( 174347 ) 2024/05/26 17:16:19 2 00 年金生活者たちの「実は優雅な暮らし」の実態、「家計調査」から見えてくる意外な懐事情東洋経済オンライン 5/26(日) 8:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/35261833ae6ff134a55c98eab156521724b2001f |
( 174350 ) 2024/05/26 17:16:19 0 00 (写真:Xeno/PIXTA)
年金生活者の年金平均月額は約20万円だ。この他に配偶者の収入などがあり、世帯としての収入は、月25.5万円程度となる。他方、支出月額は、食費7.6万円など約28.6万円と、経済的に優雅な生活を営んでいるように見える。昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕するーー。野口悠紀雄氏による連載第121回。
■日本でも普通になった「年金生活者」
「年金生活者」という言葉を私が初めて知ったのは、学生時代にドストエフスキーの小説を読んだときだ。そこには、『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの母親プリヘーリャなど、年金生活者が何人も出てくる。当時の日本では年金だけで生活することなど考えられなかったので、大変興味を引かれた。
それから60年以上経ったいま、日本でも年金生活者は普通の存在になった。私の周りにも年金生活者は大勢いる。しかも、彼らは、ドストエフスキーの小説に登場した年金生活者とは違って、経済的に優雅な生活を営んでいる。
では、その人たちはどれだけの年金をもらい、どれだけの生活費を使い、そしてどれだけの資産を持っているのだろうか?
これを直接、相手に尋ねるのは、なかなか難しい。実際、「同窓会やクラス会で、年金額を話題にしてはいけない」と言われる。自分より年金が多い人がいると、心は穏やかでなくなるからだ。
しかし、年金生活者がどれだけの年金をもらってどのような生活をしているかには、誰しも興味がある。そして、その情報を入手する手段はある。個々の具体的な人の年金額ではなく平均的な数字だが、「家計調査」を見れば、かなりのことが分かるのだ。
ただ、ちょっとしたノウハウが必要だ。家計調査自体はよく使われる一般的な統計なのだが、年金生活者の実態を知りたいとなると、それを示している表がどこにあるかを見つけ出すのは容易でないからだ。
公表されている家計調査の統計表には、さまざまな観点から分類されたきわめて多数のものがあり、しかも、それらがあまりうまく整理されていない形で提示されているので、初めて見る人は、混乱状態に陥るだろう。
年金生活者の最新のデータは、次のところにある。「2023年、家計調査、所得支出編。第3-12表、(高齢者のいる世帯)世帯主の就業状態別、二人以上の世帯」を検索語として検索し、「第3-12表」を開く。
ここには、多数の項目が示されているのだが、そのうち「65歳以上の者がいる世帯(世帯主が65歳以上、無職世帯)」を見る。これが、ほぼ年金生活者の概念に一致すると考えてよいだろう。
この区分の属性は、次のようになっている。世帯人員が2.34人。世帯主の配偶者のうち女の有業率が11.1%。世帯主の年齢は76.4歳、持家率は94.1%。広さは40.3畳だ。
■平均年金額は、モデル年金の約9割
まず公的年金額を見ると、月額20万1929円となっている。年間では約240万円だ。
この額は、2023年の厚生年金の「モデル年金」22万4482円より1割ほど少ない。「モデル年金」とは、厚生労働省が年金額の水準を決めるために使っている概念であり、標準的な世帯(平均的な賃金で40年間就業した夫と専業主婦の妻の世帯)の年金だ。
