( 170057 )  2024/05/14 01:48:30  
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「消えたプッチンプリン」他人事でない 専門家が警鐘 システム更新「2025年の崖」

テレビ朝日系(ANN) 5/13(月) 12:12 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/8da3f9f517275cb3b412fe34d2e9c2acbdf0a767

 

( 170058 )  2024/05/14 01:48:30  
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プッチンプリンの消失による企業への影響が深刻であり、2025年に迫ったシステム更新時の問題を専門家が警告している。

システム障害により在庫数と現実の数が一致しなくなり、出荷中止が続いている。

この問題は他の企業でも発生する可能性があり、「2025年の崖」として議論されている。

経済への影響も懸念されており、早急な対策が必要とされている。

(要約)

( 170060 )  2024/05/14 01:48:30  
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「消えたプッチンプリン」他人事でない 専門家が警鐘 システム更新「2025年の崖」 

 

 システム障害によるプッチンプリンの出荷停止が、企業の業績に大きな影響を与えました。 

 

【画像】ロングセラー「プッチンプリン」の欠品続く 売り場から消えたグリコ製品 

 

スーパーマーケット セルシオ和田町店 

食品担当 久保田浩二さん 

「グリコのビッグプッチンプリンですね。欠品中になっております。この場所に入っていたが、空になっている状況ですね」 

 

 容器の底にあるツマミを折ると、プリンがツルン。発売から50年を超える江崎グリコのロングセラー商品「プッチンプリン」が商品棚から消えてから1カ月近くが経ちました。 

 

客 

「“プリンならプッチンプリン”みたいな感じがする。寂しいです」 

 

客 

「ちょっと悲しいです。子どものためにあってほしい」 

 

 このスーパーでは、他にも10を超えるグリコの商品が消えています。 

 

久保田さん 

「商品の供給がないので、店としても大きく売上にも響いてくる。他のメーカーの商品をあてがって、売り場を埋めているという状況」 

 

 こうした事態の要因は先月、基幹システムを更新した直後に発生したシステム障害です。システム上の在庫数と現実の在庫数が一致しなくなったのです。何とか乗り切る方法はないのでしょうか。 

 

神戸大学大学院 森井昌克名誉教授 

「大量に発送したりとか、いろんなものを作ったり、配送先もいろいろありますから。今は完全にコンピューターに頼っているが、それが動かないと、それに代わって人がやろうという話になると、さらに失敗をしていくという可能性が高くて。システムの復旧を待つという状況になってしまう」 

 

 経営への打撃は深刻です。江崎グリコは先週、システム障害の影響によって今年1年の売上高が当初予想の3510億円から150億円減少し、3360億円になるという見通しを示しました。 

 

 最終的な儲けを示す純利益は、これまでの予想より40億円少ない110億円になる見込みで、増益予想から一転、減益です。     

 

 専門家は、一連の事態の背景に「2025年の崖問題がある」と警鐘を鳴らします。 

 

 プッチンプリンが消えて、一カ月。システムの復旧作業は思うように進まず、出荷の再開時期は決まっていません。   

 

 こうした問題は、多くの企業がシステムの更新時期を迎える来年以降に多発する可能性が指摘されていて、「2025年の崖」とも呼ばれています。 

 

森井名誉教授 

「各社こういう状況が起こりえるということで、対策を取っていかないと、システムが動かないだけではなく、経営に非常に関わってくる」 

 

 経済産業省は「2025年の崖による経済損失が12兆円に上る」と試算していて、早急な対策が求められます。 

 

(「グッド!モーニング」2024年5月13日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

( 170059 )  2024/05/14 01:48:30  
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(まとめ)  

- 2025年問題について、最近よく話題になっているが、他の技術的な問題やコンピュータシステムの問題と混同されることが多い。

2025年問題は超高齢化社会への突入やSAPサポート終了と関連する概念的な話であり、必ずしも何かしらの問題が起こるわけではないとされる。

 

- グリコのシステム障害に関しては、ただシステムの更新ミスによるものであり、2025年問題とは直接関係はない。

組み上げられたシステムが予想外の失敗を引き起こし、生産が停滞している。

復旧の遅れにより市場シェアやイメージにも影響を及ぼしている。

 

- システム移行に関して、日本の企業が外資パッケージに頼ることで独自仕様の問題が生じることが多いと指摘されている。

独自仕様が失敗の元となり、外資ベンダーのビジネス主義や契約主義が問題化することもある。

 

- IT業界において、技術力不足やコスト削減への過度な重視が問題視されており、人手不足やシステムの運用におけるリスクが続く中、必要な投資や継承の重要性が強調されている。

 

- システム更新や移行の際には、リスクや予期せぬ問題が発生する可能性があり、徹底的なテストや予備策の重要性が強調されている。

また、システムの独自仕様や構造転換の難しさが課題として挙げられている。

 

- 日本のIT産業構造や企業の姿勢、システムの過度な設計や更新が引き起こす問題についての批判や懸念が述べられている。

さらに、業界全体の在り方やシステムの保守・更新に対する考え方の重要性が強調されている。

( 170061 )  2024/05/14 01:48:30  
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・この2025年問題、ITやってると最近よく聞かれるようになりました。 

 

でも、良く言われる2000年問題、2038年問題、GPSのロールオーバー問題とかと混同されてる人多いですね。 

2025年問題以外は、技術的な問題やコンピュータの仕組みそのものが問題で、対策をしていなければ100%問題が発生する話。 

 

かたや2025年問題は、ただの概念的な話。必ず何かが起こるわけではないし、コンピュータの話でもない(超高齢化社会への突入とSAPサポート終了を一緒くたにしてるのがわけわかんなくしてる)。 

 

グリコも別に2025年問題というトラブルに巻き込まれたわけでもない。 

ただシステムの更新に失敗しているだけ。過去に起きたみずほ銀行等の障害と同じ話。つまりよくある話です。 

 

 

・プッチンプリンだけが矢面に立っているようだが、うちでは幼児用のジュースが買えなくなって困っている 

幼児用品はパッケージにキャラクターが付いているので、味はともかく違うキャラだと子どもが不機嫌になる 

何でもシステム化で生産効率は向上したが完璧は無理だろうから仕方ないとしても、何が起こるか分からない世の中になったもんだと思う 

とにかく一日でも早く復旧して欲しい 

 

 

