( 166225 )  2024/05/02 17:35:19  
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インタビュー:為替介入でドル160円に「天井感」=伊藤・米コロンビア大教授

ロイター 5/2(木) 12:24 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/b17b565f83114a5845e996b5154d3482bb92844b

 

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日本時間の2日に、米コロンビア大学の伊藤隆敏教授は、政府や日銀による為替介入について、「160円という水準で天井感を根付かせ、期待をコントロールしようとしている」とコメントした。

過去の介入は成功したとしつつも、将来的なインフレへの懸念や日銀の政策金利の可能性にも言及している。

(要約)

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 5月2日、伊藤隆敏・米コロンビア大教授(写真)は日本時間2日、市場で観測が広がる政府・日銀による為替介入について、「投機をたたくことで160円という水準で天井感を根付かせ、期待をコントロールしようとしている」と述べた。写真は都内で2008年1月撮影(2024 ロイター/Michael Caronna) 

 

(記者名を差し替えます) 

 

Takaya Yamaguchi Makiko Yamazaki 

 

[東京 2日 ロイター] - 伊藤隆敏・米コロンビア大教授は日本時間2日、市場で観測が広がる政府・日銀による為替介入について、「投機をたたくことで160円という水準で天井感を根付かせ、期待をコントロールしようとしている」と述べた。30、1両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、オンラインでロイターの取材に応じた。 

 

外国為替市場で円安が進む中、日本が祭日だった4月29日にドル/円が急落。1日のニューヨーク市場終盤でも短時間で4円超下落し、いずれも円買い介入観測が広がった。29日の介入額は過去最大規模の5兆円以上との市場推計が出ている。 

 

伊藤教授は円安に歯止めがかからないことについて「主な要因は日米金利差」と指摘。先月末に1ドル=160円まで進行する過程で「投機的な動きもあった。156円から160円まで1日で動いたのを見て、財政当局は為替介入に踏み切ったのではないか」と述べた。 

 

2022年当時の為替介入は「成功した」と振り返り、「タイミングよくやれば、為替介入には効果がある」と語った。 

 

介入原資については「潤沢にある」とした。「(200兆円ある外貨準備が)100兆円になっても日本が通貨危機に陥るわけではない」とし、「介入に資金を使ってもそれ自体が問題なわけではない」と述べた。 

 

伊藤教授はインタビューで「コストプッシュ型のインフレは2022年から起きている」との認識も示した。 

 

その上で「いまの円安の動きでこれ以上の急激なインフレを招く懸念は持っていない」と言及。「円安が進行しても企業は輸出メリットを享受できる。円安が進行することで景気を腰折れさせることは考えにくい」とした。 

 

円安が進んで消費者心理が冷え込み、「消費全体が落ち込む懸念が生じた場合には、消費喚起につながる政策を含む補正予算を組むなどして対応すればよい」と述べた。 

 

<日銀出口の道筋> 

 

一方、伊藤教授は「金利差に反応して徐々に円安が進行していく場合には為替介入が流れを変えるのは難しい」とも語った。 

 

「円安が継続して、インフレ率もパススルーするのであれば、年内に2回程度の利上げが選択肢になるのではないか」とし、日銀が「早ければ今秋にも追加利上げに踏み切り、年末には政策金利が0.5%となっている可能性もある」との見方を示した。 

 

中立金利に関しては「3年から5年という中期的な中立金利は2%か、それを少し超える水準と考えられる」とした。「物価安定2%目標が成功し、実体経済も堅調な推移を続けていくなら、中期的に政策金利が2%に向かってもおかしくはない」と述べた。 

 

追加利上げと同時に「先行き、いつ量的緩和を量的引き締めに転換するかの判断も重要になる」と説明。「(日銀は)満期償還を迎えた国債の買い替えを今はほぼ100%実施しているが、これを引き下げれば残高が減少していく。これが量的引き締めの第一歩となる」と指摘した。 

 

量的引き締めを開始すれば「イールドカーブ(利回り曲線)が傾斜化し、長期金利は2%に向かって推移し、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)と同様の副次的効果が得られる」との考えも述べた。 

 

