( 170887 ) 2024/05/16 14:33:25 2 00 〝ジビエ給食〟急拡大 5年で2.5倍 鹿やイノシシメニューが登場日本農業新聞 5/16(木) 9:50 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2da7c016616b24f82bbf25df709ae157323d2e |
( 170890 ) 2024/05/16 14:33:26 0 00 ジビエ活用校のある道府県と小中学校数(2022年度)
全国で野生鳥獣による農業被害が相次ぐ中、地域で捕獲された鹿やイノシシを活用したジビエ(野生鳥獣の肉)を給食に出す小中学校が直近5年間で2・5倍に増え、過去最多の1000校近くに広がったことが農水省への取材で分かった。今国会で成立が見込まれる食料・農業・農村基本法改正案も活用を促しており、“ジビエ給食”は「地産地消」や「食育」の側面から先行地域の取り組みに関心が集まりそうだ。
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一方、活用校の8割が西日本に集中する「東西間の温度差」も生じており、食肉処理施設の増設や関係機関の連携が求められる。
同省は毎年度、全国の自治体に対し、鳥獣被害防止計画の作成状況調査を実施。2017年度から現行手法でジビエの給食活用校数を調べているが、結果は公表されていない。
本紙「給食百景」取材班が同省に取材したところ、17年度は19道府県387校が活用。内訳は兵庫が111校、大分66校、長崎39校、北海道34校と続き、18年度は大分が20道府県569校の3割を占める171校、兵庫121校、島根65校と上位県が入れ替わった。
全国で鳥獣被害や捕獲数が減少した19年度は活用校も減ったが、20年度以降は再び増加。22年度は過去5年間で2・5倍の23道府県933校と最多を更新。大分の176校(小中学校の46%)を筆頭に、兵庫143校(13%)、和歌山99校(27%)、北海道96校(6%)、長野82校(15%)、愛媛61校(同)などと続いた。
西日本に活用校が偏っているのは、人と野生動物の生活圏が近い中山間地が多く、被害を防ぐための捕獲が増え、活用が進んだことが挙げられる。東日本では、東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で、一部地域で出荷制限が続いたことが背景にある。17年度の活用校は東日本の24都道県中6道県、西日本は23府県中13府県あり、22年度は東が4道県に減った一方、西は19府県に増えた。
最多の大分県は18年、給食でジビエを購入する際の補助制度を新設。中津市のように捕獲から食肉加工、流通、給食調理まで地域一体型で取り組む自治体が相次いでおり、鹿肉カレーなど子どもが食べやすいメニュー開発も進んでいる。
食料・農業・農村基本法改正案は、新設の第48条で「捕獲した鳥獣の食品等としての利用の推進」を明記した。学校給食法も第2条で「命や自然の尊重」「優れた伝統的な食文化への理解」を目標として掲げている。
日本農業新聞
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( 170891 ) 2024/05/16 14:33:26 0 00 ・食べなれないものに抵抗のある子もいるかもしれませんが、みんなで同じものを食べる、親の好みなどで家では出てこないものを口にする機会がある、と言うのは無理強いでなければ経験しておくに越したことはないのでは。ジャガイモ飢饉のようにいつ特定のものが採れなくなるかわかりませんし、リスクを分散させておくのもいいと思います。
・学校給食っていうのは「教育」なのだと聞いたことがある。私の子供のころはクジラ肉も何度か給食で出てきて食べたことがある。 うちは母もフルタイムで働いていたうえに料理下手で、給食では家で見たことのないメニューが出てくくるので恐る恐る食べたこともある。よその子は家でもそういうものを普通に食べていると知ってショックだったけど、そういう経験があったから家でも自分で率先して料理するようになった。アレルギーの問題もあるし、どうしても嫌がる子に無理に食べさせるのは問題だと思うけど、色々な食べ物に接する機会はあってよいと思う。
・とても良いことだと思います。食育という面とともに、害獣はどのような動物がいるのか、そもそもなぜ害獣と呼ばれているのか、なぜ近年増えているのか、農家への被害や山の状況などの正しい知識も同時に学習できれば良いのではと思いました。動物は決して悪い存在ではなく、共存するためにはどうすれば良いのか、小さな頃から問題意識を持ってもらうのはとても良い事ではないでしょうか。
