( 170207 ) 2024/05/14 15:32:48 2 00 教員確保策、中教審案は「0点」 現職教員らに広がる失望と怒り毎日新聞 5/13(月) 20:27 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/be9023a3cb573f5caba83be2fcfd778434eaed57 |
( 170210 ) 2024/05/14 15:32:48 0 00 中央教育審議会の特別部会後、「教職調整額の引き上げでは問題は解消しない」と訴える現職教員らの記者会見=東京都千代田区の文部科学省で2024年5月13日午後4時46分、斎藤文太郎撮影
「点数を付けるとすれば0点だ。審議を最初からやり直してほしい」――。13日に教員確保策を取りまとめた文部科学相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)の特別部会。審議を傍聴した現職教員、大学教授、弁護士らの3団体が同日夕、東京都千代田区の文科省内で合同記者会見を開き、教職調整額の引き上げを含む方策は長時間労働の抑制につながらないと批判した。
【グラフで見る】ある教員の一日
この日の特別部会では、残業代を支払わない代わりに教員に一律支給する教職調整額を規定する教員給与特別措置法(給特法)の枠組みを維持し、支給割合を現行の給料月額4%から10%以上に引き上げる方向性を各委員が了承。「給特法の抜本的な見直しを検討課題としてもらいたい」との意見も出たが、方策には盛り込まれなかった。
給特法のあり方を考える「有志の会」として活動してきた岐阜県立高校教員の西村祐二さん(45)は会見で「給特法の抜本改正に向けた議論が尽くされなかった。この先、継続的に審議するということにならないと我々は希望を失う」と憤った。
長時間労働を是正するとともに残業に見合った対価を支払うべきだと主張を続けてきた。西村さんによると、この1年で知り合いの教員2人が多忙によるとみられる精神疾患で退職。別の知人は特別部会の議論に希望を持てず早期退職を考え始めたという。
西村さんは「新しい教員を確保するどころか、中堅層にも失望を与えている。教育現場には雨が降り続いており、このままだと公教育が崩壊する」と語気を強め、方策をテストと見立てて「0点」を付けた。
教員の長時間勤務解消を求める署名活動に取り組んできた有識者の会からは、筑波大の浜田博文教授(学校経営学)ら3人が会見に参加。浜田教授は「教員は同僚や児童生徒、保護者と向き合う仕事を優先しなければならず、専門職としてやるべき授業の準備や教材研究を後回しにせざるを得なくなっている」と指摘。教員を増やして1人当たりの授業数を減らすべきだとし、学級数に応じて学校ごとの教員定数を定めた義務標準法について「改正を正面から議論しないといけない」と主張した。
日本労働弁護団事務局長の竹村和也弁護士は、労働者保護の観点から公立学校教員に労働基準法が適用されていない現状を問題視。「適用除外を正当化する理由について取りまとめに記載がない。そもそも、教員の立場を代弁する委員が特別部会に入っておらず、当事者の意見が十分反映されていない」と批判した。
一方、盛山正仁文科相は特別部会終了後、部会長を務めた貞広斎子・千葉大副学長から取りまとめの報告書を受け取った。貞広氏は働き方改革の加速、学校の指導運営体制の充実、教員の処遇改善を一体的に進めるよう求め、「これらの施策が実現してこそ教員が生き生きと働き、子どもによりよい教育を提供できる。大臣には、着実な実現をお願いしたい」と述べ、盛山文科相は「しっかり受け止め、文科省をあげて必要な施策の実現に向けて全力に取り組んでいきたい」と応じた。【斎藤文太郎】
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( 170209 ) 2024/05/14 15:32:48 1 00 (まとめ) 教員の多くが残業や業務負担による過重労働や人手不足に悩んでいる姿がうかがえます。 | ( 170211 ) 2024/05/14 15:32:48 0 00 ・教員です。そもそも給特法を変えないとどんな小手先の改善策を考えても解決しません。定額働かせ放題をなくしてください。欲しいのは給料ではありません。増やしてもらえるなら同僚としての教員や補助をしてくれる人材が欲しいです。我々に増額できる予算があるのならそれはいらないのでその分を新しい人を雇うのに使ってほしいです。もともと増額できるとは思っていませんでした。そんな予算どこにあったのでしょうか。これから得られる確証はあるのでしょうか。予算は付かないとおもっていたのであとできることは仕事の削減だと思っていました。給料上げなくていいです。教員増やせるなら増やしてほしいですが予算がないなら無理に増やさなくていいです。実現可能そうな要望はただ一つです。仕事を減らしてください。
・教員を退職しました。他業種を教員前に経験していますので、総じて、働くということはどの業種であっても大変なことだと思っています。逆に、どちらにも逃げ道が用意されていて、楽に過せる道も、転職することも可能です。職種の特殊性を受け入れて、そこで仕事をする選択をするか否かの問題だと思っています。経験からは、教員はやりがいのある面白い、いい仕事だ、もう一度やらせてもらえるなら、もっといい仕事、もっと楽しい仕事ができた、と思う。
・私は定年退職後に小学校の警備員を三年ほどしてますが、一時間、二時間の残業は普通、大変なのは四時間近く残業している先生もいます。中には体調を崩されて一年近く休職していた先生もおられます。残業をしている先生はそれでも仕事が片付かない、とおっしゃっています。出来れば先生、事務員を増やして業務を分散して欲しい。その待遇、体制、残業代の支給等々、文部科学省には対策を考えてもらいたい事が山ほどあります。今、教育実習に来ている学生さんがいます。感想を聞きますと、大変だけど楽しいと話しておられました。こう言う未来の先生たちの希望になる事を考えて下さいよ、文部科学省。
・小学校担任として25年間働きました。 激務とストレスで2年前に心身を壊して退職しました。 私の時間外は、月に80〜120時間が普通、MAXは月に150〜160時間でした。 「オレ、死ぬかもしれない」 MAXの頃は本気でそう思いました。 時給換算すると私の時間外労働は80〜200円でした。 2.5倍になっても時給200〜500円。 これで無制限にこき使おうとするつもりなのだから恐ろしい。 もはや人は来ないので仕事や責任を減らすしかないのに、文科省は意地でも減らすつもりはない。 全国の学校の教員の多くは満身創痍。 教育崩壊は近い、いや、もう崩壊は始まっていて手遅れです。
・教員の仕事は嫌な辛い仕事という価値観が定着している限り、どんなことをしてもなかなか人は集まらないと思う。子どもの命を預かっていて責任が重く、多様化する子どもの問題に対応仕切れない。でも何かあれば担任の責任学校の責任、顧問や教科担任の責任と、あらゆる責任が降りかかる。 学校がやらなくて良いことを線引いて、世間にも知ってもらい、仕事の量と責任を減らさないと公立学校は変わらないと思います。
・筑波大の教授が「教員は同僚や児童生徒、保護者と向き合う仕事を優先しなければならず、専門職としてやるべき授業の準備や教材研究を後回しにせざるを得なくなっている」といっているが、アナログな授業の準備や教材研究こそ不要である、そんなものを各教諭がやっていたらいくら時間があっても足りない、それこそ中央で専門家がやれば良い、塾の先生は与えられた教材を決められた方法で指導しているから時間通りに終わるのだ。もっと業務を役割分担してやるべきではないか。企業はこんな生産性の悪い方法で仕事をしていない。教育も仕事のうち、分業化して生産性を上げれば良いのだ。
