( 175578 )  2024/05/30 01:38:12  
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JR東日本千葉支社は、3月のダイヤ改正で減便された京葉線の一部の快速を今秋に増発する方針を固めた。

増発は朝の上りで、今までの運行形態とは異なるとされる。

夕方の下りは現行のままとみられる。

このダイヤ改正に対し、千葉市や沿線自治体は反発し、利便性低下を指摘していた。

利用者アンケートでは8割が悪い影響を感じており、JRは再改正に向けて対応を検討していた。

(要約)

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JR京葉線(岡田浩明撮影) 

 

JR東日本千葉支社は、3月のダイヤ改正で快速電車を大幅に減便した京葉線について、今秋に一部の快速を増発する方針を固めた。千葉支社の土沢壇支社長が30日の記者会見で表明する見通しだ。複数の関係者への取材で29日、分かった。 

 

【表でみる】ダイヤ改正後の京葉線停車駅 

 

関係者によると、一部増発する快速は朝の上り。これまでの「通勤快速」「快速」とは異なる新しい運行形態とされる。 

 

都心から千葉県方面への帰宅ラッシュとなる夕方の下りダイヤは現行のままとみられる。 

 

京葉線は3月16日のダイヤ改正で、混雑緩和を理由に朝と夕方以降の通勤快速や一部の快速を取りやめ、各駅停車に変更した。 

 

これに対し、千葉市を中心とした沿線自治体は「利便性が悪くなる」などと反発していた。 

 

同市のダイヤ改正後の利用者アンケートでは8割が「悪い影響がある」と回答し、JR側が再改正に向けて柔軟な対応を検討していた。 

 

 

 
 

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