・食育の観点で基本的には良い試みだと思います。牛豚鶏以外にもお肉っていっぱいあるんだよと知ることができるので。 ただ難点は畜産動物と違って味やニオイの個体差が激しく、中には臭みが強くて食べづらいものもあるので味付けや調理法をかなり工夫しないといけないところですかね。 子供のころ初めて羊を食べた時は結構衝撃でした。
・皆で一斉にたべるから食べれるようになるものもあるし、ジビエ肉って普通に買うとちょっと…高いんですよね。 なので家では食べない。 学校の給食で大量消費できるなら、いろんなのを食べれるしそれが一番いいと思います。 カレーなら正直やわらかくなるまで煮込んでくれたら鹿だろうがわからないのでは? とった命はちゃんと頂くのを学ぶにもいいと思います。 ちなみに年齢がばれるが、昔小学校時代給食のクジラ肉の甘辛煮っぽい炊いたのは美味しかった。クジラは美味しい!と刷り込みがある。いつの間にかでなくなったが。
・鹿や猪はくせが強いと思われがちですがフランス料理でやるような熟成のプロセスを省いてフレッシュな状態で調理すれば鹿などは特に牛肉よりもあっさりとしていてそれと言われなければたぶん気付かないでしょうね。子供たちの食育のためというのはもちろん不本意に捕獲されてしまった野鳥獣のためにも命を無駄にしないサイクルをつくることができるといいですね。
・〝ジビエ給食〟急拡大 昨今の各所でおこってる給食の問題もあり、ジビエと聞いて若干の不安を覚えるが…「地産地消」ということで、諸々考え納得もできる。 資源の少ない国に生活する者にとって、各地域の食材を有効活用することは、とても大切なことだと思う。
・「高い」というコメントもあるけど、豚や牛や鶏は野生のものではないから、どのくらい出荷して、どこのスーパーや精肉店にどのくらい並ぶっていうところまで、供給量、在庫・販売管理が整備されてる。処理施設も。一方、ジビエは1日の捕獲量がわからず販売計画が立てられないのだから、高くなるのは当然。野生動物の捕獲量を安定させることは難しいから、まず地元の給食に利用するというのは納得できるし、むしろソレがベターだと思う。ジビエは、鳥獣被害や命をいただくということを理解しやすいし。ただし自治体の協力が不可欠ではある。
・活用二位の兵庫県在住です。 兵庫県はそもそも都市部と山間部が近く、ごく普通の肉屋でもイノシシの肉を扱っており、ボタン鍋などは家庭でも親しまれていた味でした。 給食として出るのはまれでしたが、自然教室などでは鹿肉と共に食べる機会もあり、今後地元の味として活用されることに期待しています。
・猪や鹿は山間部の住民にとっては害獣。しかしそれらの生態や、貴重な食料源であることを学ぶ事も価値あること。きちんと調理すれば給食用として供しても全く問題ない。そもそも「給食も教育活動の一環」なので、個々の好き嫌いに沿うのではなく、皆でそれらを食するのも教育現場では必要なことである。
・キチンと殺菌処理をされたジビエなら、給食、レストランや飲食店にしても積極的に供給して欲しい。 鹿やイノシシは増えすぎて駆除してもほとんどが廃棄されている状況。 需要が喚起されれば食用にもペットにも活用され、獣の命も無駄にされない。 早く好循環を実現して欲しい。
・大切なことだとは思います。食育の一環にもなるでしょう。しかし選択肢のない給食で食べたくない子も食べなくてはいけない状況で、まだ一般に普及していないジビエを半強制的に給食に出すことについては不安が残ります。サプライチェーンが確立していない状態で予期せぬ食中毒や感染症への不安が拭いきれません。詳しいことを知っているわけではないのでただの批判になってしまいますが、まだ抵抗力の低い子供たちで実験するのではなく、一般に普及させる方がこと順番としては先のような気がします。
・東日本が後れを取っている理由には、原発事故の影響は無視できないでしょう。福島県を中心とした周辺地域では、ほんの数年前まで野生鳥獣肉に対して出荷制限あるいは厳しい放射性物質検査が行われていた(今も継続して行っている地域も少なくない)わけですから。手間をかけて食肉用に解体したとしても買い手がつくはずもなく、せいぜい仲間内で自家消費するだけの時期が長く続いてきました。特に福島県においては原発事故から十年以上が経ったわけですし、いい加減加工施設を充実させて、ジビエの有効活用に取り組んでもらいたいものです。
・子供の時に色々食べるってのはアリかなと思う それを狙ってコオロギも出したのかもだけど、流石にあれは色々あったけどもw 大人になってからだと牛豚鶏以外を食べてこなかった人の場合、新しく踏み出すのはドキドキしたりするもんだと思うし。けど小さい時に食べたりしてれば将来的にも食べれるものの幅も広がるし、日本で最初に挙げた3つの肉以外での需要が高まれば将来的に食料自給率に変化をもたらすかもしれないし
羊、馬、イノシシ、鹿、色々増えていくのかな
・私はジビエ料理が好きです。 小さい頃は近所の人が猟で取ったイノシシや鹿を家で食べていたので抵抗はありません。 きちんと血抜きとか処理をすれば臭いもしませんからたまには食べたいと思っています。 無理強いはいけませんが食わず嫌いはもったいないと思います。 一度食べてみて駄目ならそれはそれで良いと思いますし大人になればまた食べれるようになっているかもしれません。
