( 170052 ) 2024/05/14 01:42:46 2 00 シャープ、堺の液晶パネル工場の生産停止へ 赤字続きで経営判断朝日新聞デジタル 5/13(月) 22:06 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/43c75d34bf92f6ea0e3c54583f67b2e6c3924dc8 |
( 170055 ) 2024/05/14 01:42:46 0 00 隣接して立つシャープ堺事業所と堺ディスプレイプロダクトの建物。奥は堺ディスプレイプロダクトの工場=2024年5月3日午前、堺市、朝日放送テレビヘリから、白井伸洋撮影
シャープがテレビ向けを中心とした大型液晶パネルをつくっている堺工場の生産を停止する方針を固めたことが13日、分かった。赤字が続いており、継続は難しいと判断した模様。14日に発表する中期経営計画に盛り込む可能性が高い。
【写真】巨額赤字のシャープ、台湾の親会社トップが来訪 社員に語った言葉
堺工場は、シャープの子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)が運営する。SDPは中国メーカーなどとの価格競争で採算が悪化。設備の減損などを迫られた結果、シャープは2023年3月期に2608億円の純損益の赤字に転落した。
朝日新聞社
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( 170054 ) 2024/05/14 01:42:46 1 00 (まとめ) - シャープは液晶テレビ分野で昔は一世を風靡していたが、現在は苦境に立たされている。 - 過去の技術力やイノベーション力に頼りすぎ、価格競争や海外メーカーとの競争に勝つ術を見失っている印象がある。 - 日本の家電メーカー全体が外資に渡る傾向や短期的利益重視の株主構成が変化しており、伝統的な日本製品の良さが失われつつあるとの指摘がある。 - テクノロジーの進化や価格競争の影響により、日本の家電メーカーは再組織や垂直統合型など、新しいビジネスモデルの構築を模索する必要がある。 - 液晶パネル工場の引退や堺工場の閉鎖など、日本の工業の変遷や経営の課題についての憂慮が示されている。 - 価格競争に優位性を持つ新しい製品や技術への展開、外資や他社との連携強化など、日本メーカーの再興に向けた提言や期待が見られる。 | ( 170056 ) 2024/05/14 01:42:46 0 00 ・30年前は自他共に認める「液晶のシャープ」だったがな。ホンハイの力をもってしても、この苦境。片山・高橋時代の負の遺産の呪縛か。しかしシャープと組んだ日本の設備メーカは今でも世界でも屈指のシェアと技術力を持っていて中韓台も生産設備は日本メーカ頼り。せめてこの方面は勝ち続けて欲しいが。
・数年前の経営危機の時、債権者の一部として関わったことがあります。 T社もそうですが、危機を乗り切った後にホッとするのではなく、乗り切った後にこそ、その時の数倍の危機感と経営努力を維持しなければ、結局はこうなると思います。 結局、ターンアラウンドとは最低10年は見続けなければ、それが成功だったのか否かはわかりません。
・阪和線に乗ると早川電気という看板のビルが見えてね、それがSHARPという社名になりどんどん大きくなっていった。昭和の日本は本当に強かったんだなと思った。まあこれからまだまだ頑張らないとね。頑張れ日本ですよ。
・アナログ放送からデジタル放送に切り替わる際にTVもブラウン管から液晶テレビへと一気に移行させられた。当時電気量販店では液晶テレビの受付は1時間待ちはザラだった様に記憶する。納期も1〜2ヶ月待ちだった。電機メーカーも量産体制が不十分だった中、シャープが一歩量産化に成功していたがこれは販売側からの強い要請が掛かっていた事は確かで納期遅れの混乱を改善する為だったが結果的にはシャープに負担を掛けてしまった事は確かだと思う。画面サイズが変われば一つの工場が必要だった当時としては大変な苦労があったのではないだろうか。
またデジタル放送化は受像機だけでなくアンテナもVHSからUHFアンテナに移行していった。今ではそのアンテナも立てている家も少なくなりネット配信へと移行しつつある。この様に激動を経て来た中で大役を果たして来た堺の液晶パネル工場が引退されると言う。ここに改めて感謝申し上げます。
・シャープに限らず、日本の家電メーカーは、多くが外資に渡ったり株主の大半が欧米の金融機関やファンドに握られ、「ごく短期間」での利益を出すように促される。 且つての、日本メーカーの良さは吹き飛んでしまった感がある。 良い製品を小型化し、出来るだけ良心的な価格で売る(一部TVなどでは、ゴチャゴチャ開発者の自己満足だけの様な機能を付けたのも、バブル後は出回ったが)で世界を席巻してた日々が懐かしい。 現在の「円安」も生かしきれない日本メーカー。ほんの20年30年前までは、日本にとって「円安」は味方だったんだぜ。いや、マジで。
・シャープと言ってもフォックスコンではなかったでしょうか。外資は投資も撤退も早い、まだ持った方では無いかな…亀山工場建設時には鈴鹿でシューマッハ走っていた頃ですもんね。 中国台頭で苦しくなるのは半導体とかも同じ気がします。TSMC熊本も同じようにならないように栄えて欲しいですね。
