( 174692 ) 2024/05/27 18:07:42 2 00 墜ちた漁業大国・ニッポン。魚の獲りすぎをやめないと、日本の魚は枯渇=ゼロになる東洋経済オンライン 5/27(月) 6:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/37e4aa56863fe0a41ac8b5cf752b20834348243b |
( 174695 ) 2024/05/27 18:07:42 0 00 日本の黄金期=1980年代まではマイワシが豊漁だった(写真:時事)
日本の漁業が危ない。漁業生産量は1984年のピークから7割減。輸入金額も増え、海外勢には買い負けている。持続性ある漁業を確立するには、目先で魚を獲りすぎないこと。資源を安定させなければ、日本の漁業の未来はない。 『週刊東洋経済』6月1日号(5月27日/月曜発売)の特集は「全解剖 日本の魚ビジネス」。サンマやウナギなど激減した魚種の背景、企業による養殖ビジネスの現地リポートのほか、主要16魚介の動向をデータで調べた「魚図鑑」、全国主要漁港別の水揚げ量ランキングなどを取り上げた。
【グラフで見る】1984年のピーク時から7割以上減った日本の漁獲量(1965~2022年まで)
われわれはいったい、魚をいつまで食べられるのか。 高級魚であるクロマグロの価格がこのところ下がっている。
直近の2024年4月、豊洲市場の冷凍クロマグロは1キログラム3193円。2023年3月は同4030円だったから、800円超下がった計算だ。昨秋以降、内外の豊漁で在庫が豊富なこと、中国や韓国の景気悪化で需要が後退したことが要因に挙げられるという。
が、今後も下落が続くかというと、定かではない。マグロの資源回復が本物かどうかわからず、アジアでの需給が再び引き締まるとの声も聞こえてくる。現に2021年から2023年にかけ、クロマグロの価格はずっと高騰していた。
■魚が獲れなくなったのは複合的な理由
長期で見る限り、日本の漁業生産量は40年間近く、ずっと下がり続けてきた。ピークは1984年の1282万トン。その後は長く低落傾向を続け、2022年は391万トンである。ピーク時からは約7割もの大幅減だ。
一方、それとは対照的に日本の和食ブームを機に「魚食」を知った世界は、右肩上がりで生産量を増加。2022年には2億2321万トンまで拡大している。生産量1位の日本を88年に抜いたのが中国。当時12億人の胃袋を満たすため、養殖に力を注ぎ、今や有数の養殖大国になった。反対に日本は世界11位まで落ちてしまった。
■昔は世界に行き、好きなだけ獲ってこれた
なぜ日本がここまで落ちてしまったのか。歴史的に見るといくつか複合的な原因が考えられる。
まずは遠洋・沖合漁業からの後退だ。かつて日本は「公海の自由」の原則の下、世界のどこにでも行き、好きなだけ魚を獲ってこられた。獲れなくなったら別な漁場へ行く。そんな漁業だった。ところが、米と旧ソ連(現ロシア)が1977年に200カイリ水域を設け、その後、世界の沿岸各国もEEZ(排他的経済水域)を設定。日本も大きく方針転換せざるをえず、遠洋漁業や沖合漁業からの後退を迫られたのである。
ほかにもある。マイワシといった固有の魚種の激減や、近年では地球温暖化に伴う海水温上昇などもそうだ。「サンマが減ったのは公海上で中国や台湾の大型漁船が大量捕獲したからだ」。ある漁業協同組合の幹部は外国漁船による乱獲を理由に挙げる。
主要魚種で減った代表がサケ、サンマ、スルメイカだろう。2022年のスルメイカの漁獲量は3.1万トンだが、これは20年前の10分の1。逆に増えたのはブリくらい。ホッケのように”サイズが小さくなった”といわれる魚種もある。
「魚を自国で獲れないなら、他国から買えばいいのでは」との反論があるかもしれない。実際にサケ・マス類はチリやノルウェー、カツオ・マグロ類は台湾、エビはベトナムなど、日本の輸入先はバラエティーに富む。
■世界の水産物価格は上昇トレンド
とはいえ、世界の水産物価格は、ずっと上昇トレンドにある。魚離れで、日本人の1人当たりの年間購入量は減っているが、円安もあって、日本の輸入金額は増え続けている。片や1人当たりの消費量では、過去50年間で中国は50倍に、インドネシアは4倍に膨張した。日本が中国などに買い負けることも珍しくなくなり、より多くの金額を支払わなければ、魚は手に入りにくくなったのだ。
確かに日本の漁獲量減について、外部要因が影響してきたことは否めない。しかし、日本自らが招いた過ちもある。水産庁の魚谷敏紀・資源管理部長は「しっかり資源管理をしていれば、今のような状況にはなっていなかった」と振り返る。
■世界は資源管理の時代に突入した
