( 175933 )  2024/05/31 01:22:44  
00

万博建設工事現場で、今年3月にメタンガスによる爆発事故が起きた後、新たに4か所でメタンガスが検出されたことが分かった。

この事故ではトイレでの溶接作業中に地中から出たメタンガスが引火したとされている。

検出されたメタンガスの濃度は基準の4分の1以下で、体調不良の報告はない。

安全対策を来月中にまとめる予定だ。

(要約)

( 175935 )  2024/05/31 01:22:44  
00

万博建設工事現場 

 

今年3月、メタンガスによる爆発事故が起きた、万博会場の工事現場で、新たに4か所でメタンガスが検出されていたことが分かりました。 

 

■【動画で見る】万博会場で『メタンガス』新たに4カ所で検出  可能性が低いと思われていた「パビリオンエリア」からも 

 

ことし3月、万博会場となる夢洲の「グリーンワールド工区」のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたとみられるメタンガスに引火する事故が発生しました。 

 

3月発生のガス爆発事故 

 

これを受けて、博覧会協会が会場の260の地点で測定していたメタンガスの濃度を確認したところ、当初、メタンガスが存在する可能性が低いとしていた、パビリオンが立ち並ぶエリアの4か所でも検出されていたことが新たに分かりました。 

 

メタンガスの濃度は、法令が定める基準の4分の1以下で、体調不良を起こした人は出ていないということです。 

 

博覧会協会は、来月中に安全対策を取りまとめたいとしています。 

 

関西テレビ 

 

 

 
 

IMAGE