・数万円やるから、底なしに働け。と言うメッセージ。
現状、学校は教育機関としての機能は果たしていません。言うならば、「地域と子どもの包括センター」という感じです。福祉施設と言った方が良いと思います。
子守りをしながら、保護者の不安に寄り添い、地域の問題を受けとめるのが大きな役割になっていて、それが求められているのが現実ならば、そこをきちんとやる部署を、教育部門とは別に創設したら良いのかなと思います。
部署がきちんとあって、そこに働く人がいれば、教員は教育に専従できて、特給法も現実的に機能するかと思います。
・修学旅行の引率をしました。 新幹線に乗ってる時間はずっと子供を見てるわけではないから拘束時間に含まれない、班別学習のチェックポイントに立ってる時間もずっと子供を見てるわけではないので拘束時間に含まれないのだそうです。 テーマパークに子供が入っても、教員は中に入る必要性は必ずしもないそうなので、入場料は自己負担です。 子供が10時就寝なら、それ以降起床時間までは勤務ではないそうですよ。であれば、テーマパークは入り口で手を振ればいいし、生徒の就寝時間以降は生徒が急病で死にかけてても、対応は不要ってことですよね? 教員が当たり前の主張をしても文句は言わないでくださいね。文句を言いたいなら教員を当たり前の待遇にしてください。
・中教審は何を考えているのでしょうか。
あがけばあがくほど教員確保は難しくなってくると思います。 今回の勤務間インターバルなどもってのほかです。 教育現場が回らなくなります。 これまで以上に労務管理が複雑になります。 教頭は過労死するか辞めるかの二者選択しないといけなくなります。
強引に進めれば現場の混乱は必至です。 それがアナウンスされ、教員のなり手がますます減っていくことでしょう。
・いい加減に、教員だけで運営するのはやめたら?いろんな職種を入れたらいいのに。例えば病院みたいに。スポーツ指導者、ソーシャワーカー、スクールポリス。それに事務員や用務員を切ってしまっているところもありますよね、これもよくない。保護者対応も別の窓口があってもいいでしょうに。教育委員会ではなく、学内に。 教員を確保する、増やすだけではなく、全体的にやらないと効果は出ないと思う。
・教員養成をしている大学教員です。先生になりたいと希望を持って学ぶ若者に、これからの教員の労働環境、働き方をどう説明したらいいですか。この度の国の様々な対応施策は、教員採用試験を受けようとする若者の不安が増大する一因となっています。未来の教員の働き方に希望が見える賃金にし、本気で労働環境改善をしなければ、どれだけ採用試験を前倒ししても、成り手は減る一方と感じます。人が離れて当然です。教育にちゃんと金をかけ、人を配置しましょう。働かない教員もいるという指摘もありますが、そもそも、労働環境の悪い今の状況が、教員の資質や意欲を下げることに繋がるという事に気づいてほしいです。
・海外で教員している友人の話だとテストや課題の作成も採点もAIがして、採点結果をもとにAIが課題も授業のカリキュラムも作るらしいです。生徒は全てタブレットで作業なのでプリント作ったりする稼働もないし、クラスの問題は外部のプロにお任せなので親の対応もないらしい。学校の窓口に外部のコールセンタを使ったりもあるのだとか。日本も見習える所は沢山あるのではないでしょうか。
・定年間近の中学校教員です。この仕事のしんどさは、体力的なものもありますが、感情を揺さぶられることです。大人の社会に身をおいていれば経験することのない、子ども集団のにぎやかさ、不躾な行動に寄り添わなければいけませんので、非常に消耗します。私は今はあまりそういうところに関係のないポジションにいますが、そういったことに耐えられない先生方はやめていきます。子どもの子どもらしさは変えることはできないので、教員にも休憩時間をつくって、大人の空間に身を置くことができればいいなあと感じています。
・教員確保の問題と多忙化解消の話が入り交ざっているので話がややこしくなっていますね。 まず、教職調整額が10%に上がったからといって教員の仕事が減るわけではないのは明らか。教職調整額の引き上げは、賃金アップによる優秀な人材の確保です。 そういう意味では10%ではなく50%くらいまで引き上げてくれれば効果はてき面だったと思いますが... 教員い残業手当を出すべきとの意見もありますが、教員に残業手当を出せない最大の理由は、どこまでが命じられた業務でどこまでが自分で行う業務かの境目がつかないことです。 例えば教材研究や学級通信の作成、課題の添削にノートのチェックなど、好きでやっている先生はどこまでもやっています。 教員の業務は多岐にわたり、命じられて行うものと自主的に行うものの境目が非常に曖昧です。 多忙化の最大の原因の1つは人員不足です。まずはそれを解消し、別の施策で多忙化解消を図るべきです。
・常勤講師です。これから採用試験がありますが、今の労働環境だと勉強に当てれる時間はほぼありません。講師にも担任や様々な主任業務が当てられ、出張や残業は当たり前。いま、学校に所属してる講師が受かりにくい環境も変えていかないと離職は増える一方だと思います。 講師にもある程度の保障や免除を増やすなどしてもらえたら嬉しいのにといつも思います。 奨学金返済のために頑張って働いてるだけになっています。その制度も変えて欲しいですね。
・率直なところ教育現場の事は全く知らない。学校は児童生徒を保護する観点から閉鎖的な空間なので、外部の人間が内部を知る方法も僅か。保護者や自治会経由で学校の中を知るくらい。 だが、どの業界も共通だが仕事は分担が基本。まずは人手。 先日、新年度が始まったということで、学校の予定、新任や着任の先生が地域へ公表された。 その中で気になったのは昔よりもさらにタイトな活動予定、そして副担任がいたりカウンセラーが配置される等、職員の数と役割が昔と比較したら増えた印象。 しかし、現代の学校では課題や問題は、昔より比較ならない程多いだろう。 これでも人手不足だろうと、素人から見ても明らか。 部活は廃止してクラブ化。指導は民間や地域に任せる。また入部は生徒の任意にする。 保護者や近隣対応の専門職員を配置。 副担任は2名にして男女を配置。 生徒指導専門の教員を配置。 これらは少なくとも必要ではないか?
・これまで中教審の答申を受けて文部科学省が行ったことで 今の状況があります。 中教審の答申のたびに報告が増えて、制約が増えて、新しい目玉教育目標などで教育現場の状況はだんだん悪くなる。 教員免許も持たず、教育の現場に立ったこともない有識者という方々が文部科学省の言いなりの答申を出して高い金をもらう。 そしてその結果に有識者も文部科学省も責任を持たない。 無責任体制です。 少なくとも教育課程や教育行政を変える時には、どのように悪かったのかをはっきりさせてその責任の追求をしてください。 多分、時代の変化、文部科学省が悪い、中教審が悪いと言って責任のがれをするだろうけどね。 そんな無責任体制の教育行政を変えないとだめです。
・素朴な疑問だが 教員が過酷な労働をしていることは、報道によって明らか では、教員人数を増やし、負担を減らし、行き届いた環境にすればよい 臨時教員ばかり増やして、彼らを正規教員にもしない、教員定員も増やさない 臨時すら期限が来たら切る 民間でも(怪しいが)非正規で勤務態度が良好なら正規社員にするのに、いつまでたっても、臨時のまま 臨時教員も勤務態度良好ならすぐに正規にすべきだし、予算を確保して、正規職員を増やせば済むことだ。
ようやく教員免許更新制が廃止されたが、自公宗教カルトが導入した制度 自公宗教カルトと罪務省と緊縮財政がこういう悲劇を生んでいるのでは?
