( 164975 )  2024/04/29 02:33:24  
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アベノミクスのブレーン、本田悦朗氏が強調「今利上げする理由はない」

FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 4/28(日) 14:57 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d1a2f1f19bb3213cf1aee87565982610d929854f

 

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元内閣官房参与の本田悦朗氏と経済アナリストの馬渕磨理子氏がFNNプライムオンラインに出演。

日銀の金融政策現状維持や円安加速について議論し、日米の金利差や為替介入、利上げについて検討。

本田氏は現時点で利上げすべき理由がないとし、馬渕氏は単独介入の可能性を示唆。

番組ではさまざまな見解が交わされ、円安のメリットやデメリットについても議論がなされた。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

安倍政権下で大胆な金融緩和を提唱した元内閣官房参与の本田悦朗氏と、経済アナリストの馬渕磨理子氏が28日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。日銀が金融政策の現状維持を決め追加の利上げを見送り、外国為替市場で約34年ぶりに1ドル158円台まで円安が加速したことを巡って議論を交わした。 

 

日銀はまず、先月に政策金利の誘導目標を0から0.1%にし“異次元の金融緩和”からの脱却を決めたが、この決定について本田氏は、「植田総裁がそう決断したので、これを前提に動くしかないが、少なくとも今利上げをする理由はない」と強調。 

 

現在の円安が加速するなかでの政府・日銀による為替介入については、「今回これだけ急速に円安が動いたのに、財務省が一切動いてないというのは少し不可解な気がする」と指摘した。 

 

一方、経済アナリストの馬渕氏は、他国との協調介入の可能性について、「ドル高を修正する政策はアメリカが応じるわけがない。日本は急速な円安は止めたいが、円高に向かわせるということに関して、なかなか了解が得られないのだろう」と指摘。そのうえで、「単独介入はあるのではないか」との見方を示した。 

 

番組コメンテーターの橋下徹氏は、「円安になると大変だとよく言われるが、日本は、GDP成長率や賃金上昇についても円安の方がプラスになるのではないか」と指摘した。 

 

以下、番組での主なやり取り。 

 

松山俊行キャスター(フジテレビ政治部長・解説委員): 

円安が進むなかで、日銀がその金融政策の現状維持を決めたということだが、その後、円相場は日本の市場が閉じて、ニューヨーク市場に入った後に急激に、また円安にふれて、1ドル158円台まで下落したが、これは事実上、日米の金利差が歴然とあるなかで、日銀はもう利上げというオプションを取れないんじゃないかとマーケットが見透かしてるのではないかという意見も結構ある。今回の日銀の今方針をどういうふうに見ているか。 

 

本田悦朗氏(元内閣官房参与): 

私の見解は、前回の日銀の政策決定会合、つまりマイナス金利政策の解除、それから、YCCというイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)、つまり、一番期間の短い金利と十年物の国債の金利の両方を抑えて、その間をつなぐイールドカーブ、利回り曲線をスムーズにしていこうと。そういうやり方をやってきたが、それを全て廃止した。全部一挙に廃止するには、私はまだ日本の足腰が弱いんではないかなと思っていて、春闘の結果、それから、6月の定額減税、その他の様子をよく見てから、それから、来年どうなりそうか、ということを確認してからでも遅くはないと思っていたが、植田総裁がそう(=マイナス金利政策の解除)決断したので、これを前提に動くしかないのだが、少なくとも、今利上げをする理由はない。少なくとも、為替の理由を前面に出して利上げをするのは国際ルール違反になる。つまり、金融政策当局は為替を触ってはいけない。為替はあくまでも円の需給、ドルの需給でもって相場で決まってくる、市場で決まってくる。だから政策的に為替レートの水準を触ってはいけない。財務省は、乱高下を防ぐのが仕事。だから、あまりにも円が急速に下がった場合には買い介入をすると。そういう乱高下防止のやり方は財務省の仕事。だから今回これだけ急速に円安が動いたのに、財務省が一切動いてないというのは少し不可解な気がする。 

 

松山キャスター: 

今回の金融政策決定会合の直前には、日銀の植田総裁などから若干利上げの可能性を示唆するような発言もいくつか出ていた。これがいわゆる口先介入ではないかという見方もあったが、いざふたを開けてみると、ほとんど現状維持だったと。このあたりの変化についてはどういうふうに見るか。 

 

馬渕磨理子氏(経済アナリスト): 

おそらくG20のなかでいろいろ向こうに交渉したところ、思ったような回答が得られなかったのではないか、というふうに思っている。つまり、日本としては急速な円安を止めたい。そのために為替介入も考えていると。できるならば協調介入も一緒にやってほしいと。プラス利上げもやっていきたいというふうな思いはあったと思うが、今のアメリカにとってドル高は優位。国内の物価がどんどん上がっているなかで、ドル高を修正するような政策というのはアメリカが応じるわけがない。なので、日本が円高に向かわせるというところに関しては、なかなか了解が得られなかった。加えて、イエレン財務長官が、為替介入というのは極めてまれな環境でしかできないというふうなことを言った後、日本の高官のトーンが全部変わったので、やはりアメリカの物価を止めるということが国際的な命題であって、そこに日本も協力するべきだというところが一致したんだと思う。しかし、とはいえ、やはり、どんどん為替が円安に進んでいくところを止めなければならないところはあるので、単独介入はあるのではないかなと見ている。 

 

松山氏: 

日本だけの為替介入の可能性はまだ残っていると。これだけ円安になってくると、やっぱり物価高がじわじわと広がってきて、家計に厳しい状況って出てくると思うが、このあたりも含めてどう見みるか。 

 

橋下徹氏(番組コメンテーター、弁護士、元大阪府知事): 

金融は極めて専門的な領域なので、いろんなデータを見て日銀の皆さんが判断しているとは思うが、将来の予測は専門家でも極めて困難で、日銀でも判断を間違ってきたことがあると思う。僕は政治家をやった経験として、こういう話は現状を見ながら後追いでやっていってもいいのかなというふうに思っていて。やっと今、賃金が上がってきた。これから実質賃金、その物価高を考慮しての実質賃金がどうなるのかっていうのもこれからの話なので、もうちょっと状況を見てから政治行政が判断すればいいんじゃないかと思うが、ただ、金融の専門家は今回の決定は妥当だと言うが、ちょっと元政治をやってたものとすると、現状を見てから判断してよとどうしても思う。 

 

本田氏: 

景気を浮揚させようとして金融政策をやるときは、ビハインドザカーブという言葉が鉄則。つまり、現実が先に来ると。政策は後押しをして、後ろから押していくと。もし景気が良すぎて、これを落とすときには反対になる。政策は先頭を切って、それに現実がついてこいというのが鉄則。そういう意味で言えば、今回はビハインドザカーブの原則が当てはまる時なので、ちょっと日本銀行はやや前走りすぎかなという気がする。 

 

橋下氏: 

円安について、いろいろこれは大変だ、大変だっていう今こういう状況になってますけど、為替のこの安い高いっていうのは、常にどちらにも批判がくる。円高になれば円高になれば、また、円高で大変だってなるんですよ。円高競争っていうのがずっとあるじゃないですか、で、これって為替の話はもうメリットもデメリットもあるなかで、全体を見たときに日本は、基本的には円安の方がGDPの成長率にしても、雇用・失業率の点についても、賃金上昇についても日本としては、円安の方がプラスになる国なんじゃないのか。これは各国の情勢によって違うと思うが。 

 

馬渕氏: 

