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サンマ漁獲枠を削減でも「獲り放題」の残念な実態 魚が減っていく本当の理由が知られていない

東洋経済オンライン 5/29(水) 9:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ada56ad74c85109177889f544a37e63e7c7948fb

 

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日本の漁業では、過去最低の漁獲量や歴史的な不漁が続いており、記事では国際的な視点から科学的に根拠を持った漁業管理や数量管理が怠られていることが指摘されています。

具体的にサンマの例を挙げ、漁獲枠の削減があまり効果がないことや資源管理の問題が浮き彫りになっていることが説明されています。

記事では国民に正しい資源管理の知識を広めることの重要性が強調されており、漁業者自体が原因ではなく資源管理制度の不備が原因であることが指摘されています。

さらに、資源管理に関する正しい情報が不足しており、今後は本質的な問題である資源管理に焦点を当てていく必要があるとしています。

(要約)

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(写真:筆者提供) 

 

 「過去最低の漁獲量」「歴史的不漁」といった言葉が、サンマをはじめ、さまざまな魚種で、かつ全国で毎年のように出てくる日本の漁業。前年度より少しでも漁獲量が増えただけで、分母が小さくなったことを考慮せずに「前年比〇%増」「前年比〇倍」などと報道されます。 

 

【画像でわかる】激減しているサンマの資源量 

 

 しかしながら、数十年という長いスパンで見れば大した増加ではなく、逆に大きく減少しています。そして数年たつと漁獲量はさらに減るという負の連鎖の繰り返しです。 

 

 これは、国際的な視点でみると、科学的根拠に基づく漁業管理・数量管理を怠ってきた結果にほかなりません。魚が減っていく本当の理由について社会的に誤解が広がっていることが「大問題」なのです。 

 

■サンマは実質「獲り放題」のまま 

 

 2024年4月15日から18日にかけて北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が大阪で開催されました。そこで、不漁が続き危機に瀕しているサンマの漁獲可能量(TAC)について、日本・中国・台湾をはじめ9カ国・地域で会議が行われました。 

 

 決まった内容は、公海上のTACが前年の15万トンから10%減の13.5万トンに削減され、これに日本の排他的経済水域内でのTACを加えると、全体では同10%減の22.5万トンまでは漁獲可能というものです。昨年も同25%減だったため漁獲可能量「削減」という報道だけ見ると、資源管理が進んでいるように感じられるかもしれません。 

 

 しかしながら、昨年のサンマの漁獲量は全体で12万トンしかなく、資源の減少が止まらない環境下で、漁獲枠が22.5万トンでは実質「獲り放題」のままなので、資源管理の効果は出ないのです。 

 

 「漁獲枠削減」という方向性は間違っていないのですが、効果がない数量管理で資源が回復するはずはありません。資源が減ったのでTACを減らす。しかしそのTACが大きすぎて効果はない。資源が減ってさらにTACを減らす――という「いたちごっこ」が繰り返されているのです。 

 

 国ごとにTACを決めることは、国益が絡むため非常に難しいです。しかしながら、国民が資源管理の重要性に気づいておらず、サンマが獲れないのは海水温上昇や中国のせいと信じているようでは、サンマに限らず水産資源の先行きは非常に暗いです。 

 

 

そこで国民に資源管理の正しい知識を広めることが、国際的な青魚の漁業・水産関係者と長年にわたり太いパイプを持つ、筆者の重要な役目と思料しています。 

 

■今回の漁獲枠削減による効果があるのか?  

 

 今回の10%の漁獲枠削減で資源管理に対する効果があるのか?  拙記事を読んだマスコミの方々からは「ありませんよね?」と確認されます。残念ながら「ありません」としか答えようがありません。 

 

 ただし重要な情報も伝えられました。NPFC委員会関連の報告の中で、資源が減ることにより漁獲量を減らす方式で計算すれば、「枠は7.3万トンになります」という数字が言葉を選びながら出されていました。 

 

 つまり、資源が減少した場合に漁獲割合を下げるという、より標準的な規則の一例の計算では、適正な漁獲枠の数量は7.3万トンなのです。これが委員会での「科学勧告」なのです。 

