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なぜ「1ドル140円」というエコノミスト76人の予想は外れたのか…ついに160円台まで円安が進んだ根本原因

プレジデントオンライン 5/17(金) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a82135d017286ae19d32b76f4b203aede763355a

 

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2024年4月、日本円は34年ぶりの160円台までドル安が進んだ。

多くのエコノミストは、年末までに円安のトレンドが終わる可能性が高いと予想している。

米国の経済が予想以上に好調でインフレ圧力が強いため、日本の長期金利が上昇する一方、米国の金利は低下する見込みで、米国経済はなぜ減速しないのか、金利の影響、雇用の拡大、賃金上昇、過剰な資金供給などを分析し説明されている。

また、日本の金利上昇の見通しや日米金利差の縮小に伴う円高基調の可能性についても記述されている。

(要約)

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2024年4月29日、東京市場/円相場を示すモニター 1ドル159円台 - 写真=EPA/時事通信フォト 

 

日本円は4月末、34年ぶりとなる1ドル=160円まで円安が進んだ。この歴史的円安はいつまで続くのか。伊藤忠総研チーフエコノミストの武田淳さんは「多くのエコノミストが3月には140円台まで円高が進むと予想したが、見通しが甘かった。しかし年末までには歴史的円安のトレンドは終わりを迎える可能性が高い」という――。 

 

【図表をみる】2022年以降の日米金利差とドル円の推移 

 

■年初は円高予想がコンセンサスだった 

 

 今年の初め、エコノミストなど市場関係者の多くは、円安がピークアウトし徐々に円高が進むと予想していた。QUICK月次調査(外為)1月調査(1月22日公表)によると、調査時点で1ドル=145円程度だったドル円相場の先行きについて、回答した76人の平均で3月末に142.83円、6月末には140.04円まで円高が進むと予想されていた。 

 

 円高予想の最大の拠り所は、日米の金利差が縮小するという見通しであった。ここ数年、ドル円相場の水準は日本と米国の長期金利の差で概ね説明できていたためである。 

 

 実際の数字で確認すると(図表1)、米国の長期金利(10年国債利回り)は2022年初の2%弱から2023年後半には4%を超えて上昇、その間、日本の長期金利はゼロ%近くからせいぜい1%に近づく程度であり、両者の差は拡大、それに伴ってドル円相場も1ドル=110円台後半から150円台まで円安が進んだ。 

 

 ただ今後は、日本の長期金利がデフレ脱却で上昇傾向となる一方、米国ではそろそろ金融引き締めの効果が表れ景気は減速、長期金利は低下に向かい、日米の金利差は縮小、ドル円相場は円高方向に転じる、と多くのエコノミストが予想したわけである。 

 

■実際は米国経済が減速せず円安に… 

 

 ところが、実際のドル円相場は3月末に1ドル=151円台まで円安が進んだ。その背景には、米国経済の予想外の好調さと根強いインフレ圧力がある。 

 

 米国の経済成長率(実質GDP成長率)は、1~3月期に前期比年率+1.6%へ減速、2%程度とされる潜在成長率(インフレを加速しない実力ベースの成長率)をやや下回ったが(図表2)、その中身を見ると、個人消費は堅調な拡大が続き、設備投資は政府の大規模補助金による後押しもあって増勢を維持するなど、国内需要は依然として3%を超える高成長を続けている。 

 

 米国の中央銀行にあたるFRBは、インフレ抑制のため政策金利の上限を2023年7月にかけて5.5%まで引き上げたが、それから半年以上経っても未だ景気に十分なブレーキが掛かっていない。 

 

 その結果、3月の消費者物価上昇率(インフレ率)は2月の前年同月比+3.2%から3.5%へ伸びを高め、変動の大きい食品とエネルギーを除いた「コア」でも2月と同じ+3.8%という高い伸びが続いた。また、金融政策が目標対象とする物価指標「PCEデフレーター」も2月の前年同月比+2.5%から3月は+2.7%へ伸びを高め、コアでは+2.8%と横ばい、目標の2%にまだ距離を残すとろでインフレ抑制が足踏みしている。 

 

 円高予想の拠り所の一つである米国の金利低下、すなわち政策金利の引き下げを期待するどころか、ごく少数とはいえ追加利上げの可能性すら指摘されるような状況となり、円安に歯止めが掛からなかった。 

 

■米国経済はなぜ減速しなかったのか 

 

 では、なぜ米国経済は、厳しい金融引き締めが続いているにもかかわらず、堅調な拡大を維持しているのか。後講釈とはなるが、その主な理由は以下の3点であろう。 

 

 第一に、金融引き締めが景気減速、さらには将来の利下げを予想させ、それを織り込んで長期金利が低下、株価を押し上げるという皮肉な結果となり、個人消費の拡大を後押ししてしまったことである。 

 

 

 実際の長期金利(10年国債利回り)の動きを見ると、昨年、政策金利の上限が5.5%を引き上げられたあとも10月下旬までは上昇を続けたが、その後、年末には4%割れまで低下、これを受けて3万2千ドル台まで下落していたNYダウ平均株価は反転、3万7千ドル台を回復して越年、今年3月下旬には4万ドル近くまで駆け上がった。 

 

 米国の個人消費は、日本と異なり株価変動の影響を受けやすく、株価の急回復がいわゆる「資産効果」を通じて個人消費の堅調拡大を支えた。 

 

 第二は、労働力の需給が逼迫しているにもかかわらず、雇用の順調な拡大が続いたことである。労働力需給の代表的な指標である失業率は、拡大の余地が乏しい「完全雇用」の目安とされる4%を2022年から下回り続けており、人口増などによって労働力が増えた分以上には雇用を増やせないはずであった。ところが、昨年は280万人程度の労働力人口の増加に対して、雇用は350万人も拡大した。 

 

■強い雇用、賃金上昇、過剰な資金供給 

 

 そもそも、コロナ前のトランプ政権時代は労働力人口が年間200万人を超えて増加することもなく、労働力が280万人も増えたのは移民に寛大なバイデン政権の政策によるところが大きい。 

 

 加えて、「通常は」完全雇用状態から無理に雇用を増やそうとすれば、賃金上昇が加速するとされるが、平均時給の伸びは2022年に前年同月比6%近くまで高まった後、鈍化傾向にあり、今年4月には4%を割り込んでいる。 

 

 これらの「通常ではない」状況の解釈として、労働市場のミスマッチを解消する形で「都合よく」賃金上昇圧力を高めない形で雇用が拡大した、という考え方が一定の支持を得ている。 

 

 その真偽はさておき、仮にそれが正しくても、それはミスマッチが解消されるまでの一時的なものだろうが、そうした特殊な要因が雇用の拡大と過熱感のない程度の賃金上昇を継続させ、個人消費の拡大を後押ししたことは事実である。 

 

 第三は、過剰な資金供給の影響が残っているとみられることである。別の言い方をすれば、金融引き締めが効果を発揮するまでのタイムラグ(時間差)である。 

 

