( 165545 )  2024/05/01 00:22:03  
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デパートから盗まれた「純金の茶碗」を買った古物商…支払った“代金480万円”を取り返せず「泣き寝入り」か?【弁護士解説】

弁護士JPニュース 4/30(火) 15:43 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f328bf0bf786d26e62f44fd257d1605a72a2387b

 

( 165546 )  2024/05/01 00:22:03  
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日本橋高島屋で金の茶碗が盗まれた事件で、茶碗の所有権は被害者に戻ることが確定している。

古物商Yさんが被害者から茶碗を返還されることになり、即時取得の要件を満たしていても茶碗の所有権は被害者に戻る。

Yさんは480万円をXさんに支払っているが、契約解除の場合、Yさんは全額を請求できる。

XさんはYさんから支払われた480万円と180万円の差額を返還しなければならない。

Xさんが犯人から支払った180万円もYさんから返還されるべきである。

金の茶碗の購入時に犯人から代金を受け取ってしまった場合でも、資力がない状況で返還できない場合は残念ながらYさんがリスクを負うことになる。

(要約)

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金の茶碗の盗難事件が発生した日本橋高島屋 

 

日本橋高島屋の金製品の即売会において「金の茶碗」が盗まれた事件で、犯人から茶碗を180万円で買い取った古物商(Xさん・仮名)が、他の古物商(Yさん・仮名)に480万円で転売したとの報道があった。そこで気になるのが、茶碗の所有権と、Xさん・Yさんがそれぞれ支払った代金のゆくえである。金の茶碗の所有権は誰のものになるのか。また、YさんがXさんに支払った売買代金480万円、Xさんが犯人に支払った180万円はどうなるのか。 

 

【図表1】本件の状況 

 

まず、被害品である茶碗の所有権はどうなるのか。茶碗は犯人から古物商Xさんが買い受け、さらに古物商Yさんに転売され、最終的にYさんが保有している。そこで、Yさんは被害者から、所有権に基づいて返還請求を受けることになる(【図表1】参照)。 

 

Yさんは被害者からの請求を拒むことができるか。荒川香遥弁護士によれば、Yさんはどう転んでも被害者の請求を拒否できず、茶碗を返さなければならないという。 

 

「他人の物をそうと知らず、過失なく買い受けた場合、即時取得(民法192条)という制度によって、その物の所有権を得られることがあります。 

 

本件では、Yさんは即時取得が認められない可能性が濃厚です。金の茶碗はきわめて高価な美術品なので、古物商であるYさんは、売主のXさんがどこで入手したのか確認すべきだったといえます。それをせずに漫然と茶碗を購入したなら、過失があるということで、即時取得は成立しません。したがって、茶碗を被害者に返さなければなりません。 

 

では、Yさんが仮に即時取得の要件を満たしたらどうでしょうか。この場合も、結局は、Yさんは茶碗を被害者に返さなければなりません。なぜなら、被害者は盗まれてから1年間は、被害品を所持している人に対して返還を請求できることになっているからです(民法193条・古物営業法20条参照)。 

 

Yさんの前のXさんの段階で即時取得が成立していたとしても、結論は同じです。 

 

なお、判例によれば、Yさんが即時取得の要件を満たす場合にも、茶碗の所有権はずっと被害者の下にあるとされています(大審院大正10年(1921年)7月8日判決)。 

 

結局、即時取得が成立しようがしまいが、Yさんは、被害者に金の茶碗を返さなければならないのです」(荒川香遥弁護士) 

 

 

【図表2】代金をめぐる関係 

 

しかし、Yさんは、Xさんに茶碗の購入代金として480万円を支払っている。Yさんはこの480万円をXさんから返してもらえるのか。 

 

もし返してもらえないとなると、Yさんは480万円を丸々損してしまうことになる。これに対し、Xさんは、Yさんから支払われた480万円と、犯人から茶碗を購入する際に支払った180万円との差額の300万円の利益を得ることになる(【図表2】参照)。 

 

これではいかにも不公平ではないか。 

 

では、どう考えるべきか。荒川弁護士は、YさんはXさんに対し、支払った代金480万円全額を請求できるという。 

 

「まず、YさんはXさんとの売買契約を解除することができます。 

 

どういうことかというと、Xさんは売買契約上、茶碗の所有権をYさんに有効に取得させる義務を負っています(民法555条)。 

 

もしも茶碗が他人の物だったとしても、その他人から所有権を得て、買主に移転する義務を負っています(民法561条参照)。これは茶碗が盗品であっても同じです。 

 

本件では、XさんがYさんに茶碗の所有権を移転させることは不可能です。なぜなら、すでに述べたように、判例によれば、XさんまたはYさんが即時取得の要件を満たしていたとしても、茶碗の所有権はずっと被害者の下にあるからです。 

 

したがって、XさんはYさんへ茶碗の所有権を移転させる義務を履行することができません。これを『履行不能』といい、買主であるYさんは、契約を解除できることになっています(民法542条1項1号)。 

 

その結果、契約の当事者は、原状回復義務、つまり、契約前の状態に戻す義務を負います。売主のXさんは、代金480万円を全額、Yさんに返さなければなりません」(荒川香遥弁護士) 

 

荒川香遥弁護士 

 

Xさんは犯人から茶碗を購入する際に代金180万円を支払っているが、その分もYさんに返さなければならないのか。 

 

「当然そうなります。売買契約を解除した場合の原状回復は、あくまでも当事者間のみの問題だからです。 

 

Yさんからみれば、Xさんが茶碗の仕入れ代金を支払ったかどうか、誰から購入したかといった事情は、知ったことではありません。 

 

XさんはXさんで、YさんがXさんとの契約を解除したのと同じように、犯人との間の売買契約を解除し、それに基づく原状回復請求として、犯人に代金180万円を返すよう請求することができます。それで片をつけなさいということです」(荒川香遥弁護士) 

 

犯人が受け取った代金180万円をすでに使ってしまい、返還するだけの資力がない場合、Xさんは残念ながら泣き寝入りするしかないということになる。しかし、荒川弁護士は、それで不都合はないという。 

 

「ここからは法律とは直接関係ない私の個人的な感想ですが、Yさんが480万円全額を取り返せる一方で、Xさんが180万円を取り返せない実際上のリスクを負うことは、結論として不当ではないと思います。 

 

第一に、極端な話、YさんがXさんに480万円を請求してもXさんに資力がないリスクだってゼロではありません。相手方に資力がなくて事実上回収できないリスクは常につきまとうことであり、程度の差にすぎないといえます。 

