( 163004 )  2024/04/24 03:30:45  
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阪神・岡田彰布監督 

 

■プロ野球 DeNA1ー1阪神 延長12回 (23日 横浜スタジアム) 

 

阪神はDeNAに今季3度目の引き分け、6連勝は止まらず11勝8敗3分で首位をキープし2位・巨人と0.5ゲーム差。1ー1で迎えた延長12回、5番手・岩崎が代打・戸柱を二飛、山本に四球で代走・井上、大和を右飛、桑原にヒットで2死一・三塁になるも度会を空振り三振に抑え9回から毎回、迎えていたサヨナラ負けの危機を無失点で凌いだ。 

 

スタメンは不動のオーダーに前川が6番レフト、捕手には坂本が入った。DeNAの先発・ジャクソンに1回、近本が遊内安打も二盗失敗。中野は中飛、森下と大山の連打で2死一・三塁も佐藤輝は空振り三振で先制機を逃す。 

 

村上は今季4度目の登板、試合前までまで1勝1敗、防御率1.06。今季のDeNA戦は2日(京セラドーム大阪)で3回を7安打5失点(自責1)で負け投手となっていた。 

 

村上は1回、度会を右飛、関根を中飛、佐野を投ゴロとわずか9球抑える立ち上がり。だが2回に先頭・牧に左安打、自身の暴投と楠本の二ゴロで2死三塁とすると山本にライトへタイムリーを運ばれ1点を先制される。 

 

打線は3回近本から始まるが三者凡退、4回の攻撃も3人で終わった。 

 

村上は3回1死から度会に死球を出すが関根を二ゴロ併殺打に打ち取り、4回は打者3人で退ける。 

 

5回の攻撃で1死から坂本が四球も木浪が二ゴロ併殺打とつながりを欠く。 

 

だが6回1死から中野が四球、森下がレフト線にツーベースを飛ばすとレフト楠本が内野に悪送球し、その間に中野が帰還し1ー1の同点に追いつく。大山の四球で1死一・二塁とするが佐藤輝は中飛、前川は一ゴロで勝ち越せない。 

 

村上は7回、先頭・佐野に四球、牧を中飛、宮崎にも四球で1死一・二塁に。楠本の二ゴロで二・三塁となると山本を申告敬遠で2死満塁とするが代打・大和を一邪飛に打ち取った。 

 

村上は8回も続投し桑原を中飛、度会を三ゴロ、関根を左飛に抑える。村上は8回を投げ112球、3安打4四死球2奪三振の1失点(自責1)でマウンドを降りた。 

 

9回は2番手・ゲラが1死から牧と宮崎に連打され代走・柴田に二盗も決められ1死二・三塁のサヨナラのピンチに。だが代打・伊藤を空振り三振、山本を遊ゴロに打ち取った。 

 

10回の攻撃では坂本は空振り三振、木浪は二ゴロ、代打・ノイジーは遊ゴロと3人で終わる。 

 

10回、3番手・桐敷が先頭・大和に遊内安打、桑原に犠打を決められ1死二塁から度会を捕邪飛、関根を空振り三振に取った。 

 

11回の攻撃で先頭・近本が四球、中野が犠打を決めて森下は死球で1死一・二塁に。大山は一邪飛、佐藤輝は空振り三振で勝ち越せない。 

 

11回は3番手・島本が1死から牧に投内安打、柴田に犠打を決められ2死二塁となるも坂本が二塁走者・牧を牽制で刺し、3たびサヨナラの危機を逃れる。 

 

12回の最後の攻撃は代打・糸原は一ゴロ、坂本は空振り三振、木浪は二ゴロで勝利はなくなっていた。 

 

 

 
 

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