( 168254 ) 2024/05/08 18:01:42 2 00 故安倍首相の発言が波紋…結局、円安は今の日本に「メリット」をもたらすのか?現代ビジネス 5/8(水) 7:03 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/03633a04ce247d5ba8739aecaadacb9fb94207e8 |
( 168257 ) 2024/05/08 18:01:42 0 00 photo by gettyimages
想定以上のペースで円安が進んでいることから、円安が日本経済にとって得なのか損なのか、あらためて議論になっている。為替の変動には常にメリットとデメリットがあるので、絶対的にどちらが得ということはない。だが日本経済の現状を考えると、円安のデメリットの方が大きくなっているのは確かだ。
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先日、あるテレビ番組で、故安倍晋三首相が「1ドル=300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本製品の価格が3分の1になる。そうすればあっという間に経済は回復していく」と発言していたことが紹介され、大きな波紋を呼んだ。
現実問題として1ドル=100円から300円に下落しても、自動車の価格を3分の1に下げることはできないので、あくまで安倍氏はたとえ話として紹介したものと思われる。だが、為替変動が産業や経済に及ぼす影響は単純ではなく、適正な為替レートについて、国内で十分なコンセンサスが得られているとは言い難い。
日本は原材料や部品を輸入して最終製品を輸出するという、典型的な加工貿易の国として成長してきた。例えばある企業が、1ドルで原材料を輸入し、製品を2ドルで売れば、当該企業の売上総利益(いわゆる粗利)は2ドルから1ドルを差し引いた1ドルということになる(単純化するため製造原価に占める労務費は考慮していない)。
この時、為替レートが1ドル=100円だった場合、当該企業は100円で原材料を仕入れ、200円で売ったことになるので、日本円ベースでは100円の粗利となる。
もしここで為替レートが1ドル=300円になり、売上高が2ドルのままで変わりがなければ、日本円ベースでの売上高は600円になる。だが、同じタイミングで日本円ベースの仕入れ価格も上昇して300円になっているはずなので、粗利は600円から300円を引いた300円になる。
1ドルが100円から300円になっても、仕入れが存在するので、いきなり価格を3分の1にすることはできないものの、日本円ベースでの利益は3倍になっているので、企業が得られる粗利益は増える。これが円安で企業が儲かるメカニズムである。
だが、これで企業の最終利益が増加し、国内経済が活性化するのかというと、そう単純ではない。企業は仕入れと売上高の差分で得た粗利の中から、人件費や広告宣伝費、オフィス代、減価償却費など経費を支払わなければならない。企業が得る最終利益は、これらのコストを差し引いた数字となるので、物価全体の動向がカギを握る。
1ドルが100円から300円になった場合、輸入品の価格は3倍になるので、生活必需品の多くを輸入に頼る日本の場合、広範囲に物価が上昇することになる。
従業員は消費者でもあるので、円安によって物価が上がった場合、生活が苦しくなり、賃上げを強く求めるはずだ。ここで企業が賃上げを行わず、従来と同じコストで経営を続けることができれば、円安によって企業の最終利益は大幅に増える。一方、従業員の生活に配慮して賃金を上げた場合、増えた粗利の分は賃上げで相殺されるので、企業の最終利益はあまり増えない。
つまり、円安によって日本全体が潤うためには、円安による増益の効果が、賃上げによる減益の効果を上回っていることが大前提となる。
では昭和の時代、今とは比較にならないレベルで賃上げが行われていたにもかかわらず、なぜ、円安が景気や企業業績の追い風になっていたのだろうか。その理由は産業構造の違いにある。
輸出している製品の価格弾力性が高い場合、値下げを実施すると大幅に販売量を増やすことができる。先ほど説明したように、1ドルが100円から300円になったからといって価格を3分の1にはできないが、円ベースで利益が拡大した分までは、理屈上、値引き余地があるので、価格を下げて販売数量を増やす戦略を選択できる。
販売数量を増やせれば商品1個あたりの利益が小さくても、利益総額を拡大できるので、賃上げを実施しても企業の最終利益は増える。加えて、販売量を増やすには、生産ラインなどに対する設備投資も増やす必要があるので、国内経済の拡大にも寄与する。
昭和の時代にはこうしたメカニズムが働き、円安=好景気という図式が成立した。
だが、このメカニズムが成立するためには、製品の価格弾力性が高いことに加え、もともとの賃金水準が低いことが絶対要件となる。価格弾力性が高いということは、簡単に言ってしまえば、価格しか差別化要因がない商品(つまり付加価値があまり高くない商品)であることを意味している。付加価値が高くない工業製品を、低賃金を武器に大量生産するという戦略は、日本がまだ新興国だったからこそ成立したものといえるだろう。
だが日本が豊かになり、製造業の高付加価値化が進んだ今、日本メーカーが輸出する製品の価格弾力性はあまり高くない。高い価格を維持しても売上高が落ちない反面、価格を安くしかたからといって販売数量を大きく増やすことはできないのだ(日本の技術力が高いというならなおさらだろう)。
加えて、国民の生活水準がそれなりに高い場合、円安によって増大した企業の粗利は、賃上げで還元しなければ労働者を確保することができない。このため今の日本では円安になったからといって、簡単には輸出数量を増やせず、結果として円安のメリットを受けにくい状況となっている。
以前と比較して、円安のデメリットが生じやすい理由は上記で示した通りである。
重要なのはここからである。円安によって日本の相対的な賃金が下がっていることから、国内に生産拠点を戻すべきという声が大きくなっている。筆者もここまで円が安くなった以上、低コストを武器に国内生産を強化するというのは合理的な選択のひとつだと考える。
しかしながら、低コストを武器に国内生産を強化する場合、円安のペース以上に賃金を上げることは難しくなる。
付加価値が低い製品を大量生産するモデルの場合、賃金が安いことが利益の源泉となる。これはアジアの新興国とコストで勝負することとイコールになるので、この戦略を採用した場合、高いシェアを獲得できるまでは賃金は上がりにくいと考えた方がよいだろう。
