( 171307 )  2024/05/17 15:07:40  
00

なぜ日本で「結婚しない人」が増えたのか?…「結婚したい」のに「結婚できない」若者たち

現代ビジネス 5/17(金) 7:03 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/79c468666a00985245fc7632a94a4e6e4c12960b

 

( 171308 )  2024/05/17 15:07:40  
00

現代の日本の構造について、橘木俊詔氏が少子化、格差、老後などのトピックを50の統計データを用いて解説しています。

その中で、結婚しない人の増加に焦点を当て、結婚率の推移やその背景を分析しています。

過去から現在にかけて結婚率は低下しており、特に2019年には0.47%まで低下したことが示されています。

結婚しない人が増加している理由として、一人の生活の自由やリスクを恐れる、経済的独立性などが挙げられています。

また、結婚の意思があるにもかかわらず結婚できない若者の事情についても、異性とうまく付き合えない、知り合いの場がない、経済的事情などが指摘されています。

(要約)

( 171310 )  2024/05/17 15:07:40  
00

写真提供: 現代ビジネス 

 

 現代の「日本の構造」、どれくらい知っていますか?  

 日本の共働き世帯数、日本人の労働時間、日本の労働生産性、事業所の開業率…… 

 

【写真】結婚にまつわるの驚きの格差…「結婚する・しない」、所得額と関係していた 

 

 『日本の構造 50の統計データで読む国のかたち』では、橘木俊詔氏が少子化、格差、老後など、この不安な時代に必要なすべての議論の土台となるトピックを平易に解説します。50の項目で、日本の「いま」を総点検!  

 

 ※本記事は、橘木俊詔『日本の構造 50の統計データで読む国のかたち』から抜粋・編集したものです。 

 

写真:現代ビジネス 

 

 『日本の構造 50の統計データで読む国のかたち』の中で、単身世帯の増加を述べたが、その理由の1つとして結婚しない人の増加を挙げた。すなわち生涯を一人身で過ごす人の増加である。そこでここでは結婚しない人の増加の理由を探究しておこう。 

 

 表1(※外部配信でお読みの方は現代新書の本サイトでご覧ください)は1947(昭和22)年から2019(令和元)年までの婚姻率(人口1000人あたりの件数)を示したものである。後に述べる離婚率(人口1000人あたりの件数)も同時に掲載している。 

 

 婚姻率に注目すれば、次のようなことがわかる。第1に、年代によってかなり大幅な振幅はあるが、戦後のトレンドとしては、結婚する人は減少してきた。一番高かった1947年の1.20%から2019年の0.47%まで低下しているので、40%ほどまでの大幅な低下である。かなりの数の日本人は結婚しなくなった、と結論してもよい。 

 

 第2に、終戦直後の数年間に婚姻率の高かったのは、戦地から帰還した兵士が多くいたからである。戦争が終了して平和になったので、国民は貧困で苦しんでいたが結婚して家庭をつくりたいという希望は強く、多くの若者が結婚したのである。その後結婚ブームは去って1950年代は0.8%台で落ち着く水準までに低下した。 

 

 第3に、それが過ぎると1960年代から1970年代にかけて戦後のベビーブーム世代がいわゆる「結婚適齢期」に達し、婚姻率は再びかなり上昇した。とはいえ終戦直後の高い婚姻率ほどではなく、この頃から非婚の傾向が始まったのである(後述)。 

 

 第4に、第一次ベビーブーム世代の結婚ラッシュが終了すると婚姻率は減少に転じたが、その減少率はかなり激しかった。1980年代後半には0.6%前後まで低下した。その後第一次ベビーブーマーの子どもが適齢期を迎えると、婚姻率は少し上昇に転じた。 

 

 第5に、その頂点が1994(平成6)年頃であり、その後は再び低下の傾向を示して、2019年は0.47%にまで低下したのである。このようにして日本では結婚をしない人が増加した。その証拠は前の生涯未婚率の推移でも示された。今では男性の4分の1程度、女性の5分の1弱は結婚しない。なぜ男女で差が生じるかは次項で述べる。 

 

 なぜこれほどまでに結婚しない人が増加したのだろうか。多少は減少したが、「結婚適齢期」の人の90%前後は結婚したい、家族を持ちたいと希望している。それは表2(※外部配信でお読みの方は現代新書の本サイトでご覧ください)でわかる。 

 

 ところが実態はそれを示していない。それを説明するために、大きく2つのグループに区分する。1つは結婚の意思がないグループ、もう1つは意思はあっても、それを達成させていないグループである。 

 

 前者については次のような理由がある。 

 

 1:一人の生活の方が気楽と思うし、誰にも邪魔されず自由な生活を楽しみたい。 

2:女性で働いて所得のある人は、経済的に夫に頼る必要がない。 

3:家族がいると自分の仕事を遂行するうえでマイナスになることがある。例えば配偶者の転勤のときにどうするか、など。 

4:家族を持つことにより、リスクが増えることを好まない。相手の親族との付き合いを面倒がるとか、他にもさまざまなリスク(家族が病気になる、介護で苦労する、家族の生活費もかかるなど)を負うことを嫌う。 

 

 以上をまとめると、結婚をして家族を持つよりも、一人身の方が自分の人生を自由に送れると期待している。これは表2の統計ソースでも確認できる。 

 

 では一人身であれば、自分にさまざまな不幸が舞い込んだときにどう対処するのか、といった不安があるに違いないとのコメントが可能である。家族がいるときのリスクと安心感と独身でいるときの自由と不安感、これらを天秤にかけてどちらかを選択しているのであろう。 

 

 結婚の意思はあっても達成していないことについては次のような理由がある。 

 

 1:異性とうまくつきあえる自信がない。 

2:異性と知り合う場所がない。これに関しては、今まではおせっかいなおばさんがいて、見合い結婚の橋渡しをすることもあったが、今は恋愛結婚の時代なので自分で探さねばならない。 

3:結婚は二人の男女が共同の経済生活をするのが条件であるが、若いときは所得が低い事情がある。 

 

 * 

 

 さらに【つづき】〈結婚にまつわるの驚きの格差…「結婚する・しない」、じつは所得額と大きく関係していた​〉では、結婚願望があるにもかかわらず結婚できない若者の事情について、くわしくみていきます。 

 

橘木 俊詔 

 

 

( 171309 )  2024/05/17 15:07:40  
00

(まとめ) 

現代において結婚しない選択が増えている背景には、個人の自立や多様化したライフスタイル、経済面や社会の変化、恋愛や結婚に対する不安・疑問、家族関係や環境など様々な要因が挙げられます。

社会の価値観や制度が変化する中、結婚に対する考え方も多様化し、個々のライフプランや幸福の定義が重視されるようになっています。

結婚が必ずしも幸せや充実をもたらすとは限らず、一人の時間や自由を大切にする生き方も選択肢として認められる時代になっていると言えるでしょう。

( 171311 )  2024/05/17 15:07:40  
00

・今の高齢者でも今の相手と結婚しなくても良いならそっちの方が良かったって思ってる人は沢山いるんじゃないかと思います。 

 

つまり昔は妥協して結婚してた人が多いってことです。 

結婚しない人=ダメ人間ってレッテルを貼られますから政府が手を掛けなくても勝手に結婚してくれてたわけです。。 

 

その風潮が変わった今の方が自然だと思いますよ。 

しかも経済の停滞が結婚しない選択に拍車をかけている。 

 

 

・私の世代では20代のうちに結婚と出産を、と言う風潮がありました。 

当時は周りも既婚者ばかりで、休みの日や仕事が終わってからの時間にやることも遊ぶ相手も少なかったですが、今は違います。 

独身、既婚問わず趣味や遊び相手もネットで簡単に見つかる時代、中高年の私もSNSので見つけたランニングや自転車グループに参加して楽しんでいます。 

結婚して子供がいる生活も幸せかもしれませんが、それは人それぞれ。少なくとも私は自分の体が動くうちは自由に好きなことをするつもりです。 

 