 金融緩和の程度を資金供給の観点で測る代表的な指標に「マーシャルのK」がある。資金の供給量(マネーストック)が経済規模(名目GDP)の何倍になっているのかを示したシンプルな指標であるが、日本の平成バブル期にはマーシャルのKがトレンドを大きく上回り、過剰な資金供給が株価や地価を経済合理性で説明できない水準まで押し上げたことを示すなど、マネーによる経済の歪みを確認する指標として一定の有効性がある。 

 

 

■金利を引き上げても景気にブレーキがかからない 

 

 米国のマーシャルのKは、2020年に入り、リーマンショック後からのトレンドを大きく上回った(図表3)。コロナ禍で混乱する金融市場を安定化する目的で資金を大量に供給したためである。 

 

 その後、2022年からは利上げが進むにつれてトレンドに近づく形で徐々に低下、政策金利がピークに達した2023年7~9月にトレンドと交差、その後はトレンドを下回り資金供給が引き締め状態にあることが示されている。 

 

 つまり、資金供給面から見れば、昨年終盤になってようやく金融引き締め効果が表れたばかりであり、現在はまだ、それが強まりつつある段階だという見方ができる。 

 

 そのほか、米国の潜在成長率が上昇し、高金利への耐性が高まったとの見方も一部にはある。景気に中立的な金利は、大胆に単純化すれば潜在成長率と期待インフレ率の合計に等しくなる。これまで米国の潜在成長率は2%程度、期待インフレ率も2%で、中立金利は合わせて4%、つまり政策金利が4%を超えると景気は悪化する、ということであった。 

 

 ところが、AIなどITの活用により生産性が上昇し潜在成長率が高まったのではないか、という指摘もある。移民の拡大で労働力の増加ペースが加速すれば、それも加算される。仮に潜在成長率が3%へ上昇したとすれば、中立金利は5%となり、現在の5%台の政策金利では、さほど景気にブレーキが掛からない。 

 

■アメリカ経済の強さを見誤った 

 

 いずれにしても、円高に転じるという予想が外れた原因は、突き詰めれば米国経済の強さを読み誤ったことである。したがって、今後のドル円相場を展望するうえでも、米国経済の先行きをどう見通すのかが最重要テーマとなる。 

 

 米国経済の現状を改めて点検すると、5月3日に発表された4月の雇用者数は前月比17.5万人の増加にとどまり、2月の23.6万人、3月の31.5万人から大きく減速した。失業率は3月の3.8%から4月は3.9%へ上昇し、平均時給は前年同月比+3.9%と約3年ぶりに4%を割り込み、いよいよ景気に減速の兆しが見え始めたという評価もできそうである。 

 

 

 こうした雇用拡大のペースダウンと賃金上昇の鈍化は、予想外の景気拡大を支えた「都合のよい」雇用増が一巡しつつある可能性を示しているとも言える。一方で、雇用の鈍化を受けて米国債10年物利回りが4月25日につけたピーク4.7%台から4.5%前後まで低下、NYダウ平均株価は再び4万ドルに迫る勢いで急回復している。 

 

 金融引き締めの継続で長期金利が低下し株価が上昇、個人消費を下支えするという「悪夢」が再現しそうな状況にあることも事実である。 

 

 とはいえ、先述の通り資金供給面から金融引き締め効果が本格化しつつあることも踏まえると、いよいよ米国経済は減速、インフレ圧力は弱まり、長期金利は今後数カ月のうちに4%近くまで低下していくとみて良いのではないだろうか。 

 

■歴史的円安が終わりを迎えるタイミング 

 

 日本の長期金利はどうか。日銀は、円安の進行を受けて利上げや国債買入れ減額を期待する声もある中、4月25~26日の金融政策決定会合では現状の政策金利の水準(無担保コール翌日物金利0~0.1%)や長期国債の買入れ額の目途(月間6兆円程度)を維持した。 

 

 この決定を受けて、ドル円相場は一時1ドル=160円台まで円安が進行、その後、日本政府・日銀の介入とみられる動きで押し戻されたあと、米雇用統計の悪化を受けた長期金利低下も加わり151円台まで円高が進んだが、このところは介入効果の一巡もあり150円台後半まで円安方向に戻されている 

 

 ただ、日銀の植田和男総裁は、4月の金融政策決定会合後の記者会見で、今後、日本経済が想定通りの回復となれば、2025年度後半頃には2%の物価目標を達成し、政策金利を「中立金利」辺りまで引き上げることができるとした。同時に植田総裁は、現在の期待インフレ率を1%台半ばともしており、仮に潜在成長率が0.5%程度だとしても、日本の中立金利は両者を合わせた2%となる。 

 

■今度こそ円高基調に転じると信じたい 

 

 もちろん、日銀は景気への影響に配慮し、慎重に利上げを進めていくであろうが、政策金利は今後1~2年の間に2%程度まで引き上げられ、そうした状況を織り込んで長期金利が年内に1%を超え、来年には2%まで上昇する可能性が十分にあろう。 

 

 そうなると、日米の長期金利差は、現在の3%台半ば程度から年末頃には3%を割り込んで縮小、最近の金利差とドル円相場の関係を当てはめると、1ドル=140円割れも視野に入ることになる。 

 

 もちろん、円安の背景には、貿易取引に伴う実需要因としての日本の貿易赤字もあり、赤字が続く限り円安圧力は残るが、雇用統計が示す米国景気減速の兆しが本物であり、日本経済が金利上昇に耐えて回復基調を維持できるのであれば、日米金利差の縮小による影響が勝り、ドル円相場は今度こそ円高基調に転じると信じたい。 

 

 

 

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武田 淳(たけだ・あつし) 

伊藤忠総研社長・チーフエコノミスト 

1990年3月、大阪大学工学部応用物理学科卒業、2022年3月、法政大学大学院経済学研究科修了。1990年4月、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。第一勧銀総合研究所(現みずほ総合研究所)、みずほ銀行総合コンサルティング部などを経て、2009年1月、伊藤忠商事入社、マクロ経済総括として内外政経情勢の調査業務に従事。2019年4月、伊藤忠総研へ出向。2023年4月より現職。テレビ東京「モーニングサテライト」でレギュラーコメンテーター、日経QUICK東京外為コメンテーター。 

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伊藤忠総研社長・チーフエコノミスト 武田 淳 

 

 

( 171379 )  2024/05/17 16:32:14  
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(まとめ) 

このテキストでは、為替や株価の予想について複数の意見がありますが、一貫して専門家の予想が外れることや、経済評論家の説明が不十分であるという批判的な意見が多く見られます。

また、日本の経済や為替の状況に対する懸念や不安が述べられており、円安や円高の要因についてさまざまな見解が示されています。

投資や市場の動向に対する懸念や疑問が共有されている一方で、為替市場の予測の難しさやエコノミストの見解に疑問を持つ声もありました。

円安や円高の影響について慎重な検討が求められる中で、将来の経済の動向や日本の課題に対する不安が表明されています。

( 171381 )  2024/05/17 16:32:14  
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・為替や株価などの予測は難しいにはわかりますが。昨年末には今年は必ず円高に進むと専門家と称する人々が言ってましたが、実際には円安。そして160円を突破したら、今度はアメリカが多少金利を下げても金利差は大きく、円安はとまらない、一部は200円もあるとか。しばらくしたら今度はやっぱり140円、ですか。経済学者と言うのはなんとも日和見ですね。実際に自分の資金を運用する身としては、あまり彼らのいう事を信じてはいけませんね。 