・魚も、ブラックバスや中国四大家魚など、本来食用として輸入されたものは、捕獲して食用として活用するべき。 以前、都内の飲食店でブラックバスを食べてみたが、泥抜き処理などは必要なものの、白身魚として淡白で非常においしかった。
猪肉、熊肉、鹿肉等も処理がきちんとしていれば十分食するに値すると思う。
・流通に乗せられない処分品がびっくりするくらい大量に出ているので、何とか商品になる様に考えたいものではある。 商品化までいけているお肉は、各市町村単位でも1割以下じゃないかと思います。 人の口に入るものだから衛生管理の徹底と言っても、野生のものなので牛や豚の様には中々出来ない現実もあって、食肉加工センターが介入して可食部分を出来るだけ多く取れる様にでもならない限り一般大衆化は難しいです。 頭と膝から先と内臓と皮だけを除外して、ジビエ認証店から食肉加工センターへ卸す事ができる制度が確立されれば、処分品も可能な限り減らせて、大衆に広がりやすくなるか?と考えます。
・ジビエは、生焼けだとE型肝炎ウイルス(HEV)に感染するリスクがあるため、加熱調理をしっかり行う必要があります。 また、加工に利用した調理器具の使い回しや、洗浄時の水はねからの汚染等にも気を付ける必要があります。 特に給食業務を外注しているとろこは、加熱温度、加熱時間について管理・記録を取っているか、自治体からも定期的に立ち入り検査の必要があると思います。 昨今、人手不足や赤字経営で、人手が不足し、衛生管理が行き届いていない委託業者があると思います。 また、食中毒やE型肝炎ウイルス(HEV)に感染などの知識のない人に、調理を任せきりになっていた場合、更に危険度が増します。 ジビエを食べさせるのは問題視しませんが、給食として出す以上、自治体の管理体制も整えて、提供してください。
・野生生物は寄生虫の心配がありますが、給食は安全第一で加熱不足にはならないので、その点では安心かもしれません。料理店で食べると食べ方としては最も美味しい状態で提供されますが、レアなど寄生虫の殺虫が不十分な場合があり得るため、消費方法としては給食が適しているように思います。
・給食の献立は何か月も前から計画して、事前にメニュー表を各家庭に配らなければならない。アレルギーの子供がいるからね。
ジビエは安定供給が約束されている畜産と違い、いつどれだけ獲れるか分からず、事前に計画が立てづらいのがネック。生徒数の多い都会の学校の給食にジビエを取り入れるのは難しく、地産地消かつ子供の少ない山間部の学校のみ、というのが現実的だろうね
・給食の献立は何か月も前から計画して、事前にメニュー表を各家庭に配らなければならない。アレルギーの子供がいるからね。
ジビエは安定供給が約束されている畜産と違い、いつどれだけ獲れるか分からず、事前に計画が立てづらいのがネック。生徒数の多い都会の学校の給食にジビエを取り入れるのは難しく、地産地消かつ子供の少ない山間部の学校のみ、というのが現実的だろうね
・最初から肉用に育ててた家畜と違って野生の獣を猟して肉を獲得するのは不安定(欲しい量が必ず取れるかどうかわからない) なので給食みたいな決まった日に決まった料理を必要な分だけ提供しなければならないものには根本的に向いてない 給食でやってるところはその辺をどうやって解決しているのかわかりませんが、この点をどうにかしないと給食での拡大には限度があるでしょう
・捕獲された獣を活用したジビエは大賛成。良いアイデアだと思う。 普通に購入すると、牛・豚・鶏以上に値段が高いことも多いので... わざわざ値段が高い、臭い、不味い、処理に手間がかかる、衛生面でも気を遣う肉を購入する必要はないとは思いますが、地消できるのは本当に良いと思う。
・食材に苦心している給食運営の実情は深刻だし、こうしたジビエ材料使用で自治体から補助がでるなら、現場では積極的な活用で急場をしのぎたいのもあると思う それに子供達には、自然の鳥獣肉からの栄養摂取という食育も貴重な体験だと思うし、給食の新しい価値創設になったのではと感じます 野生動物の生活圏が、人間の市中まで拡大して来た原因からも学ぶ事はたくさんあると思う。害獣として駆除した動物達が、給食に利用できるほど、多数になる事の問題性も気づいて貰えれば、と思う
・みんなで同じものを食べる必要はないと思う。 事前に1ヶ月分のAとBの献立を知り、選択してお弁当みたいにして提供で良いと思うけど。 もちろん、アレルギーや食文化、あるいは栄養管理している方もいるわけで、みんなお弁当の形式が、抵抗ない気がするけど。
残飯の、じゃんけんや作り過ぎた食品も減るだろうし。 お弁当の容器は、分別すればリサイクルできるだろうし。
今の時代は大丈夫だろうけど、食べ切るまで昼休みまで時間使ったり、給食当番の衣類洗わない子や、手を洗うのが雑な子とか、20年前の私の学校は清潔感ない子が非常に多かったな。