 

・ITや社会インフラの発達で結婚しなくても独身で快適に暮らせるようになった事が大きな理由だと思います。 

結婚しなくても同棲や事実婚が増えると良いと思います。 

ただし、子どもを持ちたい場合は昔よりも社会での競争が激しくなり金持ちの搾取による中流階級の破壊が進んでいて、子どもが幸せに自立出来る迄育てる事のハードルが凄く高くなりました。 

親の所得格差、スマホでの仲間外しやイジメ、不登校、子どもの自殺等、親が感じる不安が多すぎて普通の人でもとても子育てに気持ちが向かないと思います。 

 

 

・本当にもてるなら20代前半までには相手みつかるはずなんだけど、、 

 

婚活に入ると男女とも相手に条件つけすぎるようになったと思う。(昔はあまり言われなかった)男のルックスとか女も共働き必須で正社員とか。 

 

逆に独身が社会的に不利に扱われることもなくなった。昔はいつまでも結婚しないと出世にも響いた。 

 

今は多様性といいながら大学生なんか見てるといかに有利なポジション掴むかに敏感。 

コスパに合わないことには手を出さない感じ。 

 

 

・気持ちはとてもよくわかる。 

自分は上の世代で結婚もしたけど、 

親が厳しくよほどのことがない限り 

外泊もだめなら男性との旅行なんて 

もってのほかだった。 

ふたりでいるためには早く婚約するしかなく、 

彼は彼で、今じゃ考えられないけど 

「結婚して一人前」な職場で 

どんどん結婚へ向かっていったなあ。 

今のように個々を尊重し口を挟まない環境で 

暮らせていたら…結婚はなかなかしなかった 

かもしれない。選択肢が増えたら、それは 

それで悩みが増えるのかもしれないが。 

 

 

・結婚に嫌悪感を抱く人が増えたからだろう。 

結婚制度について正しく認識されていないし、解釈が歪められていて夫婦生活がうまく機能しなくなっている。 

結婚に対する枠組みの再認識と社会の理解も必要だと思う。 

あくまで結婚の中心は夫婦であり、親、兄弟、姉妹、祖父母や親戚ではないはずだ。 

外圧が多過ぎたりはしてないだろうか。 

それでは歪んだ夫婦生活になってしまい、結果として結婚が幸せとは思えない事になってしまう。 

そしてその話を聞く結婚適齢世代がどんなに金銭支援をしようが環境を整えようが、公的支援をしようが嫌悪感を抱き結婚から遠ざかってしまう。 

 

 

・選択肢が増えたことは好ましいと思います。 

そもそもの破綻のはじまりは、氷河期世代を結婚できない状況に持っていったその上の世代が原因だろうと思っています。安定した職に付けないから相手に対して責任を負うことができなくなる。共働きじゃないととてもじゃないけど満足に育てられない収入。責任感のある人は結婚できない。だから当たり前に子どもの数は減る。それを放置して今になって「結婚できない若者」とか書かれてもおかしな話ですね。そういう時代を作ってきたんですよ。 

 

 

・結婚できないのは、結婚までたどり着けないことが多いからだという気がしている。お互いに心引かれて交際が始まるとして、その人と心を通わせて結婚までいくのには二人の間のコミュニケーションの相性が欠かせない。少しぐらいのトラブルで傷つくのを恐れて疎遠になったりするとそこで交際が終わったりする。最後まで恋愛を成就させることの難しさを感じる。子育て支援をいくらしてもまず結婚ができなければしかたない。お金の問題だけではないのだ。人は暇になるとスマホをみて過ごしている。これでは対話力、つまり相手とのやりとりの中で対話していく能力は養われないのだ。どうしたらよいか。今は結婚をしない時代なのだ。少子化からくる人材不足は、男女同一賃金にして専業s主婦という概念なくすべきだ。男女とも成人になったらはたらくべきで、国は託児所を完備し環境整備をすることに投資をすべきなのだ。女性の扶養手当などは条件付きにすべきだ。 

 

 

・金銭面とかいろんな要因があるだろうけど、インターネットの普及はすごく大きく感じる。 

それまでは自分の身近やテレビなどでしか聞かなかった結婚生活や子育ての苦労等が今ではSNSで大量に流れてくる。 

また自分の人生を楽しんでる人の投稿も。 

いろんな人の生活が、安易に見られるようになった。 

もちろんそれは虚構も含めて。 

その影響は大きいんじゃないかな…と感じます。 

 

 

・昔、昭和50年代は、女性は高校でてすぐか、短大でて働きにいくことがほとんどで、なるべく早く結婚という選択を望んでいた。社内で見つけるか、友人の回りにいる人か、親戚や近所の人がもってきたお見合い話も多かった。今はどうなのかな。お見合いパーティとかネットで知り合うとか機会はないわけではない。結婚結婚と煩く言われないし、男でも家事に苦労することもなく、一人暮らしが楽にできる。その変に問題があると思います。一目惚れなんてそんなにあるものではない、付き合うなかで好意をもっていくことも多い。今はそれもめんどくさいと思うのかなあ。 

 

 

 

・今の時代は選択肢がたくさんあって昔とは明らかに違いますよね。 

結婚せずに1人でいると周りに心配されて、1人でいる事が悪いように言われたりしてました。 

考え過ぎると大変そうな結婚ですが、それ以上の幸せもたくさんあると思います。 

男性も女性も自立して自分の生活が確立されているから、結婚することで自由度が減ってしまうリスクもあるかもしれない。 

所得は増えずに物価が上がっていたり、情報過多な今は考えるなと言っても難しいのかもしれないですね。 

 

 

・たしかに若いうちならまだ結婚したいって思っている人は実は多いと思う 

結婚しないに変わるのは結婚できないを経験してからだと考える 

もちろん少数の結婚しない層もいるけども 

 

昔(といっても最近なんだけど)のように誰も彼もというときはババでも引かないといけなかったけど今は選択の自由によって引かなくて良くなった。ということは選ばれない人も増えたということ 

 

持っているアドバンテージが無ければ選ばれない。特に現代はそういう価値が毎日テレビなどで垂れ流される 

 

ただ人としての進化にはちょうどよいと考えます。 

もともと江戸時代も婚姻率は6割程度 

 

結婚相手として選ばれなかったとしても自分の人生を謳歌するのは自由だと思います 

 

 

・恋愛のゴールが結婚ではなく、家同士の繋がりを重視することもなくなった現代では、自分の時間と金、体力、心を捨ててでも結婚が大事なんだとは思わなくなっただけと思うよ。昔は周りが結婚していき自分だけ遅れていたら焦って誰でもいいと思っていたかもしれないが、今ではそこに対してむしろ自分だけでも大変なのに他人の世話を含めてするなんてもっと大変。って思うのではないかな。最近は本当に週末婚ってのは一番お互いが気楽でいいと思う。そんな夫婦をみてきたが、お互い元気そうで週末を楽しみにしているようだし。 

 

 

・昭和の時代は確かにほぼ皆婚だったようだけど、いざ結婚した後に夫婦間の問題(お酒やギャンブル、不倫など)があったり生まれてきた子供が不良に走ったりして、それらがテレビ番組で紹介されて「結婚は地獄」という認識を植え付けられたこと。一方で男女機会雇用均等法成立以降女性の自立が進んで結婚より個人で楽しく生きることを選択したというのもあるよ。 

 

 

・昔の朝ドラを見ると分かりますが、昔は、特に地方では、結婚はしないといけないという周囲の圧力があり。ずっと独身だと、会社であいつは体に欠陥があるのかな?的な変な目があり、特に女性社員は、寿退社するのを待つような無言の圧がありました。女性が結婚して会社を辞めないと、何で?と言われたりも 

 