・江崎グリコは子会社であった旧グリコ乳業商品を軽んじていたのではないでしょうか  

システム更新に不具合があったとのコメントですが 江崎は菓子やアイスなど日配商品のノウハウには乏しく ドライ商品の感覚でシステム更新した様に感じます 何ヶ月も主力商品を出荷停止している同社の姿勢には企業の姿勢が問われます 

 

 

・同業界でSierとして働いてる者です。 

 

別記事に以下の記載がありますね 

江崎グリコの看板商品が店頭から姿を消した理由は、システムトラブルによるものである。同社は2024年4月3日、基幹システムの切り替えを実施した。旧システムを独SAPのERP(統合基幹業務システム)パッケージ「SAP S/4HANA」に刷新する内容だ。 

 

SAPに代表される外資パッケージはパッケージに運用を合わせるのが設計思想。一方で日本は運用に合わせてパッケージをカスタマイズするのを多くの現場で目にします。結局そういった独自仕様部分が仇となって失敗する。外資は契約主義なので発注側の瑕疵であれば全額請求しますし、対応もドライ(ビジネス主義)です。安い物には理由があるのです。 

 

 

・プッチンプリンは、主食ではないので、企業のシステムが修正されるのを待って、再生産が始まれば、また、食べられるはず。 

しかし、日本は、食料自給率が低い上、大部分の原料も輸入に頼らざるを得ない。 

食の安全保障の危機に陥れられる場合だってあり得ることを、真剣に考えなくてはならない。 

プッチンプリン・・・たかが、一企業の問題ではない。 

目の前にある食料の8割は、有事になると食べられないか、手に入れる事が困難になると言う事を、あらためて思い知った気がする。 

 

 

・これは大きな痛手ですよ、グリコのプッチンプリンはちょっと食べたいがリーズナブルでも満足できる美味しさは他社のプリンもいろいろと高いものから高級ぶってるものから大きくてその割にリーズナブルなとして食べてみると、圧倒的にプッチンプリンの方が美味いだからと言って何個も食べたい事もなく2個入りを買う、やっぱり買ったその日に直ぐに食べる、これが一番美味いしそれでも満足する。 

千円近くするものも食べたことあるけど貧乏性なのかプッチンプリンがやっぱり一番美味い、多分高いのは美味いけど価格にその味が追いついてないからだよね、それとプッチンプリンは、オッ!又会ったねという感覚で目についた時に食べたくなるからかな。 

何故か嫌味がない味と円やかさが良いのです。 

相当CMしたけど何も要らないから、自分で買うその時のプッチンプリンが一番美味いから。 

 

 

・競合他社商品 

 

普段は大手の値段を観ながら価格が上下される競合商品の値段がこっそり上がっていました。仕入れと店舗価格の関係は分かりませんが、現実はそういうものですね。 

 

正直、大手商品と競合商品で物凄く食べた後の幸福感が違うわけではないのですが、気分とお財布事情で選んでいました。 

 

何だか消費者としても考えさせられます。 

 

 

・結局のところ、人件費を削ってコストを下げるスタンスは無理なんだと、みんな気づいた方がいいかもね。 

人件費削ったら、その分現場の人間の能力や生産性が下がって今まで出来たサービスが提供出来ないし、さらには新しい良いサービスなんかも生み出せない。 

人件費はコストではなく、きちんとした未来への投資だと思うぐらいじゃないと厳しいかもね。 

 

 

・こういうのってこれまではコストダウンしすぎによる影響というのがよくあったんだけど、だんだんこれまでのコストダウンの影響や教育レベルの問題などによる技術力不足による影響になってきているらしい。 

自分らがこどもの頃は社会って年々どんどん便利になって豊かになっていくイメージだったのに、いずれ不便になって縮小していく感じがする。 

 

 

・システムを直すのは結構、苦労するんだよなぁ。知らない人は簡単に直せると思ってるけど。最適な表現じゃ無いかも知れないけど、気分的には脳外科医の心境です。自分が作ったものでもエラーの原因を探すのに一苦労なのに、他人が作ったもので、その上いじくりまわした状態で渡されるともう何がなんだか。甘い物が好きだからプリンが買えないもどかしさがあるけど、システム復旧作業をしてる人には大変さが判るから無理をするなよって言いたい。 

 

 

 

・自社開発でなくてベンダーに発注してるのでしょうね。SAPという基幹システムパッケージを使っているわけですから、それに対応するベンダーも限られると思います。 

そこまで大規模ではないですが、この手のプロジェクトに立ち会ったことがありますが、ケースによるのでしょうけど、一度稼働するともとに戻せないのですよね。並行稼働するにしても莫大な費用がかかるわけで。 

現場のエンジニアさん達、大変だと思います。 

 

 

・企業が経費を削ろうとしたとき、真っ先にヤリ玉に上がるのがITコスト。でもそう簡単に削って良いものではない。 

 

ITコストは削ってもすぐには影響がでない。 

でも数年かけてジワジワとボディブローのようにきいてきて、内部を蝕み、目に見える影響が出る頃には、削った額の何倍もの額の損害を負うはめになってしまう。 

 

今は金銭のやり取りや自宅の施錠まで、ITで行う時代。そのコストを削るのは相当慎重になるべきだと思う。 

 

 

・某外資の基幹システムが日本の市場を握っていますが、このシステムを導入した頃日本の企業は多大なコストとロスを経験しています。元々、欧米型の経営、事業形態にフィットする様に造られたシステムであり、日本的な多様な形態には合っていません。その基幹システムは企業に日本的な部分や例外を削ぎ、仕入れ先を極力少数、できれば2、3社に絞る事を要求しました。従来形態に固執する企業は巨額のソフト開発費を負担し別注のアドオンを作る必要がありました。苦労の末に導入しても落とし穴は次々に襲って来るハード、ソフトのバージョンアップです。全体のシステムソフト、アドオン、ハードに都度投資が必要になり、そして極め付けが「システム更新」です。当然、国内で殆ど対応出来ず、昔から、インド、中国、ウクライナ等のリソースに依存していました。これからもっと酷くなるでしょう。 

 

 

・保険業界にエンドユーザ様がいて社内システムやネットワーク整備等の仕事やってますが、IEからEdgeに移行するだけでも相当な期間がかかって、しかも完全にIEを切り離したわけではなく、今でもEdgeのIEモード上で動かすという状態です。完全にシステム作り直しはコストもかかる事からこういう事になっていると思いますが、システムの移行は簡単でない事が良くわかります。 

 

 