・今はモンスターペアレントの方の対応とか教育外の対応も大変と聞く。教師が病んでしまうケースも見てきた。 もっと現場の声を聞いて中教審は考えるべき。 娘が小さい頃の夢を叶えるために教育学部に通ってるが、教師になれたなら良い環境で教壇に立って欲しい。 現場の教師、OB等から改善策を聞きながら改善策を作ってほしい。
・こういう過酷で劣悪な労働の実態にまつわる悪い噂が広まると、現在大学で教職過程をとっている若い世代の人達も就活し始める頃にはすっかり失望して卒業後は別業界に流れていって、教育現場の人手不足とそれに伴う教師の残業という負のスパイラルは益々酷くなっていくのでは?もう少し現場の先生方から聞こえてくる生の声に謙虚に耳を傾けるべきだと思います。
・妊娠中にトラブルがあり、子の安全を考えて退職した者です。 高校教員の夫が激務で朝晩、土日も手を借りられないため、現在は非常勤をしながら子育てしています。
残業時間目標など言い出すより、とにかく人員を増やしてほしい、と切に願います。
様々な理由で5時帰りの方々の分の仕事を、残った方々が残業や土日出勤で補っている現状です。
欠員が出た時に、できるだけ迅速に補充ができる様、中央に各教科の人員を確保すべきでは…とも思います。 研究会やらICT関連やら、山の様に仕事があるのだから、平常時も十二分に仕事はあると思うのです。
そういった予備の人員を置く予算の余裕もない上に、最初から常勤や非常勤頼りの現場なんて、破綻して当然です。
「働き方改革」といいますが、現場の人間は手なんか抜けない。結局割を食うのは生徒達です。 良い人材を確保するためにも、「働かせ方改革」「給与支払い改革」をしてほしい。
・児童教育や介護医療のように社会的弱者に向き合う職業ではもし「性善説」が崩れれば社会的監視が不可欠になるが、監視下の仕事では「刑務労働」のように現場の労働意欲が低下し就業希望者も当然減ってしまう。だからこそこれらの職場では就業者自身の矜持と規範意識によって職務が遂行される必要がある。まず必要なのは教員の社会的地位の回復だろうと思う。
・現場で働いています。 授業およびその準備、部活動、テストの採点など一般的に知られている業務以外にも膨大な仕事があります。ご家庭から集める生徒会費や学年費の管理もすべて現場の教員。支払いに現金が必要なら銀行にも出向いてます。運動会や文化祭、入学卒業などの式典関係、その他講演会やイベントごとも企画運営に膨大な時間を要します。 コロナでなくなっていたことも徐々に元に戻り、なくなっても問題なかった必要なかったことまですべて元通りになろうとしています。 平均給与は一般に比べれば高いという意見もありますが、それでも成り手が減るほど魅力のない仕事になってしまっているのだと思います。能力差や取組姿勢に違いがあるため、仕事の負担に偏りが出ているのも事実ですが、これは一般企業でも言えること。 給与を上げるより、人手を増やして欲しい。本当に人手が足りていません。
・北海道の中学校教員です。もう20年以上、学校の激務を体験してきました。田舎でも勤務時間や持ち帰りの仕事の時間は、いつも膨大です。ここ、5年くらい働き方改革を自分なりに進めて分かったのが、根本的な問題は人手不足ということです。仕事を精査して整理削減しても、どの学校でも、人が2人は足りませんでした。人員配置がいまの時代にあっていないのです。学級数と教科の時数をもとに、適正な人員配置をする法律改正が問題解決の道だと思います。支援員や時間講師での穴埋めは、学校業務を複雑化しています。全体の給料アップは当たり前(いままでの仕事に対する報酬)として、人員増を絶対に進めて欲しいと思います。大切なのは、人を増やしても仕事は増やさないことです。
・中教審って言うところは、文部官僚が作った原案を承認する装置に過ぎないのではないですか。論議の中で多少の修正はあったとしても、骨格は変わることはない。そして文科省は、中教審の答申を印籠のように使う。この調整手当増額も、もとはと言えば文部官僚案でしょう。 委員の方も、別に仕事持っておられるわけで、中教審にばかり掛かってはいられないというのもわかりますが。 もう一つ、文科省も、根本的な改革は教員の増員だと考えていると思います。壁は財務省。予算をつけてくれないから小手先騙しのようなことしかできない。
・現職教員としては、給与改善に本格的に動き出してくれたことはありがたいです。しかし、多くのコメントのように、現場の動きが変わるとは期待しにくいです。数年前に比べ、支援員やサポーターの数は増えましたが、結局午前中だけの勤務だったり、授業補助だけに業務が限られており、担任業務が楽になっているとは言えません。以前年度中に同僚を諸事情で亡くし、その学級の担任は年度終わりまで見つからず、代わりに教頭先生など管理職の先生が交互に入っていただきました。どんな困難に直面しても教育現場のチーム性は大変素晴らしいものがあります。ですが、当然ながら当時夜10時、11時と遅くまで残業をしましたが、それに見合った残業代はありません。むしろそれが美化されるのが今の教育現場です。学校教育現場のシステム自体を再構築していかないと今後も子どもたちを最優先においた教育は実現していけないと思います。今後の動きに期待します。
・現役の教員です。 まず学校が行う範疇を狭めて、業務量を減らすこと。 学校行事を減らして、部活動を無くして、教材研究に集中させてほしい。 学校は子ども達の思い出づくりや子守をする機関ではない。 文科省の皆さん、欧米の学校をよく視察してください。 魅力ある仕事として教師イメージが社会全体に浸透すれば、良い人材が教員になり、子ども達の学力アップにもつながる。そうなったら、次の段階として海外のように大学院修士以上が教員志望の条件にしてほしいが、今はまったくその時ではない。 だから、日本はダメなんだよ。
・国を守るのは軍事ばかりではない。 教育こそ日本の未来を支える為にも不可欠なもの。戦闘機を買うなとは言わないが、同じ様に教育に予算を注ぎ込むことはできるはず。次の選挙での争点として欲しい。
・まずは作業の適正化です。 教師がやらなくていいものは、外部に委託、簡素化する。 休憩時間はしっかり休める体制にする。 個人の使用する備品は自己負担させないで、支給する。 設備投資をして負担を減らし、時代にあった作業の簡素化。 極端に言えば江戸時代は寺子屋で、読み書きそろばんを教えるだけでした。 しかし現代では、掃除や食育、塾代わりなど、家庭でやるべき事を、学校が一手に引き受けて、本来の学業に専念できていません。 これは学校に限らず、社会で考える問題だと思います。 そこまで引き受けるくせに、作業軽減に着手しないのが悪い。
・中学の時、吹奏楽部でした。顧問は自腹で楽器を購入してくれてた。その上、毎日 部活、部活。学生の自分が 《休みないー!》思ってたんだから、先生は尚更 休み無かったよね。 学校だけの問題じゃないけど、少しの賃金 上げるより、人手を増やした方が良いと思います。 寝たきりの母が療養病棟に入院してますが、爪切りする時間さえ 無いみたいで、《人が足りてない》って言ってました。 賃金アップするお金あるなら、一人でも新しい人材に…と、感じます。 人は お金 より 休息の時間 の方が 精神的にも 体力的にも 大切なんじゃないかなぁ?(中には 給料増えるなら、仕事 頑張ろ〜!思う人もいるだろうけど)