・そりゃいくら優れたハードだけ売ってもそれに見合ったソフト、コンテンツがなければテレビは単なる薄い板に過ぎない。ソニーはゲームも、映画も持ってるのでその辺のことはわかってるだろうがシャープのソフト、コンテンツは?しかもそれを途切れず目の肥えたユーザーを飽きさせないように継続的に提供していかなければならない。通販番組や昔のアナログコンテンツをアップコンバートした4Kで見ても仕方がない。ハードをいくら広げてもそれはハード主導型であり常に誰もが面白い、楽しい、新しいと思うソフトを提供していくハードとソフトの垂直統合型にしないとテレビは勝ち目がないことをシャープはいまだに全くわかっていない。高画質エンジンを積んだとか良いパネル使ってますとかそんなことはどうでもいい。テレビのあり方を変えないでこのままずっと同じことをやってたら数年後にはもうアクオスって言う名前すら存在していないのではないだろか。
・昔のシャープはどんどん 斬新な新商品を出してすごく魅力的な会社だった、ただ残念なのは 販売の仕方が上手くなかったので 一流にはならなかった。今の iPhoneは シャープの技術がなければできなかったと言っても過言ではない。 ポケット型コンピューター ザウルス と 液晶を使った携帯電話を合体させるアイデアを思いつけば簡単に iPhone にたどり着いたはずなのに肝心なところでスティーブジョブズに油揚げをさらわれてしまったのは技術大国日本にとっても大きな損失だ。
・英断だと思う。 液晶でここまで大きくなった企業だから液晶事業へのプライドもあったと思うけど、さすがにここまで負債続きの事業だと会社の存続にも関わるからね。 液晶事業は昔のような輝きは無くなったけど、ヘルシオとかプラズマクラスターとか他の事業でも看板製品があるんだし赤字企業は切り捨ててここから復活して欲しい。
・堺在住です、当時は就職氷河期の時代もあって、シャープの工場ができることにものすごい期待していました。 就活がうまくいかなかった人もこぞって応募したものです、当時のシャープはすごかったですからね。 私はそこからすらこぼれ落ちたどうしようもない奴ですが、そのおこぼれを頂戴していた会社に転がり込んで働いたものです。 まぁその後割とすぐにサムスンやら他の海外メーカーに押されておこぼれ頂戴していた自分らはさっさとトンズラしたけど、今までよく持ち堪えていたなと思うよ。
・台湾とは言え外資の決断は早いね。創業の地とかそういうのは関係なしにドライな切り方をする。実際問題として複数拠点を持っていてキャパが余っていれば一方に集約化して効率化を図るというのはどこでもやる話。昔に日産が武蔵村山工場や座間工場をバッサリと切り捨てたのを思い出した。工場の近辺に家を買って働く従業員には異動かレイオフを斡旋する事になるのであろうけど昔と違って会社が家族丸抱えしないところも多いし異動が無理なら割増退職金に応じるのが今のトレンドだと思います。それを元手に再就職先を探す。円安になっているから製造業などで人を集めている工場はそれなりにあると思うので関西方面ならそこまで状況は悪くないと思う。
・この堺工場への過剰投資が何時までもシャープを苦しめていますね。正確には堺工場の稼働が5年遅かったと言うべきなのかもしれません。この工場の主力商品は液晶パネルと太陽光パネルでした。しかしアナログ放送終了とエコポイントで各社が液晶テレビのパネル調達に苦しむ中、シャープは自社のアクオスへの供給を優先し東芝やソニー向けのパネルは後回し。未納や納期遅延を繰り返しています。結果、両社はシャープを見限り他社へと調達先を変更してしまいました。太陽光パネルも全くの見込み違い。事実上補助金ビジネスと化した日本国の太陽光発電ではパネルに求められるのは安さ。効率や耐久性なんぞ二の次三の次。結果、中国パネルに席巻される事になってしまいました。
・時代や景気の流れもあって、一企業では抗い切れない事態かもしれないが、ここで働いている人もさぞ不安だろうなぁ。 意識高い系は年齢問わず諦めて次を見据えているかもしれないが。 うちの地元でもかつて、大企業資本の工場を閉めると決定された時は、まともな大企業系の仕事が少ない地方都市だけに随分騒がれたりしたものだが、地元紙には雇用は維持するもののそれを望む人は県外に移住しなければならず、家庭など人それぞれの事情もあるし、自治体としては人口流出になるし、かなり葛藤があったと記憶している。 これをきっかけに製造業で持っている地方はこれから生き残る為の正念場を迎えるんだろう。
・AQUOS全盛期の頃は、携帯電話の画面が縦から横にスライドするAQUOS携帯というものまであった。 時代が変わり、テレビを観る人が減少していることもあって、やはりテレビ本体も売れてないのでしょう。 シャープという会社は今でこそ家電メーカーだけど、元々は「シャープ・ペンシル」=筆記用具のシャーペンを国内で初めて作り始めた会社。なので、シャーペンからの家電に変革したように、液晶からの新たな商材への道筋を是非掴んで欲しいと思います。プラズマクラスターだってあるんだし、まだまだ頑張って欲しいです。
・これほどの円安でも、採算ラインまで売れず、赤字なのですね。 推測ですが、価格競争を武器に世界で戦うには、想像を超えるような更なる円安と低コストで製品を作るためにインフラ(光熱費や社会保障費、税金など)の大幅な削減を行う必要がありそうに思いました。 1ドル200円にして社会保障費や税金などの負担を20%OFFにしたら、価格で肩をならべられるのかしら。 価格競争で肩を並べるにはどれくらいの円安やインフラの削減が必要なのか、誰か試算を出してほしいです。