水産物のような生物資源は、獲りすぎると資源量が減り、獲るのを抑えるとまた増え出すとされる。つまり、生物の自然増と釣り合ったペースで漁獲をすることが、漁業を永続させるのには欠かせない。だが日本の場合、魚の“獲りすぎ”を抑えられず、これまでは資源管理ができていなかった。
一方、ノルウェーのような漁業先進国は、政府主導で厳格な資源管理を行っている。1996年に発効した国連海洋法条約を受け、翌97年から日本でも実質的に運用が始まったのが、「TAC」(漁獲可能量)制度だ。魚種ごとにあらかじめTACという“枠”を設けて、実際の漁獲量をそれ以下に抑制しようとする考え方である。最初はサンマやスケトウダラなど、8魚種をTACに設定した。
ただし、実績を見る限り、TACのハードルはかなり甘い。
枠を高めに設定することで、漁獲を抑えなくても悠々と守れてしまっている(途中で増枠するケースもある)。実際の漁獲量をTAC(漁獲可能量)で割ったのが”消化率”だが、どの魚種も無理なく、TACの枠内で消化できている=達成できているのが実情である。獲りすぎは抑えられていない。
■TACにIQ導入でより管理を厳しく
日本の場合は漁業者の存在も無視できないだろう。漁師は「大漁」をよしとする文化で、もちろん目の前の生活もあり、“獲れるのに獲らない”という考えにはなじみにくい。現実には国による公的規制と民による自主規制を組み合わせた資源管理になっている。
それも2018年には漁業法が改正(2020年施行)。2020年から改正漁業法に基づくTAC管理も始まった。日本も遅ればせながら、TACの魚種について、25年4月までに5業種ほどが追加される予定。また2021年からは改正漁業法に基づく、「IQ」(個別割当方式)による管理も順次スタートした。IQ導入によって、漁業者や漁船ごとに枠を細かく配分したりと、より厳しく管理する方向へと傾きつつある。
そうした施策を行い、政府は2030年度に漁獲量を444万トン(2010年度と同水準)へ回復させることが、現時点での公式な目標だ。
われわれはいつまで魚を食べ続けられるのか。東京海洋大学の勝川俊雄准教授は「日本の漁獲量は2050年にほぼゼロになるペースで減っている」と警鐘を鳴らす。持続性ある漁業の確立に向けて、今から本気になって取り組まなければ、日本の漁業の復活はない。
大野 和幸 :東洋経済 記者
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( 174694 ) 2024/05/27 18:07:42 1 00 (まとめ) - 魚の獲りすぎや乱獲による漁獲量の減少について意見が分かれており、一部では日本の漁獲量を減らすべきだという意見もあります。 - 漁業者や漁師の数の減少、外国の乱獲など、さまざまな要因が漁獲量減少に影響していると指摘されています。 - 漁業における資源管理や養殖技術の発展が必要との声もあり、持続可能な漁業への転換が求められています。 - 経済的な要因や消費者の需要変化が漁業に影響を与えているとの指摘もあります。 - 水産庁や政府の役割についても批判的な意見があり、漁獲枠や資源管理に関する取り組みに疑問を投げかける声も見られます。 | ( 174696 ) 2024/05/27 18:07:42 0 00 ・今からできそうなことと言えば養殖の促進と、マイナーな魚種の活用でしょうか。スーパーなどで混獲魚らしき魚が売れ残っているのを見かけます。好奇心で買ってみると、レジの方や、通りすがりのお客さんにこの魚、どうやって食べるんですか、と聞かれることも。味の特徴などを調べたり、見た目の似た魚と同じような調理法にしたりしますが、加工品として活用したり、どのような調理に向いているかがわかれば買ってくれる人もいるのではないでしょうか。
・先ずは日本漁業に資源管理の基本を確立すべきである。取れる時は取るだけ取って、取れない時は取れない事を嘆くやり方を改めるべきとおもう。世界に資源管理の先進国はいくらでもある。このままでは先ず外国からはじかれ、次に近海でも不漁が続く時代となる。政府も含めた漁業関係者の研修が必要と思う。
・昔に比べて魚探機器や漁具の性能も上がり、根こそぎ獲っているからね それでも生活の為にはある程度獲らないと生活が出来ない。船だって数千万から数億円する世の中ですから。その内に魚が居なくなるのは目に見えている 賢い漁師は養殖業などにシフトしていっているようだね
・時代は養殖ってことだね。 最近では海から離れた里山で、使われなくなったビニールハウスを改造して、同じ海水をずっと再利用し続ける循環ポンプシステムを使ったバナメイエビの養殖なんかも行われているとニュースで見たことがある。養殖技術の発展と普及は日本にとってこれからの時代よりホットな産業になるかもしれないね。