・現役教員ですが。どの先生方も残業をやむなしで一生懸命働いています。年休も取ることができていません。
産休も育休も取ることができません。病休をとられた先生の変わりもいません。そのため、2つのクラス、2つの学校を掛け持ちして兼務している先生もいます。 本当に人手不足なのです。
教員免許を持っていれば誰でもいい、 退職された先生に何度も何度も電話がかかってくるような状況です。
人手を増やすには思い切って授業を5時間や午前中にする。 給料はしっかり残業代を出す形にしないと本当にまずいことになってしまうと思います。今日も朝6時半から夜の9時まで私は働きます。もっと頑張ってる人もいます。何とかしてほしいです。別に残業したくて残業してるわけではありません。終わらないのです。
・私が学生の頃は、授業が終われば帰っていく教師は多くいました。一方、長時間、学校にいる教師もいてくれて、それぞれが好きなスタイルで働いていたと思います。いつしか自由がなくなり、徐々に学生に過保護になっていき、挙げ句の果てには、保護者が主導権を握り、言いなりになっていったと思います。 特給法を変えることは必要とは思いますが、その一方、教員も残業を極力減らすように努力し、それを通じて保護者の意識改革をするように努力されては如何でしょうか。 教職員が足並みを揃えて、そのような対策を取ることが理想ですが、それが無理なら、賛同する仲間だけで始めると良いと思います。また勤務評定を付ける管理職者は、残業を理由に評価を高くすることのないように、肝に銘じるべきです。昔のような自由なスタイルが理想的と思うので、長時間、生徒と向かい合いたい人を阻止する必要も、またありません。
・中学校教員です。 学年主任をしていますが、教科指導、部活動、主任としての仕事などで月の時間外勤務は100時間超えは日常となっています。 ただ、自分としては、生徒たちのためになることは時間がかかって当たり前だと思うので、時間外勤務については特に気にしていません。しかし、目の前の生徒のことよりも、教育委員会などから下りてくる、調査や報告、事務仕事などが多すぎて、そちらに時間を取られてしまうことが腹立たしく感じます。 大人相手の書類を作るくらいだったら、授業で使うワークシートを作ったり、行事の準備をしっかりとしたいです。 時間が取られてしまうと、どうしても時間的に、生徒のことを短時間で終えなくてはいけません。本当は、生徒のことに時間をかけたいと思っています。
ちなみに、主任としての手当ては1日200円。 200円の手当てで、多くの責任を背負っていかなくてはいけないのは、なかなかしんどいです。
・給料の増額より正規教員の増員が一番の解決策だと思います。現場には非常勤や支援員など入っており、非正規の人が増えるほど、時数管理(給与計算が煩雑)、給食数の把握(人により給食の集金額が変わる)など事務的作業が複雑になっています。 正規職員を増員して担当時間数な校務分掌の負担を減らす施策をお願いいたします。
・・子どものスマホに関するトラブルには一切関与しない。 ・いじめ・校内暴力、器物破損は警察に即通報し、学校では対応しない。保護者への連絡は警察から行くため学校からは連絡を入れない。 ・特別支援が必要な児童生徒にはSC等の専門職から通達。医療機関等で診断を受け、必要とされた場合、親の意向は考慮せずに特別支援教育を実習。診断がでた児童生徒の登校に際しては原則服薬を義務付ける。 ・虐待等で児相と繋がりのある児童・生徒についてはSSWが間に入って保護者や関係機関と連絡をとる。担任は情報共有のみ。 管轄の教育委員会に提出する報告等書類等は一切なしにする。 くらいは最低盛り込んでほしい。
くらいは最低でもやってほしい。
・そもそも論で、教育現場は仕事を増やすだけでなにかをその増やした分、減らすという事をやっていない。なにか不祥事、不具合があれば対策として何々を行う…と言うアクションを付け加えて終わり。そんな事の繰り返しだから仕事が増えるだけでそりゃ働く時間も増えるよね?って話。だから運動会の時短とか変な方向に力を入れる。もう少し民間の企業とかのやり方を参考にしたほうがよい。教員以外にも仕事のやり方を吟味する役職を設けた方がよい。なんにせよ非効率の極みみたいな職場と思いますね。
・教育の質や教員の人員を確保するためにも、教員の残業時間に応じて残業代を支給すべきだと思います。いくら残業しても一律でしか増えないのであれば、教員の労働意欲にも関係する事でしょう。しかも、残業時間は全ての教員が一律ではないはずなのに、残業代が一律では不公平でもあると言えます。教員の質や人数を確保することは、質の高い教育を受けるかに関わって来ると思うので、親御さんやその児童にとっても大事なことだと考えます。 したがって、給特法のさらなる抜本的な改革が必要でしょう。
・教員希望者を増やし、採用試験を通しての教員の質の向上を目指すためには、適正な残業代の支給、業務量の削減が不可欠だと思います しかし、一番の対策は「理不尽なクレームを言ってくる保護者」「故意に授業妨害をする子」の排除の法制化だと思います
義務教育は憲法にもあるので小3までにし(完全な主観で根拠はありません)あとは中学3年までを「努力義務教育」とし、公立の無償化を継続すればいいと思います
先生方を見ていると、やれない子には全力で手を差し伸べています しかし故意に授業妨害をする子は、他の子の学習権を著しく侵害しています そのような子のための公立施設の設置か必要だと思います 適応障害の子は、教育委員会の権限で適切な教育施設へ転校、在籍させる、通常校在籍のための人的支援をすることが必要だと思います
・子供が大学の教育学部に入学しました。 唯一、先生にならないでいいコースを選びました。教育に関心があるが、先生は絶対なりたくない。苦労して免許とっても先生🟰しんどい、割に合わないだからだそうです。まわりもそんな学生山ほどいます。 現役の先生が0点をつけてくれたことに感謝して、もっとまともな案が出る様にしてあげてください。子供は国の宝ですよね。よろしくお願いいたします。
・教員の異動制度についても、改めて考えてほしい。友人は妊婦中でも片道2時間の場所に通っていましたし、小学生の子どもの母親も異動の制度によって片道2時間の場所に通うことになり、退職しました。 できる限り、自宅近くで働くなど、働きやすさも考えるべき。税金から無駄な交通費の支出の削減にも繋がるし、その分を残業代や職員補充に当てればいいと思う。
・元臨時教員です。5年間勤めました。 勤務時間の長さとそれに見合わない報酬が主に議論ばかりされています。現場では本当に無駄が多過ぎる。要は教職に不要な業務が多すぎるのです。例を挙げると、部活指導、給食指導、掃除指導、発言無用な会議、宿泊を伴う修学旅行、卒業アルバム制作、卒業式リハーサル等など。 新たな業務を導入するなら従来からの業務を削減しないと、そりゃあ業務が増える一方で現場のキャパオーバーになるのは必然です。 各職員に一台は支給されるパソコンがあるのに、配布用紙が未だに膨大、印刷室はフル回転。スマフォ登録すれば一瞬で解決出来るのに、未登校児童生徒のフォローを職員室で管理職が保護者の職場や親戚まで繋がるまで電話対応。タブレットが支給されていながら紙の教科書の継続。本当に時間がいくらあっても足りないです。