 

 

・アメリカの市場も暴落すると言われてどのぐらい経つだろうか。 

指数ではS&Pやダウなど記録を更新してるし、株価も上場来最高値がバンバン出てる現状。 

 

だからこそ暴落するんだよ、と言うんだろうがそれもずっとそう言ってるけど者がいるが、アメリカは国内だけではなくグローバル企業だらけなので完全に世界を制圧してるから彼らの予想なんかより遥かに堅いんだろう。 

 

過去は過去でしかない。もはや何をもって円高か円安かもわからない。 

日本はまずは円安や物価高騰にも耐えられるように価格上昇と共に適切に賃上げを並行していかないといけない。 

 

価格を抑制=賃金も抑制になってしまうし、企業や経営者も自分だけが潤えばいい、ではなく人材にしっかりお金を使わないといけない。 

 

 

・円安の原因は実にシンプルで、日銀が政府発行額を上回るペースで国債を買い続けているから。これだけ。日銀は銀行に貸した日銀当預を逆に借りて買うのだが、マネタリーベース(市場の円の総量)を増やせば円が安くなるのは市場原理の定めであり、アベノミクスの10年で日銀は600兆円の国債を金庫に積み上げた一方で円の価値は半分になった。 

600兆円がマネタリーベースの増加額とほぼ一致するのも偶然ではない。 

 

日銀はこのところ為替市場に5兆円規模で介入して見せても、その裏では相変わらず月6兆円規模で国債を買い円を供給し続けているのである。 

アベノミクスの10年で政府はほとんどの国民に知られる事なく1200兆円あった借金を半分にしたのである。その一方で国民の円建て資産の価値も半値になった。これは国民から政府への実質的な資産移転である。 

 

なぜ経済評論家はこの説明ができないのだろう? 

 

 

・電機がまだ強かった2000年代は10兆円超えるような貿易黒字の年もあったが近年は貿易赤字が定着して実需の円買い圧力もきれいさっぱりなくなったし 

将来日本から新しい産業が生まれる予兆もまるでない 

これから衰退が加速していく国の金利が 

世界一の経済大国の金利を上回ることもないし投資するならやはり衰退する国より成長する国になるので円の先安感は高まっていく一方だろう 

 

 

・エコノミストとか自分らと何ら変わらんでしょ。本当にちょっと経済をかじっただけでも自分で名乗れるしエコノミストって何者だよって感じです。 

齧った程度の考えですがドル円の単純に金利差だけで差がついている訳ではないのに大半が金利差でって思い込んでいるあたりが予想を外した原因。グローバル経済も円の注目よりユーロドルの方が関心が高い時期だし、一番は円安というより「ドル高」という表現があってるでしょう。現行ドル一強でアジア株自体が下がっているのも原因。 

本当にそのあたりを分かっている人がエコノミストを名乗っているのかも疑問ですわ。 

 

 

・今に始まった事では無い。1990年からエコノミストを信じて株やFXをやると大抵外れてた。たまに当たったらそこだけ実績として話してる世界だ。そうやって損した人が退場し、人が入れ替わり新人がまた信じて買う。中年になるとそれも分かるが、若者は分からない。今のタイミングでNISAのオルカンやS&Pを一択もデタラメだ。もしそうらなバフェットも買っている。一旦相場が下落したら、円高と株安のダブルで地獄を見るだろう。米債が4~6%もある時に円安で米株を勧めるのは証券会社商売と自民党の株価対策の為だろうに。バフェットは米債を大量に買ってる。今はドル債、下落後からその高値ドル債を売ってNISAオルカンのスタートだ。証券会社は言わないが・・・・ 

 

 

・おれも予想してみよう。 

日銀は景気悪化を避けたいから金利を上げたくても上げられないし、よって基本的には円安基調。 

円安がどんどん進めば今度はインフレ率が問題となり、これは低所得者を直撃して貧困率も上昇しかねない。 

まとめると、日本のインフレ率が日銀の許容範囲に留まる間は円安が続いて、インフレ率がヤバいとなったときは円高誘導のため金利を上げる。問題は、日銀の思惑通りの為替水準に収めるため、どこまで金利を上げる必要があるか。金利2~3%でも市場が反応してくれなかったら日本経済はかなり追い込まれるな。 

 

 

・アメリカの利下げが遠のいたのが1番大きいんだろうけど、日銀の必要以上の緩和ポーズも大いに足引っ張ってますね。 

最近は修正してきてますが、記事にあるような利上げを日銀がするとも思えず、それを見透かされてるから、どんどん円売りされてる状況なんだろうなと。 

アメリカの指標がここのところ弱いのに円安収まるどころかまた再燃してるのを見ると、ドルが強いのもあるけど、円も弱すぎるなと。 

庶民としては1ドル110〜120円くらいに戻ってくれることを願ってます。 

 

 

・日米金利差が円安の根本的要因ではないとの私の予想が結果的に当たっています。素人の私がアナリストよりも正しかったことがなんとも複雑です。 

 

というのは、金利差の少ないスイスフランや利下げを表明しているユーロに対して、全く円高になっていないから。 

 

しかし、本当の答え合わせができるのは、日米金利差が縮まった時ですが、米ドルに対してだけ円高になれるのでしょうか? 

 

 

・実務への影響 

 

毎日輸出入に関わる企業の企画や経理の担当者は日々真剣に向き合っていると思う。エコノミストは当たろうが外れようが好きなことを言っても何も困らない。その差はあると思う。とはいえ、政策やその他変動要素は誰も正確に予測できないので、正しく対処した人が最終的には得をする。 

 

為替も株も経済の生き物は正確な予測が難しい。 

 

 

 

・大半のエコノミストが円高になると見通しを誤ったが、それはアメリカの政策金利の高止まりと長期金利の下落を見誤ったからで、今後は予想通り円高になるだろう、という主張のようだ。しかし過去の誤りについて一つの仮説だけで説明するのは危ういだろう。部分的な見誤りが原因ではなく、根本的なモデルそのものも誤っている可能性がある。 

 市場の現場では日米金利差で為替が動いているように見えるのは確かだろう。しかしその動きの背景には日本の金利の長期低迷予測があり、アメリカの金利が多少下がってもそれに反応して円高に動くとは限らないのではないか。「見通しが甘かった」と書いているが、今も甘い見通しのような気がする。 

 

 