・昔はIGZOパネルでモニター分野でも一定の存在感がありましたが、今や見る影もないですね。 テレビメーカーに凝らずに、パネルメーカーとして、もっとコンシューマー向けPCモニター等へも積極的な展開をしていれば、もう少し変わっていたかもしれないですね。
・SHARPはほんと昔からすごいことをやってきた会社です。 日本で初めて家庭向けの電子レンジを発売したり、 1960年代に世界初オールトランジスタダイオードによる電子式卓上計算機を開発。1973年に液晶を表示装置に使ったCMOS電卓を世界で初めて開発しましま。ここからSHARPと言えば液晶と言われていたんです。 実家でもシャープ製品がが多かったし、私が家庭を持ってもシャープが多いです。洗濯機は去年買い替え、テレビもシャープでテレビは15年持ちました。まだ普通に見れましたけど、もう横から見ると画面が白くなってきてそろそろ寿命かなと言うことで、買い替えしました。今回の方が高いので、もってほしいな。洗濯機もAIや、超音波機能もあって素晴らしい。シャープさん頑張って欲しい。
・自分の家を改めて見ると、家電は冷蔵庫、洗濯機、体温計以外はいつの間にか海外メーカーだらけになっていた。 日本製の家電は痒い所に手が届く親切機能満載なんだけど、デザインがなんかパッとしないというかオジサンっぽいというか、海外のに比べると洗練さがないんよね。海外のは機能は少ないけど必要なものは最低限あるし、消費者に媚びてない無骨さがあって、最初から至れり尽くせりされるより、道具として使いこなせるようになっていく熟練感が愛着へと繋がって飽きずに長く使える感がある。 国内メーカーも地の利を活かして、もっとシンプルにメーカーの信念にこだわった電気道具を作ってほしい。
・矢板市よりシャープの生産工場が撤退し倉庫としての機能しか 残されておらず用地は既に他の企業への売却が決定され看板が 消えるのも時間の問題。只敷地内には老朽化した建物が残されたまま。 何やらその後釜に座る企業が発電所を造るとかで現在矢板市と 揉めている真っ最中。シャープが全盛期だった時は矢板の工場も 賑わっていて他から来た関係者が矢板駅から工場までタクシ-で 乗り着けていたそうだ。今や昔話で現在の工場は倉庫管理として 50名程しか残されていない。今後シャープの行く末も心配だ。
・時は流れ、世は変わるもの。かつて国内外にその名を轟かせたシャープの液晶パネル工場が、赤字の淵に立たされ、生産の停止を余儀なくされたとの報せを聞き、心中穏やかではありません。競争の激化と技術の進歩は、企業に常に変革を求めます。堺の工場が直面した困難は時代の流れの中での避けられぬ宿命かもしれません。
しかし、ここに至るまでの経営判断には深い考察と、将来への見通しが必要であったはず。赤字続きとはいえ、一度は国を代表する技術の象徴であった工場の閉鎖は、ただならぬ重みを持ちます。これを機に、シャープは新たなる道を模索し、再び業界の先頭に立つべく、創意工夫を凝らすべき時にあると存じます。
経済の荒波に揉まれる企業の船出は容易ならざるもの。しかしながら、武士としての覚悟を持って、未来への一歩を踏み出す勇気を持つべきでしょう。シャープの新たな挑戦が、日本の産業界に新風を吹き込むことを願ってやみません。
・身の回りの国産品といえば昭和の時代からあったものばかり。 先端のアイテムたちはことごとく海外製品に置き換わりました。 自分の寿命分くらいは保つと思いますが、日本にはまた技術で世界を席巻してほしいですね。
身近でない技術は日本もまだいけるのかな?
・シャープの液晶パネルは唯一日本で誇れる技術だったので残念。 堺工場が出来た頃に設備納品設置に行ったけど敷地も広く建屋も物凄く大きかった。 ただ工場の中はあまり活用されていなかった。 その時は将来を見据えて大きな工場にしているの だなぁと感じた。 生産中止になった後の工場はどうなるのだろう。
・矢板の早川工場が無くなるときに、台湾企業と合弁を図り、半導体企業に変化すれば一番良かった。地域雇用、固定資産、貢献関連等 地元企業亡くなっては後の祭り、上手く行けば令和景気だったな。 経営陣も、パネルでは無く、半導体に移行すべきだった。 日本のお家芸を考えたら良く分かることだ。
・テレビショッピングや大型家電量販店で外国製品ばかり推してくるけど、やっぱり日本製で揃えたいし日本製を使いたい。 多機能で高品質で高価な製品は憧れるけど、 買いやすい値段で単純な機能がある製品と 両方出してくれたら良いのになと思う。
・同じものを作り続ける事だけだとやっぱり厳しい時代だね。 日本企業の特色として、不要な機能を付ける、小刻みにアップデートする事かな。 外国のタブレットが全力で市場投入してるのに、日本だけ白黒を挟んでカラーにして一周遅れでシェア取られたのが忘れられない。