・良い取り組みだと思います。ただ、うまく処理して、おいしいと思えるように調理してほしい。個人的なことですが、給食ででていた豚レバーが臭すぎて、嫌いな食材になってしまったので。(大人になってからおいしく調理したものを食べたのでなんとか食べられるようになりましたが。) 給食の味って大事です。
・牛、豚、鶏以外に食用になる肉はないと思っている子供も多いから、学校がジビエを給食に取り入れることは良いことだと思う。できれば骨のある魚も増やした方が良いと思うのですが、昨今は喉に物を詰まらせたり骨が刺さったりした場合の責任問題もあったりで、食育もままならないのが悲しいです。
・都内出身、育ちの在住です。あまり目にする事もなく、やはり抵抗があります。食育なんて昔なかったですけど、各家庭でするもんだと思うし、いただきます等、食育は親から教わりました。学校でしなければいけないのは家庭に余裕がないのでしょうか?18歳を超えれば子供も好きな物を食べたり試してみたりすれば良いと思います。私も海外で芋虫にチャレンジしてみた事もあったので。一度だけですが。学校では一般的な物を出して頂けたら嬉しいと思います。地域差もあると思いますけどね。
・野生動物には寄生虫を持っているものが多く存在します。しっかり過熱していれば問題ないと思いますが、加熱が不十分だとエキノコックスのような寄生虫は人体に入れば死亡する可能性が高いのでジビエを推奨するならばフグのように免許制度を設けた方が安心できるかと思います。何でも資格や免許か!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが”食の安全”を担保するなら仕方のないことだと考えますよ。
・下手すると好き嫌いが増えることもある。 イノシシのオスは獣臭がキツくて食用には厳しい。シカも箱罠等で捕獲し、ひと月くらい穀物飼育すると美味しいが、ハンターが撃ったものは個体差も大きいし血抜き等の処理の上手下手がモロに出る。 給食で使うほどの数を確保するのはなかなか難しい気はする。
・ジビエのボタン鍋を頂いた時に あまりの美味さに驚いた事がありました。 まさに命を頂いている、そう思った体験でした。
それ以降、頂きますと言う事に 重さが加わりました。
小さい頃から味わって知る事は プラスな体験だと思います。
・鹿・猪・キョンの獣害増えてて、沢山駆除するけど、衛生的に食肉加工するのにお金人手かかる上、肉の買い取り手が少ないからほとんど焼却処分するって狩猟免許持ってる人が言ってた そして駆除する数より増えるほうが多いから、生態系が崩れて困ってるそう
ジビエ給食で大量に使ってもらえて、沢山消費するとことで解体コスト等下げられ、害獣被害から農業守れ、採算取れることで減ってる猟師も増え、国内での食料自給率ちょっとでも上がり、生態系も守れるなら良いことづくめ 野生動物安定供給できるのかって点が問題だけど、キョンとか捕れない日が無いってぐらい増えてるらしいし、そこは大丈夫なのかな
・肉なのだから、同じだろうと思った。 日本でも地方によって食べる珍しい食材もある。 色んな国の人と話す機会があるが、国によって食べる肉、食べない国、様々。 イノシシやシカの被害が問題になっている昨今、 多く食べられるようになるのは良いことだと思う。 輸入肉に手が出なくなる日も近いかも。 捕まえて食べるシステムが、発達するとよい。
・ジビエ給食、良い取り組みだと思います。
話しはズレますが、ジビエ大好きなんですが、如何せんジビエの販売価格が高くて…。 例えば猪肉とかでも、普通のスーパーで販売している国産牛よりも高い価格設定です。 先日も地方の温泉施設で売っている猪肉を見たのですが、100gが¥1000超えていました。 我々庶民がスーパーで買う肉で100g¥1000だと、そこそこ高い部類の肉単価ですからね。 これだとどうしても、牛や豚と比べて癖のあるジビエは敬遠されるだろうなと思います。 もう少し庶民が気軽に購入できるような価格設定だったら購入者も増えるだろうなと思います。
・地方転勤になった時地元同僚の伝手で猟師さんからこれでもか!って位猪肉もらった。 さすがに多すぎるし悪いからといくらか払うと言ったら「こっちも食べきれなくて困ってる」との事。 売っている所はあれどそこそこ値段するのはやっぱり流通が確立されてないからなんだろうなぁ。 ある程度安定供給できないとなかなか難しいのかな?何はともあれ消費の幅が広がるのは良いことだし、羨ましい。
・子どもたちがそのおいしさを知って購買が増え、価格が下がり家庭に定着するといいですね。 きちんと処理された鹿肉、イノシシ肉は本当に最高です。 でもスーパーの和牛より高いんじゃ普及しないし、個体数も減らない悪循環。
・個人的にはイノシシ肉は苦手で一口で吐いてしまう程です。
