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戦闘機から人型に変形、意味ある?『マクロス』のバルキリーは実在したら使えるのか “手足だけ出す”モードも実は恐ろしい?

乗りものニュース 5/12(日) 18:12 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5693f296d0a243dbc494ec472b4deefb31399e10

 

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アメリカ海軍第84戦闘飛行隊のF-14「トムキャット」戦闘機は、垂直尾翼に描かれた「ジョリーロジャー」が架空の飛行隊「スカル隊」でも使われた。

『超時空要塞マクロス』は、実在のF-14に似たVF-1「バルキリー」などの変形戦闘機を取り入れ、興味を集めた。

実在では可変機はほぼ実用化されておらず、最も近い機種はF-35やティルトローター機である。

『マクロス』のバルキリーの設定は空気や水素をエネルギー源とする熱核反応タービンエンジンなどが特徴で、実在すれば有用な兵器と言えるが、バトロイド形態の使用法により、実際の戦車やヘリコプターよりも性能が高そう。

ただし、高い出力エンジンの開発が先決とされる。

(要約)

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アメリカ海軍第84戦闘飛行隊(当時)のF-14「トムキャット」戦闘機。垂直尾翼に描かれた人骨がモチーフの部隊マーク「ジョリーロジャー」は『超時空要塞マクロス』に登場する架空の飛行隊「スカル隊」でもモチーフとして使われている(画像:アメリカ海軍)。 

 

 1982(昭和57)年より放映されたアニメ『超時空要塞マクロス』(以下『マクロス』)は、『機動戦士ガンダム』以降のリアルロボット路線を継承し、かつ「主役メカの変形」という要素でも注目されました。 

 

【えっ!? 実在したの】これがアメリカ空軍向けの超音速機「バルキリー」です(写真) 

 

 それまでも合体・変形するロボットが登場するアニメは見られましたが、それらはリアル志向の作品ではありませんでした。一方、『マクロス』では、実在するアメリカ海軍の戦闘機F-14「トムキャット」に類似した、リアルな変形戦闘機VF-1「バルキリー」が登場。これが、視聴者にとって衝撃だったと言えるでしょう。 

 

 しかも「バルキリー」は、戦闘機そのものの「ファイター」、戦闘機から変形して、手足のみを展開し、地上を滑空しつつ高速戦闘できる「ガウォーク」、身長10m程度ある敵種族「ゼントラーディ人」との白兵戦を想定して、人型に変形する「バトロイド」の3形態を取ることができました。 

 

 実在する戦闘機によく似た航空機が、ロボットに変形して敵と戦う。アニメだからこその設定と言えばそれまでですが、では「バルキリー」が実在したら兵器として有用なのでしょうか。 

 

 現実世界では、このような変形航空機は、ほぼ実用化されていません。2024年現在、最も近しい可変機と言えるのは、ノズルの向きを変えられるアメリカの「F-35戦闘機」、あるいはヘリコプター(回転翼機)と飛行機(固定翼機)の両方の特性を併せ持つティルトローター機でしょう。 

 

 可動する翼の両端にプロペラを備え、角度を変えるティルトローター機は、垂直離着陸と巡航飛行時で、最適な角度に変形するというものです。この種の航空機としてはアメリカが開発したV-22「オスプレイ」が有名ですが、始まりはソ連が1972(昭和47)年に開発した民間機「Mi-30」です。 

 

 Mi-30は失敗に終わったものの、長年にわたって研究を続けたアメリカが2005(平成17)年にV-22「オスプレイ」を初めて実用化。さらに現在、イタリアのアグスタウエストランド社が民間機としてティルトローター機「AW609」を開発中です。 

 

 ティルトローター機は、航空機モードでは迅速に移動でき、遭難者の救助時はヘリコプターモードでホバリングできるという万能機で、ある意味では「バルキリー」のように汎用性の高い航空機とも言えます。 

 

 

2008年製という設定の可変兵器ですが、やっぱりヤバい性能としか。(イラストレーター:ハムシマ)。 

 

 改めて『マクロス』のストーリーをひも解いてみると、1999年(!)に地球外生命体が造った恒星間宇宙船が地球上に墜落することが端緒です。 

 

 いわゆる「オーバーテクノロジー」(劇中ではOTM:オーバーテクノロジーオブマクロスと呼称)に触れた地球人は、同船を修復・改修し、2009年に宇宙戦艦「マクロス」として再就役させます。そして、その直後に「マクロス」を追ってきた異星人「ゼントラーディ人」と接触・交戦するという内容のため、現実世界よりやや昔の時代を舞台としています。 

 

 この世界では現実とは異なり、「マクロス」の解析で得られた異星人の科学技術が導入されています。特にバルキリーの動力源である「熱核反応タービンエンジン」は、とてつもない性能を備えています。 

 

 このエンジンは大気圏内では「空気」、宇宙では「水素」を圧縮し、反応炉の熱エネルギーでこれらを加熱・膨張させることで、高温プラズマ波を噴射して推力を得るというものです。 

 

 この「熱核反応タービンエンジン」は燃料消費が極めて少ないため、胴体内の燃料スペースを大幅に小さくさせることが可能。その結果、空いたスペースに可変機構を組み込むことができるようになったことで、「バルキリー」は前出したような変形が可能になったとされています。 

 

 さらに飛行の必要がない、人型形態バトロイド時には、装甲に電気エネルギーを流すことで分子結合を強化する「エネルギー転換装甲」により、陸上兵器としての防御力も備えていると設定されています。 

 

 それでは、このような特徴を有した2008年製という設定の「VF-1バルキリー」が実在したら、役に立つのか見てみましょう。一般的には、人型兵器は戦車より発見されやすく、被弾率が高いうえに火力が弱く、航空機よりも移動力がないので、実用化できる化学力があっても使い物にならない――こうSNSなどでは言われています。「バルキリー」はどうでしょうか。 

 

 

赤いマーキングが目を引く第1戦闘飛行隊(当時)のF-14「トムキャット」戦闘機(画像:アメリカ海軍)。 

 

 まずは、実在する航空機と比較しましょう。VF-1バルキリーは全長14.23m(ファイター形態)、最高速度マッハ2.81(高度3万m以上でマッハ3.87)、重量13.25t、推力3万1333kg、航続時間700時間という設定です。 

 

 一方、外観が似ているF-14D「トムキャット」は全長18.87m、最高速度マッハ2.3、重量18.75t、推力1万2224kg(119.88Kn)、航続距離2430kmです。 

 

 ちなみに、最新の戦闘機であるF-35B「ライトニングII」の場合は全長15.61m、最高速度マッハ1.6で巡航可能、重量14.65t、推力1万2246kg(120.1Kn)、航続距離1667km以上となっています。 

