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「これって教員の仕事?」疲弊する先生のリアル 終わらない業務、保護者からの無理難題に苦慮

東洋経済オンライン 5/12(日) 16:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/08acf1033b822aa8211d501eb9114f4f78943f20

 

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教員は日々の授業や準備だけでなく、様々な業務や対応に時間と労力を費やしています。

この記事では、女性教員や男性教員の体験を通じて、教員の厳しい状況や問題点が述べられています。

業務量の増加や保護者対応、教職の変化などが取り上げられ、教員たちの心情や限界が描かれています。

(要約)

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業務や授業準備に、夜間や休日の時間を使っている教員も多くいます(写真:Ushico / PIXTA) 

 

学校の教員たちは日々の授業やその準備だけではなく、さまざまな業務や対応に時間と労力を費やしています。徐々に業務や待遇の改善は進んでいるものの、複雑化する社会の中で子どもや保護者の対応に神経をすり減らすことが増え、精神的に追い詰められていく教員も後を絶ちません。本稿では、朝日新聞の連載「いま先生は」をまとめた書籍『何が教師を壊すのか 追いつめられる先生たちのリアル』より一部を抜粋し、教員を取り巻く現状について考えます。 

 

【画像で見る】「先生でなくてもいい業務」はないだろうか? 

 

■子育てとの両立に苦しむ女性教員 

 

 近畿地方の公立小学校の40代の女性教員は、会社員の夫とともに、高校生と小学生の子どもを育てながら働いている。 

 

 自宅から勤務先までは、車で10分ほど。子どもたちを送り出して、あわただしく出勤し、すぐにクラスの子どもたちを迎える。 

 

 午前8時半~午後5時が「定時」だが、午後3時25分に6時間目の授業が終わると、すぐに会議が入る日が多い。5時をまわり、会議が終わってから、ようやく採点や子どもたちのノートの確認といった「自分の仕事」にとりかかる。 

 

 我が子に夕食を食べさせるため、7時ごろ帰宅。家事が一段落してから、午前1時ごろまでかかって、学級通信づくりなど持ち帰った仕事をする。 

 

 朝は7時前に起きるのがやっと。高校生の子の弁当は、夫が作る。夕食後、再び出勤することも。土日もどちらかは出勤し、どうにか仕事をまわしている。平日用のおかずも、週末に作り置きや下準備を済ませる。 

 

 女性は、教材研究の翌週分を週末にまとめて行う。2020年度から学習指導要領の改訂で、学習内容や求められる指導方法が大きく変わった。教科書や指導書を読み込み、板書計画を練り、授業で使うプリントをつくる。 

 

 1教科あたり最低1時間。授業前夜にも、翌日分の内容を再確認する。授業の直前にササッと教科書に目を通すくらいでは、授業の質は保てない。 

 

 評価をめぐる負担も重くなったと感じている。学習指導要領の改訂に先立ち、通知表には、主体的に学習にとりくんでいるかを問う項目が加わった。 

 

 プレゼンテーションや、資料の読み解き、ノートのとり方など、一人ひとりの学習や思考のプロセスを、より丁寧に見ることが求められるようになった。数値化は難しく、それだけ手間がかかる。 

 

 

 女性は教員になりたての20代の頃、先輩から「月給は年齢×1万円」と聞いた。 

 

 30歳なら30万円、40歳になれば40万円……。「夢あるわー!」と思ったが、行財政改革のあおりもあり、現実は違った。 

 

■対応しなければいけないことが増えた 

 

 授業準備や評価などの本来業務に加え、負担が重くのしかかるのは、保護者への対応だ。 

 

 保護者同士が不倫関係になり、当事者の配偶者から「うちの子を、あの子(不倫相手の子ども)と一切かかわらせるな」といった無理難題を押しつけられることもある。 

 

 約20年間に及ぶ教員生活。保護者に生活や心の余裕がなくなり、そのストレスが子どもに向けられるようになったと感じている。 

 

 虐待や、給食費未納などの対応に追われることが増えた。保護者から教員への脅しや、暴力沙汰になりかねない行為も。子どもを見放すわけにもいかず、悩ましい。 

 

 地域の人から「転んだ子がいる」といった電話がかかってくることも。「あなたが対応してあげて」という本音をのみ込み、かけつける。 

 

 苦労は絶えない一方で、女性は「仕事は楽しい」と言い切る。「子どもたちの、できなかったことができるようになった瞬間に立ち会えるのは、大きな感動がある。 

 

 怒りや悲しみも含めて、とにかく感情がすごく揺さぶられる。他の何にも代えがたい仕事だと思う」。誕生日に子どもたちがサプライズでお祝いをしてくれたことも忘れがたい。 

 

 「とにかく人手が足りない。教職は素晴らしい仕事だからこそ、もっと予算をかけて増員し、待遇も良くしてほしい。子どもたちの未来のため、です」 

 

■「これって教員の仕事なのか」 

 

 矛盾を感じながら、何とか踏みとどまっている教員がいる一方、教職に見切りをつけた人もいる。 

 

 関西地方の小学校に6年間勤めた30代男性は、数年前に教員を辞めた。26歳で採用され、毎年学級担任を務めた。いつもやる気にあふれ、何よりも授業に力を入れてきた。 

 

 子どもたちと向き合うことに、喜びを感じていた。勉強がわかったときのうれしそうな表情を見たとき、担当した子が卒業後に顔を出してくれたとき。 

 

 やりがいを感じる瞬間は何度もあった。子どもの学力を高めたい一心で、授業準備や教材研究を仕事だと思ったことは一度もなかった。土日も自宅でパソコンに向かった。 

 

 

 特に力を入れていたのが、英語教育だ。大学を卒業後、海外で働きながら英語力を養った。その経験から、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランス良く養成するために、どうしたらいいかを考えた。 

 

 朝の時間に、さいころを振って出たテーマについて英語で話す活動も採り入れた。子どもたちは物おじせずに取り組み、力がどんどん上がった。 

 

 一方、仕事には疑問もあった。授業に関係のない業務が多すぎることだ。 

 

 放課後にはまず、校内の会議や研修、打ち合わせがある。それが終わると、事務仕事が待っている。代表的なのが、学校の庶務を教員が分担する「校務分掌」だ。 

 

 3年間担った「会計」では、遠足などにかかった費用を計算して精算書をつくり、全ての領収書を貼り、事務職員に提出するといった作業がある。提出後に「3円違っている」と指摘され、数日間かけて全ての数字をつきあわせ直したこともある。 

 

 疑問が募った。「これって教員の仕事なのか」。 

 

 本来、放課後は翌日の授業準備にあてたい時間だ。子どもが下校するまでは、授業のほか、提出物のチェックやテストの採点などに、息つく暇もなく追い立てられるからだ。 

 

 なのに、学校にいる間は作業に追われ、じっくりと教材に向き合えない。 

 

 自身が教員になってから、教育の世界にも様々な変化の波が訪れていた。 

 

 動画投稿サイトのユーチューブでは、わかりやすい解説をする「教育系ユーチューバー」が登場。コロナ禍でリモート授業が注目され、その人気は一層高まっていた。 

 

 いまや学校に行かなくても、勉強する方法はいくらでもある。 

 

 それなのに、相変わらず先生が技能を磨く体制は乏しく、そのための時間もない。 

 

 「そのうち、学校に来る子がいなくなってしまうのでは」。漠然と感じていた不安は、年々強くなっていた。何より、魅力を感じ、大切にしていた「教える」ことが後回しになってしまっていることに気付いた。 

 

 もう限界だった。 

 

■後ろ髪をひかれながら民間企業に就職 

 

 校長に告げた。当初は何度か、理由を説明するよう求められた。だが、自分の決意が固いとわかると、「またいつでも戻ってこられるから」と理解を示してくれた。 

 

 教え子たちは良い子ばかりで、後ろ髪がひかれる思いはあった。でも、どう考えても、学校という場所に魅力を感じられなくなっていた。 

 

 その後、民間教育企業に就職した。AI(人工知能)を使って、子ども一人ひとりに最適な学習を提供する教材づくりを担った。先端技術で学習効率を高めることで、子どもたちの学びを支援する。そんな役割に、やりがいを感じた。 

 

 それでも、教室でのやりとりや子どもたちの笑顔が、毎日のように脳裏をよぎる。 

 