これとは逆に、より付加化価値の高い製品への集約化を進め、製品の価格そのものを上げて、利益を増やすという方法もある。先進国としてはこちらを選択する方が望ましいわけだが、これを実現するには日本企業の経営を抜本的に変革する必要があり、相応の痛みや困難が予想される。
日本が豊かな国になってしまった以上、単純に円安で景気をよくするという手法は通用しにくくなっている。途上国型に戻り、もう一度初心に返ってやり直すのか、万難を排して高付加価値経営を追求するのか、私たちは決断する必要があるだろう。
加谷 珪一
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( 168258 ) 2024/05/08 18:01:42 0 00 ・行き過ぎたデフレを止めるために円安待望論が出て来たのだが、高度成長期とは環境が全く変わっている。 製造業は製造拠点だけでなく原材料の購買や納税負担も考慮し最適化を図っており、国内の空洞化は徹底している。円安になったからと言って国内回帰は簡単に出来ないし、個人消費やサービス支出が中心の経済構造になっている。 それと高齢者層の増えた人口構成も購買力の低下のダメージを増幅するようになった。財政赤字や円安待望論もほどほどにしないと後戻りが出来なくなる。何でもインフレが解決してくれるという論には冷静になるべきだ。
・〉1ドル=300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本製品の価格が3分の1になる。そうすればあっという間に経済は回復していく
シンプルに今と先が見えてないと思います。 過去の栄光を追いかける2代目3代目ばかりだから仕方ないのかな。
日本製が人気だったのは昔の話。 今は性能差がそこまでなくて安い海外製がメインで、日本国内においてさえそう。 多くのメーカーの規模は縮小して今更円安ブーストがあったところで、売れるような下地はない。
なので新しい産業を作ることに注力しなければいけない。
思えばオリンピックも懐古主義が強かったし、万博も過去の成功にすがって今と未来を見てない感じがする。 だから失敗する。
・高付加価値の製品を国内生産したり、新たな商品やサービス、産業分野等を創出することで競争力をつけ、製品や通貨の実需で安定した経済を実現する…
理想的にはそれが目標であることには全く異論はありません。
日本は曲がりなりにも成熟した先進的な国家として、それを目指すべきだと思います。 食料やエネルギーの自給率を向上させ、輸入に頼らない安心安全な国造りも大切でしょう。
しかしながら、道は一つではない、という気もするのです。
日本が全く経済成長しない間、世界の国々は当たり前のように成長を続けてきました。 ごく普通の近代資本主義社会の当然の帰結です。
なので、日本の無成長社会に対しては、今現在、これには批判的であるべきだとは思います。
ですが、成長した世界の生み出した物は本当に人々の役に立つものばかりだったのでしょうか?
(コメント欄につづく)
・高賃金で豊かになるには、高付加価値の製品を国内生産すること、のような解が記事に書いてありますが、そんな感じでいいんじゃないですか
今更安物を大量生産して新興国と争っても意味ないでしょうし。高付加価値製品の分野で、ほかの先進国と争う方が、豊かになる可能性がありますよね。付加価値の高さで競う、同じような種類の付加価値であれば、価格競争で円安がモノを言うでしょう
これから高付加価値の製品を作ろうという時、どんな国で作るのが良いでしょうか。通貨の安い国が選ばれていくかもしれません。実際国内外の企業が、日本国内にそういった分野の工場やデータセンター、研究開発拠点などを作り始めているように見受けられます。国内生産に適した性質の分やがあるのでしょう
円安だと新興国と安物で勝負というイメージはどこから来てるんですかね。円安で高付加価値製品を作って高く売って、先進国同士で勝負したっていいじゃないですか
・アベノミクスがこんな単純な円安政策だとしたら、失敗を認めて正常化をはかるべきであり、出口戦略がなく円の価値を切売りしてお金をばら撒いていたに過ぎない。今は価値が下がり過ぎている段階であり、介入を行って誤魔化しているが根本的な解決にはなっていない。アメリカも今後薔薇色ではなく悪い指標が出始めており、アメリカの金利が下がった先は景気が悪くなったという事であり賃金が極端に安い日本は非常に厳しい環境にあると思う。
・円安は全体的にみる必要がある。 日本は貿易収支が大幅な赤字なのである。 赤字分の差額は政府が埋めるわけでもないので、すべての輸入品物に価格差転嫁されインフレになって国民がその差額を埋めるってわけです。 高度成長期のように貿易収支が大幅な黒字ならば、円安は大きな利益を生むのだが、今は逆転している。 今の円安は、国家的に大きな損失を生んでいる。
・円安ということは、海外に物を売りやすくなり販売数量が増えますが。事実輸出企業が好業績を上げているではないですか。それから、国内賃上げに加えて国内設備開発投資をするという選択もありますね。設備開発投資が実るのは教育・基礎研究・応用研究の基盤があった国だけです。 需要大・供給小で物価高となり、需要大・供給小に合致する供給を設備開発投資と雇用増加で作るときに、好景気・産業強化・人手不足から賃金上昇・通貨高の好循環になります。 円安は事実上の物価高で、輸出品や輸入の代替品の増産が合致する供給です。物価高だけだけでは足りず、合致する供給を作れる必要がありますけど、作れば好循環です。 基礎研究・応用研究・設備開発投資の積み重ねで高付加価値商品が生まれます。近視眼的な費用対効果を捨てることと、設備開発投資・賃上げなど実需に紐づいた金だけ減税で、貯め込めば増税の税制も必要です。
・日本製で地位を築いてる製品は国内シフトすべきでしょう。 ライバル企業と価格競争がある場合は仕方がありませんが、 日本製品である付加価値を加えるべきです。 それがより日本製品のブランド力を向上させます。
今景気は良いです。良くないと感じるのはメディアと企業が内部留保を出さない為です。 しかしこれから来る変動へ対応するため、内部留保は必要でしょう。 あれこれ言うより経済は自分で動いていきます。 それを見逃さない事でしょう。