家計調査に表れる公的年金支給額がその年の厚生年金モデル年金より低い理由として、2つのことが考えられる。第1は、国民年金の受給者も入っていること(2023年の国民年金の モデル年金は、6万6250円)。第2の理由は、賃金が上昇した場合、既裁定者の年金は、物価上昇分はスライドして増えるが、実質賃金上昇分は増えないことだ。
「所得代替率」とは、公的年金を受給し始める65歳時点のモデル年金額が、その時点の男性現役世代の平均手取り収入(賞与込)と比較して、どの位の割合かを示すものだ。財政検証で公表している。2019年の財政検証では、所得代替率は61.7%だった。
政府は、所得代替率が50%を下回らないこととしている。退職後の年齢になれば、子育ては終わっており、子供の教育費等を負担する必要はないから、働いていたときのほぼ半分の収入で生活が成り立つというのは、納得できる考えだ。
なお、年金以外にも収入はある。いま考えている区分の場合、世帯主の勤労所得はゼロだが、配偶者やその他の世帯員の収入が、2023年で月8万 3000円ある。その他にも収入項目があり、これらを合計したものを「実収入」と呼んでいる。2023年では月額25万5973円だ。
■年金生活者の支出はどれくらいか
支出は、「実質支出」という概念で示されている。月額28万6176円だ。
支出の内容を見ると、最大のものが食料で、月額7万6062円。次が交通・通信費で、3万1439円だ。
以下、次のようになっている。住居:1万6304円(うち設備修繕・維持1万3455円)、光熱・水道:2万3809円、家具・家事用品:1万0864円、被服及び履物:5346円、保健医療:1万6210円、教養娯楽:2万3861円、その他の消費支出:4万8681円、直接税:1万3367円、社会保険料:1万9864円。
決して豪勢な生活というわけではないが、まともな生活だと考えてよいだろう。
黒字(実収入ー実支出)はマイナス3万0203円。これは、預貯金引き出しや保険金などで補填している。
金融資産の保有状況に関する統計は、所得支出編とは別系統の統計である「貯蓄・負債編」にまとめられている。
2人以上の世帯のうち世帯主が65歳以上の世帯(2人以上の世帯に占める割合42.6%)について2022年を見ると、貯蓄額の平均が2414万円だ。この数字を見ると、多くの人が、「自分の金融資産保有額はかなり少ない」と感じるだろう。これは金融資産の分布の特性による。より詳しくは、次のとおりだ。
一般に、金融資産の分布は、「パレート分布」という分布になっている。これは、身長や体重などの「正規分布」とはかなり違う性質を持つ分布だ。極めて大きな値のサンプルが、ごく少数あるのだ。この場合、平均値は、多くの人が感じる実感より、かなり高い値になる。
金融資産は、ごく一部の少数の人々が極めて多額の資産を持っている。このため、平均値の計算においては、それらの人々の影響が大きくなり、日常的な感覚に比べると、高い値になるのだ。
そこで、貯蓄保有世帯の中央値を見ると、1677万円だ(貯蓄保有世帯の中央値とは、貯蓄0世帯を除いた世帯を貯蓄現在高の低い方から順番に並べたとき、ちょうど中央に位置する世帯の貯蓄現在高)。多くの人にとって、こちらのほうが日常的感覚に近い。
■金融資産の大部分が、預金
前項で見たのは、2人以上の世帯のうち世帯主が65歳以上の世帯だ。ところで、収入・支出で見たのは、このうちの無職世帯だ。そこで、2人以上の世帯のうち世帯主が65歳以上の無職世帯(2人以上の世帯に占める割合32.0%)の1世帯当たり貯蓄現在高を見ると、平均値は2359万円となり、前項で述べた値より少し低くなる。
貯蓄の種類別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると、定期性預貯金が865万円と最も多く、ついで通貨性預貯金が699万円、有価証券が400万円、「生命保険など」が390万円、金融機関外が5万円となっている。