 

 資源管理にある程度の知識があれば、昨年の漁獲量が12万トンなのに、資源の減少傾向が続く中で、日本のEEZでの漁獲量も含めて、漁獲枠が22.5万トン。「科学勧告」である7.3万トンの約3倍の枠では、獲り放題のままであり、乱獲を止めることはできないことがはっきりとわかります。資源を回復させるためには7.3万トン以下の漁獲枠設定が不可欠なのです。 

 

■北欧のサバでも困難に直面している国別枠の配分 

 

 北大西洋のサバの漁獲枠配分をめぐっては、現在でも合意ができておらず配分の難しさを物語っています。もともとはノルウェーとEUが主体で資源管理をしていたサバ。そのサバの回遊経路が変わり、それまでサバを漁獲していなかったアイスランドやグリーンランドでもサバが獲れるようになりました。 

 

 またデンマークの自治領であるフェロー諸島が、配分が少ないと言い出し揉めました。そうこうする内に、サバ漁に向けての漁船や加工工場の設備投資が進められてしまい、こうなると後には引けません。このケースと、サンマを対象に中国や台湾などが漁船を建造して後には引けないパターンは類似しているのです。 

 

 

 ただし、大西洋のサバにおいては、各国が自制し3歳未満の未成魚の漁獲はせず、またサバの枠においても過剰なレベルではないので、日本のようにサバの未成魚まで漁獲してしまい資源がなくなるということは起きていません。 

 

 国益が絡む国際交渉は非常に難しいです。しかしながら「漁獲枠を10%削減」では効果がなく、「引き続き過剰な漁獲枠」が設定されていて、研究者も非常に懸念している、といった実態に即した報道が不可欠なのです。 

 

 マスコミがよく調べずに表面的な内容だけを伝えてしまう悪影響が、取り返しがつかない段階に来ました。かつて大本営発表がどれほど甚大な被害をわが国にもたらしたかは歴史が語っています。「本当のこと」が報道されやすくなる環境が非常に重要なのです。 

 

 サンマに限らず現在の資源管理をめぐる状況は、科学的根拠に基づく正しい情報がほとんど伝えられていません。このため日本全国で魚の獲りすぎが起きて、サンマに限らず水産資源が大変なことになっているのです。 

 

■漁業者が原因ではなく「資源管理制度」の不備 

 

 このような魚が獲れない、供給減で魚価が上がっている状況下で「漁業者の方に魚を獲るのを我慢してください」と言って「自主的」に我慢していただけるでしょうか?  仮に我慢した漁業者がいたとしても、その分、他の漁業者の方が獲ってしまうことが考えられます。これを「共有地の悲劇」といいます。 

 

 一般には獲れなくなってしまった原因が「漁業者にある」と考えている人は少なくありません。しかしながら、本当の原因は「資源管理制度」の不備にあるのです。これは、漁業者が原因と考えられている方が、自分を漁業者の立場に置き換えられればわかることなのです。 

 

サンマが獲れなくなったのは「海水温上昇」と、中国や台湾などの「外国漁船」が日本の海域に来遊する前のサンマを獲ってしまうから。はたまた「黒潮大蛇行」の影響といった報道が流れて、多くの国民がそう信じています。過去最低の水揚量と海水温上昇を比較すると驚くかもしれません。 

 

 筆者は、それらに原因がないとは言いません。しかしながら、本質的には「科学的根拠に基づく資源管理」が行われていないこと、簡単に言うと「獲りすぎ」が原因であることを一貫して主張しています。 

 

 

 そして「漁獲可能量が大きすぎて機能していないこと」、「日本のはるか沖合の海水温が高くない公海上でも不漁となっていること」「仮に資源管理を行っても実績がかつての80%から20%に減っているため、かつての20~30万トンの漁獲量に戻る可能性はない」ことなどを、ノルウェーをはじめとした海外の資源管理と比較しながら10年以上発信続けてきました。 

 

 特に、近年ではネットで拙記事を読んだ方々が「これまで理解していた内容の間違い」に気づき、筆者に取材するケースが増えています。筆者は北欧の資源管理にビジネスを通じて20年以上かかわっており、現場経験も長くあります。拙記事のほうが報道より客観的で数字や分析がしっかりしていることに強い危機感とともに驚かれるのです。 