 

 こうして比べてみると、「バルキリー」と性質が近いのはF-35Bですが、推力は3分の1です。「バルキリー」は燃料を気にする必要がなく、「バトロイド」形態から「ガウォーク」形態へと変形して加速し、さらに「ファイター」にもなれるため、滑走路がなくとも運用可能です。 

 

 ステルス性は形状から考慮するとF-35Bの方が上だといえそうですが、「バルキリー」はどこからでも飛び立てるため、発進基地を特定することも難しく、対処しにくい機体と言えるでしょう。 

 

 ちなみにガウォークは、地上をホバリングで高速移動しつつ、対空対地ミサイルや、レーザー機銃、55mmガトリング砲であるガンポッドを放ってくる兵器です。ファイター状態での空戦中でも変形することが可能なため、あえて形を変えることでスピードを落として追い抜いていった敵機を撃墜したりもしています。 

 

人型形態は作業性が高いのでコキ使われそう。(イラストレーター:ハムシマ)。 

 

 戦闘中の変形にパイロットが耐えられるのか……という問題はさておき、「バルキリー」は現有戦車どころか戦闘ヘリコプターより速いスピードで移動しつつ、離れたらミサイル、近づくとガンポッドで戦車の薄い上面装甲も狙ってきますから、陸上兵器としては厄介な存在と言えるでしょう。 

 

 なお、劇中では「ゼントラーディ」兵を、展開した腕部で殴るといった描写も見られました。強度も、歩道橋に突っ込んでも大破しないほどなので、現用兵器より上なのは確実です。 

 

 他方で、人型形態である「バトロイド」では、指で卵が掴めるほどの作業性を持っているため、劇中では「ゼントラーディ」兵の軍服を奪って着るという、ある意味「人間味あふれる」細かな動作も確認できます。 

 

 この手先の器用さを活かせば、塹壕を掘ったり「竜の歯」のような対戦車障害物を手に持って配置したりと、重機や建機などと同様の作業機械として大活躍しそうです。加えて前出したように「エネルギー変換装甲」で撃たれ強いので、ドローン攻撃程度では破壊できなさそうですし、状況によっては戦車を「踏みつぶす」ような立体運動も可能化もしれません。 

 

 たとえるなら「ファイター」形態はまさしく戦闘機、「ガウォーク」では戦車および攻撃ヘリコプター、そして「バトロイド」は戦車と作業機械とでも言えるでしょうか。 

 

 さすが異星人の技術を導入した可変戦闘機「バルキリー」。実在したらかなり活躍しそうですが、それだけの高速力と可変機構を動かすための動力源となる高出力エンジンをまず生み出すのが先決なのかもしれません。 

 

安藤昌季(乗りものライター) 

 

 

( 169709 )  2024/05/13 01:23:12  
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・マクロスのバルキリーのデザインに対する称賛や魅力を語る声が多く、特にF-14トムキャット風の戦闘機がロボットに変形するコンセプトに対して、河森正治さんの発想力を高く評価する声が多かった。

 

・一部ではバルキリーが実在した場合の設計や機能面についての考察もあり、論理的にそれを検討している意見もあった。

 

・バルキリーの変形機能がリアルロボットのブームになった時代や玩具としての需要を考えると必要不可欠だったとする声もあった。

 

・変形ロボットの中でもバルキリーの変形に関するアイデアやリアリティに対する肯定的な意見が多かった。

 

・一部の意見ではバルキリーの変形機構が現実化されると戦術的に有益であるという指摘や、技術的には不可能でもロボットのロマンとしての楽しみ方を提案する声もあった。

 

・バルキリーの変形機能や機体設計に対する様々な意見や考察がある一方で、実用化や現実的な問題についての指摘もいくつか見られた。

 

・バルキリーを取り上げた意見には懐かしむ声やアニメ自体への愛着を感じる声も多く、個々の視点や興味に基づいたコメントが見受けられた。

 

・バルキリーに関する議論は、特にアニメファンやロボット愛好家にとってロボットデザインや変形機能に対する魅力や興味深さを感じる要素が多いといえる。

(まとめ)

( 169711 )  2024/05/13 01:23:12  
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・やはり凄いのは、F-14トムキャット風のカッコイイ戦闘機がロボットに変形するデザインを考えた河森正治さんだと思います。 

多くの変形前・変形後が成立しない謎変形ロボ、ガンダムのコアファイターやマジンガーZのホバーパイルダーとか飛行機などが部分合体するものとかはありましたが、マクロスのバルキリーを生み出した発想力はずば抜けたものを感じました。 

 

 

・まぁ、着想としては面白いけど、それだけにあちこちでバルキリーが実在したら的な考察は何度もされるほどポピュラーな話です。 

バルキリーはシリーズが進み、マクロスプラスの頃には、物語上で試験される次期主力機が単機特別装備なしで、大気圏外への往還が可能となったりしてます。つまり、第一宇宙速度まで到達可能となった訳です。 

設定上は、M22以上が可能という事のようです。 

当然、エンジン推力もVF-1の3万トン級などといった可愛いものではなく、20倍以上の設定になっています。 

そんだけ高出力エンジン積んでいれば、人型だろうが、ガウォークだろうが、大気圏内で強引に動かす事が可能でしょう。 

マクロスは好きなシリーズなので、実在の戦闘機と比較するバカ話は嫌いでは無いですが、上記のようにそもそも比較自体がナンセンスな事です。 

お話をそれっぽく楽しむためのフレーバー位に考えるのが健康なスタンスではないでしょうか。 

 

 

・飛行機は軽量化が重要なポイントです。そのためにチタンが多用されています。 

一方で人形で激しい動作をする場合は、各部に強度が必要です。 

もしも「実在した場合」という事を考えた場合、最初に気になるのはその点です。 

また、ガンダムの産みの親である富野由悠季氏は、人型のロボット自体が現実にはあり得ないと説明しています。 

 

 

・そもそも人型兵器で戦争する文化がなかった地球で、ガンダムみたいな人型ロボットだけ作ったところで、運用に必要な戦艦やらなんやらもゼロから作らないといけなくて、色々と大変なんですよね。 

バルキリーなら発進の際は従来の戦闘機と同じで構わないので、今まで使っていた艦艇類がそのまま流用できます。 

宇宙空間でも、人型だと推進器の方向の関係からスピード出しにくいので、敵に近づくためには戦闘機の方が都合がいい(推力を後ろに集中できる)。 

敵も巨人とはいえ、戦闘ポッドとパワードスーツの混成部隊なので、それらに対して単独の兵器で対抗しようとした場合、人型への変形は意味がある。 

敵の戦闘ポッド部隊を戦闘機で撃破しながら、パワードスーツを着た巨人を発見した際、すれ違い様に人型に変形して殴る、蹴る、思わぬ方向から手持ちの銃を浴びせるといった戦法を取ることも可能。 