・日本企業の開発力はトヨタやソニー、半導体関連の装置・検査メーカーなどごく一部を除けば著しく低下している。長年、メーカーなのに理系軽視、均一賃金の社内社会主義でやってきたから学生や海外の優秀な人材は日本企業に魅力を感じず人材不足が著しい。1人あたり生産性(GDP)は先進国で唯一20年間上がらず、このままでは完全に途上国になるだろう。異常緩和のせいで円安となり、国力が落ちており貿易赤字なので、円安スタグフレーション(実質賃金低下)となっている。こうなってもまだゼロ金利のばらまき(社会主義)がよいと言う人達ばかり。社会主義を採用した国が発展し勝利を収めたことはないという事実をここで認識すべきではないか(中国は日本よりはるかに資本主義、格差社会である)。
・今のシャープ(日本メーカー)では仕方無いかな? マネシタが落ちても仕方ないが、シャープにはフォックスコンの傘下でも昔みたいに世にない新しい付加価値のある商品に期待したいな! もう、液晶プラズマプラスターに頼らずAI以外の予想の付かないもの作りにチャレンジして欲しいです。
・今は高校生の下の子が生まれた年に『地図に残る仕事』の会社に就職した友人が堺工場の仕事に幹部として携わり『土木工事だけで毎月の出来高が200億円』と言ってました。 液晶で一時代を築いたシャープだけにやっぱり寂しいです。
・「モノの性能を向上させて、高価格で売って稼いでく」という企業のあり方が不可能になってるように見える。技術進歩が速すぎて。 世界の頂点のマグニフィセントセブンでも、モノを売って稼いでるのはアップル・nvidia・テスラの3社で、残りの4社はソフトを売って稼いでる。そして3社も、普通の意味でのモノ作りとは違ってる。 iPhoneは機器の性能自体は、それ以前のアンドロイドのスマホと同レベル。それをソフトの付加価値で売ってる。nvidiaは別次元の存在。テスラはモノを売って稼いでるけど、今ではその部分は中国メーカーの、超低価格で同等の製品を売る破壊的イノベーションで脅かされてる。活路は結局、自動運転やワイヤレスアップグレードというソフトで付加価値を付けることしかない。マグニフィセントセブンの次のイーライリリーも、モノは売ってるけど製造原価は薬九層倍のタダ同然で、知的財産というソフトを売ってる感じ。
・日本の世界に誇れる「ものづくり」というのは職人が創り出す「アナログ」なものだけと思う。 つまりパソコンやスマホなどを代表とされる 「デジタル」製品(当然ながらテレビも、、)は部品が同じであれば出来上がったものに大した差はないわけで 購入者は本質が同じなら単に価格を安いものを買うことが当然。 ここで日本人の特性が入るとすぐに「あってもなくてもいいもの」までつけ出すわけで 世界的な購買層にそぐわない日本のデジタル製品が衰退していったのが現実。 よく言う「ガラパゴス」は日本ではなく日本人がガラパゴスと理解しないと 円安が円高に転換した際にはさらに衰退する分野もでてくるのでは?
・日本のメーカーは技術力はあるのだろうけど、品質が良ければ売れる、日本製なら売れると勘違いし続けてここまで来てしまってる感はありますよね。 正直韓国製も中国製も家電に関しては遜色ないレベルのものが多くなってきてますし、値段も安けりゃそっちに人は流れるだろうなと感じます。 この先日本の製品で生き残れるのはオーブンレンジと炊飯器くらいなのかなとさえ感じてしまいます。
・シャープって長年マイナーかつ安売り家電メーカーだったのが液晶で盛り上がったおかげですっかり胡坐をかいたよね。 でも長期展望を描くタイプの経営者に恵まれなかったのか、なんだか会社全体がお上りさん気質の嫌味な雰囲気になって地元からも微妙に嫌われていたもの、きっと同業他社からも煙たがられていることでしょう。
稼げるうちはそれでも食っていけるだろうけれど、いざ稼げなくなった時に将来の種も撒かずに周囲の信頼も得られていないと落ちていくのは早いよね。
・シャープ亀山工場は三重県亀山市にある電機メーカーシャープの工場。2004年から2012年にかけて展開された「世界の亀山」ブランドの液晶テレビの生産で知られたが、2012年以降はスマートフォン用のIGZOディスプレイが主力。シャープはiPhone用ディスプレイの専用工場として生まれ変わった。投資額の多くをAppleが実質的に負担したため、下請け状態にある。そのため、iPhoneの売れ行きが亀山第1工場の操業度に、ひいてはシャープ全体の業績を左右するほど。亀山第1工場の操業停止でわずか7年でふたたび交付団体に転落。135億円の巨額補助金、広大な工業団地のオーダーメードによる造成などが話題となった。敷地内の屋上や壁面への太陽電池パネルの設置などが注目を集めた。製造過程で生じた排水の100%の再利用など、工場で生産された液晶テレビを「世界の亀山ブランド」などと喧伝。 ひとつの時代が終わったわ
・多分、テレビ用の液晶は生産しても中国との価格競争に負け赤字が出るだけだろうと思う。液晶で見込みがあるのは自動車用と医療用などの高画質製品だけだと思う。シャープの堺工場はシャープが台湾の企業に身売りする原因ともなり、悲運の工場となった。「世界の亀山」の亀山工場で済ましておけば良かったものを。
・30年ほど前にシャープはすでにザウルスというモバイル端末をリリースしていてまだ大阪日本橋が電気屋街だった頃によく女性社員さんがプロモーションをしていました。当時はまだ通信インフラも充分ではなく携帯電話やパソコンもそこまで普及してなかったしちょっと目の付け所がシャープすぎたんですよね。時流を見極めてここ一番のところでリソース全振りで勝負かけるというビジネスIQみたいなものがシャープには足りなかったのかもしれません。とか言いながら私は今でもスマホはシャープです。
・これは凄いですね!
