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埼玉県立の男女別学12高校共学化、各校で「反対多数」…熊谷高は「大多数が反対予想」とアンケート実施せず

読売新聞オンライン 5/31(金) 8:06 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d40b16aa56e3a06e4601f4dd4a20db893b858c8d

 

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埼玉県の男女別学校を共学化するかどうかについて、県立高校の保護者代表が意見をまとめて提出した。

アンケートでは各校で反対意見が高く、浦和高校や浦和一女高などでは90%近い割合で反対意見が集まった。

一方、共学化に賛成する声もあった。

熊谷高校ではアンケートを行わず、代表の意見で反対意見が予想されることを伝えた。

報告書の提出期限は8月末までで、県教育委員会による措置が求められている。

(要約)

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(写真:読売新聞) 

 

 埼玉県の県立高の共学化を「早期に実現すべきだ」とする県の第三者機関からの勧告を巡り、男女別学高全12校の保護者代表が30日、各校で集めた意見を大野知事と日吉亨・県教育長宛てに提出した。共学化の賛否を尋ねたアンケートでは、各校とも6割弱から9割が「反対」とした。 

 

【図表】都立高が男女別定員制を導入、維持、廃止したワケ 

 

 反対意見の割合が高かったのは浦和高(93・5%)、浦和一女高(90・6%)、川越女子高(88%)など。「男女間の役割分担がなく、リーダーシップが育成されやすい」などの声が寄せられたという。一方、「時代の流れに合わせるべきだ」と、共学化に賛成する声もあったという。 

 

 熊谷高では「反対が大多数を占めることが予想される」との保護者代表の意見に基づき、アンケートを行わなかった。 

 

 意見書を提出した浦和高生の父親(46)は、自身の息子も共学化に反対の立場といい「子どもの背中を押してあげたいという保護者の思いをくみ取ってほしい」と訴えた。 

 

 県教育委員会は勧告に対する措置の報告を、8月末までに行うよう求められている。 

 

 

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(まとめ) 

埼玉県を中心に男子校や女子校が存在する多様性を尊重する声が多い一方で、共学化に反対する意見も出ています。

選択肢を残すことの重要性や、生徒や卒業生の声を尊重すべきだとの主張が見られます。

男女別学のメリットや選択肢の幅広さ、特色ある学校の維持など、様々な視点からの意見が寄せられています。

共学化に賛成の意見もある一方で、生徒や卒業生が納得できる形で進めるべきだとの指摘もなされています。

差別と区別の違いや、共学化の必要性など、教育機関を取り巻く環境や価値観の多様性を考慮することが大切であるとの声も含まれています。

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・女子が苦手でとか男子が苦手でって理由で選んでる人もいます。 

色々な人がいるから、選択肢を与えてあげたほうがいいと思います。 

共学が良ければ共学も沢山あるわけだからそこに行けばいいと思うし。 

 

 

・男女別学、共学の選択を捨てることはないと思います。本人の志望理由があって、受験できるのは素晴らしいこと。共学の高校を卒業しましたが、家政科が併設されていて女子だけでした。それぞれに仲の良い学年でありましたが、家政科の一体感には共学クラスはついていけませんでした。選択の自由を残してほしい。そして卒業生の母校を奪わないでください。 

 

 

・ジェンダー問題として扱うのであれば、「選択の自由」という観点はないのですかね。「男子校」「女子高」「共学校」という選択があってもいいのではないでしょうか。本当の意味でのジェンダーとは性別に関係なく同じ状況を作るということだけでなく、男性・女性それぞれの特性を高め合い作業をする上で平等な立場にいることだと思っているのですが 

 

 

・まだ埼玉県は共学を選択出来るだけの学校数がある。少子化で全県一区や共学化で学校数確保をした自治体もあるからなぁ。 

高校三原則に男女共学化というのがあったがこれも最近削除されたという。目的を達成されたからという(青森・宮城・福島が県立校の完全共学化と千葉の千葉女子と木更津東以外の公立校の完全共学化で判断したんだろうが) 

別学は別に否定しないし必要だと思う。ただ思春期の生徒はどう思うか。 

 

 

・埼玉では記事のように別学校が多く、「浦高」と「浦和一女」が一応公立「トップ校」という位置づけになっています。 

今回その2高も含めて、きちんと意見も募って別学を維持するということであれば、それでよいのではないかと思います。反対意見にはそれなりの理由はあるし、別学の高校も他にあります。 

