( 167203 )  2024/05/05 16:53:36  
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「積み立て投資、20年継続した結果…」→むしろ、損するほうがレアケースかも。長期投資のスゴイ威力【経済評論家が解説】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 5/5(日) 9:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4cbe07ec0e0693953b7182ea8d0228936181fb6

 

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中年以降の人々の中には、「株はバクチ」という考えが残っているかもしれないが、株の投資方法によってはバクチにならないことがある。

株式の短期投資はカジノと同じような要素があるが、株の長期投資は企業の価値創造に参加する行為であり、利益を得る方法の一つである。

長期投資は株価の変動に影響を受けず、将来的に企業の成長や配当を享受できる。

株の短期投資とは異なり、長期投資は確率的にプラスとなる可能性が高い。

投資信託を通じた積み立て投資は安定した収益をもたらすことが期待できる。

最終的に、株の長期投資は成功することが期待され、適切なやり方で行えば実業家気分を味わえるものである。

(要約)

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(※写真はイメージです/PIXTA) 

 

日本政府も推奨している長期投資による資産形成ですが、中年以降の人たちのなかには、もしかすると「株はバクチ」という刷り込みがまだ残っているかもしれません。しかし、株式投資がバクチになるか否かは、投資のやり方によって全然変わってくるのです。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。 

 

国民年金・厚生年金「年金受取額」分布 

 

特殊な能力のある人はともかく、普通の人にとって、株価の短期的な動きを予測することは極めて困難です。値上がりを予想して買い注文を出しているプロと、値下がりを予想して売り注文を出しているプロが激突して成立しているのが、いまの株価なのですから。 

 

したがって、株式の短期投資はカジノのルーレットと同じように「バクチ」です。もっとも、ルーレットよりは期待値が高い(儲かる確率が高い)ので、バクチが好きな人が楽しむにはいいと思います。ただし、老後資金をカジノに持っていく人がいないのと同様に、小遣いの範囲内で遊ぶならば…ですが(拙稿 『「ダメだ、博打がやめられない!」→ギャンブラー体質の人へ、経済評論家が「株式の短期投資」をお勧めするマジメな理由』 参照)。 

 

株式の長期投資は、短期投資と異なり、企業の生み出す価値の分け前にあずかろうという行為です。企業は株主と銀行から資金を集め、労働者を雇い、材料を仕入れて製品を作って売ります。売値と仕入れ値の差額は付加価値と呼ばれ、労働者への賃金、銀行への金利支払い、株主への配当支払いに使われます。残りは内部留保となりますが、これも株主のものであり、株価を押し上げる力として働きます。 

 

これは、オーナー社長と同じ立場です。違いは、持っている株数だけです(笑)。零細株主は企業の経営に口出しすることはできませんが、立派な経営がなされている企業を選んで投資することはできるので、実害はないでしょう。 

 

もうひとつ、オーナー社長は、企業が上場されていない限り、株価の変動の影響を受けません。一方で、上場企業の零細株主には株価暴落のリスクがありますが、これも気にする必要はありません。株価は「適正株価」の周囲で上がったり下がったりするだけですから、長期で持っていれば適正株価に戻り、それを上回るタイミングも必ずあるからです。 

 

つまり、将来も利益を稼ぎ続けるであろう企業の株を持っておけば、利益が配当されて所得が増えるか内部留保されて適正株価が上がるか、いずれにしても利益が得られるわけです。長期投資に際しては、10年後も利益を稼いでいそうな企業を選んで投資すればよいのです。 

 

株の短期投資で儲けようと思えば、真実を知るより人々の噂が大事だ、というのがケインズの「美人投票」の教えですが、長期投資の場合は真実を知ることが重要です。人の噂も75日ですから、噂は気にする必要はありません。むしろ、優良企業に関して悪い噂が流れていれば、株価が割安に放置されている可能性が高いので、買い時かもしれません。将来、悪い噂が消えて株価が適正水準に戻ることが期待できるからです。 

 

上記のように、短期投資と異なり、長期投資はバクチではない、といってよいでしょう。オーナー社長も事業が成功するか失敗するかの賭けを行なっているわけですが、オーナー社長はバクチ打ちとは呼ばれずに実業家と呼ばれるわけですから、零細な長期投資家は「100万分の1実業家」なのです。 

 

 