変形を戦術に組み込んだアイデアは大きいと思います。 

 

 

・幼稚園児の頃持ってました。 

ただ当時わからないのは当然として、興味はなくフロンティアで真綾ちゃんが主題歌歌ってたからまともに見た。 

デルタはワルキューレのCD買うほど。 

 

バルキリー、ファイター、ガウォークと3形態変形は40年近く前としては斬新。 

 

先の通り当時は作品自体知らないし、与えられたおもちゃで遊んでいただけ、マクロスってタイトル知ったのは高一の時エヴァでアニメにハマってその後だからね。 

 

 

・納豆ミサイルに追っかけられてバトロイド形態に変形、ガンポッド斉射迎撃、ファイター形態で高速離脱。 

ファイター形態で高速接近、間合に入ったらガウォーク形態でガンポッドとミサイル全弾発射。 

みたいな戦闘の流れはマクロスならではだな。 

 

マクロスゼロで変形、動力が全身に伝達されるまで身動き出来ない、って描写はヒヤヒヤでした。 

 

 

・人型ロボはアニメ映像だけではどうしてもリアル感をイメージし難いのですが、リアルに存在する戦闘機をモチーフに変形させてロボットになることで架空技術と現実の隙間を補完しリアル感が増したのだと思います。 

最終形態のロボありきでは無く実在機から設定を詰めて妥当な形態を模索し作り上げた創造性は素晴らしい。変形後の人型機体はストーリーに合わせた設定で活躍させてもリアル感を保つことができたので広い年代に受け入れられたのだと思います。 

 

 

・バルキリーがリアルだったのは、全ての変形が一瞬で完了する点でした。 

それまでのロボットは相手に隙が出来なければ、実質変形・合体が不可能。主題歌をワンコーラス歌いきらないと戦闘態勢に入れないとか、その間敵は何してるんだろう?と、子供ごころにも疑問に思わずにはいられませんでした(笑)。 

その点バルキリーは飛びながら人型になったり、人型からその場で戦闘機形態になって飛び立つなど、兵器としての説得力は上々だったと思います。 

 

 

・バルキリーシリーズ(に限らずロボットアニメ全般)は、現在の科学水準ではあり得ない長時間稼働しつつ極めて高出力エンジンと、そしてバケモノじみた強度の機体装甲があって成り立っているので、それを現実化できた時点で諸々を凌駕します。 

 

ガウォーク状態の推力方向自在可変性は、VTOL(垂直離着陸)機に近しいから、ドッグファイト時に旋回半径を抑えることが出来るため、相手の後方を取りやすく非常に有利。但し、パイロットへのGは過酷。 

 

 

・子供の頃は、ロボットに変形する理由が敵が巨人だから…って『お~っ』妙に納得したもんだが…(苦笑) 上空制圧から地上掃討作戦に速やかに移行する戦略兵器ってリアルな設定は(オープニングでおもいっきりやってるし)好きだけどな…(笑) 

 

(ゼータガンダムの複雑変形に影響をあたえたり)リアルかはともかく、変形ロボをリアルロボットに格上げした功績は計りしれない…。 

 

 

 

・富野御大曰く、 

ガンダムは大河、時代劇なのだそう。 

 

その心は、ロボットアニメを通して人間ドラマを見せている、と。 

 

安彦さんも似たようなことを仰っていました。 

 

だからロボットも人型で殺陣や銃撃戦要素のある戦闘から行き着いたのかも。 

 

ちなみにマクロスでのバルキリーは、行き詰まったメカニックデザイン担当の方がスキーをしている時にいきなり降りてきたアイデアだと、X年後の関係者たちという番組でお話しされていました。 

 

 

・真面目に考察すると、バトロイド形態やガウウォーク形態で戦闘時に強度を保てて動力を伝えらるだけの関節機構が実際に作れるのかな?という感じです。特にバトロイド形態の股関節は実現不可かと。横浜のガンダムでさえ沢山の治具に繋がれた上でもチェーン駆動でノロノロ動作でしか動けなかったですし。しかし、後の変形モビルスーツとかを含めても1番格好良い機体でした。 

 

 

・実現にはあまりにハードルが高すぎて 

「不可能」の領域にあるけど 

 

もし我々の現実世界で実現したら 

 

人間の身体動作のセンス、アイデアを 

流用可能ということで、戦闘より 

それ以外の諸々の作業に重宝しそう。 

重量物運搬(人間で言うところの荷役作業)とか 

クレーンやショベル等の重機の発展形として。 

 

 

・技術的に出来るという仮定の元に考えれば、市街地戦とか険しい山岳地帯での運用なら有り得るのかも。瓦礫の山と化した市街地は戦車でも進出出来無い。VTOL機やヘリコプターだって其れなりの平地がなければ降りられない。其処で可変機が上空から爆撃を加えつつ、有る程度敵勢力を漸減させた後、人型に変形して降下、残存勢力の掃討、及び味方地上軍が進入してくるルートの確保、整備と。 

 

 

・マクロスOPでファイターからバトロイドに変形しながら街中で暴れる場面に 

新しいアニメが始まったと感動した 

F14の魅力は可変翼だと思う 

遡れば可変翼の魅力は 

サンダーバード1号にあると思う 

 

バトロイドも良いが  

デストロイドシリーズの活躍が少ないのが残念  

色恋抜きのミリタリー色に特化した  

熱いドラマが観たかった 

 

 

・バルキリーのデザインはメカニックデザイナーの河森正治さんの存在が非常に大きいと思います。しかも、レゴを使って、変形を現実的に近づけているそうです。ガウォーク形態と言う、戦闘機とロボットの中間を作ったのは凄いと思います。 

 

 

・人形兵器の欠点は「脚部を損傷すると自立さえ困難」である点です。勿論、戦車も履帯が損なわれると走行できなくなりますが…さらにバルキリーは可変機ですので、構造が複雑な分だけ高価かつ脆弱で、整備コストが安くない機体になる気もします。 

ただ、記事にもあるように離着陸に関しては融通が利くので、動力の問題が片付けば興味深い存在になるかもしれません。あるいは、Fに登場した無人機(ゴースト)のような随伴機を指揮する管制機として運用するのか、はたまたバルキリー自体を無人機にするのか(変形しながらのマニューバに、恐らく人体が耐えられない)…未来の戦場はどうなっているのでしょうかね。 

 

 