驚きました。素晴らしいです。
今は空前の好景気かつ株高で岸田総理は本当に頑張ってると思う。日本の為に本当に有難うございます。
庶民の皆さんも国政や大企業に文句いうのではなく、国民の足を引っ張らない様に自分にできる事をしっかりと考え、能動的に働き生きる事をオススメします。
結局、今の時代誰でもできる仕事ができても良い給料はもらえませんからね。自分にしかない知識や技術を徹底的に磨く、これに尽きます。いつの時代でも生き残れます。
やっはりそういう人材がいる会社は強いですよ。
反対に努力もしないし、うまくいってない人に限って他人に厳しいくて、細かい事にうるさいんですよね。 大企業もそういう人、客としても従業員としてもメリットないので相手にしない方がいいですよ。
・日本の家電メーカー各社に液晶パネルを供給してたのに、エコポイントで液晶TVの特需が発生すると、製造した液晶パネルはすべて自社で抱えて他メーカーに流さなかった一件があり、それを機に一気に嫌われてそっぽ向かれたね。
死に体の状態になっても他メーカーが手を差し伸べる事もなかったし、鴻海に買収された遠因にもなってると思う。
・別に液晶テレビにかかわらずもう家電の過半数で日本メーカーは国際競争力を失っているのでは? 少しくらい便利な機能を追加しても高い製品ならあんまり売れないよ。 モノ作りは常に斬新な発想で簡単にはマネ出来ないところを目指して走り続けないといずれ追い付かれる。
・まだ液晶パネルを作っていたんだね。 規格の定まったコモディティ化した製品を安価に作ることに日本の優位性があるはずないじゃないか。 技術をパクッて大規模工場をつくればそこそこ何とかなるような分野で日本のような高コスト体質で勝ち残れると思うほうがどうかしている。
・「夏草や兵どもが夢の跡」
自分で「世界の亀山ブランド」とか言い出したあたりから経営がおかしくなった印象。その昔、Sonyの技術力を世界中が認めて、敬意を込めて「世界のソニー」と称賛されていたがそれとは違って、自分から「世界の」などと言うのは大変にカッコ悪いなあと思ったものだ。
その言葉自体はただのマーケティングだっただけかもしれないが、そのキャッチコピーにGoサインを出した経営者たちの驕りが今の状況を生み出していると感じている。「驕り高ぶってはいけない、そのキャッチを使うのは待て」と止められる上層部がシャープには居なかったということだ。滑落はさもありなん。
・現在はLGなどの製品に圧倒されている。 価格競争に敗れて品質でも追い越されようとしている。
日本製は高いけど品質が良いと言われ胡座をかいていた時代は終わろうとしている。 外資系もいつまでも技術力が劣る訳ではなく良いところを盗み取ってでも追いつき追い抜こうとしているのだ。 技術者の海外流出も拍車をかけている。 価格で勝負出来る体制を取らなければ益々売れず悪循環となり終わりを迎えるだろう。
・液晶もLEDも想定より早く低価格化してきまいましたね、液晶テレビはブラウン管テレビより安くなり、LED電球は電球形蛍光灯より安くなった。消費者としてはありがたいことだが、メーカーは設備投資の回収計画が崩れる程だろう。韓国メーカーの安売りが影響した気がする。
・シャープ堺の撤退は非常に残念です。 大画面液晶の日本巻き返しの希望だった故に残念でなりません。 堺はありとあらゆる設備、材料企業が集まってたのに。
どうしてシャープはSONYや東芝に液晶を供給しなかったんだ。 液晶なんて価格下落が予想されていたのに。 自分だけ優位に立とうとしてパネル供給をしなかったその判断が全てを狂わせてしまった。
・液晶テレビ 4Kは確かに奇麗 以前はハイビジョンが人間の目で 見れる最高画質とかって聞きました その後まさかのフルハイビジョンが 出現し、実は最初のはハーフハイビジョンだったとの事。 そして、4K フルハイビジョンより 直ぐに奇麗だと認識出来ます 問題なのが、4Kでの放送コンテンツが 少ない。
・生産しても赤字休業しても赤字になるんだろうな。シャープはホンハイと提携をしているが中国はどうなっているのか分からない。太陽光発電や蓄電池などもあるがテレビの生産もそうだけど価格を抑えたまま値上げが出来ないまま販売しているようにも見える。
液晶パネルの価値が下がり有機ELパネルの価値が上がっている。有機ELテレビがなければ液晶テレビの値段は上がる。二つ以上のグレードがあると難しい。2つ3つになれば価値をつけるのはブラウン管テレビより難しい。価格が安定していたブラウン管テレビ円安によっるデジタル赤字は怖い。
・時代の流れには逆らえないってことかな。いろんな経緯があったよね、本当に...
寂しい限りです。
ここで働いている人たちが路頭に迷うことがないように何とか支援していただきたいです。
・不当に廉価な製品に対して関税をかけるべきだろう。 保護貿易は基本的に行うべきではないが、 我が国の産業が衰退していくことは、 国益を大きく損なうため、 避けなければならない。
欧米が中国製品に対して厳しい姿勢を示し始めている。
我が国も参考にして、聖域なき議論と調査を実施し、早急に対処を。
・先日、シャープ子会社の営業とも話してたんですが「大画面のサイネージも今はLEDなんですよね。コンシューマ向けもバンバン売れる訳でもなく大画面の液晶自体が需要がないので堺工場はどうなるのやら」と。 会社にある一番古い液晶テレビに「世界の亀山モデル」のシールが貼られてますが、電気屋で各社の液晶テレビを見比べるとシャープのは惹かれないんですよね。
・ソニーもこの工場に出資をする予定でしたが、経営スタイルや考え方が違い過ぎて取りやめたことがありました。今から考えるとソニーは良い判断だっと思いますね。