 「根っからの先生なんやろな、と思います」。学校が本当に子どもたちのために変わった。 

 

 そう思える日が来たら、また教壇に立ちたいと思っている。 

 

朝日新聞取材班 

 

 

( 169699 )  2024/05/13 01:09:37  
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子どもたちや保護者、教員、学校の現状について、様々な声や悩みが寄せられています。

教員としての負担や日々の業務に対する懸念、保護者の要望や対応、さらには学校の社会的責務など、さまざまな側面が浮き彫りにされています。

教育現場での課題や問題に対して、業務改善や人員増加などの提案が寄せられている一方で、教員や管理職、保護者としての立場からの溜飲を下げる声も聞かれます。

少子化や社会の変化に伴い、教育現場も大きく変化を迫られていることが窺えます。

 

 

(まとめ)

( 169701 )  2024/05/13 01:09:37  
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・教員です。 

 

学童でのトラブル、家庭内のトラブル、放課後のトラブルも、連絡帳に書いてきたり電話がかかってきたりします。 

 

いじめや人間関係など学童でのトラブルを放っておくと学校にもトラブルを持ち込むので、結局学校で解決しています。学童の指導員が責任を持って適切な指導をしてほしい。 

 

「子どもが反抗期で言う事聞きません。先生から話してください。」「宿題をしません。学校で指導してください。」「子どもにキレてしまいそう。どうしよ」など、毎日のように長電話をしてくる保護者も2名います。 

 

役所につなげようとすると拒否反応。。保護者支援は教員の仕事ではありません。わかって 

 

 

・教員です。 

学級経営、教科指導、我ながら一生懸命努力し、生徒からも教育委員会からも保護者からも評価されるようになりました。 

 

しかし、異動を機に全国区の部活動顧問の後継になりました。 

学区外からも多くの生徒を受け入れ、土日はルールの抜け穴のクラブチーム化をしている部活動のため、必然的に私にも同様のことを保護者は求めて来ます。 

自身も競技経験も指導経験もありますが、前任者ほどの伝手も技量も熱意がなく、保護者会では前任者と同様のことはできない旨をハッキリと伝えました。それを聞いた保護者は、露骨にため息と嘲笑。その後はこの夏で産休に入る顧問の下へ集まり、私のことは無視です。引率の差し入れも私の分はありません。 

 

私は相手にしていませんが、来年度は顧問を引き受けないと固く心に誓って活動しています。 

 

 

・うちの子だけに配慮してほしいという保護者はどんどん増えています。 

例えば、 

うちの子は発達障害があって聴覚が敏感です。静かな教室を望みます。 

うちの子は自閉症スペクトラムなので叫ぶこともあります。よろしくお願いします。 

学級数が少なく、二人が同じ教室にならざるをえないこともあります。 

両者の保護者は、当然配慮してもらえるものと思っています。配慮されないと連絡帳を長文でよこしたり、何時間も電話したり、学校に押しかけたりします。 

こんなことが全国津々浦々の学校で日常的に行われます。 

ほんの一例ですが、保護者対応は一事が万事こんな状態です。 

 

 

・現職です。 

教務主任の立場で、部活動の時間を18:00までにしたら、PTA会長へクレームがきたみたいです。『部活動の時間が短い』と言われたみたいです。それで、部活動の時間確保のために、1時間増やすはめになりました。保護者が学校の時間まで言われるような感じです。何か私たちにメリットがあるのでしょうか? 

 

私たちにも家庭があります。当然ですが…子どもがいたら自分の子どものこともあります。プライベートもあります。仕事がnever endになることももう少し考えてほしいです。 

まずは部活動を無くしてほしい。 

 

 

・教員免許がなくてもできる業務が、学校にはたくさんありますが、学校の職員は約9割が教員(教諭)です。 

授業や学校行事にかかわる仕事のうち、教員免許が持っていないとできない仕事と、教員免許がなくてもできる仕事をに明確に分類すべきだと思います。 

その上で教員免許がなくてもできる業務は、市役所や役場、都道府県の事務職員などを、どんどんと学校に入れて、教員免許を持つ教諭は、授業や子どもへの指導に集中できる環境へとすべきかと思います。 

Dr.Xと一緒ですね。 

ここまでしないと、教員の本当の「働き方改革」にはならないと思います。 

 

 

・何でも学校に押し付けるんですよね。 

例えば、コロナ禍、感染が爆発的に流行して保健所が手が回らなくなった時、学校に保健所の代わりの業務が回ってきました。 

教員が検査をしたり、感染者の聞き取りをして濃厚接触者に電話をかけて「濃厚接触者になったので自宅待機をするように」と連絡をしたり、検査キットを送ったり…家族が感染者と連絡が来たら、登校してる生徒を取り出したりといちいち対応。 

学校が再開してからのこの業務は、担任にとって本当に負担でした。 

これ、学校の仕事じゃないよね?学校も暇じゃないんだけど、と思いました。 

 

でも、こんなの一部です。 

何でもかんでも、こうやって押し付けます。 

そして、現場は引き受けるしかない。 

とにかく、業務を大幅に減らしてください。 

その後、必要なものを戻せばいい。 

今のままでは、押し付けられたものを引き受けっぱなしです。 

 

 

・教員の負担軽減は急務です。ハッキリ言って、仕事量や責任の重さは、年収2~3千万円でも足りない位だと思います。学校は勉強だけに特化すべきです。行事も部活もやりたい人間が任意でやって、費用や負担は別にすべきです。家庭の躾なんて持ち込ませてはなりません。だから授業妨害をする者は容赦無く処分出来るようにすべきです。また警察などが直ぐに介入出来るようにした方が良いです。 

 

 

・本当に大変ですよね、先生方って。 

でも、子育てとの両立に悩むなら辞めちゃえばと思います。 

専業主婦になるか、パートをするか。別の仕事なら正社員でも学校の先生ほど大変じゃないかも?しれませんし。 

将来の年金が充実しているから辞められないと思うなら頑張るしかないのではとも思います。 

職業の選択は自分自身でしたのだと思いますし。 

でも、学校の先生って本当に大変だと思います。 

 

 

・保護者は持って行き場のない憤りや怒り、不安そして責任を学校現場に持ってくる。保護者だって自分が悪いと思いたくない、自分の子どもも信じたい。だから全て学校のせい、先生のせい。最近、教師ってそういう仕事だと割り切るようになった。子どもや保護者の人格が壊れないためにサンドバッグとなりボコボコにやられながら、薄い微笑みを浮かべ続けて立ち尽くすことで、経済をきちんと回してくれている人々と将来そうなってくれるであろう子たちの心のバランスを保つお手伝いをするのが私たち教員と呼ばれる非生産的な仕事に従事する者の果たすべき役割なんです。私はもうすぐ定年です。誰でもいい、若い誰か次の世代のサンドバッグになってくれませんか。日本経済のために。 

 

 

・高2です。新学期が始まって1週間し学校に行けなくなりました。それからよく担任と電話したり面談をする機会を作って貰っていました。いつも電話が来る時間は19時以降。先生は何時に帰っているんだ?と心配になりました。結局今月で今の全日制高校を辞めて通信制高校に転学することになりましたが、転学に必要な書類作成など負担を沢山かけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。 

ここで言わせて貰います。 

先生いつもありがとう。 

卒業したら卒業証書持って先生に会いに行きます。だからもう少し待っていてください。 

 

 

 

・実際に教員の仕事をしていると自分の家庭のために時間を使うことは後回しになる。保護者の家庭の都合を優先せざるを得ないという実情がある。なぜ断れないのかというと教育行政やマスコミか保護者の側についていて教員の発信力は封じられているからだと思う。役所のように5時になったらお客様とは接触しないことができればいいがそのためには学校の生徒指導というものを家庭教育にお返しすることが必要かと思う。いじめや不登校の論議は明らかに教員の働き方改革に逆行している。 

 

 

・いろいろと教師を追い詰める要因は多々あります。特に10数年前からのメールやweb掲示板の導入によって、教育委員会からの調査や指示、押し付け等が激増しました。保護者に配る文書等も、各学校で印刷してと、どうでもよいような文書がpdfデータで大量に送信されるようになった。中でも教員をイラつかせるのが、垂れ流しされてくる大量の添付資料を読まなければならないことと、教育委員会のミスによって業務が増えることである。せっかく苦労して回答して返信したら、回答フォームの様式ミスがあって再回答を求められるなんてことも多いです。本来は業務の効率を上げるためのICT化が学校の業務を増やしました。 