・ガンダム並に細かく設定がされてたのがマクロスの魅力の一つですね。初回放送時のOPでバルキリーの変形シーンを見たときはホントに衝撃を受けたのを覚えてます。戦闘機が急降下しながらガウォークに変形、更に敵の銃撃を回避しながら一瞬でロボットに変形し銃を撃ちまくる、このシーンにはマジで痺れました。 

 

 

・バルキリー以前のロボアニメは合体ロボは多かったが、変形が主体のロボアニメは少なかった。 

また、変形といっても移動のための飛行形態にすぎず、多くがロボの原形をとどめている変化に乏しい変形だった。当時の技術で商品化を前提としているためやむを得なかったのかもしれないが。 

ガンダム以降、リアルロボットアニメが台頭してくると、それまでのスーパーロボット系とすみ分けるように、合体変形しないロボアニメが多くなり、幼少期にスパロボを見ていた視聴者の方でも、既に中高生になり合体変形が子供っぽいと思われ始めた。 

そんな中で登場したバルキリーは革命的だった。F-14似の戦闘機が瞬時に変形して即戦闘に対応する姿は圧巻だった。スパロボだと、合体変形に時間をかけていたので。リアルロボットアニメに変形が移植された画期的な作品だ。 

 

 

・ロボットに何をさせるか?武装が同じならメリットは少ない。ただ汎用型ゆえに戦車と飛行機を合体させたようなもんだからロボットは戦術面ではいいのではないか?ただ弾薬が尽きれば飛行機、戦車、ロボットに優劣はない。アニメではビーム兵器があるが、あれならば弾薬を持つ必要がないからロボットがライフルやサーベルを使う未来戦には有効かもしれない。 

 

 

 

・ガンダムもそうだけど、核融合原動機の設定だけで大抵の設定には説得力がつく。 

 

戦闘機と人型ロボットの可変機能は一見無駄なようだけど、陸戦で使用するとしたらめちゃくちゃ有効だと思う。 

 

何しろ現実の航空機と違ってずっとそこに踏み止まれる上に、何処でも着陸できて、飛びたくなればいつでも飛べて、燃料補給が要らず弾だけでいくらでも転戦可能。 

 

極め付けは、 

 

敵が対空攻撃武器中心なら森や建屋にでも伏せて戦い、 

逆に対地攻撃武器中心なら空飛んで上から狙う、 

 

と、戦い方をその時その場で即座に選択できるってとこだ。 

 

陸戦じゃ絶対負けないと思う。 

 

 

・ガンダムから始まったリアルロボット物のブームでしたが 

まともに考証すればどんなにリアルぶったところで巨大人型兵器という概念自体が 

大嘘のでたらめだと後の時代にオタク界隈で知れ渡りました 

敵も荒唐無稽だったりしますしあくまでもお約束の娯楽として騙されたふりをして楽しむものでしょう 

本来大嘘のでたらめでもそれをいかにもっともらしく見せられるかも作り手の技量でしょうし 

お約束と割り切って楽しめる度量が見る側にも必要な場合はありそうです。 

 

 

・現実にバルキリーは製造は無理 

オーバーテクノロジーがあって初めてできるエンジン 

マクロスゼロをみると、反統合軍SV51が現実に存在する軍用機と闘うシーンがあって、その動きがはんぱない 

また、フォッカーが乗るVF0が変形するシーンがあるけど、あれがほぼ数秒て終わる(?) 

地球上で使うとなると、パイロットへのGなどの負荷が凄いと思う 

また、駆動系もかなり負担とバランスも凄い要求されるし、さらに未来のマクロスFでVF25がほぼ1秒ぐらいでファイターからアンドロイドになるなんてどんだけだよ!ってなる 

なので、現実的に今のテクノロジーでは製造は不可能 

、、、でもすっごいロマンがありふれているよね! 

心が踊る!!! 

僕の好きな機体はマクロスプラスのYF19エクスカリバー 

歴代ロボットアニメの中で一番好き!一目惚れ(笑) 

親友ガルドとのくだらない喧嘩シーンやラストバトルシーンはもう語彙力が、、、(笑) 

 

 

・元々、玩具として売れるかどうかという視点から、戦闘機⇔ロボットという変形が考えられたものであって、それを兵器として実現できるかと言われてもな。試作機が実用化されていたらというIFと比べても意味が薄いと思う。(乗りものニュースが取り上げるような話じゃないと思うが。) 

 

変形機能や機動のGにパイロットが耐えられないことは間違いないし、コックピットを見る限り、人型形態で走る場合の水平の維持、耐衝撃機能があるとは思えない。地上を走った瞬間パイロットは気絶か下手すると死亡すると思う。 

 

大体、飛行機と中間形態とロボットとの操縦、戦闘技術は全く異なるから、パイロットとホバークラフト操縦者と大型重機・戦車のオペレーターを兼職する様なもの。オスプレイやF-35Bのパイロットですら養成にかなりの時間がかかるのに、それ以上の時間と費用がかかるだろう。(戦死されたら損害は莫大)それぞれ別に養成した方が効率的。 

 

 

・ゼントラーディ兵の体格に合わせてバルキリーを開発したというけれど、向こうの兵器も巨大なものだったらどうしたのだろう?(作中では都合良く戦闘ポッドもしくはバトルスーツといった小型のものしか登場していない。)まあ、デストロイド・モンスターという一応そうした状況を想定した兵器も登場はしていましたけれど。そもそもマクロスから得られたオーバーテクノロジーを用いているのだから、その原型となるような兵器がゼントラーディ側にあってもおかしくは無かったと思います。 

 

 

・リアルっぽいロボットとしては装甲騎兵ボトムズかな? 

腕で相手を殴る表現があるけど、あれは腕を振って殴るのでは無く、腕が伸び縮みして殴るんだよね。 

殴る瞬間に腕から薬莢が排出されるので、腕の中で火薬を爆発させて、その圧力で腕を伸ばして殴る・・・昔の杭打ち機を水平にした物だろうか。 

あと、カメラが3台が状況に応じてクルクル回る今のiPhoneみたいなカメラが印象的だった。 

かなり昔のアニメだが、よく考えてるなと感心したのを覚えてる。 

 

 

・この発想は素晴らしい!と当時中学生の自分は思ったよ。  

バトロイドは現実的ではないとは思ったけど、ガウォークはあるかもなあ、と。  

でも実現は難しいと後で知ったけど。  

その後も、現代の戦闘機を模したものをバルキリー化。、マクロスは素晴らしい。  

そう言いつつ、デストロイドモンスターも好きだった。 

 

 

・可変機構の、すべての動く箇所で、プラモデルやトイだと人間が指でつまんで引き出したり引っ込めたりで変形出来ますが、実在させようとするとあれ全部の箇所に何かしら動力が必要なので大変だし、戦闘に耐えうるスピードで動かすとなるともっと大変です。 