(山口貴也、山崎牧子 編集:久保信博) 

 

*記者名を差し替えます。 

 

 

( 166227 )  2024/05/02 17:35:19  
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(まとめ) 

多くのコメントが現在の円安に関する懸念や批判、提案を述べています。

中には為替介入や金利政策についての提案、消費喚起策についての意見、さらには教授や学者の見解に対する批判などが含まれています。

一部コメントでは日銀や政府の対応について不満や疑問が表明されており、円安による影響や将来の為替レートについて懸念する声も見られました。

( 166229 )  2024/05/02 17:35:19  
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・経常黒字なのに円安になるのは投資資金の移動が問題なんでしょう。新NISAで年間8兆円ベースで円売りドル買いがあるとのこと。国も外貨準備の米国債金利8〜10兆円を再投資して円安の片棒をかついできた。この分は介入などと呼ばずに売却する慣行にして良いのではないか。それでやっと新NISA影響を打ち消せる。 

 

 

・金利差だけで為替相場が決まるわけではない 

大口機関がどう動くかが全て逃げはじめれば下降トレンドにはなる 

とはいえ円安にこれ以上進めたくないのなら植田のハト派発言を慎むように指導しないと無理だとは思うな。ハッタリでも金利上げちゃいますと匂わせないと・・ 

 

 

・そうそう。結局今までの歴史見ても金利差だけで円安になるわけではないし、最近のここまでの円安は投機目的とか別の要因も強いと思う。 

それに今の円安は悪い円安と煽るアナリストとかも多かったが、蓋を開けてみると最高益を円安寄与で更新する企業も多いし、何か言ってることも適当だなと感じる。 

 

 

・伊藤教授: 

「円安が進行することで景気を腰折れさせることは考えにくい」 

「消費全体が落ち込む懸念が生じた場合には、消費喚起につながる政策を含む補正予算を組むなどして対応すればよい」 

「物価安定2%目標が成功し、実体経済も堅調な推移を続けていくなら・・・」 

 

今現在が腰折れを懸念するほどの好景気か?  

物価高騰に疲れ、既に消費が落ち込んでいるから困っている。  

消費喚起につながる政策が全く期待できないから困っている。  

現状の改善もなしに2%目標が成功するわけがない。 

 

経済学や金融論だけでいう「インフレ2%目標」をコストプッシュインフレ20%も退治するのが政府日銀の責務と捉えるのなら、執るべき手は全く違ったものになるだろう。 

 

 

・まあ、この通りなんだけどね。金融は。でも実体経済は金利上げると国債利払は増えるは、他のローン金利は上がるは、で補助金なんて出せないし効果は限定的でしょう。 

 

 

・素人レベルのコメントに驚いた。さすが,問題のコロンビア大学。 

今回の為替介入は露骨すぎる。これだと円売りは続くだろう。 

むしろ,時間をかけて徐々に円高方向に誘導すべきだった。 

 

 

・>「コストプッシュ型のインフレは2022年から起きている」との認識も示した。その上で「いまの円安の動きでこれ以上の急激なインフレを招く懸念は持っていない」と言及。 

 

実際の数値 

 

2021年  

年平均 消費者物価指数 -0.2% 

年平均 為替レート 1ドル 109円 

 

 

2022年  

年平均 消費者物価指数 +2.3%  

年平均 為替レート 1ドル 131円 

 

2023年  

年平均 消費者物価指数 +2.8%  

年平均 為替レート 1ドル 140円 

 

 

2024年  

年平均 消費者物価指数  4%以上?  

年平均 為替レート 1ドル  160円? 

 

何が、コロンビア大学教授だ 

 

御用学者が、公金で大学教授をさせてもらっているだけじゃねーか 

 

今、起こっている現象は円安によるスタグフレーション 

 

 

・素人考えで多分間違いを投稿いたしますが、為替介入に使った5兆円を減税資金にした方が国民が喜ぶのではと考えたりしました。為替介入にしか使用用途ないものなんでしょうか。 

 

 

・現在の円安はデメリットの方が圧倒的に大きい! 

