中日と巨人の試合は延長12回まで行われ、1-1で引き分けた。

中日は借金4で単独5位につけている。

両チームの選手が懸命にプレーし、激しい攻防を繰り広げたが、決着はつかず引き分けに終わった。

（要約）

中日・立浪和義監督 

■プロ野球　巨人1ー1中日　延長12回（21日　東京ドーム） 

中日は巨人に今季5度目の引き分け、17勝21敗5分の借金4で単独5位に。1ー1で迎えた延長12回、巨人6番手・大江に村松は見逃し三振、福永は空振り三振、代った7番手・泉に代打・カリステは空振り三振に倒れた。12回のマウンドは7番手・守護神マルティネスが先頭・立岡を右飛、吉川は二飛、最後は岡本も三ゴロに抑えた。 

スタメンは上林が登録即3番センター。1番ショート・村松、2番サード・福永、4番ライト・細川、5番ファースト・ビシエド、6番ライト・岡林、7番セカンド・田中、8番キャッチャー・木下、9番ピッチャー・髙橋宏のオーダーを組んだ。 

巨人の先発・山﨑伊に1回1死から福永が四球も上林は見逃し三振、細川は遊ゴロに倒れた。 

先発・髙橋宏は今季4度目の登板、試合前まで1勝0敗、防御率0.79。前回の5月14日・阪神戦は7回2失点で勝ち負けつかず。今季の巨人戦は初登板、昨季は7試合に先発し1勝4敗、防御率5.01は対戦球団別では最も相性が悪かった。 

髙橋宏は1回2死から吉川、岡本和で2死一・二塁とするが坂本を遊ゴロを打ち取った。2回は先頭・岸田に中安打も萩尾を左飛、門脇を中飛、山﨑伊を一ゴロに抑える。 

3回の攻撃で先頭・木下が左安打、髙橋宏は犠打を決める。1死二塁から村松は遊ゴロ、福永は死球も上林は二ゴロで先制できず。 

髙橋宏は3回、先頭・丸に右安打、立岡に犠打を決められるが吉川を左飛、岡本和を遊ゴロに退けた。 

髙橋宏は5回1死から丸に左安打、自身の暴投、立岡に四球、吉川に投内安打で1死満塁から岡本和を空振り三振、坂本を右飛に打ち取る。 

直後の6回1死から上林がレフトフェンス直撃のスリーベース、細川は四球、1死一・三塁に。ここでビシエドは三ゴロ併殺打に倒れ本塁が遠い。 

髙橋宏は6回、先頭・岸田にツーベース、萩尾に犠打を決めさせず空振り三振、門脇を遊飛、山﨑伊を三ゴロで得点を与えない。髙橋宏は6回を投げ98球、5安打4四球5奪三振の無失点で降板。 

7回の攻撃で1死から田中がレフトスタンドへプロ初の1号ソロを放り込み1点を先制する。 

7回は2番手・清水が先頭・丸に遊安打で代走・重信、二盗を決まられる。立岡に犠打を決められ1死三塁から吉川にセンターへ犠飛を打ち上げられ1ー1の同点に追いつかれる。清水は19試合目で今季初失点。 

8回の攻撃で2死から細川とビシエドが連続四球を選び2死一・二塁から代った巨人2番手・高梨に岡林は投ゴロで勝ち越せず。 

8回は3番手・松山が坂本を二ゴロ、岸田を三ゴロ、萩尾を中飛に打ち取った。9回の攻撃は2死から代打・三好が四球、村松は空振り三振に倒れていた。 

9回は4番手・藤嶋が門脇を空振り三振、代打・郡を投ゴロ、重信を中飛に三者凡退に抑える。 

10回の攻撃は先頭・福永が四球、上林が空振り三振も福永が二盗を決まる。細川は申告敬遠で1死一・二塁からビシエドは中飛で2死一・三塁に。岡林は空振り三振に倒れた。 

5番手・橋本が1死から吉川に四球、岡本和を遊飛、坂本を左飛に打ち取る。延長11回、巨人5番手・西舘に先頭・田中が四球、強攻策で代打・大島は左邪飛、加藤匠は二ゴロ併殺打に終わった。 

11回、6番手・梅野が岸田に左安打で代走・湯浅、萩尾をバント失敗の一邪飛、門脇に犠打を決められ長野に申告敬遠で2死一・二塁から重信を一ゴロに打ち取ったていた。