・資源管理とか言ってるけど巻き網漁で捕獲する魚の規制が甘すぎる。 一本釣り漁で捕れる量なんてたいしたものではなく巻き網、底引き網は個人の漁家の何百件分も1日に捕獲している。 また混獲で捕られた安価な魚は廃棄したりしている。 国や県は実態をきちんと調査すべきだと思う。
・漁獲量減少の原因が本当に日本の乱獲だとすれば獲りすぎをやめれば魚の数は戻るかもしれないけど実際は複雑な要因が絡んでおり、一筋縄では行かないはず。 いくつか挙げると、まずはよく言われる中国、韓国などの密猟を含めた乱獲。 次に愛護団体の活動や捕鯨縮小による鯨の増加。 そのほか、気候変動による海流の変化など。 簡単に挙げても、日本以外や地球規模の問題があり、日本だけどころか、世界規模で動いても対応できないことが要因であるのは想像に難くない。 これからは養殖技術のさらなる発展に期待するしかないのかもしれない。
・漁師です。 まず魚が減ってる原因ですが海の中の昆布やワカメなどの海藻類の枯渇が挙げられます。 これは海水温上昇やヒトデやウニなどの増加が挙げられます。 後は海流の変化など様々な事が原因になってます。 この話になると必ず取りすぎが原因だと言う方がいますが、色んな原因があるのでこれが原因だとは一言では言えません。
・漁業者、漁師さんが獲れるだけ取るから良くないのでは? 定置網に掛かった「入った」魚全部捕獲するとかは良くないのではないでしょうか! メジマグロも掛かった物は捕獲良いとか 釣りでは禁止されているのに網に入った魚は大丈夫とかおかしいです。面倒でも逃がして頂きたい。東京湾でタチウオが大漁の時は価格が安くなるからと死んだタチウオを大量に海中廃棄されてるとか 貝類も獲れるだけ捕ってしまえば無くなりますよ 漁業者は小さな魚は獲らない! 産卵期にはその魚を捕らない!
・漁獲枠管理は非常に重要な事だと思う。 それに伴って生産者から消費者までの流通改革が必要だと思う。卸売り、仲卸は必要な仕事だとは思うが中間手数料が高すぎて消費者が購入するまで浜値と比較してあまりにも魚価は高すぎる。
・素人考えで申し訳ないが、日本は特に食料の廃棄率が高い気がしています。以前も夏の一時期に鰻の消費が集中するタイミングで大量に店頭に並び、その後に売れ残った商品が大量に廃棄処分されている現実があることが報道されていました。商売は利益を追求する必要があることは理解していますが、需要を上回る供給と、用が済んだら平気で貴重な資源を廃棄する考え方を改めなければ近い将来本当に一部の海洋資源の枯渇は避けられないことになりそうだ。
・将来の収穫を増やそうとすれば、再生産に必要十分な種籾を確保しておかねばならない。 しかるに目先に食い扶持を増やすため種籾に手を付ければ、収穫はどんどん減って行く。漁業でも同じ。 日本社会がやって来たことが、ソレだ。
あらゆる少子化対策は種籾のごとく、目先は負担増であり目先の生活は苦しくする。 今だってただでさえ生活苦しいのに!と少子化対策になる政策は打ち出さず支持もせず・・・今に至る。日本の民度とも言える話で、少子化にしろ漁業にしろ自力解決なんて無理そう。
・漁獲量が減っているのは資源量だけの問題ではないでしょう。 供給の面で言えばまず漁業の担い手である漁師の数が減っているし、需要の面で言えば日本人は魚を食べなくなっている。更に言えば、これから人口減少に向かうわけだから需要が増える見込みはない。 資源量管理は大事だが、国際的な枠組みの中で進めないと意味がない。
・記事はおっしゃる通りで、歴史上、大量にいた生物が絶滅するには人間の食欲と繁殖期に母子を大量にとってしまうことが大きい。 なので、まず漁を 一時的に5年ほどやめて養殖輸入に特化し漁業関係者は密漁対策や パトロール 含めた海域の保全保護及び管理にそれこそ 公金を使って従事していただく。 また場の復活、近代以降 日本は干潟砂浜湿地等等、魚介類の餌を生み出す自然の場所をどんどん潰してきた。稚貝をまかなくても溢れ出すほど あさりなど美味しい 海産物が取れる干潟はもう ほぼほぼ 残っていない。 そういった場所の復活が必要ではないか。 すでに大きな古いビルが建ってるのであれば解体し 片付けて湿地に戻す、液状化等でほぼ住めなくなった埋め立て地のニュータウン も撤去して河川や 自然に戻すなどが これから求められているのではないか。
・漁獲枠規制を設けたことも良くない。水揚げ規制をただ数量だけで規制することで、クロマグロ、メジ、スルメイカなど、網に入って死んでいても、規制のため水揚げ出来ず廃棄しているのが現状。死んだ魚は子孫を増やせない。言わば、ただ殺して捨てているという事。この現実を机上だけでなく、実際に現場を見て、聞いて、施策してほしい。数量制限しても網を入れたら魚は入る。なら出漁を規制するしかないのでは?