・おかげさまで、2年前の値段から比べると、ほぼ倍額の輸入額になってしまい、うかつに、店頭表示価格を掲示できなくなりました。今後も、この円安が続けば、商売をたたむことになりそうでです。私は、2年前から、この相場が来るだろうと認識してましたから、事前に無理を承知で、輸入手続きをしましたので、少しだけ、安堵しておりましたが、いかんせん、余りの高騰ぶりに、海外からは、足元を見透かされ、ほぼ商品全部が、倍額表示される結果に、驚くばかりです。今、動くことは、最悪な時です!。投資にしろ!、新しい事業にしろ、手を付ける時期ではありません!。決して、信頼のおけるような相手であっても、裏側を探れば、何らかの見返りを餌に、融資を誘導する手先に使われる可能性が大なのです!。もちろん信頼おける相手であれば、こんな時期に、何かを始める、なんて事が、信頼そのものを怪しませる結果となります。 

 

 

・世界で唯一日本だけが異常の金融緩和を続けて完全なる独歩円安になるのは誰でも分かる。 

負の副作用で円安は加速をするのは当然で、それが140円止まりで今年の為替になると思うほうが呆れ果てる 

日銀のこの2年間の物価上昇率を修正につぐ修正をしているのと同じでエコノミストも同類で本当に思ったなら無能を通り越しているし、意図的にやったなら国民を欺いたことになる 

エコノミストは世界で唯一日本だけが続けている異常の金融緩和には一切触れずに、円安が国民を豊かにしてくれるような詐欺をずっと続けていた 

金利差と円安による物価高騰に、それに比例をして国内預金の価値は大きく毀損下落をしているので、企業も、銀行も、そして国民までが海外の国債、海外の通貨建て預金、海外の株投資、新NISAなどの海外投資信託に国内預金から急激に流れて円売りドル買いになり円安に拍車をかけて昨年は数十兆円になり、今年は100兆円を越えると思う 

 

 

・今朝のニュースだと企業側は140円台を予想、それに備えてるというのが多かったけど 

エコノミストの予想と違って、想定より円高になったら損失出るから必死というのもあるが 

でも他の指標でも金あまりの状況で株高は限界に近いと思うけど 

予想が外れてアメリカの株高続いた、でも今後はわからない、過熱がより酷くなり、より大きな暴落がくる可能性が上がったと思うが 

 

 

・予想はあくまで予想にすぎない 

昨年末から今年の始めにかかけてFRBが政策金利を5.25-5.50%と据え置いたままなのに米10年債金利は3.80%台まで急低下した(2024年に7回の利下げを想定) 

あとは消費者物価の高止まり、企業業績堅調もあって「利下げ」に踏み切れずずるずるとここまで来ました 

身勝手なもので4.60%台まで上昇した米10年債金利はここに来て4.30%台まで低下してきてます 

それに付随するようにドル円も160円高値から乱高下、現在は156円を挟んで下は152円台で推移しています 

 

注意しなくてはいけないのが金利が付いて上昇するから今のままだと年末には再度160円になるということ 

お金を借りたら利息が付きますよ 

日本は「利上げ」って記事を散見しますけど物には順序があって国債の買い入れをやっている間の「利上げ」はありません 

 

 

・エコノミストは色々と仮定を置いて状況分析を論じるが、今の金利差で円ドル為替は理論的にいくらなのかを言う専門家がいないし、言い当てる人もいないし、外れても罪悪感がない。160円まで進むなら、その円安で何をすべきなのを述べて貰いたい。輸入品の高騰で、価格が上がり家計支出増になれば、消費を萎えさせないために何をすべきなのか。物価が上がれば少し遅れはするが賃金も上がる。賃金が上がるまでの少しの間、消費を萎えさせないように、家計支出増分を現金給付すればよいだけではないか。 

現実に合う経済の実学であって貰いたい。 

 

 

・なかなか面白い読み物でした。 

 

他の分析記事同様、批判や否定のコメントが多く書かれていますが、私は為替予想の話というよりは、自分で分析する場合にも役立つであろう知識の部分に価値があると思いました。 

 

例えば、「マーシャルのK」とか、「米国は株価により個人消費が大きく左右される」話の部分。(利上げは本来株価の下落要因なので)長期金利低下となると株価が大きく上昇して消費が伸びインフレが再燃する話などは何となく知っていたはずですが、改めて強く意識するようになりました。 

 

また、バイデン政権が移民に寛容であるために労働力人口の増加がトランプ時代の200万人よりも多い280万人であり、その上で雇用増加が350万人かつ賃金の上昇率が低く抑えられた特殊な状況の話などが、米国経済の強さを理解する上でとても役立ちました。 

 

大切なのは優れた情報の取捨選択能力=リテラシーだと思います。 

 

 

・チャート派からすれば160円は想定内。やはりきたなという感じかな。 

大きなトレンドで見た場合、ターゲットになりうる数値は1990年金160円。しかも、年足で見た場合まさに為替教科書通りの動き。 

1998年147円を底とする1995年79円と2012年75円のダブルトップ。 

当然次の目標は1990年160円を目指す展開が予想される。 

これは経験則から出されたもの。 

今回はそれをクリアしたまでのこと。 

それだけでしょう。 

チャートに従うとダブルトップからの戻りは想定されるが135円から140円の戻りは想定しておく必要がある。 

ただ、相場の方向が定まるまでは休み。 

 

なんせ、為替レートは予想が少しズレただけでも半年くらい簡単にズレる世界だから 

 

 

・労働力が矮小化することが明らかなのに、IT化やAI導入による生産性の向上が見込まれるなどという意見も見られるけど、現場作業は必ず人手がいる 

ここの改善が全くされてこず、農業など高齢化と後継者不足でひどい有様 

それでも政府は自給率高めて、、など寝言をいう 

中長期でみれば日本の相対的国力低下を懸念しているのではと心配になる 

 

 

・主流派経済学では、理論上、金利が上がると貨幣の量は少なくなるというのが一般的だが、経験則では逆に金利が上がると貨幣の流通量は増え、金利が下がると貨幣の流通量は減る。これは50年前くらいに日銀理論の中で実務経験から言われていたことで、実務家と学者で論争になったらしい。 

感覚としても、インフレ局面では投資が活性化し、負債増から貨幣供給量が増えるというのは違和感がない。日本のようなマイルドなインフレであれば金融政策は効果が薄い(むしろ逆効果)。そして所得収支は過去最高、介入で為替差益も生じている。本来こんなに好条件が整っている局面はないわけだし、景気のいい話をもっと聞きたいね。 

 

 

 

・私は経済に詳しくないですが、今後はますます円安が進むと思います。理由は単純で、日本円の発行量がドルに比べて危険なバランスだと思うからです。金融引き締めのために金利を上げる必要があるのに、日銀がここまで何もしないのはおかしいと思いませんか?もちろんリスクがあるのは分かりますが、それは各国だって同じこと。どうして日本だけ金利を上げられないの?なんか危険な気がします。このままどんどん発行量だけ膨れ上がると、更なるインフレになるのではないでしょうか。それなのに相変わらず引き締めはできないのよね? 

