( 163951 )  2024/04/26 16:57:56  
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円安進行に「マイナス面の懸念を持っている」 鈴木財務大臣 

 

1ドル=155円台と約34年ぶりの円安が進むなか、鈴木財務大臣は「マイナス面の懸念を持っている」との考えを示しました。 

 

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鈴木財務大臣 

「私としては、やはりプラス面マイナス面、これは両方あるんですが、やはりマイナス面のことの懸念をですね、今持っているところではございます」 

 

鈴木大臣は、「為替市場の動向を注視し、万全の対応を取っていきたい」としたうえで、円安の進行が日本経済に与える影響については、「今は物価高騰対策が重要な政策課題」として、輸入物価の上昇につながることなどに懸念を示しました。 

 

また、円安が進む背景については、「日米の金利差が意識されていると言われている」として、「現在の金融政策がどれぐらい続くかによる」との見方を示しました。 

 

現在、日本銀行では金融政策決定会合が開かれていて、今後の対応をどう示すか注目が高まっています。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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