 

 

・昔アニメの凄く可哀相な境遇の登場人物が誰の良心も痛めない良い作戦と言ってドローン兵器を大量に使用していました 

ドローンにチェーンソーをつけて人の乗ったバスを横にぶった斬ったり 

抱き合う親子と自爆したりなるほどと思える良い作戦で今ではウクライナとロシアの戦線で大活躍しています 

バルキリーでも手動で動かすのではなく次は脳波コントロールができる、しかも手足も使わず脳波コントロールできる兵器が主流になると思います 

例えパイロットがいないのでGを無視したAI兵器でも脳波コントロールなら対応できます 

 

 

・あの変形するというギミックをリアルに再現したおもちゃが世にでたことが何より凄いことだった。 

細かい設定やらはさておき、それら現実に近い戦闘機風というリアル感とアニメ的にもかっよさは際立ってたと思う。 

当時のことだから玩具メーカーの意向も過分にあったと思うのだけど、ガンダム始めその他のロボットアニメとも毛色が違ったと思う。 

当時を思い起こして残念だったのは、部活やらで本編をほとんど視聴できなかったこと。 

すでにもうアニメの時代設定を超えてたんだね~(感慨深い) 

 

 

 

・超合金魂で変形構造から見て、コックピットの位置などを鑑みてもらとても人型兵器として使うには無理そうだし、ガウォークだけならまだ幾許マシだと思う 

もっともあんな複雑な変形を瞬時に出来るどころか確実に誤作動すると思う…… 

変形ロボはロマンあるけど、実用化にはほど遠そう 

 

 

・ファイター(航空戦闘機)→ガウォーク→バトロイド。 

という流れで(大気圏内の場合は)空戦から陸戦へとシームレスに対応できる。 

 

バトロイド時の全高は7.3mで、パトレイバー(8.02m)よりも低く、市街戦にも対応できる。 

 

バトロイドはTV版のOPで見られるように(映画MATRIX張りの)アクロバティックな動きも可能。 

 

などなど、現実世界でも有用そうではある。 

 

 

・バルキリーはオーバーテクノロジーのカタマリですから、現代の感覚でF-14に似てるといった見方をしてもあまり意味がないでしょう。なにせ宇宙もそのまま飛べるのですから、航空機とは異なるものです。航空機とは違う概念の機動ができる。なんでもありです。 

 

ですので変形に意味があるか?というのは微妙な話に思います。多分意味はないんですよ。その証拠に、新作になればなるほど変形の役割は減っています。ドッグファイトで充分なんですよね。火力が変化するわけでもなく、防御力が増えるわけでもない。推力はむしろ減ってしまう。人の形を取る必然性がないんです。殴り合えるというのは利点かもしれませんが、そんな自分にもダメージが及びかねない攻撃手段よりかは普通に火器を使うべきですよね。 

 

メンテナンスやパイロットの役割を考えれば、さらに変形メカの必然性は薄れるように思います。まあフィクションだからこそ楽しいメカですよ。 

 

 

・バルキリーは、F14似の戦闘機が綺麗に人型に変形することや、途中の形態のガウォークが発明だったが、もう1つ人型に変形する戦闘機を作ったら、「偶然、巨大宇宙人・ゼントラーディとほぼ同じ大きさだった!」という設定も斬新なアイデアだった。 

その祖は、「ウルトラマンと怪獣が偶然同じ大きさ」なんだろうけど。 

 

 

・あの頃はロボットアニメは後々の商品化で子供達に興味を持って貰うために合体や変形は必須でしたからね。 

それにしてもそれまでの変形ロボットアニメよりもバルキリーの変形は秀逸だったと思います。 

 

 

・ロボの変形はコックピットがどうなるかはでかいな。バルキリーもファイターとバトロイドでは向きが違うから変形に応じて回転させたり、それを実現して且つバトロイド形態での上下動を防がないとパイロットは酔いまくるよね。回転式のコックピットだと普通の戦闘機の様なガラスハッチは厳しいだろうね。 

 

 

・マクロスの設定が利口だったのは敵が巨人だったこと… 

これでロボット形態に意味を持たせた。 

 

思うに拾ったオーバーテクノロジーには巨人用の強化服があったんでしょね。 

巨人が着るのですから、中身は空洞、この中身に地球製のコクピットやエンジンを詰め込んだのがバルキリーの元ってことですね。 

これなら足の中身が飛行用のエンジンでも関節の駆動に問題ありません。(元々中身は空洞だったんだから) 

 

バルキリーの変形システムでF35やV-22が引き合いに出されていますが、初代のマクロス放送当時に引き合いに出されていたのはグラマンのナットクラッカーでした。 

これは胴体を90度下に曲げて垂直離着陸しようとする野心的な試みでした。 

 

それとエネルギー転換装甲の設定はかなり後出しですね。 

航空機としてはありえない強度でしたが、初代のマクロス放送当時はなんでもかんでもオーバーテクノロジーで納得させていましたw 

 

 

・プラモデルの解説かなにかに、バルキリーの開発経緯として、ゼントラーディ軍と戦うという目的のほかに、海兵隊や空挺部隊の上陸、降下作戦時の支援火力が脆弱な状況下で、当初は近接航空支援を行い、橋頭堡の構築後は、地上において、ガウォーク又はバトロイド形態で、より密接な火力支援を行う、ということが書かれていて、子供心に、そりゃ、こんなもんが本当にあったら、兵器調達者が涎を流して欲しがるよなぁ、と思った記憶があるな。 

まあ、超音速で飛ぶ戦闘機は、少なくとも大気圏内では、少しでも変形したり、穴が空いたりしたら、バランスが崩れて飛べないから、地上戦や格闘戦をやらせるなんてのは、非現実的極まりないんだけど、少し軍事をかじった子供にとっては、合体ロボットなんかより、よほど魅力的だったね。 

 

 

・私が昔から思っていたのは、バルキリーが実用化するなら二人乗りは必須だという事。ファイター時はパイロットとガンナー、バトロイドの時は逆にガンナーとパイロットになればいいという考え。 

戦車1台でも最低3人必要なことを思えば妥当だと思うけどね。 

 

 

・3つの形態をスムーズに行き来しながら戦う様子が「板野サーカス」と呼ばれる演出と見事に融合した名作ですね。ロボットファンも航空機ファンも取り入れた大傑作だと思います。 

なお、批判を覚悟でマジレスすると、巨大ロボットは質量と強度の面から実現は不可能です。いわゆる「重力下では自重で潰れる」「あんなに機敏に動かそうとすると壊れる」ということです。 

 

 

 