世の流れで別学が選ばれるようになり、県内公立の「トップ」の座がやがて共学にとって代わられても、それが選択の自然な結果なので。 

 

 

・前々から選択肢として共学,男子校,女子校とあるわけだから,生徒が行きたいところを受けたらいい。 

それだけかと。 

完全共学化はむしろ選択肢を狭めるだけ。 

本当に時代に合わなくなったら希望者数が減るわけで,それから共学化に舵を切っても遅くはない。 

少なくとも,現時点で各学校でしっかり応募者数がいるのであれば,ニーズがあると判断でき,それをむしろ尊重すべき。 

慌てて共学化する必要はない。 

 

 

・私は3年間、埼玉県立高校の男子校生でした。90年代後半、その高校は共学になってしまいました。(人気がなく、定員割れすることもあったと思います) 

当時は、学校存続の為の共学化だったと思いますが、いまは違うのですね。 

県内県立高校は男子校の場合、旧制中学からなる伝統と誇りを持った学校です。また、卒業生もその誇りを今でも持ち続けています。 

その意味で、共学化は簡単な問題ではないのです。 

 

 

・全部を共学にする必要ないと思う。 

 

特に埼玉県の上位の進学校は別学の学校が多い。 

個人的には思春期の男女は身体の作りも、運動量も違うから、別で学んだ方が良いこともある。男子校の激しい運動会や校外活動は、女子にはかなりきついことも。異性の目がない学校は、色んな意味でのびのび出来て良いですよ。そんな時代は学生時代しかないんだし。 

 

 

・こういうのは別に、どちらが正しいとかって正解があるわけではないので、難しい問題だと思いますね。どちらに通いたいかっていう、生徒の志向の問題だと思う。共学に賛成という人だって、自分の通う学校が共学化してほしいというだけで、別に別学そのものに反対している立場ではないように思う。どちらが正解とかいうことでなく、あくまで志向の問題なので、それぞれの立場から、選択肢はどちらにもあったほうがいいように思います。 

 

 

・昔なら「教育は男子だけのもの」として、今の感覚なら男女差別とも言えるものだったと思うが、現代なら差別ではなく区別としての男子校、女子校だと思う。それなら存続もありではないだろうか。 

むしろ共学を押しつけた方が問題が生じるだろう。 

これが都市部ではなく地方なら、これから男女かまわず生徒を集めないと学校の存続自体が危うくなって、共学化が加速すると思う。 

 

 

 

・教育機関を平均化、一般化することにあまり意味はないと思う。特色がある中で選択肢があることがより必要。自分の居住県では県立は全て共学だし私学まで共学化しているのでうらやましい。 

埼玉県の皆さんは子ども達のことをきちんと考えられていて、このような流れは良いと思いました。 

 

 

・女子高出身ですが 母校も今や共学となりました。憧れて入学し数十年後の今も女子高で良かったという思いでいます。思春期で男女を意識する頃ですが同性であることの居心地の良さには デメリットよりメリットの方がはるかに多く 部活にしろ生徒会にしろ活発で 濃い3年間でした。同年代の男子の視線を気にせず発言し行動し 積極性が培われた期間でした。卒業後の同級生たちも 指導者として活躍している者が多いのは 自由に自分を高められた校風にあったのかもと考えます。共学にせよという考え方の方が時代に合っていないかと。自ら選択できることの何が問題なのでしょう。 

 

 

・この12校のうちのひとつの卒業生(26)です。 

中学生の時の男子生徒のノリが苦手で女子校に進学しました。別学だからこそ女性のキャリア形成やジェンダーについても身近に考える機会があり、進学してよかったと心から思ってます。私自身、当初は男子生徒が苦手でしたが、大学は男性が比較的多い工業大学に進学しましたし、社会人生活も普通に過ごしており、女子校だったからといって特に問題に感じることはないです。 

共学にももちろん良いところもあるでしょうし、学ぶ機会はあると思います。ですが、別学であって公立高校のため多くの生徒が第1志望で進学しているのが事実だと思います。卒業生として、在校生の反対の意思が尊重されると嬉しいです 

 

 

・無理に共学にする必要があるのだろうか。「多様性」とか言うならば、学校の形だって多様な形があっても良いと思う。 

それに高校だって1校しかないわけでもなく、自分の思いや価値観などに合った、自分の好きな高校に志願出来るのだから、共学が良いのなら別学の学校を無理やり共学にせずに、共学の学校に行けば良いだけの話だと思う。 