・全自動ITだAIだもいいけど 

システム障害とかで生産すべてが止まるくらいなら 

昔のようなアナログライン製法も大事かな 

人手不足でスタッフ遊ばせてしまうくらいなら 

職人アナログ部隊に回ってもらい 

生産を続けられるメーカースペックがあってもいいかな  

 

所詮プッチンプリンじゃなねぇかと思わず 

そこでプッチンプリンを待っている人もいることを胸に窮地を乗り越えてもらいたいよ 

 

 

・基幹システムは、規模が大きくなるほど変更を加えにくく、いわゆる塩漬けと言われる状況に陥りがちです。塩漬けというのはシステム更新をせず現状維持のまま使い続ける事ですが、これは同時に、現状の問題点も塩漬けして将来に持ち越す事を意味します。そういった問題点が表面化したのが「2025年の崖」問題ですが、今回のグリコのシステム障害も、塩漬けシステムを長年にわたり放置した故のツケだと思われます。経営にも大きな影響を与えているようですが、システム移行計画が杜撰だったと言わざるを得ません。 

 

 

・日本のIT産業構造が真因だと思います。日本のITは、インフラは持つが技術力はなく管理しかしない大企業の下請けで、技術力がある中小企業が安い単金で働かされることで成り立っています。当然、下請けはやる気が失せますし、新しい技術を貪欲に取り込む勉強熱心な社員もあまりの賃金の低さに暮らせず業界から去っていきます。 

 

こんなことを続けていたら、数年以内に日本のITはすべて中華資本もしくはアメリカに完全に置き換わるでしょう。 

 

汎用機のようなレガシーにしがみついてITをコストとしてしか捉えない発注元と、インフラの上にあぐらをかいて遊び呆けている大企業の失敗です。自業自得ですね。そのうち優秀なベンチャー含めた中小企業が一瞬のうちに立場を逆転させるでしょうね。 

 

 

・市販のプリンの中でプッチンプリンが一番好きでよく食べてたんだけど、当面食べられないってことで本当に辛い。普段なら欲しい時に購入して欲しい時に食べて、、。 

店頭から消えてずっとグリコさんの有り難さを感じています。 

グリコでは働いておられる皆さん、今の物凄いしんどい思いをされていることと思います。システムエンジニアの形達も。売り上げに直結するし。 

日にちが経てば経つほど、機会損失が多くなると思う。 

再開してプッチンプリンが食べれるようになったら、食べ過ぎにならないように今まで以上には食べようと思う。他のグリコ乳製品も含めて。 

今は早く正常に戻るように願うしかないですね。 

 

 

・別に2025は関係なくシステムの大規模更新の都度くりかえされていますけどね。 

記憶に新しいのが全銀、みずほ。ただ報道されないだけで毎年沢山起こってます。 

切り替えまでにどれだけテストができるか、無駄なようですが新旧2系統の2重稼働と出力チェックをどこまでやるか、に掛かっています 

 

 

・これってシンプルに突き詰めてみると、これまで人がやってきたことをどんどんシステムに代替させて、効率化の号令の下に人件費を極限まで削減し続けたなれの果てという感じがします。 

何もかも人手がかかるものは削減して、気が付けば会社を動かす中心はシステムに移行していて、そのシステム運用を任せられる人材すら社内にはいなくなってしまったという状況ではないのでしょうか。 

動きもしない基幹システムのせいにして1か月以上出荷できないで損失を垂れ流し続ける状況はさすがに異常だと感じます。 

膨大な情報を捌けないからという理由でゼロを続けるくらいなら、一度初心に戻って一から再スタートしてみたらどうかと思います。 

300億をゆうに超えて400億に迫るようなコストや損失を人材の育成や確保に向けていたなら結果は違っていたのかもしれません。 

いまとなっては後悔先に立たずですが。 

 

 

 

・今までできていたことが突然できなくなるということは多々ある。特にIT関連の技術に依存していると、その傾向は強く現れ、その影響で企業だけでなく個人ユーザーにも大きな損失を招く。これは技術の継承というものが人的に行われなくなった現れでもあり、今までの経営者は危機管理意識が乏しかったことにより、企業の存続に大きな影響を与えている。しかも複数の業界、日本の社会の広範囲に、その傾向は広がり、日本社会の存続にまで大きな影響を及ぼす。今一度、人の継承を見直し、一つの技術に依存せず、常にバックアッププランを持っておくことが大事だと思う。人を使い捨てにしてきた経営者や政治家たちが国をダメにしている。 

 

 

・技術者が減少する中、パッケージベースでのSIが主流となり、これまでの様な一から業務にあわせたシステムの提供が難しくなっています。(SIer在職です) かつ、移行前のシステムの仕様が正しく文書化されていれば良いのですが、多くの場合、運用の中での変更が正しく仕様書に反映されていないケースが多いです。これはコストを抑えることと、次も同じSierが手がけることを前提にしていましたが、社内的にも世代交代が進んでおり、こうした事例は多発することが想定されます。今のうちにシステムの更新を考えた方が被害(?)は少なく抑えることも出来るかも・・・・です。 

 

 

・統合基幹の入れ替えというと、既存部分の周辺システムとの連携にあたり、既存をのこし、連携部分をカスタムするか、新パッケージの機能であらたに置き換えるかになる。実は、新パッケージシステムは既存と完全に等価というわけではなく、たいてい違う(あらゆる環境に合うパッケージなど無い)。そこをカスタマイズで乗り切ろうとして、失敗する例は多くある。今回はそれが部分でなく全体に影響し大変になった。 

 

 

・基幹システムの更新は1年2年前からの更新予定では無く、数年前から業者の選定から打合わせ新旧システムとの互換性と拡張機能等で上手く切り替えが出来なかった、同じ新旧システム企業が一緒でも当時開発していた開発者は当然、退職していてシステムでコアな部分が社内で継承されていないとかが原因ではないのかかな人がシステムを作る以上はエラーがあるので江崎グリコの教訓はこれからシステム更新をして行く企業は戦々恐々して居るのでは模擬テストを繰り返し行って居ても起きるが前提、システム開発企業ごと替えた企業はもっと危険かも。 

 

 

・この例ではSAP ECCからS/4への移行が起因と感じます。R/3とS/4のテーブル構造では違いがあるため、充分なマスタ・トランザクションデータ移行テストに時間と移行後のテスト環境での単体・結合・周辺システムとの連携テストにおいて通常パターンだけでなく、イレギュラー含めてのテストシナリオ検証ができていたのか、と言う点が検証点のひとつかなと思います。また、UATも然りと思います。 