・日本のいや、世界の最高技術のジェットエンジン部分を脚にするのは流石にあり得ないけどな 

一回着地したらもうエンジン動かないんじゃないだろうか 

ロボットとしてはアニメの世界だけだと思うけどカッコ良いし発想は秀逸だったよね 

 

 

・今、ロボットメーカーRobosen Japan製のロボットトイ「トランスフォーマー フラッグシップ メガトロン」の先行予約受付の宣伝が盛んにされてますが、その動画とかを見たら、戦車からロボットへの完全自動変形も出来るみたいで凄かったです。 

36個のサーボモーター、118個のマイクロチップを搭載して、音声認識で反応したり、自動で変形するだけでなく、戦車形態でもロボット形態でも、どちらでもスマホでラジコンみたいにコントロールまでできて、動作のプログラミングまで可能なんです。あんなことが出来るなら、絶対にマクロスのバルキリーも完全自動変形トイも再現できるはず。いつかバルキリーも完全自動変形トイ化して欲しいです。でも、さすがに飛ばすのは無理でしょうけど、ロボ形態で歩かせたりポージングさせるようなところまでなら出来るはず。技術の進歩に驚かされるばかりです。 

 

 

・あの『ぬるぬる動くオープニング』は今もはっきり覚えています。 

まぁ実用性はともかく、ロマンはあるかと(笑) 

でも、実用化されれば確かに恐ろしいですね。 

なにせ、一機で戦闘機、戦闘ヘリ、そして陸上兵器を兼ねてる訳ですから。 

しかも、人型だから汎用性は極めて高いという。 

 

 

・皆知ってるけど航空機はとっても軽く作られているので、変形するだけで空中分解するだろうし、走ったり転げまわったりするのは不可能。強靭な素材が開発されたと仮定しても、アクションした場所への作用・反作用の法則は無視できず壊して回るのは確実。つまり、こういう事が可能なメカが完成した時点で殆ど無敵ではあるが、その素材を用いた弾薬を作った方が安くて効果も絶大。よって、存在自体が無意味と思われる。 

 

 

・個人的にはガウォークがヤバいと思ってる。戦闘機がいきなり戦闘ヘリ並みの小回りを発揮するようなもん。 

バトロイドは対巨人用の格闘モードと聞いたけど、使いこなせるのはイサムやフォッカーとかのエースだけなのでは?と思うので、ファイターとガウォークのみの廉価版バルキリーとかあってもよかったと思う。一般兵ならそれで十分。 

 

 

・まあ大気圏内で人間どうしでやり合うならバトロイドはなくても良いですね ゼントラーディの巨人との白兵戦を想定したモードなので 

身も蓋も無いことをいえば変型はロマンですし バトロイド無しで ファイター ガウォークだけなら人気も出ずにシリーズは続かなかったと思う 

 

 

・あんまり意味とか言ったらいけない気もするけど、強いて言うなら、高速で接近して停留して作戦行動し、また高速離脱するとかいう用途はありそう。 

現実にやったら稼働可能時間がかなり限定されそうだけど、熱核エンジンとやらならほとんど無尽蔵なのだろうからその問題もないのだろう。 

でもこれってほとんど偵察とか工作とかいう任務のような…。 

 

 

・バルキリーが成功したのでこれ以降のアニメには飛行形態からロボット形態へ変形する機体が雨後の筍の様に登場しました。ガンダムも続編のZガンダムは飛行形態に変形するようになりました。 

 

 

・f14はVF1試作の前段階の戦闘機だったのかもしれない。 

f14の左右が離れてるエンジンレイアウトは将来腕を収納した際の影響をテストするためだったのかも。 

でもやっぱり手足を生やすのには無理がある事に気がついて、ハリアーやf35にしたのかも。 

 

 

・多くの人はマクロスを途中から知ったでしょうが、私は偶然、初回からマクロスを観た。 

 

ちょうど、日曜お昼のたのきん全力投球の後だったので、なんだこのアニメは?って釘付けで観ました。 

 

バルキリーがトムキャットみたいだから、そこが逆に良かった。 

ゲッターロボみたいな変形だったら、多分観なかった。 

 

 

 

・XB-70ヴァルキリーの名前とF-14トムキャットのスタイル 

これを見事に現実化させたマクロス 名作ですね。初回のマクロスもいいけど これに続く作品も航空機ファンの方琴線に見事に掛かるデザインで泣かせますわ 

 

 

・あんな速さで変形したら空中分解する 

テールノズルを足首にするのは無理あるし足首関節などノズル部分に仕込めない 

コクピットのすぐ下に前輪脚が収納されているのにバトロイド時に操縦席一式の90度回転など無理では 

肩基部はペラい板だけだから格闘戦など不可能 

ライフルに肩掛けヒモがあってそれで担ぐとか無い無い(カッコいいけど) 

脚付け根の移動は無茶苦茶だし 

リアルな飛行機を元にしてはいるけどリアルではないよね 

テレビシリーズでは故障した機体を仲間のバルキリーが機首をポロっと外したり自動修理触手みたいなのを出したりしてた記憶があり、当時見ていた時も無理がありすぎと感じた覚えがある 

 

しかし…オープニングでのかっこよさが印象に強く残り、タカトクトイスから発売された3段変形可能なバルキリーはまるでオーパーツだった 

現実には無理でも、変形ロボアニメに非常に大きな影響を与えたメカデザインだと思います 

 

 

・人型の最大の特徴は手と足がある事。そこにどんな利点があるかと言えば戦闘機形態だけでは難しい適応能力にある。 

宇宙/空/地上/地中/海、様々な地形環境に対応が可能。創作物特有のご都合主義とか天才的なテクニックとかは考えないものとして地下空間なんかの狭い所は戦闘機だとまともに動けないでしょうしね。(アニメを見てないから実際にそんな状況があったのかはわからないが) 

歩けるという事は戦闘機形態では無理な隠密作戦なんかも可能だろう。少なくとも爆音を響かせる戦闘機よりはマシなはず。(まぁ、これらのテクノロジーがある前提だと索敵能力ももっと性能良くなってるであろうが) 

腕の方は記事にも書いてある通り、格闘戦が出来るし様々な武器を扱う事が出来る。人が出来る事は大体出来ると思えばいい。銃を咄嗟に持ち替え鈍器や盾にするとか戦闘機では無理な芸当かと。 

臨機応変に動ける事。それが人型になるメリットでしょうね。 

 

 

・人型であるメリットというのは、よほどの近接戦闘になったときくらいでしょうか。たいていのロボットものでは、戦闘機からミサイル喰らってもちょっとよろめく程度に装甲がやたらと頑丈なロボットに搭乗しますが、普通は直撃喰らったらまずそこで粉微塵か戦闘不能でしょう。 

 

 

