( 171955 ) 2024/05/19 02:04:54 0 00 ソフトバンク対西武 3回表西武1死、源田の打球を追い捕球する海野捕手、奥は松井監督(撮影・梅根麻紀)
<ソフトバンク3-2西武>◇18日◇みずほペイペイドーム
西武の自力優勝の可能性が消滅した。
【写真】照明が暗い中、引きあげる西武ナイン
ソフトバンクに2連敗、今季5度目の4連敗となり、借金はワーストの「13」と大きく膨れ上がった。
今季初先発の右腕渡辺勇太朗投手(23)は立ち上がり不安定だった。制球が定まらず、1番周東、2番野村に連続で四球を与えた。1死一、二塁からダブルスチールを許して二、三塁となり、4番山川の三ゴロの間に先制点を奪われた。
しかし味方が援護した。2回1死一塁から7番若林楽人外野手(26)が左中間席へ今季第3号となる2ランを放ち逆転に成功した。
渡辺は毎回走者を背負いながらも2回以降要所を締め無失点。6回3安打1失点で試合をつくった。
終盤7回からマウンドに上がった増田達至投手(36)は無失点。しかし8回から登板した松本航投手(27)が打たれた。1死一塁から5番近藤に右越えに逆転2ランを浴びた。
これで今季ソフトバンク戦は2勝9敗、敵地福岡では5連敗。13勝26敗と大きく負け越し、自力優勝の可能性がなくなった。
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