そして、コンティンジェンシープランをどれだけ検討していたか。失敗した場合の旧システムでの切り戻し運転も含めて、SAPの現行サポート切れは近い将来としても、猶予は1年あるとしたら、その点のビジネス継続性計画の立案レベルも気になりました。 

また、リスクマネジメント論における、BCPの観点で、自然災害や感染症、地政学リスクに対する事業継続性計画は各企業ともにシステム障害もメインスコープで議論する契機なのかと漢字でます。 

 

 

・2025年問題とは全く関係ありません。 

単にシステム稼働前のテストと結果の検証があまりにもいい加減だったという事です。稼働させることが経営の優先課題であり、誰も社長に本当の事が言えず誰も責任を取らない体質が今回の問題の根本原因です。 

又外部のベンダー(D社)も内部紛争と売上最重要主義でお客様の成功など何も気にしない体質が輪をかけて問題を大きくしたのではないか。 

まさにグリコとシステムを請け負ったベンダーの無責任体質が引き起こした典型例と言える。 

 

 

・有名メーカではあるが規模は大きくない。 

したがって主要システムにおいてもWindowsなどの汎用システムを使っていると思われる。ご承知のようにこのOSのメーカーは米国。日本に対するOS切り替えのレスポンスは遅れてしまう。 

一方日本の大企業の場合、メンテナンスに即応性のある独自のシステムを使っているところが多い。一般社員の事務処理にはWindowsを使っていても基幹システムは日本のソフトメーカーに依頼するか自社で独自開発している場合がある。 

理由はメンテナンスをきめ細やかくしてトラブルを避けるためだ。 

ご承知のようにWindowsはすでに11が導入されているのだがその前の10が現在でも80%ほどのシェアを占めている。Windowsを使う限りは即応性に劣るのだ。社員の業務、一般家庭の用途にはWindowsは有用であるが企業の基幹システムには向かない。 

グリコは今その弊害を被っているのだ。 

 

 

・今更だけど、当時SONYが開発してた国産のOSを国がきちんと保護したり国として推してたら日本処か世界の価値観すら変わってたと感じる。Windowsほぼ一択の更新する度に多額の費用と相互性が有る無い等多岐に渡って独占状態で、小さな会社だと特にほぼ一択しか無いそれに付いて行けない時点で、システムから排除される迄有るのだから、高い安いでは無くしなければ成らない。もう少し社会システムに組み込む時点で考慮すべきだったと感じる。 

 

 

・システム更新は普通バックアップのデータや手順を用意してやるものではないか。上手く行かなかった時のことを考えて最悪人海戦術を採用してでも補完すべき問題だと思う。 

結局メインシステムの回復を待つ方が時間的にもコスト的にもベターだというのだとすれば、手前勝手で供給責任はどうなっている?という声が出てもおかしくないのでは。 

 

 

・IT業界はここ10数年、国内需要に合わせてベンダーが乱立しており、コンサルティングや会計・監査系ファームまでSIerと化してきている。 

でも、結局まともなシステム組むには、出自がシステム屋じゃないと難しいという事例になったんじゃないか? 

システム導入や運用は本当に属人的な世界だし、マニュアルや標準化は必要だけど、そこに落とし込むスキルも所詮は個々人の経験の集合体。 

人売り商売はシステム案件に寄せるほどスケールするから、にわかSIerになりたい気持ちも分かるけど、古参のベンダーは個々人の経験知を体系化した自社知財として運用蓄積したり人財育成のスキームが確立してるから、本来はファームだった企業が古参のITベンダーの向こうを張るより祖業回帰した方が絶対に良い。 

たんにERPの経験人材採用したら回せるほどITプロジェクトは甘くないと思う。 

 

 

 

・今回の問題と似てるのかどうか分からないけど、東日本大震災の時に高層の医薬品倉庫で、高い位置にある荷物が地震の揺れで少しズレて自動フォークが働けず、取り出し不可になった事例がありました。それ以降の倉庫は縦に高く、ではなくて横に広く、通常のフォークリフトでも取り出せる高さに設計されるようになりました。 

 

 

・ITは畑外なので詳しくは分かりませんが、新システム導入はある程度障害想定してもしダメな場合他の方法への予防線を予め張っておかないのでしょうか?それとも想定以上の事が起きた結果なのでしょうか?大手が今回のようになると裾野に広がる中小企業もダメージ大きいですよね 

 

 

・生産できないことよりその後の方が大変だろうな。 

スーパーもコンビニもグリコ製品の置いてあった棚をいつまでも空にはしておけないだろうから空いた棚は他社製品に取って代わられる。 

早めに生産再開するなり頼み込んで売り場を確保してもらうなりしないと、生産再開したものの売る場所や相手がいないってことになるだろう。 

 

 

・メーカーのIT部門に40年在籍のジジイです 

10年前に基幹システムを汎用機からオープン系に移行しました 

コンサルが言うにはオープン化でランニングコストも減らせて改修も迅速になると言う事でしたが実際にはランニングコストは3倍、改修も3倍以上の期間を要するようになりました 

しかもWindowsのアップデートやEDGEのバージョンアップ、その他悪名高きオラクルの強制値上げと、その度に費用と人件費がかかります 

汎用機の時代には発生しなかったのに笑 

会社の業務とそれに必要なシステム要件は何十年も変わっていないのにオープン化でコストだけ上昇 

そろそろITベンダに踊らされて金を巻き上げられるのやめませんか? 