 

 サンマに限らず、スルメイカ、サケ、シシャモ、イカナゴ、アジ他ほぼ全魚種の資源が減り続けている日本の水産資源。その原因は資源管理制度の不備に尽きます。そこで「魚が消えていく本当の理由」を国民の皆様にくまなく理解していただき、世論を変えていくことが筆者の目的です。 

 

■問題の本質は資源管理にある 

 

 関係者が「本当のこと」を言いやすい雰囲気を醸成し、さらに海外ともつないで資源管理の輪を広げていきたいと考えています。魚が減ってよいことなど1つもありません。 

 

 資源状態があまりにも酷くなってしまい、今さら本当のことなど言えないといった関係者は少なくないはずです。しかしながら、SDGsが子供たちの学校でも取り上げられている中で、このまま目を覆って負の世界を次世代に引き継いでよいのでしょうか?  

 

 一部マスコミで2024年の日本漁船のサンマ枠は、前年比の6%減で不漁で影響は限定的という記事を見ました。少しでも気持ちを楽にしたいという視点での記事だったかもしれません。しかしながら問題の本質は、資源管理に効果がない大きな枠が設定されていることなのです。資源管理に効果がないので、将来のサンマ漁にとって悪影響が非常に大きいのです。 

 

 「過ちて改めざるこれを過ちという」(孔子)。日本の水産業は長きにわたりこの状態です。世界では水産業は成長産業です。科学的根拠をもとに正していきましょう。 

 

片野 歩 :Fisk Japan CEO 

 

 

( 175429 )  2024/05/29 17:23:32  
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このコメント群からは、漁業に対する関心や問題意識が高いことが伺えます。

漁業における資源管理の重要性や過去の乱獲の影響、さらには他国や気候変動による影響など、様々な要因が魚類資源の減少に関与しているとの意見が多く見られました。

漁業者の行動や考え方、国際的な規制、さらには個人消費者の役割についての意見も多様でした。

また、一部のコメントには政治や国際関係に言及するものもありましたが、魚類資源の持続可能な管理を求める声が多く見られました。

 

 

(まとめ)

( 175431 )  2024/05/29 17:23:32  
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・本来、海に感謝しながら地元で食べるだけ獲るのが漁業だったはずなのに、地元から遠く離れたところの方が高く売れるからと運送コストを使ってわざわざ遠く離れたところにまで売って、その結果、地元には売れ筋の魚は流通することもなくなり、地元で獲れることすら知らない人が多いような状況。 

更に海外にまで輸出していたら、自然界の生物は消滅してしまうのではないかと不安になります。 

シラスなんて、太いホースのようなもので海水をくみ上げながら大量捕獲しているし、なんか海や生命に対する尊厳もない産業になってしまっていますよね。 

 

 

・調理師をしています。 

この記事を読まずとも魚類の危機的な減少は感覚的に分かります。日本人は魚に拘りを持つ人が多く、兎に角天然物をありがたがる傾向にあります。牛や豚といった家畜は天然物で無くても文句を言わないのに、養殖の魚は否定します。 

漁業関係者も漁業権や生活権を楯に漁獲割当を主張してますけど、かつては畑の肥料にさえしていたイワシやニシンの様に魚を取り尽くしてしまわないと自分達がしている事が分からないのかな?とさえ思います。 

 

 

・海、川、魚に限らず、個体数が激減するときの主な要因は、大体人間なんでしょうね。乱獲、繁殖場所の破壊、生息環境の破壊、環境破壊。 

近所の池は草や木が周りに生い茂って、底が土とか自然のままのときは生態系は豊かで、魚も沢山いたけどコンクリートで護岸、底を固められたら、鯉くらいしかいなくなってしまった。 

 

 

・昔は魚群探知機もなく、漁師は博打打ちのように勘と経験で漁をしていたけど、それでも捕鯨とかはやり過ぎになったというのに、今は各種機械を駆使して海の中を探り、高速で移動できる船まで駆使して大量に魚を乱獲してますからね・・・地球の人口も増える一方なのに、こんな事ばかりしてたら魚が激減するのは当たり前です。 