・日本はこれから働かない高齢者ばかりになるんだから、日本に生産拠点を移すならAIを活用したほぼ無人の製造現場にしなければならない。余った労働者をどう活用するかが最大の課題となる。政府は今回の円安介入で巨額の利益を発生させたんだから、利益の一部でも使って消費税減税でもやれないのか。実質賃金、年金を上げなければ国民は経済メリットを感じない。老人ばかりの国になるのだからAIを最大限に活用しなければ、大量の移民を受け入れる必要に駆られる。移民政策に反対するのなら、AIによる労働政策の大幅な改革は避けられない。
・デフレを押さえるために円安にしたまでは良かったが、国内にリスクだらけでは生産拠点は日本に戻ってこない。生産拠点を国内に戻したとて高税が待っている。じゃあ戻す事は各企業はためらうし、国内生産拠点の企業はそのリスクをできるだけこうむらないようにお金を貯めがちになる。生産空洞化の要因は国内の経費リスクだろう。
これでは円安にしてお金を増やしても意味はない。その要因の多く(すべてではない、人件費も結構デカい)を持っているその部分を消さないと(減税)円安にしても意味はない。安倍氏の失敗は消費税率アップに妥協した事。おそらく進退(身体かもしれない)かけるように財務省が持っていったんだと思う。
今後も国家PBの剣を振り回す限り、円安でも国内は潤わない。国民一人一人のPBを最優先しないとそのうち税を国民が払えなくなって、借金してまで税金を払う世の中になるだろう。そうなれば日本はどんどん沈んでいく。
・海外に行こうとすると、同じ10万円でも昔より少ない量の外国通貨に換金される。今は日本人が遊びまわるには厳しい時代だな。 その一方で外国から見ると、物価上昇の低い日本でお金を使うことに魅力を感じる。ということは外国人相手に地道に商売すれば、うまく儲かるということだ。 最近では便乗してインバウンド向け値段の商品が登場し、そこで大儲けできる人もいる。やはり今はこの流れに乗るしかないだろう。
・実際、トヨタは5兆円越えの利益を叩き出したし、製造業が国内生産しているなら円安は追い風だけど、円高で多くの製造業が国外逃避してすっかり空洞化しちゃったから、今更円安になってもメリットがそんなにないんだよね これから製造業が国内回帰して、国外資産を引き上げ国内投資が増えれば円安も是正されると思うけど、数年は我慢が必要かもね
・日銀が目指しているのは「緩やかで2%程度のインフレ」。 「緩やかな円安」は「緩やかなインフレ」に貢献する。日銀にとっては大歓迎となる。しかし、急激な円安は、消費に激しい痛みが伴うから、抑え込む必要はある。 円高になればデフレが再度到来する。根本的な問題は「何故、デフレがダメなの?」と言う点。当時、世界第二位の経済大国だった日本経済は、デフレスパイラル・デフレ不況で、滅亡の淵を彷徨った経験がある。諸外国は「デフレだけは絶対にしない」と言っている。何でダメなの?それが問題。 デフレ下では「遅く買えば買うほど安い」ので「消費の先延ばし」が起きた。「今日より1年後の方が、確実に安い。何でも修理可能なうちは使えるだけ使って、修理できなくなったら買い替え」となってしまった。。インフレだったら「早く買えば買うほど安い」となり、消費が前倒しになる。3年で買替えるのと、10年使い続ける差が大き過ぎた。
・為替政策で景気対策をするというのは、デフレ下では一定の妥当性をもっていたと評価しているが、本来は無理のあることだ。 為替は本来その国の経済状況に合わせて市場において変動するものであり、国が自分の都合でどうこうってことが容易にできるものではないからだ。
日本の目下の問題は、日本の国内市場の縮小だよ。 日本のGDPの多くを占める個人消費について、人口減少なかでも現役世代人口の減少によって将来に渡っての減退が予想されている。 現在のファンダメンタルズとして、現状確実と言える要素だ。 少子化対策に失敗し、団塊Jr世代を逃した以上、少子化対策をやっても効果は限定的だ。 この状況を改善というか、下げ止まりさせるためには、移民をいれることで、国内市場を維持し、社会保障の支え手、産業のマンパワーとなる現役世代人口を確保、出生数の引き上げを行う他ない。そこには必ず困難と問題が伴うだろうがもう他に道がない。
・円安にはメリットもありますよ。 事実、日本の大企業は増収、増益。 日本政府も借金は減ってる計算になるはずだし、円安で物価が上がってると言う事は、自動的に消費税も上がってるんで国庫も潤ってる。 株価も好調。 だったら、この円安の良産物を一般の国民にももっと回るように政府がすればいいのに。 大企業も、去年、今年の多少の賃上げではまだまだ足りないし、政府も、国民への円安還元で 消費税減税して、日本国内にお金が回るようにしないと。 円安で日本がいくらメリットを受けても、どこかでお金がせき止められてるだけなら意味ない。 それに、円高になればなればで又どうせ文句が 企業や国民やマスコミから出てくるんだし。
・円安はメリットか否か以前に、世界経済の正常化において必要なこと。 そもそも日本と欧米間における物価格差が異常。これは日本がバブル崩壊後にバブルで稼いだ連中が「資産格差」をそのままにしたからだ。これに外的要因の欧米におけるインフレ依存型経済(人件費上昇)政策が加わったから、現実には有り得ないと考えられてたデフレ状態が日本に生まれた。 今のドル高ユーロ高に対する円安は、この異常状態を是正する動きでしかない。 アベノミクスはあくまでもデフレを脱する為に物価上昇率2%を目標としたもの。これを招く為の副産物に円安があるだけ。 そしてこれに外的要因として欧米のインフレ依存型経済が行き詰ったから加速してる。 しかし、そもそもデフレ状態にあった日本は円高なのだ。なぜなら円高は立派なデフレ要因。つまりこれも今の円安を進行させてるってこと。
正常化してるのを使って批判をするのは「批判の為の批判」でしかない。
・昨日、トヨタの決算が円安が貢献して、前期比83・6%増の4兆5000億円。他の輸出企業の決算も同様だろう。その分、法人税も増えるし、従業員の給料も増えるし、政府としたら円安で困るのは税金を余り払ってない低所得者層や零細企業だから、物価高以上に給料が上がり税金を多く払う大企業の従業員や法人税をたくさん払う大企業を優遇した方が税収面でメリットがある事は明らかだ。政府は1ドル300円以上になってもらった方がいいのは間違いない。
・円安で、一旦海外に出た企業が戻ってくるか?くるわけないでしょ。戻ったら安い円で原材料を購入しなければならないのだから。システム可で人件費比率下がっている中で。日本全体を保税地区にでもするのか? 円安が長期的には国益となると思っているのは、プラザ合意で悔しい思いをしたお年寄りだけなのだが、これが企業経営者、また政治家の主体だ。彼らの終末を待ってから、初めて国際競争に参加できる事になる。後20年ぐらい先で、その頃には、お望みの360ぐらいになってるよ。