こうした現状に対して、「預金に偏りすぎており、株式投資を増やすべきだ」との意見がある。しかし、こうした考えが適切か否かは、疑問だ。高齢者になってからは入院や介護などで不意の出費があり得るので、常にそれに対応できる流動性の高い資産を持っていることが必要だからだ。
実物資産面はどうか? すでに述べたように、持ち家率は極めて高い値であり、しかも広い住居だ。この資産価値がどの程度になるかは、住んでいる地域にもよるので一概には言えないが、金融資産よりかなり高額になる可能性が高い。
野口 悠紀雄 :一橋大学名誉教授
|
( 174351 ) 2024/05/26 17:16:19 0 00 ・確かに「家計調査」の生活費の内訳は、貯蓄を持っている人の内訳だから、一つ一つの項目が割高なんですよね。 赤字でも、補てんするだけの貯蓄があるわけだし。 優雅とは思えないけど、普通に生活は出来ますよね…このまま健康なら。 あとは、どれだけ健康寿命を延ばせるかって、ところが、一番の関心事だと思います。
・父親は悠々自適の生活だが、母が働いていて週に3日。実家の家賃収入もあるため親類からは何で働いてるのと言われているが、父親と7歳差もあり父親の死後のことを考えていると言っていた。マンションの管理費や修繕積立金をあわせるとは月々5万以上、車の維持費や固定資産税、保険料など出ていくお金、そこに光熱費に食糧などあると最近は物価高騰もあり、貯める金額は月々10万ぐらいになったと言っていた。 築20年のマンションなので、水回りのリフォームがこれからと言っていた。自宅の維持費もバカにならないよなぁ。
・多くはこの通りですね。
収入が減るので、所得税や住民税も減る。国民健康保険の保険料も安い。それと、子供が巣立った後なので、子供部屋だったスペースも使えるから、夫婦はそれぞれ、別の部屋で好きな時間に寝ることができるなど、自由度も増す。
優雅なことは、平日の観光地に老夫婦やおばあちゃんグループが、これでもかこれでもかという程いることで良く分かる。例えば、首都圏に近い観光地の代表でもある鎌倉。行って驚いたが、4人前後のおばあちゃんグループの数が滅茶苦茶多い。
ただ、この例から外れると、そうとも言えないのではないか。有りそうなケースは、晩婚で65歳になっても子供が学生とか、40歳の子供が引きこもりとか、私もそうだが、体のあちこちにガタが来て、医療費がかかるとか。。。
・妻は既に天国暮らしの、独居老人です。持ち家があり、息子家族も近所で生活しており、現在のところは優雅ではないが平穏な暮らしをしています。 62歳のリタイアと同時に繰り上げ受給していますが、二ヶ月分で30万円ちょっとの振込がありますので、楽々生活可能です。 ただ、リタイア時点でクルマは登録済み未使用車のムーブ、スマホはUQモバイル、保険は県民共済と可能な限りのダウンサイジングしました。 70歳になったので、クルマも手放す予定で電動アシスト自転車を購入し、買い物もクルマを使わずウォーキングの途中でしております。二ヶ月に一度、市民病院で処方される薬を飲んでいますが、HeA1cの値がもう少し改善されればほぼ完璧です。 プライドを持ち合わせていないので、スーパーの見切り・半額商品だらけの買い物カゴでも苦になりません。 節約したお金と株の配当で元気な内は年四回の海外旅行に出掛けたいと思っています。
・そもそも国の示すモデル世帯ってずっと勤め人の夫と専業主婦の妻ですよね。コレで将来もらえる年金で生活できるとしているけど、今の時代は現役時代も老後もこのケースじゃ苦しいですよ そろそろモデル世帯の定義を変えたほうがいいのではないですか? さらに記事中で「住居:1万6304円(うち設備修繕・維持1万3455円)」とありますが、コレってマンション住まいで管理費や修繕積立金の金額じゃありませんよね モデル世帯の定義はある程度複数のケースを想定して提示すべきかと考えます