取り組み自体は必要なことだと理解できますが、初めて口にする子も多いはずなので、アレルギーも含め、牛乳の無理強いみたいなことにならないように慎重にやっていただきたいな、と思います。
・食を通じて連鎖、命を頂く事の学びにもなる良い取り組みだと思います。 キョンなんかも最近になってよく取り沙汰されていますが、とても美味しいと聞きます。 数の調整・森林、里山保護・農作物の保護・命を無駄にせず活用という良い循環になるといいですね。
・子供の時の方がみんなと同じものを食べれてしかも美味しければそうインプットされる 大人になってからこれは鹿の肉これは猪…などいくら美味しいと言われてもどうしても手が出なくってきっとこの先も食べる事はないと思う…無理して食べなくてもなぁ…って なので小中学校での実施は子供たちにとっても良い体験なのではないでしょうか
・ジビエ料理は大人の人でも好き嫌いが ハッキリ別れると思います。 好き嫌いなく食べれる事が一番だと思いますが 給食で出すのは違う様な気がします。 今でも給食は全部食べないといけないと言う 風潮が有ります。だから余計にジビエ料理は 給食には出すべきでは無いと思いますが。 ジビエ料理という食事が有ると知るぶんには良いと思いますが、それが定期的に出されるとなると食べれない人はどうするのかと思います。 大人が好きな食べ物でも子供は嫌いという物が たくさん有ります。 大人の偏見で肉が勿体無いという理由で給食で 出すのはやめた方が良いと思います。 給食に出すならもっと 一般的に誰もが食べる様になってからだと思います。
・ジビエは処理の仕方で味が全く変わるから田舎の猟師さんが処理した肉はやはり臭いのが多いし、やり方も雑だね。やはり銃でしとめた獣は臭い 血が回っちゃうから 魚と一緒で罠に掛かった状態で気絶させて即血抜き 更に病気とか栄養状態悪いのは加工肉にまわす。そしたら美味しいジビエと出会えます。焼肉しても脂身がサラサラでくどくないし、しゃぶしゃぶ、サムギョプサルなんかも最高に美味しいですよ!次の日胃もたれしないしお通じも無茶苦茶良い ジビエは最高です
・安定的に供給出来ないから高いんですかね?でも猪とか農家の方にとっては天敵の様な存在。それを地元の子供達に食べてもらって猪や鹿は害獣だけど 食べる事も出来るから その生命をいただく事のありがたみを教える事も食育だと思う。鹿はクセがあるけどスパイスで臭みは減るし猪は早く処理する事が重要らしい。
・この取り組みとしては評価出来ると思う。 さらに発展させ、鉄腕ダッシュの様に各地で繁殖している外来生物の駆除と食料確保を両立させる取り組みを進めたら一石二鳥にも三鳥にもなると思う。
・祖父と父が狩猟をしていたので自分には慣れ親しんだ食材ですが、給食でどんな風に調理されるのか興味ありますね。 鹿なら刺身、猪なら味噌鍋か焼肉くらいしか思い浮かばないので(笑) 何にしても食を通じて自然や生命の大切さを学ぶのは良い事だと思います。
・害獣、害獣とは言うが処理したら食べれる食材。殺処分だけではもったいないです。 自分は害獣は殺処分が妥当だと思っていますが、それだけでは嫌だな、とも思ってます。これ、国をあげてやるプロジェクトだと思うんですけどね。農作物が守れて、尚且つ高タンパクな食材が得られるって。なんかデメリットでもあるの?
・ジビエって処理が大変だから少々の流行では値段が普及するほどにはならない。自治体からの補助で給食に採用されるとビジネスにする企業も出てきて流通が広がる。個体数削減にもなっていいと思う。日本の生態系について考える教育にもなって、不用意に外来種を持ち込まない大人が増えるといいな。
・家で食べる機会のない食べ物を給食で知ることができるのはよいと思う。 私自身も子供の頃は家で和食ばかりで、洋食、特にチーズを使ったメニューは家で一度も食べたことがなかったので、給食で慣れることができた食品も多かった。家とは違う味付けのメニューも多く、給食を美味しくいただいていたことを思い出す。
・最初から食べてーだと無理やり感や強制感に抵抗があるものです。それに、食べる物がジビエときたらそれこそ抵抗がおきます。試食を繰り返しながら徐々に進めないと途絶えますね!ジビエが普及する事は大変良いことだと思います!鹿やイノシンが増えすぎて、農作地を荒らしたり危害を加える事が多いのですから、特に農作地に関しては高齢化もあり荒らされると農業を止める人が増え無法地化となり土砂災害が起きやすくなります。生き物の数の制限の為にも駆除し活用する事が大切だと思います!適切数になった止めれば良いと思います。
・食文化を学ぶいい機会かと思います。
食べる食べないはある程度自由でいいかと。
色々と言われているコオロギなんかを食べさせるぐらいなら、 このほうが日本の食材料としての学びにもなるかと思ってしまいます。
ところで、 いまだにわからないのですが、 イナゴではなくて なぜコオロギなんですかね? 伝統的な食材としてはイナゴを食べる文化が日本にはある(あった?)のに それではいけないのですかね?