 

 

・ボランティアの行事で小学校によく行くのですが、先月、その段取りの延長で子供の担任と世間話をしてたときのこと。 

しばらく教務主任をしていて昨年久しぶりに担任を持ったと、そうしたら1年ほとんど保護者対応に追われて「教員の仕事はなんなんだー!」となりましたと、自虐地味に笑いながら話していた。 

私もこれからお世話になる保護者なんですけど、、と思いながら、少しでもご迷惑にならないようにしようと思いました。あと、できる事は協力しようと。 

 

 

・教員です。高校の場合、基本的に教諭は教科・学年・校務分掌・部活動顧問の4層の全てに所属し何かしらの仕事があります。つまり教科指導以外に3種類の業務をこなさなければなりません。ほとんどの人はこれらのうち2つぐらいしかやりたいとは思っていません。多いのは教科指導と学年(つまり担任)ととか、学年と部活動顧問でしょうか。経験を積むと校務分掌にハマる人が出てきて実績を積むと教育委員会に異動したりします。理想的には教員を増やしてこのうち本気でやりたいと思える2つぐらいの仕事にのみ注力できるようだといいと思います。つまり、担任業務や部活動顧問はやりたい人にのみやってもらう。 

 

 

・教員です。この方の生活がまるまる当てはまり共感でしかなかった。授業の準備をするのは週末か夜中。平日は会議やいじめなどの事案対応でほぼ終わる。それでも家に帰るのは19時半過ぎ。そこから夕飯作って家でやれる仕事を簡単にして、子どもたちが明日の持ち物を準備したか確認して、おたよりも読んで、風呂入って、、ふっと息をつけるのは20分程度。 

寝る前に少しスマホみようかなと思うと疲れすぎて気づいたら寝ている、、、。はやく改善されるといいな。 

 

 

・世の中自体が、最近なんとなく学校だけで子供たちを育てようとしている傾向があるように思います。 

家庭で自分の子どもに教育ができているのか?また、地域で子供達を育てようという意識はあるのか?将来日本を背負っていくのは今の子供たち、大人は誰に将来の日本をを任せようとしているのか? 

そんな事を見直してみても良いような気がします。 

学校自体は恐らく定員の見直しが必要なのかな?今の現状のままで働き方の改革は難しいと思う。そうでないと、働く内容改革の方向に考えが及んで、学校自体の意義が問われ始めてしまう可能性があると思う。 

 

 

・記事中の 

「虐待や、給食費未納などの対応に追われることが増えた。保護者から教員への脅しや、暴力沙汰になりかねない行為も。子どもを見放すわけにもいかず、悩ましい。地域の人から「転んだ子がいる」といった電話がかかってくることも。「あなたが対応してあげて」という本音をのみ込み、かけつける。」 

 

この手の仕事が教員が多忙の原因だと思う。 

保護者対応専門家を学校において対処すべき。これだけで随分違うと思う。 

特に、義務制の小中は地域とのつながりで地域の懇談会等も夜あったりする。 

こんなのも昼間にしたらいいと思うし、授業時数も少し減らしてもいい時期に来ていると思う。 

新学習指導要領の観点別評価などなんの意味があるのかわからないし、生徒児童からしても評価項目が増えて困難さが増幅している。政府文科省の考えは、教師負担軽減策で手当増額とか的外れだし、廃止になったが免許更新制にしろおかしなことが多すぎだね。 

 

 

・高校生にもなると、生徒自身が「体調不良で欠席する」との連絡をして来る時もあるのですが、夕方頃に「今日、体調不良で欠席だったのですが、その後の、ご様子はいかがですか?」て、保護者に確認の電話を毎回する。 

このような電話は、保護者からしたらどう思っているのでしょうか? 

電話した時は気さくに応対はしてくれるのですが・・・。 

自分自身、生徒の状況にもよるが、このような欠席が直近で2~3回程度あれば、連絡すればいいと思う。 

 

 

・教職を目指す生徒にはいつも「教員の仕事の半分以上は事務である」ということを言っています。児童・生徒に関わる時間は他の業務のために少なくなります。若手教員はこの現実に直面して悩むことが少なくないです。しかし、悩みながら、事務処理のスキルを上げて時間を捻出する術を体得します。優秀な教員は、短時間にプリントを作成し、教員や事務方、教育行政、学校外の業者との折衝を行い、仕事を矢継ぎ早にこなしていきます。部活動顧問という教員の本来業務ではない「作業」に貴重な時間を割かれても、次の日の業務が遂行できるだけの準備をなんとか整えることが出来るようになれば一人前の教員です。また、本来は児童・生徒を対象とする業務なのですが、保護者の家庭事情にも踏み込まざるを得ないリアルがあります。福祉の仕事をしていると割り切らないと身が持ちません。毎日12時間以上、休み時間なく、膨大な業務と戦っているのが教員のリアルです。 

 

 

・多くが保護者や地域の意識の問題だと思います。 

うちの学校で特に困るのがとにかく電話がかかってき過ぎ。 

家の鍵を忘れたので、いつもの場所に置いたと伝えてください。今日は予定が変わっておばあちゃんが迎えに行くと伝えてください。やっぱり学童に行かないように伝えてください。お腹痛いと言っていたので本人が言わなくても気を付けて下さい。習字セットを持ち帰るよう伝えて下さい。 

などなど。ひっきりなしににかかる。 

 

担任には、休み時間中に伝えきれない、休み時間は自分も別の仕事があるため、電話対応した者は授業中であろうが担任に内線で連絡。その都度授業は中断。 

連絡帳に書いてもらうよう再三お願いしても改善されない。ほんとおかしい。 

 

 

 

・現職です。 

職員会議は内職の時間。 

全体研修(どこかの大学の教授のお話)は、1番後ろの席で内職の時間。 

 

情けない話ですが、会議や研修の時間をこっそりサボらないと自分の仕事が終わらないのです。 

 

仕事が終わらない⇒残業⇒体調崩す⇒仕事が溜まる一方&周りに迷惑、、、 

 

私の様に、テキトーな性格なら手を抜くやサボることをしますが、真面目な先生は、、、。 

 

本当になんのための仕事?と毎日自問自答を繰り返します。 

 

 

・この記事のエピソードにある、学校の外で転んで地域の人が学校に電話をするのはどうなのかなぁ。親か救急車じゃないのかね。 

何でもかんでも学校がやってくれると思ってる保護者が多い。思っている保護者ほど親業をやってないケースが多い。一つには保育園で怪我対応や色々やってあげてる環境がその先もやってくれると勘違いしているのが多いのではと思う事がある。子ども同士のけんかをどうにかして、仲良くさせてくれ、園に行きたがらないからどうにかしてくれとそれを園がやってあげてるのも増長させているかもしれない。 

 

 

・まず押さえておかなければいけないのは、現在の学校が崩壊の危機ではなくて、既に崩壊しているということだ。では学校という装置がかろうじてなぜ動いているかというと、現場教員たちの善意によって支えられているからに他ならない。我が国はこれまでこの善意に散々甘えてきた。業務改善、待遇改善を口に出そうものなら、教員にあらずという烙印を押されかねない、強迫観念とのおぞましい戦いであった。このご時世、学校の先生がブラックということは小学生でも知っている。そして教員不足が決定的となり深刻化して、教育行政が慌て始めた。いまさらこのザマは何なんだと言いたい。 

 

 

・定年退職した元教員です。 

私も会計の仕事をしたことがあります。 

問題集や遠足代などの費用を計算するのですが、故意に引き落とし口座にお金を入れない家庭が何軒もあり、夜遅く集金に回ったこともありました。 

これって教員の仕事でしょうか? 