 

第二に、本件の場合、XさんとYさんとでは、Xさんのほうが犯人により近い関係にあるといえます。YさんよりもXさんのほうが、茶碗が盗品であることに圧倒的に気付きやすいということです。そう考えると、Xさんのほうがより大きなリスクを負うのはやむを得ないのではないでしょうか」(荒川香遥弁護士) 

 

いずれにしても、盗品をそうと知らずに購入した場合、厄介なリスクを抱えてしまうことになるのは間違いない。特に、価値の高い美術品や骨董品等を購入しようとする場合は、売主の素性だけでなく、その物がどのようなルートをたどって売られているのかということについても、十分に注意を払うことが大切であるといえる。 

 

弁護士JP編集部 

 

 

( 165547 )  2024/05/01 00:22:03  
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・多くのコメントから、「最初に茶碗を購入したX氏」に対して、盗品と気づいていた可能性が高いという疑念が示唆されています。

X氏が180万円で購入し、即日転売したことから、盗品である可能性が高く、その点でX氏には疑念が持たれています。

また、X氏の取引は法的な問題として捉えられ、警察による追及が望まれている意見も多く見受けられます。

 

 

・また、X氏の行動に対しては倫理的・道徳的な問題も指摘されており、その行動が商業活動としての悪徳行為であるとの見方が表明されています。

盗品の買取が犯罪の手助けとなりかねないという懸念もあり、古物商業界における倫理・法的な規範の重要性が強調されています。

 

 

・最初に買い取った業者やX氏の対応が注目されている一方で、事件全体においては困難な法的解決や倫理的問題が浮かび上がっており、業界全体の改善や法的な立ち位置を考える機会となっていることがうかがえます。

 

 

(まとめ)

( 165549 )  2024/05/01 00:22:03  
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・この最初に犯人から茶碗を購入したX氏に対して捜査機関は追求していくべきだと思うよね 

 

金自体の単価よりも相当安い金額での購入 

そして即日転売していることから見ても盗品だと判った上で購入しているとしか思えないし 

過去にも同じように盗品売買をしていた可能性すら出てくると思う 

 

 

・Xさんって、さん付けなのは違和感ありますね。 

 

金の相場を把握してるハズなのに、大幅に安い180万円で買い叩いてますよね。しかも届け出が必要な200万円を超えない額にしてるのも、意図的と感じます。 

更に即日で他店で相場通りの価格で売り、売買益を得てるのも確信犯としか思えないです。 

この速さは盗品と知っての動きと思えますね。 

 

 

・金の量から見ても不当に安く買い叩いた古物商は、犯人がなぜそんな金の茶碗を持っているのか疑わなかったはずはない。 

それでもうまく立ち回れば利益を出せるはずと考えて、200万以下の金額で買い叩き、すぐに転売したわけだから、警察にはこいつが二度とこの業界で仕事ができないようにしっかり取り締まってもらいたい。 

 

 

・支払った金を取り返すには話し合いが成立しない限りは、訴訟を起こす必要があるのでは?訴訟を起こすために収入印紙を買わねばならないし、素人が訴訟のための書類作成なんてほぼ無理だから弁護士雇うか司法書士に書類を作らせるかしないといけないからある程度損失は発生するだろう。 

 

 

・長いけど元通りにしましょうというお話。 

 

犯人が借金150万円ほどあったらしいが、返さずにまず浪費したみたいだから130万円ほど残っているはず。 

Xさんは知らなかったという体でも使われた50万円を犯人に請求することになるでしょう。店が儲かっているなら損金で落とせるかも。 

 

結局GOLDとしての価値しかなくて、なんか作家さんが可哀想なんだけど。 

 

 

・盗まれた物は大々的にニュースで取り上げていたので、最初に買い取った古物商は盗品と知っていた可能性が高いですね。24kは純金なので当日の金相場地金のグラムで買うので、180万円で売るという顧客、つまり加害者(犯人)の事を疑わなければならない。その日のうちに480万で同業者の古物商にに売るというのも、盗品と思っていたからではないでしょうか。純金の価格はかなり上がっていますからね。 

 

 

・これは久々に、スカッとする記事。 

悪意明白なX古物商に責任があるとする法律は、珍しく国民の道徳に寄り添っている。 

 

心情的に願わくば、この記事通りに落ち着いて欲しい。 

しかし想像するに、X古物商はお金返却を拒否するだろうなと思います。悪いことを即座に考え、行動する人が、むざむざ損することに応じる訳がないと感じます。 

民事なので警察も動かず、結局は裁判でお金と時間を費やし、ストレスを重ねていく羽目になりそうな。裁判に勝っても、裁判所が徴収してくれることもなく、回収そのものは依然として課題、というジレンマが待ってそう。 

 

Y古物商も落ち度があるので完全な被害者ではないとしても、被る被害は大きいもの。 

 

もっと住みやすい日本にならないものか、と考えさせられますね。 

 

 

・古物商という許認可を得て商売している以上、扱う商品の素性には注意義務が生じる。 

この通りの結末で問題はないが、盗品を持ち込まれ買い取った古物商Xは怪しい。 

即時転売したということと、騒ぎになってからの動き。 

 

なぜ、即申し出なかったのか、また転売先への連絡を怠っていたのでは、という点。 

行政から不利益処分されても文句は言えないと思うし、生活保護を受けている被害者からは、満額返ってこなくても仕方ないね。 

 

 

・盗んだ者が一番悪いのは確かだが、Xにも相当な責任があるので妥当な整理だと思う 

これほど高額なものを、市況価格に見合わない低価格で買い取っているにもかかわらず入手先を確認しなかったのは重大な過失でしょ 

その過失で180万の損が出ても、犯罪行為になる事を考えれば、よかった方じゃ無いか? 