・磯釣りでの話ですが、この時期釣れる魚が全くいません。そこはウツボや根魚がびっくりするほど生息してる場所なのに、気配すらなしです。磯焼け激しく海藻が着いてないのも原因ではと、地元の釣り師が言っておりました。いろんな要因ありますね。
・会社に入りたての頃よく昼飯の時に生しらすが出てきた。兼業でシラス漁師をしている人が何人かいて持ってきてくれたからだ。食べてる時には今朝はたくさん取れたと武勇伝のような話もよく聞こえてた。私も+1のオカズを頂いたものだ。 その人達とも一緒に仕事をする機会もあり話を聞いていると取れすぎて浜値がつかず港に捨てる時があるって事も! シラスまつりってのも何年かやってない 最近は+1のオカズも出なくなったね 黒潮がとか川の水質がとか能書きたれてるが 取り過ぎたつけが回ってきてるんだよ と思う
・漁獲量減少の原因が海の環境だけと思うと大間違い 最近いろんな方が警鐘を鳴らしているのが生物多様性の減少
内陸部の河川ひとつ死ぬだけで多岐にわたって影響が大きくなる 食物連鎖の崩壊が起こると巡り巡って海の魚の漁獲量減も起きてしまう
治水のやり方も太陽光パネルの乱立もどこまで影響が出るかわかった上で進めているのか甚だ疑問である・・・
・「中国の乱獲が…」とよく言うが日本の乱獲が一番ひどい。操業期間を制限すれば「獲れるうちに獲れるだけ獲ってしまえ」となるし、漁獲量を制限すれば「早いもの勝ち」で成魚にならないものまで獲ってしまうのがいまでも日本のやりかた。スーパーの輸入魚は形を揃えるのと常時供給が基本なので決まりきった魚種の解凍品しか売っていない。魚好きが本当においしい魚を食べたければ漁港近くの店へ行くしかない。大変です。
・いやいや、日本は世界の漁獲量の1/3を獲っているが、何も日本近海ばかりで獲っている訳では無いので、日本の魚が枯渇する訳では無いと思う。枯渇するなら、世界中の魚が枯渇すると書かないとダメかな?マグロにしても大間のような近海マグロより、インド洋などの遠洋漁業で獲られるマグロ量の方が圧倒的に多いのが現実です。
・なんの根拠もない記事。潮の変化により従来とれていた魚が近海にはいってこなくなったこと、資源管理の点でも、漁獲量を規制して世界的にも日本は厳しく行ってるし、養殖の研究もなされている。河川や海の汚染で近海での魚がとれなくなった中国、韓国が自国政府の指示で漁師に対して、日本のEEZ内での密漁をさせているのも原因のひとつ。
・漁業だけ大昔と同じ自然任せの状態なのがおかしんじゃないかな。採集、狩猟は農業と畜産へ変わってきたんだから漁業も同じように養殖を基本スタンスにしていかないと持続出来るわけ無い。
・養殖 って 簡単にいう人って問題をまったく理解していないよね 技術の確立 それが 採算ベースに そもそもそれを生業 仕事とする人がいるのかな?
早急に問題整理して、魚の現状を科学的、説得力ある形で知らしめ、啓蒙していく それをしながら対策を模索しないとね
数年後には回転寿司もなくなるかもね
これから僕らは 肉もそうだけれども 複合的な要因で食べるものが変わっていくのは、防げないのかも、過酷な現実が待つのみ?