教員には、授業に関係のある仕事だけをさせるべきだと思います。 

 

 

・昔中学の先生に憧れ、教員免許をとりました。しかし、やはり教員の道はその当時狭き門で採用にはいたらなく、実家も裕福ではなかったので違う道に進みました。その後結婚し子どもも産まれましたが昔以上に教員の先生は大変になっているなと感じていて、中学の教員にならなくて良かったと思ってしまっている自分がいます。私は女性で運動は苦手だから運動部の顧問にはなれないかもしれないけど、土日も部活をして時には試合に引率し、テスト作成、採点、宿泊行事、もうこれらをこなしていたら家庭と両立なんて無理だったと思います。今はパートで子どもが巣立つのをマイペースに過ごせていて、役員などを引き受けて少しだけですが学校に協力したいと思っています。 

 

 

・教員は公務員なので法に則って仕事をしている。学習指導要領で学習内容も厳しく決められている。ここまでやれば良いですなんて書いてないので、この対応はこの項目を実践するために必要なのだと言われたら何も言えない。 

保護者は、「うちの子に寄り添って欲しい」と仰る。それを全ての保護者が望んだらどうなるか考えたことあるのだろうか? スクールカウンセラーだって1人だ。 

記事にあるように、私的な教育関係の企業に移られることを否定はしない。その人なりの自分の守り方だ。 

全ての学校の授業の仕方や子どもへの対応が、全て正しいとは思ってはいないが、学校も、できないことはできないとキッパリ言うべき。 

一人一人に対応するために少人数の学級編成にすべきと、教職員組合は40年以上前から言っているけど、45人が35人になったくらいだ。教員が足りない今、もう現実的ではなくなってきているなと思う。文科省は常に後手後手だ。 

 

 

・教員です。 

一人ひとりのお子さんを理解し、大切にしたいという気持ちはありますし、変わらずもっていきたいと思います。 

しかし、保護者の方の要望や意見を全て聞いたり、意味があるかないかわからないような会議や研修に時間を取られたり、教材研究や子どもと向き合う時間など本来の教員のやるべきことの時間が減ってしまいます。 

一、平教員ですので、声を上げたところで変わらないとは思いますが、もう少し現場の教員の声にお偉方が耳を傾けて真剣に考えていただけたらと思うばかりです。 

 

 

・現役教員です。「終わらない業務」というタイトルから以下のことを想起しました。 

個人的にスポットライトが当たってほしいのは「事務の先生」です。何百人という児童生徒をもつ学校という組織で事務的なことを取りまとめる事務の先生が1人、多くて2人なのおかしすぎます。(高校だともう少し多いのかもしれませんが、小中学校は1~2名程度です。) 

繁忙期は当たり前のように日付変わる前後に帰って、場合によっては管理職より早く出勤して、、、残業時間200時間くらいいってるんじゃないですかね。よく体調崩さないよすごいな、といち教員の私は思います。 

 

 

・これだけやることを増やしたからには、減らすことをしないと、何も始まらないと思います。解決策は2つだと考えます。 

 

1つは、1クラスの人数を欧米並みの25人にすること。きめ細かくとか、いじめの把握をとか言われても、35人も40人も把握して具体的に対策をすることは勤務時間内にできません。 

1つは、標準授業時数削減です。教員の持ち時間が多すぎます。総合的な学習の時間あたりから、減らしませんか?授業の準備を万全にするために必要なことです。教科担任制はお金をかけて行わないので進みません。何より人が来ない! 

 

いろんな非常勤や微々たる手当増やさなくていいので、国が率先してハード面の改革をしてください。その後、文科省の大好きな「働き方改革」はスタートできます。企業のコンサルタントが来て偉そうなことを言って帰るような今の働き方改革ごっこは、かえって業務増で迷惑なだけです。何も変わらない。 

 

 

・教員ではありませんが、ここ数年、仕事(職場体験)で教員と打合せする、ボランティアで学校の授業を手伝う事が増えてきました。 

そこで思うのは、学校が職場の従業員と先生を捉えると、内部でこなす仕事が多すぎると感じます。 

ある範囲は外注に出したり、トラブルは学校付の組織を作って対応させたり、省力化・外注化も必要なのかと感じます。 

 

 

 

・日本の学校はサービスを広げすぎてしまった。 

海外で、子どもを学校に通わせていた時、その学校の真ん前に家がある生徒が、徒歩で通学して、校門前で誘拐されそうになりました。学校は、その件で、全保護者に(家が真ん前だろうがなかろうが)、車でしっかり校内まで生徒を送迎するように通達しました。学校の敷地内に入るまでは、保護者と生徒本人の責任の領域ということを、はっきり宣言しているということです。こういうことを明確にしていく必要があり、通学路指導や通学中の生徒についての苦情電話などは学校で受け付けません、くらいでいいと思います。 

 

 

・38年間勤務してきた元教員です。就職当時は和文タイプ使ってた世代です。 

 パソコン・ネット等の普及に伴って忙しくなってきました。 

 PCが普及し始めた頃はワープロ・表計算等を他の教員に教えたり、不慣れな同僚の代わりに業務を行ったりしていました。 

 校内にサーバーが設置された当時は、3月末に退職した人から渡されたマニュアルを読んでGW中に運用までこぎ着ける必要がありました。 

 のちに教育委員会で統一されたサーバーを活用指導をしたり、共通システムを運用指導をしたり、学校ブログを作成したり、納入PCへの共用システム導入をしたり・・・。膨大な作業をし、時間を費やしてきました。 

 こうした業務は心底「教員の仕事?」って思います。ちなみに私は文系教科の教諭です。学生時代に情報関係を学習したわけではありません。 

 もちろん、教科指導、担任業務、校務分掌の仕事、保護者対応、部活動指導等は当然の仕事です。 

 

 

・主体的対話的で深い学びに相当する評価は、友達と意見を交わし、自分がさらに追求してみたいことを掘り下げて調べたりそれを自分や社会生活に生かすことを求められていて、それを評価するための教材を用意しないといけないですね。なかなかそこに辿りつける子はいなく、小学校ではCは無制限につけて良いと、年度始めの職員会議で言われました。保護者に説明する文書は出さないと…。これまでCというと怠けていたかやらないか、よほどできていないというイメージだった子供や保護者はどう思うでしょう。ディベート能力は上げる必要性を感じます。これは以前の4観点の関心・意欲・態度に入れていいのではないかと思います。自分で生活に生かすのはいつか必要性が出てきた時に深めていけばよく、習っている最中はなかなかできないでしょう。この議論にどれだけ現場で時間をかけていることか。 

 

 

・現職の学校事務職員です。 

事務仕事を事務職員は振り分ければ良いのでは、という意見を最近よく耳にしますが国の方針でここ数年どんどん事務職員の業務量が増えてます。分掌で定められた業務だけでなく、事務職員も校区の見回りや児童対応もしており、学校の滞在時間は12時間を超えます。間に合わないので土日も家でパソコン業務をしています。 

 

教員の多忙は理解しています。事務仕事はこちらへ流してもらってよいので、事務職員を増やしてください。 

1人でこれ以上の業務をするのは心身の面でもう無理です。 

 

 

・小学校教員です。教員でなくともできる仕事が多いこともそうですが、多様化する時代に学校の形が適していない。個性を重視と言いながら、規律を守ることは当然できねばならず、発達凸凹の児童への配慮をし、不登校児童への配慮も忘れてはならない。雑務校外指導に加え、児童の多様化に一人の担任が対応するのにもはや無理があるということが、広く伝わってほしいです。そして学校現場の人手不足を早急に解決していただきたいです。子どもは未来の宝だと、どのくらいの人が考えてくださっているでしょう。 

先日校外学習の打ち合わせで図書館へ行きました。当日は一般利用客が入館する前に来て欲しいと言われました。公共の場を学ぶことも目的の一つなのに、一般の方がいないのでは意味がありません。図書館の方も、以前に市民からの苦情があり、このような対応をお願いしているとのことでした。 

教員への配慮というより子どもの未来を考えた社会を望みます。 

 

 

・高校、大学…と進学していくと、教員は、子ども(生徒・学生)と直接、話せるが、特に小学生の段階などでは、(言葉は悪いが)保護者も子どもみたいなもので、子どもに話したことが、バックにいる親に伝わり、自分(親)が注意されたような気持ちになっているから大変だろうね。40人の学級で、たとえば、一人の子どもと一日わずか1分、話をしただけで計40分。一日のうちにそんな時間などなく、一度も言葉を交わせない日もあるだろう。教員には、学習指導に専念し、友達関係や家庭環境が原因で落ち込んでいるように感じる子ども達に一日、一声でも声をかけてやれる時間を確保できるようにしてやってほしい。 

 

 

