( 166513 ) 2024/05/03 16:15:47 1 00 (まとめ) 日本の経済状況や産業構造の変化について、過去と現在の状況を比較しつつ、円安や円高が社会や個人に及ぼす影響について様々な意見が寄せられています。
過去のバブル期には円安が歓迎され、輸出企業にとっては好景気をもたらしていましたが、現在は日本の製造業が海外に生産拠点を移し空洞化が進んでおり、円安が直接経済全体に恩恵をもたらすわけではないとの指摘があります。
さらに、最近の世相や政策、選挙の影響を交えつつ、円安・円高の立場や問題点を指摘する声や、為替市場の予測や分析も示されています。 |
( 166515 ) 2024/05/03 16:15:47 0 00 ・金利差がそのまま為替レートに反映されているようです。問題は日本企業や日本人はその金利を払う力がないという政府の判断なんでしょう。社会に活力がないのは若者が減少したことであり、その原因は少子化が加速していることです。そんなことは誰でも分かっていますが誰も根本的な改革に手をつけず○○無償化とか小手先行政ばかりでごまかしています。ここまで深刻になると社会システムのリセットするくらいの改革を打ち出さないと将来はないんじゃないでしょうか。
・今から約13年前、1ドル(米ドル)75円台の時があり、「輸出産業の日本はこのままでは危ない」といった論調が多くありましたね。オーストラリアドル、ユーロ等に対してもかなり円高でした。当時、海外投資家は円が最も安全な通貨と見ていたという、振り返ると、なんとも不思議な話です。 為替は大きな世界経済という潮流であり、日本が、大波を乗り越える船を未だ造れていないということでしょう。
・バブル期は日本の物価が異常に高すぎて、欧米からの出張客が手配された東京のホテルは高すぎて泊まれないからと別の安宿を求めてたぐらいだったし、自分が中学生のころアメリカから来た英語教師がアメリカのレストランではステーキが500円~800円で、ハンバーガーも200円ぐらいと紹介してからみんなが「なんでそんなに安いの?」と聞いたら「アメリカが安いわけじゃない。日本が高すぎるだけ」と答えてた時代だったから、日本の商品を売るためには円安が大歓迎だった。
ただ当時は1ドル160円でも日本の物価は高すぎると言われてた時代だったけど、今は1ドル70円になったとしても日本の物価は世界的にも安い水準なのに、それで1ドル160円になったら子供のお小遣いで高級ディナー食べれるレベルだと思う。
日本がこの40年足らずでここまで経済が大きく衰退するとはバブル当時おそらく誰も予想しなかっただろう。
・状況が違えば円相場の意味は当然違ってくる。だから日銀が介入したと見られている。日米貿易摩擦で日本が米国に事実上敗北し、電子立国とまで言われた日本の半導体産業も世界シェアの過半数から1割程度に減少、人材も流出、米国は無論、韓国、台湾の後塵を拝している。安全保障は米国政府と軍部の間に距離があるように感じる。米国追随をやめることも含め、日本メディアは、政治部、経済部、国際部の縦割り報道を反省し、もっと問題を掘り下げるべきではないか。
・財務省は、円安を喜んでいるよ。円安による物価上昇で国の借金は実質的に減っていますし、ドルによる外貨準備に多額の評価益が出でいます。また物価高は増税しなくともあらゆる税収入を増やし続けます。実質所得が下がるなか、財源あるのに減税しないで増税するどう考えてもおかしいです。
・昔と今では1ドル160円の意味合いが全く違います。 見た目の名目為替レートではなく、 インフレ率等を加味した実質実効為替レートを見た方がいいです。 今の日本円の実質的な価値は史上最低レベルに下落しています。 東南アジアからの方々が日本への旅行の一番の理由に物価の安さを挙げているのも頷けます。
・当時は電機や自動車等製造業が日本国内にあり、輸出拡大によって経済が拡大できたが、現在輸出できるものは半導体製造装置など、製品ではなくインフラ設備。消費財はほぼ現地生産で、逆輸入も多い。その結果、円安では日本の物価は上昇する。元々エネルギーや食品は輸入依存。
国内へ製造業回帰と言っている人も居るが、その製造業、働く人が来なくて、縮小傾向なのはご存じ? 製造業、運輸業、建築業などいわゆるブルーカラー業務に就く人がおらず、モノづくり日本は自動化、AI化に掛かっている。スーパーのレジのセルフ化や飲食店の人手不足ばかり言われるが、縮小日本はどんどん進んでいく。
・当時の経済指標はGNP(国民総生産)で半分は設備投資だったと記憶しています 輸出採算による影響は大きいし、生活を支えるようになった輸入品の供給力も弱かったと思います 産業の国内回帰も期待されますが、生産にはノウハウが必要なのですがそれは失われて久しく、労働力確保という難題があり、現実的ではないので、経済構造から円安による経済全体への影響は好ましくなくったと思います
・政府は輸入に頼る経済を是正し、地産地消、国内生産できるものはしていこうという流れを作ってほしい。エネルギーだって化石燃料のウェイトを減らし自然・再生エネルギーなら自力で賄える。食料品も同じで、輸入ではなく国内生産を推し進める。またデジタルサービスも同じ。AmazonやGoogleの優位はもう変えられないが、今からでも日本のデジタル大赤字を解消すべく国内企業の採用を増やしていく。円安時代に備えるならこれしかない。
・あの頃は日本国内で製造して輸出。工場労働者は正社員として守られ、結果に基づく昇給昇進をしていたので、それを見ていた若い人たちは、自分達も頑張れば将来昇給昇進するだろうと希望をもって意欲的に労働していた。意欲が上がるので生産性も上がり、海外の他社製品よりも優れた製品も生まれる。円が安いことで、販売先での割安感が生まれて有利だった。 だが、今では生産拠点は海外にシフト。通貨安はメリットとならない。工場従事者は派遣会社から送られてくる労働単位なので、いくら頑張っても評価されないから、定められたこと以上のことはやらない。意欲も失われるから生産性も上がらず、海外の他社製品との差違も生まれないので、安くしないと売れなくなる。円高で販売先で割高感が出て、競争力が失われる。 日本の製造業は、小泉・竹中・御手洗の日本総貧乏化計画でズタボロにされてしまったから、円安によるメリットは皆無に近い。
・基礎的な物価とか、実効為替レートが今とは違うから一概に比較できないでしょう。国内の産業構造も違う。昔はとにかく製造業が元気で円安になればなるほど大儲けできた。
バブルが始まったころ85年ごろの新聞記事にはこう書いてある 「円高不況深刻」ってね。
円安が歓迎される時代と円高が歓迎される時代がある。