 

 

・古物商は、ちゃんと盗品と分かった上で買ってると思いますよ。 

あんな若い子がふらっと来て出す物でも無いし、所有物かどうか成り行きとか思い出話を多少は聞くはずだけどね。 

ちょっと話聞いただけで分かるし、金の相場よりかなり安い金額提示も受け入れたわけだからさ。 

ただの被害者と決めつけず、厳しく追求して欲しい。 

 

 

 

・古物営業法で1万円以上の物品を買い受ける場合には本人確認が必要とされていると思うが、古物商X氏は犯人の本人確認をしなかったのだろうか。 

あるいは確認の方法がいい加減だったのだろうか。 

いずれにしても犯人の次にX氏の責任が大きいと思う。 

 

 

・法的な話はともかく、最初に犯人から茶碗を買い取った古物商に関しては警察は更に追及すべきだと思う。明らかに高価な品とわかる純金の茶碗とそれを所有するに似つかわしくない人物、素人でも怪しいとわかるこの組合せにプロの古物商が気づかないはずがない。盗難事件があったことをまだ知らなかったとしても盗品もしくはそれに近い品であることはすぐにわかったはず。法外に安い買取価格も、危ない品を持ち込んだ犯人の急いで換金したい心理を見越しての悪知恵である可能性が高いと思う。買取後すぐに同業者に売りさばいたのも自分は安全圏に逃げておきたいと考えてのことだと思われる。一連の対応を見る限り過去にも同じような事をした前科がある可能性があるのではないか。 

 

 

・法律的な原則はそうでもXとYとで揉めそうやなぁ。額が大きいので民事裁判になるかも。感情的には盗品を買い取り結果的に犯罪を手助けしたXには痛い目を見て欲しいが、本来的には刑事的・行政的な罰を与えて欲しいモノ。こういう何でも買い取る古物商が居るから世の中の窃盗犯罪が成り立つんだと思う。 

 

 

・盗品を捌けばリスクがあると言う事をここで思い知らなければならない。 

これで、確認作業を怠った、或いは盗品と知りつつ知らぬふりをして金儲けを優先したのであれば、発覚した際には損害を被る事になる。 

 

万一、買取り代金も戻りお咎めもなく何事も無く終われば、今後、買取り業者は盗品の買取りを気兼ねなく行うでしょう。 

良心的な買取り業者は、盗品かも知れないと思えば、念の為、警察に通報しなければならない。 

それを隠し商売を優先するなら共犯とも言える。 

 

窃盗の温床となっているのは買取りルートなのだ。 

 

 

・盗品のおそれがあることはその道の人間なら誰でもわかるはず。 

こういったものには箱とか金の鑑定書とかついてるはず。 

本当に善意の第三者だったのかも怪しい。 

そもそも、素性のわからないものを買い取る業者が横行するから、こういった窃盗事件がなくならない。泣き寝入りではなく、犯罪行為を助長したの間違いでは? 

 

 

・盗品とか買い取り不可の情報のネットワークが古物商の間で絶対にあるはず。盗品を買い取り続けたら絶対に損をすることになるのはこの記事を見ても明らかだし、故意じゃなくても盗品を買い取ると警察に調べられる事になるから避けるはず。 

最初に買い取りした古物商がこんな高額な物を調べない訳がない。ネット通信履歴とか即時買い取りした事とか200万以下で買い叩いた事とか含めて取り調べして、最低限の確認を怠ったとして何らかの責任を負わせても良いと思う。 

 

 

・広域強盗団が時計や宝石店で奪った盗品を、どこで処分するのだろうと疑問に思っていた。 

こんな悪質な古物商がやはり、存在していたのだ。 

最近では、銅線や水道管、排水溝のフタなどが、盗難被害に遭うが、やはり、悪質な古買屋が絡んでいるのかも知れない。 

警察はしっかりと捜査して、犯人を捕まえて欲しい。 

 

 

・古物商のリスクなので仕方ないでしょ? 

貴金属扱う仕事してるけど 

今の時代は買い取りに慎重 

物のX線検査は当たり前 

持ち込んだ客の身元証明も必ず必要 

それを省くからそういう目に合う 

 

 

・180万で購入したXが普通の取り引きをする者とは考えられない。 

すぐに転売を持ちかけ、 

480万という約2.7倍近くの価格に引き上げていることも、それを示す。  

 

Xが借金に苦しんでいた犯人とどこかでつながっていても不思議ではない。 

 

警察の動きが早く、金のお椀が見つかるのがXの予想を上回っていた可能性もあるだろう。 

 

お椀が発見されなければ、利益を全て自分のものに出来るとXが最初から考えていたことも推測される。 

 

 

・もちろん最初に盗んだ犯人が一番悪いが、180万円で買い取った店に関してはしっかり捜査すべきだと思う。 

180万円という微妙な数字に疑問を持っていたが、200万円を超えた貴金属の取引をした場合に記録作成などの義務が生じるとなると、記録したくない何かやましい下心であるかのように見えてくる。 

買い取った相手が盗難品であることを十分、知っていた可能性もあるし、今回の窃盗に便乗した可能性もある買い取り側にもしっかり捜査をしてほしいと思う。 

 

 

 

・300万円の鞘を抜いた最初に買い取った業者が一番リスクを負うべきであろう。当然盗んだ犯人から取り立てる事にはなるのだろうけどそれは仕方ない。 

そもそもまともに考えれば溶かして金にすればその時点のグラム当たりの相場付近で買い取ってくれるものを180万円というディスカウント価格で買い取れた時点で何かしら法律に触れるような代物と想像は出来る。 

 

 

・自身の資産や信用を守るため、古物商は最低限国内で行われている美術品や骨董品等を扱う催事は常にチェックする必要がある。そして、そこで何が展示販売されているのかのリストを、写真付きで入手しておかないとね。さらに言えば、売買等の状況も、リアルタイムで、可能なかぎり入手しておかないとね。 

 

 

・盗人から180万で買取した業者はある程度わかった上でやり取りしている可能性が高い。これだけニュースで騒いでいる中、純金の額に満たないかつ200万円以下で買取、すぐに売却。 

こういう輩がいるから盗品が行方不明になる。 

すぐに通報しなかったことなどから泣き寝入りというか何らかの罪に問われるべき。 

 

 

・金の買取り業界に15年近くおり、盗品発覚時の対応をしておりました。 

Xを一次買取業者、Yを二次買取業者とした場合、XとYの間で基本売買契約書を結び、契約不履行となる場合を民法の定めにあることも含め、明確に記載しておきます。 

一次買取業者は、こういった盗品を掴むリスクが高いが故、万が一の盗品に備え利幅を多く取り、一次買取業者は、一次買取業者を介しているので、利幅は落とし、量を買うことで利益を稼ぎます。 

盗品が発覚し、一次買取業者で弁済が不可能な場合、今後の取引を鑑み、二次買取業者と折半するといったことがあります。 

なお、押収品の提出元は、警視庁以外の警察庁からは、調査費用として10万円程度をもらえる場合があり、警視庁の場合には仕入れた原価と同額をもらえる場合があります。 

付随する書面等が何ら無い、いわゆる現ナマでもらえます。 

 

 

・「善意」の取得者は盗品であっても所有権を認められるものだと思ってました。今回の場合、犯人とX、XとYにどんなやり取りがあったのかは分かりませんが、XもYも古物「商」を生業としており、持ち込まれた物が盗品ではないか疑ってかかるのがその道プロとしての筋でしょうから、両者とも「悪意」を強く疑われますがどうでしょうか? 