 

 

・日本だけでなく、アメリカの多くの 

アナリストも2024年のドル円は150円前後 

を境に140円へ円高が進んでいく予想を 

Bloomberg等が去年11月に出していた。 

今のドル円はアメリカの利上げがピーク 

か不明で日本がチャレンジ発言をして下げてもまさかの空っぽ政策で一気に円安誘導 

されたのが大きい。 

普段からアナリスト予測なんぞで取引して 

ないが、不確定要素が大きすぎる為替市場 

はそもそも当たる訳がない。 

 

 

・アメリカは株価が強い間はインフレは簡単に収まらないし、金利差以上に未だ金融緩和でジャブジャブの日本と金融引き締めをしている欧米とで円高にはなり辛い。今後金利差は縮小しても金融政策の違いで若干の円高にしかならないだろう。 

 

 

・FXをやるものは、目先の利益が大事だろうし短期的動向に注目するだろう。 

 

しかし大半の日本人はそうでない。彼らは、日本人であるがゆえ、円貨資産に強制的に投資させられている。彼らにとって重要なのはライフタイムの長期趨勢。30年後に日本経済や円貨はどうなっているかという点である。 

 

もし円安趨勢が確定なら、それが160円程度でなく360円やそれ以上に進むのであれば、真剣に円逃避を考えざるを得ない。それでも持てる年金債権は円貨であることを強制されていて、逃げられてもせいぜいが50%止まりなのだが。 

 

オレの意見は、強烈な痛みの民間改革をサボった日本経済に、短期的な波動はあれど再び本格浮揚する目は無い、従って反転の円高趨勢はありえない、というもの。 

 

 

・原因の一つは、円の金利が低いので、投資家がドルを預け入れて担保にして円を借り入れて売って、ドルを買っている事と思います。ドルの金利が高いので金利差でお金を儲けているから、どんどん円が売られて円安になったと思います。 

 

 

・エコノミストはもちろん、それを引用するえせエコノミストも、個々の指標を見るあまり、あんまり全体を見渡してないのではないかなあ。 

 

私は日本の先行きにかなり危惧して、10年以上外貨を買い続けているが、一貫して円安です。資産は3倍以上になりました。 

 

経済のことはそんなにわかってるわけではないです。でも黒田前総裁が異次元の量的緩和をやるといった。どれだけ効果あるのか専門家じゃないからわかんないけど、努力の一つとしては認めるのでやってみれば、と思ってみてたけどやっぱりよくならない。その瞬間からかなり買い込みました。 

エコノミストは、効果が出ないのは、いろいろな主体がため込んでいるからだというけど、そりゃそうですよ。2010年あたりから先行きはかなり危惧していた。なんかあったらと思ってため込んできた。もう円の信認はないのです。 

ですから日本は本当にもう追い詰められました。 

 

 

・ハッキリいって円高(100円の方向)になる訳がない。よりいっそう円安(200円の方向)へ傾くと思う 

 

だってITのGAFA(アメリカ)企業を初めグーグルサービスやデータセンタを持つアマゾンなどは、増えるデータを緩和するために、日本にデータセンタなどのデータ拠点を建設しているし、これが円高になれば建設費が嵩んで投資メリットがなくなってしまう。アップルにしてみれば日本人に売れば売るほど、円安の方が利益が出る(ドル支払いする外資の企業は円安が都合よい) 

 

それに観光面から見ても円安の方が外国人の個人単位でも都合が良いと思っていると思う 

 

これは過去に日本が行ったような安い人件費や通貨価値が安い国に製造工場を作った構造と全く同じで、もしかしたら日本以外のドル払いの国や外国人からすると、円高になると困る人(国)たちの思惑が多いので、円安勢が多いと思う 

 

個人的には1ドル200円は3-5年で行くと思う 

 

 

・ここ数年、エコノミストといわれる人たちの最大の見誤りは米国経済を過小評価していたこと。リセッションが来る、利上げで経済は壊滅的なダメージを受けてドル安に転じるなど、随分前から米国経済の後退を前提としたものばかりだった。実際は強すぎる米国経済に対して、低金利をやめられない、あまりにも弱すぎる日本経済との差で円安が一層進むという結果に。 

 

 

・昨年末には今年は円高予想する専門家がほとんどで自分もそう思っていたけど、このありさま。金利を下げると言っていたFRBが平気で言うことやることコロコロ変えるので仕方ないですね。 

雇用統計などの指標も毎度大幅な下方修正をするような偽りの数字でマーケットも振り回されてるし、長期予測がいかに無駄かが分かる。実際は結構前から米経済は後退していて、絵にかいたようなスタグフレーションになっているが、大統領選が控えているせいかFRBはなかなか景気後退を認めない。 

 

 

・円安って要は通貨安なんだから、ドルその他の他国通貨に対して安いんだよ。 

海外からは日本が発展途上国化してるって見られてるの。 

財務省の半端な為替介入でどうにかなるもんじゃない。 

 

じゃあ国内景況はグダグダだから金利を上げたくても上げられない。 

円安を使って輸出を増やそうとか考えても既に大手企業は現地生産に移行しているから輸出企業も円安メリットはそこまで無い。 

 

今のところ日本国内の消費者と企業だけが円安のダメージ丸被りしてる。 

アメリカのFRBの馬鹿な金利上げを辞めさせるか、国内景気を上げて生産設備と消費地を日本国内に戻すか。いずれかだよ。 

 

日本国内で生産している輸出企業にとっては今の円安はぶっちゃげ追い風。服飾とか重工業とかこの機会に国内回帰進めれば良い。 

 

 

 

・円安が進むということは、株価とは別に、日本の国としての経済が世界から評価されていないってことだと思う。 

で、原因はアベノミクスの失敗もあると思うが、もっと根本的なものは竹中・小泉の構造改革のせいではなかろうかと思っている。 

リーマンショックがくる前は、日本は好景気だったらしいです。しかし給料などは全く上がらないので「実感なき好景気」と言われています。これっておそらく構造改革のせいではないかと思った。 

短・中期的(せいぜい10年以内)には成功しているように見えたけど、15年以上の長期的には、その改革の短所が放置されたままだったので、失敗?みたいになったのかなと。 

郵政の民営化なんていい例ではないかな?20年以上たった今、結果的に費用は上がっているが、サービス品質は落ちまくっているし。 

 

 

・普通に考えたらインフレが進むアメリカでは、彼らにとってのドルの価値は下がっているわけだから、それよりさらに円が安くなるのは異状事態であり金利差だけでは説明できない。円安嫌だと金利を合わせる方向に動くのが一番危険だと思うよ、全く効果ないことも考えられるし 

 

 

・短期なら、反動で円高に振れる可能性はあるだろうが、長期的には、円安が進んでいくと思うがな。 

ろくな産業が自動車くらいしかない衰退国が、財政の大半を老人福祉に使い、莫大な国債を積み上げ続けたら、通貨は紙くずになるのが自然の成り行きだと思われる。 

 

 

・1月からの新nisa、貿易赤字の構造、日銀が利上げしてもせいぜい1%、アメリカのソフトランディング。これらから考えられることはドル円は下がって145円ってことだろうね。むしろ160円を再突破する可能性すらあると思うよ。 

 

 

・今までがこうだったから 次はこうなるというような予想は競馬の予想屋じゃあるまいしと思うよ。為替は日米の経済の比だけで決まるわけじゃない。エコノミストの予想よりずっと円高の基調だったのが逆転した。  

今後は予想よりずっと円安の基調が続くよ。後進国にようこそ 

 

 

・為替の予想は当たらん、ということです。当たったとしても偶然で、その人がその先3年連続で当てられるということもない。それぐらい気まぐれで理論は後付けなんです。言ってみれば競馬の予想に近い。最大でも18頭しかいないのに、何十年やっている予想屋でもそのうちの2頭(順位不問)ですら言い当てられない(馬連)。でも、たくさん予想屋が居れば誰かは当たる。そんなものですね。ちなみに、為替は1年の長丁場の相場も当たりませんが、1秒先も当てられません。時間軸を短くすれば当たると思うのも幻想です。 

 

 

・>日銀は景気への影響に配慮し、慎重に利上げを進めていくであろうが、政策金利は今後1~2年の間に2%程度まで引き上げられ、そうした状況を織り込んで長期金利が年内に1%を超え、来年には2%まで上昇する可能性が十分にあろう。 

 

2%?? 