・自然が多い日本では育てた大豆やとうもろこしなどをアメリカから輸入して家畜を育てるよりも、自然界で増えすぎた鹿や猪を食べながら駆除することはサステイナブルで地球環境に優しい。給食などに登場することはいい事です。
・自然が多い日本では育てた大豆やとうもろこしなどをアメリカから輸入して家畜を育てるよりも、自然界で増えすぎた鹿や猪を食べながら駆除することはサステイナブルで地球環境に優しい。給食などに登場することはいい事です。
・ジビエって血抜き等の処理が真っ当にされてれば良いが、近所にできたジビエが売りのイタリアンはホント不味い。
猟師さんから直接購入してます!って自慢げにメニューに記載があったが、市内にジビエ専門の真っ当な屠場があるんだからそこから購入しろと言いたい。
ま、屠場から買うと猟師さんから買うのに比べ2~3倍の価格なので、原価率抑えたいのはわかるのだが。
・食育だとか害獣駆除後の有効活用という点では良いと思う。 ジビエと言えばおしゃれな雰囲気も醸し出されるが安全性はどうなのだろうか? 牛や豚といった家畜は農家の方が適切に管理して肥育されている。しかし、野生の猪や鹿などはどんな病原菌を持っているかわからない。 出荷前に食肉検査所で獣医師によって検査されるはずだが、不安が残る。
・今のジビエ生産体制はアナログ。 処理施設は増えてるけど捕獲はワナと銃。 捕獲後は30分以内に内臓処理からの冷却処理。
1頭1頭どこで捕まるかもわからんものを処理。そら生産性は全然。やるなら生け捕りである程度の期間飼育、洗浄、その後流れ作業で肉食処理。
これをやるには自治体で大きな予算が要る。 全然本気度が無いからやらない。
あぶらっけ無い肉だから人気にはなりにくい。でもカレーならいける。しゃぶしゃぶもいける。高級フレンチにしなくても世界中で工夫して食べられてる。国土を天然の牧場とすればそこそこ生産性は上がるはずだ。ちゃんと一定数捕獲してエサに困らない環境を整備してあげれば自然の循環で育つ。
そもそも昭和以前までは害獣の天敵は人間だったんだから。捕獲してこそ生態系が保たれてた。 温暖化等で環境が変わってもまだ育つ環境だと思う。水の国日本は世界に比べてそこはアドバンテージ。
・今後、正規の処理場が増えれば、熊やイノシシの食用も増えるかもしれない。 「ジビエ給食」には大賛成です。 ジビエとして食することは、ただ殺すだけの「殺処分」とは一線を画しています。 気候変動や土地開発の影響で里に降りてきて危害及ぼす熊やイノシシが増えています。 そういう事象への対策の選択肢が増えるのは良いことではないでしょうか?
・鹿や猪の肉は大人になってから初めて食べたのだけど、安い定食で食べたせいか臭みが強くて歯ごたえもゴリゴリで、とても美味しいものには思えず、「ジビエは不味いもの」というトラウマが定着してしまっていた。 しかしその後何年もしてから良いジビエを食べれる機会があり、正直「ええ~汗」と思いつつ食べたらビックリするぐらい美味しくて、ジビエに対する認識が180度変わりました。 子供の給食に出されるジビエがどのようなクオリティなのか記事からはわかりませんが、変なイメージを持たないようにぜひとも「美味しいジビエ」を出してあげるようにしてほしいです。
・単純に地産地消名目でジビエを給食に出すというのは一筋縄では行かない問題も抱えているだろう 狩猟もそうだが供給数やジビエ特有の匂いなどに対する調理技術が追いつかない事を考えたら一過性の事で終わりそうな気もするが… 給食は食育の一環も兼ねてはいるだろうが生徒の担任をしている教員ですらどれだけジビエ料理を食べた事があるのだろうか?
・ジビエについて学んだうえで実際に給食で食べるという体験は学びになると思うな そういう取り組みは必要だと思う 特に地方では実際に獣害に悩んでる地域もあるし、地元の課題に触れて学ぶいい機会だよ
・学校の給食って、その時代を写す鏡なのかもしれない。 俺の時は「クジラ」が主で、しょっちゅう唐揚げが出されていた。 吐き気を催すくらい脂っこくて、大嫌いだった。今もトラウマが残っている。 しかし、今となっては「いい思い出。」もうクジラが給食に出ることはないでしょう。 ジビエ給食で好き嫌いはハッキリ分かれるでしょうが、数十年経った時に、 「あぁ、あの頃鹿やイノシシが給食に出ていたなぁ」と子供たちが思い出すための努力は、本当に「尊い」。 関係者の皆様は、これからも頑張ってください!!