今は自由に人生を選択できる良い時代になりました。昭和に子供が多く生まれた理由は、今の天皇陛下ら3人の親王内親王ご誕生の盛り上がりもあり、女性に対し「早く仕事を辞め主婦になり、子供を3人は欲しいね」みたいな「子供を産むのが流行」というベビーブームがあったからです 

 

そして、その背景には高度成長期は正社員ばかりで、誰もが子供を育て、クルマやマイホームを買うために稼ぐという未来に夢が持てる時代だったから。今は暗い未来、ディストピアを予想している人が多いのだから状況は全く違う、結婚や子供が増える訳はない 

 

 

・結婚に縛られる必要はないのではないか。夫婦関係は変わって当然。お互い恋人感覚で結婚しても、時が経つと変わってしまうのは当然。 

結婚していい事もあるでしょうが、当人同士の夫婦関係,互いの義理の親・兄弟との関係、経済的な事、子供との関係で、結婚関係を継続することが自分にとって意味がなくなることは、よくあること。 

パートナー関係で、お互いに本当に一緒に居たいと思えば、一緒に暮らせば良い選択肢だってある。自分にとって結婚が、周りに対する体裁だけになってしまったら、本当に可哀想な人である。 

 

 

・6月で66歳になりますが、昔に結婚しないなんて言ったら大事になる時代でした。主人の親戚の中で私が、箸を左に持って食事をしてるだけで、左利きなのと皆から責められる時代で、子供は、まだなのかと毎日のように言われるような時代だった。今は、左利きは、個性的だと言われ、結婚も、遅くても良いし子供も二人の自由みたいなあ感じだしね。時代の変化によって考え方も違ってきたと思います。 

 

 

・婚姻率低下の原因の一つに、女性の社会進出により、男性と同程度の給与所得が得られるようになり、結婚をしなくとも生活に困らないと言う現実があると思います。むしろ、結婚をし、子供を産むと仕事に支障をきたす事が心配で結婚しないのかも知れません。女性が仕事を優先するようになればなる程、婚姻率や出生率は低下するのでしょう。 

 

 

・結婚したい、家族を持ちたいと希望してる人の中には、世間体を気にしてという人も結構いるんじゃないかな。 

私もそうだったから。 

かつては当然のように、結婚して子を持って、初めて一人前とされていたからね。 

その呪縛を振り切り、結婚しない選択をして約20年、充実した毎日を過ごしています。 

 

 

・毎週のように雑誌やネットニュースでこの手の記事が出ます。おかげさまでほとんどの人が未婚化や少子高齢化の現実は理解しています。 

ビジネス誌であるならば、一歩踏み込んで改善策まで提案して欲しい。婚姻数を上げるための政策とか、事実婚の一般化とか、ビジネス的な視点を入れてもいいですし。そこまで記事にして初めてマスコミとしての役割を果たすのではないでしょうか。 

 

 

 

・単純にインターネットの普及が大きいと思う。 

SNSやチャット、掲示板等で全国的に色んな人と話したり情報共有して寂しさを感じない。 

おまけに休みの日はYouTubeや動画配信サイトで部屋のなかで自分の好きな映画や動画を楽しむ。 

最近では、ゲームソフトを買いにいちいち外出しなくてもダウンロード1つでパソコンなりゲーム機の中に取り込むことができる。 

 

 

・これは実際に子供を持った人にしかわからないし物凄く個人的な考え方だけど、「子供を持つと好きなもの食べたり旅行できなくなる」っていう心配に対しては、「自分が美味しいものを食べる以上の喜びを感じられるようになった」「自分が楽しむより子供に楽しい経験をさせてあげたくなった」というパターンもありますよと伝えたい。もちろんそう思わない人もいるから結局なってみないとわからないけど。メディアは子育ての大変な部分ばかり取り上げるけど、それでも子供を産んでよかったという人だってちゃんといるのだから、あまり先入観ばかりに頼らない方がいいように思う。 

 

 

・結婚しない理由は人それぞれだし、一つや二つの理由でもなさそう。共通に言えるのは、出会いがないとか、たまたま気の合う人がいないとか、恋愛そのものをあきらめてるとか。もっといろいろあるのかな。 

怖いのは頭ごなしに家族を持つことに否定的になること。私の周囲にもやたらと結婚や育児を否定する人がいるけど、あれはどうなのかなと。 

まぁ一生一人でいるのは、メリットもあるけどかなりのデメリットもあるので、長い人生をよく考えていった方がいいと思いますね。 

 

 

・考え方の多様化や女性の経済的自立など、要因はいくつもあると思うけど、1番大きいのは、恋愛出来なきゃ結婚出来ない事だと思う。 

私自身の事で言えば、老若男女問わず人が嫌いなので当然恋愛なんか出来ないしする気もないから、結婚もしてない。 

それでも、昭和の時代ならこんな人間にも誰か世話をしてくれて見合い話の1つでもあっただろう。 

まぁ結婚したからと言ってまともな家庭を築けたとも思えないが、昔はそんな家も多かったんだと思う。社会が許容してたんじゃないかな。 

今後も結婚しない男女が増えていくなら、未来は独身者同士が共助して生活するような社会に変容していく事を願います。 

 

 

・朝ドラの虎と翼でも主人公が仕事をする上で結婚の有無が信頼される尺度なっていて、不本意だけど仕事を続けるために結婚相手を探すシーンが放送された。 

昭和までは結婚して一人前、家を建てて一人前。結婚は周りが面倒見てくれて。結婚は社会保障だったから、必死で結婚する。いま、結婚しなくても介護保険もあるし、結婚は子供って言う最大のリスクがある。充分な収入がないと踏み込めない。 

 

 

・結婚に対しての価値を見出だせなくなってると思う。独身=自由だけど結婚=束縛と責任が付き纏う。それなら独身のほうがいいという選択をする人もいるだろう。 

 

逆に若い頃は結婚したくないけど30歳を過ぎたら結婚したい。という人もいるが相手のスペックを求め過ぎて結婚できないという人も多い。 

 

でも3人1人は離婚という時代なのだから、自由を求める人は年々増えてると思う。結婚すれば幸せという時代は昔の話なのだろう。 

 

 

・時代や環境の変化もありますが 

 国民負担が増えお金や時間、生活や心に余裕のない人も。結婚やそれまでの過程をえる余裕が無い場合もあり、収入や心に余裕が出てくるころには年齢的にしずらくなる。 

 婚姻率や晩婚化が少子化の大きな原因だが、国民負担は増える一方で結婚しずらい環境は悪化が続く。 

 せめて望まぬ人以外は選択できる社会であってほしい、環境が違えば望まぬ人もしたいと思っていたかもしれない。 

 

 

・所得というのは言い訳で、単純に結婚したくないだけ。だって、結婚したら親が4人になるんだよ。しかも、何歳まで生きるかわからないし、どんな状態になるかもわからない。 

子供を産めば、一秒でも目を離すなと言われ、共稼ぎじゃないと生きていけないのに、子持ち様って言われるんだよ。 

だったら実家で大事にされて、稼いだお金は自分で使って将来のために貯金して、それだったら自分の親二人の介護は納得してできるよ。 

子供もいて、親も4人になって、夫まで世話するよりも、子供は実親と一緒に面倒みるから、夫とは週末ちょっとあうぐらいがいいかな。義理親は夫が面倒見ればいい。そう思うと、結婚という制度はいらないかな。 

 

 

・明治時代に制定した現行の結婚制度が時代に合わなくなりすぎた。寿命は倍になったのにパートナーは簡単には変えられない。結婚は一度すると離婚が困難を極める。恋愛していない冷静な頭で考えるなら結婚に手は出したくなくない。 

 

若年期、中年期、更年期で人間の考えや性格は変化していくのにパートナーは若い時の勢いで決めた人って無理がある。どっちかが離婚申し立てたら離婚可能にして、子供を保護するために養育費の強制徴収や立て替えをは国がやるように変えなければならない。 