・教員の仕事は大変ですね。ちょっとずれた話で恐縮ですが、日本の義務教育が始まった明治の初めころ、国民すべてに教育の機会を与えるべく始まったのに 

教育の趣旨が理解されず、自分の子は家業を継がせるので学校は行かせる必要はない。子供はすでに働き手となっているので学校には出せない。という親がそこそこいたらしい。そこで文部省は、「子供を学校に行かせるのは親の義務だ。いろいろ都合があっても、なんとか子供に教育を受けさせなさい」と指導した。であれば、自分の子供をしつけて学校で問題を起こさず真面目に勉強させるのが親の務めと思う。近年、義務教育だから給食費は払わなくて良いとかいう親がいるようだが、趣旨を取り違えている。親の義務として給食費を出さなくてはならない。子は親をみて育つ。親がしっかりしないと。 

 

 

・教員として職につくには教員資格が必要ですし、かと言って資格があれば誰でもokという訳にもいきません。 

教科指導は教員業務の根幹となる業務ですので、その他の業務を任せられる教員資格を必要としない職員の補充が理想的だと考えています。 

例えば進路指導業務(面接練習、履歴書指導、模試成績に基づく進学先検討等)、教務事務業務(成績入力・処理、通知書発送、データ入力等)などです。 

反対意見もあると思いますが何か変えなければ一生このままです。先生たちというより質の高い教育を受けられないこどもたちが増え、日本の未来が潰れてしまいます。 

 

 

・管理職です。 

先日、隣の家の子が朝からうるさいから学校で注意してもらえないかと電話がありました。管理職として対応し、学校としてできることを伝え、その上で困っているならご自身でその子なり、その子の親に話してみたらいかがですか?と話したところ、隣に住んでいるので自分からは言えないとのこと。 

唖然、愕然、開いた口が塞がらないとは、こういうことなんだろうな、と思いました。 

学校は何でも屋ではありません。 

ある日には、自転車で危ない運転をしている小学生がいるから注意しろと電話が。 

学校で全校に対して一般論は指導できますが、その時、その場でその人に注意してもらえば済むことなんです。自分が悪者になりたくないからという何でもかんでも学校へ電話すればいいような風潮はホントやめてもらいたいです。 

社会、地域の教育力が低下していることも学校が業務外の仕事を任されて疲弊している大きな要因です。 

 

 

・理不尽な保護者のクレームがホント多い。教員以上にむしろ保護者の方既に壊れているんじゃないかと。もう精神疾患の予備軍の教員はものすごい数なのは明らか。勤務時間スタートが朝8時でも、ランドセルかけた子どもたちはそれ以前に登校している。当然校門での登校指導のために勤務時間前は無給。もう新たに教員志望はやめた方が賢明だと思います。 

 

 

 

・昨今は生徒指導に時間をかける実態があります。開かれた学校という事で地域との関わりが増えています。 

学習内容が削減されれば対応は可能ですが、アレもこれもやりなさいは厳しいと思います。 

私は民間からの転職で元々経営者だったので、仕事量の多さは感じませんが、過去の学校内での懇親活動を知っている人からすれば苦痛だと思います。 

会計関係は事務が対応するべきですし、遠足などのバスなどの予約などはアウトソーシングするべきです。 

凝ってしまうと泥濘にハマります。 

私は講師なので給料も同世代の方の四割少ないですが、固定給なので割り切っています。 

保護者対応も弁護士などの窓口対応がベストです。 

世間知らず教員にリアルを求めてもムリです。 

独身で趣味が仕事と割り切れる人が生き残る場所です。 

反対に仕事を押し付けて楽をしている教員もいることも付け足します。 

 

 

・日本て教育だけではなく福祉や医療の現場でも職員におんぶにだっこ状態で善意に支えられて成り立っている仕事は多いと思います。もっと業務整理して外注できることはお任せして割り切るところは割り切ってそれが当たり前だと思えるように国民の意識が変わってほしい。 

 

 

・昨年度から小学校から中学校に異動してきた教員です。 

 

小学生になった子どもに土日の習い事をさせたくても、部活動で土日のどちらかを持って行かれてしまいます。 

 

「習い事格差」なんて言葉がありますが、教員の場合、違った定義となるような気がします。 

 

もちろん今見ている生徒たちを大事に思うのですが、我が子の二度とやってこない今に関われない現状を非常に歯痒く思っています。 

 

部活動顧問のみなさん、どうされているんでしょうか。 

 

働き方改革というなら、まずは部活動改革を一丁目一番地にしてもらいたいところです。 

 

 

・うちの学校は16時半以降は教員は電話に出ません。事務員が取り継ぎ、緊急に対応が必要な内容であれば当番の先生が対応します。小さいお子さんがいる先生のクラスは必ず副担任がいて、(なので全学年、加配とかではないクラス数以上の先生がいる)、サポート体制もばっちり。宿題の丸つけは親がやる。(もちろん親が…の家庭もあるのでそこは個別に支援してるけど。) 

だから、同じ子を持つ親として、先生が無理しなくて良さそうで少し安心してる。 

全国的に教員不足の中、うちの学校はどういう仕組みで人員数確保してるんだろう。公立なのに。他校や、他の自治体との差はなんだろう。 

学校に求められる役割が増えてる現代において、教員数の増員や、クラス人数の調整は必須かと思います。 

 

 

・教員です。学校納金の徴収も教員がやる。自治体にもよるかもしれないけれど。 

PTAの仕事は、ほとんど教員がやる。保護者はほとんど動かないのが実態。 

ケンカの仲裁をすれば、お互い子どもを納得させて帰しても下校後怒鳴り込んでくることもある。 

放課後家に帰っていないと連絡が入れば残っている教員総出で探す。何故か警察には連絡を入れない。 

部活指導は成果を求められる。ライセンスも何も無いのに。 

教員は弁護士、警察、スポーツインストラクター、などなどの役割を果たしている。 

 

 

・高校教諭33年間、底辺校を渡り歩いて見たくもないもの、聞きたくないことを無数に経験して来ました。子どもが2人いたし、一般企業からの転職で採用試験も多分ギリで潜り込んで得た仕事なんで辞めようと思った事は一度もありませんが、教師で良かった、と感じる瞬間など数年に一度あるかないかでした。 

 

定年までの10年間は毎朝1時間、学校へ行く前にマックの100円コーヒーを睨みながら嫌な仕事に行く前に精神を落ち着けるように努力しました。その時にいつも浮かんだのは映画セブンの売春宿の受付の男の台詞「楽しくなんかねえ。それが人生だろ?」で、溜息ついてご出勤。 

 

底辺校の良い所は部活が殆どない事くらいか。 

 

あと、我々の若い頃は親と揉めても絶対に自分で乗り込んで解決したのに、最近の若い先生は何かあったらすぐに主任に助けてもらおうとする。学年主任も進路指導主事も若い人らの揉め事やミスの苦情処理でヘトヘトでした。 

 

 

・色々なコメントが付いているけれど、ここで現職教員があれこれ提案などしなくても、どうすればよいのかは結論が出ている。 

実行されないだけ。 

実行しようとしたら予算がかかり、税金を食い物にしている連中の取り分が減るのと、仕事をしないことでおなじみの教育委員会職員が仕事をしなければならなくなるため。 

「どうしたらよいか」ではなく、その実現を阻む連中をどう処分し退場させるかが求められている。 

 

 

・放課後の通学路の見回り、休日の見回り、生徒会活動、花壇コンクール、修学旅行に行く前の学年集会、廊下に飴の袋が落ちていたからと緊急学年集会、やらなくていいことを教員が率先して行い、それが前例になって今に至っている 

 

今、教員から執拗に私生活に口出しをされた子供が親になっているのですから、同じように教員に口を出してくるのは因果応報ですし、学校の教員は生活指導をする、と体感させた当時の教育の成果だと思います 

 

 

・会計の仕事は、担任がする必要はないが教員の仕事です。事務職員いますが、学校の予算管理、教職員の給与の処理などが主な仕事を薄給でしてくれています。 

 

ただ会計は面倒臭いのは分かる。特別支援学級とのやり取りや欠席者の調理実習代、転校生がいるときの繰越金など、複雑過ぎる。負担額は1円まで合わせるのが当たり前だが、そのあたりは、適当になっているのが実情。きっちり監査したらアウトの部分がたくさんある。また、3円くらいでという意識やそれに数日かけるのもわけわからない。他業種なら、1円でもアウトでしょう。 

 