・民間から転職し現役教員です。仕事を減らして欲しいとは思うけど、なかなか減らない。減らなくても働き続ける覚悟はあるが、せめて働いた分の対価(残業代や休出手当)が欲しい。 一人当たりの仕事を減らすなら人を増やす必要があり、残業代を払うにも大幅な財源確保が必要。 増税してでも対応しないといけないと思う。 増税してでも日本の公教育を守るか、増税せず公教育の質を下げるか、国民一人ひとりの覚悟が必要だと思う。 増税せずに公教育の質を下げるのであれば、それに伴う国民の質の低下や日本の国際競争力の低下、さらなる円安も避けられなくなる。 そのような覚悟をもって対応を考える必要がある。 国立小中高校の教員は給特法の対象外で、公立の教員だけが残業代を貰えないのは絶対におかしい。 どうしても給特法を維持しないといけないのであれば、頑張る先生たちにむくいるためにも教職調整額は最低50%以上もらわないと割に合わない。
・教員です。細かい業務がどんどん増えてる気はしますが、やり方次第かなと思ってます。実際にやってたげようと思えばきりがないだけの仕事があるので、それにすべて残業代をとは全く思いません。 部活に関しては、切り離すという考えだけではなく、やってくれる先生には手当をしっかり出すことができればいいのかなと。教員は待遇も含め、よい仕事だと広めて欲しいです。
・給特法は1900年代半ば過ぎの発想で作られそのまま維持されている。 定額働かせ放題の法律が他の先進国で成り立つだろうか? 他国でやればストライキになる。 この法律は日本の後進性を証明するようなものである。
時間内労働を推進することが働き方改革のはずだが、働き方改革と言いながら真逆の方向性を持っている。 日本の政治家や官僚は教師の仕事はどこからどこまでがわからないと言っているようだが、仕事内容を決めればいいだけ。 教科を通じて生徒を育てる、それだけが教師としての仕事というのが他の先進国。 地域行事、公務分掌などは分割して他の職員にしてもらえばいい。
日本の教育現場は労働基準監督署の管轄にない。どこがやることになっていたのかというと教育委員会らしい。教育委員会も本来の仕事をやってない。時間外労働が発生したら教育委員会は管理職に勧告し、実態を文科省に報告して改善をするのが役割。
・教員の業務に通常の残業の考え方を持ち込むのであれば、どこまでが業務でどこからは自己研鑽や個人的配慮であるかを明示する必要はあるかと思います。個人の熱意次第でどこまでも業務になってしまう構造を変えて、最低限の所で線引きをする。超える所は行政なりに役割を振るか、教育の質が下がるのを社会が受け入れるしかない。
・50代の小学校教員です。教育調整額を増やしたなんて、現場はむしろ悪い方向に向かう改悪と感じます。情熱あれば伝わると言う思いは、この数年崩れかかっています。一言で言えば、多様化と言う、親子の身勝手さに対応する事に、業務は複雑化していることです。果たして、親のどれだけが、先生の言う事を聞くんだよと言って学校へ送り出しているのでしょうか。クレームや学校外で起きる揉め事に、全面的に対処する無限のループ。教える内容も、外国語やプログラミング教育、道徳の教科化。仕事の効率化も狙いとする、ICT教育は若手にはお手のものだが私にはストレスに過ぎない。校長は真面目さが大切なように、益々頑張れと繰り返すのだろう。老害去り行くのみ。残された任務として若手には必死に、教育の根本の大切さや、仕事の効率化を伝えているが。。。
・元教員です。今回の教員確保策をみて、日本の教育制度もふくめて、様々な政策全て破綻していて、タイタニック状態なんだなと思いました。
教育問題だけてなく、過去のプライドがあるからこそお金も人も資源ないのに基準を下げられないだなと思いました。
ドイツに住んでいますが、小学校にあたる学校は12時前に終わってしまいます。給食指導も清掃活動も何もありません。 午後は自らが音楽やらスポーツやらを習いにいきます。 小学校を卒業(日本の四年生)したら、大学までの進学を狙う学校、職人学校など別れていてその段階で振り分けられます。当初はそんな幼い時にと思いましたが、ある程度の知識があれば生きて行けるからなのでしょう。 良い悪いは別にして、それぐらい振り幅がある制作がひつようなのでしょう。 広く深い知識を国民全体にあたえることは素晴らしいと思いますが、人もお金もないのに無理ですよね。
・どの業界も人手不足で、かつ教員の労働環境が問題視されてる現状で教師の数がいきなり増えるとは思えない。とすると今の教員数は維持して、業務を削減するしかないと思う。 例えば民間の教育機関(学習塾など)と連携して協力をしてもらうとか、ビデオやオンライン授業を増やして1人の教師が教える生徒数を増やす事で負荷を減らすとかしないと。
・中学校教員です。 今月の時間外が既に40時間近くです。
「先月も100超えてるし、過労死ラインだから減らさないとな~。でも若いからまだなんとかなるでしょ」 って昨日言われました。
何とかなりません。じゃあ土日に入ってる部活の大会引率しなくていいんですね?1コマしかない空き時間で急ごしらえで作った授業2学年分やっていいんですね?
毎日その場しのぎにしかならなくて悶々としています。それがこの改革でよくなるとは到底思えません。むしろ助長します。
・知り合いに小学生の教諭がいます。曰く「経験者は多忙で全部押し付けられ、新人は総じて病んでいくので、結局、大学から来た子が一人前になれずに減っていくんですよね」なんて言っていました。 これの原因は、やはり「仕事量」だと思います。最初は意気揚々として配属されても、少し分かってくるとどんどん色んな仕事が増えて、本来やっていきたいことができなくなってそれも大変との話でした。最後には「やれる人が居ない」っていう世界だそう。 少子化で1学級が35人ぐらいなのに、僕らが小学生の時は45人とかいました。でも先生たちはやれた。それと同じ考えで教員を増やしていないのが現代だと思いますが、40年以上前と今とでは、社会から特に各家庭から学校に求められることってめちゃくちゃ変化しています。その変化に見合った人員配置がないと、そりゃ無理ですよね。
・どこまでが仕事、業務で、どこからが個人判断の自発的な取り組みなのかが曖昧なのです。休み時間に子どもと遊ぶことは?、学級通信を出すことは?業務ならみんな必ずしないといけないはずです。小体連、研究団体の仕事を勤務時間にすることは?休日に、校外学習の下見に行くことは?曖昧だから、教員という仕事ができるという面もあると思うのです。働き方改革は、当然ですが、曖昧さを突き詰めていくと、仕事の魅力はますますなくなっていくと思います。
・定年退職し、昨年から非常勤で勤めています。なぜか、勤務時間が、週15時間から12時間に減り、勤務場所も片道40分。正規職員が1人減ったための補助ですが、この条件で引き受ける人は出てこないのでは?私は経済的理由で仕事はしていないので、少しでも現場の先生方の役に立てばと思い引き受けましたが、非常勤も引き受ける先生はいなくなるかと思います。とにかく、教員の数を増やすこと。それに尽きるのでは?