 

一世代前の、結婚・持ち家・車・子ども3人のライフスタイルは、高額長期借金・高額養育費・引っ越不可・妻が正社員不可のライフスタイル。冷静に考えて精神的に負荷の多い生活で、それを超える幸せがないと厳しい。そして高齢まで夫婦仲がいい人が実際少ない。 

 

 

・35歳が現在の結婚需要のMAXだと思う。 

36歳を過ぎた時点で紹介を含め出会いの数が激減する。周囲も諦めたら?感を出してくるし、30代前半の時のパワーもモチベーションも無くなる。 

 

結局、出会い系アプリや結婚相談所等の気持ちの駆け込み寺に行って自分を肯定する。それでも成婚出来ずに40歳を迎え、親の介護や友人の子供の進学祝い等で人生の迷子になる。 

 

本当に結婚って必要なのか?と疑心暗鬼になりそのまま50歳を迎える。 

 

こんな人を山ほど見てきました。 

 

 

 

・女性の社会進出の影響は間違いない。進学率も低くそれまでは収入を得る術がなかったのだから。 

そして、家やお墓を継ぐという感覚も薄れている。 

 

義父母とその親戚含めたライフスタイルに同調しなきゃならないキツさ 

自由を考えれば女性は結婚にメリットは少ない。 

 

男性にとってはそんな女性達を満足させられる自信もなくなる。 

 

最大のメリットがあるとすれば、病気やトラブル、メンタル、苦しい時悲しい時に常に頼れる助け合える人がいるかどうかかな 

 

でも若くて幸せな時ってそこまで考えられないものよ 

 

 

・したいのに出来ない、よりもしたくないの方が圧倒的に多いと思う。 

書いてある通り、趣味が多様化そして手軽化したものが多く自分ひとりの時間は充実したものだと言う人は多い。 

 

家族と暮らしていて思うが、家族により幸せももちろん享受しているがリスクや大変さももちろん発生してる。 

結婚願望無く相手と知り合いたいとも思っていない今現在ひとりで幸せだと思っている人が、そのリスクを伴うものに相手を探す大変さから手始めにわざわざ踏み込む事は考えられないのわかる。 

 

他人と暮らすって大変。 

自分の分身と暮らすにしても楽しいと共に大変は必ずある。 

 

 

・結婚したとしても、現実的に考えて自動的に 

お金や体力を無限に使える生活にならない。 

疲れやストレスを嫌って、トラブルになる 

リスクや心身的限界や実力的個体差もある。 

どうせ毎日生活するなら、穏やかな気持ちで 

生活できる環境に身を置きたい。 

 

 

・自由が欲しい人は「結婚したくない」ので「結婚したい」ではない。 

 

将来何かあったとき不安といっても現代社会ではそれが新たなビジネスとして成立すると思ってるのでそれほど気にならない。 

現状の一人世帯保護サービスは使えないが将来的にできることを期待してるので特に困らない。今でも準備しておけばあまり困らないが。 

 

結婚したくない人と結婚したいけど困ってる人は基本的に考え方が違う。 

 

 

・結婚15年目ですが、お互い我慢はしていると思う。いて良かったと思う事も多いが、離婚したいと思う事もある。 

言える事は、結婚が全てではないし、結婚しなくても良いかと思う。ただ、結婚した人生、しなかった人生は、終わりを迎えなければ分からない。 

今って、結婚したいなと思う人が多くはいるかと思うが、子供だけが欲しいと望む人も多くいるかと思う。 

 

 

・どちらがより幸せかなんてそれぞれでわからないけれど、老後でバランスが崩れるのは既婚者なんだよね。生活スタイルがそれまでで固まった二人が違う形で同居することになればストレスがたまるほうが自然。でも相方がいたほうが場面場面で便利なこともたくさんあるからなんとも言えない。 ただ、老後の懸念で「健康」をあげる人は多いだろうけど、それは配偶者も含めると2倍のリスクになるわけで、きれいごとでは語れない事実もある。自分が健康でも身近な相手が病気では生活の質は著しく落ちる。それを受け入れるのが結婚なんだろうけれど 

 

 

・結婚は本人同士かもしれないがお互いの家族関係になる。親世代でも関係家族でも格差や借金や病気介護ゴミ屋敷犯罪歴、など本人同士で解決できない事案で結婚にいたらないケースもある。法律があっても家族間にすぐ使えない。私もこの中の一つ。セーフティネットや所得など社会が問題の一つでもあると思う。 

 

 

・結婚しない理由なんて、一言で言えば自分が可愛いからだよ。 

結婚したら自由が無くなり、好き勝手出来なくなる。 

それに周りの既婚者達を見ても、たいして幸せそうでもない。 

自分の親を見ても同じ。離婚してる親も多いだろう。 

そんな感じで結婚しなくなるのは当然でしょう。 

スマホ一つで、様々な事も分かり、結婚の現実を知ることも出来る。 

結婚したら自分がどうなって行くのか、子どもを持つとどうなるか等昔は知らなくて良い情報まで簡単に手に入る。 

結婚に夢を見る若者は減って当然だろう。 

 

 

・結婚の意思はあっても達成していないことについて 

 

他にもあるよ 

だいたい多いのは「いい人がいれば結婚したい」なんですよ 

これって「今の自分の生活にそうそう不満はなく一人でも十分楽しいがそれを超える人がいれば結婚したい」なんです 

結婚って面倒もあれば一人の人に何もかもを求めることもできないものですがそういうものを超えても結婚したいと思える人がいれば結婚したいってことです 

ところが人はそんな熱量のある恋愛は20代前半くらいまでの感じなので20代後半になって「いい人がいれば」となってもいろいろ分別もついてきているだけあって「でもこういうところが〇〇だし」となり「それなら1人のほうが気楽」となるんですね 

多少の欠点なんて誰にでもあるでしょ!それより相手が好きだからなんとかなる!くらいの勢いのある気持ちって年齢重ねるほど難しいからね 

 

 

・昭和時代は、高齢者1人あたり現役が10人いたが、令和では現役はわずか2人しかいない。 

 

令和の現役世代は未婚であろうと既婚であろうと、昭和の現役世代より一人当たり4人分も多く高齢者を扶養していることになるので、未婚状態でも沢山の扶養家族が居るのと同じだ。 

 

つまり、結婚するためには昭和時代より4人分多く高齢者を扶養した上で、更に子供を扶養しなければならないので、昭和時代より相当稼げないと無理になっている。 

 

稼ぐ為に昭和と違って共働きをする羽目になるが、当然子育ての時間は奪われることになる。 

 

よって、結婚しないわけだ。 

 

素直に昭和時代の国民負担率に戻せば、結構結婚する人増えると思う。 

 

当然高齢者福祉は各段に下がるだろうけど、コロナと同じでさして問題ないと思う。若干平均寿命が下がるぐらいだろう。 

 

コロナと同じで、皆がそれに気づいて一番困るのは医者とかそういう連中。 

 

 

 

・65歳までの定年制。税金の高騰。医療費の負担。皆、自分自身の生活を支えることで精一杯。不景気で相手を養えない男性が増えた。経済的理由が1番ではないでしょうか。また、コロナにより人との接触を避けるようになり、出会いが難しくなった。若くして亡くなる人も増え、未来より今を楽しむことに重きを置くようになった。政治への不信感から未来を思い描きにくい日本の為、個々の嗜好を楽しむことのできる独身生活を好む人が増えた。パワハラやいじめなどで病む人が増え、結婚どころではない。老後問題、熟年離婚、嫁姑問題、介護問題、DV、虐待、モラハラなど結婚に対して幸せなイメージが持てない。先行き不透明な世界で子育てに不安しかない。理由をあげればキリがない。 

 

 

・「一人でやりたいこと」が増えているうえに「個性を尊重すること」が重視されているから、こうなるよね。 

 