 

 

・私が思うのは 

①盗品と知らなかったとしらばっくれて480万泣き寝入りする 

②盗品と知ってて取引したので捕まる 

のどちらかになると思いますが、①を選ぶでしょうね 

犯人が180万で一つ目の業者に売って、その業者はその日のうちに480万で別の業者に売ったとされています 

この記事の争点は即時取得が認められるかになると思いますが、 

①ならなぜそんな貴重なものをたたき売りのように180万で買ってしかも480万で転売したのか、過失がないとは到底言えない状況なのでどういうやりとりになるかわかりませんが、正直最初の業者が悪すぎますわ 

入手経路もロクに調べずに180万ポンっと出して、即転売ですよね 

盗品とわかってるから手元に置いときたくないから1000万の価値があっても半値以下でたたき売りしたようにしか見えません 

 

 

・この件に付いては皆さんがX氏への疑惑をコメントしているのは当然だと思います。金取引価格の半分以下で買い叩き、しかも本人確認等の記録義務をしなくとも良い金額以内に叩いていて、即転売ではX氏の不誠実なやり方や盗品と覚しき事を自覚した上での買取、販売では弁解の余地は無い。勿論盗難を働いた犯人が1番の原因なのでしょうが、X氏がやるべき事は警察に報告する事が1番の義務だったと思う。Y氏は同業と言うことで信用したかも知れないが、其れでも義務は付いている。この件で図らずも法的義務が蔑ろにされ、有名無実化していることがハッキリした。再度通達を出して厳罰化と営業許可の取り消しをすべきだろう。国民のマイナよりこの様な業者のマイナを先に進めた方が良さそうですね。 

 

 

・元古物商をしてました。 

買取業には貴金属の盗難があった場合は、業界にて情報が回ってきます。 

しかも今回の金茶碗盗難は全国放送される程の事件品ですから、最初に買い取ったX氏は180万円という格安価格を勘案すると…。 

また他店に即転売してますね。 

この時点で盗品を認知してたかと。 

普通買取店は、田中貴金属とか大手メーカーに下ろすのが基本です。(単価が高いので) 

 

 

・古物の免許を取得して20年くらい立ちますけど、 

 

弁護士の方の意見と同感ですね。 X 氏は絶対気づいている可能性が高いと思います。それゆえの転売のスピードの速さです。私は Y 氏が泣き寝入りすると思っていましたが、厳密に法律で言うと Y 氏は助かるんですね。それが意外でした。 

 

まあ確かにX 氏の方があざといと思いますので、このような結論は納得でした。 

 

 

・金ほど価格がちゃんとしたものは無いんですよね!中古品でも溶かせば同じですし。 

金の価格はニュースになるぐらいはっきりと分かるものです(美術品の価値は除く。金自体の重さの価格です) 

それを相場よりも遥かに安い価格で犯人から買い取ってる時点で怪しい事この上ありません 

しかも届出の要らない方法で、です。 

一方最後に買取した業者はちゃんとした金の価格で買い取っており、盗品とは知らなかった可能性が高いです。 

最初の業者が犯人から代金を取り戻せないのは自業自得な面が大きい 

よって今後気をつけて取引されるべきものだと思わせるためにも最後の買取業者はお金を請求して取り戻して欲しいです。 

 

 

 

・この件は高額な美術品だからという説明になっているが、そうで無い物だったらどうなのでしょう?買い取った業者に盗品と分かっている場合と知らない場合で差があっても良いと思うが責任を持たせられないのだろうか? 

金属類を盗むニュースを良く見聞きするが簡単に買わなければもうちょっとこういう事件も減ると思う。 

 

 

・最初に窃盗犯から購入した古物商Xがすぐさま古物商Yに売却してることが事件性を物語っている。 

Xが盗品と解らなかったとして、芸術的価値を無しと見ても単純な金の価値としての400万以上で窃盗犯から購入するはずだ。 

なのに180万で買い叩き直後に売却して差益を奪った、これは古物商Xが窃盗犯に窃盗を命じたのか、窃盗犯と同じ犯罪グループの関係者として転売したとしか思えない行動。 

 

 

・この事件の場合は、盗品の可能性や、かなり安く買い叩いたなど古物商Xにも批判されるべき点があるとは思うけど、仮に売買されたものがゴールドバーとかであって、適正価格で売買された場合にも、法律的には同じ解釈なのだろうか? 

 

一番悪いのは犯人なのは間違いないとして、当事者で次に落ち度があるのは、防犯対策を怠った百貨店じゃないの? 

その百貨店は損害なく盗品が戻ってきて、適正価格で買い取った善意の第三者が被害を被ることが釈然としない。 

 

繰り返しますが、古物商が、盗品の可能性の確認や、安く買い叩いた落ち度を考慮しない場合の話です。 

 

 

・古物営業法も古い法律だし、民法も時代に合っていない。 

早急に法改正が必要だ。 

 

今回は特別な茶碗だから、入手先の確認を怠った(過失)とみなされるだろうが、他の商品によっては、本当に盗品かどうか判断できなかったり、持ち込んだ人物が嘘をつくなど、その場では確認のしようがない場合もあるだろう。 

これで結果的に泣き寝入りさせられれば、商売などやっていられないではないか。 

きちんと古物商人を守る制度も必要だ。 

 

もっと言えば、今回はデパートの管理が不十分であり、デパート側にも相当の責任と過失がある。 

デパート側から半額程度は被害者(古物商)に支払うようなルールがあってもいいと思う。 

 

茶碗が盗まれなければ、古物商人も被害に遭うことはなかったのだ。 

窃盗犯が一番悪いのだが、このような高価な茶碗をいとも簡単に盗まれてしまったデパートの警備・管理体制も悪かった。 

 

 

・銘や刻印が入っているものを裸のまま持ち込む、しかも所持しているのに不相応な人物だって誰が見ても分かるのだから、盗品の可能性は非常に高いというか確信していたと思う 

。そこで200万以上の取引は課税対象になる事を利用して買い叩いたのでは? 