でも今は製造業は現地生産が主軸に移り、内需も基本的には外国で生産してそれを日本医逆輸入しているのだから円安になるほどかえって不利にはなる。
ただ、昔を知るのは悪い事ではない。こういう時代もあったというのは良いことです。どこぞの煽りメディアみたいに「円安で貧しくなる日本人」なんて世間を煽ってPV稼ぎしてる週刊誌の連中にはいい薬になる記事だ。
どこまで行っても円安による為替差益にしろ逆に円高による為替差損も、単なる評価額であって、実質的な経済成長とはあまり関係が無い話。
・円安が歓迎されたのは当時の産業が価格競争中心の製造業だったからと思います。そして高品質の量産品を低コストで作る熟練労働力もありました。
今でも価格は重要ですが、製造業は大きく変化しつつあり、特に汎用品はAIを使ったロボットが製造の中心となっていくと思います。こうなると、極端に言うと物流を確保してコンピュータさえあれば地球のどこへ工場を作っても高品質量産が可能ということになります。そういう傾向があるのでむしろ消費地立地となり、円安がただちに工場回帰にはならないと思います。
日本はハードウェアやソフトウェアの開発やバイオなどの最先端の産業とか、デザインやアイデアとか高品質品(果物や牛肉も入ると思います)とか価格以外のところで勝負しないとみんなの所得が上がらないと思います。
・日本人は賢くなったんだと思う。 ローリスク・ローリターンを選んでいるだけだろう。実際問題これだけグローバルな社会になり、発展途上国と言われる国々が成長した令和において、一国で経済が豊かになるなんて夢物語。戦争、災害が海外で起きればそれも影響するし、どこの国が破綻すればそれも影響する。 地震に備えお金をかけるように、世界恐慌に備え無理な成長戦略を取らないことも選択の一つ。 何よりも、これだけヒトもモノもあり豊かに平和な国なのだから、今晩のおかずが一品減ってもでいいじゃないか。それよりも困っている国の人を助けるほうが大事だし、国を守る守備力を高めるほうが大事だろう。
・円高時代に空洞化した産業構造の終焉と転換点が今なのだと感じます。
長年、強い円に甘んじた結果、ファブレスモデルのような内製能力を持たないメーカービジネスが増えました。 ファブレスはキャッシュフローの流動化による好決算が期待できますが、 サプライチェーンへの依存度合いが高く、情勢の変化に脆弱な面を持ち、金融や原料、エネルギー価格変動の波は増幅されてしまいます。
高度成長期の日本の産業は、国内内製を軸として企業活動を行い、為替やエネルギー価格の変動を自社でリスクヘッジしていたので、多少の為替変動は想定の範囲内でした。 当時の経営の考え方は、20円や30円の為替変動よりも怖れるべきはエネルギー価格の変動だったかも知れません。
今、各種の原価やエネルギー価格、人件費の上下で世間は一喜一憂していますが、本来、そのような不測の事態に備え、昨今の企業は史上最大額の内部留保を積み上げていたハズです。
・日本で製品を作り、輸出が多かったら歓迎かもしれないが、今は海外に工場を置いてそこで作っていたら、輸入のほうが多い。原油も高いから、うま味がないと思う。ユニクロなども海外製。あの頃よりも日本は何も作っていない。 トヨタもスバルも海外に工場を置いて現地生産。 不況は、工場の海外移転で賃金が海外に流出し、契約社員などの低賃金で不安定な雇用を増やしたから。
・当時は加工貿易で国内生産からの輸出、今は消費国現地生産、円安の恩恵は小さくなってる。 しかも庶民感覚の景気は今は良くない。
経済的なゆとりを生もうと思ったら、「儲けてる会社」や「消費国現地生産で利益を出してる親会社」への投資で富を自分に引き込む努力も本業と併せて必要になると思います。
・安易な規制緩和やグローバル化を進めた結果が今の状態、日本の終身雇用制度が年金制度を支えていた事がよく分かる。 女性が安心して働き、子育て出来る環境整備を行わずに実施した男女雇用機会均等法も少子化の一因になっていると思う。 日本は法改正をした後で付け焼き刃の環境整備を行うが順序が逆だと思います。
・今の円安は国力の低下とデジタル収支が今後大きく赤字になっていくとの想定もあり進んでいます。輸出企業が多い日本は全体で見れば良い部分も多いが、国民の生活はキツくなっていくでしょう。特に円預金しか持っていない人や、賃上げのない企業の従業員はこの物価高に耐えられず格差が広がる要因になります。
・今、1ドル150〜160円で歴史的円安と言っているが、ほんの40年ほど前に「この水準まで上がってきた」頃はとんでもない円高だと言われていたのだから、おとぎ話を聞いてるようなもの。40年の時間が経過すれば人間は浦島太郎の玉手箱の煙を浴びたような状況におかれる。 さらに、半世紀と少し前の固定相場制時代には360円だったのだから、今では想像もつかない。現在の政財界首脳の祖父の世代が現役だった当時、この僅か3ドルが千円以上のとてつもない極度の円安のもと、安価で良質な工業製品で稼ぎまくって世界第2の経済大国にのし上がった日本のすがたは、今は夢幻のかなたである。その代わりあの時代は輸入品と海外旅行は庶民には高嶺の花で、憧れの的だった。どっちの時代が幸福なのか判定は難しい。
・この40年近く、円高対応の産業構造が定着したということかな。今日、円安で大きな利益を得る企業もあるかもしれないけど、円高時代で国内製造の空洞化が発生したのは否めないし、生産人口の減少などを鑑みると即、円安対応の産業構造への転換も難しいんだろうね
・ナンダカンダ言ってないで、外貨準備で保有している外国債券を売って、いったんドル円を安定させてはどうか。円安なんだし、含み益もあるし、ちょうど売り時では? なんでも貯めて手放さない、戦前と団塊世代のものの考え方。 タイミングと国益を考え、必要なときに最大限有効性の高い対策をとってほしい。
・バブル期には輸入しなければいけないものはエネルギーと原材料くらいのもので円安になったからと言ってあまり生活に直結はしなかった。しかし今は違う。エネルギー、原材料に加えて食糧・生活必需品の多くを輸入に頼っている。ゆっくり円安になっていくのなら輸入に頼っているものを国内生産に切り替えることも可能かもしれないが今の様に急激に円安になられたら対処のしようがなく物価高が生活を圧迫することになる。 さらには円安を歓迎していたのは輸出産業であった。今と違って多くの製造業が国内生産を行なっていて円安になれば輸出に有利になっていた。しかし今は円安になったからと言って急に生産能力が上がるわけではなく円安になったから急に輸出が増えるわけでもない。 結局、為替相場は程々のところで安定してくれるのが良いのであって、円高になればなるほど良いわけでもない。