・魚の需要が世界的に増えれば 枯渇=ゼロにならなくても 弱っていく日本は買い負けして一般庶民には手の出せない食材になるかもしれませんね。 獲れなくならない為の対策も必要だが買えなくならない為に経済の対策も必要かも。
・各漁協間での連携や折衝が無く、「早い者勝ち」の構図だからな。 大昔はそれでも良かったが、動力・探知系装備が発達してからは「生殖前の若魚のうちに獲らないと何も残らない」て状況。 加えて、外国とも同様の取り合いがある。 中国韓国はもとより、ロシア北朝鮮に至っては漁獲量「不明」。 口頭で文句を言うくらいしか対処法が無く、効果はゼロだろう。 端的に言って、日本周辺における漁業はすでに破綻している。 この期に及んでは、もぅ「1抜け」を推奨する。 完全に枯渇してしまったら「漁獲申告率の高い」日本の責任にされるのが目に見えてる。
・由比漁港の桜エビ漁の様に、資源保全のためには競争的枠組みの撤廃が不可避。『より多く獲ったものが儲かる』が漁師文化の根底にあり、そこを意識改善しない限りは魚が獲れなくなるまで不毛な争いが無くなる事はないだろう。 後、記事では『養殖大国中国』とあるけれど、『養殖こそ魚資源の枯渇に直結している』という事も学んでおくべきだと思う。養殖と言っても『完全養殖』と『肥育』は全く別物で、現在大部分の魚で行われている事は『稚魚を根こそぎ獲って育てる肥育』であり、稚魚の回収までが枠組みに含まれる『完全養殖』は大多数の魚種で行われていない(分かりやすい例がウナギ。ウナギは今でも稚魚を獲って育てる肥育が主流で、親魚から稚魚を回収する完全養殖は技術こそ確立されていても商業レベルでの実用化には至っていない)。 養殖もやり方次第では資源を枯渇させるだけで、まさに中国はこのやり方の養殖を行っている。
・離島の延縄漁師です。 私達釣り針と餌で釣る漁師はいくら釣っても海の中が空洞化する事は有り得ません。 問題なのは大臣許可や県知事許可の元で、国民への安価な提供の為と言う大義名分を掲げて法人化されている業者です。 海の中を破壊して東西南北に資源地へ走り回って、儲けた利益で役人を連れて飲み歩いて周る連中をどうにかしないと海は壊滅します。 彼らが網漁をしたあとの海域は驚く程何も釣れません。 これらの業者が資源を枯らせて、机上の空論都会の役人達が罪も無い貧しく慎ましい漁師にも漁獲規制をかけています。 せっかくの円安時代も私達の釣る平凡な一般的な魚は政府や東電が原因で中国輸出は無くなり魚価は下がりました。
・「複合的な理由」なんていって逃げ口つくってるけど、潮流の変化、近隣国の乱獲、高齢化等による漁師の減少なんかを書いてない。 知らなかったとしたら無知過ぎるし、知っていたら偏向記事といわざるを得ない。 仮にも経済誌を名乗るならもっとしっかりした記事を書くべきではないでしょうか。
・鯉や鮒などの淡水魚の利用をもっと推進しましょう。また、バスやブルーギルなどの外来魚も可能な範囲で利用を。生食以外の、特にチクワやかまぼこなどの加工品などにもっと利用出来そうです。
・この記事には違和感しか湧かない。
地方の漁村が大部分の日本で魚を取りすぎるのか?
地方の漁村の多くが漁師を辞めているのに、それでも採りすぎなのか考えてくれ。
多くを消費する大都市圏だけの問題だろう。
回転寿司が悪いと思うね、多くの店舗を造りすぎでネタも悪い。ご飯はパサパサ。
大きな消費地こそ食い散らかしているのではないのか? そこは問題ではないと言うのか、この記事は。
時期に日本は海水温が上がりすぎて魚は北上していく。南日本から西日本から沿岸漁業は衰退していく運命にある。
海の様子は段々と変化し可怪しくなってきた。明石のタコが獲れない? 九州だって獲れていないんだがな。
・食べる人間が増えればそりゃ減るよねって当然の事では?日本が漁獲量を減らしたところで他の国が取ったら結局同じだしこれからの需要でアフリカも参戦してくると思うから高級路線になりそうですね。
・漁業の現場をよく知ってるけど、まあ捕り過ぎだね。毎日毎日一網打尽にしてそれっきりだからね。稚魚稚貝の放流なんて殆ど意味ない。補助金利権みたいになってる。サザエに至っては毎年夏にパリピどもに根こそぎ盗まれた終わりだしね。 堤防には持ち帰らない魚の死骸が溢れて異臭を放ってる国日本。漁獲制限どころの話じゃない。倫理観が備わってない事の方が問題。
・昨日テレ東系でカツオの収穫を競い合う 番組やってた。 インタビューの中で金額にしたら7〜8百万 くらいだったケド、1千万はいきたかった って言ってた。漁獲量減ってるとは言い ながら1回の漁でウン百万。取った分=収入 になる訳だから、少しでも多く取りたいと いうのが本音。 なんだかなぁと思いながら見てたよ。