買い取り当日に即座に他店へ捌いて利確するところも分かっているからだとしか思えない 

。勿論盗んだ奴が1番悪いのは間違いが、最初の店も罪に問われる可能性があるし、罰するべきだと思う。 

 

 

・この事件のことを古物やってる知り合いに聞いたら騙される方が悪い世界との回答だった。 

相手を見て安く買い叩くのも交渉術のひとつではあると海千山千あるのは理解できたけど 

盗品が簡単に捌ける世の中はどうよって思ってしまう。まあでも、中古やリサイクル品が逆に盗品でないと証明するのも不可能だしこの問題はなかなか難しい。 

 

 

・いや、あれだけ、金の茶碗がデパートから盗まれた。と報道が出ていて、周辺の質屋さんには質屋営業法(品触)に基づいてある程度の情報が伝わっていたはず。しかも、本物の金を使った茶碗であれば、相当の金額がするハズなのに180万円(「犯罪による収益の移転防止に関する法律 」に係る制限にひっかからない上限(200万円)の金額らしい。)で置いて行った。という事は、買い取った業者さんもある程度危ないのでは?という感覚があったんじゃないかなぁ。だからババをつかみたくないので当日中に他店へ転売。って図式かな。自業自得に感じるけどなぁ。まあ、これが無傷で換金できたら、みんな犯罪・転売をやるよね。 

 

 

・盗品かどうかは別にして、純金の茶碗のような高額な品物が日常的にやりとりされているのか?そこもポイントになるのではないか? 

要は、日常的にそのようなことがあれば大して疑いもせず、購入するかもしれないが、あまりないようなら盗品ではないか?という疑いを持つことがこの手の商売の良心的な態度だと思う。 

特に脅されて買わされそうになったのではないのなら、なにかしらの方法で通報するとか、手立てはなかったのかと思ってしまう。 

どちらにしても買えば高額な代金を支払うことになるし、知っていれば盗品ということで窃盗罪、詐欺罪、盗品等関与罪の法律で厳しく処罰されることになるし、知らなくても持ち主に返すことになるから払った代金は戻ってこない。 

一番いいのは疑うことが大切で、そう感じたら取引をせず、通報することだ。 

 

 

・犯人から最初に買い取った業者が 

仮に善意の第三者の場合、 

盗まれてから3時間ほどで売却に来てるので 

まだその時点で当該商品が盗品かは 

分からなかったと思います。 

それにしても工芸品としての価格を 

差し引いても純金地金としての 

相場価格よりかなり低く買い取ってるのは 

商売といえ誠意が無いですね。 

 

 

・一定の金額を超えると報告書?か何か提出する必要があるって聞きました。それを避けるために相当安く買って、即日転売。明らかに盗品と知っていた、もしくは盗品と疑ったのは間違いないと思います。 

警察に連絡せずに盗品の疑いがある物を買った業者は処分または免許取り消しでいいと思う。 

 

 

 

・記事の内容とは少し違いますけど、例えばヤフオクなどで盗品を知らずに競り落として入手した場合は返さなくてもいいのでしょうかね? 

 

今回の場合は古物商同士での買取なので怪しむべき点はあったであろうということでしょうが、素人が普通に出品、入札できるヤフオクなどでは物にもよりますが盗品であることは気づかないと思うのですが。 

値段についてもよく1円スタートなどあるから異様に安く不自然だとも感じませんよね。 

 

 

・この犯罪をみて、犯人がたまたま金の器があり、ただ、それで飲みたいまた、金に換えよう。なんて普通に考えが及ぶことに異常性を感じる。しかも、この犯人だけじゃない。同じ気軽に犯罪を軽視し実行する人が多すぎる。自分も全資産を見知らぬ親戚に弁護士との共謀で奪われたことがある(弁護士も簡単に共謀する事実)。争いは嫌だし訴えません。 

昔の人が言う、【隣の他人を見たら 泥棒と思え】は正しいんだなとあえて確認した。 

悲しい人間たちですね。自分は人の物を奪おうなんて考えもしない。むしろ盗りたいとも思わない。思考が全然違うんだね~不可思議ですわ。 

 

 

・故買屋は当然報いをうけることになる。 

売りに来る者が犯罪者かまともな客かの判断は直ぐ判別できる。足元を観て値段をつけ、即座に他の故買屋に転売することが多い。警察に「知らなかった」との言い訳はきかないでしょうし、取り調べを受けた後、許可は取消され、二度目の許可は無い。バレたら逮捕も覚悟の上で犯罪者の片棒を担いだのだからこうなる。 

 

 

・そもそも盗品を買い取った時点で犯罪に加担しているようなもの。 

極端な話、盗品を買い取る人がいなければ盗みはなくなる。 

犯罪抑止のためにも古物商ならそれを見抜く力も必要だと思う。 

 

 

・でも買い取ったのは報道される前だし気づくべきだったとか代金は返却しろって言われても無理があるのでは?自分のところに持ち込まれた品全ての素性を洗って買い取れと言うのは簡単だがそんなことをやっている業者はどれだけいるのだろうか。それだけの手間やこういう訴訟リスクを考えれば相場での買い取りなんて出来ないだろうし。 

 

 

・そもそもこの事件は日本橋高島屋の責任が重い。 

以前にも同様の被害があったのに、高額の金製品に誰もが容易に触れられるようにするなど杜撰な管理が事件を招いた。 

杜撰な管理が盗難事件を生じさせ、結果、警察が捜査に動き莫大な捜査費用(税金)がかかる事態を招いた。 

日本橋高島屋は納税者に対して謝罪をすべきと思う 

 

 

・業者間転売の場合のみ、受け取った金額のうち持ち出し分を、第三者機関に一定期間または再転売するまで預ける仕組みにしておけば、盗品発覚でも被害は1次購入者だけで済みます。ババ抜きを始めた業者まで保護する必要はないと思います。 

 

 

・盗まれたデパートとXのどちらに所有権にあるかという、法学部に入って、民法で一番はじめに習うことですね。 

 

ただ、通常XもYも「善意の第3者」(盗まれたという事実を知らない人)だから問題になるけど、今回は報道されているからXもYは「悪意の第3者」にあたるはず。デパート側が真っ先に救済されてしかるべきかと。 

 

 

・宇宙一わかりやすい法律解説とか言ってるサイトよりもよっぽどわかりやすく納得できる説明。 

 