・円安であれば、アメリカ国内で日本製品が売れやすくなるのでアメリカにとっては脅威なのかもしれません ですが同時に日本国内の土地なども買われやすくなるのでは?恩恵を受け、デメリットを潰すために外国人土地規制法など、日本を守るための法整備を合わせて行って欲しいですね
・バブル期の為替なんて今の環境とは次元が違うので例えにもならない。 ただバブル前からバブル期になるまで円はかなり上がっていたのは事実ですね、さらにバブルが弾けた頃には円に対する割安感を海外の政治家が問題視、さらに個人でもFXを簡単に初められるようになり円は対ドルで70円代にまで上がった!? それがピークでこれからは底値のピークを迎える、たぶん今でしょうね。
・以前は、介入といえば円高を是正するためのものだった。今は逆。外貨準備が尽きて、かつてのイギリスのような状況になることも ちらついてくる。
政治課題はいろいろあるが、そんなことになったら、台湾有事とか、政治とカネとか、言っている場合ではなくなる。この問題は長期化するだろうし、最優先に取り組むべき案件だが、打つ手が少ないのも事実だろう。
・今も昔も為替なんだから160円の価値は変わらないよ。 為替は、円とドルの交換率が変動してるだけだよな。 仮に日本で車が200万円としよう。 為替が今の1ドル160円から80円になれば 海外の人から見たら値段が倍になるから 買えない。 だけど日本で住んでる限りは 為替が変わろうが200万円は変わらない。 あくまでもドルで預金を持ってる人が 換金する時にかわるだけなんだよな。 だからみんなが円高になれば円の価値が上がるとか思うかもしれないけど 日本で住んでる限りは、それほど変わらないよ、 例えば自販機のジュースが140円だとして 為替が1ドル100円だろうが200円だろうが 140円だし、給料だって変わらないよ。 嫌、円高になれば輸出が減るから 企業によっては給料が減るよな、
・2000年代でも電機が強くて10兆円超の貿易黒字たたき出してた年もあったのが近年は貿易赤字が定着したので20年間で日本の経済構造はがらりと変化した 弱体化した輸出企業に変わって日銀が実需の円買いを行っているが 衰退する日本に投資する企業や投資家が減少しているので介入には限界もあるだろう
・円安になれば工場が日本に回帰して輸出が伸びて景気回復・・という意見も多いですが、一理はあるにせよ昭和の感覚だと思う。かつて対ドルで通貨の安いアジアでは日本ぐらいしかまともなモノつくりが出来なかった。そりゃ世界中から注文が来て輸出が伸びますわな。その裏では海外旅行など一生に一度の贅沢だし、留学も大変。海外へ打って出ることが難しく内輪で健気に(?)暮らす面もありました。今や他のアジア各国や南米なども力をつけています。円安でかつての繁栄をというのは安易だと思う。
・アメリカとの金利差があるからしょうがない、と言ったコメントをよく目にしますが、それを言うなら金利差は2023年と変わっていません。金利差があるにも関わらず、2023年12月末に、ドル円は140円を割るのではないかと思うくらいに円高に傾きました。金利差を考慮したとしてもドル円は146-148円くらいが妥当(それでも超円安には変わりませんが…)。為替を20年ほど見ていますが、金利差や指標・実態経済は後付けで、ほとんどの場合大口金融ヘッジファンドや投機勢がやりたいように動かしているだけです。とくにコロナバブル以降はそれが顕著。2024年になって大口の円売りポジションはパンパンどころか突き抜けて売られすぎていました。
・経済は為替によって形態を変える。円安になれば輸出企業が潤う。円高になれば輸入企業が儲かる。これは基本。バブル期はプラザ合意からの日は浅く国内工場はたくさんあった。若い人は理解不能かも知れないが大小の工場があちこち存在した。私の周りでも昔は工業地帯だった所にはマンションが乱立している。工場は中国等に移転して雇用を奪われた。そして円安になり国内に工場が回帰している。雇用が戻ってきたのだ。熊本に台湾の半導体工場が作られたのも良い例だ。経済は不変だから変化を利用しなければならない。しかし日本人は変化を嫌うから「円高(過去)に戻せ」と喚く。だが諸行無常の世の中なのだと理解しないと生き残れない。過去には戻れないからだ。押しては返す波のようにただ経済は循環するだけ。
・昭和の日本は、輸出産業が経済成長の頼みの綱という物作り輸出国家でした。 日本中が工業化され、工業製品を作って海外に売って発展していたのです。 ところがプラザ合意から円高が進むと、日本では超低金利でバブルが発生(今と同じです)、好景気と浮かれていましたが、輸出産業は急激に収益が悪化した為、一気に生産拠点の海外移転を進めました。 自動車も家電も日本国内では殆ど作られなくなり、海外で物を作って海外で売る様になったのです。 平成のバブル崩壊後、海外移転を進めた日本の産業は空洞化が進み生産業が衰退しました。今では日本は内需型経済と呼ばれ、もはや輸出大国ではなく、いくら円安になっても海外移転した大企業の収益は、日本の労働者、庶民には殆ど還元されません。 海外展開する大企業の経営者、海外投資する大企業や富裕層、外人相手に商売する人ぐらいしか円安メリットは無くなったのです
・気付いてる人も多いだろうがこの円安によっていよいよ日本の 「失われた30年」が完成形を迎える。
バブルによって株価は上がっても個人の所得は増えず 物価と土地だけが上昇したが「円高」によって 金持ちになったように錯覚できた。 その後そのまま年月だけが経過して今度は円安になった。 円安になって元に戻ったと思うのは大間違いで その間に世界中では発展して物価も賃金も上昇しており
海外旅行すればいやでも気付かされるはずだが25年前の 1ドル150円の時代と比較して海外の物価は2.5倍以上だ。 つまり円の価値は相対的に半分以下になっているということになる。
競争力の低下した日本だけが浦島太郎になっている。
・時代によって円高、円安どちらか歓迎されるわけではなく、消費者、生活者にとっては円高が、生産者、経営者にとっては円安が望まれるのは変わってないと思う。 ただ近年製造業が海外生産を増やして為替変動の影響を受けなくなったので円安の優位性が低下しているとは思う。