特に若いときはやりたいことの選択肢が多くて、結婚よりも他のことがしたい人の方が多い。結婚という選択肢自体、あまり身近じゃないしね。 

ただ、周りが結婚し始めると、突然結婚という選択肢が身近になる。そうすると自分も結婚しようと焦る人が多数出てくる。特に出産は若い方が断然安全だという事実に、突然気付く。 

ただ、恋愛経験がないから恋愛の始め方や相手の選び方がわからず、ネットの情報に頼って疑心暗鬼になる、みたいな流れをよく見るよ。 

 

 

・昭和の終わり頃まで、結婚して子を作り、家を構えてこそ一人前だという価値観があった。 

 

それこそ、いつまでも独り身だと半人前と見なされ、職場でも住んでいる地域でも、また、金融機関での信用力も無かった。結婚していないと何処にも居場所がなかったのである。 

 

それが平成に入ってから次第に独身であっても、自由に生きてゆくことができるようになり、職場でも地域でも居場所ができ、また、金融機関からも住宅ローンの融資が受けられるように変わってきた。 

 

独り身であっても、半人前ではなく、一人前と見なされるようになってきたのである。 

 

独身でも一人前と見なされ、社会の中に居場所が出来るようになると面倒な結婚には踏み込まず、独り身の気ままさのまま、好き勝手に生きてゆく人が多くなってきたということでは無いのか。 

 

 

・かつては結婚し、子供を設けることが得だったんだろ。 

特に男性にとったら結婚相手に家に居てもらえる、メシも作ってもらえる、子供も育ててもらえるし、その子供はいずれ労働力として使える。。。 

今は必ずしもそうではない。男女平等の風潮以上に女性だってしっかり自立できるようになってきているし、家業なんてものはどんどん無くなってきてるから子供もいずれ自立して家の役に立つという事ではなくなってる。 

得になる事と言えば老後の面倒をしっかり見てもらえる可能性が高くなる、くらいのものではないか。 

 

 

・現代ビジネスの投稿にもある様に、様々な理由があって、しかし、現代の若い世代の働き方を見ると、特に首都圏エリアに於いては、所得の問題がネックになっている様だ。 

利害関係を上手く出来ないと云うのは、何時の時代も同じで、いまに始まった事ではないが、近年はPC、スマホなどを使っての「副収入」を選別出来る事、「事業」としている者まで現れて、それらが若者に支持を得ている。 

それらは殆どがひとりで「ネットを駆使して」収入を得ている事に、煩わしさが無く、自分のペースで遣れる。しかし成功者はほんのひと握りに過ぎないのだ。 

それに対し、「会社員」での縛り、付き合いなどには、敬遠されている事が多く、 

離職を斡旋する業者が増えている様だ。 

中には「派遣」と云う軽作業に従事し、月収でも20万ソコソコで、結婚迄は程遠い。 

 

 

・ちょうど結婚してもおかしくない世代です。 

やはり金銭面が大きいですかね。自分の所属する会社が上場企業なので同世代の中央値〜中央値より若干上くらいの給与は貰ってますが仕送り、会社の付き合い等もあり如何せん生活が苦しい。私服なんて何年買ってないだろうというレベル。 

生活資金で給与のほとんどが消えるので土日もなるべく出歩かない→出会いがないの負のスパイラルです。 

結婚願望、子供が欲しいとは思いますが如何せん現実的ではないですね。 

 

 

・こういう調査って、結婚願望があるのに悩んでる人達は調べないんですよね。生涯独身宣言をしている人たちや、結婚の問題を深く考えてない人たちをメインでやってないかとさえ、感じます。確かに、今の若者達が恋愛や結婚に積極的でない理由に、経済的な理由があるのは仕方ないと思います。新型コロナの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響で業績が低下したり、倒産や廃業やむなしで失業や給料の減額だったり、未だに業績が回復してなければ、給料も上がりませんよね?そして、何より出逢いがないとか、出逢っても交際が続かない、交際にすら繋がらない事を繰り返せば、気持ちも下がりますよね?まずは、そのあたりを調べて欲しいですし、聞いてあげてみては? 

 

 

・記事の続きを読みました。 

男性は所得が低いほど、未婚、恋人なし、恋愛経験がない割合が高く、年収300万円以下だと恋愛経験すらない割合が顕著でした。 

女性の場合、年収が600万円以上が最も未婚の割合が高かったです。 

基本的に女性は上昇婚を望む傾向があり、自分よりも収入が低い男性は相手にしないということでしょう。 

人間は自らの子孫を繁栄させることが目的で、富を持つ者ほど、生存競争を勝ち抜く上で有利となります。 

より優秀な異性を求めるのは普通のことで、男性も器量の良い女性を求めがちです。 

ただ、現代になるまでは男性の収入に依存する形で取れていたバランスが、女性の社会進出により、相対的に自分より経済力が上の相手が少なくなり、恋愛すらさせてもらえない男性が増えているのでしょう。 

 

 

・以前、とある家に訪問した時、そこの奥さんが私を気に入って「親族の娘を紹介したいので会ってくれ」と。私はどんな人でも今は付き合う事はなく、会って変に気を持たせても良くないのでその場で断ったが「写真だけでも見て!」と言う。見る事もやんわり断ったがそれでも執拗にw「見るだけ」と言うので仕方なくとOKした。私は写真だけでも見せようとするのは相当、可愛い子なんだろうかと思いつつも結局見て終わりなので、面倒という感覚。 

で、A4くらいのお見合い写真みたいな厚紙?の表紙をめくって見せてくれた。 

 

私の心の中 (え?この顔?失礼だけど、見たくないと言ったのにそれでも何度も見せようとしてたから相当可愛いのかと思ったけど、どうして見せようとした?私は顔で人を判断しないが、何度も見せようとするのは顔で判断してほしいという意味だと思ったのに) 

で、「はい。ありがとうございました」と言ったら 

めちゃ嫌な顔されたw 

 

 

・自分も結婚したくなかった。母親が苦労していたのを見ていたので、嫁姑も嫌だし相手の家に入るというイメージも。 

結婚したら子供はまだかまだかという姑がほんとに嫌だった。 

とはいえ、独身だと親が心配するし、周りも結婚は当たり前の時間だったし、自分は結婚して良かったが、今度は老いた姑問題で、とにかく人生は気苦労が多い。 

 

 

 

・老後の心配を結婚の条件のような論調だが、むしろ老後配偶者に迷惑をかけたくないという価値観もある。 

今の子供達や若者は子育て、年金、経済、老後、国の借金など色々な課題を抱えて生きていてとても結婚する気になれない…不安だらけだと思う。 

時代の流れとは言え その対策を怠った或いは先送りした政治にも問題あるが、成長軌道からゼロ成長への時代の流れに生活をどう合わせていくか?…この答えが見えない以上 結婚しない若者はより増えるかも知れない。 

 

 

・独身だけど、一人でいて不安感を覚えた事ってないなぁ。昔同棲してた時の方が不安だった。所得がどうこうよりもこのまま結婚したら毎日料理しないといけないのかな(料理が苦手)とか、何かあった場合この人の面倒見るとか私にできるかなとか…他にも色々。「結婚したいけどできない」って人も確かにいると思うけど、相手に合わせて生きるのが辛くて一人の方が落ち着くから結婚を選ばない人も結構いると思う。 

 

 

・男女雇用機会均等法によって女性の雇用や年収が男性とほぼ同じになっていきましたが、結婚に関しては女性は上方婚(年収や学歴が上の男性)を求め更に最近は容姿まで求められる様になったので、女性の平均より上にいる数割の男性だけが結婚の対象になり、それ以外の男性は対象外になってしまった事が婚姻率の低下の背景だと思います。 

 

 

・結婚にまつわるリスクが大きすぎるのだから、当たり前ですよね。 

 