そしてこの犯人から直接買い取った古物商も、さすがに「盗品とは知らなかった」は考えづらいし、もし本当に知らなかったとしても相手を見て本当の価値を知らないとわかって不当に安い値段で買い取ったという可能性も高い。 

 

この最初に買い取った古物商が金を回収できなかったとしても、あまり同情できないなぁ……。 

 

 

・現金以外の色んな窃盗は買取業者があってこそ成り立つ。業者は買い取るとき身分証の提示を求め盗品なら拒否することができる。   

 要は買取業者さえちゃんとしていれば窃盗は減る。しかし盗品とわかっていても犯人の足元を見て買い叩いたりして換金してしまう。   

 この盗品の買い取り業者の罪状は窃盗の実行犯よりも何倍も重くする必要がある。悪徳業者と盗品のネット販売がなくなれば窃盗は激減する。 

 

 

 

・盗む奴が1番悪いのは勿論だけど、高額商品いっぱい並べといてあまりにも高島屋のセキュリティはガバガバだったと思う。感覚的には自転車に鍵かけないで止めといて盗まれたって騒ぐくらいリスクヘッジが甘いのでは。高島屋さんも少しは痛い目見てこれを教訓にした方がいいと思う。 

 

 

・こんなことは素人ならともかく古物商を営んでるXさんも百も承知のはず。 

どうして売り抜けると思ったのだろうか? 

免許は持っていてもまともな古物店ではないのではないかと勘繰ってしまいますね。 

ともあれ収まるところに収まってほしいものです。 

 

 

・そもそも180万円で買い取ったXは盗品だと知ってたと思う。そこで通報すれば、犯人逮捕。凄いX氏、高島屋からもお礼たっぷり。それが、卑しく300万円儲けようとしたが為に、こんな大事に。 

バチが当たったとはまさに、このXの為にある言葉。古物商の方々も安易に買い取りしないように良い薬になったのでは。 

 

 

・最初の古物商は、盗品と知っていたからすぐに売りに出したと考えてます。その上で、180万で買い叩き、すぐに手放した。次の古物商も金の値が上がるまで待つつもりだったんでしょうね。しかし、警察もこういった盗品はすぐに見つけないと海外に行ったりして行方がわからなくなることを危惧して対応が早かったんでしょうね。最初に買い取った古物商の目論見は無駄に終わったと考えてます。 

 

 

・元々の販売店(高島屋)は防犯カメラのみの警備で、 

監視員がずっと見ていた訳でもなく犯人が店を出てから 

遥か後に犯行の映像を確認したという事。 

 

展示ケースにも鍵も無く、ケースごと動いたので 

犯人はその場で茶碗を自分のリュックに入れて 

持ち去ったという事である。 

 

まあ暢気過ぎるというか、大名商売でもしているのか。 

巷のスーパーやコンビニでも防犯ゲート位は備えていて 

未清算の商品をを持って店を出ようとすれば警報が鳴る。 

 

結果的に茶碗が見つかったから一件落着では無いだろう。 

犯罪を誘発するような無防備体制は反省するべきである。 

 

 

・このニュースを聞いた時に直ぐに連想したのは金の茶碗を相応しくない 

人が持ち込んだが身分証も提示しているし法令に基づいた本人確認は 

行ったからこっちに落ち度はない、買い叩いてみるとしぶしぶ了承した 

と言う事は既に他店では断られており安くても180万円で 

買取ってくれる事を優先した。 

そして買取ったが品触れが回ってくる前に売却現金化して大儲けしよう 

と思ったのではないかと言う事です。 

買い叩く事自体は違法ではないので180万円で納得したなら 

そこは追及される事ではないと思いますが、 

もしも悪意が無いのならせめて一定期間保管して品触れ(警察からの 

盗品被害の問い合わせ)が来ないか、もしくは自分から警察に被害届 

が出てないかなど聞くべきかと思います。 

思わぬボーナスに目が眩んだのかもしれません。 

Xがどのような本人確認をしたのか同業としては気になる所です。 

 

 

・どう考えても借金持ちが所有するブツとは思えません 

通常なら一旦預かった上で、鑑定をしますし、その際密輸品や盗品の可能性を含め調べつくすのが普通です 

いきなり重さから値段をだして買い取って横流しってのはおかしいし、故買の可能性が見えたからすぐさま現金化したのではないだろうか 

古物商免許が取り消されたり更新できなかったりするだろうから、ここは泣くしかないと思われます 

 

 

・10年くらい前に質店のオンラインサイトから某ブランドバッグを購入しました。後日、遠くの県の警察から「盗品のため引き取りに行きます」と連絡が入り、刑事さん2人がバッグを家まで取りにきました。販売店から返金がありましたが苦い思い出です。 

 

 

・盗品と知ってて180万で買って即転売して設けた本当の悪徳商人でなく 

商売人同士の信用で買った人が損失するってのもおかしい。 

クーリング・オフ的なことは使えないん? 

警察が最後に買った店から茶碗を押収するのでなく、一旦取引を解約して 

”悪徳商人”に戻してから押収すれば良いんじゃないか。 

 

まぁ、警察にとったら知ったこっちゃないんかな? 

でもそういうところから信頼感情が生まれるんやけどな。。。 

 

 

・というかXはどう考えても盗品であると気付いていたはず。そうでなければ、単純な金の価格としても半額以下で買い叩くことなどあり得ない。 

Yの方は金としてはまあまあ適正だし、古物商が古物商に持っていったのなら、まあ色々と点々としてきた美術品としては微妙なものだと判断して深く調べなくても仕方がないと思う。 

 

 

 

・古物商というのは、こういった目立つものの所在を知らなかったりするものなのかな? 