・オンラインの現代では経済の流れだけでレートは決まりません。 介入後から円高進行していますが投機筋の戦略です。昨日からドル買いを控えて利益確定を行い円を太らせるだけ太らせて152円を境に強力なドル買いを始めると思います。損切り・ロスカット狙いの158円を狙います。後はパニック買いもあり160円復活です。 仮に雇用統計が悪化して円高進行しても手持ちを昨日から利益確定させているので損切り・ロスカットは145円まで低下したと思います。仮に悪化しても8兆円の介入をしたので緊急に手当てできる資金は30兆円程度です。7,8発の介入を確認したら丸々太った円を美味しく頂くでしょう。
・輸出は日本のGDPのうち、僅か10~20%程度 円安で好景気なのはそこだけ しかも、ドルベースにしたら大した儲けではない(円換算したら儲けているように見えるだけ)し、儲けた金はドルのまま海外に再投資している それ以外の国民はじわじわと貧乏になっていっている これ以上円安になれば、企業の為替想定は更に上がり、当然物価が上がる それが分かっているから、選挙対策として介入し始めた 直近の選挙で自民党は惨敗したからね 結局、選挙が絡まないと動かない つまり、選挙に行くことが大切 この不景気は選挙に行かずに自民党にこの世の春を謳歌させている日本国民自らが招いている
・今80代の先輩たちが、何の対策もなしにやってきたためと、90年から少子化になると予想されていました。35年経った未来は、経産省や経団連が考えていた未来になりましたか。岸田総理は、輸出ができない法人に、輸出できる制度を作ります。今、総理はフランスにいますが、日本企業の食品や建築材や産業機械をフランス政府から、8000億円分を供給協定します。トップセールスします。フランスでは、オリンピックや新しい空港を建設したり、新しい半導体工場も建設します。日産自動車の新工場が、5000億円で 建設します。
・今の日本で円安が歓迎されない理由は日本で生産して海外に出荷してないからです。 日本での生産量は右肩下がりです。しかし大企業の売り上げは横ばいです。ただただ、商品の値段が上がっているだけです。しかも経常利益は6倍、株式の配当も6倍、なのに給料は横ばいです。給料も6倍になっていれば円安も歓迎されていたはずです。 だって輸出企業は円安になればその分、売り上げが増えます。どんだけ円安なっているんですか?給料の上げが5%!ベアで2~3%! 儲かっている大企業は値下と賃上げをして日本経済の活性化をしてほしいです。
・圧倒的な貿易黒字だったんだから円安が歓迎されるのは当たり前、今や当時誰も想像しなかった貿易赤字国になったんだから円高がいいに決まっている。特に対米は自動車は現地生産になって円安メリットは減少。家電(現代はスマホ等)は米国メーカーが日本で大きくシェアをとるなんて思いもよらなかった。IT業界もまだまだ言語の壁があって米国企業は参入しづらかった時代。中国メーカー、台湾メーカーなどは全然台頭してなかった時代でしたね。
・当時は加工貿易が日本の特徴でしたもんね、社会科で習いましたよ。 今は内需メインの(やや)入超国だから、円安は全体的には良くないですね。 ただ、将来はその内需にも陰りが確実な日本。 再び出超にしていくためにも、輸出に優しい不公平な税制である消費税制も一定の割合で維持して、輸出大企業の活躍に期待するのはある程度仕方のないことだとは思います。
・バブル期で通用していた円安でしたが、その時は日本の製造業も最盛期だったのです。 一方、現在の製造業は見てお分かりの通り、3Kとか4Kとかという職場であり、まず若者は行きたがらない。 我々現場では人手不足で大変困っています。係長はたたき上げの職人さんで50歳は若いほう。電気主任技術者に至っては40代だと「超若手」になります。 技術の伝承はもはやありません。日本人が最も得意とするモノづくりを廃れさせ、最も不得手の金融とかに行こうとしている。 なので、円安のメリットは殆どありません。(一度廃業や撤退した工場を1か月で建てられないから。技術は一晩で習得できないからです。)
・産業の空洞化が進み、日本の国内で製造して輸出する時代は、終わりを告げています。 バブル期のように、国際分業が進んでいないなら円安ドル高は 輸出が伸びて日本の経済も高景気になったかも知れません。 日本の世界経済の立ち位置は、バブル期とは違うと思います。
・今はもう何やってもムダでしょう。 ドルの高金利→ドル一強体制です。 アメリカのインフレは収まらないので、まだ上がるのではないでしょうか。 パウエルさんは22%の高金利を推し進めたボルカーさんのような政策を取りそうなタカ派です。 ドル円の金利差を埋めない限り円安は進行し続けることになりますが、日本は大量の国債のせいで金利を高くできない状態。 つまり円安とそれに伴うコストプッシュインフレは止まりません。
経済循環には生き物と同じように成長・停滞・衰退の長期サイクルがあって、衰退から急に成長へ向かうことはありません。 今の日本は完全に衰退期なので、私たち現役世代が経験したことのないほどの経済クラッシュを経た後でなければ成長に向かうことはないです。 今後来るであろう経済クラッシュをいかにソフトランディングで乗り切るかが課題だと思います。国がなくなることはないので、みんな心を強く生き残りましょう。
・プラザ合意以降の円安から円高矯正時の160円と今の160円とでは全く力のベクトルが逆ですね。 同じ為替レートでも今はじわりじわり円安の進行で体力が奪われる一方。 今まで120~140円で仕入れていた材料が160円払わないと買えなくなっている。 その差損が物資の値上がり上昇に直結。 人々の購買力も年収がほとんど上がらないので相対的には下降の一途。 これでは経済は弱体化するのも当たり前。 それでも国民のほとんどがスマホを保持して皆ゲームに興じている。 何とも不思議な国だ。
・34年前と今で、何が最も生活面で違いがあるかも言えば金利ではないか。当時は2年もの定期預金は何と6.33%もあった。今は何と0.075%だ。 これで潤っているのは大手の建設系のデベロッパーではないか。この間、首都圏の一戸建ての平均額は約6000万円から8000万円に3割以上値上げ出来ているのも、アベノミクスにより金融政策に偏り過ぎこの何年間も金利が無い世界だったからだ。 金利負担はローンに於いてはかなり重い。今仮に34年前の金利水準ならばこんなこう物件は売り出せないし、買い手側も手が出せない。ペアローンでも買い手はいないだろう。 早く金利水準も米国、欧州の様に平時に戻して貰いたいが、これだけ国債という借金を積み上げた日本は金利水準だけは今後も他国に比べて突出して低いままで、現預金保有者が泣かされ、借金を持つ者がいい思いをする時代は続き、日本の資産の5割以上は現預金なので国民が犠牲となる。
・この記事はドルが160円という比較を過去と照らし合わせる事なのだと推察しますが。。。