 

 

・全て日本の漁師のガメツイ考えが 

招いています 日本の漁師はみんな金持ち 

です なぜ脱税が簡単に出来るから 

それは別の言い方をすると 正規ルート 

以外でも、商売は成り立つことを意味します 

 

カニ ホタテの産地偽装! 取った方は 

もちろん有名な産地に卸してますが闇なので 

無税です 船の上でのやり取りなんてあたり 

前 直接料理屋に卸すのも当たり前です 

 

日本の資源管理をする前に 漁師の規制を 

強化するべきなのでは 結果全て捕りすぎ 

なんですよ 

 

 

・昔から疑問に思っていることですが、数十年に渡って魚類の価格がこれほど上昇を続けているのは何故でしょう? 

50年前は魚より食肉類のほうが高かったので日本人の主副食は魚だったはず。 

牛も豚も鳥も年月を掛けて飼料を与えて飼育しているのですから高いはず。 

それが飼育もせず海の恵みを獲得してくるだけの魚とg当たり平均価格が逆転してしまった。 

さらに日本人は魚より肉食が進んで魚需要は50年前と較べて半減くらいしていませんか? 

この辺りの疑問がどうにも不思議です。 

 

 

・漁業者です。 

うちの魚は全て地元の魚市場に出荷していますが 魚価(市場でのセリ値)は魚種にもよりますが 30年前と比べると1/3になってます。良くて変わらない程度。魚価が上がっているという感覚はないのですが… 

 

 

・一月に一回アルプス処理水放出を大々的に宣伝すればいいと思う。そう彼の国に伝わる様に。 

 

自国民やしっかりと物事を見る事ができる欧米諸国にはこれからも魚の需要は高まり、政府からの情報で踊らされる彼の国の民にとっては効果抜群な忌避剤として働く。 

そうすればまた豊かな海になるんじゃないかな。 

 

 

・美味しいですが、シャケのイクラや子持ちシシャモ(カペリン)やタラコなんか今のままで大丈夫なんですかね? 

結局、産まれくるハズの個体数を減らす原因になるんじゃないですかね? 

何十年かしたらシャケも高級魚になっちゃうんじゃないですかね? 

 

 

・記事は資源管理に効果がない大きな漁獲枠が問題というけど、大きな枠でないと合意できないのは目に見えている。そうでないと交渉のテーブルにすら乗らない国もあるだろう。 

一国だけ規制しても意味がない。日本近海だと中国、ロシア、韓国、台湾も関係国だから、それらの国を交渉のテーブルにつかせ、合意を形成するのは至難のわざとなる。だから実質的に効果のない大きな漁獲枠でないと話し合いすらできない。 

また、何をもって科学的根拠とするかは、政治的な力関係で決まることが多い。例えばクジラの生息数を調査する場合、捕鯨国と反捕鯨国とで数字が大きく違ってくるのは当たり前。 

 

 

 

・関係あるか分かりませんが、河川が綺麗になったことにより、海全体が貧栄養化になってきてるのではと思ってます。 

 

昔は赤潮、青潮などプランクトンの異常発生で魚が大量死することもあったけど、最近はそういうニュースもほとんど聞かず。 

 

近海の海藻が減っているのもウニが悪者にされてますが、実際には海に栄養が不足したため海藻も育ちにくくなってるのではないかと。 

 

河川を汚すのは良くないけど、綺麗にしすぎるのもほどほどがいいのかもね 

 

 

・獲れない獲れないと煽るけど、生息域が変化しているだけで、実際に減っているか疑問な魚も多い。 

また、温暖化でイルカ等が周年出没して漁獲が被害にあっている事例も多数。 

ただ枠を設定すれば良いとかの簡単な解決ではありません。 

 

 

・最大原因は海水温の変化でしょう。群れが移動している回遊路が変化しているかもしれない。ダイビングしていると、いるはずのない熱帯系の魚が和歌山や伊豆で越冬しているのを見るとつくづくそう思います。和歌山でニモ・・いや、クマノミやチョウチョウウオがいるのです。寒冷回遊魚はどこかに行っていても不思議ではないです。 