別学だからというのが魅力で入学した学生だって、多かれ少なかれ一定数いるわけだから、そういう色々な人にコミットした多様なスタイルの学校は残しておくべきだと思う 

 

 

・公立だから共学にしなきゃいけないとか、いろいろ理由はあると思うんですが、むしろ共学だからこそ半々くらいの学校数であれば男子校女子高があってもいいのではと思います。 

私は女子高女子大出身ですが、同学年の男性の目がなかった分、自由に学校生活を送れたと思っています。特に何かあったわけではないですが、小さい頃に身体が弱くていじめられたこともあって男子が苦手でした。(今は全然大丈夫ですが) 

だから、共学にこだわらず自由に選択できる状況があってもいいのかなと個人的に思います。 

 

 

・埼玉は別学が多いと言っても浦和ー浦和一女、川越ー川越女子、熊谷ー熊谷女子のように、ほぼ同レベルの学校を設けていることが多い。埼玉の別学の公立高校は、このスタイルできちんと実績を出しているのだから、成功例として研究すべきことはあれど、共学化する必要はないのではないか。別に不動岡や所沢など、ハイレベルの共学校だって選べるのだし何ら問題ないと思う。 

 

 

・伝統を貫くか、時代に合わせて対応する世の中に変わってきたのだろう。生徒が減少している今、学校存続も厳しく、柔軟な対応が迫られてきている。これは、簡単な話ではないが、県や市の予算もあるだろうし、ただ子ども達によい学習環境であることが1番であるから、学校とは何か、何を優先して考えるべきかを考えれば結論もでる。 

 

 

・共学化は反対ですね。 

そもそも共学が良かったら男子校、女子校を選ばないですよね。 

自分自身公立男子校ですが、自分の意思で選びましたし、充実した高校生活を送りました。多感な時期に異性を気にせず仲間と思いっきり過ごすことができる高校生活も魅力のひとつです。 

息子も同じ高校に進学しましたが、息子の場合ADHD で同世代の女子と上手に学校生活が送ることが出来ない可能性も考えられ、医師とも相談して選択しましたが、勉強も頑張りトラブルも無く、とても満足しているようです。同じような特徴を待つ子供たちの選択肢としても残して欲しいですね。 

仮に男子校を共学に作り直したら、トイレとか部室とか、大規模な工事をするようになりますよね。 

そっちの方が大変では? 

 

 

・埼玉県民だけど男子校女子校があるからこそ選択肢が増えるし、異性が苦手だから敢えて受験している友人がいました。行こうと思えば共学の高校もあるし、通学時間伸びてでも東京の方に通うという友人も居ました。(これは東京に近い地域の埼玉県民だけかもしれませんが) 

 

多様性の観点から考えても共学化を急ぐ必要は無いと思います。 

 

 

・少子化で男女とも確保したい学校側、好きに選択したい子供側、共学で男女の社会に慣れるために通わせたい親、子供の性格に合わせて選ばせてあげたい親、まぁそれぞれ思いは違うと思いますけどね。 

まずは通う本人がどうしたいかではないでしょうか? 

選択肢があって助かった子もたくさんいますし、普段は女子校、男子校で、男女で何かさせる必要があるなら学校の行事で出来ることを考えればいいと思います。 

必ずしもずっと一緒に男女で学ばないといけないわけではないですから。 

それに共学はたくさんありますので、ただ子供から選択肢を奪うだけになると思います。 

 

 

 

・「生徒の定員割れが続き、経営が厳しいので共学化します。」と学校側からの意見として上がってきたなら保護者達も話し合った結果を学校側と共有して話し合うだろう。 

 

だけど、急に学校以外の第三者からアンケート調査とはいえ「共学についてどう思いますか」なんて聞かれて子供が自分で進路を選んだのになぜそんな否定的に聞こえるようなアンケート調査をするのかと思う気持ちがよくわかる。 

 

学校を子供が選んだんだから背中を押す親に対しても失礼な質問だと思う。 

 

将来的にその必要性があるなら必ず学校側から話が来るはず。 

 

「この制服がいい」だったり「この学校はここに力を入れているのでここに行きたい」など動機は人それぞれなので、第三者がわざわざ口を挟む必要は無いと思う。 

 

 

・私は男女別学でした。廊下に出れば男子がいるけど女子クラス 

成績別や選択授業は男女同クラス。 

入学するまでは女子だけというのはつまらないと母から言われたから別学にしましたが、私には女子だけのクラスが合っていました。異性に気を遣う人がいないので良い意味でも悪い意味でも女をださないで本音がでるので面白かったです。 