内容が違う事象を比較すると迷宮に入る事を理解してないか比較するところをわかってないかのどちらかですかね。
現在日本の置かれている状況は失政による起因だが、世界最前線の米施策に付随した政策をとってこなかった点につきると思う。
コロナ禍でもそうであったが、日本は独自の政策を選択しやすく、ダメではないが一人よがりな点は気がかりです。
今夜にも米雇用統計で今月の方向性が示されますが、ナンバーワンは世界の基準を決めれます。一人よがりな政策をするならナンバーワンにならないと孤立する要素が高まります。これは世界共通の至極当然の法則です。
ナンバーワンじゃなきゃダメですか? と昔言ってた女性政治家がいましたが、経済をわかってない人の代表的な発言と私は思ってました。
・日本は失われた30年と言われるように30年間ほぼ給与水準が変わらなかったが、日本以外の諸外国は物価も給料も上がっているため、当時の1ドル160円と今の160円の意味合いは全く異なりますね。90年代後半にヨーロッパに住んでたけど「日本は行ってみたいけど物価が高いから」と現地人によく言われたものです。ハイブランドショップに日本人グループが大挙して押し寄せていた時代です。
・1970年~1980年代の日本は他のアジア諸国に比べて技術的な優位性があり、更に冷戦構造の枠組みの中で、日本は特別に貿易面で優遇されていた国だった。
今は技術流出と国内工場の海外移転で何の優位性も無くなり、更に1990年代から始まった経済のグローバル化で、西側において日本との貿易を優遇する理由が無くなった。
これが35年に渡る日本の経済低迷の主な理由だが、それ以前に日本が本当の独立国家ではないって事が、今も大きな足枷になっている事は確かだ。
・世界の物の価格が90年頃は日本より安いから円安でも影響が少なかったのでは? 海外製品の単価競争に負けて国内生産を海外へシフトした今、円安も暫く続くのであれば国内生産に戻してメイドインジャパンNO1をまた取り戻すチャンスではないでしょうか。
・少子化だから30年前の円安水準になっても日本企業は海外に工場を建てまくったので閉鎖して日本に戻ってきても働き手がいないからわざわざ工場を戻さないだろうね。 現時点で輸出できる製品もバブル期より少ないし、国内消費量も人口が減ってるから内需も期待出来ない。 思い切った少子化対策をしないと日本経済は回復しない。 第三子が産まれた家庭に1000万とか支援金を出したら?産まれた子供が生涯納税する金額で考えたら安いもんだと思う
・日本の成長に関してバブル期との比較をすること自体が、現在の日本経済の問題から目を逸らしていると言えるでしょう。 バブル期には中国やアジア諸国の物価が日本の10分の1であったため、円安が原材料の輸入にそれほどの影響を与えず、輸出が増加しました。しかし、現在はアジア諸国も経済が発展し、物価が日本と同等かそれ以上に高い水準に到達しています。そのため、円安が原材料の調達に関する問題を引き起こしています。
バブル期を持ち出すだけでは何も解決しません。現在の経済状況を強調し、円安が原材料調達に及ぼす影響を明確に把握することが重要です。
・円高でも円安でも急激な変動はデメリットが大きい。 国内景気が強ければ円安でも円高でもメリットの最大化ができる。 国内景気が弱ければ円安でも円高でもデメリットパンチでフラフラになる。
特に現在の日本は「世界先進国の賃金上昇に置いてけぼり」「世界の戦争情勢で原油原料高」つまりバブル最盛期と真逆。真逆だから、急激な円安は猛毒。
トランプ氏が大統領になったら第二次プラザ合意なんてのもあり得るけど、日本国内の景気が弱いから、やっぱりデメリットパンチをくらうだろうね。
株価を釣り上げれば景気は良くなる、それまでは労働賃金を安くすれば凌げる、というアベノミクスの汚点。
・アメリカはインフレぎみであるが順調に好景気が続いている。アメリカの金融政策はいつでも経済成長と雇用が柱であり、政策が駆動的である。日本の日銀は過去のバブル潰しの宮沢三重野時代のように一度決めたら徹底的に間違いを認めず止まらないことである。
今度も植田総裁になっても安倍路線が転換できず未だ金融緩和がやめられず続行運転である。要は誰も政策転換の過ちの責任とりたくないのである。目先の小手先為替市場では何ら根本ではなく、再び円安加速でしょう。だが極度の円安は日本輸出が過度に有利となり、アメリカのバッシングを受けることになり、再び国民生活は苦境に立たされることになる。
・原油価格がとにかく足を引っ張ってる気がします。 省エネルギーとか温暖化防止を謳い文句に価格が高止まりしたままで固定させようとしているのか、シェールガスが50ドル超えてこないと採算が取れないから中東や他の原油産出国と価格調整しているからなのか知りませんが、EV産業を盛り上げる為にカルテルやってるんじゃないのか?と疑っています。 平成の不況の頃が安すぎたって事なんでしょうか? 輸入製品が高くなるので消費者にとってはありがたくないんでしょうけど、日本は輸出で稼がないと行き着く先が分かりきっているので、生活物資は輸入に頼らず自給自足しないとダメだったんだと言う事なんでしょうね。 穀物類を輸入解禁したせいで国内自給率が著しく下がってしまったというなるべくしてなった結果なんだと思います。 為替に全てが影響される今の状況をなんとかしないと、せっかくの稼ぎ時を棒に振る事になってしまいます。
・当時の原油代や輸入している原料相場が違い過ぎます。 当時の相場のままで日本で輸入して生産が可能であれば後は加工賃で他の国と競争できますが、現在は原価のうち材料と輸送費で80%以上占めている時代です。残りの20%弱の加工賃で競争したところで諸外国と差はつかないもしくは 原料産地の生産とは輸送費と関税分の差が出る為勝負にならないでしょう。 その為今の円安は歓迎できないかと。
・バブル当時は農産物の輸入が少なかった。工場も世界各地に点在していなくて自動車や家電製品が売れたら円安で大儲けできた。しかしアメリカに貿易黒字に目をつけられてアメリカ産牛肉やオレンジなど輸入圧力をかけられて大幅に増加したので円安になると日本の食卓に影響が出るようになった
・そもそも何故プラザ合意が行われたと言えば、レーガノミクスの「強いドル政策」から米国で高インフレが発生し、貿易赤字と財政赤字が問題化。
その問題の主題だった日米貿易摩擦を是正するため、円高誘導にもっていく為だった。
円高により農業や製造業は国産より輸入品が安くなった為に国内生産は縮小、日本経済は外需から内需拡大にシフトしたが、度重なる消費税の増税もあり、デフレスパイラルに陥った。
ただ、そのデフレを支えた中国からの輸入も、台湾有事論から未来永劫とは言えない状況になった。