・円安により輸出企業などはウハウハになる、それは確かにそうだろう。しかしその源はどこにあるかというと円安によりドル換算では低賃金で働かせることが出来るようになった、ということにある。 要するに財界にとっては低賃金で労働者を働かせることができれば好都合だ、と言っているのに等しい。そして財界から甘い汁を得る政治家達や取り巻きの経済評論家にとっても自分は痛みを受けずに利益を享受できることが国益になる、などとうそぶいている、それが今の姿である。
・いまの円安とそれに伴うインフレは、大企業は歓迎なんだろうが、中小企業に原材料コスト高、庶民に物価高をもたらす。苦しめる。 一方で、政府にとってインフレ分だけ財政赤字を目減りさせられる。そして消費税収入増をもたらす。 その構造をきちんと認識したら、政府と政治家はこれ以上の円安は何とかしようとならないものか。
・この発言にあるとおり、自民党はトヨタと心中を決め込んだ感がありますね。日本の代表企業が儲かれば日本はなんとかなるという… 賃上げもトヨタにおんぶにだっこ状態だったし。 中小企業は未だ価格転嫁さえ大変な状態なのに大企業からのトップダウンの賃上げなんてまったく、総理大臣は日本の会社の更生を理解していないのではないかと思える状態です。 若い人たちは海外に出て良いペイをもらう方向に舵を切り始めています。 結果日本の中小企業は人手不足による倒産が増加し、ひいては大企業の足下を脅かすことが予想できないのでしょうか?? 次回の総選挙は大企業優遇等vs中小企業を守る党って構図で争ってもらいたい物です。
・原油や鉄鋼石などの天然資源の無い日本は、原材料を輸入して、これを加工して付加価値を付けて輸出して、稼ぐしかない。
高度成長期は、ライバルはドイツぐらいしか居なかった。韓国・中国などアジア勢の台頭により、世界の市場を席巻するのは難しくなったが、円が安くなったことで、アジア勢と同じ土俵で戦えると思う。
ちなみに、製造コストに占める材料費・部品代の割合は30%ぐらい。仮に、全て輸入品だとしても、円安によるコスト増は限定的だろう。
・日本のメリットとは日本国民が裕福である事。超円高で日本人が全員海外に別荘を持てる方が良いに決まってます。
今の日本の大きな製造業の殆どが工場を海外に持っています。日本人の労働者をクビにし給与は海外の労働者に払い、材料を輸入し製品を高く売った利益はその工場の有る国の労働者払われます。トヨタの国際連結決算が莫大な利益を出しても日本人の金にはなりません。今観光業くらいしか外貨を稼げなく貧乏になったのです。
今工場を日本に戻してもその工場は海外との競争で100%ロボットが作る工場になります。つまり日本も高度な技術者とかビジネスで有能な人でないと稼げない国になっています。
・平均”賃金”は変わっていないけど、平均”所得”は爆上がりしたんだけどね。
失業者を含まない数値である平均賃金云々を指標を持ち出したのは財務省のバックボーンがある岸田政権後。 平均賃金が数十年変わらないとか言っているけどさ、結局失業率がもの凄かった不況期でも無職にならなかった人達の数値を裏付けているだけの数値(失業者は賃金0円でノーカウント)で、高所得層、安定した大企業の人達の給料が変わらないってこと。
失業者も含む平均所得で政策を行っていたのが安倍政権というか民主党政権含めて昔から重要視されていた指標。 失業率が改善されたんで平均所得は凄く上がたわけよ。
ご存知のとおり数年前の失業率って凄かったからね。 円高で日本から逃げて行った日本企業の海外工場を円安効果で国内回帰させ、さらに海外企業の誘致や投資を呼び込み雇用を生み失業率を改善させた。 これメリットやん。 デメリットだけではない。
・現実の認識に大きな間違いがある。日本が加工貿易で儲けていたのは30年近く前の話。現在GDPの6割以上を内需が占めている内需型の国だ。よって円安は悪影響の方が明らかに大きい。「日本は輸出大国だ!」との誤った認識による舵取りがますます日本を窮地に追いやっている。
・いくら安倍元総理の発言とはいえ、どんな場面での発言なのか無視して1ドル300円の下りを云々する事に何の価値があるのだろう。そんな事より何故円安傾向に歯止めが掛からないのかを少しは考えろ、と言いたいね。日銀が金融政策を変更し利上げすれば良い、という答えでは落第だ。日銀が10年以上金融緩和を続けている、或はを続けなければならなくなっている、もっと言えば金融緩和を続けても日本国に利上げの余地が生まれないのは何故なのかを考えるべき。
・政府は、工場を戻すよりも半導体を自国生産に回帰する事でコスト削減になると踏んでるんだろうな。 (ラピダスしかりTSMCしかり) 加えて、今NTTが手掛けてるiownが肝な気がする。 (NTT法改正)
逆に言えば、これを技術流出する事なく日本を半導体強国にするしか道は無いんじゃないかな。 後は海底資源か。。いばらの道だが光がないわけじゃない! それまでめげずに仕事頑張るわ♪
・この手の話題になると本来失業率の話題も付いてこないとおかしいですがまず触れられませんね。 アベノミクスを悪者にしがちですがアベノミクスが無かった場合の世界線を想像すると株価と失業率は今より良い成績になってるとは思えないのも正直なところ。 世界中がちょっとづつインフレが進むのが常識な中で2,30年もの間ほぼ物価上昇しなかったのが異常なんですよね。
・輸出ありきの政策 日本企業でどれだけ世界と戦える企業があるんだろ?一部じゃないかい? 中小企業が海外戦略出来る体力あると思ったんだろうか? 優秀な人材が海外に流出し、日本は自慢の技術力も低下に繋がってしまったと思うよ〜 結果論だけどさ 良いとこ120~130円くらいがバランス良かったんじゃないかね
・値上げ出来たかどうかで変わるな。 日本は値上げはけしからん、企業努力で価格を抑えるのが称賛され、実態は其れで適正価格を無視されて誰かが泣きを見て来た現実を見て見ぬふりをして来た。 円安とインバウンドによる消費動向は低価格の抑圧からの脱却だと思えば日本経済にとってはプラスだろう。 労組の過去最高要求に満額回答が続くなんて事は円安なくてはあり得なかっただろうね。 今暫くは円の価値が下がったと嘆くよりもは目先の利を追求した方が良いでしょう。