・「高齢者になってからは入院や介護などで不意の出費があり得る」とよく煽った記事が多い。 年金のみの収入の場合、公的保険は1割負担であり最高負担額も低い。親を看取った経験からいうと意外にお金が掛からなかった。一人暮らしの認知症で最後は施設に入って96歳まで頑張ったが通常に生活しているのと同程度だった。 当たり前だけど、支出が収入額を上回るのは貯金があるからである。
・個人の金融資産保有残高は確か約2000兆円、で65以上が半分の約1000兆円保有。年金世代は現役世代より景気の良い時代を過ごし、負担率も低く超高利回りの年金を受け取り、資産形成も出来た世代。資産額に応じて年金減らしてとまでは言いませんし、選挙の関係で現実的には無理でしょうが、子供への贈与税等を廃止したら500兆円くらいが現役世代に行き景気回復には一番の特効薬、かつ少子化対策にもなりますよね、景気が回復すれば過度な円安も是正できるし、まあ私なんかより遙かに頭の良い財務省の人達もそんなこと分かっているでしょうが、税金=財務省のお金と思っている財務省は絶対にしませんね。と言うことで私を含め現役世代には暗い将来しかないと、日本沈没。
・上場企業幹部定年退職して専業主婦だった妻と田舎年金生活始めしましたが、健康な今は預金に手を付けず暮らせてます。 家はローン完済済みで子供は独立しており、田舎で車は必要なんでクラウン壊れたらコスパ優先の中古買い替えます。 健康で贅沢しなければ年金で足ります。 預金は投資しないで、将来の老健施設や医療費用に備えてます。 健康で、計画的に堅実に身の丈の生活すれば年金生活で不足はないでしょう。
・>住居:1万6304円(うち設備修繕・維持1万3455円)
結局、政府が公開する老後資金のシミュレーションって、ローン完済済みの持ち家戸建てありきで試算されているのですよね・・・。
老後2000万円問題だって、持ち家戸建てでローン完済済みの場合の話です。住居費は、ほぼ維持費だけとなっています。
そのため賃貸の場合は、家賃分上乗せする必要があります。
住んでいる場所にもよりますが、例えば東京で2LDKの賃貸を借りると家賃15万円はします。 老後30年で計算すると、(共益費や更新料を含まなくても)5400万円の家賃が発生します。 つまり、2000万円だけじゃ足りず、プラス5400万円=合計7400万円貯蓄がないと安心できない計算になります。
もちろん、田舎に移住するならもっと安く済みますが、持ち家のように住居費1万円台では済まないですし、車が必須の地域だと老後は苦労すると思います。
・今迄働き、貯蓄を行ってきた。取得税もキチっと払ってきた。 リタイヤして、固定資産税、住民税、介護保険等〃は、遅滞なく払っている。 年金も国に何度も裏切られながらも、支払ってきた。 老後は、それなりに年金も貰っている。年金問題の癌は、支払ってない人が 貰っていることです(介護保険、健康保険も同じ)これを廃止しないと、何時 迄たっても、払い損は続く。
・私も年金生活者です。危機を煽りすぎる記事が売れるのか量が多いが、今回の記事は、さすが一流の学者の記事、資料に基づいていて実態に近いように思う。「実は優雅な暮らし」としたいのが著者の思いと思うが、著者自体の生活が優雅な暮らしぶりと推測され、一般の生活がどれだけ分かっているのかと懐疑的にさせられる。それはさておき、著者の言う60年前のロシアの年金生活者に比べれば、日本の年金生活者は、かなり「優雅」(それぞれが主観的に感じるもの)な部類に違いないと思う、足るを知り、質素に暮らしても満たされる精神を持つ人が多いので。
・経済的に「優雅な暮らし」をしている女性高齢者は大体以下のパターンに集約される。 ・「稼ぎの良い男性」と結婚した ・「元々資産のある男性」と結婚した ・親からアパートや貸しビルなどの収益不動産を相続した ・共働きで、公務員や教員、看護師などの女性が長く勤められ男性との賃金格差が無い職業に定年まで従事していたか、65歳過ぎても勤務している ・自分で会社などを経営して成功している