いずれは男女一緒になるので3年くらい同性だけで多くの時間を過ごしたいという人もいます。 

また、1つ下が2年生から完全男女共学になりました。共学はつまらないと後輩が言っていたのを強烈に覚えています。 

 

 

・よく、高校は男子校のほうが楽しいといわれますが、自分は男子校でしたが、そうであるとも思うけど、女子がいたらいたで楽しそうだな、と思ったりもします。どちらにもそれぞれの魅力があるのだと思いますが、悪質ないじめは男子校のほうが少なさそうな気がします。いじめでつらい思いをした人は男子校のほうが良いかもしれません。そういう意味では男女別学はある程度有るほうが良いのかもしれないですね。 

 

 

・ここまで男女別学の学校が続いた現在となっては共学化は難しくなったと思うし、勧告があるとはいえ、やらない方が良いかもしれない。もし、やるなら30年以上前にやっておけばよかったと思う。 

 

私は埼玉県の出身だが、高校進学当時の時代は偏差値で輪切りされている傾向が強く、近くに私学も少なく、学力に合わせれば男子校に行くことにならざるを得なかった。無理して共学の公立校に行くのは学力に合わないとか、あるいは遠くまで通学するとかだし、私学の共学となると東京まで通うしかなくなる状況だったから、そういう時代にこそ共学にしてくれればよかった。 

 

当時の男子校では、女子の話や下ネタが大好きで、本当は共学校で恋をしたい連中は一杯いた。 

 

今の時代の価値観は選択の自由が最優先だし、私学も増えてますます選択の余地が広がっていて、良い時代だと思う。 

 

 

・埼玉出身で就職してから関西に来て、公立の男子校出身だって言うと驚かれる。男子校ってこっちでは灘や甲陽みたいな私立の名門校のイメージで公立は基本全て共学。 

 

実績のある私立高が男子校であり続けてるってことはやはりメリットがあるんだろう。浦和や川越もまだ頑張ってるし、公立でそれを選べるのはいいことだと思う。いつか需要がなくなるときまで、続けて欲しいと思う。 

 

ちなみに私学だけど男子校から共学化した関学附属は、枠の小さい女子の方が偏差値が高くて相対的に優秀で、生徒会とかも女子が多くなって、ちょっと男子が萎縮して小粒化してしまったと言ってる人がいた。 

 

 

・創立100年を節目に出身校が昨年より共学に変わった。「共生」という耳触りの良いスローガン的なものを掲げて。 

個人的には母親の母校がちょうど男女別学で地元から離れた学校だったので、地元を離れて男子のいない学校生活を送りたかった私には渡りに船だった。 

卒業してしばらくは男性とどう接して良いか分からなかったのは否めないがそれは私の性格もあったと思うし、中高と学生生活を安心してやるべきことに集中して過ごせたことは今も感謝している。 

なので母校が共学になると聞いた時、正直残念な気持ちになったがまぁ私のような人は数からするとそんなにいないのだろうし、自分はもう卒業しちゃったから関係ないか…と思うことにした。 

今時は余程偏差値が高い学校なら男女別学でもやって行けるし特色を変えない方が良いが、そうでもなければ人がうまく集まらないのも現実かも知れない。 

ただ県が共学化を指導することは理解出来ない。 

 

 

・男子校、女子校、共学校それぞれ特徴があり、選択肢があって良いと思う。 

私の子供たちは上の子が共学、下の子が中高が女子校、大学で共学に行きました。 

共に充実した生活を送っていました。勿論在学中は様々な人間関係の問題もあったようですが。 

経営者からすると、受験者数が倍になるので共学の方が良いとは思いますが、性別、宗教、スポーツ、理文系など様々な特徴ある学校があって良いと思います。 

 

 

・いよいよ大きなニュースになってきましたね 

反対派有志が不用意に大きな声を出したりせず、地道に署名活動などをやってきていたのをずっと見てきましたが、これでどう流れが変わるか。 

どちらかというと男子校への風当たりが強かったり、別学校の生徒を哀れに見ているかのような意見も散見されるので、尊厳のためにも良い結果が出ることを願ってます。 

 

 

・男女の中高生の子供がいます。正直普通科ならどっちでもいいですが、保育科や家政科など専門的な科は共学がいいなあと思います。長男が調理に興味があるけど田舎なので元々選択肢は少ないしお金に余裕なかったり遠くへ行かせるのは心配だったりするのに行けるレベル、範囲に女子校しかない。今は興味がある程度だけど通えれば将来就職につながるかもしれない。 