オーナー社長は、成功すれば大金持ちになれますが、失敗すると破産して惨めな人生になりかねません。その点、サラリーマン(男女を問わず、公務員等を含む。以下同様)として安定的な所得を得ながら株の長期投資を行う場合、大金持ちにはなれませんが、失敗しても路頭に迷うリスクはありません。 

 

そして、株式の長期投資の期待値はプラス(確率的には儲かる)のです。儲かっている企業もあり、損している企業もあり、好況時も不況時もありますが、すべての上場企業の決算を長期にわたって平均すればプラスだからです。 

 

プラスになる理由は、経営者たちが臆病(慎重)だからです。儲かる確率が50%のプロジェクトなら実施せず、60%なら実施する、という人が多いなかで、少しだけ大胆な(慎重さが少ない)経営者がいれば、55%の確率で儲かるプロジェクトを容易に手にすることができるからです。 

 

確率的にプラスならば、多くの株を少しずつ買えば、平均は上がるでしょう。具体的には、投資信託を買えば、多くの株を少しずつ買ったのと同じ効果が得られます。買い方も、一度に買わずに積み立て投資をすれば、高い時も安い時も買うことになるので、大儲けは狙えませんが、大損のリスクは減るでしょう。 

 

長期間にわたり投資信託の積み立て投資をすれば、相当高い確率で利益が得られるはずです。過去のデータを使って「積み立て投資を20年続けたとする。何年何月に始めていたら損が出ていたか」を調べると、損が出たケースを見つけるのがむずかしいほどです。 

 

余談ですが、長期投資でバクチを楽しむことも可能です。株価が10倍になるかゼロになるかわからない新興ハイテク企業の株を買えばよいのです。ちなみに筆者は小遣いでバクチを楽しんでいますが、短期売買ではなく、ハイテク株投資です。 

 

本稿は以上ですが、投資判断等は自己責任でお願いします。なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があります。 

 

塚崎 公義 

経済評論家 

 

塚崎 公義 

 

 

( 167205 )  2024/05/05 16:53:36  
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(まとめ) 

投資を通じて長期で続けることの重要性やリターンについての成功事例が多く挙げられています。

中長期の持ち株や投資信託を重視する声や、パッシブ投資のメリットについての意見も多かったです。

一方で、短期売買を批判する根拠がなくなったという意見や、将来の不透明さに対する懸念もありました。

さまざまな立場や経験からの意見が寄せられており、投資における個々の選択やリスク管理の重要性が強調されています。

( 167207 )  2024/05/05 16:53:36  
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・1987年に始めた持株会を35年で終了。 

最高の買い付け価格は1株4000円で最低は80円でなんと50分の一まで下がる局面もありました。退職し、最近処分しましたが投資額の1.5倍のリターンに。 

また、リーマンショック前に始めた確定拠出年金も評価損マイナス30%をみましたが、一昨年現預金に振り替えた時は投資額の2.5倍になってました。 

長期投資の継続は悪くないと思います。 

 

さらに、前述の2案件を現預金等に切り替えた分の相当額を国内株式に投資して1.5年たち、評価益でプラス50%以上になってるのでタイミングにもよりますが、超長期積立に限らず投資する事の重要性を認識できました。 

 

 

・短期中期長期とお金を払いながら色々試しましたが、自分は中長期が一番勝てるという結果になりました。 

株価が下がっても中長期で持てる株は価値があると買っているので耐えられる場合が多いからです。 

短期もやりますが大体トントンか少しマイナスになるのでほとんどやりません。 

 

ただし、自分だけのやり方を見つけないと勝てないので、色々試してやり方を見つける必要があるので長期最強とは言えませんね。 

それに自分の判断が間違っていたと思った瞬間に損切りしないといけないのは長期でも一緒なのでリスクを許容することも必要です。 

 

 

・どんな大手企業も優良銘柄も上がる事もあれば下がる事もあるものです。当然ながら上がり切って今まさに谷底へ行く時に買えばマイナスになる訳です。意外とそういう買い方をしてしまう方が大勢おられるものです。流れを読み間違えて損切をする時もこのようなパターンかも知れませんね。そういった間違いを地道に一歩づつ改善していく事によって少しづつ投資のスキルは向上していくものです。面白いもので人によって短期、中期、長期と好みの株投資の方法があります。どれがご自身にとって最適なのか、まずは失敗と改善を積み重ねて探し出してみてはいかがでしょうか。 