・日本の成長は簡単に言えば、真似して、更に良いもの作って、世界に、、、 いま、創業当時の情熱もないだろうし時代のスピードは真似てたのでは追い付かない。新たなものを生み出すには教育から投資や経営のありかた、法的制約など長い年月を掛けて変えることが必要となる。 根本は人。 過去の日本人の努力によって築き上げた経済力を三代目が食い潰す時期が来てると思う。 政治もそういう時期。
・今思えば、この工場はいろいろありましたね。「世界の亀山」なんて謳い文句で液晶ディスプレイテレビ需要がうなぎ上りの頃に、全力投資して堺の新日鉄の跡地だかを買い取って自社工場にしたんでしたよね。その後、液晶価格が急落してシャープの経営が不安定に、台湾系企業に援助してもらってここまで来ましたが、他に生産する物があるとしても生産能力過剰になるでしょうね。
・目の付け所がシャーフでしょ!ってCMを 聞いてた頃は、本当にそうだよねって思いました。液晶画面とか考えちゃう会社で良かったのにね。開発部門と経営者側とのズレで大切な技術者の方々が海外へ引き抜かれたりしたのが痛手に成ったのではと思います。
・今は海外ディスプレイメーカーでもシャープのディスプレイ同等かそれ以上のディスプレイが作れる技術があり、更に価格も安く作れるますので、シャープの需要もなくなりつつありますね。 液晶製造工場から他の製造工場へ売却の可能性もあります。
・日本人全員が、いや世界中の人間がアクオス携帯を持つようにできなかったか。できたとしたら何を変えればよかったのか。
中身のソフトを日本のメーカが競争せずに技術協力したらよかったのかな。長いこと競争しすぎたのかな。 結局は過当競争に巻き込まれ、外資にのみこまれてしまった。
もっと談合しましょうよ。。
・2008年頃だったか。家電を販売する仕事をしていて、あるとき会社で亀山工場を見学させてくれるツアーに連れていかれた。当時はシャープが液晶テレビで勢いのある時期ではあったが、私の素人目にも市場は飽和に近づいているのは感じられた。しかし工場見学の最後で「これはまだ公表していないことなのですが…」とか勿体ぶって堺に4000億円だっけか、それだけかけて新工場を建設します!とか言ってんの。マジで大丈夫かよ?って思ったが、まあ大企業の考えることは違うな~と、無理やり納得した。 しかし案の定、シャープ最大の(かどうかは知らんけど)負の遺産になったね。
・シャープ堺工場と言いながら、 Foxconnなので、 中国製液晶のダブつきが原因か? 製造現場で働くの大半は日本人はずなので、 政府はTSMCを筆頭に公金を注ぎ込んで誘致に熱心なのだが。 海外資本の企業に就職するのは慎重にならざるを得ない。
・これで片山時代にシャープを完全に潰した負の遺産はほぼ全て瓦解したか。ついこの前だった様な気もするが。 金の使い方を知らない経営者が最高権力者になる恐ろしさを業界はみな身に染みただろうな。
・昔のシャープは本当にすごかったんですよ。個性派集団で職人の集まりでした。経営陣がバカだったおかげで今は外資が入り外国人ばかり雇用して日本の職人が居なくなり行き場を見失いましたがね。昔のキャッチコピー 「目の付け所がシャープでしょ。」 は、揺ぎ無い企業としての絶対的な自信の表れでした。
・生産停止っていうよりも、売却しない限り無理だと思う。 シャープ会社の管理職以上は、早川徳次の精神を受け継いだプライドを守りすぎではないかと考えられる。
今の時代では早川徳次の精神を受け継いだ考えや歴代で受け継いた考えをキッパリ捨てない限り、成長はできないと言い切れますね。
・昔、地デジに切り替えのでヨドバシで液量テレビを選ぶときに、シャープの「亀山モデル」とLGの液晶テレビだと4割ほどLGが安かったから買った。 店員さんがシャープの解像度とか色んな機能の説明してくれたけど、こっちは普通に映れば良いから、一秒に何十フレームとか要らない。 確か30か60フレーム以上になると人間の視覚では認識できないからね。 買って10年近く経ってるけど今でも普通に映るし。 結局、それが答えだと思う。
・技術力の話に持ち込もうとする人が多いが、今回の件は完全にシャープのお偉いさんの経営ミスだからね。 地デジに変わる瞬間一時的なテレビ買い替え特需が発生し、大型液晶の工場を建てたが、その後スマホの台頭により小型のディスプレイの需要が増え、大型のディスプレイの需要が伸びず過剰投資になりおしまい。 そこに円高のダブルパンチで中間のディスプレイ企業に駆逐された。
・売れ筋は43か50あたりまで。 それ以上になると重くてひとりでの設置が困難に。消費電力も増す。有機だとさらに1.5倍増し。アマゾンやドットコムでは設置は例外。別途依頼しても位置を変えたいだけで数人が必要になる。
・日本品質が仇になってるのかな、価格が高いけど品質も高くて壊れにくい。対して、中国製は価格が安く、品質もそこそこ有るけど壊れやすい。 製造する側としては、買い替えが少なくなる日本製よりある程度したら壊れて買い替えで製品が売れる中国製の方が製品の回転率が上がるので使いやすいのかもね。 SDGsと世界的に言われているけど、資本主義って基本的には消費社会だからある程度したら壊れて欲しいのが本音って事だと思う。
・亀山工場が稼働してた頃に電気屋さんでシャープの営業氏が「ウチは亀山(工場)があれば安泰ですから(笑)」って言ってたのを覚えてる。 当時は韓国メーカーが結構伸びてきて海外じゃそこそこ認められてきていて、中国メーカーはまだまだ安かろう悪かろう、くらいだったと思うけど、案の定あっという間に追い越されちゃって会社が傾いちゃったんだよね。 その後買収されてちょっと回復してきたと思ったら、また同じような事繰り返してるのかよって感じ。
・見出しだけ読むと、日本の品質も落ちたと思ってしまう。 日本の品質は他国とは比にならないはずなのに、他国にコスト面で負けているのか? 製品として求められる本質部分では負けるはずがないのに、そこはおざなりに「付加価値」とか言う本質以外の部分に注力したからではないのか? 注力すべきところは何かを見て、是非再建してほしい。