デパートに置いてあるなら割と知られているだろうし、可能性としてそういう事もあるよね。騒ぎにもなったしね。 

よくある感じのアクセサリー類とかなら、まだ盗品かどうか分からないかもだけど。 

純金の茶碗、ちょっと売りに行こうってものじゃないしね。 

 

 

・私はこの登場してくる古物商も犯人と同罪だと思ってます。100歩譲って、買い取る時にニュースが出て無くて盗難品だとわからなかったとしても、ニュースが出た瞬間にすぐに名乗り出るべき。そこから別の業者にさらに高値で売りつけるなんて、どう考えても被害者ヅラした同罪者だと思うのだが。 

 

 

・古物商であれば純金の茶碗など特殊な物に関しては多少の心当たりがあるのでは?もし思い当たらなくても相場より安く買い叩いたのは欲目をかいたのだと予想出来るし、来歴の分からない物に手を出した結果だと思う。 

 

 

・「盗品」と知っていたなら、被害者ぶるのもどうかな、あわよくば「金儲け」できるという思惑、ないとは言えないからね。さすがに捜査で見つかってしまえば正規な「買取業者」として振る舞わなければならない。内心はどう思っているのかは、本人しかわからない。 

 

 

・今回は盗品だったし、あれだけニュースになってたんだし、最初に犯人から買った古物商が、知っていてすぐ売りさばいたんだろうなぁと言われても仕方ない流れだが、もし盗品じゃなかったとして1000万以上の金を例え延べ棒じゃなくても10分の1で買い叩かれる恐ろしさを考えたらそういう古物商だのを信用するなんて今後は誰も出来なくなったと思う。 

本当に売りたくなったら素人はなんでも鑑定団に出すのが賢いというかテレビに出て信用取引とかしてくれないと担保にならないだろう。まさかそこで詐欺みたいな金額は提示しないのが前提だが。 

 

 

・はっきり言ってこの古物商がどこなのか非常に気になる。 

昔ながらの質屋はしっかり盗品確認のシステムが出来上がってると聞くが、 

新興の「なんぼや」「おたからや」みたいなところはどうなってるのか、今回はそういう店ですらないのか、気になる。 

 

仮に何も対策されてないようなら、ドロボーからは「あ、あの店は緩いんだ」と認識され、今後も似たような盗品持ち込みは続くことでしょう。 

 

 

・多くの古物商や美術商は、こういうリスクがあるのを承知の上で商売をしているのでしょうね。被害に遭わないよう十分に注意をしている人もいれば、敢えて危ない橋を渡って利益を得ている人もいるのかも知れないと思ってしまった。 

 

 

・即時取得については、成立するかもと思うところがないわけではない。 

裁判では、過失のなかったことは抽象的要件なのでその評価根拠事実を主張することになる。 

解説では、どちらかというと否定的だが、成立しても古い判例に従えばどの道結論はおなじことになる。 

 

 

・盗まれた骨董品を古美術に売られた事がある人いてたけど買い取った古美術店は盗まれたものとは知らずメディアで盗まれたのを知りました。持ち主が心から大切にされてたのを知った古美術店はプロに頼み綺麗に補修して見事な美術品として返したそうです。持ち主は大変喜びました。古美術店は買い取ったお金も補修代金も取りません。 

買取り店は中には道徳のある方はいます。 

 

 

・悪意のある方が本記事を読むと、 

・盗品を買い叩いた場合の売却ルートは海外などできるだけ現物が見つからないルートがよい 

・金であれば溶解し、所有権を主張できない形状してから流通に乗せるべき 

と解釈できてしまうくらいわかりやすかったです。 

 

 

 

・しかし、1000万円を超える額で高島屋が売りに出した純金の茶碗が、最終的には480万円の査定額ということだよね。買い手の目利きがたしかなら。 

 

高島屋の1000万円超の金額設定はどこからきたのか?気になる。 

 

180万円を2.6倍で売れると見込んで買ったとしたら、480万円の2.6倍は1248万円となるので、まあまあ、高島屋の1000万円超の売値は妥当なのかと思える。 

 

しかし、高島屋は原価480万円に対して260%の利益を見込んでいるということで、高島屋の商売は略こんな利益水準だとすると、買い手を馬鹿にしてる値付けで商品を売る百貨店に違いないと思う。金持ちは気にしないのだろえけど。 

 

高島屋で売られてる全ての製品がこの値付けであろうから、高島屋は人を馬鹿にして、原価の2倍〜3倍、いやもっとかもしれない利益率で金持ちに物を売ってる証左になった。と思ったのは私だけか! 

 

 

・このような盗まれた物品は、直ぐ警察が品触れという連絡を古物商や質屋など買い取り業者に即手配する。盗み物の買取を禁止させ、警察に連絡するようにします。これら業者は、盗品と知ってて買取り利益を得ようとしている。よって、これら盗品買い取り業者を盗品買い取りをしたとして処罰しないと駄目です。元警察官より。 

 

 

・犯人は当たり前に悪だけど、X氏はかなり質が悪いのは間違い無い 

貴金属買取に携わったことのある人なら分かるけど、X氏は純金茶碗が曰く付きだと分かっていて所謂盗品価格で買い叩いている 

安く買い取ったとのは加工品だからと知ったかぶりしてる人もいるが、180万はあり得ない 

現に盗品は犯人が捕まれば押収されるのを分かっているので即転売してぼろ儲けしている 

そして盗品買取で逮捕される事が無いのも分かっている、結局X氏に使われたY氏が一番割を食う形になっている 

 

 

・盗品を買い取ってはいけないのは素人でも知ってる常識。盗品は所有者の元に戻り、お金は「Y→X→泥棒」の順に各々請求。泥棒がお金返せないならXが損害被ることになる可能性高いけど、プロなのに盗品を買い取ってしまったんだから同情なんてしない。 

 

 

・やっぱり、犯罪被害の回復を、被害者自身に担わせている今の法制に問題があると思う。 

 

犯人を特定し、裁判を起こし、判決確定後も金の回収は被害者の仕事…そんなの、相応の資力がないと無理だって。それをやりきれる人、全日本人の何%よ? 

結局今の法制では、被害者は泣き寝入りするしかない。そんなの、正義じゃない。 

 

国が被害弁済を立て替えて、加害者から徴収する制度を作るべき。 

 

 

・盗まれること自体が失態だったと言う括りで後始末に関しては 

何処を切り取っても見苦しいババ抜きに過ぎない感。 

  

 間に入った古物商はどっちも全力で自分は悪くないって言うだろうさ?と言う感で。。 

 あとは金が返ってくるか否かだけのやり取りで終始出来てしまうなら今後もこの見苦しいババ抜きで押し切れば犯人一人牢屋に入って幕引きwとか言うのは飯がマズ過ぎると言うしかない。 

 

 買い取った古物商への刑事罰をしっかりつけていかないと今後も貴金属及び金属窃盗等は無くなっていかないと思う。(売り先が捕まらない事で売り先が今後も存在し続けるので盗難も起こりやすい環境が維持される) 

 

 難なら付近で同様の貴金属窃盗があった場合この2店はまた挟まるんじゃないの?とさえ思う所。(逆に言うなら盗品売るなら あそこ と言うのが現状だろう?と) 

 

 

・Yの過失、つまり、この品が一見して盗品の可能性も考えられるというのであれば、同じ古物商であるのXは、盗品かもしれないとわかっててやったとも言えるだろうから、YはXに損害賠償請求をすればいい。 

Xも相当悪いよね、だって、買い取り価格が金の相場より相当安い180万円でしょ? 