・美味しく調理してくれてたら良いですけどね。 鹿も猪も美味しいので。 しかし給食レベルの調理で美味しくなってるのかは不安ですね。 あまり美味しくないジビエ料理を出されて、これが鹿かこれが猪かって刷り込まれると今後食べなくなりますよ。 キチっと調理されたジビエ料理は本当に美味しいですからね。
・シビアを使って給食費を安くできて食べれないほど臭くない処理をしてしっかりと火を入れて食中毒対策をしてあるなら凄くいいね。 それで親から回収すら給食費も安くできたら更にいい。 でも子供にとって普段食べないものを食べるのは凄く抵抗があるだろうから色々な教育も必要かもね。
・この記事を読んで人間とは自分勝手な生き物だと感じました。 私は否定する事でも無いし肯定する事でも無いと考えますが東北で人間に危害を与えるとして熊を駆除すれば人権団体が騒ぎたて騒動を起こしそれをメディアが取り上げて煽る反面鹿や猪を子供達に食べさせる事を奨励するかのような報道をする姿に違和感を感じます ジビエであれ飼育された牛や鳥であれ美味しく食べる事が出来れば良いと考えます。 私は小学生の頃鯨肉と鶏肉が苦手で給食の時間が嫌になり強要される事で益々嫌いになった経験が有り人生を半分損をした気分です。 先ずは子供達に美味しく食べて貰えるような前向きな社会で有って欲しいですね。
・天然の給食材という事になれば、山菜やきのこなども考えられる話だが、どれもそれなりにリスクがあるのも事実。
食中毒予防やいわゆるアク抜きなどもきちんと伝えてあげられるといいですね。
・個人的には自分の子には食べさせたくないというのが本音。 世の中の人がジビエを食べることには何の不満?意見?もないし、それで社会が循環するなら良いとは思うけれど・・・・給食に定期的に出るようなことがあれば、その日はお弁当にさせてもらうなど、選択肢をもたせてほしい・・・。
・ジビエってなんで高いんだろう。 困ってらっしゃる方が多いからってことで応援でジビエ肉を買おうとしたら、国産和牛より高くて驚いた経験があります。 「希少」とか「伝説の猟師」とか「熟成」とか「完璧な血抜き処理」とか色々となんか付加価値がついてたけど。 復旧させるための戦略としてはちょっと難しいと思いました。 その点、こちらの話では給食などで安価に広く普及は良いことですね。 牛肉と同じラインでおかれると、購買意欲として候補にならない。 鶏肉、豚肉と同じ感覚で買えるような戦略で動いてもらえるとありがたい。
・兵庫県ではシカ、イノシシの肉を精肉店で販売している地域が有りますが購入した事は有りません。シカ肉は少しシワくて鍋にすると灰汁が出ます。少しクセが有ります。食べる部位にもよると思います。主観的な意見です。相対的に小動物の方が肉は柔らかいかな。
・素晴らしい試み。 安定需要が見込まれるようになれば、捕獲後の埋没や焼却が減り、ハンターの経費補填にも繋がる。
ついでに、クジラ給食も復活して欲しい。
近所のスーパーでも最近、クジラ肉の販売が無くなってしまった。
近海捕鯨の火を絶やしたくない。
・給食に限った話ではないが、昨今森林や農地を荒らしている、熊、鹿、猪を供給システムと調理加工の拠点を確立してどんどん食べればいいじゃないか?牛豚食いながら、熊の捕獲に文句を言う片寄った国民を失くすためにも、もっと一般的に食卓に上るような仕組みを考えていきたい。
・大人になっても言われなきわからない食品ありますし、食わず嫌いで終わるより良いでしょう。 子供の方が柔軟性あるし、大人になった時高級食材で手が出せない可能性もあります。 なんでもチャレンジ。
・美味しそうな霜降りのシカ肉だと思ったら白い部分全部寄生虫だったという画像がトラウマ過ぎてジビエは手が出ない。 食べたい人は食べればいいと思うけど、メリットだけでなくデメリットも説明した上で出すようにして欲しいです。
・良い事だと思う。我々世代は クジラ肉が出てた。嫌いだ好きだは当然別れて当たり前で 嫌いだから特別な配慮なんて当然ない。給食は食育なんだから ジビエ肉の事を授業でも取り上げて 牛肉鶏肉などとの工程の違いなどを教えるべきだと思う
・農業新聞だけあって東日本の採用校が少ない理由をきちっと指摘しているのは流石だ。東京でもジビエを出す店があるが、産地は西日本ばかりだ。 東日本のジビエが全部危ない訳はないのだが、やはりジビエやキノコなどは気にする人が多いのだろう。ましてや子供の食べる給食に使いにくいのは分かる。 それにしても、日本の山は鹿や猪が増えて農林業の被害も凄いらしい。一方で猟師の高齢化と人口減で捕獲も難しくなっていると 言う。確かアンの別れた旦那が猟師をしているらしいが、何か憧れる。
・給食以外でも拡げてもいいなじゃないでしょうか? もっともそんなに量が取れないのかも知れませんが。 日本も100年くらい前はクジラが一般的に流通していたと思いますが、野生動物もいろんな法律があって捕獲や用途が難しいのかも知れないですね。
・過去5年間で「ジビエ給食」を提供する小中学校が2.5倍に増えたというのは、地域資源を活用する素晴らしい取り組みだと思います。特に西日本での普及が顕著であり、地元で捕獲された鹿やイノシシを食材として活用することは、農業被害の軽減にも寄与しています。これにより、地産地消の概念が推進され、子どもたちに自然や食の大切さを教える良い機会となっている。福島第1原発事故の影響で出荷制限が続いていることが普及を遅らせてる。原発はいつになったらなくなるのやら。