おっしゃる通りだと思う。円安によって国力が低下するという議論は非常に飛躍しているなと思う。じゃあ、2円下がったら国力が上がるのかっていう話なので、日本というのは輸出をベースとして稼いでいく国にもう一度しなければならない時に円安というのは有利。今、日本に半導体中心にどんどん工場が誘致されている理由は、やはり円安がすごく恩恵になっている。日本はやはり製造業をもう一度輸出の鍵にしていくというか、今経常収支で見ると、ほとんど金融の投資で儲けている国になっていて、輸出では儲けていない状況があるなかで、今一度輸出をベースとして国力を上げていく。サプライサイド側の経済学で国力を盛り上げていくときに、円安は優位に働いていると思う。 

 

日曜報道THE PRIME 

 

 

( 164977 )  2024/04/29 02:33:24  
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- 世界での資源争奪戦が激化している中、重要なのは国の購買力です。

通貨が弱いと国力が損なわれるという議論があります。

日本は輸入品に依存していることを忘れてはならないという声もありました。

 

 

- 金融政策や利上げに関しては、異なる意見が多く見られます。

MMTなどの考え方も取りざたされており、行き過ぎた借金を気にせず、国民生活を優先する立場などが示唆されています。

 

 

- 製造業や半導体技術の落ち込み、円安の影響についての懸念が示されています。

また、円高、円安それぞれのメリット・デメリットや、それに対する対応策についての意見が多岐にわたっています。

 

 

- 政策立案においては、国民全体の利益や将来への視点が必要であり、特定の一部の為に行われるべきでないとの指摘や、様々な観点から日本経済や産業の課題とその原因を指摘する声もみられました。

 

 

(まとめ)

( 164979 )  2024/04/29 02:33:24  
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・食糧にせよエネルギーにせよ金属資源にせよ、世界で資源の取り合いになってきている 

 

その時に重要なのは購買力 

 

通貨が弱いというのは国力を損なうことなんだよね 

 

日本の自給率が高いならまだしも、輸入に頼る物ばかりという事を忘れてはならない 

 

 

・利上げで利払いがかさむから、利上げはしない方がいいという意見が 

散見するが、確かにそうなんだが、国を「無限の継続企業」と考える 

立場なら、その利払いを含め借金の返済は「いつか」返済できればいい 

という考えがMMTなわけで、 

行き過ぎた借金は国債が暴落するのでその度合いにもよるが、 

今現在の国民生活を守り優先するなら、利上げをする理由はないと 

言い切れるものでもないでしょう 

財政健全化にとらわれ思考停止せず、柔軟な発想が欲しいところですね 

 

 

・物作りで国を支えていくのは賛成だが、 

その物作りには原材料が要るので、原材料が円安の影響で高いのはキツイです。ウチの会社は国内向けに製品を作ってる会社なので。 

 

この状況が続けば、競合する大手より先に値上げする事も視野に入れなければならないと思いますが、永年お付き合いしてきた取引先が離れないか不安はあります。 

 

1番良いのは、せめて円ドル130〜140円くらいまでなってくれることかなと願ってます。 

 

 

・自分の立場ばかりを考えて政策立案をしてはいけませんね。 

政治というものは全て国民の為にされるものであって、一部の人の為に行うものではないと思いますよ。 

自分の主張をする事は悪い事ではありませんが、現状を良く見てからするものでしょう。 

これだけ円安が進んでいて物価の高騰も続いているのに、何か他に政策手段が有るのでしょうか、為替介入では一時凌ぎになるでしょうね。 

 

 

・アベノミクスの初期は超円高の是正、特に失業率の改善など一定の効果がありました。 

金融政策はそれなりの効果がありましたが、規制緩和と成長分野の育成ができていません。 自民党は医師会などの既得権益層から献金を受け取っているので、献金しないと利益を維持できない規制企業に無駄な配慮と恩恵を与え続けています。 

 

本田さんもいいのですが、この30年で世界は、IT化、今はAIの台頭で、経済学に加えて、IT、AI、GPUなどの最新半導体などの先鋭化した戦略がないと、世界で戦えません。 

 

特にAIや最新半導体のエンジニアが日本には少なく、1900年代の経済学者がメディアで持論を展開するなど、日本に世界で勝てる企業がなくなり、経済に活気がない象徴でしょう。 

 

世界は日本以上に進化しています。 

 

 

・その昔、日本の半導体は国際市場を席巻していた。 

あれは日本で電卓戦争があったから技術が伸びたのだが、 

今、世界を見てみると、 

半導体技術を牽引しているのはスマホ。 

 

でも今は日本でスマホ製造販売しても、 

特許使用料で半分は海外に持ってゆかれる。 

どうしたって半導体技術は伸びない。 

 

国産スマホが無くなったのは、 

当時の通産省と政権の責任。 

 

技術力が伸び悩む状態で見かけをよくするためには、 

お金をじゃんじゃん刷って、 

薄めるというか膨らませるしかなかった。 

ドルに換算すれば政府の借金は減るが、 

国民は貧乏になる。 

 

ところで株価も34年振りの高値というけれど、 

それぞれドルに換算してみたら、 

比べ物にはならない。 

 

 

・輸出で儲けている企業はいいですがその企業も材料や部品は下請けから調達しています。 

下請け企業のほとんどが何かしら輸入品を使用して製品を作っているのでどんどん仕入れ価格が上がっています。 

 

経団連の上場企業は利益が出ているから賃上げもできているようですが下請け企業はどんどん経費が上がって利益が圧縮されています。 

去年から今年にかけてでも数十パーセント仕入れ価格が上がってきています。 

それでも上場企業は納入価格を据え置き又は数パーセントのUPしか認めていない状態です。 

このまま円安が続くと国内の中小企業はあっという間になくなってしまうでしょう。 

 

 

・円高はとか円安はとかいっても、許容範囲(適正範囲)の設定の議論がないと、わけがわからない議論となる。その上で、急激な円高の場合、特定の業種に強いダメージが出て来ることになれば、ある程度の救済策も講ずることが必要となるんじゃないですかね。全体としてプラスなら、それでいいということにはならないはずだ。 

 

 

・前々から、実質賃金が低水準で日本の食料自給率 エネルギーも含めて低いというのが問題であり輸入に依存し過ぎている事を改善する事の方が最優先であるとコメントしていましたが、本質的な部分に目を向けず利上げすれば良いという考えの方はどう捉えるのでしょうね!??? 今、利上げする時では無いとはっきりしましたね。 

食料自給率に関して数十年前に70%程だったのが現在では40%にも満たない原因は何かを改めて考える時だと思う。 

 

 

・この馬淵摩理子氏 新たに三浦ルーリー枠に入った人なのか 

日本が内需8割以上なのはもう周知の事実 それで輸出の国って 

1ドル360円の固定相場だったころと決定的に違うのは食料自給率 7割くらいあった 

現在は肥料と飼料、燃料代を加味すると38%どころか10%台ともいわれている 

円安になるこの10年間にエネルギーと食糧の自給を高めるべきだった 

 

 

 

・至極まっとうな話。自国通貨高がは貿易で不利なので、ドル高が米国にとって優位なのかは微妙だが、円安が貿易産業で優位なのは確かである。そして、国際金融のトリレンマにより、為替のために金融政策をすることはない、それをしたら固定相場制をするという宣言みたいなもので、ルール違反である。米中対立も見据えて、国内産業の構造変化をしていく段階だろう。高度経済成長期とまではいかないが、それに近いほうへシフトしてべきだろう。 

 

 

・円安は日本全体から見ればプラスとの指摘は多くの経済学者が行っているが、 

根本的に間違っている。 

 

確かに輸出企業は大儲けしているが、その儲けたお金を日本に還流していない。現地で現地通貨で積み上げているだけ。 

単に帳簿上に利益が出ているだけで日本にそのお金を還流させない限り日本からお金が食料や資源を買うためにお金が海外に流している。 

 

経済学者は、帳簿上の利益から円安はメリットがあると言っているだけで、 

実際のお金の流れを分かっていない。 

 

その証拠が今の円安。 

 