・≻付加価値が低い製品を大量生産するモデルの場合、賃金が安いことが利益の源泉となる。これはアジアの新興国とコストで勝負することとイコールになるので、この戦略を採用した場合、高いシェアを獲得できるまでは賃金は上がりにくいと考えた方がよいだろう。
まずは雇用の安定化を最重要視すべきだろ。
・円安メリットに縋らざるを得ない、安売り競争しか出来ない世界での戦うしか無いなんて途上国モデル。本当に日本は落ちぶれたね。結局アベノミクスはカンフル剤を打ち続けて痛みから逃れ、富裕層を日銀とGPIFでドーピングで水膨れさせて格差を増大させ、その負債を国と日銀に負わせ、どうにもならない程の負の遺産を残し、企業献金を貰っている経営側の意向通り非正規雇用を爆増させて、稀に見る急降下の低賃金の日本にしてGDPの6割強を占める個人消費を消滅させ、結婚子育ても出来ない社会にし、日本を先進国中相対的に各種経済指標も急降下にしただけ。今の日本には単なる頭のすげ替えではなく総入れ替えが必要。日本の経済指標も相対的にダダ下がりにして来て、裏金作って脱税して、陰に隠れて日本人から金を巻き上げるカルト教団の広告塔。表沙汰になっても重く受け止めるだけ。正に悪夢の自民党政権。かつての民主党政権よりも酷い。
・円安政策は麻薬。 明治の初め、1ドルは約1円、大正末期(昭和初期)で約2.5円、それが大戦後360円...... 車が売れるのは良いかもしれないが、都心のタワーマンションの住民は外国人だけになってしまうだろう。 自国通貨を安くするのは努力しなくても済む安易な政策、自国通貨(つまり国の価値)の価値を高め、円高でも国が繁栄するような政策を政治家は目指すべきと、個人的には思う。
・日本が豊かになるには、相応の外貨を稼ぐことが必要不可欠。お父ちゃんの稼ぎが増えると、家族の暮らしが良くなるのと理屈は同じ。日本国内のカネを回していたところで、つまり家の預貯金を使っていれば、早晩豊かさは感じられなくなる。外貨獲得には貿易、貿易で利益を得るには輸出競争力を高める事だ、その為には円安は大きな力になる。勿論円安のデメリットがあるが、それ以上に大きなメリットがあるってこと。
・「行き過ぎたデフレを止めるために円安待望論が出て来たのだが」 あまりにも短絡的で教科書丸暗記の偏差値エリートの思考です。 バブルが弾けてから30年以上に渡って霞が関は経済の立て直しにあらゆる手を打ってきました(その最たるものがゼロ金利政策)全く効果が見られない。 そこで霞が関がとった最後の政策(というより破れかぶれ)が二度目の東京オリンピックであり円安誘導その他です。 とにかくどんな手を使ってでも日本経済を立て直せと言うのが故安倍総理が霞が関に突きつけた命題です。日本経済がどれほど酷いかを理解しようとしない輩には分からないことです。
・概ね賛成ですが、議論に不足している論点として労働力供給の問題があると思います
日本の労働力は少子高齢化によって不足しており、現在の失業率低下は行き過ぎです。今や日本経済にとって望ましい事ではなくなっており、むしろ労働供給制約が潜在成長力を低下させる状態にあると考えられます
移民政策等を抜本的に改変しない限り労働供給制約は解消しませんが、円安によって外国人労働者も日本人労働者も日本国外での就労を志向するようになって行き、更に労働力不足をブーストする結果となります
結局アベノミクスは言わば浅知恵、正常な国向けの処方箋を人口減少国にそのまま適用したのでは失敗は必然だった、と言う事になりそうです
・コメント欄でもようやく話題に出るようになったが、日本はもう過去のような輸出大国ではない。輸出がGDPに占める割合は18%であり、40%台のドイツや韓国とは全く違う経済構造だ。 従って経済活性化をするなら、GDPの半分近くを占める個人消費消費を刺激し購買意欲を増す政策が最も効果がある。 つまりは、安倍晋三らの与党政治家やマスコミが宣伝している「輸出が増え経済が活性化する」「輸出産業からトリクルダウンが」「製造業が国内回帰する」などというのは全部嘘っぱち。海外比率の高い大企業の経営者たちのみ潤う政策を進めるための言い訳だということに気付いていただきたいものだ。
・日本を長期に渡りリードしてきたはずの 名宰相がこの程度の認識だったとは驚いた。 道理でアベノミクスが空振りしたわけだ。 しかし円安で儲かる一部の部分が大きいので このような大間違いが許されてきた。
これからは過去の失敗を検証しつつ 実績を積み上げていくしかない。
・安倍さんの意図は、円安になったら海外に出て行った工場が国内に戻って来るというもの。そのための補助金も作った。サッサと廃止したけどね。現地生産してたら円安にメリットなんてあるのかな?あくまで工場を日本に呼び戻す為のものだと思いますよ
・自民党は経団連と結託して輸出消費税還付金で年間10兆円も経団連所属企業に還流させる政策を取っているので、この円安政策も輸出企業を喜ばせるための一環だろうと思っている。なぜなら自民党政治家や官僚からこの円安は危機だというような風潮は全く感じられないからだ。 トランプは「今のドル高は米国製造業にとって大惨事」と表現した。 逆に言えば「今の円安は物価高で日本国民生活にとって大惨事」だろう。 為替は市場が決めるものだから仕方ないと言って国民を瞞着し、なんらの対策も取らない経団連と癒着した自民党政権が変わらない限り国民の生活は楽にならない。 国民に寄り添った政治家であれば、円安で大幅な利益を上げる輸出大企業に課税強化して、それを国民に還元すべきだろう。
・円安で企業が得た利益を社員に還元し、国内経済を回すから円安で好景気がくるわけで、その分を企業が溜め込んだり、政府が増税して持って行ったりすれば、物価高騰というデメリットだけが国民にのしかかるのは当然だろ
・少なくとも、赤字国債を安価で回収できるというメリットは存在します 経済破綻しようがしまいが、国民の生活に何の関係もない事です 金の価値がなければ、物々交換すれば良いだけの事です
・言うまでもなく円安・円高は、いずれもメリット・デメリットがある 極端な円安・円高は既存の産業構造や社会構造にも影響し、転換を求められる 日本の問題はまさにこの点で、とにかく「変化を嫌う」ことが問題 自分の勤めている会社がブラックでも斜陽産業でもギリギリまで我慢してしがみついている さっさと転職して新しい人生を生きる、という選択肢は成功率の低いギャンブルだと考えているようだ
今こそ「観光」や「運送」や「建設」に転職すれば、売り手市場で選び放題 「その業界は低所得でブラックだ!」という人もいるが、まともな企業もたくさんある もっと言えば、そもそも「今の会社が低所得でブラック」なんでしょう?