目先の安さも大切だが、国産回帰に進まないと、迷惑を被るのは日本国民。
つい数年前、マスク不足に陥った原因は何だったか、振り返る必要がある。
・日本は年金や公的扶助で生きている人間が増えすぎ、その声が大きすぎるから国民全体の円安に対する忌避感が強いように見えるが、円安そのものはほとんどのまともに働いている国民にとっては長期的に見ればプラスの影響が大きくなりうる。 今の問題は円安で業績好転した企業が社員にそれを還元しないせいで国民全体の購買力が上がっていかないこと。 異次元の円安に見合った異次元の賃上げや雇用創出が起きれば、少なくともまともに働いている現役世代は何も問題ない。 むしろ年金生活の高齢者にこれまでのツケを払っていただき、さらには彼らの湿布や無駄な高級薬品を買って作った借金を圧縮する千載一遇のチャンス。
・円高、円安両方に功罪あることなので、罪の部分を国が手当すれば済む話しなのでは。 過去、今回の様なドル売り介入で出た利益を分配した経験があるらしいので、単純に今回も給付金などに使うようにしてもよさそう。あとはTSMCのように日本に対する投資を呼び込みやすいですね。
・バブル時代と較べても・・・と思いました。 週明けの円相場がまた急落しないか心配。ヘッジファンドの空売りで財務省との戦いにならないか不安です。 1992年のイギリスのポンド危機の時のようになるのではないか? あの時のイギリスもBritish Diseaseとか言われて国の未来が見えなかった時代。通貨の過大評価は標的にされやすい。 ただ一つ逆に言えるのは、コロナ前の世の中は米国をはじめ先進国はどこも低成長でMMTとか金融緩和政策だったこと。いまもUSドル一人勝ちで日本だけという訳ではない。
・デフレが長かった分、値上げのインパクトがあるので苦しく感じる…また、賃上げがされていても、34年前と違うのは、厚生年金が上がり、ボーナスでも引かれるようになり、介護保険も加わって、消費税も上がっている…国への税収は上がっているのに、手取り額が減っている事が問題と考える…その為、少子化にもなる… バブル期の手取り額の比率を合わせて、給料を支払ってくれるなら、余裕が出るはず…よって、経済も潤うと思う…
・利上げして時限立法で減税すればいいと思う。
一回利上げすれば日本には利上げの用意があるというポーズになり円安に一定の歯止めが掛かる。 また、減税したところで物価上昇による増収があるので、トータルでは大した減収にならないはず。 なにより減税により可処分所得が増えるので国民の生活が楽になり、それによって国内消費も伸びれば税収もプラスになる可能性がある。
問題は岸田政権と財務省が減税は悪のスタンスであること。 一度下げた税率は戻すのが大変という意識があるようだが、時限立法であればいずれ元に戻るのだから、国にも国民にも良い落とし所だと考える。
政府、財務省、日銀、それぞれの考えはあると思うけれど、国民生活の今を見据えた対応をしてもらいたい。
・「世界の最先端」を、「24時間働けますか」でこなした故に、円安は物凄い反発をくらった
所謂、日米貿易摩擦 が、誘導せずとも円は値上がりし、今の半分 海外旅行は楽々
で、日本人は働き過ぎだ、の外圧に同調し、ゆるゆるに改良された暁にはオーバーツーリズムとなる我が日本
・就職氷河期を含めて、派遣労働者が増えてからここ30年間企業は、重要な人材育成から逃げて来たと思う。軍隊で言うとキャリアの必要な、熟練兵士が皆無になったようなものです。新兵を補充しても、必然的な業務内容を教えられる人材も数少なくて、その場しのぎの雇用に重点を置かれて来た。リストラが本当に合理的だったのか?この有様に合点がいかない。結果がこれだ。経団連は、ここをもう一度見直したほうが良いと思う。
・この30年間のデフレが続いたのでアベノミクスとかして無理矢理インフレを引き起こそうとして、副作用としての今日があるのかな、という気がします
そもそも30年間のデフレで賃上げが起きず、実質賃金が停滞ないしは減少したのは、我々消費者の安さ重視の買い物の仕方にあったのかも知れません
消費者が安さにつられて買うから、価格競争となり、その歪みの一つが、企業の給料カットによる賃金の停滞な気がします。
質を軽視し安さ重視の買い物が増えたのは、職人や自営業者が減ってサラリーマンが増えて、生産者としての自分と消費者としての自分の距離が遠くなったからかも
自営業者ならば生産の現場を考慮して適正価格で買い物すると思う
サラリーマンは生産の現場を意識しない買い物になりがちなのでは
最近の円安、インフレを乗り切るには、賃上げが望まれます。適正価格で販売し、適正給料支払う企業の商品を買い物したいところ
・大きな時代の変化の境界線でもあったかなあ。日本は当時このままだったら日本経済は安定していたかもしれない。
21世紀をワクワクしながら心待ちしていた頃だった。数年後暗いニュースや株価の暴落で21世紀の明るい未来も消えて行った。余裕が無くなっていく。意味の分からない地方銀行の合併も相次いだ。何でもかんでも銀行の名称が新しいくなれば良いのか。現実は銀行の不良債権処理に追い詰められた。
・円安は悪くないけど、まだ日本が円安に対応する体制になり切れてないかな。これまで海外に進出してた生産工場が日本に戻ってきたら国内の景気も良くなって需給のバランスが良くなれば問題も少なくなるだろうけどな。
・あの当時は給料も鰻登りだったし、純粋に比較は出来ませんが、今の160円はダメですね。 介入で多少抑制されたにせよ長くは続かないだろうし、ツケが回ってきてるって感じますね。 私自身バブル末期に入社して3ヶ月間だけ「大人の給料ってすげ〜」なんて思ったけど4ヶ月目で激減して、周りの下請けさん達がどんどん倒産やら夜逃げやら始まって、こりゃ大変だ、なんて感じてました。 今は給料が上がると行っても、まだまだ搾取が多過ぎるし物価高のせいで実感としては全然景況感なんて無いです。 家族が居ない分、まだマシだと思いますが小さなお子さんを抱えた世帯はたまったもんじゃないように思います。
・円安が産業の国内回帰を促し、景気向上に役立つのは若年層が多い場合に限られます。既に少子高齢化が進行した日本のような国の場合、自国通貨安では外国人労働者も日本人労働者も日本国外での就労を志向するようになる為、円安はむしろ潜在成長力を低下させる事になります
・1990年の時給は600円代だから、貨幣価値がもっと違うだろうね。日本が成長していないのは株価もまだ30年前の株価に戻っただけ。他国は確実に成長を遂げている。日本は1990年のままということ。それを考えると物の値段も時給600円台の時代と変わってないか、むしろ安くなっているものもある。