 

 

・AからBに移し替えるのに、AからA’への移し替えとB’からBへの移し替えだけ手品のように見せびらかして、「ほら、簡単でしょ。大丈夫大丈夫」という、なんちゃってコンサルを信用すると、こういうことになりそう。 

 

何かがおかしいと思ったら、迷わず突っ込みまくり、めちゃくちゃ直前でも寸止めさせる勇気を忘れてはいけないと思う。古き良きカスタムメイドの情報システムと違って、絶対に痒い所には全く手が届くことは無いし、何かが変だと思ったらほぼ確実にどこかが破綻してる、それが既製品に無理矢理何か手を加えてしまったときの感触なので、そのへん海千山千を連れてきて治すしかないと思うけど、半年近くかかる恐れもあるかもね。。。 

 

 

・そういえば2000年問題ってあったな 

あのときはそれに備えて企業努力があったのか特に大きな問題は起きなかったように記憶している 

実際はどうだったんだろうか 

ともあれ、いざ大きく問題が重なるとたいへんそうだ 

メディアはそれみたことかと大喜びしそうなネタだが、なんとかそれまでに対応できてもらいたいものだ 

プッチンプリンか、最近食べていないな 

もっと昔風のプリンのほうが、素朴な味わいで好きなんだけどな 

プリンもたまには食べてみようかな 

 

 

・私も昔、IT業界に身を置いていました。 

今では全く関係のない業界にいて、「2025年の崖」なんて記事を読んで初めて知りました。 

 

察するに、この様な現状を招いたのは、経営陣のITへの理解不足が大きいのでしょう。その重要性を理解せず、然るべき時に然るべき投資をしなかったツケがきているのだと思われます。 

 

今や誰も学ぶ者のいないCOBOLやPL/1などのコードで構築されたシステムが、基幹システムとして存在し、作り替えるどころか、保守もママならない状況なのでしょうか? 

 

最近、COBOL経験者の募集広告を良く見かけますが、そういうことなのかと。 

 

COBOLでバリバリ仕事をしていた世代も、もうリタイアしていく年代だし、年とってからやりたい仕事ではないですからね。 

 

私はCOBOLやPL/1の最後の世代、もしかして需要があるのでしょうか? 

もちろんやらないですけどね。 

 

 

・ITエンジニアで10年以上で働いてますが、システム更新で予想外の失敗なんて、明らかに想定内のこと 

当日の作業スケジュールを非常に細かく作成をして、それでも予想外のことは発生する。 

だから、スケジュール表に切り戻し判断ポイントを何回も練り込んで、万が一に対応するから 

小売業が生産停止なんて、最悪ケースは考えられないね 

 

 

・報道から結局何が原因で出荷不能なのかが、伝わってこないですよね。 

システムが起動しないから製造出来ないとは思えない。 

なら、過去の出荷数を基に4割減の6割製造を行い、流通させることは難しいことなのでしょうか? 

システム頼りで、業務伝票の切り方を理解していない社員ばかりだということでしょうか? 

その人たちは、普段何の業務をしているのでしょうか? 

伝票データを確認せずにただエンターボタンを押しているだけ? 

記者の方には、 

製品が製造できるが、配送手続きが出来ない状態なのか? 

製造に合わせた乳製品原料の適切な発注依頼が出来ず製造が出来ない状態なのか? 

明確に伝えて欲しい。 

 

 

・トヨタでもハッキングで車が生産できなくなるような事がつい最近あった。 

大企業ほどこのような生産システムを組んで 

効率的に生産しコスト削減にも寄与してるんだろう。だが止まってしまったら全く生産できなくなると言うシステムってちょっと違うのではないかと。 

せめて更新する段階で、並列で動かしておくのが 

セオリーだと思うのだが。 

プッチンプリン大好きなので早く復旧させて欲しいょ。 

 

 

 

・どっかの銀行でもよくあるから、どうしようもないけどさ、20年前までこんなに高度なシステム使ってないのに、生産出来てたんでしょ? 

アナログとは言わないけど、ローテクでも対応できるバックアップ残しとけばええのに、それすらロストテクノロジーになっちゃうんかな。 

なんか、弱いよなぁ。 

防衛関係とか、医療関係はアナログでもイける様になってると信じたい。 

 

 

・グリコには申し訳が無いが、プリンの欠品で良かったと思う。これが、代替性の少ない生活必需品だったり素材だったら国民生活への被害は甚大だ。ここまで大騒ぎになっているのだから、情報開示の観点からも原因を公表して欲しい。特に、日本企業にありがちな、パッケージシステムのカスタマイズが原因か否かに、興味があるし参考にもなる。 

 

 

・「消えたプッチンプリン」の問題は、単なる商品の欠品以上の意味を持ちます。システム障害による出荷停止は、企業の業績に直接的な打撃を与え、消費者の信頼を損なう事態を引き起こしています。専門家が指摘する「2025年の崖」は、システム更新の遅れによる経済的損失を示唆しており、企業にとって他人事ではありません。 

 

あるべき姿は、早急なシステム更新とリスク管理の強化です。これにより、将来的な大規模な障害を未然に防ぎ、持続可能な企業運営を確保することが求められます。 

 

 

・これ、未だに実店舗で問合せあったりするんですよ。ビフィックスヨーグルトはないの?カフェオレないの?プッチンプリンないの?と。ニュースやネット記事だけじゃなくてCMとして放送することも考えてほしいぐらい。比較的年齢層高めの方からの問合せが多いので、そういった方向けへの情報提供も一つ検討頂きたいですね。 

 

 

・内情を知らないですが、何らかの予期せぬ障害でシステム切り替えが失敗した場合は、対応策を予め用意しておいてそれに切り替えることが多いと思いますが、とにかく前進することしか考えていなかったんですかね? 

 だとするとなぜ前進しか考えていなくて、元のシステムに戻すなどの回避策を準備していなかったのか?不思議ですね。システム開発に遅れが出て予算がオーバーしていたらしいので、システム戻しでこれ以上お金を掛けることができなかったんですかね? 

 たぶん、このシステム開発に関わっているほとんどの人があるていど障害が発生するこリスクを予見していたが、トップがそれを無視してしまったんですかね?その辺の詳細も気になるところですね。 

 

 

・大企業がこんなに長期間商品の出荷ができないというのは、さすがに大丈夫か、という感じ。システム障害なんて当たり前、という考えもあるのかもしれないけど、正直、素人からすれば、障害が起きないようなシステム移行のやり方をもう少し考えてほしいと思う。 

 

 

・システム開発会社に勤めています。ハッキリ言ってシステム(パソコン)に頼りすぎです。あと、無理なスケジュールを安価でやらないと評価されない現実では対応する側も遣り甲斐がありません。しかも、「基幹システム」となると、開発言語や資料もないことが想像できるし、今風じゃないということで当時の開発者のベテラン社員も退職させられているんじゃないだろうか。そろそろ人を材料のように扱うのを止めませんか?必要な時に声を掛けたって誰も来ないですよ。 

因みにウチの会社も同じ状態です。どれだけの人が辞めていったか。上は「あぁ、仕事があるだけマシや。後は宜しく」としか言わない。てめぇがやれよとホント言いたい。 

 

 