・瀬戸内海は瀬戸の小魚って庶民の魚がたくさんいたのに、海が全く以前と違う。 赤潮だのって言ってた時は魚がたくさんいた。 マコガレイ、イシガレイ、アナゴ。そんなの庶民の魚だったのに。 浮き桟橋から海を見れば海藻が海の底を見通せない程繁っていて桟橋を何匹もカワハギが突いてたのに。 いまは海がきれいすぎ。 昨日も笠岡の堤防散策したがフジツボもない。 捨て石がそのままの色を保ってる。 あれだけ埋め尽くしたアオサもない。 取りすぎだけではなく、いくら放流しても海の中の森を回復させなきゃ魚は戻らない。 海には藻場が必要。
・日本は他国に比べて幼魚や魚卵を食す民族であるが、今のままでは枯渇するし魚群探知機を使い一網打尽にしてしまう、漁獲制限や禁漁して調査も必要かと思います。
・日本が、と槍玉に上げているけど、情報がが古い。今、世界の漁場で根こそぎ獲っているのは中国のはず。日本近海の公海でも、資源保全を考えない漁業をやる中国船の報道があった。 日本の漁業会社は、人件費と乱獲批判逃れのため?買って売る様に変わった。日本は一生懸命養殖の研究をしている。マグロ、鮭など。
・日本の水産業の闇を取り払い透明性を確保することが先決。魚をもっと食え、魚が売れないと言ったかと思えば、資源が枯渇する、取るなといったりという矛盾だらけの情報で一般人には何がどうなっているのかさっぱり見えない。一体誰がどいういう管理をしているのか。
・酒の席で出るフードロスに対して厳しいペナルティを課せばいいと思う。酒が入っているときに本当にルーズになって大量廃棄されていると思う。 そのペナルティによって集まったお金を環境保全のために使えばいい。
・こういう記事が出回ると一般の漁業や水産を知らない人は乱獲だの取りすぎるせいだとか言いますよね。 記事も、そういうコメントを望んで書いてると思うし。 結局、漁師が悪者みたいに言われる。 自分は漁師です。 何故に漁師は少しでも多く魚を取らなければならないか考えた事ありますか? それは魚の競り値が安すぎるからです。 一般の人は店頭での値段しか知らないから漁師は儲かってると思ってるのだと思いますが全くの逆です。 何故に競り値が安いか、それは一般の方々が魚を食べなくなってきてるから魚が売れない、そうなると問屋等は売れない魚を高い値段で買わなくなる。 結局、漁師を叩いてる一般の方々の魚離れが、この問題の核なんです。 漁師も生活があります。 船の油代、氷代、網等の資材、船が故障した際の修理費。 魚が安ければ数を取るしか選択肢が無い今の日本そのものがダメなんです。
・数が減ったり型が小さくなるのは乱獲ばかりが原因ではない 栄養不足だ 栄養が不足するからプランクトンが発生せず、プランクトンの量が足らないから魚が大きく育たない そこに人間とクジラ、マグロなどの肉食動物が増加して決定打になっている まずは海という畑に肥しをまくことである 水質浄化もほどほどにするべきである 瀬戸内海でそんな話があったじゃないですか
・勝川の主張をとっている時点でこの記者のレベルが知れている。 かなり国民をミスリードする記事です。
TAC管理が絶対だと思っている時点で資源管理のことを何も知らない。 特にノルウェーを引き合いに日本に当てはまるのは愚かとしか言いようがない。
魚種の数が違いすぎるし、生態系が複雑。
今の科学技術では魚種ごとのTACはできても生態系全体での設定はできていない。 だから競合関係にある片方が魚種が増えれば、片方は減る。全ての魚の管理なんてできないし、どれだけ管理しても環境要因で資源量なんて一気に変わる。
それに資源管理するためのコストも考えてない。今国が掲げている200種のTACを日本のマサバレベルで管理したらどれだけコストがかかるのか分かってない。
資源管理は必要だが、TAC管理は一つの手段でしかなく、インプットコントロールの方が優れていることもある。TAC=資源管理ではない。
・魚を獲り過ぎて漁業が衰退したって私には別に構わないけど、堤防でアジも釣れなくなっているので勘弁して欲しい あと、魚が穫れなくなったからって漁業に補助金出すのだけはやめてください 自業自得なのですから
・漁獲量枠の約束をしても守らない国、日本のEEZ内で密猟する国に言って下さい。 日本の定置網漁は、とり過ぎを防ぐ漁法だけど、根こそぎ取る国が問題なのではないですか? また、海洋の温暖化も問題で、そっちの影響がデカいでしょう。
・魚の人口って分かりずらいけど、減っているのは間違いない。 30年くらい前だったら、港で釣りをしても普通に誰でも何匹も釣れけど、 今では基本坊主。おそらく、まぐろ、かつお、さんま、あじ、たい、ひらめ、かれい、たちうお、かさご、はた、とかの主だった魚はかなり減少しているはず。漁業関係者や釣り関係者だったら、体感てして分かる事実。
・巻き網が魚を減らす一番の原因。 イカ、いわし、サバ、マグロなど、全て巻き網で乱獲して年々漁獲量が減っている。 一本釣りはいくら魚がいっぱいいても、餌に食らいつかなければ釣れないんだよ。 巻き網は容赦なし!いる魚全て獲りつくす! これが資源が枯渇する原因です。 それで規制をかけられるのは、全ての漁師さんたちです。 水産庁も考えろよ。机の上ではがり話しないで、現場の漁師に話きいたら?