確かに投機的に売られている側面はあるが投機資金であるのでいずれ売ったものは買い戻さない利益にはならない。1年以上の円安は単に投機的な事が原因では無い。 

 

資金が日本から海外に流失しているのが今の円安。 

 

円安は輸入物価を上げ、日本人には何のメリットはない。 

 

 

・円安の利点を生かして日本が再生するためには、若者がいない超高齢社会で中高年を主役に据えて製造業を回していく必要がある。 

年齢制限や年功序列、終身雇用は全て廃止して年齢関係なく実力が評価される社会、雇用の流動性が確保された社会で高齢者を主役に据えてのオールジャパンでやっていくことになる。 

もう日本社会には昭和の頃みたいな安い賃金で製造業を支える大勢の若者はいないからね。 

年金を貰いながら低賃金で製造業を支える膨大な数の高齢者がいる社会こそこの国の将来の姿だよ。 

 

 

・円安は輸出型企業には有利かもしれない。 

しかし失うものも計り知れないはず。 

優秀な人材は日本の安い賃金に満足せず、人材流出を招く。 

若い人たちは海外留学・旅行などの機会が限られ、世界の実情を知らないまま社会に出ていく。短期的にはともかく長期的には失うものの方が大きい。 

 

 

・アベノミクスはアホノミクスだった事は現実が証明している。 

世界の先進国の中で唯一、延々とマイナス金利政策を実行したが景気は回復せず、一般国民は大企業を除き収入が増えないのに物価は上がって苦しい生活を送っている。 

低金利政策によりかろうじて生き残っている企業は金利が上がったらひとたまりもない。 

日本の産業は、AI等の半導体産業で大きく出遅れ、基幹産業の自動車まで輸出台数で中国に追い抜かれてしまった。 

人口減少ばかり心配している日本は、半導体産業の先頭を走る台湾の人口と比べて見ると何が原因か判ると思う。 

どうせアベノミクスの責任を取らない連中が今頃出てくるな。 

 

 

・結果的にアベノミクスは 定年後でも高給を貰える大企業の高齢者を増やしただけでした 選挙対策以外は効果が無かった 本来は 氷河期世代の20年にお金を回せば 今はダメでも今後起こる とんでもない未来を防ぐことは出来た 経済はデフレは財政出動 インフレは増税が基本 ただ財政出動が票稼ぎと既得権益を守るだけだった それに今ののインフレはコストプッシュ型 

つまり 最悪の結果でアベノミクスは終わりました 

今後・・・金利を上げれば 中小企業の半分は5年以内に倒産します とんでもない不況が来ます ただ 30年後には良いかもですね 

財務真理教は正解です 中途半端なエリートが騙される 政治家は皆官僚に騙されている ついでに岸田総理の経済対策は教科書の中身 想像力ゼロ”です 

 

 

・アベノミクスと異次元の金融緩和は、結局、安倍内閣の票集めの戦略であり、今まで継続した事は鎮静剤を投与して手術をしないと等しく、悪手と思っています。 

そもそもこの戦略は、多額の国債発行で世の中お金ジャブジャブにする事で企業経営者を助け、安倍内閣を支持してもらう。企業が儲かれば賃金が上がる。でしたよね。 

確かに、起業倒産の拡大はありませんでしたが、日本市場から国内機関投資家が撤退することになりました。コロナ後の日米金利差とドル高により急な株高になりましたが、国内企業は競争力が落ちリスクを殆ど取らない経営者ばかりが増えたと思います。 

輸出企業やインバウンド関連は良いでしょうが、実質賃金マイナスが約2年も続けば、経済活動の停滞と物価の持続的な上昇が併存するという最悪な状態もあり得ます。 

未だに変えない自民党の経済政策を真剣に変えないといけないでしょう。 

 

 

・失敗した人に意見を聞いても、自分を正当化するだけで全く意味がない。同じことをしても改善されないのだから、失われた30年を取り戻すべく何をすべきか考えるべきです。国力が弱く、信用がないから、円安になっているのだから、これからの日本の目指す方向くらい示すべき、それが金利であれば、ちょこちょこ、言い訳がましく、やるのではなく大胆にすべきです。変えることを怖がらないことが大事です。 

 

 

・円安がいいって言ってる人はよく考えてもらいたいね。 

 

どんどん円安によって海外から見た日本人の給与水準が低くなって、 

海外で物を作るより、安い人件費で済む日本で物を作った方がいいと 

いうことになれば日本経済は徐々に復活してくるかもしれないけど、 

それって日本人が一旦貧しくなるってことだからね。 

そんなの新興国の経済発展モデルだよ。 

 

それは日本が目指すべきことですか? 

 

円高でも負けないような競争力のあるものを海外に売れるように 

ならないと、日本人が本当に豊かになることはできないよ。 

 

 

・急激な変化、一方向への強いトレンド が問題なのでは? 為替の異常によって正常な経済活動が意味をなさなくなるのは非常に良くない。今の金利差自体が異常なのだけど。日本は異常な0金利政策で薬漬けになってしまいすっかり虚弱体質になった。だから日常生活(金利有る世界)で生きていけない。リハビリ(利上げ)をしっかり始めないといけないのだけど。 

 

 

 

・円安なので、輸出産業は潤い、輸入産業は厳しい状況に追い込まれている。ただ、かつて円高の際は、その逆が起こっていた。為替相場は、過去その循環の繰り返しである。 

目先では、円安でマイナスを被っている企業に対して何かしらの支援が必要である。その一方で、円安の恩恵を受けている企業は、いずれ訪れる円高に備えるといった、長期的な視点に立った経営策を具体的に示して実行できるか、そこに企業存続の明暗がくっきりと分かれてくる。 

 

 

・円高もデメリットあるんだと、円安もメリットあるいわれても、過度な円安はデメリットが強くあるってことなんだねもわ。物価高対策である利上げはアメリカはできて日本はできない。できない理由は日本のゾンビ企業保護ではなくアメリカからなら、もう円安にすすむしかない。庶民のできることはドル建てにすると為替差益で50パー税金取られるから、海外株買って対策するしかない 

 

 

・景気が良くなれば、金利を上げると言うのが、政府の見解です。国を上げて産業をバックアップして、給与を上げる。国会議員報酬、経費を削減して、一般人の社会保険料を引き下げて、手取りを上げて消費を促す。こ景気を良くする。この上で金利を上げれば、為替は直ぐに1ドル120円に近づくだろう。 

 

 

・日本は不動産も首都圏近郊は 

ここ数年地味にバブっていますし、円の記録的安値も含めれば 

利上げをする理由としては十分なのですが。 

 

利上げできない本当の理由は国債償還の利息とか 

そういう政府の借金問題とかですよね。 

 

今の為替相場は明らかに異常です 

しかしバイデンがバラまいた働かない方が得をする 

コロナ給付金の影響でインフレが収まっていないからです 

本音はもっと利上げしたいが、これ以上は経済が持たなくなる 

そのうえでドル高を容認している以上、どうにもならんのでしょう 

 

インフレを抑制するのは利上げを続けて 

街に失業者があふれるくらいにならないと 

収まるものではないですし、ソフトランディングとか 

ノーランディングなんてのは幻想でしかないんですけども。 

 

鳩山政権時に70円台で企業が悲鳴を上げていましたが 

今の岸田政権では庶民が悲鳴を上げる番ですね 

どっちも本当にどうにもならないなと 

 

 

・「為替はあくまでも円の需給、ドルの需給でもって相場で決まってくる、市場で決まってくる。」 

いや、思いっきりYCCとかやってるので、日銀の金融政策で結果為替も動いている(全部ではないが)。為替を契機にインフレが発生して、そのために利上げが因果なのでは。 

 

 