・一旦、元のシステムに戻し、新システムは、シュミレーションでバグをすべて洗い出し、修正を終えてから、アップデートすればよかったのでは!?バグが出たら、元に戻すというフローチャートは準備していたはず。なぜ、一旦戻さないのかが疑問。グリコのヨーグルトファンなだけに本当に心配です。 

 

 

・何でもかんでも便利なコンピュータに頼り、人手を削減、人件費を削減までは大正解かもしれないけど、こうなってしまうと大赤字に転落し元の木阿弥?便利の裏にはリスクも伴いその大きさは計り知れない。然し人は便利なものは手放さない。それが人間です。コンピュータが人に行き渡るようになった分、世間は冷たく感じます。例えAIが出てきても、いやAIが出てくるともっと殺伐とした世情に変わりそうな予感もします。人情という言葉はもはや死語になって来ています。薄情という言葉をはびせられたら、その人はまだ少しでも情が残っていると判断される時代になりますね。 

 

 

・SAP社の研修に行ったことがある、とある企業のSAPシステムを保守するためだ、自分が担当したのはSAP Basisだった。開発には50人が携わった、サービスインしてもトラブルが次々に発生したが、致命的なものはなかった。 

 

1999年12月31日は、2000年問題でトラブル対応として会社に泊まり込んだ。多数の企業のサーバークライアントを遠隔保守していたが、異常はおきなかった。 

 

ベンダ資格を多く取ったのもその頃だった。 

 

 

 

・プッチンプリンが無ければ他が有るじゃないか?と思う方も多いかと思います。ですがプリンであれば手作りではない「工場製品のプリンしか食べられない」病人もいます。そしてプッチンプリンは中身を取り出しやすく介護しやすい点も優秀です。どうか買い占めたりしないで欲しいな。 

 

 

・「食料品」がこんなカタチで世に出回らず売ることが出来ないのは正直ツラい話ですね。 

製造のために大量の原材料がストックはされているでしょうが使用期限が過ぎたら廃棄せざるを得ないのでしょうね。 

ひと昔ならコンピューターで一括してやっていた作業はすべて人がこなしていて、リカバリーも容易ではないにしろ出来たのかもしれません。これだけ全社的、全部門的にシステムを構えてしまったらどうにもならないんですね。 

わたしはむかしは食料品ではないですが建材メーカーに居ました。コンピューターなどで経理、受注や製造は合理化されても、「製品を現場に運送する」「製品を現場で取り付ける」のは人の手でするんですよ。 

少しは件のシステムに「人が入る余地」でも有るようにすることが出来れば良かったかも、ですね。 

 

 

・普通なら「ITにより多くの投資をするべきだ」と考えるが、「ITという合理的で安い手段で人を削って、そしてしっぺ返しを受けている」という視点には多くの人は気づかない。JR東日本に代表される通りサービスの低下がここ数年顕著で、個人的には「ITが人に牙をむく」ターンに入っていると思っている。 

 

 

・SAPの入れ替えでデロイト・トーマツをコンサルに使って失敗・・双方のいずれに責任があるのか、あるいは双方に問題があったのか。自分は大昔SAPへの入れ替えを現場側で経験したが、どこもそうだろうが「難しいことはコンサルへ丸投げ」という発想が強い。そのコンサルも「実は良く理解していない」事も多い。 

ところがどこも企業は文系営業や文系事務系が権限を握っており、仮にメーカであっても理系は「自分の専門しか」理解できない。つまり「社内側に理解できる人間が極端に少ない」のだ。という意味で言えばコンサルに「高度に依存する」わけで、それなりの相手に高額の費用を払うしかない。それを「ど素人」がすこしでもケチろうとかすれば「破滅が待っている」そういうケースなのかも知れない・・ 

江崎グリコは創業家の社長(文系)が指揮をとっているようだが所詮、素人社長が「当社は最新のDXを・・」などど叫んでも実態はこうなのだろう。 

 

 

・企業は痛手でしょうね。客は、なければ代替品を探すしさらになければ諦める。 

個人的にはアーモンド効果がなくなり、代わりを探すも見つからず。なくても大丈夫な事に気がつきました。 

 

 

・プッチンプリンを1週間に1回は買っていました。子供が好きだったものですから…… 

裏の小さい突起をポキッっと折って、お皿にうつすのが、子供心に響くようです。 

そのまま、すくって食べるタイプのプリンは売り場に売ってますが、やっぱり、お皿にうつしたいみたいですよ! 

プッチンプリンの復活、待ってます。 

 

 

・スーパーに商品がちゃんと並んでいるということが当たり前ではないということですね。コンテナ船不足問題もあって輸入に頼る部分が多い日本は商品がないというリスクになることは多いにありますね、システム障害だけではない問題ですね。 

 

 

・子供が幼児優良牛乳好きでたまに買ってたのが、GW前後から空っぽになってたのはこれが原因だったのですね。 

 

大手となると、どうしても実際は安い下請けに回して対応進める印象があるので、この伝言ゲームの中でどんどん齟齬と遅延が発生したんじゃないかなと思います。 

150億以上の損失とは…グリコ側はたまったもんじゃないですね。 

 

 

・M&Aで大きくなったホールディングス系の会社に勤めてる友達とこの話題になって、システム系どうしてんの?って聞いてみたら財務データだけ繋いでて他の生産周りはそれぞれレガシーのままとのこと。 

こういうのもいつか保守が切れたときに統合する話が出てくるはずで考えただけで恐ろしいと言ってた。 

どの会社も抱えてる問題みたいです。 

 

 

・SAPなんだ、トラブルが起きたシステムは。この件がよい例だけど、トラブルになっても対応できる技術者は限られる。アドオンはほぼできない。ライセンスは高額。パッケージに合わせるために業務の変更を強いられる。どんなメリットがあってSAPを選ぶのだろうか。いまだに理解できない。選ぶ側も利口になるべきではないでしょうか。 

 

 

 

・システム移行作業自体は、できた訳ですね。 

その後に、システムがうまく動かなったですね。 

正常に動作していないことはわかっているけど、対応方法がわからないか、曽そもそも根本的なミスにより、膨大な対応範囲になっているかのどっちかでないのかな。どっちにしても、経験不足と技術力不足でしょ。 

人件費削りまくったオフショア開発で、よく聞く話ですね。 

 

 

・システムの切り戻しも出来ない、マニュアルでの出荷も出来ないってことは、おそらくレガシーからの逆移行で想定外のトランザクションでも発生して原価計算バグりまくってるんじゃないかね。 