その可能性は全くと言っていいほどないと思うが。 

2%などにすれば、何千万円も借りて住宅ローンを組んでいる国民はローンの利払いだけでも大変なことになる。 

借入金が多額な企業の経営も危うくなる。 

そして、国債を大量に保有している日銀の国債評価額は地獄絵図となる。 

筆者は理論だけで語るのではなく、もう少し現実的に物事を考えたほうが良い。 

 

 

・FRBも良いタイミングで利下げへの 

方針転換は計りたい感じはあるけどインフレが 

思いの他手強い…、って感じだね。 

 

現状では政策金利を誤れば、一気に米国内に 

スタグフレーションの刃が襲い掛かるリスクが 

どーしても払拭出来ない以上…苦しいね。 

 

 

・為替相場は、高レバレッジの投機相場です。 

なので、日米金利差などと言っている評論家やエコノミストは現実が見えていないのではと思います。彼らは、理屈できれいな話をしたいでしょうが、現実の相場は欲まみれの投機家が支配しています。 

為替相場は、簡単に言えば上がれば買う、下がれば売るという単純な丁半ばくちです。 

ですから、日銀が介入してやばくなればサッサとやめて、他の相場に移りま  す。穀物や貴金属、株式先物など、そういった相場はいくらでもありますから。 

結論彼言えば、日銀(政府)が160円は防衛ラインだと言えば、無理して日銀に逆らう理由も動機もない、そういった事です。 

裏を返せば、植田総裁が今の円安は物価に大きな影響を与えないといった、円安容認ともとられる安易な発言をしなければ円安は止まるということです。 

 

 

・相場というのは常に行き過ぎるもんですよ 

1ドル75円という異常もだから起きた 

マーケットのダイナミズムはときに人々の想像を大きく超え破壊的な動きを見せることがある 

バブルでありリーマンショックである 

 

 

 

・専門家たちが間違ったわけではない。彼らは非常に根拠ある予想をした。アメリカのせいでもない。アメリカ人たちは頑張って自国の経済を発展させただけ。問題は日本政府と日本銀行だ。彼らは日本国民の苦しさは一切顧みずただ私腹を肥やすだけに目がくらんで絶対に守らなければならない自国の通貨価値暴落を推し進めた。これは犯罪と言っても過言ではない。どんなに優れた、奥の深い政策であろうと国民を犠牲にした時点でその政策及びそれを進めた政治家はアウトだ。こんなのがまだ政治やってるのは日本国民がそれだけ政治に関心がないからだろう。有権者が政治に関心を持たないとその国の政治は権力者のやりたい放題になってしまう。政治家たちが国民を恐れる政治をしないと。政治家が国民を見下す政治をさせてはならない。 

 

 

・そもそもどなたなのかわかりませんが、ここで出てくるエコノミスト76人はとりあえずプロと名乗るのは辞めるべきでしょうね。 

個人的に多くの経済専門家は単なる詐欺師と一緒だと思っています。それは根拠自体があまりにも稚拙で且つ教科書ベースの誰でも言えそうな話しをするからです。 

最終的に当たるか外れるかよりも根拠のところをしっかり詰め切っている方であれば、私はプロと言っていいように感じます。 

日本の経済専門家はどうも感情でものを言う方が多いので結局外すんだろうなというのが私の分析です。 

 

ちなみに私は昨年のドル高も今回の展開も当てていますが普通に考えているだけのことですので大した根拠はありませんから、たまたま当たっただけのことです。ちなみに、日本経済はマイナス成長でアメリカは予想よりも悪くないとなれば、まだまだドル高に振れそうな気がしますが、アメリカの市場金利次第なところもあると感じています。 

 

 

・本来なら日銀の金融緩和政策で、「利上げ、円高予想」はセオリー通りの発言なので、エコノミストたちの教科書的な発言は的外れではなかったはず。ただ、大きな誤算は「アメリカの景気が全く落ちなかったこと」「植田総裁が一週間前から大きな変更にならないと匂わせ発言を繰り返したこと」。この二つで投機筋は迷わず「ドル買い」を選択した。というか、投機筋でなくても「織り込み済み」の市場だった。結果、赤っ恥をかいたエコノミストたちと大損した投資家たちが、必死で「為替介入」を叫び「円高」を求め、2度の介入を「絶妙のタイミング」ともてはやした。如何せん、その効果も2週間で156円まで復活、先日のCPIでも一時153円の円高になったが一日で155円台後半まで戻っている。要は「アメリカのインフレ、利下げ」が原因であることは明らか。 

 

 

・円高予想なんて、単なる希望的観測でしょう。日銀は債務超過になるため利上げなどできない。アメリカのインフレ率はなかなか落ち着かない。利下げは想像以上に緩やかになる。200円は行くと思っておくべきだと思いますよ。 

 

 

・要するに全く役立たずな連中という事ですね。 

普通に金利差、日本とアメリカの経済の先行き、政策等々を考えたら、多少の壁はあるでしょうがこうなるでしょ。 

一応書いておきますが、年内に円高傾向になるのもだったらいいなレベルで希望的観測で岸田が言ってるのと変わりませんよ。あてにして投資しないようにね。 

 

 

・未来を予想することは構わないが、どの分野でも的中させるのは本当に難しいこと。 

プロアマは関係ない。 

ちなみにここまでの円安は、僕の予想は当たっています。 

20年後は200円ですね。 

50年後は円は対面を保てなくなりでは、別の通貨になっているとまで思います。 

 

 

・エコノミストは芸人なので予想を外せば 笑いを取れなかった 、ハズしたと言う事になりますね 

 

彼らの逃げ道はファンダメンタルズ的に正当な解釈で導かれたものを提供したわけなので、それを持って仕方無いとしているわけだ 

 

また多くのエコノミストが予測を立てれば立てるほどセンチメント要因が働いて、クォンツ集団の餌となる絵に書いたような構図では無いだろうか? 