・円安なんだから国は補助金を出してでも円高時に国外流出した企業の国内回帰を進めるべき。 

このことで円高に誘導すればよい。 

もっと速やかに円高にしたいのであれば、現在ドル高のアメリカがやっていることがお手本になる。 

具体的には、積極財政で景気を良くして金利を上げれる環境に持っていく。 

インフレ対策も含めて考えれば消費税減税が最も効果的であり、これに尽きると思う。 

 

 

・皆さん、ごもっともなご意見だと思う。ビハインドザカーブという考え方で、利上げは実質賃金が上昇して十分継続するとわかってからにすべきだと思う。また輸出産業を活性化させるのも、これからの日本にとって良い。今、一番チャンスがある産業は、観光業だと思う。観光業は原材料を輸入する必要はない。海外からの観光客が、日本に来て楽しんでもらえるようにすればいい。そのためには、我々自身が日本の歴史や文化、自然をもっと理解して、外国人旅行者に日本のことをわかってもらえるよう、観光の質を上げていく必要があると私は考える。 

 

円安は、チャンスだととらえることが大事だ。 

 

 

・利上げは期待していなかったにしても「円安は基調的な物価上昇率への大きな影響はない」などといった円安はノーダメージととらえられるコメントはないよ。あれが円安を加速させた要因。 

 

一言「利上げの検討の余地あり」ぐらいのコメントがあってもよかったと思う。 

 

 

・為替を理由とした利上げが国際ルール違反なら、円安目的のマイナス金利もルール違反になるのでは。 

まあ表向きはデフレが続いてたからなんだろうけど、それは消費増税とか社会保険料アップしてたからであり。 

もし利上げがだめなら、消費税廃止して、足腰強くしてから利上げすればいいってことですね。 

 

 

・国の債務が1200兆円が膨らみ、財政が逼迫して返せない。ここで金利をあげるとさらに債務が膨らむ。仕方がないから国債の半分を保有する日銀がさらに買い増しをして返済を繰り延べする。日銀は札を印刷するので、いくらでも国債を買えるという理屈。不動産をみればわかるが既に二年前からハイパーインフレ。資源がない国の通貨安は消費者にとって不利となるのを無視。生活費に収入の多くを裂かれて消費が減退、企業が補助金や低金利で得た資金を海外移転している。富裕層だけを優遇する金融政策を続けよとの主張である。 

 

 

 

・為替が1ドル100円になってもアメリカがラーメン一万円とか 

物価自体が全然違ったら実質的に円安だからね 

変動相場制なわけだから経済を成長させることが重要 

 

 

・円安は、通貨の価値が低くなる事だ。 

 

バブル前、日本企業は、生産拠点を日本に置き、割安で高品質の製品を大量に生産していて、円安は対米国輸出で大きな商いを上げ、米国に大きな貿易赤字を齎してきました。 

 

ところが、現在では、日本企業の生産拠点は現地にあります。だから、円安は貿易収支の大幅な黒字で、日本に利益をもたらす事にはならなくなりました。 

 

だから、円安とは、自国の通貨を安売りする事に過ぎなくなったのです。 

何処に、自国通貨の安売りに協力する国があるものですか。 

 

だから、そんな不公正な為替制度は、改めるべきなのです。購買力平価を遥かに上回る物価上昇で中小企業従業員や年金生活などの生活弱者を更に貧乏にしているからです。 

 

消費者保護の観点からも、例えば、購買力平価を基準に、プラス・マイナス25%というような、為替レート変動の許容範囲を決める必要があるのです。 

 

 

・円安で日本の製造業を復活ですね。妄想です。 

製造業は、大半が中国やベトナム、タイ等の発展途上国へ移動です。それらの国は、まだ日本よりも賃金が下。この程度の円安で回帰するとは思えない。本格的に回帰するには、1ドル200円以上が必要。でも、それって逆に日本が発展途上国になること。店頭の冷蔵庫も国内メーカー名でも海外製造になっているのにビックリです。ようするにそういうことです。 

豆鉄砲程度の為替介入は、無意味、少々の利上げも効かない。 

貿易収支とデジタル赤字を改善、財政赤字を削減すれば、この円安もストップする。 

それには、全原発の早期稼働(現原子力規制委員を全員クビにして、スピードアップを図ること)、国内IT企業の強化(IT技術者の育成、設備投資減税)を行い、広告料やAIで海外に金が逃げるのを防ぐ。過剰な老人医療の削減、入国税を現行1千円→5千円への変更。こういう積極的な議論をして欲しかった。 

 

 

・日本が保有している米国債は例えれば、下請けが元受けに求められる”協力保証金”みたいなもの。売るのはカッテだけれど、それやると出入り御法度になる(相手方によほど必要とするものがない限り)んじゃないの?ミサイルは飛んでは来ないだろうけれど、日本は米やその同盟国たちから、物を売ってもらえない、買ってもらえない、在米企業は追い出される・・・・特に、人畜の飼料うってもらえなきゃ、確実にタヒぬ。利息は払ってもらって、国内じゃほゞ無利息の国債刷りまくって居られるんだから贅沢な事。ただ、いくら刷っても紙くずは紙幣にはなれないから、ドンドンと価値は下がる。日本の場合、利息をあげるのは”国営の偽札作り減速します”ってアピールになるかも。 

 

 

・>円安によって国力が低下するという議論は非常に飛躍 

 

こんなこと誰が言っていますか?因果関係が逆です。市場が長期的に日本の国力は低下すると見ているから趨勢として円安になっていると思います。 

去年の貿易収支、サービス収支はともに赤字です。製造業は廃り、それに代わる産業がありません。最近特に言われているのがデジタル関連収支の赤字です。 

この10年、政府が産業構造の転換に取り組まず、金融政策のみで乗り切ろうとした結果が現在です。GDP2位の頃は良かったですが、競争力を失った旧産業の輸出頼みで経常収支悪化、社会保障費増大等が続けば今後は日本の地位低下に伴い円は一層弱い通貨となり、主要通貨でなくなる可能性もあるでしょう。 

実体を変えようとせず、物価や為替水準の為に尚も金融政策だけに頼るならデフレ不況は続き、先進諸国とは異次元の低物価の国になるでしょう。いつまでG7メンバーでいられるかもわかりません。 

 

 

・国民は利上げしろじゃなく、財政支出を拡大しろ(消費税やガソリン減税、社会保険料減額)と声を上げるべきなのである。 

多少利上げしてもアメリカが利下げしない限りたいして為替レートも変わらない。 

お金を借りて事業を行っている会社がほとんどで、こんな不景気な状況で利上げなんてしたら、企業の負担だけ増えてさらに経営不振になる。当然働いている従業員の給料にもマイナスの影響がある。 

 

本来利上げというのは、景気が良すぎるので、それを抑えるために行うこと。 

利上げすることで企業はお金を借りにくくなるので、設備投資などを抑える効果がある。 

実際の日本の状態は設備投資は全く増えてなくてマイナスなぐらい。 

だからこそ、今は財政拡大が必要なのである。逆に、景気が過熱しすぎて抑えたい場合は少しずつ利上げを行わなければならない。 

 

需要が縮小している現在のコストプッシュインフレの現状では利上げなんて論外である。 

 

 

・アベノミクスは当初のドル110円近辺までの円高是正で十分で、 

第二次の超緩和は完全なる失策だった。 

当時、維新の松井が「第三の矢が飛んでいない」と批判していたのが全て。 

金融緩和という麻酔が効いていているうちに、規制改革、構造改革を断行し、 

昭和から続く官民学の非効率政策にメスを入れ、国際競争力を上げるべきだった。 

円安で競争力云々というのは人件費=コスト=カットするべき、という前世紀の重工業的思考で、 

今はIT、半導体、AI等の先端分野は高い人件費=国際競争力の時代。 

超円安によりマトモな研究者や技術者は日系企業では採用できず、結果、外貨を稼げなくなった。 

自民党の私大ボンボンが財務省と組んで国公立大の研究費を干上がらせたのも致命的。 

自民党政権と、外貨を稼がずに献金利権で税金を食い物にする財界医師会農協。 

彼らを追放しないと日本はどうにもならない。 

 