・日本経済が好調だった頃は貿易で競合する国も少なかった。いまは技術移転が進んで、日本で物を製造するメリットが薄れている。2000年頃までは原油価格もWTIベースで15ドルから25ドルの間で推移、他の原材料価格も高騰していなかった。生産性が低くても利益を出しやすい環境が整っていたが、風向きが変わったのは米国民主党クリントン政権の時代だ。ジャパンバッシングが激しくなり、橋本・小渕の時代に日本の産業空洞化が一気に加速した。
現在では、海外に進出した日本の製造業は子会社から配当金を受け取る形で儲けている。現地生産が主流となり、日本からの輸出は減少する一方だ。メディアも大っぴらには記事に書かないが、縮小する日本市場を見据えて海外に移転する日本企業は増加傾向にある。低迷するGDP、円安だからといって日本経済が復調する訳ではない。解決方法は外国人労働者を積極的に受け入れることだが、世論の反応は否定的だ。
・1980年代レーガノミクスの時代に急激な円高が起こり輸出依存だった日本産業は深刻な打撃を受けた。日本企業は一斉に生産拠点を海外シフトした。若年層は企業の工場採用がなくなったからサービス販売業に就職し、円高で流入したブランド品の販売を始め流通の仲抜きによる安価な外国製品による内需拡大が進んだ。結果的に一部の人は金があまって見境ない投資でバブル景気が起こった。 同時に1990年というのは株価が暴落しバブル日本に冷や水が打たれた時期です。 多くの企業や銀行が不良債権をごまかし続けたため表面的にはバブル絶頂期でしたが実際には破綻への秒読みはスタートしていました。 アメリカが対日赤字減らしで強要した長いデフレ時代が終わろうとしています。逆に言えば団塊世代、団塊Jr世代の高齢化でいよいよ日本は経済的にアメリカから捨てられたんだと思います。産業の復活は期待薄、あと私たちができる事は投資ぐらいですね。
・円安だの円高だの数字で見てるからいけないんじゃないかな?物作り日本政府がもの作りに助成金を出して外国に高値で売りさばける物を作れば良いんだ今じゃ何でもかんでもアメリカ企業との合同制作とか笑える 政府の財政の使い持ちが間違ってる それと外国人税導入考えた方が良いね日本人の暮らしを考えるなら外国人税入れて消費税なり所得税なり減税処置を入れた方が良い。上手く行けば自然と円高になるよ 計算だけじゃダメ頭良いのと頭が切れるを使い分けないと
・そもそも当時は日本から輸出出来る物が沢山あった。 自動車、白物家電等々。 円安歓迎の論調が多くあったが実際には今の日本に対し恩恵は殆どなく寧ろ弊害が目立つ。 日本の国力が落ちたと言うのも有るだろうが、そもそも日本の形態がかつてのそれと変化しているのだから仕方ない。 早いところ円安は落ち着いてもらいたいね。
・国内生産の輸出品の生産拠点は、コストカットのために海外移転され、また、エンドユーザー向けの輸出品で強いのは自動車だけ。設備、部品や材料などBtoBで強い分野もあるが、当時と比べて少なくなっており、輸入コストの方が国内経済的には問題になりやすくなっている。
・円安だと日本で作ったものが安く売れるので、国内での生産が増えます。円高不況では、国内の生産設備が減ってしまいましたが、これからは増えて行くでしょう。ただし、海外に作った古い設備をわざわざ持って帰ってくる企業はあまり無いと思われます。適当に潰して負の世界遺産にでもすればいい。日本国内にピカピカのを建ててほしいです
日本の弱点としては、原材料の輸入が多い・人手不足・需要の大きい現地生産の方が有利、といったものがあります。新産業の中でも、問題点をクリアした分野を選ぶのが適当です。半導体やバイオ、エネルギーや環境など、そうした分野から儲かる産業の工場が建設されていくでしょう
円安効果で日本製品売れまくり、日本人の賃金が垂直上昇して行くのが目に見えます。そうなれば物価は気にしなくていい。円安は短期では物価に悩みますが、長期では夢が広がるということです。実質実効為替レートも安いので、期待大です
・報道って方向が決まるとブレませんね。今のトレンドは「円安→日本が衰退→途上国化」でしょうか?コメントする学者もこのラインに当てはまる人が選ばれているようです。ネットが煽るからさらにブレないですね。マスコミやウェブの方方が日本人の不安感にマッチした瓦版を提供するエンターテイナーに見えてしまう。それとも株式関係で一儲けする意図でもあるんですかね。もちろん、ご指摘が的を射ているかどうかは別問題です。
・日本人の給与は上がらず、その間世界の先進国は上がり続けてきた。トヨタなどは円安で儲け、アメリカ人などには高い賃金を払うのに、母国には有期雇用の安い人材をいまだ大量に使っている。日本人は安く働いてもらう人材が染み渡っている。こんなやり方を国が主導してきたから、日本産うなぎもトロも和牛も輸出のために作り、日本人が食べられなくなる日が来てしまうだろう。
・バブル期と現在では経済環境がまったく違う。銀行預金8%、郵便貯金6%。80~90年代のヒット商品としてウォークマン、VHS、トヨタ車と売れる商品があった。 それが今はどうだろう。預金金利はほぽ0%。金利が上がっても円高に振れる様子がなく、株安になる様子もない。現在はバブルとは思わないし、当分、バブルはこないはずだ。円安が歓迎されるわけでもなく、インフレターゲットにも届かない。バブル期のようの1000円のカップ麺があるわけではない。 さらにこの記事にあるように、日米貿易黒字ではなく、2023年で5兆ちょっとの赤字だ。中国やドイツ、インドという強敵の前には、かつては栄華を誇ったmade in Japanブランドはもう通用しない。
・円の買い支えを秘密裏にやっているのは投機筋に見破られない様にと言う事なんだろうがそんな簡単な施策は投機筋の方が先を行っている。耐えきれない様になったから早晩介入する事は目に見えている。この様に日本国民に隠蔽しても英米投機筋はいくつものシナリオを描いてボロ儲けするのが日本政府の遅い後出しジャンケン。日本国民の衆愚化と財務官の威厳向上をセットにしてして国富が失われて行く。コレを止めるには小手先の為替介入ではなく根本的な金利での解決しかない。世界に歩調を合わせる事だ。
・当時は国民が豊かさを感じるバブルでしたが、いまは苦しいので、バブルではない。 物価が上がっているのは好景気だからではなく、円安で輸入品が高くなり、商品コストが上がって仕方なしに値上げ。本質的なインフレではない。 日銀が多額の日本国債を抱えており、金利を上げると大損、大打撃を受けるので、上げれないというのが真の実情。 そして、金利上げたくても上げれないから円安がさらに進み、日本の資産(国民の貯金)の通過価値がだだ下がりになるという結末。