安く買って、すぐに売ってるってことは、わかってたんじゃないの? 

 

ところで、善意取得のことは書かれていないですが、この場合善意取得はいえないのかな? 

 

 

・多分の話ですが、最初に窃盗犯から購入した業者は純金のお椀が盗品である事に気づいていたのではないでしょうか。 

店に持ち込んだ時の窃盗犯の様子や品物、そう言った情報から買い叩き、現在の金の価格と重さから適正価格と思われる額で転売したのでは? 

多分、窃盗犯からは全額の回収は無理と、われ、欲をかいた為に損したって言う、日本昔話みたいですね。 

 

 

・あれだけ盗難報道がなされたのに、古物商が当該の茶碗を盗品と知らずに買い取ることは考えづらいと多くの方が思っているでしょうか。 

古物商なら、普段から盗品など非合法なものの買い取りには気を配っているはずだからです。 

 

 

・こんなもん単純にXが盗品と知りながら180万円という市場価格と乖離した金額で買い取り、即時転売したわけだからXが100%損害を負担するべきかと。 

こういう悪徳古物商がいるから盗品売買が後を絶たないわけだし厳しく処分すべき。 

 

 

 

・今の所Yさんが盗品売りつけられて可哀想みたいな扱いになってるけど、このYさんも盗品と知りつつ(あれだけニュースになってるのだから)落ち着いたら売り捌こうと思ってたなら大して同情の余地は無いですね。 

今回は犯人が余りにもお粗末だったからあっさり足取り追えたけど、用意周到な犯人でどこか遠くの地方の骨董屋さんとかなら簡単には見つからなかったかも。 

 

 

・犯人は180万円のうち150万は持っていたという記事を見た。 

と言うことは150万円は返還請求をすれば回収はできるのでは無いか。 

まずは480万円を最終買取店に返し150万円を自分で回収すればいいだけの話では無いのか… 

残りの30万円は犯人に直接請求をすれば返せない金額では無い。 

 

 

・この筋の人がこの辺の情報(お宝の盗難)に疎い訳がない。世捨て人じゃあるまいし、あれだけ当日から連日報道されていれば「知らない」って方が無理。当然に買う側は知っていたと考えるのが常識でしょう。 

その上でそれを買うことがどのようなリスクを伴うかなんて古物商を生業としている以上、茶碗の情報より知らないはずがない。だから1店目も速攻売ったんだろうし、売った先も了解済みですぐさま売りに出す先を探していたことでしょう。ただ、常識的に考えていつ爆発するか分かんない爆弾買い取るところばっかりじゃない。 

一店舗目が常識はずれな金額で買い取ったのは、その買取金額がその額超えたら税金がかかる(届け出が必要)ってことで足元を見られたんじゃないかって話がある。話を総合すると1店舗目はかなり怪しいね。ただ、そんな店がわざわざそんなものに手を出してコケるような真似するとは思えない。推測は出来ても立証は出来ないんじゃ。 

 

 

・純金の茶碗が古ぼけたものであれば、犯人が親の遺産として入手したものかも知れないとか色々可能性も出てくるけど、 

ピカピカの純金の茶碗、しかも桐箱に入っている訳でもなく、真っ当に犯人が入手したとは思えないでしょう。 

Xさん絶対に盗品と知りながら買い取ったのでしょう。180万円が返ってこないだけで済むなら、Xさんとしては悪くない話でしょう。 

 

 

・犯人はともかく、X、Yは商売を続けるのであれば、法律云々の前にその信頼を守るために、誠実に対応した方が良いと思います。ただし、プロの2人がこのような特殊な品の入手経路に確認を怠り、盗品を購入すること自体すでに信頼を損ねてますがね。 

 

 

・この記事ではよくわからないが、Yは善意の第三者にはならないのか? 

また、盗品かも知れないが、日本国では裁判が結審しない限り無罪推定を主張すれば、Xでさえも人権保護の観点から盗品とは断定出来ないとしたらどうなるのか?高島屋は盗まれたたと主張いているが、刑事裁判の結審まで犯人は無罪。従って、裁判の結審までに購入したXは犯人と思われた人から買っても、疑う事自体が人権侵害にあたると主張すれば過失は無くなるのでは無いのか? 

法学部出身では無いのでこのあたりがよくわからない。 

 

 

・法律はどうあれ、人は一度受け取った金や物をおいそれとは渡しませんよ 

まあ愚図るでしょうね、そういうもんです 

私も高級時計を盗まれて、質屋から出てきました 

警察が質屋に対して盗品などを定期的に調べているそうです 

その質屋は犯人から買い取った金の半額よこせば返してやるって愚図られて返しませんでしたね 

警察に相談しても無駄でした、要は今後に協力してくれなくなるからうやむやです 

盗まれて、自分の手にするのも十何万円も払って質屋から取り返しましたね 

 

 

・返還請求出来る権利と返還しなければいけない義務は別物。 

善意の第三者法も同じで返還請求自体は出来るが所持者に返還義務が無ければ金銭交渉が必要になるのでは? 

落とし物の1割のお礼と同じで請求する権利は有るが落とし主に払う義務は無いのと似ている。 

結局返還義務や支払い義務が無くても裁判になれば請求された側にいくらかの支払い命令が出るので素直に出すかゴネて取られるか程度の差はあるが請求通りに事が運ぶのは難しいのでは? 

 

 

・原価480万円の茶碗を美術品とは言え1,000万円に値付けする百貨店とか、純金だと見極める故買品店とか、犯人以外の登場人物も興味深い。 

この事件は、もう少し詳細を報じて欲しい。 

 

 

・X氏は明らかに確信犯、金相場の半額以下で購入しその日のうちに転売するなんて 

品物が盗品等やましいものだと思わない限りありえない。Y氏は甚だ不用意だと思うが知らなかった盗品とは可能性も大いにある。 

買取価格はほぼ金相場で盗品ならそのまま持っておくと間違いなく足がつく。地金にしてしまっては利益がない。など480万円での買取にはメリットが薄い。まあ恐らく買い取った後に気づいたのだろうけど。 

X氏には刑事罰を科してもおかしくないと思う。 

 

 

 

 
 

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