 

 

・サンマってサバと同じくらい普遍的に好まれる魚。 

北太平洋だけでなく、南太平洋や大西洋に放すこと出来ないですかね。 

大西洋のサバ、ノルウェー産は日本でも食べられているが、大西洋のサンマは北太平洋のサンマと別種らしい。 

 

 

・サンマの漁獲量が減ったのは何も乱獲だけが要因で無いのかも知れない 

気候変動によって海水温の上昇が顕著になってきたことで本来の生息域から離れた可能性やら大型哺乳類の生息数が増えた事による捕食活動で減った可能性 

そういった多様の要因が重なっていると思える。 

 

 

・稚魚の乱獲や(シコイワシの子供のシラス)、 

産卵期や産卵場所は禁漁にして欲しい。(本鮪の大型巻網) 

 

卵から孵ったらじきにとか、卵を産む前に一網打尽にするとか、 

根絶する気としか思えないよ。 

 

 

・スーパーの鮮魚コーナーに行くとガリガリで小さい魚の多いこと 

産卵期の魚や小魚まで見境なく獲りまくっといて「獲れなくなった」っていうのはおかしいと思う 

日本の資源管理は発展途上国並みでもう手遅れなところまで来ていると思う 

 

 

・海水温が変われば海流も変わるし、回遊ルートも変わる。回遊ルートが変われば今までと同じ場所で獲れる数は全然違うし、産卵場所も変われば増えやすさも変わる。当然、それはプランクトンや他の魚も同じこと。 

 

そのへんもキチンと調査・比較したうえで漁獲枠が~って言わない限り、どっちみち減るの止まらんよ 

 

 

・>しかしながら、国民が資源管理の重要性に気づいておらず 

 

草生える。 

一般人が水産資源に手を出したら逮捕されます。 

資源管理の重要性を説くなら、昔ながらの漁師や漁協関係者でしょう。 

燃料費が払えなくなる、生活が出来なくなる、と漁獲量を無視して漁獲したり、底引き網で一網打尽にする漁師が居るのが実情でしょう。 

 

国民の意識を変えるとしたら、最前線に立つ漁師の意識を改革してからでしょう。 

 

 

・漁師に任せっぱなしにしたら枯渇します。 

ニシンはいまだに戻らずにいます。 

漁業権という縄張りを主張して、何かあれば補助金とまくし立てる。 

本来海に囲まれた日本で、これだけ魚を輸入しなければならない状況がおかしです。 

 

 

 

・漁業関係者が問題を放置し、改善しないなら 

、将来、魚が本当に獲れなくなった時に助けなければ良い。 

勝手に自滅しろという話です。 

 

気候変動とか、海流の変化とか獲り過ぎ以外の要因もあるとは思うが、それは漁獲量に関して本気で改善に取り組まない理由にはなりません! 

 

 

・将来的に一般に流通する食用魚はすべて完全養殖するしかないんじゃないかな。 

そこまで下げても結局守らないだろうし途上国ならお金を渡せば何とかできてもそれこそ中国なんて無理でしょ。渡したところで金だけもらって無視するだろうし。 

何にしても現状で打つ手なしなんじゃないかな。 

 

 

・下水道が整備されすぎて、川の栄養が海に届かないで海藻が枯れる、海苔が育たない、プランクトンを主食とする小魚が少ない 

大型の肉食のクジラ、マグロは保護されて小魚が減るばかり 

 

クジラなんて世界の漁獲高の何倍もエサを食べるのだから、 

クジラを漁獲しないと魚類なんてなおさら取れないでしょ 

 

 

・明石海峡大橋建造の時、一帯は何年間か禁漁になった。大橋完工で解禁になっら凄い大漁で「漁師さんもびっくり」。世界的に何年間か禁漁できれば資源は一気に回復すると思いますが、夢の話かな。 

 

 

・複雑な事情が絡む事と 

長年の乱獲が原因という事は解りました 

こうなったら今さらだから成り行きに 

任せては?多分、多数の利権者で纏まらないだろうし 

どうしても欲しい魚は 

養殖なりその時に知恵を出すでしょうし 

漁師さんも安定収入が保証されるし 

あとは必要量を海外から買うしかないないのでは? 