 

普通にデータを使って良く考えてまともな答えを出せる人ほどタイミングが悪く利益が望めない事も多い 

 

最早、運に任すしか無いのです 

日本国内の資金力では対抗出来るわけもないし、海外のクォンツ集団の動きを日本の芸人が予想出来ると思いますか? 

また自分の力で利益を出していると思っている人ほど吹っ飛ぶ可能がある、これはプロのトレーダーにもよくあることですね 

 

芸人の予測は信じるのでは無く確率として認識して、多く芸人の意見を聞くことは良いかも知れません。 

 

 

・エコノミスト76人とは、聞く相手を間違えています。 

 

昨年末に投資家のオフ会があって、そこではほぼ全員が今年は少なくともその前半には円安が進むという意見でした。理由は簡単で、昨年末の時点では市場はFRBの利下げが24年中に5回×25BP=125BPだけ行われると見ていたからです。もちろんその時PCEやCPIは下降し始めていましたが、個人消費が強く(昨年のブラックフライデーの売り上げは史上最高)物価が想定通りに下がるとは投資家は誰も思っていませんでした。 

 

実際、プロフで紹介しているブログの本年最初のエントリーでも今年の10イベントの予想をしていますが、それはこのオフ会でのやりとりをもとに考えたものです。 

 

為替が円安に動くのはほとんどの投資家にとって常識の範疇のもので、この10イベントについても為替だけを指摘した項目はありません。当たり前すぎたので。 

 

 

・米ドル建てMMFの金利が4.6パーセントを超えているのに、わざわざアメリカ株を買う人が多い。 

 っということは、アメリカ株はまだまだ上昇する、と考えている人が多いことになる。アメリカ株のソフトランディングみたいな話が盛んに語られた時期があったけど、実際には、そんなことにはならない、と分かっていた人が多かったんだと思う。 

 

 

・米国の経済成長の鈍化はあるけど、金利引き上げに日本経済が耐えられることはなさそう。結果円安でしょ。円はドルだけじゃなく他の通貨に対しても安い、円安ならぬ円弱なんよ。金利格差から根本的な日本経済の弱さに焦点が移ったら円なんて袋叩きになるんじゃないの。 

 

 

 

・とはいえ日本は国内情勢から見れば政策金利は上げられないだろうね。インフレに伴う賃金上昇は小幅。金利を上げることで1番の影響は住宅ローンだろうが家計の負担は当然増す。それによって消費が冷え込み景気悪化が考えられる。日本政府としてはアメリカ頼みだろうね。向こうの金利低下頼み。 

 

 

・「なぜ」とか全然思わない。よくあることだ。 

エコノミストが先のことがわかっている人達であれば、全員大富豪である。 

「占い」よりはまし程度に考えておく方がよい。 

 

実際、情報の収集能力も分析能力も最高レベルであると考えられる大手の証券会社の推奨銘柄で大損することもあるし、その会社自身の経営が危うくなることだって今までに何度も見てきた。 

 

 

・相変わらず、エコノミストの人達ってズルい書き方するよね。 

ちゃんと「1ドル何円」になるかまで書かないと、おかしいよね。 

 

今の状況からしたら140円や130円でも「円高」と言えちゃうよ 

でもそれって、本当に「円高」なのって感じだよ。 

 

1ドル110円くらいからが「円高」なんじゃないのかね。 

エコノミストには「円の価値」を分析して予測してもらいたい。 

予測してもほぼ確実に、その反対になるけども、それはそれで分かりやすい 

 

 

・いまの日米間の政治的関係、経済要因でみても今後140円の円高に進むよりも200円の円安のほうが現実的に思える 

 

日本はアベノミクスにしろ経済政策にしろ少子化対策にしろ、常に希望通りの結果にできなかったから、 

こういう願望、予測はまったく参考にならない 

 

 

・全く円高になる要素がないので、これからも円安だと思っていましたが(時間をかけてじりじりと150円から200円にかけて上がっていくと思っていました)、まさかの急に160円になり驚きました。 

今までプラザ合意をはじめ、日本が自力でなんとか出来たことはないので(鎖国からの開国だって外圧。急に国体を変えようとした信長は暗殺。)、日本は代々そういう国民性だと思うので、アメリカ景気が失速するまで円安かなと予想しています。 

 

 

・何だかんだで、人口の増加ってのは 

今の指標で経済成長を測ったときに、 

その影響は大きい。 

 

安易な移民政策には反対だけど、 

日本がこの好機に成長できてないのは、 

労働人口の減少も、大きく影響してるでしょうね。 

 

 

・結局貿易や経済活動は世界中で繋がってるので、何処かの国で軽微な変動でも回りまわって大きな動きになったりするから、的確に読むのは難しいと思う。 

 

 

・そもそもエコノミストだろうとディーラーだろうと誰にも分かるわけがない。分かれば誰も苦労しないし。どんなに長年プラスでも今までのやり方が通用しなくなる事は多々あるし、そこから一気に負ける可能性だってある。だから個々の考えなんて全く関係ない。機械的に今の状況を判断して機械的に対応するしかない。ファンダとか色々な要因はあっても結局は後付けだから 

 

 

・エコノミストなんて言っても過去のデータから推測するだけで 

過去のデータでは追従できない速さで社会環境が変わるので 

専門家といえども正確に予測することは出来ない。 

これからはますます幅を持たせ、言い逃れできるようなどっち 

つかずの推測記事が増えるだろう。参考程度にもならないかも。 

 

 

・アメリカ側の物価指数をはじめとする経済指標に委ねられアジア各国通貨も全面安になっている。当初は日銀のマイナス金利解除が円高のトリガーとされていたが、それ以前の話ということだ。 

 

 

 

・一時期の予想はともかく、1ドル140円まで下がればかなり御の字だと感じる。全力で異常事態に立ち向かっているアメリカ経済と全てが後手後手といっても過言ではない日本経済を真っ当に評価した結果に他ならない。 

 

 

・朝倉慶さんは2年前くらい前から、この状況になる事を説明してましたね。日経とダウの数字が逆転する事も仰っていた。その時、財務省やエコノミストの予想は外れる事も言い切っていた。なぜなら、教科書通りしか経済を捉えられない。実際の現場で起きている事を肌感で感じられないので、現状の認識がずれていると。まぁ、実際そうなっていたけど。 

 

 

・円弱ってワードが、今の日本、これからの日本にうってつけの表現なんでしょう。 

35年前の160円は、ドルと対等関係だったけど、今の160円は、インバウンド観光客に笑われるレベルでしょう。 

円よりグローバル資産に目を向け始めた日本国民。資産防衛の大衆化が、円安圧力になる時代が始まったのでは。 

 

 

・円安原因って日米の金利差じゃなくて経済格差の影響だと何度言えば 

 

30年間、リーマンショック乗り越えて概ね順調に経済発展してる米国(ドル) 

30年間、コストカット経営ばかりでイノベーションも起きず経済停滞してる日本(円) 

 

普通に考えてどっち買うよ? 