政府は、業務アシスタントを入れて教員業務を減らそうとするが、余程教員の仕事を理解していて、頼まれなくても動ける人ではないと、業務削減にはならない。例えば、生徒の人数分コピーを取るのに、わざわざ紙に書いて何日か前に渡しておくようだ。自分でしたほうが早い。業務削減には、調査物を減らしてほしい。 

 

 

・現職です 

勤務時間は8時30分~17時までですが、学校は朝7時から開き、19時に閉まります。職員の勤務時間開始前に生徒が登校し、また、勤務時間終了が過ぎても部活動をしています。職員の時間外労働を前提として、学校の教育活動が行われています。社員の勤務時間が終了してるのに、営業している店舗っておかしいですよね。勤務時間前に閉店するのが普通だと思います。 

 

 

 

・教員です。放課後に近所の人から電話があり、生徒指導部の教員で車を走らせ現場に行きました。その電話の内容は「近くの公園でおたくの男女の生徒がいちゃいちゃしているから注意して欲しい」とのこと。残った業務や部活を切り上げて急いで行きましたよ。 

「子どもを地域で教育する」というふうにはならないもんですかね。 

もちろん車を相乗りして行ったので旅行命令簿(出張届みたいなもの)を書いて事務に提出しました。 

 

 

・解決策は2つ。 

1つ目は、保護者全員が「先生の負担を減らさないと自分の子どもが不幸になる」ということを理解すること。そのためにはPTAを通じた全体での合意形成が大事。「そんなことPTAにはできない」なんて言っている場合ではない。すでにやっている組織がたくさんあります! 

2つ目は、学校が先生の仕事を減らすことに本気で取り組むこと。残念ながら、本気度が足りないように見受けられます。逐一「これ、いる?」という声をあげて、どんどんやめるものをやめていくこと。行事も減らすこと。 

そうして、本質的な部分だけを見極めて残していくと、自ずと教育の質は上がっていくと思います。 

目の前で先生方が疲弊し、子どもたちに怒鳴るようになっていくのを見ています。子どもたちがいたたまれない。 

子どもたちのために、現場の先生方の負担削減に本気で取り組んでください! 

 

 

・無理なことは無理と言える文化が日本にはないのだろうね。 

耐えるのが美徳。 

常識を超えた忍耐の先にある成功体験。 

馬鹿みたいだよね。 

そんなのは昭和で終わったのかと思いきや、 

令和の時代にもそんなメンタルセットを持ってる人がいて 

ある意味感動します。 

自分はいい年ですが、まあ個人差もありますかね。 

今どきの若い者はって話を素直に聞いちゃう若い人? 

まあ人の意見を鵜呑みにしていれば自分は考えなくていいから 

楽かもしれないけど、限度があるよね。 

 

 

・高校教員です。 

体調崩して以来、最低限業務。 

本当に就きたかった仕事がハードルが高く、少しでも関連する要素を消去法で選び、今の仕事に。 

 

「辛いなら辞めろ」と言われるのも、ある面、尤もかもしれませんが、現実、食い扶持のためにやってます。 

ご寛恕を。 

 

 

担任、授業、分掌の中でも負担が大きいもの、補習、運動部。これらを兼ねてる方々には大変頭が下がるが、異常と表裏一体だ。 

 

これだけ仕事があれば時間がかかるに決まってます。 

誰がやっても定時超え必至です。 

 

ただ、これを生き甲斐にしているように見える人がいるのも異常です。 

 

 

ニュースにはならないが 

ある種の学校での、教員自己満足の進学補習も異常です。現任校はそうです。 

生徒全員実質強制。 

3年生なら平日夕方6時半まで、土曜も毎週。 

な割には成果は、はてなというのが印象です。 

授業だけで受験対策可能な状況にするのも大事ではないでしょうか? 

 

 

・娘がコロナで39℃の高熱を出して寝ていた今日(日曜日)は学校菜園の畝立てと週予定を作りに行ってきました。誰かがしないと回りません。もし自分が感染して休んだら自分のクラスを誰が見てくれるのか、ひどく迷惑だろうなと不安になります。金曜日は学校一のモンペと言われるお母様と電話でお話しました。感情が平坦で長くならなかったのでありがたかったです。常に綱渡りです。ちなみに2月中旬から今日まで、土日祝日も入れて自分か休んだのはGWの最終日1日だけです。仕事は次から次へと湧いてくるし仕事が遅い自分は仕方がないです。 

 

 

・授業・学年・分掌・部活動+PTA補講・模試監督。 

PTA主催の補講や模試は、外部に移行すべきです。時給1000円程度で時間を拘束して、そこまで教員の時間を生徒に使う必要はないと思います。 

 

そして、授業時数も、分掌や部活動重視で授業時間減らす、それに見合った給与や手当てにする、専任教諭を作るなどしたほうが良いと思います。 

教員同様に事務職員も定員減になっているので、DX化・センター化しても余裕がなく、教員でなくてもできる仕事を事務職員に移行もできないのが現状。 

 

 

・勤務時間が終わった夕方17時を過ぎると、3回線の電話がほぼふさがった状態になります。学校発の場合もあるが、受ける電話が圧倒的に多いです。 

保護者も仕事が終わってからと仕方ないとは思いつつもかなり大変です。 

内容についても、家庭や地域で対応してくれと言いたくなるようなことも多いです。例えば、「近所の子がその子の自宅の敷地で遊んでいる音がうるさいから注意してくれ」って。そんなの無理に決まっているのだが 

 

 

・確かにしんどい仕事です。現職の時はなんども辞めようと思ったり、体を壊したこともありました。帰宅が終電だったり、休日出勤は当たり前。家内にも迷惑をかけました。また、晩年は保護者対応の仕事が多く苦労もありました。今は古稀になりフリーランスをしていますが、教え子からラインや電話で、結婚、出産、昇進、孫の誕生など近況報告や飲み会のお誘いがあります。こういうときはこの仕事をして良かったと思います。 

 

 

・最近、教員のなり手不足や多忙について少しずつ取り上げられるようになり、ようやく風向きが変わってきたなと感じる。 

教員になったばかりの頃は、それが当たり前、子どものためと言えば何でも犠牲にするべきだって文科省も現場もやってきた。 

メディアも政治も世論も、教員の働き過ぎに注目し、一刻も早い業務軽減、待遇改善を実現してもらいたい。 

学校現場がズタボロになったら困るのは子ども、保護者、ひいては社会全体のマイナスになるのだから。 

 

 

・こればかりではない。 

研究指定校になったら、大変。市町村、県、地区、全国・・・いろいろある。 

通常業務に加えて、研究のために、授業準備、研究資料作りなどが容赦なく入ってくる。 

授業時数や部活動、校務分掌が軽減されるわけもなく、教員が増員されるわけもなく、指定校になったところは、プライベートの時間を割かないと絶対に無理なのである。 

その研究授業も、現実離れした授業ばかりで、確かに理想の教育なのかもしれないが、机上の空論のような授業ばかり。 

そんな研究に時間を割かれ、学級担任、教科指導を普通に行うなんて、勤務時間内に終わるわけがない。 

研究指定校になったからと言って、給料が上がるわけもなく、研究の時間を割り振りと称して、違う日に代休を取ろうとしても、授業時数をしっかりとやらなければならないから、そんなのあってないようなもの。形だけ時間代休としても、その代休に普通に出勤してているのが、現状。 

 

 

 

・確かに教員の仕事は授業が一番。 

それは間違いありません。 

ただ、授業を成り立たせるための環境づくりも教員の仕事の一つだと思います。 

 

保護者対応、確かに大変ですね。 

→一人で抱え込まず、複数で対応すれば何とかなります。 

授業の準備、こだわればキリがありません。 

→必要なこと、できることの精選が必要です。 

 

確かに大変な業務に苦労している人がいます。 

心ない管理職の下で孤独に頑張っている人もいます。 

ただ、その中でも、本当に努力して上手く適応をしている人もいます。 

それって、教員だけの話ではないと思うのですが... 

