( 173410 ) 2024/05/24 01:44:46 0 00 リコール対象となったダイハツ「タント」(提供:ダイハツ工業)
23日、ダイハツ工業は、主力車種「タント」などの部品に不具合が見つかり、およそ10万台をリコールすると発表しました。
■【動画で見る】ダイハツ「タント」など約10万4000台リコール リコールと認証不正は関連なし
リコールの対象となったのは、2019年6月から2020年1月までに製造された軽自動車「タント」と、SUBARUブランドの「シフォン」、合わせておよそ10万4000台です。
ダイハツによると、車体を安定させる「フロントスタビライザ」と呼ばれる装置の製造工程で化学薬品が残留した結果、内部の強度が下がり破損する恐れがあるということです。
ダイハツにはこれまで、123件の不具合が寄せられていましたが、事故やケガ人はないということです。
今回のリコールと、国の認証不正との関連はないということですが、ダイハツは「ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。直ちに対応するので、お近くの販売店まで連絡してほしい」とコメントしています。
発表された対象車種は次の通りです。
ダイハツの「タント」 型式5BA-LA650S及び6BA-LA650S 製作期間 令和元年6月24日~令和2年1月6日 対象台数 6万6154台 (車台番号LA650S-0000097~LA650S-0066626) 及び 製作期間 令和元年10月23日~令和2年1月8日 対象台数 1万7501台 (車台番号LA650S-1000063~LA650S-1017582)
ダイハツの「タント」 型式5BA-LA660S及び6BA-LA660S 製作期間 令和元年6月24日~令和2年1月6日 対象台数 1万6485台
スバルの「シフォン」 型式5BA-LA650F及び6BA-LA650F 製作期間 令和元年6月29日~令和2年1月6日 対象台数 3015台
スバルの「シフォン」 型式5BA-LA660F及び6BA-LA660F 製作期間 令和元年7月2日~令和元年12月26日 対象台数 1316台
(合計104,471台)
関西テレビ
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