 

 

・日本中が、NISAでS&Pとかオルカンとかノーヘッジで買ったんだから、円は下がるでしょうに。輪をかけて利が乗るので益々強気で買うはず。 

NISAも海外投資も国策です。良い悪いは別にして国策には乗るべし。 

儲かってる人は沈黙し、一部の閉鎖的な人が声高に円安を非難するだけです。 

 

 

・155円から160円は一気に上がった。 

これは投機筋による大量の円売りドル買いによるもの。 

流石にエコノミストと言えど、投機筋の短期的な売買タイミングまでは読めませんね。 

 

 

・160円到達の瞬間はリアルタイムでチャート見てたし、録画もしてたけど、記事の写真みたいにその時の街頭の画面を写真に取るのもアリだったな。いい記念だ。 

 

 

・普通に米国経済が強く、日本経済が弱いって事ですね。 

問題が多くとも移民を受け入れ、人口減少せず。イノベーションを起こし続ける。 

日本は移民を受け入れず、少子高齢化を放置し、人口減少。新興企業は潰されて古い業界構造が温存。 

これも日本人の選択の結果。 

 

 

・長期金利が年内に1%を超え、来年には2%まで上昇するとは思えない。巨額の国債を引き受けている日銀は政策金利を抑えたいはず。 

 

 

・原発なら年350億かかるのが火力発電等でかかる現在の費用が35兆円。 

これが重くのしかかってるよね。 

アメリカの利下げもじきくるだろうしドル高がある程度是正されると思うけどね。 

 

 

 

・そもそもエコノミストの予測が当たることがない。適当にそのときに流行りの理由つけて煽れば、注目度上がるからそうやって儲けてるだけ。本当に精度の高い予想できるなら自分で専業投資家になれば良いわけで。 

 

 

・今度こそ円高に転じることを信じたい、、、これは、ただただ願望でしょうか? 

アメリカの金利と日本の病的に低い金利差なので構造的です。どんだけ念じても変わらないものは変わらない。 

日本が金利を2,3%に戻さない限りダメじゃん? 

 

 

・ドル円160円がピークと思いたいけど、 

ドル円の力強さを見ると再度160円を目指している気がする 

156円80銭を超えたらそうなるでしょうね 

政府はまたしても介入するのだろうか 

 

 

・エコノミストなどの予想よりもそれを断じた理屈の方を勉強させてもらっている。 

そして、自分の投資戦略やリスクヘッジのための根拠、材料としている。 

 

彼らの予想が外れたとか、損した、許せないなどと言う人は、預貯金のままでいいのではないでしょうか。 

 

 

・中国とロシアが怒っているのです。 

日本が政府主導で、国全体に反中、反露の姿勢を促し、武器を買いまくれば、彼等は敵国条項の不穏な動きを警戒します。 

円を買うよりゴールドを買えでしょう。 

 

 

・エコノミストは競馬の予想屋と似たようなもんだからな。奴らのいう事信じて失敗しても責任取ってくれるわけじゃない。 

あまのじゃくの私はいつも逆をはってるのでまあまあですよ。投資は自己責任だから。奴らには悪いけど、ネットの掲示板の方が母数も多いけど、的確な事書いてあることありますよ。 

 

 

・なぜ「1ドル140円」というエコノミスト76人 

 

私もそうだが、株FXで儲けている人はエコノミストのいう事なんて全く参考にしていないと思いますよ。 

 

自分の言っている事に自信があるなら意見を言って稼ぐより自分で運用して 

稼いだ方が遥かに稼げるよなって話。 

 

すべてのエコノミストは自称プロだと思う 

 

 

・円ドル為替相場の予想が外れたのは、これまで経験のない領域で計算しなければならなかったからだ。逆に言えば、現在の日米金利差に見合った相場が150円~160円だった。 

 

 

・円がどうこうよりも、基軸のドルが売られるか、買われるかの話。ドル売りの主な要因は金利の低下やないんかい。それ以外は個人投資家にはわからんわな。金払って情報が買えるような資金もないし。 

 

 

・記事の根本原因はどこに記載? 

根本原因は「デジタル赤字」米国企業に魅力的な商品があるからでしょ。 

Amazon、Uber Eats、Apple、Google等、日本から米国に個人がお金を流している、流れているから円安が進む。日本政府が介入したところで意味がない。 

 

 

 

・エコノミスト達も、日銀の植田がまさかここまで考えの浅い愚かな人間だとは 

思わなかったのでは? 

日銀総裁という立場にありながら不用意な発言を繰り返し、その度重なる発言 

により少なくても5円は円安が進んだからね。 

 

 

・「多くのエコノミストが3月には140円台まで円高が進むと予想したが、見通しが甘かった」と記事にあるが、自称エコノミストは何の根拠もなく予想しているだけなので予想が当たることの方が不思議。株屋の予想とか競馬の予想と何も変わらない。 

 

 

・ここまで予想を外すエコノミストなんて誰も信じてないよ。 

 

ちなみに、分野は違うがエリザベス女王が経済学者に「なんでリーマンショックわからんかってん」と聞いた話は有名。 

あれは理由が明確で、主流派経済学は理想的なありえないモデルでしか解析してないからだったわけで。 

 

 

・学者の言うことはあてにならない。時々都合のいいように解釈して将来予想をしていると思う。現在の日銀の総裁である植田氏を見れば、レベルのほどが知れる。物価高と円安の関連性すら考えられないような失言をしているのを見ても明らか。 

 

 

・想定が大きく外れてしまったのに初期の想定に今後近づいていくという考え方が全然だめだ。目の前の現実をみて、それに合わせて対応していくという事をやらないと1周遅れで済むところが2周3周遅れになってしまうと思う。信じて良い相手かどうかしっかり検証しないと信じる者は騙されるだけになるよ。 

 

 

・記事を書いている人は寝言を並べても仕方がないでしょう。いみがありません。日本の経済が弱いことを素直にみとめて、労働生産性を上げなければならない。そのためには経営者がもっと頭を使って働かなければならない。それができなければ経営者は交代。社会保障費用だけがかさむ国は衰退するなどのメッセージを明確にあらわさなければならない。予想ができないのではなくて、自分たちの思い込みだけで記事を書いているので的外れのことしか書けないだけでしょう。 

 

 

・為替だけ見てても円が売られていると思われるが新ニーサで1番売れているオルカンや米ファンドを買えば自然に円売りドル買いしとるしな 

 

 

・これだからドル円相場やら株価なんぞ誰もわかるはずは無い。 

いま流行りのSNS投資詐欺も、儲かるなんてわかるはずないのに言葉巧みに金を巻き上げているのでしょう。 

騙されてはいけません。 

誰も相場などわかりませんよ! 

 

 

・日米の金利差が5%もあれば、金利の高い方を選ぶのは当然のこと。マイナス金利を解除だなんて言っても、1%の金利を2年間続けたら日銀は債務超過になると言われている。(河村小百合著 日本銀行我が国に迫る危機) 

 

 

・去年は今年になれば円高になるもって殆どのエコノミストが言ってた。異次元の金融政策をやめれば円高になるとも。円高ところか、増々の円安。 

自分達の予想が外れまくっているのか段々と口を噤む。 

結局は予想なんて出来ないのがよくわかった。 

 

 

 

 
 

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