 

苦労自慢ではなく、この難局を乗り切る情報が増えることを願います。 

 

 

・再任用教員の扱いが地域によって不明確。学年主任を任せたり、はたまた学級担任を任せたり、初任者指導を任せたりと、要は本人が希望するままの配置をお願いし、校務分掌業務は一切なし。それでいて文句ばかり言う。ならばいつまでもしがみついて再任用などせずに、おとなしく身を引けばよいのに。つまり当人は居心地がよいのでしょうね。ここで提案。面倒な校務分掌のみを担当する枠で再任用を募ってみては如何でしょうか。 

 

 

・特別支援学校で働いています。 

教員は時間だけでなく、教材を作る材料や授業で使いたい知育玩具なども自腹です。 

特別支援学校は、具体物がないと授業の間が持たなかったり、授業が充実しなかったりするので、自分で購入している先生ばかりです。 

もちろん、教材も勤務時間内に作れず、持ち帰りです。時間もお金も搾取される仕事だと思います。 

残金代を払い、教材の材料などが経費として落ちれば、少しは納得できるかな… 

 

 

・中学校現場より。 

削るべきもので優先順位の大きいものは以下の通りです。 

・部活動 一気に切るべし。少なくとも休日や勤務時間外には一切関わらない。 

・金に関わること パートでもいいので事務員の増員で対応。 

・校外のSNSトラブルなど 保護者の守備範囲。 

・度を越した保護者の要求 毅然と断る。 

・進路事務の約半分 出願などは保護者。削っても問題ない事務作業も多い。  

・○○教育 縮小、廃止でいいもの、外注でいいものなどが殆ど。 

・校務分掌の約半分 これも廃止、外注で済むものが多い。 

必要なことに金を掛けて、なくてもいいものは削る。簡単なことができないのがこの業界の病巣です。 

 

 

・高校教員です。 

土日のうちいずれかは、翌週を平和に終えるためだけの準備の日です。それなのに、月が変われば管理職は「先月の超過勤務時間が45時間を超えている。その主な理由は?」と尋ねてはくるが、尋ねっぱなしでその情報を衛生推進委員会で共有するだけで、根本的な解決に向けた何かに繋げようとするわけではない。 

私は生徒に積極的に言います、「教員を目指す時代ではない。私だって今大学生だったら、教育学部にいるとしても教員にはならない」と。 

 

 

・米倉さんが出ていたドラマじゃないけど、「教員免許がなくてもできる仕事は致しません」って言ってみたいです。 

 

言えたら、全国の先生たちが救われますよね。やりがい搾取の仕事なのに、抜け出せない真面目な人たちが先生なのだと思います。 

 

 

・元教員の者ですが、教員同士が職場結婚することが良くありますが、小学校ならまだしも中学校の先生は家庭を持つなら子供を作らないとか。子供をそだてるなら片方は教員を辞める覚悟がなければ、仕事はできません。だからそれを踏まえた上で教員をやるべきと考えます。 

 

 

・元学校事務職員です。 

教職調整額が4%から10%になるかもしれないが、結局働かせ放題は変わらないのでは? 

会計の仕事が果たして教員の仕事なのでしょうか? 

会計が少しでも不備があるとやり直し・・・。 

なぜそうなるかと言えば、教育委員会の指導(指摘)厳しいからである。 

S市の場合だと、毎年教育委員会から学校事務適正化チーム(3名)なるものがやってきて細かく会計簿(学年学級会計・PTA会計・生徒会費・同窓会費 等)をみていき、指摘していく。事務職員もあまり教員に言いたくないが、適正化チームが毎年来て指摘(指導)していくので、仕方なく教員にも細かく指摘せざる負えません。 多忙な先生方には申し訳なく思っていました。 

 

 

・インクルーシブ教育の影響で、医療ケアが必要な子が入学してくることになった。自分でトイレに行けず、排泄処理ができぬのに、何の補佐もない。保護者に普通学級に入れるのなら、下の世話は保護者の責任で、と依頼したが、「学校でやれるからインクルーシブなのだろう!」と突っぱねられた。 

教員の業務ではない。と言っても大便をつけたまま放置は流石に人道的にも、他の子どものためにも無理。今は、養護教諭や担任やその他の手の空いてるもので、時に管理職まで一緒に必死に対応してるが、全てのものがメンタル的に壊れ始めている。 

 

 

・教員です。とにかく何をしても当たり前。残業してもしても、終わりのない仕事。自分たちの思った方向に指導しないと、担任との話し合いはなく、保護者グループLINEで文句が回る。もう、明日にでも辞めたいと毎日思います。若い先生を守るために、老体に鞭打って高学年の担任をし、保護者の対応に当たるベテラン教員。必死に立ち上がって来ましたが、まもなく限界がくると思っています。公務員だから叩かれても仕方ないのであれば、民間化すればいいのではないでしょうか。古い体制の学校はすでに崩壊しています。 

 

 

 

・そもそも勤務時間内に出来ることと言えば授業とその準備でちょうどいいくらい。 

いい授業をしようと思えばそれなりの準備が必要。 

そこに様々な仕事が入ってきたら削るのは準備にかける時間しかない。 

文科省が1時間の授業を5分短縮なる案を出してるがそれならなおさらである。 

現実は授業の準備にかける時間をゼロにしても勤務時間内では終わらない量の仕事がある。 

昼休みすら取れない。 

そりゃ希望者が減るのは当然。 

身体も心も壊したくないから。 

 

 

・高校教員です。私の全仕事を100とするならば、「直接的に生徒の為の仕事:大人(保護者・行政・地域住民・同僚)の為の仕事=10:90」くらいである。生徒が言うには、放課後職員室を訪れても、私はまず捕まらないそうだ。そりゃそうだ。会議やら出張やら、大人による大人の為の仕事に時間を奪われ、肝心の生徒と関わる時間が皆無である。そんな私の授業は古き“伝達型“である。授業中に投じた問いが万が一授業中に収集つかなくなった場合、「放課後質問においで」の一言が言えないからである。とにかく日々秒単位で生きている。そんな私は先月の無賃労働が100時間を越えたので、今月産業医送りが強要されるのだが、仮に通院に3時間奪われるならば、今月の無賃労働が3時間増えるだけのことである。3〜4月にかけて60連勤で命を削りながら業務を消化しているのに、役にたたない通院ルールで私の貴重な労働時間を奪わないでほしい。 

 

 

・教員もあと3年で定年です。子どもたちの勉強がわかったときの笑顔が見たくて教員になりました。実際この仕事について生徒の学習に関する仕事より校務分掌の仕事が多くて誰のために働いてるのかなという気持ちでいっぱいです。管理職への登用や評価制度で差別化はかろうとする現在のシステム自体意味がないど思います。 

 

 

・私も独身で若いころは、「子どもたちのために・・・」「子どもたちが喜ぶなら・・・」との思いから、学校では深夜まで、休日は家で何時間も教材を作ったり、板書(黒板に書く内容)の計画を練っていました。 

残業代だの考えもしなくて、公務員なら残業代などもらったりしてないのだろうと思っていました。(あまりに無知ではありましたが) 

しかし、最近のSNSで、一般公務員は、平日の時給以上の残業手当をもらっていて、同じ公務員でも、私たち以上の収入を得ていることを知り、ショックを受けました。 

中学校なら、部活動の顧問が無償に近いと知り、中学校はなおさら大変だと思います。 

知らなかったら、知らなかったでよかったのですが、SNSで知った以上、不公平感でいっぱいになりました。1馬力でやっていて、家庭を持ってからは、生活が苦しくなり、余計に感じています。 

 

 

・まず納得出来ないのが、保護者同士が不倫関係になり、当事者の配偶者から子供同士を子供を近づけるなとの無理難題。こんな事を言ってくる保護者が悪いが真面目に対応しなくて良いと思う。子供には関係無いと説明しそれでも納得出来ないならPTAで対応を議論しますと伝えたらどうか?クレーマーは公になる事を嫌う。 

後、遠足の会計をやるとあったが、これこそ先生じゃ無くても出来る。領収書を読み込ませたら自動でやってくれるシステムを国で用意したら良い。国はITレベルをあげたいと言ってるのにこう言う所に予算がつかないのはなんでだろう?不思議。 

 

 

・四月は諸々の事情があり,ほぼ毎日定刻で退勤した。放課後は強要された副顧問として部活動にちょっと顔を出し,ほんの少しの時間を校務分掌に費やしていたら教材研究の時間はなかった。空き時間は1日1コマあればラッキーという感じ。何度その場しのぎの授業をしただろう。教師の一番の腕の見せ所である授業を大切にできない現状。これはマズいと思い,何とか早朝出勤で時間を作って対応した。調査と検討ばかり繰り返している文科省は,崩壊している公教育を立て直す気があるのだろうか。 