・石油がじきに枯渇するって言い出した連中も居たね。 温暖化で水位が上昇し、どうたらこうたらってのもさ。
どっかの国では森林への放火で捕まった奴が居て、どっかの国々では、侵略のために戦災が起き続けている。 そんな国では石油の輸出を巡って、周辺国の意思を操作しようという感覚も見えただろうに。
そんなものも本気で止めようともしない、どっかの国際組織が片方では大変だ、大変だと、大げさに温暖化を嘆くのです。
先日もオレンジが不足するって話があったけれど、これに限らず目の前から無くなりそうになると被害者のように騒ぎ喚く連中に対応していることが、この世の右往左往の要因なのだろうよ。
そして、それらの撒き手が誰か?と言えば、そいつらも目先の話題欲しさ、手柄欲しさに喚く連中ってだけなんだろうに。
・いろいろと書いてありますが、日本の漁獲高が減ったのは、単純に漁師が減ったからでは?
50年前は50〜60万人くらいいた漁師は、今は13万人くらいで高齢化も深刻らしいですね。
・やすいザコでもうまいものは多い。 漁港近くの道の駅で見かけたヤガラをさばいてみたいと思ってちょくちょく気にかけてるがそれ以降お目にかかってない。 あれ煮ても焼いても刺し身でもうまいから知ってる人は逃さない。やすいし。
・細かい網使って一網打尽、売れない魚、少ししか捕れない魚は流通が面倒だから捨ててるんだよね?で、グラム当たりの価格は鶏肉以下。将来どうなるかは見えるよね。
・飽食・廃棄立国日本と循環型社会を目指すほかの国の違いです。 中国といえどもウハウハに漁場を荒らしているわけでもなく 売れない魚は廃棄しているのは日本と変わらない。 稚魚を乱獲する中国、異常気象を放置する米ロ、 輸入依存の日本が三つ巴になって地球を破壊しているだけ。
・テレビでカツオの一本釣りだの 大間のマグロ漁師だの なんか獲る一方で魚が薄いだとか いなくなっただとか言ってる番組やってるけど、儲かった分 何らかの還元は必要なんじゃないかね? 中国とかが獲りすぎてとか言ってるけど、昔の日本だって同じ事してましたよね? 中国がー とか言うのもいいけど、日本も態度や行動を考えなければダメなんじゃない?
・皆さん、イスズミなど海藻を食べる魚を食べましょう。磯焼けの原因はこいつ等のせいです。ウニやヒトデも食べますが、こいつ等の海藻食べる量が尋常じゃありません…。釣った時は持ち帰って適切に食べましょう!。
・漁組≒暴〇団ていう図式が有る。造船所で働いていると、一寸油が浮いただけで、漁組から「「海を荒らされた、¥4千万払え、じゃなきゃ裁判だ」て強請を掛けられる。だから漁組は物凄く給料が良い。マグロ漁船乗務員もそう。何しろ50代半ば満期で、年金は月¥37万だからな。
・幼魚から、痩せた時期の魚まで、根こそぎとっています。 日本近海以外の世界の魚は、減っていません。 水産庁は、漁協に忖度し、規制しません。 漁獲量の減少は様々な原因などと言うのは、嘘です。 こんな下品で無教養な漁業者と政府を許せますか?
