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米国検察当局は、テスラが自動運転機能に関して投資家や消費者を誤解させ、詐欺行為を行った可能性があるとして調査している。

テスラのAutoPilotとFull Self-Driving機能は運転を補助するものであり、完全な自動運転ではないにも関わらず、テスラやCEOのイーロン・マスクの説明に疑問があるとされている。

(要約)

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米検察当局は米電気自動車(EV)大手テスラが同社のEVの自動運転機能について投資家や消費者に誤解を与え、詐欺行為を行った疑いがあるとして調査している。3月撮影(2024年 ロイター/Peter Cziborra) 

 

[8日 ロイター] - 米検察当局は米電気自動車(EV)大手テスラが同社のEVの自動運転機能について投資家や消費者に誤解を与え、詐欺行為を行った疑いがあるとして調査している。事情に詳しい3人の関係者が述べた。 

 

テスラのオートパイロット機能とフルセルフドライビング機能はハンドル操作やブレーキ、車線変更を補助するが、完全な自動運転ではなく、ドライバーによる常時監視が求められている。こうした中、米司法省は完全な自動運転が可能かのようなテスラの説明やイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の発言を巡り調査しているという。 

 

関係者によると、米証券取引委員会(SEC)もテスラが投資家に対して行った運転支援システムに関する説明について調査している。 

 

テスラや司法省、SECからのコメントは得られていない。 

 

 

 
 

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