遣り甲斐のない仕事にいつまでもしがみついているから企業の生産性が上がらない 企業側もしがみついているだけの社員を解雇できず、そいつの給料を捻出するために全体の給料を上げられないとう負のスパイラルなのだ
・とても記事に同意できますが 記者も我々も悪意ない故人は 悪く言えないので難しい 安倍さんの発言からは 将来の円安も想定してたが あの元気な昔の日本に戻る、 と考えていたかも 昔のあの勢いは新興国の構造であり レートでは無かった事、 円安になっても 工場が国内回帰せず海外生産継続、 稼いだ外貨までを 現地再投資やプールする、 例えばリフォームしても実家には戻らず 自立した長男の裏切りみたいなこんな動き、 安倍さんには想定外だったかも
ベーシックインカムなどの 奇策は打てず閉塞感打破には 反対されにくいアベノミクスしか 当時は無かったかも 銀行は融資しやすく借金もしやすくなり 失業率は問題無くなった ETF買いという奇策で 恩恵受けて株式で潤う人もいた
予測より国内回帰せず、 とはいえ金利上げて ゾンビ企業もローン個人も潰せず、 出口には困っているが 生きてる我々で考えていくしかない
・こういう感覚だったから、アベノミクスは失敗したんだなという感じ。 政府の悪政で国内の産業を弱らせて、食料自給率も下がる一方。円安になれば輸入品は高くなる。庶民の生活の負担は増える。 日本の現状を理解していなかったから起こった事だけど、そもそも自分のプライドを守る為に元データを改竄する政府だから、どうしようもない。
・この話は安倍総理に入れ知恵をした人の話だと思いますが、全く経済の実態をわかってないと思います、おそらくは為替レートが300円になっても国内の物価に変動がないと思ってたのでしよう、原材料やエネルギーのほとんどを輸入に頼ってる日本は、そのレートだと国内の経済は壊滅しますね、為替レートと国内のインフレは連動します
・「1ドル=300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。 日本製品の価格が3分の1になる。 そうすればあっという間に経済は回復していく」 でもね野球を見れば分かる通りで 日本の優秀な人材がアメリカに買われる。 人材が流出しちゃうと思うけどね。 日本の会社も外国に買われる技術も流出。
「地球を俯瞰」するとどうなのかな!( ^▽^)。
・安倍さんは「何とか大国」という言葉が気に入っており、特に「輸出大国」が好きでしたね。ちょうど日本の技術製品が海外で売れなくなっていたころです。それを価格(為替レート)のせいにしていたと思います。実態は、技術面で海外が進化し、特にIT系が組み込まれると、品質が良いと言っても競争力は弱くなっていました。デジタルやITの品質は工場のまじめな労働者では作れません。知的な創造力から生まれます。このことが安倍さんや当時の経産役人には理解できなかったと思います。まあ今でも同じかも。
・前提条件を実態に基づき変更すると・・・ ドル円が300円なら270%プラスになる。
条件 1 製造業の原材料費は28.8% 約3割 2 輸入はGDPの15%
ドル円が100円なら 2ドルで輸出すると売上高は200円、原材料は3割の60円。 60円のうち輸入原材料は15%で9円。51円は国産。粗利益は140円。
ドル円が300になると 2ドルで輸出すると売上高は600円、原材料輸入は9円の3倍で27円。 国産は51円。粗利益は522円となる。 60円の原材料が全て輸入と仮定しても180円、粗利益は420円。
物価は輸入分だけ上がるとすると15%の物価が3倍の45%となる。 残りの85%は為替に関係無いので輸入分45%をプラスして130%。 つまり為替による物価高は30%だ。
物価高30%で粗利益が140円から420円に3倍となる。 生活は300%から30%引いた270%になる。
・失われた30年は円高デフレだっただろ つまり、不況にも関わらず、通貨高だったために世界に物価・賃金ともに置いてきぼり食らっていたってことだ
どっかの経済評論家が偉そうにいう「実質実効為替レート」とやらが何十年ぶりの円安水準とかいっているのは、円高デフレが原因だからな
あとさ、円安インフレで庶民の生活が苦しいって、まず物価が上がらなければ、賃金なんて上がるわけないよね 物価上昇→企業売上・利益向上→賃金上昇の順だ
日本が悪いのは、この企業売上・利益向上の段階で、インフレ困っちゃうと大騒ぎして緊縮財政やら増税とか景気冷やすから、賃金上昇までたどり着かないんだよ
このタイミングで、円安相場維持に加えて、大規模経済出動、減税して、賃金上昇のサイクルを回す 今回は最後のチャンスだと思うがね
相変らず、加谷クンは問題提起ばかりして、じゃあどうするべきか、書いてないけどw
・アベノミクスといっても、実際のところ本人も理解していたわけじゃかったんだろうな 他人に言い分を受け売りしていただけでね 政府とその関係者が潤う政策でしかなかった 円高、円安が問題なのではなく、我々の生活のための政策ではなかったことが問題だ
・1ドル300円なら外国から食糧を買うよりも日本で自給なんなら農地を増やして農産物を輸出する国にすれば良い。 そのためには遺産相続で細切れにされたり所有者不明の農地を整理しなければいけない。 結局、円安だろうが円高だろうが為替の変動によって国を如何に富ませるか?そのビジョンのない政治家や官僚だけではなく本来は金儲けに優れていなければいけない財界人まだが彼らがバカにする一般市民のように各々の状況の問題だけを声高に叫び自分の無能から目を背ける。そして海外の人材なら上手くやれると欧米のハゲタカや中韓のヤクザを嬉々として引き込む。それが問題なんです。
・この調子で国会で散々吐いた発言がウソだったことが証明された。森友問題で私と妻が関わっていたら国会議員を辞めるという発言から公文書の偽造が始まり、命を落とした役人がいる。 安倍の発言を今一度吟味しウソと真実がどれだけあったのか検証すべきだ。
・加谷圭一さんにお伺いしたい > 先日、あるテレビ番組で、故安倍晋三首相が「1ドル=300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本製品の価格が3分の1になる。そうすればあっという間に経済は回復していく」と発言していたことが紹介され、大きな波紋を呼んだ。 ←ここでいう「紹介」した人は誰ですか?