・漁獲高は落ちているけどスーパーなどには余った魚が大量に残っているこのことがすべてでしょ 日本の魚消費量が大幅に落ち込んでいるのだからもうそんなに漁師必要ないよね、特に魚は湧くとか思ってる昭和な思考の漁師
・資源管理という概念が我が国の漁業関係者に理解出来ると思わんが…
こんな事を言い出したら大票田を失う事になりかねんので自民党は二の足を踏むでしょう。 それに自分が獲らなければ他人が獲るという確固たる信念は宗教並なので…
・漁獲量が減ったのは取り過ぎが原因であることは明らかだ。 厳格な資源管理をしている国では減っていないのだから。
・農業も畜産も育てて穫るのが当たり前。魚業だけが未だ古来の“狩り”が主流。しかも東アジアは欧州と異なり資源管理がなされていないに等しい。ここは国をあげて養殖主流の魚業に舵を切らないとホント廃れますぜ。
・獲れる時に獲れるだけが日本の漁業のスタイル、資源確保は建前だけ。漁師も漁協も大手水産会社も。そしてこれをなかなかやめられない。
・少なくとも2003年以降は中国の乱獲こそが 北西太平洋の海洋資源減少の主因である。 中国の密漁を含む乱獲は日本のそれとは規模が違う。
・そもそも漁業者が減っているのに増やそうもへったくれもなかろうに.... 変化しない自然環境・生活環境などないのだから、魚が無くなりゃ肉や虫を食えば良い、食べれない奴から死んでいく、ただそれだけ
大体にして、自分たちが食べたい魚じゃなけりゃ値をつけて買っていないだけで、食べれる魚なんぞそこらへんにおる
・昔から稚魚の乱獲は止めるべきだと思っていた。 法改正して漁獲や販売において罰則をつけた方がいい。
・日本の漁師が漁獲枠を守る努力をしても、中国を筆頭に近隣国の密漁船団をどうにかしないと、ルールを作っても効果は低いでしょうね。
・日本は結構厳しい基準を設けていたはずですし密猟にも厳しかったはずです。 無計画に乱獲しているのは中国じゃなかったですか?
・日本下げは書きやすいネタだしいくらでも情報引っ張ってこれるし楽だよね。 アメリカ軍のUFOネタといっしょさ、中国やロシアのネタ引っ張れないから 下げやすいところから下げていく。
・そうは言いながら魚の流通量は減ってない?スーパーとか昔より魚の品揃えが良くないし、量も減った気がする。値段も高いしね。
・ひと昔前なら漁獲量の制限で済んだが、今は中国等が大型船で根こそぎ捕ってるから意味ない。削減しようと呼びかけても守る気がしないし。
・昨日テレ東でカツオ船やってたけど たくさん獲れれば値段も下がって、我々に手頃になるが… 乱獲なんじゃないかと思う
・カツオ漁船の日本一とかTVであってたけど 取りすぎでは無いのか? 群れを全部釣り上げるとか 資源保護をまるで考えてない。
・ここ数年、あんな痩せたハリガネみたいなサンマ食べてもまずいのになんで獲るんだろうとおもってた。 売ってても買わないから! だから獲るな!
・見えるところにたくさんいるから、つい釣り上げてしまうんだよね。 魚を交通誘導する仕組み、開発してくれないかなあ。
・水産庁が、獲り放題の状況の漁獲枠を設定している事が、すべて原因です、自ら持続的な漁業を潰している。
・日本だけが悪い様な書き方だが、中韓の乱獲は何故問題にならない? 日本が漁獲量を全く守っていないのも解せない
・取りすぎで象徴的なのが北海道のタラだよな
昔は物凄く取れたから取りまくったら大激減して漁師の多くが廃業したらしい
・まず、シラス(鰯の稚魚)の取りすぎだ 食物連鎖下位の魚の減少で上位が減るのは当然のこと
・農業系農薬が海の中まで浸食している。ネオニコチノイド恐るべし。小動物は生きていけない。
・漁獲量が下がっているのに魚の獲りすぎが原因とするのは矛盾していると思う。
・汚染水 1Lあたりのベクレル数が凄すぎて 捕り過ぎとか そういう話とは別に 近海の魚壊滅しそう
・資源保護の為魚を食べるのを減らそうと日本国民に言ったらどうかな? 根本の問題は日本人が魚を食べすぎそういう話だろ
・結局、日本近海の魚が減ったのは、日本人の魚の獲り過ぎが原因だったという話ね。今まで騙されていたわ。
・底引き網は全世界全面禁止にすべき。いらないものまで獲る必要なかろう。
・レーダーの性能、船の大型化、冷凍技術 素人目に見ても、採りすぎの要素しか浮かばない。
・中国は日本人の真似して、内陸部でも魚を食べるようになった。元の食生活に戻ってほしいね。
・それも大事だが、漁師の収益改善されなければ、漁業は衰退します。 儲かってるのは1部の漁師だけですよ。
・漁業従事者への過剰な保護を止める。 漁獲方法を制限する。 養殖への補助。
・魚の前に人を産むのを規制しないと結局魚が足りなくなるよ。SDGs反対。綺麗事では進まない。
・日本だけではなく、中国が遠征してきて、根こそぎ持っていくのも原因の1つだよ。
・日本の乱獲もあるかもだけどお隣の国々の違法操業のほうが問題でしょ
・漁獲量、国が管理しないと駄目っしょ 漁師にかなり補償する事になるだろうけど
・何適当な記事書いてるんだよ。 海洋資源を1番大切にしてきたのは、日本。 それを横から掠め取る中国あたりの乱獲がすべての元凶。
・いろんな意見があっていいと思うが、それを人に押し付けるのはいかがなものか…
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