警視庁は、衆議院東京15区の補欠選挙での「つばさの党」による選挙妨害の問題で、代表の黒川敦彦氏や幹事長の根本良輔氏を含む3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。

彼らは他の陣営の演説を拡声器などで妨害した疑いが持たれています。

警視庁はつばさの党関係先を家宅捜索し、携帯電話やパソコンなどを押収しています。

（要約）

衆議院東京15区の補欠選挙での「つばさの党」による選挙妨害の問題で、警視庁はさきほど公職選挙法違反の疑いで「つばさの党」の代表ら3人を逮捕しました。 

【動画】公選法「組織妨害の想定ない」“演説妨害”法整備検討も実効性は？つばさの党家宅捜索 

つばさの党　黒川敦彦代表 

警視庁は「つばさの党」の黒川敦彦代表や根本良輔幹事長ら3人を、公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。 

捜査関係者によりますと、黒川代表ら3人は先月、江東区で他の陣営の演説を拡声器などで妨害した公職選挙法違反の疑いがもたれています。 

つばさの党　根本良輔幹事長 

これまで警視庁に複数の陣営から相談が寄せられていて、13日、警視庁は「つばさの党」の本部などの関係先を家宅捜索し、携帯電話やパソコンなどを押収していました。 

テレビ朝日報道局