・日本の人口は先進国中米国に次ぐ2位であり、元々内需大国。GDPに占める輸出比率は15%しかなく、50%に迫るドイツや韓国とは経済構造が全く違う。円安メリットを享受できるのは15%の産業のみであり、大半の産業と国民はデメリットしかない。
アベノミクスの10年間で円の価値は半値になり、成長率差も相まって諸外国との経済格差は一気に2.5倍ほどに拡大した。輸出大企業が空前の利益を上げる中、国民は疲弊し貧乏になった。これが金融緩和の名の下、通貨安政策を続けたアベノミクスの成れの果てである。円安=善という図式は自民党と経団連による国民への刷り込みであり、この洗脳を解かなければ日本は破綻する。
・当時、なぜ日本の貿易黒字だったかというと、日本で作った車や機械をアメリカ企業や消費者に売りまくったからだ。
だって1ドル250円だったら、アメリカ人が1ドルだしてくれたら、日本の売上げは250円になりますからね。
こういう貿易摩擦が起こると国同士が政治的に調整に入ってしまうので、多くの企業はアメリカ現地に工場を作ったりして、貿易摩擦を回避しているという訳。現地で作って現地で売る。摩擦ゼロ。日本車の車はほとんどそう。
更にバブル弾けた以降と1ドル90円ぐらいの時代で、町工場レベルも安い人件費の国に工場移転したりして、日本には町工場が殆どなくなってしまった。
だって日本から、90円だしたら海外で1ドルの価値になるので海外に工場作ったほうが安い
結果として、町工場レベルや生産工場も海外にあるので、1ドル160円だと、日本から160円ださないと1ドルのものが輸入できなくなっている。
・高度成長経済の遺産を30年以上にわたる経済停滞で食いつぶしたのが今の日本。 現在の状況はアベノミクスで日銀を食いつぶした結果なので、今更騒いでも後の祭り 既に日銀はタブーとされている株式市場への直接介入(ETF購入)と財政ファイナンスを長期間続けている状態 今の円安は「円」の信用棄損を伴っているので、日銀のバランスシートが正常化しないと収まることはないと思う。 そもそも、日本のGDPよりも多い国債を日銀が買い入れてるとか異常すぎる 日銀が利上げを行うと、日本政府も日銀も致命傷になるのに円の信用が棄損しない方があり得ないと思うけどね 日本政府は今必死に円安抑え込んでいるけどそれができるのも今月一杯が限界だろうな
・むかしが良かったとかそんなことはない。最低賃金だって上がってるし、今も物価上昇で家計は苦しいかもしれないけど、生活レベルは格段に上がってる。 今は情報、SNSや手軽に各々が発信出来る。マイナスの発言に皆共感し国民全体が下を向く日々。挙句の果ては自分達が選んだ国会議員に全て今の悲惨な状況を丸投げする始末。 活気がない。道を歩いていても、下を向きスマホを見る人々ばかり。前を向いて生きている人達が少なすぎるから今の日本があると思う。
・歓迎されたと思うのは、日本だけで、バブル当時は、アメリカが輸入規制をかけて、自動車関税を大幅に上げた経緯がある。その結果が円高を招き、バブル崩壊で円は、75円まで急騰したものだ。だから、結局日本がとるべき対策は、アメリカを信用しないことが大事である。ヒステリー気味のバイデンでは、トランプに押され気味だし、強ち、無理もないだろうけれど。だが、排他的な国にしたのは、憲法を認めたアメリカ統治時代の判断だったはずだよ。それも日本は、堅くなな、迄、堅持して変更をしなかったのだ。その意味では、非難される道理はないけど、お陰で、政治が慢性化した制度で、軋んでいても、一向に直そうとする気配さえ、見えないのだ。現代における制度は、蝕み始め、至る所で、悲鳴にも見える政治腐敗が蔓延している。自民党を解体すべき時が来たようだ。
・バブル当時だって歓迎されたのはむしろ円高。当時当時円が1ドル80円台になりガソリンや食料品飼料などの値が下がり大歓迎された。国内外の旅行はしやすくなるし、財布の紐もゆるみ消費には好影響だった。流石に輸出業者は渋い顔していたけど輸入される原材料費も下がるからと言って対応はせざるを得なかったけどそれほど忌避されたものでもなかった。 若い人達が体験していないと思って適当な事を書かないでもらいたい。
・時代時代の判断があって、海外移転をせざるを得なかったことはある意味わかるが、「やっぱりねー」という感じで、「帳尻合わせのリストラ執行」があちこちで執行され、就職難、製造業衰退、不安定社会から婚姻率低下、少子化を引き起こしてる。 あのバブル期当時に想像できた世の中になっている。 上司や経営陣に「この路線じゃ20年後30年後の日本社会が根本的にまずいことになりませんか?なのにやるんですか?」ってあたしゃ言ったよなぁ。20代。 利益率が高い商売って物売りやサービス売買じゃなくて製造なんで、それが衰退じゃ、皆んなで自転車操業を続けるしかないね。
・1990年は私が結婚した年、まだ景気が良かったので、新婚旅行はサンフランシスコ・ラスベガス・ロスアンゼルスの6泊8日。 途中セスナでグランドキャニオンへ観光、ラスベガスではカジノで遊び、ロスでは一日車をチャーターしグリフィス天文台のある公園で、ロスを一望した。 当時はあまり円安とかの考えもなく、旅費も高いとは思わなかった。 しかし、2013年から会社の社員旅行で、グアムにいった時は87円位その後円安になり、2019年2月コロナ禍直前には110円位になったが、最近は更に進んだので輸入品が高くなり、年金生活者には厳しい。 昔はスーパーなどがこぞって円高還元セールをしていて、当時が懐かしいですね
・その頃が、工場の海外移転がそれ程進んでおらずバブル最盛期で物価が多少上がってもそれ程ダメージと考えないほど本当に景気が良かったからと 現在が、海外投資家の思惑や新NISA等で其れまで株式に興味を示さなかった層の新規参入で裾野が広がった等の要素で株価が日本の実力以上に上がっているだけで バブル期と現在の景気状況は似ても似つかぬ状況下にあり比較対照すること自体が抑も間違いだと思う。
・日本で100円で手に入るもの、アメリカで1ドルで手に入るものを比べたとき、個人的物価感覚として1ドル100円ぐらいだと思っていた (アメリカのインフレ前)。
今は1ドル160円だが、アメリカの今の物価高だと彼らも5年前の1.6倍ぐらいになったと感じてるだろう。他方、日本も物価は上がったとはいえ、そこまで上がってない。 円安の理由とは違うが。
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