 

 

・株を買うときは、10年持てるかが判断基準のひとつになる。日本人は見切りが早いのが長所で、すぐに悲観的になるのが短所。それなりに選ばれた銘柄が揃っていることに加え、10年経ってずっと赤字なわけがない。10年経ってずっと赤字なら会社として続かないと思う。 

新NISAも早くも損切りの話が出ているが、まだ早い。有力企業ならいつかは花開くと信じていた方がいいのではないか。 

 

 

・過去のインデックスファンドなどの投資成果を見ると 

リーマンショックなどで一時的に下がることはあるものの 

長期的には右肩上がりで運用資産が増えるのはわかるが 

将来的にも同じように増えるかは疑問だな‥ 

例えば世界株で上位を占めているアメリカ株などは 

10年後位には多少入れ替わっていると思う。 

また、こんなに物価高で格差社会になっているのに 

この先アメリカ経済がよくなるのかも疑問があるし… 

 

自分も過去5年で30%位増えているので 

とりあえずはこのまま保有するつもりですが 

時々見直すつもりです。 

 

 

・私はパッシブ投資派(インデックス投資)だが、パッシブ投資派が短期売買を批判する大きな根拠が「短期売買は売買手数料分損をする」だった。 

しかし最近は多くの人が売買手数料ゼロ円。短期売買を批判する大きな根拠が無くなっている。 

 

私はパッシブ投資を続けるが、短期売買=悪みたいな風潮はどうかと思う。 

 

 

・一部の心ある専門家は 

今のような株価のピーク時に投資を始めることは 

例えドルコスト均等法であっても儲からない 

可能性があると進言している。 

 

今はプラザ合意以降の株式の壮大な 

上昇相場の中にあるが、 

紙幣を大増刷した果ての最終局面であり、 

日米政府の抱える大借金は返済できず 

破綻に近づいている。 

 

米国には5300兆円、日本には1200兆円の公的債務があり、 

今なお増え続けています。 

やるべきことは積立投資ではなく、 

現物資産の割合を増やすことだと思います。 

 

 

・投資と言えば日本の通貨つまり円意外のものに対しするものと考えがちですが、考え方を変えれば銀行に円を預けてるだけでそれはローリスク限りなくローリターンの投資です。 

 

すなわちほとんどの日本国民は知らない間に投資をしているので自分自身でリスクとリターンに見合ったものを探すだけの事 

 

 

・この手の記事が多いが 

S&P500やオルカンのインデックスファンドでのケース 

で、楽天やSBIなどネット証券ではこれらの購入が上位を占めているが、銀行など窓口あるところではそれぞれの銀行の思惑に沿ったアクティブファンドが上位を占めている 

おおよそ信託報酬は年2% 

 

信託報酬年0.2%だと30年で約6% 

これが信託報酬年2%になると30年で約45% 投資した額の約半分をもっていかれる 

言い換えれば、30年で投資額の2倍になるだけの利益をあげてようやくトントン 

 

なのに銀行でNISA口座作ってる人たちは 

「窓口で相談出来て安心・信頼出来る」と言っている 

 

私はこれら銀行でNISA口座作ってる人の多くは損すると思っているよ 

違うと思う人は一度いくつかの銀行のNISAでの人気上位ランキングを見ればいい オルカン、S&P500なんてないから 

 

 

・今の歴史的な株高のタイミングで計算すれば、そりゃ投資は儲かるという結論になるのは当たり前だが 

バブル崩壊時にはどうだったかの方が気になる 

10年程度の長期だと大きな下げ相場になったら損失出る可能性高くなるからね 

もちろん全て株で運用してたらって話だけど、一部債権などで安定運用にしてれば違ってくるだろうけど 

 

 

 

・株式も投資信託も、長期で持つものと中短期で手放すものと分けて考えています。米国株投資信託も米ドル預金も1ドル120円内でないと、為替で大火傷する可能性がありますね。 

 

 

・だからデイトレーディングはゼロサムゲームで、勝ってるのは証券会社だけなんだけど(と超幸運なやつと優秀なやつ)、 

長期では世界経済(一応日本経済も)は成長してますからね、みんなが勝ちうるゲームなのよね。 

 

 