上記の複数に当てはまると更に「優雅」である。
この様な方々は時として「年金生活者ですから」とか細い声を出し、支払いをケチろうとする。
銀座などでテレビの街頭インタビューに応じるおば様方の中にはこの種の「えせ年金生活者」が多いと思われる。
・正直、実家を含む年金生活者はかなりもらってますね。 金融資産が1億超える人なんてたくさんいる。お金がありすぎて、各金融機関に1000万ずつにしていると、近所にもう預けられる銀行がない、とかね。田舎の話です。
こんだけあるから、オレオレ詐欺にひっかかる老人がたくさんいるんだなと。
まぁ、私は正直、どうせ将来相続するんだから、と思っていますが、これでいいのかなとは思う。子育てしている世代には本当にシビアなのにね。ま、皆さん元気なので、食費くらいしかかからないからかもしれないですけどね。
・自分も年金生活者で夫婦で20万程度の年金しかもらっていないけど、持ち家だし近年は株価も好調なので株の売買益と配当で1000万近くあるから、まあまあの暮らしなんじゃないかと思う。アリはキリギリスより豊かなのは当たり前なんだよ。
・今年金をもらってる人は、まだ人口が増える前提での年金だったのでマシでしょう 年金だけでは生活できないなんて言い訳は甘えです。 これから年金をもらう人たちは、人口減もあり政府版ねずみ講は この先どんどん収入は減るいっぽうでしょう。今のうちに 確定拠出型年金をやるべきですね
ロクに年金すらかけていないであろう非正規の多い氷河期世代が 年金では足りず、生活保護の暗黒面の落ちてしまえば 今よりもっと財源は不足してさらに増税もありえそうです
そのころに成人になった若い子たちはこの状況をどう感じるでしょうか? 考えただけでもホラーですねえ
・「年金生活者の年金平均月額は約20万円だ。」
後の方を読むとここで言う「年金生活者」はほぼ年金だけで生活できている人。年金だけで生活できずに働いている(働かされている)人はこのくくりに入っていない。年金をもらっている人がみな優雅に生活できているわけない。働かなくとも優雅に生活できる人は他に収入があるか貯金に余裕がある人。 若い人に不公平感を抱かせて年金を減らすように仕向ける記事なんだろうな。
・記事に書いている通り年金だけでは不足する。不足分を金融資産を取り崩して生活するようになる。 問題は、厚生労働省が2028年度から金融資産の配当金、売却益から国民年金保険料、介護保険料をさらに上乗せして取るように画策していることだ。 国民健康保険には厚生労働省の退役者も加入するから、そんなバカなことをするはずがないと思っていたら、厚生労働省のお役人達は定年延長制度により退職後数年を厚生労働省で再雇用してもらい、更に年金保健機構等の様々な機関等で雇用される。その間は、当然、厚生年金や組合保険に加入し、国民健康保険に加入しない。 会社員は退職後は国民健康保険に加入し、厚生労働省のお役人達は75歳まで組合保険に加入する点が大きな違いだ。 そこで、厚生労働省は、国民健康保険料の不足を国民健康保険加入者の金融資産に目をつけてぶんどろうとしている。その改悪が2028年度から始まると言われている。
・今の高齢の年金生活所帯は大半普通に暮らせるとの事だが、反面、20~40代の働き盛りの年代で、非正規雇用で差別されている若者たち。将来への絶望感は如何ばかりか。今は何とか食えても、病、老い、事故、失職、別離などに遭遇した時の対処に苦しむ姿を時々聞く。企業富裕者優先のいまの日本の政治に、若者たちはもっと目を向け投票権を使わなければ見捨てられていく。
・年金額と金融資産の額で実態生活が見えてくると思っているのか? 金融資産の運用益の視点がまるで抜けている。個人的には毎年、年金の5倍くらいの運用益が入ってくるので、年金なんてあったっけ?という生活なんだが・・ 金融資産と言うと銀行預金で取り崩すだけという発想が根本的な間違いだ。