・今から40年以上前、文科省公認の共済組合主催海外研修旅行がありました。北欧4か国10日間の観光旅行ですが、文化施設や学校、現地教員との交流があり、年休でなく公休扱いで75万円。現地の消費税の高さには驚いたが、当時フィンランド始め、ほとんどの国の学校への納入のお金は0,先生方の雑務をこなし、学校事務職員は内陸の100数十の規模に4名いて、採点補助や個別学習の補佐に先生7名プラス3。単純計算で子ども10人あたり必ず1人の大人がいる。学力の国際比較が取り沙汰された20年以上前。過疎地の小学校に勤務し、12名の複式学級を経験したことがあるが、慣れたら何とかなったが、上の学年の導入の間に下の学年の振り返りプリントをやらせ、下の学年を教える間に、上の学年は、算数なら解決のための話し合いやドリルなど、息つく暇なく授業を2年間。手厚い北欧との差が今の先生離れを作った。
・学校教育のシステムを変えれば長時間労働や余分な作業を減らす事ができるよ。お金の問題じゃない。
・親からの電話は企業と同じ様にサポートセンターにする。教師と直接話すのは面談などの時のみ。 ・授業資料や採点など裏方作業や授業の進め方などのプランニング専門教師(演出家的存在)を学年に1-2人配置。 ・教壇に立つ教師は裏方作業無しで、プランニングに合わせた教師を演じる。
TVで言えば裏方(大道具さんや演出家など)とアイドルの様な感じ。
プランニング専門教師と教壇教師で出勤時間をずらせるので、部活などにも対応し易い。
きっとこの方法は効率良く出来るが、1番変更しなければならないのは教師の意識です。 「私のクラス」と言う様な個人感情メインの今の状況では無く、「学校の生徒」と言う様な感じで捉える必要がある。
・教育学部だけでなく、全ての学生や生徒、保護者に聞いてみて下さい。なぜ、教員を目指さないか。だいたい、クレーマーの親ほど、子供に教職目指すなとか言ってんじゃないでしょうか?もちろん、真面目な教員で多忙極まりない方ほど精神疾患にかかりやすいのかもしれません。人によりけりなので一概には言えませんが。経験上、自分では良かれと思ってしたことや、言ったことが、思いもよらないところで、責められたり、自分のせいでこうなったんだと思えば思うほど苦しくなり、割り切れない性格や思いが余計に事態を悪化させてしまった気がします。世の中いろんな仕事があり、すべてを共通項ではくくれませんが、少なくとも、教育は、子供のためを思って日夜教材研究や生徒指導、部活動指導、保護者対応、担任業務、公務分掌にあたってると思われます。なのに、性格だからか、責め立てられると、どの仕事もそうかもしれませんが、良かれと思えばこそ、苦しいです
・残業代は正直なところ、教育現場では解決しないから現状10%はありだと思う。(教員の中でも意見は大きく分かれるので) 何か一つの策だけで解決しようとするからいけない。 例えば、様々なオプションに手当を加えれば良い。あくまで今の給料は授業に対するものとして、部活、講習、修学旅行引率など。費用は参加する生徒から一部徴収。 そして一クラス20人とかの少人数を基準にしてしまう。それに伴って人員増加。 管理職についてももう少し割に合う給料にしないとなり手がいない。 会議も無駄に集めないでオンラインですれば良い。交通費も時間的なムダも削れる。もちろん必要なものは集めて研修したら良い。 すべて叶うとは全く思わないけどあらゆる面で予算が圧倒的に足りない。
・教員免許を取得しましたが、一般企業で働くことを選択しています。教員の皆さんは高い志を持って職務に当たられている方も多いはずだが、その責任感に甘えてボランティアを強要し続けている。朝晩に見回りをし土日は部活動。金だけの問題ではなく、教育以外の雑務の多さをなんとかして本来の職務に専念できるようにしてほしい。
・自分の長男が中学教師を目指します。 話を聞いた時は息子の夢を後押ししたいと思う反面、民間企業じゃ駄目か?と心配の余り反対をしました。 ただ息子は教師になる!と… どうか未来ある、夢を持った未来の担い手が教師になって良かったと思える職場に。 社会ですから厳しい事、辛い事もありますが 現世代の現場で頑張っている皆さんの声が上の方に届く事を願っています。
・元教員です。 今の時代、教員には多くの事が求められます。何かあった時に対応できるための膨大な指導の記録。挨拶や登下校路での見回り。部活動一方その待遇は軽んじられています。他の部活の手伝いによく行っていましたが土日まるまる働いて0円です。 辞めた後に今の職場で教員の話になりましたが同僚の認識としては「変態が多い世間知らず」といったものでした。そう言う方も少なくないのではないかと思います。 教員は身を粉にして働いています。子供達のために自分の生活を犠牲にして働いています。私にはそれを続けることができませんでした。教職員の方々の失望と怒り理解します。そもそも通常の残業に切り替えたらとんでもないことになるって認識があるから、教職調整額でお茶を濁そうって魂胆が透けて見える。
・きれいごとで恐縮です。子供、日本を、世界を将来背負っていくであろう存在。子供から大人になることの手助け、自立支援が教育だと思います。教育について本来は家庭という組織の最小単位でできることまたはやるべきことがあり、集団生活という環境がある学校でしかできないより大きな組織での教育があると思います。これらが家庭環境の多様化ですべて学校に頼りきりになっているように感じます。今一度教職員も親も子供を育てることに向き合う必要があると思います。教員側の対策ももちろんですが組織の最小単位である家族が機能する対策も必要と感じます。現状の親は教育を受けてきたはずの人たちですから。
・小1の我が子。 登校時、雨が降っていて頑張って学校まで歩いて行くと、先生達が待ち受けてくれてレインコートやランドセルをタオルで拭いてくれるそう。ありがたいです。きっと親の知らないところで子ども達のために頑張ってくださっているんですよね。どうか、業務改善や正しい残業代の支払いがあるといいなーと思います。
・国立大学付属学校は法人なので、労働局の監査が入ります。よって、残業に関しては結構厳しくなります。同僚に付属校からの転任者がいますが、その人の話によると、隠れ残業が横行して、働き方改革どころではなかったそうです。(事実ならば、これを黙認している管理職が問題なんですが) 伝聞であり、その付属校だけの話なのかもしれませんが、これが事実であるとすれば。 給特法がなくなり、残業代が出るとしても、現状では隠れ残業をする人が多く現れることが予想される。 つまり、教員のブラック勤務は給特法をなくしても教員のブラック勤務はなくならない。よって、働き方改革は別の方面からすすめる必要があります。
・まず、教員の評価制度を見直して、できる人、できない人を明確にして、評価に値する人の賃金を上げる必要があると思う。あと、入れやすく辞めさせやすい環境も必要だろう。あと、教員でなくても、雑務をこなせる人材を登用して、医者と看護師ような分業の関係を作る必要もあるでしょう。 思い切って年俸制にして、年度評価で報酬を決めても良いのではないか。
・昔は先生って休み時間には職員室に戻るし、職員室では普通にタバコ吸ったりコーヒー飲んだりお茶菓子食べたりしてた。 今じゃあり得ないが、旅行好きな先生で週末一人旅をしてはお土産にお菓子を買ってきて配ってくれる担任もいたし、いじめたら廊下に立たせたり引っ叩いたり、給食中ふざけたらもう食べるな!と取り上げる担任もいた。
そういう教員にもあったある程度の自由が今はすべて体罰やハラスメントになってしまう。 低賃金や時間外労働も大きな問題だけど、とにかく窮屈な仕事になったよなって印象を受ける。
・クラブ活動は全て外注にして部費として部員割り勘で各家庭が支払う事にしても良い気はするな。 あと、家出とか不登校にも教員が関与する必要は無いでしょ。 問題児対応やモンスターペアレント対応も教員の発言力高めて、場合によっては学校の要請で警察が処理(逮捕)出来るようにしてもいいし、あとPTAもいらない。 余計な対応を教員に押し付けないで、本来の教育の質を高める活動をしてほしい。 塾で勉強するのが当たり前の状況だし、正直学校の授業の質は低いと思う。 あと、アホな教員はクビに出来るシステムも必要と思う。
・そもそも保護者が昼間仕事をしてる訳だから、保護者対応は保護者の仕事が終わってからの18時以降とかになり、残業になるのは当然。 土日の部活も公式の試合や練習試合などが入ってくるので、出勤するのが当然。 授業が終わってから進学の課外や個別指導も当然時間外の仕事。 なので、残業代を支払ってたらすごい額になる。教員から残業を無くそうとしたら、まずは保護者対応と部活をなくさないとダメですが、無理ですよね。 30万の給料で10%に増やしても3万。それで誤魔化そうとしてるので0点です!
