( 173953 )  2024/05/25 15:38:45  
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西本誠被告(37)が元宮崎市議会議員として、知人女性をホテルに無理やり連れ込んでケガをさせたとして不同意性交致傷の罪で起訴され、懲役4年6か月の実刑判決を受けた。

西本被告は起訴内容を認め、裁判では刑の量刑が争点となっていた。

裁判長は被害者の抵抗に対し更に力を用いたことを非難し、実刑判決を言い渡したが、家族がいることや更生の可能性があることも考慮された。

(要約)

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日テレNEWS NNN 

 

知人女性をホテルに無理やり連れ込みケガをさせたとして、不同意性交致傷の罪に問われている元宮崎市議の「スーパークレイジー君」こと西本誠被告(37)。24日の判決公判では、弁護側の主張が考慮され、懲役4年6か月の実刑判決が言い渡されました。 

 

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「一人会派でございます。スーパークレイジー君、西本誠でございます」 

 

知り合いの女性に対する不同意性交致傷の罪に問われている、元宮崎市議会議員の「スーパークレイジー君」こと西本誠被告(37)。 

 

24日、判決の日を迎えました。報道陣に一礼し、宮崎地裁の中に入っていきました。 

 

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去年、知人の30代の女性に対し、腕を引っ張るなどして宮崎市内のホテルに無理やり連れ込んだ後、両手を押さえつけるなどの暴行を加えてケガをさせた疑いがあるとして逮捕・起訴されました。 

 

9月の送検時には「暴力してないよ! 暴力だけはマジでしてないからね!」と声を上げていました。しかし12月の保釈時には、「このたびは本当に申し訳ございませんでした。本当にすみませんでした」と涙ながらに土下座し、謝罪していました。 

 

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16日の初公判。西本被告は起訴内容について「間違いありません」と認めていたため、今回の裁判は量刑が争点になっていました。 

 

検察側は、西本被告の犯行の強引さや執ようさを指摘し、懲役7年を求刑。対する弁護側は、性交が未遂だったなどと主張して執行猶予つきの判決を求めていました。 

 

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24日の判決公判で、裁判長は「力の限り抵抗していた被害者をさらに強い力で制圧した犯行は相応に悪質」と非難。「執行猶予をつける事案ではない」として、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。 

 

本来、不同意性交致傷罪の刑罰は「6年以上または無期懲役」という中で、西本被告が社会的制裁を受けていることや、家族がいることで更生に期待できるといった弁護側の主張が考慮される形となりました。 

 

西本被告の弁護士は判決について「情状を考慮していただけた」として、控訴について今の段階では考えていないとしています。 

 

(5月24日『news zero』より) 

 

 

 
 

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