・私の周りは豊かな年金受寄者が大勢います。 親の遺産が入って貯蓄もかなりあります。 本人も年金をもらいながら夫婦で週3日、4日働いて、親の家を賃貸で貸しているとか、土地を貸しているとか、不労所得がある人、豊かな人は想像以上に豊かです。
・年金生活者が優雅だと思っているが、自分が定年退職しても親が死んでいるとは限らない。今の老人の半分以上は85歳以上生きているのだから、つぎは「老老介護」が待っているだけ。親は養ってもらう感覚で年金をまるごと遊びに使う世代だろうが、子どもはたまったものではない。85歳以上になった人の年金は停止して全員無料で施設に入れるか、全額介護者に渡すべき。
・今66。年金生活だが、ローンも終ったし子供も独立したし、今が一番余裕がある。 子供が大学と住宅ローンの時はかつかつで生活が苦しかった。 年金は死ぬまでもらえる素晴らしい制度だ。若い人は必ず年金に加入してほしい。 年金は現役時代たくさん払っていたらたくさんもらえる。当たり前だが意外と知られていない。
・〉決して豪勢な生活というわけではないが、まともな生活だと考えてよいだろう。
ですね。国民年金はともかく、40年近く勤め上げての厚生年金ならまともな生活ができる。
〉黒字(実収入ー実支出)はマイナス3万0203円。これは、預貯金引き出しや保険金などで補填している。
赤字になるのは預貯金などがあるから。預貯金が無い年金世帯は皆赤字になっていない。年金生活での赤字は何も悪いことではない、死んだ後にお金を使えるわけでもなく。
・優雅な暮らしの人は優雅だろう… こういう人たちも確かにいる。 平均値も中央値も実態を全て表すわけではない。国民年金のみの人や低所得層は大変だからそれぞれ違うのだ。 一方でこれからは所得が上がらない世代や非正規労働者が多くなるからこんなのは一部の成功者の話になって行くだろう… 既婚者で子持ち世帯でない人たちも増える。危機を煽りすぎるのもいけないが楽観的なことばかりの記事も実態とは思えない。
・上の記事から言えること。広い家でも家族も少なくなれば不要。第一収益を産まない。その家を売却して小振りなマンションに住むか小さな一軒家を借りる。家の売却をいずれ子供が処分するのはしんどい作業だ。本人が現金化して自分の余生に使い切り、余したのは子供に相続する、それでいい。
・平均値で話をしだすとミスリードしますよ。 大事なのは分布。年金もらう位の年代なら、個人間で資産も天地の差ができ、一部の金持ちが平均値を押し上げます。多数の低年金と一握りの資産家の平均値をとって議論しても、現実を表さない統計上の平均値なので全く意味をなさない。
・年金制度を甘く見てきた当時の政治政策!多額の年金基金の蓄えを無雑作に流用した結果が今だ!国民全て65歳になったら年金1人当たり月額10万円は補償し夫婦であれば月20万あれば最低の生活は補償されるプラスして厚生年金や国民年金を納めた人はその分上乗せして支給制度が必然的にあったはずだ!国民の年金の金を勝手に使い込みやがって政治家の責任だが
・アメリカでは4%ルールというのがあって、ほとんどの資産は4%で運用できる、つまり、2000万の貯蓄があれば、年80万、月6万収入が増える、6万てほとんど国民年金支給額だよね。しかもアメリカでは不動産の投資対象、日本のように使い捨て、嗜好品では無い。 よーく考えよう、日本は貧しいよぅ。 こんな日本に誰がした。政治は結果責任だったよね。
・年金生活者が優雅な暮らし? 何処見て言っているのかね?? 年金受給者でも現役並みの生活出来る層は、自営農業者や不動産貸付業、先祖からの莫大な財産を所有している人だけ。
現在は、大体だが年金受給額は現役時代の3分の1程度。 これで優雅に暮らせたら、確かに日本は良い国だが。。実際は逆。 夫婦2人でも月に20万足らずで、どうやって優雅に暮らせるのか? 自給自足でもしろと言うのか? 家計調査など当てにならないでしょ。