・今年の連休は海外旅行を諦めた人が多く居たそうだ。米国だと食費が以前の2倍3倍するそうだから無理もない。 国内をみれば観光地は外国人であふれる。日本人から見れば手が出せないような値段でも、安い安いとものを買い、食べる外国人たち。日本人は肩身の狭い思いだ。 これが安倍晋三が取り戻したかった日本か? この間積み上がった国債は千兆円を超え利上げすれば数兆円の税金が利子で消える。ローン破綻、会社倒産···大不況となる恐れから簡単には利上げできない。 利上げしなければさらに円安、止まらぬ物価高騰···· とんでもない袋小路に国を追い込んだ総理、それが安倍晋三だ。
・話は単純。 日本は工業立国なので(だったので)、魅力ある商品を円安によって安く売れるなら、世界を席巻する。 実際大昔の日本製品はその通りだったし、今でも海外に多くの工場を持つとはいえ未だに人気のある日本車メーカーは、この円安で莫大な利益を上げている。 ただ問題は。。 もう日本の全てに言えるのだけど、格差。 トヨタに勤めてるなら問題ないよ。 あとは医療分野など幾つか強い分野は全然まだまだあるよ。 でも、もしそこの貴方が、何の取り柄もない「ただの先進国日本に生まれただけ」の人なら、もうこれからの日本では貴方に豊かな生活は与えられないよ。 逆に言えば、今までの日本は総中流などと言って、余りにもラッキーな国だっただけ。 でももういろいろ無理だよ。 あえて言えば、これが結構普通の国の姿だよ。 やっぱり自己責任が基本。 というか、トヨタだって近い将来どうなるか分からんよ。
・あのお方に長々と政権運営を任せた影響が、日本経済を長々と苦しめる結果になっているのでしょうか? 日本が途上国に陥らない為に最も必要な経済の成長戦略は小手先で終わり、財布の紐を弛めっぱなしの異次元の金融緩和と財政出動だけは無駄金と裏金を含めて大盛況でしたからね。
・なぜが欧米のインフレ高での政策金利上昇からの金利差の円安を安倍元総理の発言と結びつけて批判している。 また今って、発言時の世界情勢や天候不作は発言当時と違ってる
・今の苦境って「円安」だけが原因じゃない。 通貨安ではない国も含めて世界中苦しんでる。 反論できない死者の言葉を切り取り貶めるのはどうかと思う。
・大前提として「儲けた分がきちんと国民に分けられる」うえで、溜め込んだドルも売って、その差益も国民に還元するならと言う条件がある。 安倍の予想したようなトリクルダウンは起こらなかったので、すでに前提が崩壊しているので、安倍の発言がどうのではない。 と言うか、安倍は、企業が溜め込むだけで国民が豊かになんかならないことも予想できなかった、ダメな奴です。
・第一次所得収支の黒字分を無視した一昔前の議論を何時まで続けるつもりなんですかね?自分の間違いに気付けない専門家ほど無様な存在もないと思います。
・円高になると外国からものを買う時は安いがそれを加工なりして売るってときに国内でも外国でも全く売れないからむしろくそみたいな貿易赤字になるでしょ
・安部っちのお友達や親戚は経団連の輸出型企業が中心だから、そこの支配者層だけ潤うというメリットがありますね。勿論、平民の賃上げなんて追いつかないので激しく疲弊します。 結局、安部っちにしろ他にしろ、自民党が目指しているのは絶対王政型や宗教国家型に近い社会主義で、一部の権力者と大多数の平民と言う二階建て構造だと理解しています。
・日本国民優先ではなく「自民党ファースト」だから今の現状。 国民全体には物価高も大企業や公務員は早々賃上げ、しかしその分増税。 また外国人旅行者は格安で買い物、日本国民は「貧乏」を自民党から「強要」な思いしか無い。
・さすがゲンダイ。 日本下げに忙しいねぇ。 先進国の趨勢は、自国での製造業回帰が今のトレンドなんだけど?
この人、日本下げに忙しくて先進国でのトレンドを知らないし、知る意思もないんだろうね。
経済安全保障って言葉、知らないん人の言なんて価値無しだよ。
とはいえ、この記事、ゲンダイだからなぁ・・・ 不安を煽るだけ煽るのが目的で、ファクトなんかどうでも良いメディアだからなぁ・・・
円安でメリットがでない? 円安のメリットを生かせる経済構造にしないとダメなんだけど? TSMCを日本政府が金出して誘致した意味、考える能力位持ってから寄稿してほしいねぇ・・・
それに通貨安は近隣国窮乏策だ、ってことも知らないんだね、この人。 トランプがドル高を問題視してるのはこの視点だよ?
・平成、令和と横ばいの給料。 ドル建てで払って貰ったら3割は減る。 一方外国は順調に所得も伸ばしてきた結果、差は開き海外旅行にも行けないような国に。 昭和の海外旅行行くと爆買い爆食していた時代が懐かしい。
・トヨタなんて台数増えなくても還付金に円安で爆益出てるでしょ。 経団連関係が儲かるだけだよね。 この円安は、財務相と経団連が仕組んだとか言われてるよ。 利上げして、更に増税するシナリオとかね。 経団連は、円安で爆益! 財務省は、増税で儲かる。 損するのはATMの国民だけ!