・世界の亀山と自賛していたころから、「こんなバカ高いものを買う人はいるのだろうか?」と不思議に思っていたので、まぁ今までよくもったなぁと、そういう感慨しかありません。 シャープの人だけでなく、多くの日本企業は内向きで、国内の中小企業を絞り上げて利益を出しているけれど、海外での販売には力を入れていないように思います。 液晶テレビなどは、海外の住宅事情や電波事情や所得を考えれば、パソコンのモニターを転用すれば6千円くらいで手に入り、それにTVチューナーをつければ一丁上がり。地デジや衛星などはいりません。大きさも必要ない。 かつて9千円のブラウン管TVが壊れた時に、日本製の液晶は6万円しました。見るコンテンツは同じなのに、7倍の金を払うのは合理的ではありません。 私から見れば、日本のメーカーは奇妙で不便なものを高い価格で売ろうとしているように見えます。うまくゆかないのは当然ではないかと思います。
・日本の製造業は原材料の高騰やこれから電気代の値上げもあり社員の給与を上げるのも難しい状況です。更に人口減少が続き様々な税金によりお金の余裕の無い国では物も売れなくなります。 日本はこれからもマイナスな方向へしか向かっておらず、更なるマイナスを招く政策しか国も出していない。シャープだけの話しではなくなります。
・堺工場の停止を見ると、シャープは大丈夫なのかと感じざるを得ない。石川県白山市にはシャープの子会社の工場があるが、元々はJDIの工場だった(その前はキリンビールの工場)。シャープに転換してから順調なのか不安を感じる。
・40年くらい前だったか、NHKの番組でシャープがフィリップスなどの当時の先行組から液晶技術を学んで躍進する様が描かれていた。やがて世界的シェアを誇り亀山から堺へ。「グリーンフロント」なんてタイトルで誇ったのが頂点。そこからの変遷は激流の様に早かった様な・・・
・工場竣工、稼働開始の頃は話題になった事をよく覚えてます。かつては液晶のシャープ、亀山モデルなんて時代もあったけど…今は昔だよなぁ。液晶モニターが珍しかった当時は1インチ1万円!なんて言われた事もあったっけ?
・一昔前的にはプラズマ撤退問題や海外競争に負けた、B-CAS規格が海外進出の邪魔を、、、って言う面もありつつの日本の液晶家電の敗北感だったが、、、昨今においては円安なのでB-CAS非搭載の輸出向けTVをもっと生産するべきだったのでは?と思うし、その過程でやや流行り(?)のチューナーレステレビに進出とか起死回生の一手を打てていない感じもしてしまう。
液晶TVが出てからかなりの年月が経つが一部メーカーの型式の不良や海外メーカー等でももう壊れる事が宿命位に設計や部品が悪いモノが多々ある。 (LEDが一個切れるだけで画面全部点かなくなる奴とかコンデンサー絡みで電源が死ぬ奴、オーロラ表示のようになりパネル交換が超高額なモノ等々)
その面では日本製で設計と耐久性に特化すればまだ活路は見出せる気もするのだが。。。
・堺工場建設に携わった者として寂しいですね。建設当初シャープのテレビが売れまくってましたけど途中からシャープの雲行きが怪しくなりこんな巨大な工場造って大丈夫かいな?って思ってました。三宝の埋め立て地で泥だらけだった広大な土地を一からセメントで地ならししてそこから立ち会ってたんでやるせないです。
・シャープも完全に落ち目だな。 日本人の勤勉さと優秀さもあって、日本製品の品質は極めて高いというのに、この報われない状況はなんなんだ。 優秀な技術者はどんどん海外に流出し、労働者レベルですら海外に出稼ぎに行く始末。 ちゃんとしっかり賃金を上げて、自国民に報いる体制を再構築しなきゃダメ。 二流国に成り下がった分際で、大見得切って他国支援やってる場合じゃない。
・物価高だし、今、すごくテレビが必要かと言うとそういう時代じゃないしね。 昔みたいに、一部屋に一台の時代でもなくなった。 幼児ですら、YouTubeだし。 コマーシャルより、YouTubeの広告を 覚えてる子供が多くて、私の方が びっくり。 自身もテレビ見ない日が多いなあ。
車のテレビで、ニュースと天気予報聞くくらいかなあ。 テレビはなくなってほしくないけど、 むやみやたらと買いたいものではない。 昔は取り合いだったのにね。
・シャープはテレビで盛り上がってテレビで散っていったイメージ。亀山で大人しくしておけば良かったものを、調子ぶっこいて堺まで作っちゃったからね。そこが大きな間違いだったと思う。 その点、SONYのTV戦略は今となっては大正解だったと思う。
・シャープは既に日本資本ではなくなっているが、日本人の職場なので残念。液晶は成熟した製品なので付加価値が付けにくいのだろう。日本人の創意工夫では当たり前すぎるのかな? イーロンマスクくらいの狂気がないと革新的な製品は出来ないのかも。例えば、老人が多くなり、難聴のために字幕付きの番組が選ばれているが、全てが字幕付きではない。字幕のない番組に、字幕をつけるテレビができたら売れそうだな。写真の送れる携帯電話を作ったジャープだから字幕付けも出来るだろう。
・目の付け所がシャープでしょ? のCMが懐かしいですね、これも時代の変遷 テレビもサラウンドシステムもシャープで購入して当時40万円くらいしたのも懐かしい まだ現役なので大切に使わせて頂きますね
・未だに日本の家電や技術は世界一と思ってる人が多数いるのですね 今や日本の製品は高くて微妙な性能のものばかりですよ IT後進国とも言われており、へんかへの対応がともかく遅い 日本で技術革新は起こらず、他社の動向を伺い二番煎じ戦略ばかり TOYOTAと任天堂を見習わなければならない 終身雇用と転職しない文化のせいもある