残念だなあって思ってたところです。 

 

 

・北関東では、上位校はだいたい男子校女子校で分かれてるしね。 

昔は、生徒会公約で近くの女子校との交流会を開くと言って、申し込みに行ってお断りされる、というお約束があったのが懐かしい。 

既存の学校を無理に共学にする必要はないけど、共学に行きたい人のために、レベルが高い共学校が1つ2つあってもよいかなとは思う。 

 

 

 

・息子が中高一貫男子校に通っていますが、別学を選んで本当に良かったと思っています。 

共学しか経験していない私から見ると羨ましいくらい「モテ」に基づくヒエラルキーのようなものが全く無く、運動部のエースと文化部のオタクが仲良く一緒に帰ったりします。 

 

男女の精神年齢が圧倒的に違う思春期、社会に残る性別役割の空気と無関係に成長できる機会は男女どちらにとっても良いと感じています。 

仕事で出会う女性も意志が強くて賢く立ち回れる人と話してみると女子校出身者が多いように感じています。 

 

 

・私の地元でも各地域の男子、女子の伝統ある公立の進学校の共学化が議論され議会、教育関係、地元新聞等でも反対の意見多数であったが、結局全て共学となり、今では共学にしてよかったという感じで平和に推移している。ただ議論の過程でそこで学ぶ生徒という最も恩恵を受ける主体の声が全く訊かれることがなかったという点は残念。若い人達の声を現実に生かすという、これからの若人のための民主主義の根幹を育む最重要な案件だと思うのだが。 

 

 

・男女共学という視点でアンケートをとると、現役、OBから反対者が多くなるのは至極当然な気がする。対象となっている学校は伝統があり、その校風に憧れたり、魅了されたり、誇りに感じている方が大勢だと思う。その校風を築きあげている要素の一つに男子女子校があり、安易に時代の流れで共学という考え方に、在校生、卒業生は誇りにしている校風を変えられる懸念を感じているだけだと思う。 

 

 

・県立高の共学化を「早期に実現すべきだ」とする県の第三者機関からの勧告 

↑ 

何を根拠に実現すべきなのかが全く理解できません。 

県の第三者機関「男女共同参画苦情処理委員」が「男女共同参画のために共学化が必要」との考えは「社会共通の認識に成熟しているものと考えられる」だとか「公立学校における公共性」を鑑みると性別によって扱いが違うことは大きな問題であり、各学校の歴史や伝統、主体性を尊重しながら共学化することは可能だとか、もっともらしい事を言ってはいるが、現に通っている多くの生徒や今後進学を希望しているであろう生徒の意見や想いが完全に蔑ろにされています。 

住んでいる地域でも男女共同参画推進員さんとかいらっしゃいますが、この制度は平成30年5月23日に施行されてから数年しか経っていないし、そもそも人々の根底にあるモノがそう簡単に変わるわけもないのに見た目だけ取り繕っている感じで意味を成していません。 

 

 

・子供が共学でない高校に通っているが、やはり異性はいない方が良いらしい。 

 

学校の友達も殆どが同じ意見とのこと。 

 

私としては共学に賛成の立場だが、通っている生徒本人達が異性がいない方がいいのであれば、また話が違う。 

なかなか難しい問題。 

 

ただたしかに、異性がいると、異性の目を気にした行動が中心になるのは理解できる。 

それを楽しめる中高生なら良いが、その反面、他の活動への力量が下がるのは頷ける。 

 

社会に出たら異性がいるのは当然だからと言いつつ、個人的な見解では、社会に出てからの方が職場が同性ばかりで驚く。 

 

化粧品業界や保育業界は女性ばかり、技術職は男性ばかりという傾向がある。 

 

難しい問題。 

 

 

・私はまさに埼玉の男女別学の高校出身ですが、別学高校を潰して共学化させたい第三者機関の本当の目的を聞きたいですね。 

共学化の肯定意見に時代の変化に合わせるべきというのが記事にあったが、そもそも時代の変化に合わせるならいわゆる多様性の時代に男子校、女子校の選択肢を取り上げるのは時代の変化に逆らってるようにしか見えませんね。 

男子校と女子校しか存在しないのであれば話はわかりますが、公立高校は一般的には共学がほとんどなのですから男女共に学ぶのが良いと言うなら共学にそちらの学校を選択すれば良いだけです。 

また男女別学の高校生って記事の反対意見が大多数からもわかるとおり、別学なのを気に入っている学生がほとんどです。私もかつて当事者だったので反対が多いのは当然だと思いました。 