・元も子もないんだけど、こういう"もしも"のやつは同じ技術で特化型を作った方が高性能になる場合がほとんど 

まあ作中でもゴーストとかで出てくるけれど 

あと記事中でVF-1のエンジンのとこが気になった 

自分の記憶では大気圏外ではプロペラント(劇中ではFASTパック…スーパーパックやトルネードパック)がないとたいして稼働できなかったと思うんだけど 

後々熱核バーストエンジンになってなくても大丈夫になった気が 

この議論にはたいして意味のある部分じゃないんだけどね 

あとマクロス0とVF-0に触れてもよかったかも 

過渡期でF-14も出てたね 

 

 

・ガンダムがミノフスキー粒子の発見によりレーダーを使った艦隊戦からモビルスーツによる白兵戦にゲームチェンジしたという設定もあったように、マクロスもオーバーテクノロジーによる巨大戦艦が異星人との戦端を開くブービートラップだったりと設定がよく考えられているなぁと子供心に感心したものでした。これまでのただの異星人による侵略に備えて人類の叡知を集めて極秘裏に開発されたスーパーロボット達の勢い任せの設定も嫌いではないのですが。 

 

 

・初期のガンダムもコアファイターから変形するんじゃなかったかな? 

戦闘機からロボットに変形するのはゲッターロボが有名だけど、合体系を入れるとけっこう多いかも。 

コンバトラーV、ダイアポロン、キョーダインはちょっと違うかな? 

メカニズム設定からアニメを考察するのも面白いね。 

 

 

・飛行機は軽く作る。 

地上戦闘車両は装甲性能が必要で軽量化は2の次。 

バルキリー、ガウォーク形態はその意味で両者の反するコンセプトを 

形にしたデザインですね。 

夢の戦闘機体と言っても過言ではない。 

恐らく、革新的なエネルギー源を搭載し、 

重力へ抗う何かしらの推進力が無ければガウォーク形態は実現できない。 

ガウォーク形態は地上で戦闘することを仮定している。 

装甲も航空戦闘機のような華奢なそれでは役に立たない。 

一般兵が護身用の拳銃で機体に攻撃をして、 

致命的なダメージを受けてしまう程度が戦闘機の装甲だ。 

地上戦では役に立たない。 

軽量で高硬度性能のある新素材も必要だろう。 

革新的なエネルギー源、装甲材質、パワトレーン。 

これらが基本仕様として装備されてガウォークはその存在をこの実空間で 

有意義に出来る。 

でもない限りは、無理がありすぎて工業化は出来ないのだ。 

 

 

・これ、当然ながら「実際に意味があるかどうか」の前に「実現可能か」どうかが来るんですよね。 

 

記事中にある強力なエンジンの他にも、スラスターなどの問題や操作系の問題、そして耐Gの問題など現実に考えるとクリアすべき要素が多すぎる。 

そもそも、現実では単体のロボット兵器すらまともに成立していないんだから。 

 

という事で、その問題を端折っておいて「役に立つかどうか」を考えること自体に無理があると思います。 

 

 

・実現しようとしたら出来るのでは。 

実際に兵器開発では変形兵器は失言している 

軍用輸送車ハンビーを元に通常はタイヤ型の車輪で走行するが、不整地では 

この車輪の形が三角形に変形させクローダー(キャタピラ)になる。 

走行しながらも変形できる。もうマンガの世界。 

やろとしたらできるのでは。この前のロボットショーなんかで 

車の形からロボットに変形できる救助ロボが出てたね。 

 

 

 

・バルキリーはロボットの最高傑作だと思う。 

当時まだ若い河森さんや美樹本さんなどまとめていた石黒さん凄い。 

そして音楽を担当されてた羽田さんなども素晴らしい。 

あとロボットアニメなのに恋愛物入れた構成も斬新でした。 

 

 

・そういった兵器、映画やアニメではいくらでもあるが、現実は「費用対効果」が無いためまず出ない。 

KMF(コードギアス)・APU(マトリックス)・コンバットフレーム(地球防衛軍)あり得そうで出ない、今後も無いだろう。車載でいいから(人形にするメリットが何も無い)。 

ただ、地球防衛軍のフェンサー(外装骨格)や自動追尾型車両(ドローンキャリア、自動防空、物資輸送、休憩用)は出てくるだろう。 

 

 

・実在しようにも強度が不足で現代ある材料では無理に近いのかも。 

 

出来たとしても重量が凄く重くなると思うし。 

 

何より通常の一般飛行機で破損する状況でも 

バルキリーでは破損しないので、その強度を 

どの様な材料で同等の強度を出すかだしね。 

 

 

・バルキリーは可変翼だから一見するとF14だが、よく見るとF15を可変翼にした様に見える。 

 変形メカ特に航空機とロボットに変形するものは、どの形態の時でも他の形態のバーツのデッドウェイトとデッドスペースが生じて非効率であり、性能が低下すると放送当時の昔から結論が出ている。 

 リアルの兵器も多用途のものは開発に失敗し易く、単用途の方が開発し易く高性能になる傾向が高い。 

 印象が悪いから、オスプレイの名称は出さない訳ね。 

 

 

・子供の頃、マクロスをリアタイで見てた世代です 

ガウォークだけ足が逆関節とか頭がないとかで気持ち悪さを感じて好きになれなかったですが、大きくなるにつれてガウォークの良さがわかるようになりました 

 

 

・あの当時、今は無き今井科学から、ガウォークに変形するファントムやハリアーのプラモが出てたな(バトロイドにはならない)。 

ファイター型で制空権を確保した後に、そのまま地上も制圧することを目的とするため、ガウォークに変形可能にした、というもっともらしい理由がパッケージに書かれていた。 

 

 

・当時オタク仲間でオリジナルアニメを作っていて変形機構のあるロボットをいろいろ研究したり、自分たちで考えたりしたわけだが、バルキリーのデザイン的に出色なのが、股関節の処理で、戦闘機の機首を下向きにして足をつけるというのはそれ以前にはなく、変形ロボットのデザイン上のブレイクスルーだという話になった。 

 

 

・空想科学読本シリーズもだけど、「現代の科学に置き換えて」どうこう言われてもなあ。作中の科学を実現するための小型核融合エンジンであり、ミノフスキー粒子であり、光子力エネルギーなんだから。 

 

 

・人形の一番の利点はその姿に人が恐怖を覚えることです。 

飛んできた飛行機が人形になるだけで市民は制圧出来てしまう。 

 

まぁ実際に変形出来るかはともかく、駆動できる技術があるとどこかしらの国は人形平気はあり得るんじゃないかな。完全なハリボテじゃない限りは夢がある。 

 

兵器に夢があるってのは不謹慎かもしれないけど 

 

 

・とりあえず手があれば、武装を銃タイプで使うようにできて、後は弾サイズやその燃料やら火薬やら大きさはその銃の仕様にあってればいいわけで、弾倉の製造や補充しやすいしその船に置いてある銃をどの機体でも使えるから、補給の面で色々便利なんじゃねぇの? 