独身なら、自分を自分で守れるけど、結婚すると途端に相手の気持ちまで常に思いやらなければならない。要は自分に対して不満を言う人が増える。 

人手不足で給料そのまま仕事は倍増、自分の事で精一杯なのに、相手の気持ちの事まで?ストレスでしかないでしょう。 

 

多くの親御さんが、園や学校と信頼関係が築けていなかったり、義両親との連携を含めて子育てがうまく行っていない様子なのも、子どもをもたない判断材料ですね。 

 

ただでさえひどい世の中だから 

自分に降りかかるリスクを、とにかく減らしたいんですよ。 

 

 

・女性の場合。 

私の周りでみる限り、「親が結婚できているのだから自分もそのうち結婚するだろうと思っていた」「仕事が忙しい」「経済的に困っていない、働き続ければそのままの収入もしくは昇給していく」「女社会で出会いが少ない」「旅行や趣味に付き合ってくれる友人や姉妹が多い」などの要因で、独身は多いです。 

結婚している人との違いは、「新たな家族が欲しいかどうか、出産したいどうか」かと思う。 

なんとなく欲しい、産めたら産みたいではなく。 

そのあたりだけは明確な違いがあると思う。 

 

 

・なんでそんなに結婚しない人が増えているのか。 

 

理由はいくつかあるんだ。 

 

一人でいる方が気楽だとか、女性が経済的に自立しているとか、家族を持つリスクを避けたいとかね。また、結婚したくてもできない理由としては、異性とうまく付き合えないとか、出会いの機会がないとか、若い時の所得が低いとかが挙げられているよ。結婚願望があっても、経済的な理由で結婚できない若者が多いみたいだよ。結婚には経済的な安定が必要だから、所得額が低いと結婚しにくいという現実があるんだ。少子化や格差の問題にもつながってくる。 

 

 

・結婚願望があるというのも微妙。 

理想的な相手がいたらという限定付きでしょう。 

顔が好みで性格の相性がバッチリで都合が良くてという相手がいたらという。 

そんな相手はいません。 

今結婚したいという人達の動機は子供が欲しいというだけだと思う。 

独身でも子供が持つことが当たり前になればいよいよ結婚の必要性はなくなる。 

早くそんな社会になってもらいたい。 

 

 

・最近はやっと婚活企業のやってる事がインフラ整ってきて、昔のお見合いシステムと遜色無いレベルまで到達してる。 

 

婚活してるのが真面目な行為で、かつ当たり前という空気を社会に作っていかないと、日本はマズいのではないか。 

 

年収が下がってるからこそ、男女は助け合って生活した方がいいに決まってる。 

 

それで子供を作っても経済的負担にならない支援をより強化すれば、もっと良くなるのではないか。 

 

 

・多くの男女は結婚をして家庭を持てば、子供が欲しいと思うでしょう。 

しかし出産や育児の負担や学費の負担など、政府やマスコミはやたらと負担負担と繰り返す。 

家庭を築いて子供を生み育てる幸せをアピールすることはせず、負担や不安ばかり口にする。 

子供の頃からそんな話ばかり聞かされてきた今の若い人が、結婚や育児に希望なんか持てるわけないだろ。 

結婚はいいよ~、子供がいる生活は楽しいよ~、そう思わせてくれよ。 

少なくとも私は結婚して子供ができて、すごく幸せだったよ。 

 

 

・リスクを意識しすぎるのかな。 

友人たちの話を聞くと、皆しんどそう。 

子供が唯一の救いだけど、子育てに関わる費用が給料の何割を占めるんだろう?同級生の子供たちが大学生になって話を聞いてると皆凄いなと思う。 

ただ70歳過ぎる頃には家族持ちと独身では、不安感が全く違うと思う。 

ただ結婚したくなくて結婚しなかったんじゃなく、ただただ結婚できなかったのにね。 

まあ今の自分を受け入れて、自分の中でのベストを探すしかないんだろうな。 

 

 

 

・確かに結婚できないほど収入が少ない人がいるのも事実。 

だがその比率が増えたのかというと、実際増えてない。 

数字だけを見ると年収200〜300万の人数が増えているが、これは共働きでパートやアルバイトで働くパートナーも1としてカウントしてるからなんだよ。 

実際は共働きの増加で世帯収入自体はずっと右肩上がりで増えてる。 

 

個人的に「結婚できない」という人には完璧主義者が増えてるかなと感じる。 

全ての不安を払拭しないと結婚したくないと。 

子供が産まれると生活上の負担が増えるのは当たり前で独身や同棲時のような生活は100%出来ない。 

これは明治大正どころか人間が猿だった時代から当たり前のことで、それを嫌がっていたら今も昔も結婚や出産なんか出来るわけがない。 

しかもその不安を取り払うのを政府や政治家にぶん投げてるでしょ。 

随分甘ったれてるなと思うよ。 

 

 

・私の世代では20代前半に結婚しなくてはと言う風潮がありました。なので成人式を過ぎた頃から結構焦りが出てきた様に思います。今はSNSの出会いも有るし本当にいい時代だと思います。アレを利用すればかなりの確率で結婚出来るんじゃないですかね。30代、40代でも全然余裕で結婚できますよ。 

普通の容姿と年収ならばですが、、本当に結婚したいのであれば行動するべきです。 

 

 

・賃金が上がらないので、昔のように男性が大黒柱にならことが難しくなった。 

夫婦二馬力が大前提だけど子供が産まれたら女性は当面働けない。 

出産一時金が出るとはいえ妊娠にかかる費用はほとんど保険適用外(なぜだよ) 

そんな出産に踏み切れない状況で、結婚そのものに前向きになれない女性が増えるのは至極当然では… 

物価も高いしね 

 

 

・欧米では恋愛感情を重視して結婚する。しかし、日本(東アジア)ではどちらかというと『経済的リスク』を伴った結婚を回避する傾向がある。「恋愛と結婚は別」という考えが未だに根強い。 特に女性では。 

 

そして、日本では『世間体』が重視されるので、結婚しても自分の子どもに経済的に惨めな思いをさせるくらいなら、子どもを持たない方がいいと考える人、高い教育費を考えて一人だけにしておくという人が多い。 

 

そうだとすると、少子化対策はまず、貧しい若者たちを結婚する気にさせる、結婚できないと思い込んでいることを解消させることだね。 

 

 

・今は実質賃金は減り続けるのに、税金や社会保険料、さらには物価上昇等、負担ばかりが増えている。 

大多数の若者は自分の生活だけでもギリギリなのに、結婚など厳しい。 

ましてや子供を2人、3人と産み育てるとなると共働きしないとやっていけない。 

こういう記事では、事ある毎に若者を批判するが、 

消費税すら無かった時代に結婚できた世代と、消費税率10%の時代を生きる現代の若者を単純には比較できないだろう。 

あと、SNSのせいで、結婚のデメリットや、 

「理想の男性は年収1000万円以上」だの、 

「身長170cm未満の男は人権が無い」だの、 

異性が相手に求めるハードルがあまりにも高い事が判明してしまって、 

結婚を諦める人が増えたのもあるだろう。 

 

 

・60年代〜70年代のベビーブームと結婚率の上昇は、3つの偶然がたまたま重なって起きただけの事で、実は一過性のものだったと自分は見ています。 

 

1点目 乳幼児致死率の大幅な低下 

戦後の団塊世代、ベビーブーマーの立役者は、本来であれば多産多死で人口規模は戦前、戦後と大きく多産少死に移行し、人口増の一因となった 

 

2点目 産業構造の変化 

戦後復興と2次産業の拡大は、多産少死で農村部でだぶついた若い男女を労働力として吸収し、一度に大量な若年層が都市部に移動した。 

 

3点目 都市部のライフライン、福祉の脆弱性 

若い男女による急激な都市部への人口流入とは反対に、都市部の衣食住などライフラインや保育所などの福祉サービスは脆弱で、結婚と専業主婦による標準的家庭は、生活を維持する上で必然に近かった。会社も若手社員の福利向上の一環で結婚を奨励してお見合いなども積極的に行い、国も配偶者控除などで支援した。 