・4年前に定年退職するまで中学校教師をしてました。ゴールデンウィークは毎年小さな大会が2つはあったので、早朝から学校に行き、大会会場まで子供を連れて移動、会場では自分の学校が試合の時は監督、そして他校の試合では審判を務め、帰れるのは夕方。大会が無くて、自宅で休めたのはいつも一日程度。平日は朝7時前から夜8時までは学校で仕事でした。残業代はつきません。1年を通して同じ調子。「金はいいから休みをくれ」と車の中でしょっちゅう独り言を言ってました。退職する頃になってようやく労働環境の事がマスコミで話題になって来て、わずかながらも改善してきたようですが、30年前に話題にしてほしかったと今でも思います。
・反対ばかりで違和感ありです。少しは改善されるのですから、そこは評価してから何が足りないか提案するならわかりますが。教職調整額4%が3倍の12%になった時、想定残業は24hですから、それ以上は禁止すれば良いのでは無いですか。管理職の責任として。また今後の提案として大事なのは定数改善では無いでしょうか。誰も指摘して無いですが、そのルールを変えていただき、一人当たりの授業時間を減らしていただければいいだけです。
・教員の働き方改革が言われるようになって、5年ぐらいになるだろうか。 その割には、ほとんど仕事量は減っていない。 相変わらず、教育委員会は無駄な書類作りを現場に押し付けてくる。 10%と言っても時間に直すとたったの50分弱程度しかない。 そんなことするぐらいなら、日々の残業時間に応じて、残業代を支払ってくれたほうがよい。 そうすれば、教育委員会などから無駄な書類作成を指示されることも少なくなるだろう。 あくまでもお金が目的ではなく、残業を減らすことが目的である。
・元公立小学校教員です。今の論調は何かおかしい。先生は素晴らしい職です。いつからか先生がしんどいだけの職と言われ、ブラックと言われだした。確かにやってもやっても十分ですとはならなくていつまでも遠い目標に向かって工夫しないといけない。若い頃はそれが楽しかったなあ。良い授業がしたい。良いクラスにしたいと工夫する毎日。それなりの給料いただけて、子どもの笑顔いっぱい見れて、不満はなかった。 思うにバブル後の失われた30年が今の論調生んだのでは世の中が順調に昇給していれば徐々に働きやすい環境作れてたら、公立小・中学校もよのなかも行きすぎた働き方改革の流れにならないで余裕を持てたはず。公務員はと風当たり受けることもないでしょう。先生は素晴らしい職と思える世の中が健全です。
・漫画家のヤマザキマリがイタリアで暮らしていた時に子どもを現地の学校に通わせていたが、そこでは「学校は勉強を学ぶ機関以外何者でもない、教師の役割は子どもたちに勉強を教えること、しつけは家庭の役割」というハッキリしたポリシーを持っていたそうだ。 それはそれで行き過ぎたら弊害が出るだろうが、今のようにお箸の持ち方を教えることまで負担させるような学校任せのやり方をまず改めるべきではないか?
・「必ずしも教職員がやらなくても良い」という仕事を、本庁がおろしてきている事を止めるのがまず先だと思います。 業務の削減がなければ、勤務時間にタスクは終わりません。 そもそも終わらない仕事を勤務時間外にやることを「自主的」と見なすなど、これらの不信感が今とても強くくすぶっているように感じます。
・一昔前の銀行で働いてました。 朝は7時に出勤して夜は10時に退勤するってことが当然でした。朝は当然サービス残業、夜は8時以降はほぼサービス残業。その時は残業代いらんから早く帰らせろって思ってた。 今は働き方改革で8時出勤、7時までに退勤が平均。残業するなって方針だから残業代も全盛期の1/3以下。 回りも含めて残業させてくれって不満が出る程ですよ。 国のこれからの指針としては残業はなるべくしないようにして調整額は大幅に上げてるんだから何が不満なのか理解できない。 一度民間で働いたことがある教員の意見も聞いてみたい。 国語の授業で生徒に教えてるだろ、となりの芝は青いって。
・業務負担や精神面での負荷が増える中、教員個々人の努力だけで仕事を効率化して現場を回せというのは無理があります。 教育予算を増やし、講師の待遇を改善し、正規の教員を増やしてください。 タブレットなどの機器だけを配って満足するのではなく、機器を扱いやメンテナンスに優れた正規の人材を(教員ではなく事務職員に)採用してください。 個々の生徒へのきめ細やかな対応を求めるなら、それが可能になるよう、生徒を支援する支援員やカウンセラーをもっと多く配置してください。 予算を出さず、仕事熱心な教員ほど個々の能力頼みで使いつぶされるような現状だから、若い人が逃げていくのです。 それでも教員採用試験を受けてくれる熱意ある若者が、何年も時間講師(授業時間しか給料が出ない)で使いまわされている現状を知っていますか? 現場の教員は心が痛いです。彼らの雇用条件をもっと改善し、採用枠を増やしてください。
・もう同じことを何回繰り返せばいいんだろうか。仕事量が多すぎるから減らすだけなのに、いつも議論がそこまで進まない。大臣も、文科省官僚も、中教審委員も、学校で教員やってみたらいいと思う。朝7時から夜9時までずっと身体を動かし、子ども達から罵倒されたり蹴られたり、保護者から怒鳴られたりしながら働いてみたら議論も前に進むと思う。
・10パーセントと聞けば大幅増額の印象を与えるが、実際は僅かな額。 計算すれば、12、3時間と言ったところか。 かりに基本給30万の職員がいたとして、正規の労働時間が週40時間の4週で約160時間。 30万を単価で割ると時給1875円。 残業代は、25パーセント増だから、残業単価2343円 これを10パーセントの3万円で割ると正規の残業代12.8時間分。
この定額働かせ放題の支給率が妥当かどうかは、各自治体の実態に即しているのか、本当に検討されないといけない。
中には空気読まないやつが休み取りまくって、残業代もらう仕事もしてないなのにもらい、しわ寄せを食らった教員と同額になるケースもあるでしょうから。
・日本はとにかく公教育にお金を使わない 世界で34位 先進国とは言えない
どんどん増える教育課程の内容に必死で対応し 40人学級の業務の多さに耐えながら 児童一人一人に目を配り 励まし、学習指導と心の指導をしつつ 保護者対応 行事の案件企画準備 生徒指導 多大な業務と人手不足による長時間労働につながっている
とにかく現場に人を増やしてください 多様な特性を持つ子が増えているのに 一人で40人学級は無理な話です せめて29人以下 そのために教員を増やしてください ICTも外国語もプログラミンムもやらせたいなら専門のスタッフをきちんと配置してください 学習支援員も特別支援支援員ももっと増やしてください 人が足りないから仕事が膨大になるのです 人を増やさないと何の改善にもつながらない がんばっている人ほどつぶれていき 教師になろうとする若者は減るばかりです
・地方の定年が近い現役警察官です。 若い頃残業代がほぼカットされて月50時間以上働かされていたので、教員のこの手当が本気で 羨ましいと思っていました。 今はそれが足枷になっているとは、、、 いずれにしても公務員の給与が低いままだと、民間も都合よく参考にして賃金は増えないと思います。 残業代くらいは確実に出してほしい。