・どっちかでは無く、その時の状況に合わせて調子の良い領域に人や資源を送り込めるようにできるか?じゃ無いかな。
みんなで同じとかそう言うものでも無いでしょうに。
・原材料を輸入しパーツを作る中小下請けはデメリット、そのパーツを値上げなしで買って組み立て輸出する大手親会社はメリット。今以上に大企業だけ儲かる。
・こんな考え方が権力を握っていれば日本は衰退する。いや衰退した。 日銀の総裁を白から黒に変えた事が失敗。日銀はキチンと独立していて欲しかった。円を信用して持っていたが大失敗。
・国内産の原材料のほとんどが、輸入であるという現実。 工業製品だけじゃない、農産物だって肥料や農薬のほとんどを輸入している。
・過度の円安はメリットよりもデメリットの方が大きい。 特に輸入が多い日本の場合はそうであり、物価高に直結する。
・円安で外為特会はウハウハ、介入で米ドル債売って数兆円儲かったんだから、物価高対策で国民に還元しろよ。そもそも外為特会に200兆も要らないはず。先進国では日本だけ。 マスコミや財務省のポチ系評論家の加谷や軽部が円安を煽っているのは財源があることが詳らかになったら、財務省は増税出来ないし天下り先が無くなるから子分として円安悪いを煽っているだけ。 要するに円安で税収アップ、外為特会ウハウハなんだから、取りすぎた税金や僥倖で儲かった外為特会から物価高対策として、10万円給付や消費税減税をすればよいのだが、同じく財務省の子分のメディアは絶対報じないな。軽減税率や電波をタダ乗りしてるからなぁ。
・今ではウクライナ侵略戦争、原油高、世界的なインフレと状況が変わっているのに個人の古い発言を批判して何になるのか? 安倍派の批判がしたいだけか。
・元に戻す算段もなく、円安にしてきた事がアホの極み。
日本は輸入が輸出を上回る時点で、円安になりやすい。 円安で輸出が輸入を超えて伸びるなら円高に戻るとは思うが、そうじゃないから駄目な訳で、、
要するに日本の産業がそれ程強くないのに何で円安政策を続けてるのって話よ。
自民党は日本をぶっ壊したいのか??
・日本の農業を株式化して、国産農産物を安く消費者に渡るようにするビッグチャンス! でも自民党の安定した票田だから改革は無理かな?
・アベノミクス3本の矢の一本は大きく外れていますね。規制緩和、構造改革、 成長戦略はどうなった?円安で既得権益企業だけを肥らせても、何にも変わらない。
・>先進国としてはこちらを選択する方が望ましいわけだが、これを実現するには日本企業の経営を抜本的に変革する必要があり、相応の痛みや困難が予想される。
リフレ派を支持して円安誘導政策を導入した時点で日本人は先進国型経済への移行を諦め新興国に戻ることを「選択してしまった」ので、今更先進国に戻ることは不可能
コロナ禍ばら撒きや中国とのデカップリングでインフレに苦しむ欧米のために、日本人はこれからも円安低賃金で奴隷労働させられますよ笑
・輸出企業が大儲けする一方で、普通の国民全体で円安のコスト増を負担する構図は変わらない。
・1ドル360円時代は好景気でやっと自家用車1台買えるようになった、1ドル300円時代もやっと一家に1台所有できるでしょう
・輸出大国と言えたのは国内で作って海外に売ったから。今は海外で作って売っている。円安の恩恵は国内に還元されない。
・>「故安倍晋三首相が「1ドル=300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本製品の価格が3分の1になる。そうすればあっという間に経済は回復していく」と発言していたことが紹介・・・」
この発言は、 時代遅れの経済学者(高橋某氏)の入れ知恵であろう。 彼も国民の痛みを感じない人であったか。 「類は友を呼ぶ」・・・か。
・>つまり、円安によって日本全体が潤うためには、円安による増益の効果が、賃上げによる減益の効果を上回っていることが大前提となる。 ↑ 量をこなせれば、固定費を薄められる。 そちらのコスト減の方が大きいと思いますけど……
・?? 何を言っているんだ? 円高の時は円高ダ〜!円安にしろ! って30年も叫んでいたのに、たかが1年も満たない円安にも文句をつける。
暫く様子を見るって事はできないのか?
せっかちだね〜って言うか、コロコロと主義や主張を変えるなよ。 節操がないね〜。
でね、プラザ合意まで円はいくらだったんだ? マスコミなのに覚えてもいないし、知らないのか?
それからね、もう故人となっているのに、いつまで安部ガーをやっているんだ? 安部さんの批判記事を書くと、その記事を読む批判者や擁護者がやってくるからね。 それを狙っているんだろうけど、情けがないよな〜。 いまだに安倍さん頼りのマスコミ。
・自国通貨価値が下がって景気が良くなるのは見せかけのバブルじゃないの?労働者が低賃金で忙しく働いてるだけじゃない。海外から見れば安い経済奴隷じゃない。アメリカはドル高、株高だろ。結局、敗戦国だからだろ。
・安くて良いもの。 高くて良いものは沢山ある。 海外には行けないが国の稼ぐ力は輸出企業の方が強い。
・二極化して全体が少しばかりプラスになってもダメなんだよ そんなことすら何で分からないんだ 何もしなくても円安で儲かる いくら頑張っても円安で儲からない アホらしくて誰も働かなくなる これが政府が介入する計画経済の共産主義の結果
・1、2ヶ月前のNISAの大手メディアの報道を見る度に、アベノミクス時の大手メディア、ネットメディアの熱狂を思い出す。どうかしてた。
今NISAを危ないと見てる。政府、テレビメディア、そして田崎のオッチャン(自民党)この三者が推し進めた事で碌な事は無い!
自民党の悪夢である。
・現状は輸出産業と観光産業しかない日本にはメリットと安部ちゃんは考えたと思うけど。円高になったメリットは?
・資源が全ての国内に有れば安倍の話は通るが原材料全て輸入物だから安倍の考えは絵に描いた餅でした。それを見抜けなかった国民が浅はかでした。
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