・家電メーカーは、どこも守りの姿勢。 お客さんを大切にし、関係性を築くことも薄れてきた今となっては日本メーカーのメリットが感じにくい。 世の中はどんどんドライになっていくし、この先、どこも継続が大変だ。
・じきに日本自動車メーカーも同じ運命ですね。必死でBEV開発に力をいれないと。現実を見ましょう。いくら中国や米国企業は崩壊するなどと願望や夢をみても、現実は真逆の方向にどんどんむかっています。日本はいまやハイテク国家ではない。モノづくり国家でもない。世界のテック企業にお金をとられるばかりの養分となったのです。本当にお気の毒だと思います。いまでもNetflixやグーグル、アマゾンにサブスクを毎月固定費で支払っているでしょう?おまけにみんな大好きオルカンに積立NISAで日本円を貢いでいるやないですか。当然テスラやBYDにも投資していることになりますよ。目論見書をよくみてください。どの銘柄に投資しているかを。
・もうテレビの時代じゃないだろ。購買力の高い若者を中心にネットの視聴時間が年々伸びる。テレビがメインの高齢者はそもそも購買力が乏しいし、亡くなられる方も増えてきた。 第一最近YouTubeで動画見てたら、しょっちゅうシャープのスマホのCMが入る。シャープ自身がテレビ広告よりもネットの動画にCMを入れた方が効率のいい広告効果が出ることがわかってるわけじゃんかって皮肉な現実を目の当たりにする。 昔はイノベーションを次々に生む企業だったんだけど、時代の波においていかれるのは悲しい気もするわ。
・かつての日本ならこの円安に乗じて輸出を拡大して海外で売りまくっていたんだけどね。 いくら円安になっても海外市場で勝てる商品を開発する力がなければ意味がないね
・ホンハイの子会社になって、シャープの下請けや何でもいいので堺の液晶パネル工場で働いた事ある方なら、ようやくってぐらい粘ったと思うわ。 売れもしないのに工場の許容範囲を越えてパネル製造しまくって、外部の置き場借りて、賃料や輸送費ばかみたいにかかってたな。
・シャープの子会社と記事に書いてありますが、出資比率40%を割って連結子会社じゃないです。まぁシャープ自体が鴻海の子会社ですし、鴻海が堺を見捨てたということです。この円安でも海外製のパネルに勝てないということは、技術的にも負けたということでしょう。昔の栄光は忘れて1から勉強しよう。 日本の生産性は元々低い。それをサービス残業で補っていた。働き方改革をした時に、単に残業時間を減らすだけでなく、IT化か何か工夫しなければならなかったのに出来なかった。
・ジャパンディスプレイの時もそうだけど、日本のテレビメーカーは、日本メーカーのパネルを使ったれよ。と、思うよ。 中韓のパネルのほうが安いのかもしれないけど、外国製のパネルには関税をかけるとかして、日本の産業を守らないと。 それに、昔の亀山モデルもそこまで高い印象はなかったし。てか、「亀山モデルください」ってお客多かったし。亀山モデルってのが、シャープとは知らない人もいたくらい。20年前はシャープのテレビを売るのが楽だった。 貧乏人が買えなくなる懸念点もあるけど、自分の収入にあった小さいテレビでいいじゃん。
海外通販が身近になってるから、難しいかな?
・テレビやモニターとして売り出すから売れなんでしょ、液晶パネルをパーツとしてヤフオクとかに売り出せば、けして質の悪い液晶ではいので、値段にもよりますがパーツ単体で売った方が利益がでると思いますけどね。ヤフオクなら日本以外からでも問い合わせきますしね。
・シャープの液晶って、なんか白っぽくてむかーしから画質が良いと感じたことはない。なんであんなにブランドなのか良く分からなかった。国産のは最近は値段とともに品質も海外に負けだしたから、こうなるのも必然かと思います。日本の家電にこんな日が来るなんて昔は考えもしなかった。
・ずーとシャープ派でした。25年くらい。スマホもずっとAQUOSだった。 でもね、この7年くらいずっとハズレ製品ばっかり引き当てて嫌になった。 製品も、サービスセンターも劣化を感じるのよね。
洗濯機も脱水は下手だわ、ねじり曲がったまま乾燥させるからトンデモナイ仕上がりになるわ。 掃除機も4万円くらい出して買ったけど、音ばっかりうるさくて対して吸わないし、修理2回で結局買い替えた(修理出して1か月でまた壊れる始末よ)。買い換えた15,000円の掃除機は軽々と快適。 オーブンレンジも大げさな割にイマイチで次は買わないな。
順次買い替えてますが、「安くて簡単」または「高いけどパナソニック」の二択になってる。シャープはもう買わないと思う。
・円安でも台湾の親会社から見限られた。本社もここに移転したし、大型工場なので作業工員も多く、関西経済にダメージを与えると思う。関西エリアでは三洋電気も消え、シャープも消えるのか? 今でも亀山工場のシールが付いた液晶テレビを見ています。 残念です。
・「世界の亀山モデル」と言われた頃(2000年代初頭あたり)、エディオンなど家電量販店ではテレビを購入する客が「亀山ください」とまで言っていたのがもう昔語りになってしまいました。
「モノづくり大国 日本」も死語になる一歩手前の所謂”危篤状態”としか言いようがないですが…
もう一度「モノづくり大国 日本」の復活を望みたいが、工場は海外に行ってしまい国内工場は人件費カットのためか派遣社員ばかり、その派遣社員も嫌なら派遣会社に頼んで派遣先を変えてもらえばよいという”腰掛”状態になっており、これでは「メイドインジャパン」と呼ばれた高品質の製品ができないことがうなづけます。
日本のモノづくりをこれ以上衰退させず「モノづくり大国 日本」を復活させるなら、産官学が自分たちのエゴを捨て真剣になって危機感を共有し、技術面や税制面などで支援といったできることからはじめてほしいです。
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