 

 

・昔は夫婦でせっせと畑を耕して、今の比じゃなく、ようやく家計が成り立ったし、機械工業が発達しても、男は外、女は家の性的分業がある種のベストミックスだったんだろう…そして豊かになり始めたこの時代から非婚化は進んでいる。 

実際の所、人類開闢以来、家族を作るってのは、自身の生存を賭けた、経済的な営為だったんだろうさ。 

ところが現代は豊かで、女一人ですら家計が成り立ってしまう。現代の貧困に、自身の生存を脅かす、切迫さなんて無いだろう。 

要するに、その経済的側面が後退したから人は結婚しにくくなったし、代わりに台頭した恋愛主義では、「愛」が強調されるんだろう。 

人が結婚を止めて、人間の再生産まで止めたっていうのは、生活の豊かさ故に、家族を作るコストの方が重くなったからだろうね。 

しかし、この豊かさも維持する人がいなければ成り立たない…人間の脳髄は、それを直観できる程度までには、頭が良くないんだろう。 

 

 

・今は、未婚でも周りからプレッシャーも少ないし、仕事もあるから生きていける。 

結婚しない生き方も認められてきたからでしょう。 

昔はいつまでも会社にいると、オールドミスとか言われ煙たがられた。 

若い子には、いつまでも会社にしがみつく先輩みたいにならないようにしないととか思われた。 

結婚したらしたで、子供産まないと周りが煩く、1人産んだら、2人目は?1人じゃかわいそうと皆に言われる。 

働きたくても仕事はないし、何かあれば、母親が働いているからと責められ、女は家庭にいるものとされていた。 

今は生き方を選べるから、結婚したくないからしなくて良いし、したい人がすれば良い、子供に関しても同じです。 

女性も自立できるから、良い社会だと思います。 

 

 

・自分はわりと一昔前の価値観で20代で結婚して出産したアラフォーだけど、ここまで来るまでに随分と時代が変わったなと感じる。 

離婚後共同親権が強行採決されてしまった今、若い人たちにとてもじゃないけど結婚や出産をおすすめできない。 

結婚してから、出産してから、逃げられなくなってからモラハラ発動する人間の何と多いことか。 

そしてそれを公然と国が後押しする法律を作ってしまった。 

うちは母親が私の全てを否定してくるような人間だったので、仮に父が私の親権を取って離婚したときにこういった制度があったなら、進学など人生の岐路において全て大幅なタイムラグが生じるということ。 

考えただけでゾッとする。 

 

 

・シンプルにお金がないにつきるかと、逆に言えばお金あって結婚願望ある人達は変わらず結婚してます。 

 

背景はいくつかあります 

相変わらず年齢問わず専業主婦希望者が多く経済的負担は男性が負うものと考える女性が多く、収入面から男性は尻込みし、女性は大半の男性が結婚対象外になるとか 

 

相変わらず給料3ヶ月分以上の結婚指輪(しかもブランド指定が厳しい)や結婚費用の負担割合が男性に大きく偏り、捻出できない男性が多い、そうした男に女性は魅力を感じないとか 

 

相変わらず結婚したら財布は女が握るものと考える女性は多い、昔ほど家庭経済にズボラな男性は多くなく、むしろ細かく厳しい人が増えたので女性にまかせたくないと考えるため、自由にできない女性が苛立つとか 

 

お互いミスマッチになる状況が多いんです 

 

 

 

・マルハラなんて言っているぐらいだから結婚なんて無理でしょ。結婚にたどり着くまでに相当強いメンタルが要るし、結婚生活を続けることにも相当強いメンタルが要る。強いメンタルが要るというのは、相手に愛想つかれたり裏切られたりしても辛抱が必要ってこと。LINEメッセージに句点を打たれるぐらいでヘコむほどのメンタルの弱さでは到底無理です。恋人関係どころか友人関係も続かないし、就職してもすぐやめちゃうんじゃないかな。生きるというのは大変なことです。忍耐する力をまず身に付けねばなりません。 

 

 

・インターネット見てると嫁姑問題・親戚付き合い・2世帯同居・DV・不倫等のリアルな問題が昔は見えずらかった情報がネットによって瞬時に見れるようになり、一人の方が余計なやっかいごとを抱えずに済むと考える人が増えてきんじゃないかなと思います。結婚しなくてもしてもどちらでもいい世界になりつつあるのはいい事ですね。 

 

 

・結婚出産前に情報が多すぎるのがいけないのかもなと思う。 

 

持つ前にびっくりするほどお金がかかるとか自分の時間が皆無になることを知ってしまったら、誰がやるのか。 

 

でもね、自分の時間とかお金とかそんなのどうでもいいと思うよ。実際に子供の顔見ると。倒れそうなほど忙しくても自分のお金も時間も皆無でもそんなの全然平気だから。 

 

この自分の何よりも、命より大事だと思う感覚は産んで子供と対面するまではわからない感情だと思うな・・・ 

 

 

・現代社会のストレスが大きすぎて、家族を持つことでさらにそのストレスが増えると懸念する人が増えた。そこに幸せではなくなてストレスと感じる人が増えたので、自然に避ける傾向があるんだと思う。 

 

あと「結婚して子供を育てることが人としての幸せ」というもので、人はこれまで縛られてきたけど、ネット社会でその幸せに疑問を持つ人が増えた。 

 

 

・若いうちは独身の方が幸せだと思います。お金も時間も全部自由ですからね。問題は定年後など自分の人生もそろそろ先が見えて来たって時にどう感じるかだと思います。時間は戻すことができません。結婚願望があるなら、若い時から積極的に婚活するべし! 

 

 

・ちょっと別の観点から。性が悪と扱われるようになってメディアから多くの性に関するものが排除され、そこから男に限りだけど、女性に興味を持てない、彼女は必要ない、結果未婚率が増えていってるのでは?と考えることもある。未婚率が急激に上昇しはじめた時と、こぞってメディアから性に関する内容が一掃された時と、ほぼ同じかと。この先、さらに厳しくなっていくことが予想されるのでさらに未婚率は増えていくような気がする。 

 

 

・昔の人が結婚が必要だったのは、そうしないと生きていけなかったからです。 

 

特に終戦直後のベビーブームは一面焼け野原なので、ここで生計を立てようとすると結婚しないと女性と子供は餓死しちゃいますね。火垂るの墓状態です。 

 

なので結婚した。今は、家電がそろって家事は一人でも可能で、稼ぐのも女性単体で出来るので、余程条件が良くなければ結婚しないでしょうね。婚外子が少ない東アジア圏なので、結婚してないと子供がほぼ生まれません。 

 

そうなると、出生率は大幅に落ちて人口が減るのは仕方ないかと。どうしてもというなら、一人が総取りして指数関数的な富を築く資本主義の欠陥部分を見直さないといけませんが、アメリカはもちろん中共含めて誰もできてませんね。 

 

 

・じつは、ではなく100%所得が低いのが原因。 

若者の所得水準を引き上げるか、年齢制限、もしくは結婚してからの年数制限で生活にかかる費用の免除、または補助をすれば、少子化などすぐに解決出来る。 

記事にある全ての理由は、問題が起きた時に解決するためのお金に余裕がないからであって、余裕があれば多少の問題も乗り越えられると楽観的になれる。 

その余裕が無いから問題の起こりにくい自分事が優先される事になる。 

他人に関わるには余裕が必要なんだ。 

 

 

・不況マインドに加え男女双方の要求も高くなってるし、婚期が遅れるほど自身を安売りしたくないって意識も高まる。 

政府の政策も結婚すれば苦しむ様なものしか無く子供でも産まれればもっと苦しくなる。 

団塊世代がしっかり財を残してて今の若者の援助が出来てる所なら楽かもしれないが、そうでない場合は結婚も子供も無理ゲー。 

ならば結婚せずに個人として自身が納得出来る生き方を選択したいと思うのが自然。 

責められないよ。 

 

