( 176015 )  2024/05/31 02:53:38  
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中日・立浪和義監督 

 

■プロ野球 交流戦 中日 0-3 西武 (30日 バンテリンドーム) 

 

中日は西武に連敗でこのカード2年ぶりの負け越しで、21勝24敗5分の借金4となった。 

 

試合は先発の柳が初回に1死満塁から内野ゴロの間に先制を許す。しかし打線は西武先発・武内に苦戦。4回から7回までは毎回得点圏に走者を進めるもあと一本が出ず2試合連続、今季8度目の完封負けを喫した。 

 

スタメンは1番センター・岡林、2番サード・福永、3番レフト・ディカーソン、4番ライト・細川、5番ファースト・中田、6番ショート・村松、7番セカンド・田中、8番ピッチャー・柳、9番キャッチャー・加藤匠のオーダーを組んだ。 

 

柳は今季9度目の登板、ここまで3勝2敗、防御率3.19。前回の5月19日・DeNA戦は5回を6安打1失点(自責1)で勝ち投手、2連勝中。翌20日に登録抹消、それ以来の登板。バンテリンドームでは22年8月28日・阪神戦の白星を最後に22年9月6日・広島戦から8連敗中。 

 

立ち上がりは1死から2番・平沼にライト線への二塁打を浴びると、外崎に四球、4番・蛭間に中前安打を浴び1死満塁。続く岸の遊ゴロで1つのアウトしか奪えず0-1と先制を許す。 

 

打線は西武先発・武内に対し、初回は内野ゴロ3つの三者凡退に倒れる。2回には1死から中田が1軍復帰後初安打を放ち出塁するも村松は三ゴロ、田中は中飛に倒れる。 

 

柳は3回に先頭の滝澤に中前安打を浴びるも、外崎を三ゴロ併殺に打ち取るなど結果的に3人で抑える。さらに4回は5番からの相手打線を三者凡退に抑える。直後の4回の攻撃は2死走者なしから細川がライトへ二塁打を放つも、中田が右飛に倒れる。 

 

柳は5回に先頭の炭谷にレフトへ二塁打を浴び、送りバントを決められ1死三塁のピンチも源田、滝澤を打ち取り追加点は許さず。 

 

打線は5回に1死から田中のショートへの内野安打、8番・柳の送りバントは相手投手・武内のエラーを誘い1死一、二塁。ここで9番・加藤匠に代打・ビシエドが送られるもフェンス手前の中飛、岡林も一ゴロに倒れ無得点。 

 

すると柳は6回に外崎、蛭間に連打を浴び、無死一、三塁のピンチを背負うと、岸に中前適時打を浴び0-2。ここで2番手・勝野に交代し、佐藤龍に送りバントを決められ1死二、三塁。続くコルデロにレフトへの犠飛を浴び0-3とさらなる追加点を許す。 

 

反撃したい打線は6回に先頭の福永が左前安打を放つと、けん制悪送球で二塁へ。しかしディカーソン、細川が連続空振り三振、中田は右飛に倒れ痛恨の無得点。 

 

7回は勝野が回跨ぎでピンチを背負うも無失点で切り抜ける。7回には村松、田中の連打で無死一、二塁も代打の代打・カリステが遊ゴロ併殺打に倒れ2死三塁。続く木下も右飛に倒れまたも無得点。 

 

8回は3番手・梅野がショート・村松の好守もあり三者凡退。しかし8回は4番手・松本の前に1番・岡林からの好打順も三者凡退。 

 

9回はアブレイユから先頭の細川が四球、続く中田が左前安打で無死一、二塁。村松は中飛、続く田中が二ゴロ併殺打で得点奪えずゲームセット。柳は5回8安打3奪三振1四球3失点で3敗目(3勝)を喫した。 

 

 

 
 

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