古いシステムの一斉切り替えで鬼門中の鬼門になる部分。経験があればリスクは分かってるはずだし、コンサルは保守的だからそれを指摘しないなんてありえない。おそらくステアリングで判断ミスったんだろうな。 

 

 

・20年くらい前の漫画を読むと「コボルを扱えるエンジニアがいなくて大損害になった」みたいな話がありましたが、今は何なんだろうと思ったら、最近もまだコボル問題があちこちで起こってると聞いて笑ってしまった。 

 

今の小学生は最初からプログラミングを学んでいると聞きます。中国とかに周回遅れですが、インフラや言語の理解をしている人の数は、これからも、多ければ多いほどいいと思います。 

 

 

・全てシステムに頼っていると、こう言う事が起きる良い例、これからの世界情勢を鑑みると、戦争、地震などいつシステムダウンが起きても大丈夫な対策が急務ではないでしょうか、、システムに頼り過ぎると危ない、システムや電気障害に頼らない質屋はアナログを大事にしている。 

 

 

・2000年問題はコンピュータのOS等のプログラムの設計上の問題。 

2025年の壁は経済産業省がDX計画で想像した未来構想の中の問題。 

但し2025年問題という後期高齢者激増による労働力と税と年金の 

問題は別に存在しているので、壁と問題は別の話。 

2038年問題は1月19日に日付の演算が超過して狂う可能性の問題。 

GPS週数オーバーフローは、演算プログラムが1024週で0に戻る時に 

発生する各種問題。前回は1999年8月22日に発生。 

グリコのERPはドイツのSAP社製R/3Enなので、規定通りに 

数年毎のUPDATEを試験サーバーを建てて検証して上書き導入して 

いれば起きなかったかもしれない問題。 

日本ではPUやPUjrなどを配置して各モジュール毎に点検と更新を 

行なうと、人件費や資金が多大に必要なので安定したと思ったら 

転属させられて消える事が多い。結果、バグFIXがなされず異常が出る。 

 

 

・出荷停止が長引けば、スーパーの空き棚はほかのブランドにとって代わられてしまうかも。 

よくわからないけど、スーパーの食品棚のスペースを確保するのって大変なのではと思います。 

 

 

・そのトリガーになったコンサルには個人的に恨みがある。 

 

そこ出身の奴が、事業会社に転職してきてるんだけど、口先ばかりの仕事しかせず、高い給与を貰い、都合の悪いとこだけ、自分のような実務家に押し付けてきたんだよ。 

 

聞くと、自分がかつていた会社だけじゃないみたい。全般に酷いらしい。自分自身転職組で、複数社を経てるけど、そのコンサルには二社連続で疑念を持ってたところ。 

 

二社目は、転職組とかじゃなく、リアルコンサル委託先だったけど、高いコンサル料取りつつ、立派な資格持ちな人がファジーなリスク回避なことしか言わないのだよ。 

 

本当に酷いと思う。でも、実は一番酷いのはそういうのに頼る経営幹部達。実務担当の下っ端なんか、実はそいつら以上によく調べて経験積んでたりする人がいるのに、それは信用しないんだよね。 

 

 

・全く規模の異なる中小の商社で営業職していますが、私が他の社員よりほんの少しPCに詳しいため社内SEしています。20台くらいのPC管理を1人で行っています。更新作業などは全員帰った後にしか出来なくて、時間的に厳しいです。 

コンピュータの運用はお金をケチるのは愚策だと思います。 

 

 

・システム更新の担当者を考えると、心苦しくなりますね。 

でも、これまで社内業務システムは、日陰の地味なポジションだったのでしょうが、その重要性を実感した出来事になったのかもしれませんね。 

 

 

・グリコのヨーグルトとプッチンプリンは何十年前から有る定番商品でファンも多いでしょう。 

 

昔は手間ひまかけた手作りのカスタードプリンを親が冷蔵庫から出しくれて15時のオヤツに食べていた記憶が有ります。 

 

 

 

・私はプッチンプリン、苦手です。子供の頃は食べられたのに不思議。今は焼きプリンが好きです。子供はぷるぷるのを嫌がり、他社の焼きプリンなら喜んで食べています。私はグリコのカフェオーレは好きですが、再開するのを待ちたいと思います。 

 

 

・先週小学生の子供が胃腸炎にかかり、食欲ないけどプッチンプリンが食べたいと言うからいくつか店舗回ったのに見当たらなくてなんで⁇と思ってたらこんな事でしたか・・プッチンプリン大好きな子供達のために復旧願っています。 

 

 

・ググると世界的に有名なコンサルファームがプライムベンダーとのこと。 

巨額の賠償請求が来るのは間違いないでしょう。 

どうやら大阪万博のような混乱と遅延でデスマーチ状態だったようですから、途中で「中止」という勇気があればこんな混乱は回避できたのに。 

現場と事象は違うけど1年後の大阪万博で同じ混乱が起きそうですね。グリコはプリンだけど、万博は人なのでかなり高い確率で惨事が起こるのではないか。どちらも犠牲にできるのは「品質」以外にはない。今から人を増やしたら混乱に拍車がかかる。 

 

 

・最近はシステム故障が発生すると、なんでも深刻な不都合が回復しない。 

飛行機や電車なども運行出来なかったり、乗車券が発行出来なかったり、銀行でお金が動かせないなど、社会的にストップする場面に出会う。 

便利にはなったが、生産にまで影響を与えるとは、情け無い世の中になった。 

 

 

・生産の不具合じゃなくて在庫管理システムの不具合で出荷できないとは!製造メーカーとしては情けない限りだと思います。 

プッチンプリン愛好家はシステムが復旧してまた店頭に並ぶ日が来るのを待つしかない。 

グリコさん、頼みますよー! 

 

私自身は「高級な濃厚で美味しいお菓子」散々食べてきたはずなのに、50歳近づいた辺りで体調悪い時に久しぶり食べた「薄味な」プッチンプリンがやけに美味しく感じられて…以来プリン買うならプッチンプリン派になりました。 

 

 

・プッチンプリンぐらいの定番商品だったら、出荷再開した時点でそれなりのリバンド需要もあるだろうから、実際の損失はそこまででもない可能性あると思いますし、なんだかんだ言って取り返せないことはないでしょう。 

 

 

・プリン食べたいなと思ったので雪印のBIGたっぶりおいしいなめらかプリンを購入しました。コンビニで買うプリンなんてスプーンで食べるのでプッチンなんてただのブランドイメージ。どの世界でもなんだかんだと競争は激しく代わりはあるわけで消えてるうちに損失は大きくなると思います。 

 

 

・「2025年の崖」の何が問題なのかよく分からないのだが。 

いつでもどこでも起こり得る問題だと思うし、そもそも名称が何故2025年? 

