのスキルがなければ、気力・体力ともに落ちてるわけだし、シニア人材と然程変わり無し。
・公務員じゃなくなったんだから、自分の正しいと思うことをやりたいなら、起業しないとだよね。そりゃ、元公務員が再就職で希望して来た癖に引っ掻き回されたら煙たがられて当たり前だよ。
・外国人の生活保護費を一斉に辞めて、治安の取り締まりと入管強化の再就職先の斡旋をして頂ければと思う。そうすると国民も自衛官もWIN-WINだ。
・その金額で過酷な訓練に耐えてきたのですか。議員の給料より悪すぎる。メディアもこんな記事で書きまくり儲けまくり、議員からは適当な金になる情報をもらい世の中どうなっているのか?
・運送費用を負担する消費者が、対価のあるべき論には目もくれず「送料無料」とかに飛びついたりしてますからな
・自衛官退職後はしっかり面倒見ますとか言いながら、在任中に再就職決まらなくって、退職した隊員は何事もなかったように捨てるけどね。 援護とか言っても信用ならんよ。 自衛隊はマジでおすすめしない。
・年収100万になる訳ない。 時給1200円1日8時間×245日で年間230万です。 どんな就職先を探すと100万になるのでしょう。
・職場に元自衛官がいるけど自分の主張だけは大きな声で言うくせに与えられる仕事はこれはできません、あれはできません
1時間に1回はタバコ休憩
給料が安いと文句
好きなとこにいってくれ
・どうして現役時代の恐ろしく恵まれた環境の時にしっかり蓄えておかなかったのだろう?おいしい所は享受しといて普通に世間一般のたくさんの人達と同じになったら文句言うんだろ?
・災害派遣で活躍すると自衛隊賛美で給与が上がると税金泥棒呼ばわりし、良い再就職があると天下りだと批判し、官舎はオンボロこんなんじゃ自衛官になりたい人がいるわけない。
・うちの会社の給与とくらべたら天国でしかないので、羨ましい限りです。考え方は色々ですが個人的には、それだけ貰ってたら50で引退でもなんのくいも残らないかな。 人生ループ出来るならKEYENCEか公務員希望です。
・自衛官は、幹部候補生以外は基本的に脳筋だからね…
(´・ω・`)
学生時代、先生に「勉強しないと、自衛隊に行くしか無いぞ。」と諭されていた同級生がいた記憶が有る…
・再就職先の割合を見ると2024年問題にマッチかつ今後も人手不足が顕著な業種に供給できそうだけどな。 課題は給料と労働条件と「本人のやる気」
・>再就職後は年収100万円台も
いやあ、さすがに年収100万円台は嘘臭いなあ 本当にそんな金額なら斡旋して貰うより自分で探した方が良いかと
・給与は普通に考えて、半分以下になりますよね。家庭の事も考えて頑張るしかないのだろうけど、地獄だと思います。
・>「日本人の平均給与は443万円。どの年代別でみても、平均年収は自衛官のほうが高い。」
非正規のパート自衛官っているの? 記事では予備役の収入は考慮していないと思うが。
・何でいきなりファイナンシャルプランナーに相談に行くの笑 急にウソっぽくなったな。
FPこそどういうつもりでその仕事を選んだのか疑問だわ。
・退官しても、ウハウハで過ごしてるのは一部のお偉いさんだけ。しかも、OBの肩書きでたまに顔を出していい思いをして帰っていく。この組織はそんなもの。部下は使い捨て。
・自衛隊の再就職の紹介もハロワとほぼ同じ。 資格取って準備しても実務経験ではじかれると言ってた。
・どうしても塀の中しか知らないから、おかしな人間が完成してしまうのは仕方がない。
・出ていくお金が少ないイメージあるのでは貯蓄は多いのではないだろうか?
・官舎がボロすぎる。防衛費倍増でまずやるべきなのは隊員の待遇の大幅改善。
・自衛官や警察官 定年まで染まり続けた人が 民間で通用するのは 相当に難しいんだよ。 ってか、 ほぼ無理。
・語学力を生かしてコンサルになるか 体力頼みの警備員になるかで差も出る
・防衛医科大学校医学科卒業して医師免許とるのが一番いいよ可能なら
・公務員の待遇は空気と同じあって当たり前の世界から民間へ、これが民間の現実です。
・元自衛隊。 これほど、扱いにくい者はない。 自衛隊気質がぬけない。 指揮命令系統、序列に異常にこだわる。
・在職中に投資などでしっかり資産形成しておくとだいぶ違うんだろうね
・昭和の時代は トヨタが社内整理係として 多数採用してたそうね
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