・専業投資家だけど、皆がみな金融で生きているわけじゃない。裁量トレードは結局は長期でうまくいかない人が過半だから、パッシブ運用でもしとけと思う 

 

 

・【塚崎さんに要望】 

>何年何月に始めていたら損が出ていたか 

これの具体例が出てるとよかったなぁ。 

 

どういう運用も100%って存在しないが、 

でも勝率が8勝7敗なのか9勝1敗なのかでは質的に違う。 

 

何十通りの「20年間」で損はたった2ヶ月、みたいな記述があれば 

御説の説得力が大幅増だったのに。 

 

 

・投資方針は各自の自由だが、凡人には著者が強調する新興ハイテク企業の長期投資が安全とは到底思えない。 

 

・新興企業というだけで、生き残る確率 

・ハイテク企業というだけで、技術革新の動向次第で、頂点からあっという間に置いていかれる確率 

 

この両者を掛け合わせると成功確率はかなり低いものになると思うが、20年もの長期投資をして安全というのは、よほどこの方は慧眼の持ち主なのでしょう。 

 

一般の人はまねをしない方が良いと思いますが。 

 

 

・なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があります。 

 

解りやすさより細部を厳密に願います。短期も長期も安い時に買いましょう、だけの評論家ではあてにならない。 

 

 

・この感覚ありますよ。 

逆立ちしたって入れない会社のエリートたちが汗水流して 

凡人の自分に分け前をくれてます。 

本当に嬉しいです。ありがとう。 

 

 

・バクチであることは変わりませんよ。 

他のギャンブルと違うのは、自分でタイミングを決められることです。 

たしかに長期に持てば、勝てる確率は高くなる傾向はありますが、損失が膨らむこともあります。 

NTTは売り出し後の高値で買ったひとは30年後いまだにプラスになってませんね。 

 

 

・損する方がレアケース、でしょうな。 

あとは買い方。新興国系は控えめに、 

日本銘柄は詳しくない人は入れなくていい。 

 

日本人だから、などと単純な情に流されて 

資金を突っ込むのは一番ダメなパターンだ。 

冷静に見れば日本は投資先としては難しい。 

よほどピンポイントで狙わないと。 

 

情に脆い人は、 

人間関係が必要ない投資には向かない笑 

 

 

・20年だけ見ても意味ない 

100年単位で巡って来るグレートリセットにおける 

現在の居場所がどこかを見定めるのが重要 

 

 

 

・現状では、新 NISAをオルカンや S&P500で 

積立てを始めた人には、それ以外 

何を言っても自分の選択は多くの人のお勧め 

あるから絶対大丈夫状態。 で 

他に耳を傾けないと言うオモロい状態が推測 

出来る。 …本当に気持ちにゆとりがないね。 

 

 

・平均保有期間が最大で4ヶ月だと金融庁のHPに出てる 

20年も続けるなんて、絶対無理なんだよね 

人間は理屈じゃなく感情で生きてるから、4年くらいで得してたら確定したくなるし、損してたらこれ以上損したくないって、解約することになる 

 

 

・米国株インデックスを長期保有するだで、負けることが無いのは歴史が証明しているのですが、なかなか実践出来る人は少ないようです。下落時の含み損に我慢出来ないのでしょう。人間とは弱いもの 

 

 

・持株会で20年毎月1万円だけ買い続けて 

今年数百万円の売却益でクルマの買替資金 

に出来ました。 

新NISA開始の良い参考になりましたw 

 

 

・「本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があります」少しの違いでリターンやリスクが違う投資の世界でこれを言うか 

 

 

・株式投資否定派の 萩原さん に読ませてあげたい記事ですね! 

 

 

・20年くらい投資やってますが辿り着いた自分の答えは株式インデックス 

 

 

・20年後に 

積立総額がプラスかマイナスか 

誰にも分からない 

 

 

・長期・分散(セクター/時間) 

 

これなら 

 

まず,負けません 

 

 

・20年継続をしている人が、まだまだ少ないのでね。。 

 

 

 

・イデコのバランス型をやっているがどうだろう。月10000円 

 

 

・結果論 

 

 

・だから黙ってやれってつってんの!助けてやってんのにやらないのは本当頭悪い 

 

 

・20年絶対生きれる自信があるのすごい傲慢だよね。 

 

 

 

 
 

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