サバなど正に典型だし 

 

 

・こういう記事を読んで、スーパーで半額で売られてたり廃棄処分されてる実態を知ると、個人的にはなんというか人間の愚かさを痛感させられる・・・ 

 

もっとメディアはこういった食の危機を大体的に報道して欲しい。 

 

それこそ大げさなぐらいで丁度いいかもしれません。 

 

そうでもしないと危機感を抱く世の中にならない気が・・・ 

 

 

・結局は人間が獲りすぎなだけか。 

それであれば最近のサンマの身が細くなったのも納得。海水温の上昇だけでは説明出来ない。 

サンマの数が戻るまで、漁を控えるしか無いよ。サンマはウナギと同じ道を辿ってるな。 

サンマ祭りとか、中止すべき。 

 

 

・船の大型化やソナーそして網に至るまで、漁をする側に有利になったよね。 

魚が居なくなるのも当たり前。そしてなりより、魚を食べない人達が食べ出してるのだから厳しいよね。 

晩御飯に「また秋刀魚…」これからは無いかな? 

 

 

・小魚はいなくなってきてるのに、それらを捕食するマグロやクジラを獲るなと言う矛盾 

サケマスのように母川国が漁獲枠を決めるロシアのように、回遊する秋刀魚にもそのような取り決めを出来ないものなのかな? 

 

 

・>>国民が資源管理の重要性に気づいておらず、サンマが獲れないのは海水温上昇や中国のせいと信じているようでは、サンマに限らず水産資源の先行きは非常に暗いです。 

 

国民が資源管理の重要性に気が付いてないんじゃなくて、漁業関係者が目先の利益のために見て見ぬふりをしてるだけでしょ。 

獲らなきゃ食いっぱぐれる漁業関係者の気持ちも分からなくもない。でもそのために将来的に一切漁ができなくなるよりマシだと思うんだけど、納得できないんだろうな。 

 

 

 

・本件記事のとおり資源管理せず取り放題を続けているので、 

「クジラは資源管理してます」と言っても国際的には信用されない。 

他の魚も同様。マグロとかね。 

それがどれだけ国益を損ねているのか、自覚すべき。 

 

 

・いろいろ書いててわかりにくかったのだが、 

・結局取りすぎで資源保護になってない 

・でも漁獲枠を減らすのは国益が絡むので難しい 

・全魚種で漁獲量が減ってる 

・減ってる原因は隣国の漁場荒らしや、水温変化だけではない 

 

ってことかな? 

 

 

・原発汚染水を放出しているから、日本産の水産物は汚染されているので輸入しないと中国は主張している。であれば日本近海で穫れるサンマも汚染されているのだから、中国はサンマの漁獲を中止するべき。 

日本政府は何故中国に主張しないのだ? 

 

 

・過去のニシンの惨状を他の漁域、他の漁協の問題として関心も持たずに自分達の漁域で乱獲を重ねた結果。 

農業に例えると連作障害の出る作物を懲りもせずに毎年同じ所に植えて「マトモに育たない」と言ってるのと一緒。 

 

 

・桜エビだってマグロだって獲れる時に日本だって根こそぎ獲ってるでしょ。 

 

獲れなきゃ大騒ぎして、大量だと 

大騒ぎして。 

もう少し海の資源を大事にしなよ 

 

 

・日本人は良い人だから世界中に秋刀魚の美味しさを教えた結果、円が弱くなった日本だけ秋刀魚を買えません。というオチですね。 

 

魚全般に言える話で次は鰻が円では買えない状況です 

 

日本人は自分達で首を締める民族なのかもしれない 

 

 

・国際的な取り合い合戦、特に中国、これが資源枯渇に拍車をかけてますね 

一国が制御できる話ではないし、各国内のいろいろな問題も含まれているから、いずれ、サンマは地球上から絶滅する運命でしょう 

 

 

・>・・・や中国のせいと信じているよう・・・ 

 

?! 