しかもシステム障害はグリコだけじゃないか。 

>こうした事態の要因は先月、基幹システムを更新した直後に発生したシステム障害です。 

ってことは、システムのバックアップ取ってなかっただけで、本来は元に戻せば元に戻る話じゃないの? 

 

問題もそうだが、対策が何なのかも記事では具体的によくわからず、何が言いたいのかさっぱりわからない。 

 

 

・うーん、切り替え前に性能調査や動作検証、並行稼働しなかったんですかねぇ 

切り替えに時間がかかりすぎるや切り替えた後に性能がむしろ落ちる(今回の件)は割とよく見るんだけれど 

グリコほどの大企業なのになんだかなという感じ 

 

まぁ、数人チームで進捗とマイルストーンあたりの成果物が全部でっちあげだったこともあるから、関わったコンサルなんかが悪い上に丸投げだとあり得るのかな 

 

 

・売り場から姿を消して買わない習慣が出来て、システムが復旧しても戻ってこない層も一定数いそう。 

 

長い歴史のある馴染みの商品が多様化や習慣の変化で売れなくなって姿を消す事例も増えているので心配。 

 

 

 

・私の会社もDXやらバーチャル化やらIT戦略に侵食され続けています。 

やりたい事はわかるけどそれでどれだけ効率が上がるのかまったくもって不明。とにかくやらないと社会に取り残されると思ってやっている感じです。 

情報を集めて生産管理を一元化する。聞いただけでは如何にも効率が上がるイメージですが集めたデータを見る事はできてもそれを扱える人材がいない。 

通信トラブルなどが起きた時はIT技術者などに依頼すれば復旧は可能ですがIT技術者は通信を復旧させることはできても生産を復旧させることはできません。生産設備が壊れた訳ではなく情報の通信が出来ないだけで生産ストップ。なんて効率の悪いシステムでしょう。 

そのシステムを発注したIT企業もシステムの大枠はわかっても生産設備は分からないので不具合だらけのシステム。 

一度IT企業に入り込まれたら排除できないシステムにされているので何も手出しができないのです。 

 

 

・今年、基幹システムの移行をしたけど準備してても大変だった。2ヶ月並行稼働してネガを潰したけど、その期間は倍以上の業務量になって辛かった。不具合なんて起きたら打撃は相当。 

 

 

・風邪で具合悪いときの私の主食になるプッチンプリン… 

たまたまGW前から風邪ひいてて 

会社を早退して薬と飲み物とプッチンプリン買って帰った 

そのお店の最後の1packだったみたい 

喉の痛みが取れないからまた買いに行ったけど入荷はまだまだ先なんですね 

ツルンと感が喉が痛い時にちょうどいいんですよね 

 

 

・かつて銀行システムで大問題が起きた事で「失敗学」を提唱された方が 

どういう過程でエラーが起きていくかを解説されていた事があった。 

だいたいが現場を掌握出来ていない事から来てるって話だった。 

実際に昔から優秀な将軍って必ず戦場の下見に行ってるんですよね。 

 

 

・スーパーでプリンを買うならプッチンプリン一択です! 

色々なメーカーのプリン食べたけど 

やっぱりプッチンプリンに戻りました。 

こんなに長引くなんて思ってなかったけど 

社内も大変ですよね。 

復活を待ってます!! 

 

 

・Biffixヨーグルトを腸活でずっと購入していましたが、4月末から買えなくなり困りました。仕方なく他社のヨーグルト、乳酸菌飲料など試したところ、自分に合うものが見つかったので他社商品で腸活継続してます。グリコの商品が供給元に戻っても、またBiffixにするかどうかわかりません。もう他社のでも間に合うからいいかな・・・と思ってしまう。 

このように顧客を逃していることを考えると、グリコさんにとっては、取り返しがつかない大きすぎるダメージですね・・・ 

 

 

・グリコとしてはただのシステムのバージョンアップだから「『今まで通り』の機能をそのまま使えればそれでいい」と要件を出す。新規要件ないから予算は絞る、仕様書見たり現行システム解析すれば要件わかるでしょって事でユーザの参画もほぼなし、難易度低いプロジェクトだから誰でもできるだろと適当な人材をプロジェクトリードにする。 

 

実際にプロジェクト進めると問題山積みで人足りない、金足りない、時間ない、ヤバいってなるんだけどリードにその課題を捌く力が足りないから問題抱えたままでプロジェクト続行。いよいよ本番稼働で新システムに移行するも失敗。「元のシステムに戻せ!」ってなるんだけど後戻りできないことが判明したんだろうな。たぶん切り戻し計画も杜撰だったのかと。 

 

プロジェクトリードだけでなく、グリコ経営陣にもシステムに詳しい人いないからなんでこんなに大きな問題になってるのかさえわからないんじゃないかな。 

 

 

・既に機械に使われてしまっている真実。日本の最新鋭の無駄のないシステムと言われた自動車屋さんもパーツが不足して車が作れなくなったこともありましたし、極限まで無駄を削れば一難に対応が出来ないのは人間界では当たり前でしたからね。頼むから機械の代わりに仕事を増やさないでくれ。 

 

 

・就職して一人暮らしを始めた頃、酒もタバコもやらない私にとって、 

仕事帰りのコンビニで、グリコ商品3品(コーヒーゼリー・プッチンプリン・ヨーグルト)を買って毎晩食べるのが楽しみだった。 

 

それを結婚するまで10年間続け、体重は10kg増えた(^^;) 

 

 

・ある雑誌によるとある大手コンサルの口車に乗ってシステム変えたらこんな事になった。 

と書いてありました。 

安物買いの銭失い。 

まぁ、プロパーのこと信用していない会社の上層部の責任。 

グリコと聞くとあの事件を思い出す。 

あれも一部ではではこの会社に「恨み」があるグループの仕業とか。 

まぁ、迷宮入りした事件なのでなんとも言えませんが、当時誘拐された人も警察には何も語らなかったと巷間囁かれていましたから、なにかこの会社には深い闇もあるのかと。 

 

 

 

 
 

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