・教科学習をはじめ、タブレットやパソコンを使ったICT学習・英語・キャリア教育などの学習技術指導、SNSの情報リテラシー・いじめ問題・不登校問題・不適切行動の指導などの生徒指導、給食アレルギーの対応・個別の心身発達対応などの保健指導、PTA活動・地域活動などの社会教育、学級費の出納管理・施設点検管理などの雑務、そして一番の悩みどころの保護者対応…10年前、20年前とは比べものにならないほど業務は膨れ上がってます。これを定時時間内に熟すことは無理です。仕事を減らすか、人員を増やすか速やかに対処すべきです。もはや『やりがい搾取』は許されません。
・うちの子供の話ですが、進路で社会科の教員になりたいと話した所、担任の先生から教員は止めておけ!先生という仕事に就くというなら、プライベートとはなくてもいいという気持ちでいないと潰れる。と まだ考え方は子供なので、プライベートはなくてもいいとか本人は意気込んでましたけど、親としたらそんな事を現役の先生が思ってる仕事なんてそりゃ成り手も減る理由だよねと納得でした。
・自身の会社は昔、俗にゆうブラックに近い企業でした。できる社員に仕事が集中し、しかし残業代は満足に支払われなかった。それによりできる社員ほど退職し、挙げ句の果ては公的機関から検査、指導を受ける事態となった。 仕事のやり方はそれほど変わらなかったが、結果的に残業代が満額支払われるようになり、ただそれだけのことで退職者が出なくなった。 結局は忙しくても、貰えるものさえもらえるのなら、最も単純な結論でした。
・現役ですが本当に体力、精神力がぼろぼろです。次から次と仕事が押し寄せ、常に追い詰められています。でも子どももいるので6時半には帰って今度は家事、子育てをしないといけない。その後持ち帰りの仕事をやります。子どもの迎えはいつも1番最後で悲しまれ、土日はその分お出かけと思うと体もぼろぼろで泣けてきます。現場の教員が少なすぎます。朝8時前に出勤し、6時半に退勤するまで、ほとんど座ることができずお茶もゆっくり飲む時間もなく、ずっとバタバタ動いています。こんな生活をこの先もずっとできるのかと思いますが、将来設計がこの給料でできているので辞めることもできません。やりがいはありますが、本当にそれだけでは続けていくのが辛い仕事です。
・そもそも学校は制度疲労を起こしている。本格的な改革をすべきだ。 給与改革だけでなく「働き方改革」の為に、盛り沢山のカリキュラム内容を絞ろう。教科書を薄くしよう。そうしたら、教員の授業時数を減らせる。少しは余裕を持てるようになる。
30人学級の実現。 クラスに担任と副担任を置く。初任者はいきなりの担任でなく副担任からスタート。 小学校でも一部で教科担任制。音楽だけでなく体育も専門教員。 部活指導員の一部外注化。 、、。 いままで言われてきたことで、やるべきことはたくさんある。
・IT系で教職員とは縁が無い畑違いですが、国の教育機関は、凄く閉鎖的で仕事を減らす事が全くできてないと、それは凄く感じますね。
大学卒業後の入社して数年目の、優秀な男性若手新人の方が同僚でいますが、選考は数学科で数学教師を目指していましたが、教育研修で休日出勤までする現場の過酷な労働環境を目の当たりにして、無理と判断してIT系に変更したそうです。 国に教育機関は、これが現実だと理解して本気で仕事して下さい
・公務員の給料は決まってるので、増えたらどこかで減額される不思議な世界であるが、講師には冷たい。 その昔、教員の懇親事業は沢山あったようです。 つまり、楽?であった時期があるわけです。 過去と比較すれば今は大変です。 修学旅行は時間外手当がつくし、旅行会社からの接待も少なからずあります。 実態を並べて取捨選択をして、はじめて働き方改革になります。 部活も懇親会的なら時間も限られますし、試合で勝つなら超過勤務になるでしょう。 1番簡単なのは、授業以外の事を全て排除すること、評価基準は学級経営のみで忖度なし。 たぶんみなさん首が締まるでしょう。
・現役教員です。 まあ、働き方に問題があり、現状を変える方向で動いたこと自体はプラス。 ただ、実際にはまだまだ踏み込んでほしいところ。残業時間を減らす、という数値目標を達成するには仕事を減らさないとできない。 それは各学校単位でできることでもあるが、管理職は弱腰な人が多くなった。国からの強い指導があるとよいと思った。(例えば、家庭訪問は不要なのでなくすように、とか。)
・まずは、教員の仕事または学校の行事を精査し、地域や保護者に媚びるような教育内容を変えるべき。
授業参観も、発表会のような授業ではなく、普段通りの授業を参観したいといった保護者の声も少なくないですよ。
教師が、自身の保身より生徒を守り育てることに集中出来る環境を、国や自治体、地域や保護者が守るべき。
・先生という社会的地位が低すぎる。義務教育子どもの成長における大事な部分を任せている方たちという認識を社会全体がもつべき。子どもを地域の公立学校に通わせているが、全体的に良い雰囲気です。校長先生がとても良い方で朝の交差点での見守り、地域の祭り、PTAのイベントにも積極的に参加されしっかり先生や父兄ともコミュニケーションとられています。おかげさまで毎日子どもが楽しく学校通ってます。先生がやる気になれば子どもたちは必然的によくなります。くだらない国会議員を半分減らせば報酬意外の余計な経費、「裏金」も減らせれ、その分文科省にお金が配分して先生たちの給料や人員を増やすことができるはず。 義務教育はこれからの日本を担う子どもたちが学習する大切な場所であり大切な時期です。我々が納めた税金は先生の給料も含めてしっかり子どもの教育の場に使っていただきたい。 全国の先生がやる気の出る政策作ってください。
・教員数を増やしてください。非常勤講師じゃなくて。高校ですが、毎年4月に非常勤講師が見つからなくて困っています。授業数が決まっているのだから、それに応じた教員数が必要です。そんなの採用枠増やしたらいいことなのに、非常勤で済まそうとするから、どの学校も4月に非常勤の取り合いになる。非常勤講師の仕事は授業だけなので、教員の仕事のなかでも負担の大きい分掌業務はして貰えず、結局フルタイムで回すしかなく、常時人手不足。週末も学校にいないと仕事が終わらない状態です。教育に予算を使えない国って、何なの。日本の公教育はすでに終わりを迎えています。
・教職調整額が4%であろうが、10%であろうが、一律に全教員に与えることに問題がある。記者会見でもコメントでも報道でも教員の過重労働が取り上げられているが、教員全員が過重労働しているわけではない。退勤時刻になったら即退勤する教員もいる。教職調整額は残業しない教員にも支払われるわけで問題がある。また、教員の仕事は、会社員と違い、数値で表出しにくい。退勤時間後も仕事している教員もいれば、ネットで遊んだり、体育館でバスケに興じる教員もいる。教員全員に一律に支給することはある意味不公平である。一方で、給特法の適用をやめて、教員個々に残業代を支払う(労基法の適用)やり方である。記者会見で教員が一律の調整額支給を廃止することを主張しているが、その場合、残業が認められない教員が出てくることも受け入れるべきである。勤務時間が超過しても当日中に必要な業務と認定できる内容のみ残業代が支払われるべきである。
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