近年サンマの美味しさに気付き大量捕獲開始した中国のせいなんじゃないの? 

日本近海に回遊してくる前に底引き大網でそれこそ『一網打尽』状態。 

中国は、日本からの海産物は処理水で汚染されていることを理由に禁輸している。これがそもそも国際法違反。同じ海域で中国船は操業し自国に持ち帰っているという矛盾。 

日本政府は、日本人の『懐柔策』が最良の外交手段だと信じているようで、対策も曖昧で徹底しない言わば『NOと言えない日本人』そのもの。 

はっきり態度を示して『NO』を突きつけないと話は始まらない。 

 

『魚が減っていく本当の理由』は、大国が見境いなく無駄な大量捕獲をしているからですよ。 

諸外国の魚の処理知ってますか?必要部位例えばたらこを取ったら後は廃棄処分なんですよ。エンガワだって切り取ったら後は海に投げ捨ててますよ。 

 

 

・それにしても、本文で 

 

>しかしながら、国民が資源管理の重要性に気づいておらず、サンマが獲れないのは海水温上昇や中国のせいと信じているようでは、サンマに限らず水産資源の先行きは非常に暗いです。 

 

と、はっきりと釘を刺しているのに、全く無視したコメントが多すぎてげんなりする。 

 

 

・天然の魚は寄生虫いるし何食ってるか分からない。養殖魚のほうが安全。養殖で食べられる魚を増やしましょう。 

 

 

 

・サンマに限らずなんでもそうだよ 

影響のない範囲で漁獲枠削減する 

削減したんで資源管理しました→補助金たんまり 

みなさん調べてみてください 

 

 

・漁師や漁業関係者が自分で自分の首を締めているのが良く解りました。 

もう、御殿が建つ事も無いのに暮らしは変えられない。 

捕れなくなると補助の話が出てくるのが不思議。 

 

 

・漁業関係者の事なんか考えずに規制すべきなんだよ。 

守る必要など全く無い。 

別の魚種を獲れば良いだけ。 

 

 

・中国を何とかしないと枠を設けても全くの無意味。 

アイツらマグロもそうだけど今まで食べなかったのに、美味さに気づいたらメチャクチャやるから。 

 

 

・科学的管理というなら、鯨もちゃんと間引きしろよ。 

 

鯨を殺すな、という西欧の連中の感情論で鯨の数が増え続け、そいつらが大量の魚を食ってることで漁獲量が減ってることは無視か? 

 

 

・ぶっちゃけ「和食」を海外に展開したツケだろ 

 

現行オーバーツーリズムで色々問題出とるが現地でしか食えないって隠しておきゃ良かったろ 

 

とフルスイングのツッコミだわな 

 

 

・昔2ちゃんねるで「未来人」というネタがあって、そこで「今は海の魚は食べられない」という未来人の回答があったけど、案外本当のことになってしまうかも、と思った。 

 

 

・排他的経済水域(EEZ)で違法操業どころか領海で違法操業しても水鉄砲だけだし捕まえても直ぐに釈放して無罪放免で自国では英雄扱いだし。 

旧民主&仙石の罪は重い。 

 

 

・結局、漁師が悪い!自分の魚でも無いのに、乱獲をする!漁獲量が日本一だとか競っているじゃん!今は減ったが、輸出までしている。余分に捕らなければ減る事は無い!遠洋漁業なんて、以ての外! 

 

 

・さんまが食べているエサのプランクトンが大量に余るから、それを獲って人間が食べるようにしましょう 

技術開発お願いします 

 

 

 

・この国の漁業関係者に資源管理を説いても無意味でしょう… 

法整備しようにも自眠党の大票田なので、こんな話ししたらやり玉に挙げられる… 

 

 

・魚は生息する層があるらしいよ。アンコウは浅瀬にはいないからね 

 

 

・で、漁業資源保全向上を20-30年間訴えるが、実現しない理由はナニ? 