 

・すでに日本の通貨危機です。円安が進んでいます。来週には160円をつけそうです。日銀は対抗できる手段が何もないので何もできません。このままではトリプル安、すなわち円安、株安、債券安(金利急上昇)になります。 

これにイスラエル、イラン戦争が拡大したら恐ろしい事態になります。 

日本は奈落の底に落ちます。 

 

 

・円安、大いに結構、お陰で外貨(米国株とFX)で保有する金融資産が寝ていても増えていく。円貨で銀行預金だけでは、インフレと円安で価値を減らすだけだから、損することを承知しておくべきだろう。 

 

 

・最後の『供給側に重点を置いた経済成長』が何もかも語っている、それは冷戦終了後の経済成長モデルであるが、いまはアフター・コロナの時代、需要家主導の経済である。歴史を紐解けばローマ帝国に流感が流行った後、黒ペスト、スペイ風邪も同様だか、インフレーションになることは歴史が証明している、そのインフレがかなり酷くその結果ローマ帝国がキリスト教になったり、アメリカやフランスで民主主義国になっなり、政治に経済的平等を市民が要求したりなどの副産物を産んでいる。こんな現状認識では国家の危機だ。かなり下手うった、アベノミクスは。 

 

 

 

・キャスター以外は円安歓迎派と言う稀有な構成でした。 

通常のニュースでは円安だ!!大変だ!!とやるのであればこのゲスト相手にキャスターが踏ん張らないと、常日頃の局のニュースが安っぽくなりますよね。 

ただの円安提灯番組にしか見えなかったです。 

 

 

・デフレの時代ならいざ知らず、円安による輸入物価高騰で苦しんでいる時に、アベノミクス推進やリフレ派が再登場する余地はない。インフレに耐えられる賃金の上昇も輸入物価上昇の影響を受ける中小零細企業には無理なのに、議論は物価上昇率以上の賃上げが実現することを前提に話を進めていて、納得できない。 

 

 

・個人的には金利5%になれば金利収入が生活費を上回るから、円安対策としてアメリカ並みの金利5%にするなら嬉しいが、金利負担でローン破産する人、借入金の金利負担で廃業する企業など、民間人に被害が多いと予想するので、金利は急に上げないで欲しいと思ってる。 

あるいは高金利で破綻した企業の元従業員が農業、介護、建設、運輸など社会に必要でも高給出せない分野へ再就職して経済を支えるなら、高金利は経済的に余裕がある人にとっては生活しやすいのかもしれない。 

 

 

・輸出がどうたらとか言うけど 日本はロシアやアメリカと違い、資源が乏しいからどの道原材料を海外から仕入れなきゃならないし、半導体工場云々だって日本の特許じゃなくて海外の会社の特許使うならやっぱり実入りは少ないし、 どの道日本は不利だから 円130円前後が一番都合が良いでしょ 

 

 

・家電製品の多くが海外でつくっている。本社を海外に移転など考えられると、日本のものづくりの質がまた、落ちる。日本での食料自給率が落ちている。田んぼ、畑が規模縮小したり、家が建ったり、太陽光パネルになったり、大変な事態になっている事を知っているのだろうか? 

 

 

・景気回復には、金利を上げることが最優先。金利を上げたら、上げたならで再利上げの声も出てくるはず。急ピッチでの利上げは、いくらかの銀行、会社の 

破綻を招くことになるかも知れないが、景気が回復するのも、その後になる。 

 

 

・>馬渕氏: 

日本というのは輸出をベースとして稼いでいく国にもう一度しなければならない時に円安というのは有利。今、日本に半導体中心にどんどん工場が誘致されている理由は、やはり円安がすごく恩恵になっている。 

 

半導体関連に従事した者です。 

かつての半導体は日本企業が主体だったので、円安をメリットに輸出をベースに稼ぐことができました。 

しかし、例に挙げた半導体工場は外資の工場であり、日本は単なる下請けに過ぎません。 

かつての日本半導体企業もパッケージング工程用にコストの安い東南アジアに工場を作りました。今のTSMC熊本などはそれと同質のものであり、円安を享受できるのはTSMCです。 

 

この区別もつかない方が産業、経済を語ることに非常に薄ら寒いものがありますね。 

 

 

・円安が大変だというマスコミの報道を真に受けてはならない。マスコミは円安だろうと円高だろうと大変だと騒ぐのが仕事だからだ。過去の円高時代には日本の産業が空洞化し、雇用が減少、デフレ、賃金の低迷を招いた。いまの円安はその逆の方向に動き始めている。どちらが良いかは明らかだ。 

 

 

・絶対的な金利差がある以上、利上げによる円安効果には限界がある。一方で為替相場は思惑で動くのも事実でアホノミクスを早々に軌道修正して利上げ姿勢を見せていれば、ここまで一方的に円が売り込まれなかったのではないか 

ようは引際を見誤ったのに利上げ論に持ち込んで己の失策を隠蔽しているだけではないか? 

 

 

・誰もが受け入れる利上げをする時は来ない。 

利上げする:円→、輸入物価→、株↓、企業収益↓、国債金利負担↑ 

利上げしない:円↓、輸入物価↑、株→、企業収益→、国債金利負担→ 

日銀が何をしてもしなくても、日本経済は凋落する。 

経済を成長させるのは企業家と起業家の知恵と実行力である。 

それがあれば、財政主導も金融緩和も経済成長につながる。 

それがなければ、国債残高増加とインフレが進行するだけ。 

目の前の事実が証明している。 

実業界に人材がいなければ、海外から招聘すればよい。明治維新ではそれをした。今の日本人はプライドばかり高く他国から学ぶ謙虚さがない。 

「大谷さんネタ」「芸能人の不倫追及」「論破王」あるは「老人には自決してもらいたい」などと知恵のないコメントを喜んで消費している。 

 

 

 

・今回は皆さん、円安容認派ばかりのようでしたが、円安になっていいことがありましたか?給与が上がっていますか?むしろ輸入で成り立っている食品などの価格も上がり、インバウンドのせいでホテルも高くて泊まれなくなり、海外旅行も行けなくなりました。特に若者が海外に留学に行くことができないのは勉強の機会損失です。こうした方向へ向けている政策は間違っていると思う。 

 

 

・円安で個人資産が外貨換算で半減、低金利でないと生きていけない国民と企業が大部分となり、日本の価値がどんどん低下しているのでわ? 

金利が上がると破産する企業、個人が出るが、低金利のぬるま湯でぬくぬくしてたため、イノベーションが進まず、技術立国の地位がどんどん低下 

少しは金利のある、少し厳しい経済環境が国を成長させるのでは? 

とにかく、アベノミクスで国富が半減したことは事実 

 

 

・番組を腹立たしい気持ちながら最後まで観ました。「円安を利用して輸出産業を強くすればいい」という本田悦郎氏の意見は机上の空論。中小企業の工場自社ではすでに作る力がない。常に最新の設備とそれをオペレートできる人材がいないと成立しない装置産業は壊滅的な状態。東京の多摩川河口周辺に以前は町工場がたくさん並んでいましたが、今行けばそれらのほとんどがマンションになっている。もはやネジ一本まともに作ることができないのが日本。本田氏は自らがアベノミクスに関わった人物とのことだが、旗色が悪くなってきて自己防衛のために事実を捻じ曲げている。そして、橋下氏は「アベノミクスで足りなかったのは規制緩和」だと、いつもの新自由主義思想で物言いをしていたが、今必要なのは規制緩和じゃなくて秩序の回復でしょうに。まったくもってトンチンカンなコメンテーターに閉口。皆さんがおっしゃる通りまともなのはキャスターだけだった。 

 

 

・>日本は、GDP成長率や賃金上昇についても円安の方がプラスになる 

 

ドイツに抜かれて世界3位から転落しても、まだ分からないのでしょうか? 