・多分だけど毎日鹿肉とかじゃなくたまに出る程度でしょ?別にいいんじゃないの。ゆとり世代が子供だった頃には既にサラダも加熱処理が当たり前だったし、鯨肉が学校給食週間の特別メニューとして出たこともあったが嫌な子は普通に残したりしてたから従来とそんなに変わらない。
・ふだん家で食べない肉を口にするのもいい機会なんじゃないか 昔クジラの肉を給食を食べたがおいしかった その後、近所の市場では売っていないので食べられないが、懐かしい味として覚えている 小中学校くらいでは菜食主義者はほとんどいないだろうから、それぞれの食事をおいしくいただくことを覚えていけたらいいんじゃないかな
・北海道ならシカとかかなぁ。 シカ100%のハンバーグとか食べたことあるけど、全然癖がなくて美味しかったんだよな。 さすがにクマはハードル高いだろうし、もっと一般にも普及して肉の値段も下がってくれたら良いんだけど。
・こういうことが、拡大していくと、捕獲して屠殺した肉では足りなくなって、飼育するシカ、イノシシ、クマなどが出回るだろうと予想。 捕獲して屠殺する業者が良好良心的なら良いが、儲かるようになって、質の悪い業者が出てきて、質の悪い肉が出回るだろうと予想。
ジビエの肉で食あたりになると、尋常ではないぐらい辛すぎですよ。小学生には絶えられないでしょうね。
・結構賛成の意見が多いようですね。私もジビエで命あるものを大切にいただくと言う意味で(実際ジビエは結構高いのでw)子供たちに経験させるのはいい事だと思います。 最近は自分の好き嫌いを子供に押し付けて「そんなジビエなんかを給食に出して(怒)学校は何やってる!」なんてわめくモンペアもいると思うけど学校側は気にせず堂々と進めてほしい。
・凡そ100種類の成長ホルモン漬け米国輸入牛より100倍安全だろ。 自分はそんな輸入牛肉の代わりに、自然界の太平洋産鯨肉に切り替えた。 栄養価も遥かに高く安心安全な上にコスパも最高。 グラム税込みで250円程、500円程のホルモン漬け牛の半値で買える。 コスパ良過ぎるので、皆が知って買い出すと高くなるから、聞かなかったことにしてね。昔みたいに竜田揚げが給食に復活すると良いね。
・凡そ100種類の成長ホルモン漬け米国輸入牛より100倍安全だろ。 自分はそんな輸入牛肉の代わりに、自然界の太平洋産鯨肉に切り替えた。 栄養価も遥かに高く安心安全な上にコスパも最高。 グラム税込みで250円程、500円程のホルモン漬け牛の半値で買える。 コスパ良過ぎるので、皆が知って買い出すと高くなるから、聞かなかったことにしてね。昔みたいに竜田揚げが給食に復活すると良いね。
・時代ごとの都合で 何でも給食にして食べさせようとするのも どうかと思う。子どもは拒否できない。 昔、古古米が余って困った時代に始まった米飯給食のまずさは、今でも忘れられない。家のご飯では絶対しないにおいがして、どうやったらこんなにまずく炊けるんだろうという炊き上がり。蓋を開けるとビチャビチャ。 しかも在庫消化が目的なので、今売ってるパックご飯の倍くらいあった。
・ジビエを食べるのは簡単ではない。捕獲も大変だし、殺すとき内臓を破るとその血や臓物臭が肉に移って食べられない。山からの運搬や解体作業も大変だし、猪食べるより育てたブタの解体の方がはるかに楽。なかなか難しいよ。
・ジビエの店舗に行ったことがあるが、値段設定が高額でスーパーで売っている牛肉のほうがはるかに安いと思うような値段だった。駆除した害獣の肉であっても、手間隙かければそれなりのコストが発生するので安くはないんでしょうね。
・戦中・戦後(直後)に食べるものが手に入りにくくて、「食べられることが有りがたい」という時代から「食べ物を選ぶことができる」時代になった。 これはとても恵まれた事なのだが、「食べる=生きる」という根本に触れないまま長い時間が過ぎた。
来客をもてなす為に鳥小屋から鶏を1羽絞めてごちそうにする。 自分の家で野菜を栽培し無駄なく食べる。 自分が持っているものを持っていないものに交換し食べ物を得る。 こんな事はもうあまりない。
釣りに行っても「キャッチ&リリースで自然保護(のつもり)」なんて言っているから魚も捌かない。 「野蛮」「私にはちょっと…」と言って誰かがやっている、屠殺については考えない、見ないようにしていたり…
そういう事について「触れさせる」というのはいい事だよね。
・人間が食用として口にする鹿肉は、猟銃で撃った鹿の死体を山中から素早く下ろしてきて、しっかり血抜きし徹底した衛生管理の下で食肉加工した肉でないといけないから、駆除した鹿の頭数と市場に出回る鹿肉の頭数はイコールではないんですよね。だからいまだに鹿肉は高級食材扱いなんですよね。
・反対はしないけれど E型肝炎、肝蛭、住肉胞子虫、サルコシスティス、トリヒナ等人獣共通感染症や寄生虫も多くその取り扱いには十分な知識と注意を払って調理する必要が有ります
・血抜きをしっかりした獣の肉は臭みなどほとんど気にならないしむしろ美味い。特別な表現するから抵抗が生まれるのであって、うちは親戚から毎年貰う鹿肉の焼肉を子供達の方が楽しみにしている。
・千葉はキョンが増えすぎて隣県も越えてきた。活用して子供に野生からの恵みを味わい教えられれば日本古来のマタギや猟の重要性も知ることができて一石二鳥ではと思う。
・実際に食してからの好き嫌いは仕方ないけど、食わず嫌いで口にしないのは人生勿体無い。 ジビエ肉は獲れる量も少ないし処理も難しいので、そういう意味で言えば贅沢でもある。 小さい頃から色々な味を覚える事で食の楽しみは広がるし、好き嫌いも減らせるので良い取り組みだと思うけどね。
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