 

・結婚しないっていうより、結婚しなくても良い時代に移り代わったんじゃないかな。 

 

昔みたいに女の子は結婚してお嫁に行かなきゃいけないとか、男性だったら嫁さん貰わなきゃいけないみたいな考えをする人が全く居なくなった気もする。 

 

現状を冷静に見てる若者が多いなと思うから、冷静に将来を考えてる人も多いと思う。 

 

今の時代は給料も安くて、税金は高くて、物価も高くて、自分の生活だけで大変なのに、そこに結婚して子供まで持てる余裕なんてないよ。 

それなら結婚しない方が良いって考える若者は、かなり多いと思うな。 

 

 

 

・私が生涯独身主義になった一番の理由は、両親と妹の離婚。特に両親は親族の反対を押し切って(母親は裕福に育ち父親は母子家庭で貧しかった。父親は母方祖父の経営する会社に勤めていた)結婚したが喧嘩が絶えず,私が大学進学で親元を離れたのを機に離婚。離婚裁判での修羅場を見せつけられて,好きな人と結婚すれば幸せになれるとは限らない事を思い知った。結婚は人生最大の大博打。やってみないと分からない。こんなはずじゃなかったと新婚旅行帰りの成田帰国離婚も有り得る。離婚は結婚の10倍くらいは大変だと実感したら恐ろしくて結婚などできなくなった。離婚した友人の中にも元嫁が勝手に貯金を使い込んだとかいうのもあり,ここまでくると男女関係とは何ぞや?!となってしまった。狐と狸の化かし合いかね。浮気にDV結婚は大変だ。幸せに見えてもスキャンダルを抱えたままの仮面夫婦も知っている。離婚でのリスクを軽減する法律を考えるべきだ。 

 

 

・もうすでに常識では?って内容の記事。 

プロが今更書く記事なら、新しい視点を加えて欲しいです。 

 

結婚したくてもできない男女は、結婚して子供が欲しいけれど、しかし子供の親になれそうな相手が見つからないから、だと思います。 

 

低収入の男性は、例えばシングルファザーとして、子供の衣食住をすべて独りで整えつつ、年収300万円位は稼ぐ位の家事育児両立スキルががあれば結婚できると思います。 

 

しかし現状、低収入男性は自分の年収が低いので、奥さんにもフルタイムで働いて家計を共に支えて欲しいと希望しつつ、育児どころか家事もできない、例えば食事は牛丼チェーンや半額のお弁当を買うなど、などで、家事育児は女性がメインで担って欲しい、自分もできるだけ(=殆どゼロ)手伝うから・・と都合が良いことをいってるから結婚できないのでしょう。 

 

収入が低いなら収入以外の家庭人としてのスキルを磨け、ということです。 

 

 

・結婚したいのに出来ない、出来ると踏み出せる所得がない、というのは不憫だね。 

 

結婚したくないならまぁそれも人生かとは思うけど、したいのに叶わないのはなぁ…。 

 

SNSも普及してより一層周りからの圧というか理想ばかり高くなってるし、他人のことを『いいところばかり』目にする機会が増えすぎていると思う。 

 

誰かと比べる必要なんかないのに、自分の意見を持つことやそれを伝えたり強く望んだりすることに自信が無い人も増えている。 

 

結婚出来ればいいというものじゃなくなってきてるんだよね。 

 

幸せのカタチがブレているというか、自分が何をもって幸せと感じるかというのが自分基準じゃなくなってる。 

 

他人の評価ばかり気にして自尊心もなく、承認欲求を満たすためにはマウントとらないといけないと空回り。 

 

幸せってそんなにハードル高くないと思うんだよ。 

 

 

・今の高齢者でも今の相手と結婚しなくても良いならそっちの方が良かったって思ってる人は沢山いるんじゃないかと思います。 

 

昔は結婚しない人=ダメ人間ってレッテルを貼られますから政府が手を掛けなくても勝手に結婚してくれてたわけです。。 

 

その風潮が変わった、潮目が変わった。 

ただそれだけ。 

今の方が本来の姿だと思いますよ。 

 

しかも経済の停滞が結婚しない選択に拍車をかけている。 

 

今の人は個人主義だからね。 

 

 

・昔の婚姻率が高かった時代はとにかくどんな人でも無理くり結婚したから、結婚に不向きな人も結婚したから。だからDV夫が大量にいたし泣き寝入りする妻も多かった。 

今の少子化は結婚に向かない人が淘汰された結果だと思ってる。DV離婚大量発生よりはいいんじゃないかな? 

 

 

・自分は既婚で子供もいるが、正直独身でいた方が良かったなと感じる。 

家族4人に掛かる生活費と教育費が凄く負担になります。 

とりあえず、子供達が独立するまでは無駄な物は極力買わずに教育費等に回しています。 

私は「結婚はするもの」と思い込んでいた、思い込まされていたんだなと今感じます。勿論、子供がいなくなれば日本は破綻してしまうので「結婚・出産」は重要だとはおもいますが、もし今選び直せるのであれば迷わず「独身」を選びますね。 

老後も子供達は普通に国外で生活しているような時代になっていますし、夫婦でもどちらかが先に亡くなれば結局は「独り身」になってしまうので「結婚」「独身」も最後は大して変わらないとも思います。 

なので自分の子供達にも「結婚」を押し付ける気は全くない。 

 

 

・そもそもだが、豊かな国や時代ほど出生率は低い。出生率と婚姻数には比例関係があるから、経済的理由で結婚できないというのは矛盾点が多々ある。 

正確には条件を下げて妥協をしてまで結婚したくないという人が増えたのだろう。こうした結婚願望の薄い人は潜在的には昔から結構いたのだと思う。昔は結婚や出産をしないと非国民的な扱いを受けていた。結婚して当たり前という刷り込みが強かった。そうしたマインドコントロールや洗脳があったからしていただけで、今は結婚も出産も自由だという雰囲気のため無理してする人が激減しただけと推察する。 

 

 

・金銭的な余裕が無くなると精神的な余裕も無くなる。結婚まで至るまでの出会いや過程にも金や気力が必要になるんだから、余裕のない人間が手を出そうとするハードルが高いんでしょう。 

いくら孤独死や独身のリスクを煽ったとしても、この社会的閉塞感や将来性が見込めない状態では無駄。 

 

 

・こういう記事、大抵男も女も結婚しなくなったと書くけど、実際は男がしなくなっただけ。 

恋愛に関しては決定権は女性にあるけど、結婚するかを決めるのは男側。 

収入的にも問題なく適齢期の男がどうして結婚しなくなったか、原因を考えるべき。 

まあ世間様には理解できないし国も何もできないだろうから、このまま未婚化少子化はどんどん加速してくと思いますよ 

 

 

・結婚すると自由ってなくなるのかな? 

我が家は全員個室があり、話したい人はリビングに集まる感じで、学生寮のような関係性です。喧嘩はしないな。具合が悪いときは看病してくれますし、感謝しています。 

それに自分の他に稼いでいる人がいることで安心感があります。 

こんな形の結婚であれば、穏やかでいいんじゃないでしょうか。 

但し、自分勝手に振る舞っていいわけではないので、浮気や自室に他人をいつの間にかいれたり、浪費したり、モラハラしたりするのはNGです。気ままで穏やかな生活をするからこそ、協力関係は大事にしていますね。 

結婚に対して、身構える必要はないと思いますが、こうなのに!ああなのに!だって!となって、我を通さないことですね。 

ゆるく生活し、ガマン割合を同程度にするといいと思います。一人が頑張りすぎないことです。 

そんなに結婚を嫌がらないでほしいな。結構いいものですよ。 

 

 

 

 
 

IMAGE