GDP上位の国で、ドル建て名目GDPがマイナスなのは日本だけです。 

 

・円の価値が下がった以上に価格転嫁でき 

・円の価値が下がった以上に儲けが出て 

・円の価値が下がった以上に給料が上がることで 

相対的に成長するのです。しかし、実際はそうではありません。 

10センチ地盤沈下しているのに、5センチかさ上げして「高くなった」と喜んでるようなものです。 

 

ちなみに、今年はおそらくGDPでインドに抜かれますが、円の価値が更に1割下がるとイギリスにも抜かれる可能性もあります。 

更に2~3割下がるとフランスに抜かれ、ブラジルやメキシコに追い付かれる可能性さえあります。 

つい去年まで世界3位の経済大国だったのが、数年のうちに8位くらいまで転落する可能性さえあるのです。 

 

 

・アメリカファースト、 

明確で的確なコメントですね。 

世界の民主主義国家はアメリカ中心に動いています。 

裏を返せばアメリカの政策に影響のない範囲であれば自国の判断で対応できます。 

これからの日本は世界に対してより、したたかな戦略が求められる国家運営が急務だと思います。 

 

 

・未だにこんな議論をしているのに呆れて物が言えない。  

確かに通貨安は自国通貨建てで一時的に経済指標を改善するが、あくまで一時的なもの。 日本はこの20年でドル建て輸出額も輸出量も減らしてしまった。 

プラザ合意でドル安誘導したアメリカも、10年も経たずに「強いドルは国益」政策に転換したのは周知の事。  

 

当たり前だ。 

国の経済政策の目的は、自国(民)を豊かにすることであり、長期的に自国通貨の価値を高めることにほかならない。 

この20年、特にアベノミクス以来の10年で、日本人の資産とその労働価値は著しく毀損した。これを亡国の政策と言わずに何と言えばよいのか。 

結果的に日本の産業を支えてきた輸出製造業は自動車を除いて見る影もなく衰退した。 今や様々な経済指標で日本は発展途上国並みに。カリフォルニア州の最低賃金は東京の3倍だ。日本は恐ろしく貧しくなった。 

専門家、有識者達の猛省を促したい。 

 

 

・おそらく一番の問題は円安に伴う日本国内の物価上昇に家計が追いついていないことなのだろう。それは賃金が他国に比べて明らかに少ないことが一番の原因ではないだろうか。 

そのために賃上げというのは大手、中小問わず企業全体として行わなければならない。それはもっと前から自発的に行われるべきであったが今は国の政策として行っている。それを応援し加速させていく必要があると思うがなぜか支持率が上がらない。このまま岸田内閣をつぶしてしまっていいのかと思ってしまう。 

 

 

・議論の途中で切れているから何とも言えないけど。 

円安を容認して輸出で稼げる国家体質にするという考えは良いけど、その間に庶民が苦しむわけだから(本田も橋下も遅れて実態がついてくるといっている)、大幅な財政出動や減税をして、生活を下支えすることが必須であるはずだ。 

アベノミクスでも岸田政権でも全くできていない。このことをもっとしっかり追及するべきでは? アベノミクスのブレーンとやらも、自分たちが言っていた2の矢3の矢がついぞ放たれなかったことを反省することが先である。都合のいいことばかりを言っても誰も信じない。橋下も一緒だね。 

切り取り方にも問題があるけど、しっかり円安環境を容認する場合のあるべき政策を論じるべき。 

 

 

・馬淵氏はサプライサイダーだったのか 

なんか意外というか、日本の専門家の人でまじめにこういう人をみたのは初めてかも。私はサプライサイダーを否定するものではないですが、レーガノミクス当時からブゥードゥー経済学とか揶揄されていたように思います 

はっきり言いますが、今の日本は当時のアメリカに近い状況です 

双子の赤字、オイルショック、通貨安 

違うのは、1,日本には軍需産業がない事。2.それからプラザ合意的な協調介入ができないこと、3,緩和的財政政策と4,金融引き締めができないことです。 

してしまったら更に大きな双子の赤字が発生してしまう。また軍産複合体がないので戦争が起きていても戦費の捻出はしなくても輸出面、国内産業的にはではほぼメリットがない。完全なるスタグフレーションに陥ります 

今の日本は達磨状態、自主的に打てる手段は自爆的な政策しか残っていない。 

外的要因が好転するのを待つしかない状態です 

 

 

・全くレベルの低い内容ですよね、金融政策は景気対策ではありません、インフレを放置すれぼ景気は悪化します、それを防ぐために欧米の先進国は利上げをしてるのです、日本はインフレをゼロ金利で放置してます、これでは為替介入の道理がないのです、イエレンさんは前のFRB議長ですから、日本の狂気の沙汰とも言える金融政策を見て来た人です、自業自得としか思ってません、順番が違うでしよと言うことです 

 

テレビを見てても金利の意味をわかってない人が多すぎます、景気が良くなれば利上げをすると言う、なぜ?景気がいいなら利上げせずに、永遠に金利なしで良いはずです、物価が上がっても賃金も上がればいいはず、金利を上げる意味がわかってないと思います 

 

 

 

・これからもワイドショーの短絡的で一面的な情報に踊らされた人たちが円安は良くないと騒ぎ立てるでしょう 

厄介なことにそういう人間は騙されたことに耐えられずに詐欺師の擁護をしてしまう 

利上げして為替をコントロールできるなどこれから先全く議論に上がらない現実をどうか受け入れて欲しい 

 

 

・輸出を中心にした企業体系にするとは40年前の日本に逆戻りすればいいという事でしょうか?しかし、それは無理だろ?日本で生産し輸出していたのは自動車産業や機械産業で今その生産の殆どを海外の工場で生産している。半導体にしろその殆どの部品は海外で生産されているのだから、本田氏のいう事は机上の空論にすぎない。 

 

 

・円安で物価高が加速する!と言いながらみんなドル円レートしか見てないのが不思議だ。 

アメリカが輸入に占める割合は10%程度で、一位の中国は25%を占めるし、韓国、台湾、東南アジア諸国からの割合が25%、つまりアジアだけで半分近いのであって、実際身の回りの生活必需品や日用品は中国をはじめとしたアジアからの輸入品で成り立ってる。円安が物価高の原因と言いながら、人民元レートとかは一切話題に上らないのは何故? 

アメリカから借金してる国は対ドルレートの下落は死活問題だけど、日本って対米債務国でしたっけ? 