・>「同窓会やクラス会で、年金額を話題にしてはいけない」と言われる
そんなことはない。 年取ると、共通する話題は三つ。 孫・健康、そして年金だ。 年金額を聞いて、少なければ病院に行くのも大変だねえと同情し、孫に小遣いあげるのも難しいとかのグチを聞いてあげる。 多ければ、それはいいねえとうらやましがる。 こうやって年寄り同士の話は、盛り上がる。
・>年金生活者の年金平均月額は約20万円だ。この他に配偶者の収入などがあり、世帯としての収入は、月25.5万円程度となる。 これだけで怒りがわいて読む気がしなくなるんですけど『大学名誉教授』がこの認識なのですから、庶民の暮らしなんて良くなるはずもないのだ、ということが深く感じられた記事でした。
・新聞テレビはいつも例外を取り上げて全体がそうで国が悪いと報道する
普通に暮らせる多くの年金生活者は「もっともらえるなら」と口をつぐみ、 政治家は得票につながるならと年金受給者を厚遇し、 そっちに金がかかるからと労働者世帯から増税する、、の巻
・『優雅な暮らし』ができる年金生活者は、政治家や弁護士、医師などの職業に就いていた人とその配偶者くらいでしょう。
うちの親も年金生活者だけど、普通の暮らしができるだけで、決して優雅ではない。
・田舎の大きな一軒家はマイナス資産です。 子供達に迷惑をかけないように、死ぬ前に処分しておかないといけないと考えています。
・>支出月額は、食費7.6万円など
食費に毎月7万円も支出できる年金生者が、平均値として語られる事が正しいのかから考えるべきなんじゃないかと思いますが。
・羨ましい限りです、受給しながら、フルで働いています、マァ何とかそれで慎ましくやってます、働けなくなったら~、不安になりますけど、働かせてもらえる間は頑張って働きます。
・住居費16000? マジ 持ち家率94% なるほどそういうことか
支出に住宅ローン、借入金の返済がないが借金がないってことか? 無借金で持ち家なら、そりゃ優雅にってことになるんだろうが本当なのか?
・年寄りが投資詐欺で何億も溶かしてるのを目にすると、人間のあさましい事。 歳取ると判断能力落ちるからキャピタルゲイン狙うよりインカムゲインでしょう。私は種銭ないからムリやけど。
・年金生活者はいいですよ キチンと今まで年金を納めてきたんだから 問題は生活保護費で生きてる奴 しっかり区別しないと 正直者がバカを見るようになってしまう
・優雅な年金くらしというがウチの親は医療費がかかってカツカツ。それがなければ優雅かもしれないが健康で年金生活なんて夢みたいな話。歳とれば切っても切れない医療費。
・今貰ってる公務員の共働きなんて最高だろうな。
せかせか働いてる現役より世代収入多そう。
・いいじゃない、少しぐらい優雅に過ごさせてやれよ。(過ごさせてくれよ)これまで一所懸命に働いてきたんだから。記事の本文は大体想像つくから読んでいませんが。
・>住んでいる地域にもよるので一概には言えないが、金融資産よりかなり高額になる可能性が高い。
住んでいる地域によっては、親の死亡と同時に「負動産」となり、その後「腐動産」となる。
・グウタラ夫が4ぬまでは貧しい。なぜならグウタラ夫に年金を分けてあげなくちゃならないから。皆、いいなあ。
・やっぱりポイントは住居費。賃貸だとかなり厳しい。
・年金生活するには健康であることが絶対条件なんだけどね。
・年金は夫婦での生活前提で設計されているので独居老人だと苦しくなるね
・人と比べようとする、 実にくだらない発想の記事だ。 他人の生活は、オレには関係ない。 オレはオレだ。今のオレで十分だ。
・介護保険料は年金から天引きだ。国民健保料も馬鹿にならぬ。
・通信交通費3万超えって高くない?
・公務員の夫婦は年金も多い。
・は?国民年金2か月で95000円だけど。
・長すぎる
・そんな優雅な年金生活者は一握りです!
・おっしゃる通りです。
|
![]() |