政治、利権で説明できるのでは。 

 

 

・豊漁の時に捕れるだけとって安値で売る。こんな事するのが今の漁ですからね 

 

 

・・・漁獲量もそーだが、なんかサンマもサバもイワシも小さくなっちゃた気がするが・・ 

 

 

・海のお魚は漁獲量を決めても中国からの漁船で一網打尽です。 

 

 

・資源管理を阻む原因が取り除かれると良いですね。 

 

 

・隔年または3年に一度は通年禁漁とかするしかないのでは? 

 

 

・サンマが獲れないのは海水温上昇や中国のせいと信じてほしくなイ!中国のせいじゃないヨ!って事? 

 

 

・瀬戸内ではイカナゴ解禁でも 

1日で漁をやめたりしているよ 

 

 

 

・サンマを1年だけ捕るの我慢してみたら? 

 

サンマだけが魚じゃないと思うのだが 

 

 

・命をかけて漁に出るなら、一匹でも多く取りたいのは、人情というもの、よー知らんけど。。 

 

 

・スーパーで売れ残りを見るとどうとでもできそうですけどね。 

 

 

・漁獲ゼロになってきずく、それしかない。 

 

 

・漁師って取るだけだからな 

取ったもん勝ち 

あとは知らん 

 

 

・所得補償すればとらないでしょ 

 

 

・秋刀魚は人口孵化出来ないのかな? 

 

 

・日本人は食に対して貪欲すぎる 

 

 

・4~5年くらい「サンマ漁禁止」にしたら? 

 

 

・日本近海で魚がとれなくなったのは中国やロシアの違法漁業のせいとかマスコミは平気で嘘を流してるが、実際は日本の漁業が節操なく捕りまくってるのが現状で日本以外では有名な話です。 

海産物資源を大事にしている北欧は小さな魚は撮らず海に戻し現在でも全く海産資源が減っていません。日本の漁業関係者はヤバイ人しかいないですから自制を求めても無理です。まともな人は一人もいません。 

 

 

 

・大陸や半島の人達に資源管理の重要性を説いても無意味だと思う。「やりたきゃオマエだけやれ!オレは枯渇するまで取り尽くす!」と逆ギレするのが関の山。 

歴史書によると昔の黄土高原は豊かな森林地帯でした。今は砂漠状態。誰がやったかは想像がつきます。 

 

 

・福島の魚は爆発的に増えた 

これは、何をすればいいのか?わかるだろう。 

 

福島の魚 

子供に食べさせたいか? 

食べても問題ないが、ほとんど食べさせないのが現実である。 

 

 

・日本人の民度もしれたものですな。 

一旦絶滅させてしまえばいいのでは。 

そしたら多分わかるでしょう。 

すでにニシンとかハタハタとかやらかしてるけど。最近もアサリやイカナゴとかタコとかスルメイカもやらかしてるけど。 

 

 

・中国のせいじゃないにしても、汚染水問題と称して禁輸しているのだから、中国は全面禁止で良いんじゃない? 

そしたら少しはマシになると思うよ 

 

 

・仕方が無い!世界中の人間は今の事しか考えない。 

資源が、と言うなら人間を30億人ぐらい減らすしか無いでしょう。 

 

 

・だって 

「中国のセイダー」 

と言えばネトウヨ受けして記事が売れるんだモン 

そもそも記事に真実じゃなくて、自分のお気持ちに添うことを要求して、それに答えないと 

「反日ダー」「パヨクダー」 

とレッテルを貼ってくる読者が悪いんだモン 

 

 

・隣の国のせいやバカにしてたけど日本の漁業関係者の民度の低さ、馬鹿さ加減は隣に劣らなかっただけ。自分らで首締めた結果が今。 

 

 

・彼の国は『イナゴの大群』と一緒。 

通過後はペンペン草も生えない。 

 

思想の根幹は解り訳す言うと『ジャイアン』 

俺の物は俺の物、お前の物も俺の物。 

 

そりゃー何言っても無駄無駄無駄っ無駄 

 

 

・諸悪の根源は中国。 

こいつらが地球上にいる限り地球は破滅に向かっている。 

猿の惑星の猿は中国人がモデルだということを知っているか。 

 

 

・また,無責任野郎のコイツの投稿か。テメェの仕事はさておき,他人事だな。 

 

 

 

・中国が取り放題だからな! 

 

 

 

 
 

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