 

 

・これは小学校の現役の先生の友人がいる勤務先の同僚から聞いた話です。その同僚が友人から聞いた話によると、「クラス分け」の時期に担当する5年生の保護者(母親)から相談があったそうです。 

 

「あの娘はとても優秀なのでうちの娘と同じクラスにしないで下さい。うちの娘(同じく優秀)が自信を無くしてしまうので」との相談でしたが、その先生は当初相談の意味が判らなかったそうです。 

 

結局、娘本人ではなく「母親本人のプライドが傷つくこと」を恐れたのではないかとの解釈だったようです。こんな理由で相談することも信じられませんが、いまの先生は本当に大変だなとつくづく思います。 

 

 

・元中学校教員ですが、朝は部活動の朝練に来る生徒達よりも早く来なければ行けないので5時半には起床し準備をして6時半前には学校に着いていました。 

帰りも部活動の指導後に翌日の授業の準備等で帰宅するのが21時、時には22時以降になることもしばしば。。。 

部活動があると土日もやらなければならない週もあったりと1週間のうち休めた時間が一体何時間あっのかと 

保護者はこちらのことなど気にせず無理難題を言ってきたり。 

今となっては辞めて正解だったかなと 

 

 

・私も家内も教員(家内は中途退職しました)ですが、二人の子供には「教員にはなるな」と厳命しました。私は子供たちが大好きで、サッカー部の顧問で休日に子供と接することも好きですが、家庭の犠牲は測り知れなく、「これって教員の仕事?」みたいなのを、頭を下げながらも校長は押し付けてきます。出世したい教員は自らの首を絞めるように新しい行事や仕事を考えて自分の手柄にしようとしますしね。教育委員会、校長なんかは教員の仕事を緩和しようなんてことは「全く」考えていませんよ。そしてそういう輩に受けるような教員がますます仕事を増やす。ましてや部活で全国大会に出ようものなら、そういう体育系の発言はなおさら強まり学校は仕事仕事の毎日。教員の仕事は負のスパイラルから抜け出せないんです。 

 

 

・下校中男の子が女の子の髪をひっぱり髪飾りが道路に落ちてしまったようで、後日女の子と先生がそれを探しに行ったとききました。 

女の子が一緒に探して欲しいと先生に頼んだようで断りきれなかったのかもしれませんが、先生そこまですることないよ、と思ってしまいました。下校中のトラブルなので双方の親へ連絡したり、学校で指導するところまでは先生にお願いしたいところですが、いたずらした方の親子が探すのが筋だと思うし、自分たち(女の子と親)で探せばいいだけです。 

 

 

 

・もう定年退職しましたが、近畿地方のある府県で高校の教師をしていました。私が就職した頃は、全公立高校の教職員名簿と言うがあって、出身校は京大、阪大、神大でほとんど占められていました。しかし、教員の多忙化が進むにつれて、今はこれらの大学を卒業して教師になる人はほとんどいなくなっています。それにつれ高校の教育レベルも低くなって、韓国や中国、台湾、シンガポールとの格差は目を覆うばかりです。 

 

 

・学校の先生はお忙しいのはわかっていますよ。ゆとりが終わった辺りから本当に激務ですね。子どもができたら、なるべく公立小中は行かせたくないです。子どもがかわいそうです。ただ、私立授業料高いですね。10年変わってないですよね。教員は今組合とかないのでしょうね。企業でもなくなりました。労働環境の改善を求めることできないのですね。転職しかないのでしょう。教員につく若い方いなくなりますね。大変です。国はどう考えいるのでしょう。いじめはますますひどくなり、不登校も増えますね。大変です。 

 

 

・教員は、保護者と教育委員会に挟まれ辛いだろう。学校では、校長はじめ上下関係もあるだろうから。 

この教員の肩身の狭い問題の根幹は、教育委員会が他人事のように問題解決をしていない。保護者の問題は、教育委員会がすれば教職員は教育に頑張れる。 

 

 

・先生方、お疲れ様です。 

相変わらず大変そうですね。 

せーの、で 

みんな一旦辞めたらいいんですよ。 

 

どれだけ教員に頼り切っていたか身をもって世間の皆様に知ってもらいましょうよ。 

 

私は8年半教員を勤めて年度途中で転職しました。 

民間企業で営業職をやってますが、とても心にゆとりを持って仕事していますよ。給与は教員時代よりは多少落ちますが、このゆとり具合で十分すぎるくらいもらっています。 

いいとこ入れたなぁと自分では思っています。 

 

教員だけが仕事じゃないので、決断するのも早めの方がいいですよ。 

 

 

・通知表をわざわざ細分化して仕事を増やしたのは文科省。通知表の役割は、保護者への連絡と位置づけて、入試利用などしなくて良いのではないか。受験先へは、必要な申し送りだけで十分。 

 

また一般企業は、男女平等とはいえ全国転勤する職種などは、自ら望んだ女性以外はあまりつかない。なんだかんだで女性は男性より下の地位にいる分、残業が少ないのが一般的だ。一般企業の男性社員と比べて教員が特別激務なわけではないだろう。ただ男女の待遇が同じだから、女性にとって特に激務に思える。教員にも業務の幅に違いのあるコースを設けるなり、文科省が対策を講じればよい。 

 

 

・ある人から、「担任の先生に、もう学校に電話しないで、って言われたけど、こんなこと言われるの?」と相談されたので私はそんな事言われた事無いけど、どうしたの?と聞くと、小学校に入学してから先生に駄目と言われるまでの3ヶ月間、毎日学校へ電話してたそうです… 

お子さんのことを聞くことがほとんどだったそうですが、児童館の場所はどこにあるかとか、おすすめの小児科を教えてほしいとか、聞いていたそうです。 

それは駄目だよ、と話しましたが、私から具体的にクラスの全員の保護者が毎日電話してたら、先生は児童と顔を合わせる時間がなくなるよ、だから学校に電話しないといけないこと以外は学校には電話しないのが普通だよ、と聞くまで、先生と仲良くできて、友達になったと思ってたそうです。 

 

 

・教師の仕事は、授業をする事である。 

保護者からの苦情処理、生徒の問題行動、特別支援教育などは、学校内に担当者が必要である。 

これらを全て、担任に押し付けているのが間違いである。 

業務の分担と人員の配置を、地方任せにするのではなく、文部科学省が予算を付けて行うべき仕事である。 

予算を取るため、財務省を説得するのも、文部科学省の仕事である。 

 

 

・こんなこと、何年も前から言われてる。 

 

改善されないのは、世間の声が改善を求めていないから。 

 

どこかで「いいきみだ」と思っていませんか? 

 

なぜか、世間は教員のイメージが悪いみたい。 

 

子どもの時、叱られたから? 

認めてもらえなかったから? 

授業が分からなかったから? 

 

感謝の気持ちを持つ人も多いだろうけど、ネガティブな感情表現の方が世間に溢れてる。 

 

すでに、対生徒児童へのサービスは低下している。 

優秀な人は教員にならない。 

勘違いしたのが採用される。 

身を守るため、手を抜く。 

他人の子なので、話も通じないので、本当に必要な指導はしない。 

どれも、感づかれない程度に手を抜きます。 

 

いいサービスを受けるためには、客もいい客になった方がいい。 

いいサービスをするよう、行政を動かした方がいい。 

 

行政は外からの声にめっぽう弱いから。 

 

 

・私も教員です。 

毎日の忙しさと、諸々のストレスは本当にすさまじいです。 

でも、こうやって子どもからねぎらいの言葉をかけてもらうだけでも報われます。 

あなたの優しい言葉を読んだ世の中のたくさんの教師が、きっと「また明日も頑張ろう」と思えましたよ。 

ありがとうね。 

 

 

・学校事務です。給食費、教材費、旅行、卒業対策費、同窓会、さらにはPTAまで、会計は全てやってます。もちろん集金の口座引き落としも全て1人でやってます。未納の連絡もです。500人の学校ですが、正規事務は1人、昔々は市の臨時がいましたが、人員削減しやすいところで削られ本当に1人で全部やってます。他には就学援助から特別支援就学奨励費まで。 

先生より帰るの遅いです。残業代が出るからいいだろうという方もいますが、そうそう全部出せません。予算がありますから。休憩もないし…学校は全てにおいて人が不足してると思います。 

 

 

 

 
 

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