 

 

 

・バトロイドになれなくてもガウォークに変形できるなら、それだけで現用兵器としては超強力だと思います。地表を高速移動しながら戦闘可能で且つ一瞬で上空まで空戦も対地戦闘も可能なんてのは、相手からすると対処が難しいと思います。スーパーパック装備でマイクロミサイルをぶっ放されたり、それでなくてもガンポッドを腕であちこちに向けて撃てる。めっちゃやばい兵器。 

 

 

・確かマクロスFからは慣性力を制御して貯めておけるとかいう謎の機構が登場して、急減速して本来はパイロット死ぬようなGがかかってもそれを一瞬で受けずにゆっくり時間をかけて受けることができるようになったんじゃなかったでしたっけ。 

 

 

・マクロスゼロの空戦で通常機とバルキリーの優劣の差が目に見えて描写されて衝撃を受けたなあ。 

フィクションとはいえああして絵にされると確かにって説得力が大事よね 

 

 

・戦闘機には重すぎて戦闘ロボとしては装甲が薄く兵器としては中途半端な実験機で終わると思うね…リアルに考えると。だがその当時は斬新でカッコ良かったので夢中になった。スーパーバルキリーの重装備は特に。 

 

 

・>ステルス性は形状から考慮するとF-35Bの方が上だといえそうですが 

 

これはしゃあないわな。 

実物のステルス戦闘機F-117がその存在を明らかにしたのは1980年代末。 

一方バルキリーは1982年の超時空要塞マクロスに登場したデザインだし。 

ちなみにF-117のデザインを取り入れたVF-19が登場したのが1994年。 

それとバルキリー以前の機体であるVF-0フェニックスは限定的なステルスデザインを取り入れてるがこれも2002年のマクロスゼロが初登場だし。 

 

 

・よくも知らない作品に、たいしたことのない知識で難癖つけて悦にいるのと違って、作品愛の感じられる良い考察でした。柳田ナントカみたいなのが、創作の世界に土足で踏み込むのは本当にカンベンしてほしい。 

 

 

・小学生の時にオープニングを初めて見てぶったまげ、全身が感動につつまれました。 

作画はひどかったですが、劇場版で払拭し、ストーリーは良かったです。 

 

 

・今バルキリーがあっても戦闘機としては強力でもバトロイドは使い道がない。 

ガウォークは有効。地上をホバーで一気に進んで戦車を蹴散らすだけでも強い。 

だけど使い捨てのミサイル、バルカンポッドは実弾なら弾切れが。 

頭部のツノはレーザーだった気がする。 

レーザーだけでオーバーテクノロジーすぎるな。 

 

 

・本筋とはあまり関係ないですが、世界初のチルトローター機は1951年の試作機、ベルXVー3ですね。オスプレイはそれ以来の地道で継続的な研究の成果です。 

 

 

・> 身長10m程度ある敵種族「ゼントラーディ人」との白兵戦を想定 

> 劇中では「ゼントラーディ」兵の軍服を奪って着る 

 

バルキリーが人型の『バトロイド形態』に変形できる大きな理由は、敵対すると思われる巨人(ゼントラーディ人)と同じサイズの人型になる事で、巨人達の扱うの武器や施設・設備を使用できる事を見越してだったかと・・・。 

 

これは、全ロボットアニメの中でもトップクラスに『人型である意味』に説得力がある設定の一つだと思っています。 

 

 

 

・マクロス及びヴァルキリーはテレビ版のオープニングがすべて。 

メカのすべての魅力が詰っている。 

 

ヴァルキリーのデザインはバトロイド形態が先にあり、そのデザインをいじっていたら、ファイター形態がF-14に似ていたと言う事だそうな。 

 

 

・設定はともかくとして、あのパーツ外すことなく三段変形できる「オモチャ」は驚異的だった。当時買ったやつが今なお玄関に飾ってあるのだが、今でも変形できる長寿命高耐久性はすごい。 

 

 

・バルキリーが人型に変形する機能を備えたのは、巨人サイズの敵の艦船や施設に突入して制圧・鹵獲し、奪取した兵器を利用するためという点がぬけています。 

 

 

・マクロスの場合は敵が巨人だから兵器も人型にする必要性があったという設定だったと思う。そういう今までの常識が通用しない敵を想定したら兵器にも多様性が求められるのだろう。 

人型に変形するのは他にもあるので、男の子の夢で男のロマンかも知れん。 

 

 

・巨大ロボット兵器は、男女関係なく人類のロマンです。 

VF-1Sファイターで空を駆け巡りたい、ガォークで大地を駆けたい、バトロイドでコンバットをしてみたい!、と思います。 

VF-1は人類のロマンです! 

スタジぬえ様、ありがとうございます。 

 

 

・板野サーカスと言われるバルキリーから無数に放たれる核ミサイル郡に子供の頃は憧れたものでした。 

おもちゃ片手に「うぉおおぉー核ミサイル乱れ撃ちだぁー」と友達同士で無邪気に遊んだものでした。 

やっぱり戦争は男の子の最大憧れの場であり夢ですからね。 

 

 

・マクロスは、元々巨人サイズの宇宙人のための宇宙船だと判明したから、バトロイドを作ったんじゃなかったかな? 

格闘戦の要不要は別として、同様の宇宙人テクノロジーが見つかった場合、サイズちがいで使えないのは惜しいですものね。 

 

 

・意味があるというより現実的に構造が複雑になりすぎてコスパがとれないと思う。SUVとセダンとスポーツタイプを可変で運用できるクルマがあるとして、可変させるようにするより、3台買った方が圧倒的に安いのが現実。 

 

 

・役に立つどころか革命的な兵器になるでしょう。兵器に対して素人な自分の考えですがパッと思い浮かんだところで空戦できて地上戦もできる。しかもコンパクト、エネルギー問題も解決済み。アーマードやストライクといった追加武装もあり。地上戦でヤバくなったら飛んで逃げればいいんですから。まさに夢の兵器だと思うんですけどね(笑) 

 

 

・まあ野暮な事を言わせてもらうと、バトロイド形態でゼントラーディ人と格闘戦を行って何らかのダメージを受けてしまえば、再びファイター形態で飛行するのは恐ろし過ぎるよね。 

 

そもそもジェット戦闘機には「装甲」と言う概念が無いのだから、ゼントラーディ人と格闘戦を行う前提は無理がある。 

 

 

 

 
 

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