円安は景気停滞の原因ではなく結果なのであって、おそらく大半の人がここを誤解してると思われる。 

 

 

・輸出で儲け国力を上げていくとして、それを国民が実感するようにしないといけないと思う。従来の様に企業ばかり内部留保を溜め込みそれが労働者へ還元されずにいると良い循環にはならないと感じる。 

大企業では賃上げの兆しがあるが、その最中に円安による物価上昇が続けば元の木阿弥だし、中小企業に至っては賃上げが本格化したのかもまだわからない。 

 

 

・番組のビデオ見たが全くその通り。三人コメンテーターいて全員が〇でした。×は司会者と女子アナとディレクター。それと視聴者の多く。確か今インフレで収入が支出に追いつていない。苦しいのは分かる。それに私たちは価格上昇に慣れていない。物価高は嫌に決まっている。でも世界が物価高なんです。それが嫌だと言って円が安いと言っても意味が無い。何処の国も物が高くなって賃金が上がる循環を30年やってきた。その結果が今なんです。別に円安だけが日本の製品が安かったり物価が上がる理由じゃない。コストプッシュインフレの理由にはなるけれど、逆に今がチャンスでもある。日本の輸出額は世界で4位です。でもGDP比で見るとOECD36カ国中35番目です。エネルギーも原材料も食料も輸入頼みの日本がこんな状況ではダメなんです。工場の日本回帰・外国企業の日本への投資・インバウンドなど増やさないといけない。その為には円安の今がチャンス。 

 

 

・この人達は、ブレーンと称しているようだけどはっきり言ってアベノミクスは政府が行った犯罪です。期間を区切っても不用意に銀行金利を変更することは法律を変えることと同じなのです。経済学者でもない人が、どの国でも慣用的に行ってきているからといって非常時でもないにもかかわらず簡単に実行できるなどといったことはありえない。赤字国債を発行することが非常事態の時のみ許されるはずなのに。こんな行政は許せない。 

 

 

・「今利上げする理由はない」でなく「今利上げできない」だろう 

膨大な国債があるからできないだけでしょう。 

明かに国債の利息で破綻は目に見えている。 

もうこうなったら森永卓郎さんの言う通りに国が自由に発行できる高額硬貨作って日銀の金庫の納めて、それで国債(借金)消す以外ないんじゃない 

 

 

・2024年3月の報道で、日本の米国国債の保有額は1兆1530億ドルとの発表であった。この受取利息を考えずに、支払利息だけで発言するコメンテーターや有識者は間違っているのではないのか? 

 

また、ドル建て資産の含み益も増加するため、総合的に資産負債を分析しないと、庶民に誤った先入観を植え付けることになる。 

日本の財務内容について、為替による多額の含み益があるようなら、それらを財源に生活苦を強いられている低所得層に対する支援策を検討すべきである。 

 

最近、メディアは不安を煽る傾向にあるが、落ち着いて考えるべきだろう。 

値上げ値上げで煽られているが、原材料費の占める割合が低ければ値上げの必要のない商品も多くある。値上げで儲けている経営者もいるのでは? 

 

 

・「今利上げをする理由はない」 

 

この人国債価格下落を知っているのでしょうか。日銀は価格維持で買入オペを繰り返し国債発行残高の過半以上を保有し金融システムが棄損して来ている。しかもマネタイゼーション状態になってしまった。 

日銀が好んで金利上昇をしたいと思っているのは無知としか言えない。 

 

「為替はあくまでも円の需給、ドルの需給でもって相場で決まってくる、市場で決まってくる」 

 

為替をそんな単純に考えているからアベノミクスを促進したのですね。この人ケンブリッジ方程式を知らないようです。通貨供給過剰ではどうなるかは今日本が直面しているところです。 

 

 

・「今利上げする理由はない」と見出しに書いてあるが、「利上げできる経済的力がない」と国民は思っている。あっという間に1300兆円も政府が借金を増やした。1%利上げしても、更に利息と借金が増える。 

毎年、毎年借金を増やした上に、国民から税金を限界値50%に届きそうだ。 

更に年金保険料も増やし、更に保険料支払い期間も長くする。これだけ金を巻き上げどんな素晴らしい政策をしているかと思いきや、制作は皆無、している 

のは裏金ばかり。正直アベノミスクス自体が大失敗 本田氏が相当出来が悪い。何もしないで、経済界に任せていた方が結果もこれほど借金王国にならなかった。坂を転がされている国は倍以上の努力をしてやっと少しづつ回復する 

のだ。30年の失敗を取り戻すのに50年はかかるだろう。 

 

 

 

・欧米諸国金融不安発生はほぼ確実だけど、そうなるとファンドはドルやユーロを高値で掴まされたら損失拡大なので、 

介入して152円止まりで金融不安迎えるより、170円で金融不安発生暴落になればファンドのダメージデカくなるから、それでファンドザマーを狙っているなら策士。 

アメリカが市場介入認めないは金曜朝にも財務長官公式発言で言及されているが、こうなると何もしないを逆手にするしかない。 

 

 

・フジテレビの番組に解説者として登場するのはほとんどの人物が自民党支持者達橋本、本田に尋ねるが200円で買うのと220円で買うのではどちらを選ぶ️私なら当然200円の品物を買う、本田黒田が円高へカジを切らなかったのは国の借金が1200兆円有る為植田総裁は企業より国民の生活と財産増を考える事 

 

 

・一昔前の考え方だし、立ち位置が製造業の大企業側か製造輸出と関係ない企業や自営業者等の庶民側では、間逆な意見になるのだが、番組では一方的な意見で終始してた。経済評論家達は一般庶民の生活などは自分達の経済理論には関係ないという認識だ。庶民は彼等の言葉に決して騙されてはいけない 

 

 

・まず、どんなに小さくても良いから利上げはすすべきです。世界中が「日本経済は何も出来ない、全く無力」と見えています。 

 

アベノミクスは安くすれば売れるだろうと言う失敗例です。 

安くしたら日本製品が沢山売れて日本経済が潤うだろう、と言う発想でしたが、根本的時代にあっていない。 

   日本が世界に置いて行かれ始めたのはWin95.98辺りからです。「世界のDX化に取り残された」と言う事です。 

 

非常に簡単に分かり安く言うなら「DX化とは、平均値として日本人がパソコン持ってスマホ持って、頭の中もDXが前提の発想が出来ると言う事です」 

日本人のDXの一番のしょう壁は「ローマ字、Alphabets」です。30~40年遡った所から世界のAlphabetsに対する感情的障壁を想像してみてください。「私、俺パソコンやらないから」と平気で言っていました。 

 

東南アジア諸国は小学1年Eng.必須科目です。 

 

 

・金利、0.25%が上げすぎなら、0.1%でも上げるべきだったのです。日銀スタッフの経済専門家が聞いて呆れる。158円ですよ。160円突破目前です。アメリカの様に4%なんて上げられないのだから、早めに少しづつです。為替介入なんて一時的だから無意味です。 

 

 

・極論だが遅きに失したとはいえ対米従属を今からでもやめるというのがベストだが。もちろん無理であろう。 

ならせめて為替を安定させ減税し国民負担を減らす努力をせよ。 

あと、いままでさんざん技術者を冷遇して何が産業の国内回帰か。 

今残っている日本の技術者たちはアメリカや欧州並みの給料をもらってもよいと思う。40歳定年とかわけわからないことを言われた挙句、NYのマックのバイトと同じ給料では二度と復活はないだろう 

 

 

・なんだかなんだ日本経済にとって円安の方がいいが、政府が賃上げ誘導や物価高の補助など一般的な家庭の国民生活が困らないような対策しないことが大問題でしょう。 

  

 何十年も続く政府の政策、大企業が儲かれば、下まで利益が滴り落ちるというトリクルダウンなんてのはウソだってのがわかったでしょう。 

 良い物は上が吸って、都合が悪いものは下に押し付ける考えが変わらない限り、日本は変わらないかもしれない。 

 

 

・>>>円安はプラス 

-いつの時代の話?一昔前、いや二昔前の話か。 

 

>>>輸出をベースとして稼いでいく国にもう一度しなければならない時に円安というのは有利 

-安い為替でないと輸出できないような産業ではなく、為替相場に関係なく稼げる産業が出てこないと未来はない。 

 

番組を観ていないが、こんな議論しているのか。 

マックパリティだとU$/¥は110円台。これを調整するには、大幅な円高か物価上昇しかない。為替需給を考えると、日米金利差縮小だけでは無理。そうなるとビッグマックが900円台になるくらいの物価上昇しかない。賃金はそれ程増えないだろうから、国民は益々貧しくなる。 

 

 

