( 172738 )  2024/05/21 16:58:49  
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21日の東京外国為替市場で、対ドル円相場は円安が進み、1ドル=156円台半ばまで上昇した。

米FRBの複数の高官が利下げに慎重な発言をしたため、米国の長期金利が上昇し、低金利の円を売って金利の高いドルを買う動きが強まった。

また、新発10年物国債の利回りが上昇し、0.980%となり、11年ぶりの水準になった。

(要約)

( 172740 )  2024/05/21 16:58:49  
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円相場 

 

 21日午前の東京外国為替市場で、対ドル円相場は円安が進み、一時、1ドル=156円台半ばをつけた。米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)の複数の高官が、利下げに慎重な発言をしたことを受け、米国の長期金利が上昇。低金利の円を売り、金利の高止まりが続くドルを買う動きが強まった。また、東京債券市場で21日午前、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、0.980%をつけた。2013年以来、11年ぶりの水準となる。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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