円安で輸出が増えるのは日本製だけ。残念ながら日本製はあまり多く無い。 

従って円安のメリットは少ない。大企業が好決算をしているのは円評価額が増えているだけ!謂わば見せかけ、架空の利益だ! 

 

 

・伊藤先生がそを言うなら安心した。 

円安にビビッて金利上げたら、またいつか来た道になり 

後で振り返ると日銀はデフレ脱出のラストチャンスをまた 

逃したことになる。 

 

 

 

・所詮は学者さんだな。 

2013年以降、モノやサービスの価格がいくら上がったかすら把握できていない。 

5割以上は上がったモノはざらにある。 

アベノミクス以降、OECD諸国・東アジア・東南アジア諸国通貨に対して日本円の価値が3割~5割も下落している。 

コストプッシュ型のインフレは過去10年続いているよ。 

日本人の実質賃金が過去最低を更新し続けているのによく吞気なことが言えるな。 

 

 

・消費者心理が冷え込んだら消費喚起の政策で対策すれば良い。笑 一人あたり20万円位配ったらさすがにお金使うだろうが数千円配って何とかなるラットの思考力だと思ってるのかな?日本人は大半がアメリカみたいに豪快に攻めていく国民性じゃないからそんな簡単に対応できない。冷え込んだらまた失われた令和になるだけでアメリカに居るから心がわからないんだろうな。あとこの先生通貨スワップ協定知らないのかしら? 

 

 

・>>円安が進んで消費者心理が冷え込み、「消費全体が落ち込む懸念が生じた場合には、消費喚起につながる政策を含む補正予算を組むなどして対応すればよい」と述べた。 

 

それができない財務省&政府だから問題なのよ。 

 

 

・この伊藤教授大先生は、 

 

「増税」が基本の考え。 

 

消費増税が消費を喚起し、 

 

震災復興税で復興するという考えの持ち主です。 

 

いいんだか悪いんだかホント、わかりません。 

 

 

・今は輸出ではなく現地生産が主流なんだけどな。だから円安のメリットなどほとんどない。昭和の経済から脱却できてないんじゃないかこのおっさんは 

 

 

・現在の水準でいくと、この先アメリカの20年分の成長は日本の1世紀分に相当する。長期的に円はもっと弱くなる。 

 

 

・学者の相場観など当てになるわけないだろう。素人が信じ込んだら投機筋に利用されるのが落ち。 

 

 

・伊藤隆敏 この人って財務省ごヒイキ教授 消費増税も応援してた 増税で景気回復とかいってたけど そんなわけないし 

 

 

・貴方、それでも教授 ? ですか !! 今になっての段階では、160円が天井 ? と言うのは、言いやすい・・・。私は 2週間前から、158~160円を言っていた !! 肩書きが泣くよ !! 

 

 

・160円で天井感であれば、160円を超え円安が進行したら、この人の言うことは、信用しない。 

 

 

 

・とにもかくにも今やるべき事は【円安ブーストマシン】の日銀植田を黙らせる事だ!! 

次回の日銀総裁会見の際は必ず猿ぐつわを噛ませねばならん!! 

 

 

・最近暴落してる通貨、エジプトポンド、トルコリラ、ラオスキープ、円 日本も含めてすべて第三国だわ 

 

 

・これなら自分もコロンビア大学教授になれる、と思った人が多いんだろうな。 

 

 

・はー。思い切った発言したねえ。 

岸田政権が存続する限り、164円ぐらいまであるって。 

 

 

・介入と言えば聞こえがいいが、 

利益確定と言った方が正確ではないか。 

 

 

・賢い人がここにいた。 

でもアメリカにいるのか。 

まあそりゃそうだよね。 

 

 

・日本中のメディアが財務省様の偉業を評価している。 

 

 

・では次の質問です。 

いくら自民党からお金をもらいましたか? 

 

 

・所詮は金融の実務もしたことない素人 

 

 

・頭のネジの緩んだ方々が日本国民の財産を使って投機筋を儲けさせてるだけですが? 

 

 

 

・さすがアベノミクス、黒田、安倍のお友達の伊藤さん、コメントがアホすぎる 

 

 

・mushi 

 

 

 

 
 

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