・アベノミクス直前は円高で1ドル74円とかだったんだよね、15年くらい前。だから円安にするというのはソレナリによかった。景気を上げてその間に経済構造を変えるったのが当初の予定だった。TPPもその一環だった、トランプが自国第一主義でちゃぶ台返しして頓挫、トランプに取り入り影響を減らしたころから、もうアベちゃん経済はあきらめたよね。 

運が良かったのは低原油価格が続いた事。 

だから円安でも物価は安定してデフレでも製造業は下請けいじめして賃金を上げなければ、コスパを売りにそれなりにやって行けた。技能実習生入れたりね。 

新卒一括採用で終身雇用が定着してる大企業、海外から出稼ぎ、ジャブジャブ経済で現状維持経営してたから、かっては世界をリードした半導体製造技術は時代遅れ、あい変わらずハードウェアでしか勝負しないからAIでも周回遅れ。もしこのまま原油価格が高止まりしたら、アボーンだな。 

 

 

・ついに裏金の問題が雲散霧消する時期が来ましたね。裏金を上回る大きな問題、円の独歩安・円の暴落が始まりました。国会議員たちはさぞ一息ついていることでしょう… 

裏金の問題は議員個人が批判されますが、円の独歩安・円の暴落の問題は全体の問題であり、アベノミクスが真の原因で、政府日銀の善後策が批判の対象となるので、国会議員にとって所詮は他人事ですからね。いま選挙になって困るのは安倍派の議員くらいのものでしょう。 

・安倍派幹部の現状 

塩○:比例復活を使えなければ落選は確実 

下○:仲間を官憲に売った悪人のイメージ 

高○:森元の腰巾着は森元と共に消えゆく 

世○:選挙に勝っても自民党に戻る席なし 

西○:党内処分で総理総裁レースから脱落 

萩○○:狡猾に立ち回りただ一人生き残る 

・安倍チルドレンの今後 

来たる解散総選挙で、自民党の議席減の大多数は、選挙基盤が弱く、不祥事も多い安倍チルドレンとなる見込み 

 

 

 

・理由はあり過ぎて困るくらいだ。 

このまま策を打たなければ日本は円安株安に進むだろう。 

日本の円の価値が相当弱くなってしまってる事が問題だ! 

しかもこの株価は完全に投機で作られた相場ですからこのままだと手の打ちようがなくなるだろう。 

 

 

・アベノミクスの本質とその目的が何かということが、明確にされなければこの話は単に国民を欺くための記事となる。 

 

そしてもっとはっきりするのならそれが目的化された記事になる。 

 

日銀とアメリカ財務省日本支部求めたものは、日本の大企業資本のアメリカ化であるのです。 

 

ならこの段階で利上げする理由は全くなくてむしろ、さらなる円安の進行になる。 

 

つまりその大企業の利益と日本国民の利益は、完全に相反する位置にある。そして岸田が態度で露骨にするように日本政府と日銀が守るのはその企業利益になっている。 

 

AIがまとめたとかいっているような“意見”の対立は存在するはずがなくて、むしろ国民生活は単にその犠牲になるだけなのです。 

 

戦後政治がずっとそうだったようにね。 

 

 

・円安によって国力が低下するという議論は非常に飛躍しているなと思う。 

日本というのは輸出をベースとして稼いでいく国にもう一度しなければならない時に円安というのは有利。 

今一度輸出をベースとして国力を上げていく。サプライサイド側の経済学で国力を盛り上げていくときに、円安は優位に働いていると思う。 

↑ 

馬渕という女性は、円安で国力を高めよう、と言ってますね。だだの矛盾。とりあえずこの物価高はヤバい。 

そもそも国力って何ですか? 

一人が買える能力や幸福度が基本であって、軍事やGDPは数字の定量的な物差しに過ぎない。 

牛丼の値上がりを、賃金アップしない多くの日本人は高く感じ、インバンドの外国人は安く感じるって、めちゃくちゃだよね。 

でもこれが起こってるのが中堅国家や発展途上国。国民の購買力は低くても外国人は買える。 

 

 

・日本は、コロナ禍において補助金、緊急手当金として多額の現金をばらまいた。 

それ以外にも賃金を上げるよう企業に言ってちゃっかり自分達のあぶく銭も上げた。 

そのほかにも少子化対策などの名目でもお金をだして、必要不要にかかわらずお金を出しまくっている。 

市場にお金が増えたらお金の価値が下がり物の値段が上がる。 

 

だから日銀は、利率をほんの少し上げた。 

正しいと思う。 

 

なのに頭の悪い厚労省は、株の配当金から後期高齢者の保険金を盗ろうとしている。 

どこぞのタレントさんの父親が組織で健康保険制度を悪用したのと、ほぼ同じ手口で 

ベトナムの生まれていない子供に一千万以上のお金を払うようなことを普通にしていて誰も責任を取ったと聞いていないのに 

悪政は、少しも改正せず庶民の自衛手段に手を出す。 

 

円安で海外資本家が日本の優良企業をM&Aする手助けがしたいらしい。 

 

 

・ただ自動車や家電をつくるのは発展途上国と変わらないわけですよ。工場をつくるにしても最先端が必要で現状は最先端の半導体とかつくれないわけですよ。円安の方がメリットとか主張している場合ではないと思いますよ。結局円安を肯定することは安売りでしか勝てないと言っているもんですよ。さらにITの言葉が出てこない時点で将来は暗いですよ。 

 

 

・国と地方自治体の借金が1200兆円、 

国民の住宅ローン総額が220兆円、 

消費税総額が税率約10%で23兆円。 

 

もし1%の利上げが行われたら 

利払いだけで14兆円増える。 

これは消費税6%分に相当。 

 

1%利上げしたら消費税が16%に、 

2%で22%に、3%で28%になるようなもの。 

さらに体力のない中小企業の倒産が増える。 

 

利上げしたくてもできないのが今の日本。 

 

 

・政治家の本気の努力が必要だった第2、第3の矢は放たれず。第一の矢は、ただの円安誘導で見せかけ好景気を作るためだけのもので、全ては消費増税を2度も達成させるため。 

結局、成長戦略が大失敗したことを認めず、利上げする理由がないではなく、日本だけが世界においてかれて利上げができない状況に陥ったというのが正解。そんな人を識者として呼び、誰もが反論することもなく番組が進行する異様な雰囲気。 

 

 

・だからこれも、なぜいま円安が進んでるのか、そしてこれからどうなるのかが分かってないから不毛な議論だ。それが分かれば今回の政府・日銀のとった言動(殆ど何もしない。現状維持)は、やはり妥当だったということも分かるのだ。 

 

ということは、政府・日銀にはこの円安進行の原因が分かっているのだ。 

しかし対策したくてもできない。 

やるとしてもまだ早過ぎるが、それを表には出せない。 

その葛藤が記者会見に出てたようだな。 

俺は見てないが開き直りともとれるような発言があったようだ。 

 

かなり煮詰まってきた。 

この先の円安進行ペースにもよるが、日本が大きく変わるのは近そうだ。 

その時は…阿鼻叫喚だろうな。 

 

 

・基本的なことですが、自国通貨のレートは、国の力量や労働力の価値を評価する上では高い方が断然良いです。!もちろんマクロ的な見方以外に現場としての諸要素が入るので単純に一歩通行の円高が良いとは言い切れませんが、少なくとも国家の有り方として円安が良いとか、長期的に円安トレンドを趣向すべき言う思想は誤った見方です! 

 

 

・ここまで円が下がってしまったら、もう日本の単独介入は焼け石に水だろう。同じくウォン安に苦しむ韓国と協調介入をしたらいい。為替操作国と認定されようが、日本も韓国も自国通貨が暴落してしまっては後の祭り。アメリカファーストがまかり通るなら、こちらも自国ファーストを貫くときだ。 

 

 

 

 
 

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