第三者機関などより、当事者である学生の声を一番に考えるべきです。 

 

 

・身の回りに存在するのがごく普通の状況だと、 

それがあって当たり前でありがたみを感じにくく時には尊ぶ気持ちを忘れてしまう事もある。 

例えば、日本人にとって清潔な水はタダ同然でいつでも蛇口から得られるという様に。 

 

共学であろうがそういう大事な事を意識できているなら構わないけど。 

 

男女別学には、 

人生勉強(修業の如く)として 

若いうちのちょっとの一時期に 

異性から離れた環境を経験することにより 

異性を尊く感じる心を養い 

強烈に植え付けられた異性を尊く思う心を持って 

その後の長い人生を過ごす事もできるようになる。 

そういう人生観を養成するねらいもあるんですけどね。 

 

 

・共学がよかったらそもそも共学を最初から選んでると思います。そこにそれぞれに理由があると思います。 

学校側だって理由や考え方があってのことでしょう。 

もちろん学校のレベルとか、学科とかの関係で共学が選べなかったという理由もあるでしょうけど。 

 

でも、いっしょくたに共学にしなくてもよくないです? 

それ誰のためになんです?大人の都合だけな気がします。誰ですか、第三者機関って。 

 

本当に共学化にしたい学校は、生徒や保護者と協議を重ねて自分たちで変えていけばいいと思います。行政が関わるのはそれからでいいです。 

同じ埼玉県立高校出身者ですが、ただの余計なお世話すぎてびっくりしました。 

 

 

・埼玉に限った事ではありませんが、県立の別学高校、特に男子校の場合だと、地域トップ高校である事が多く、また戦前の旧制中学からの流れを組んでいる高校が多いです(場合によっては、江戸時代の藩校を源流にしている事も)。 

更に地方にありがちな出身高校が重視される地域とかだと、大学の学歴よりも、そういう高校を卒業してる方が価値があるんですよね。 

それこそ、地元の駅弁大よりも評価されるし、ずっと地元で生きていくのなら、大袈裟ではなくて、早慶や旧帝大よりも価値がある。 

ですので、共学化の話が出ると、卒業生が全力で阻止して来ます。 

 

 

・色々な選択肢を残しておくことが大事。 

共学にも同一クラスに男女がいる場合と男子クラス女子クラス 

に分かれる併学の場合もある、かつての大宮高校の様に併学の期間を経て純粋な共学へ移行する手もあり得る。 

 

 

 

・当たり前の結果でしょう。保護者なり生徒は進んで(あるいは納得したうえで)別学を選び入学しているわけだから。保護者主催のアンケートのようだが、本来は在校生が生徒の立場から意思表示し取りまとめるべき。当事者じゃない大人がなんのかんの言ったって、それは本当に生徒のことを考えたことにはならないよ。高校生に主権者教育やら選挙権まで与える時代よ。無理に共学を強いようとする大人は、よく考えて欲しい。 

 

 

・記事に出ている女子校出身ですが、40代になった今でも高校時代は本当に楽しかった思い出しかなく、人生で1番楽しかった時期と言ってもいいくらいです。 

女子校ならではの自由な雰囲気があり、男子の目がないからか、みんな素のままの自分というか、気楽な感じでした。 

私の知っている範囲ではいじめもなくて、本当に平和でした。 

 

勉強面で考えると、男女別学でも共学でもあまり大差ないような気がします。 

地域トップ校に通うような子は、どこにいても自分から勉強する子が多いと思うので。 

 

共学に行きたい人は大宮高校とかもあるし、選択肢がないわけではないから、別学のままでいいと思います。 

 

 

・共学高が無いなら新設したり一部を共学化に変更したりする必要はあるでしょうが、現状は共学に行きたければいくらでもあるので男子高や女子高に行きたいというニーズを無視して共学化を進めるのは問題だと思います。 

 

 

・女子校は最高でした。 

やっぱり男子の目を気にしないとか恋愛で揉めないとか、女子がサバサバしてかなり楽しかったです。 

小学校中学校はいじめも多くやはり恋愛で揉めたりとかを見てきたので高校は選択制でいいと思います。無理に男女一緒にしなくともみんな別の場所で彼氏彼女作ってますから。高校は出会いの場ではなく将来のための勉強をするところです。 

性の勉強?とかは特に男子いないで女子だけの方が真剣に聞けます。男子もそうだと思います。 

 

 

・共学化してほしいという方の中には「県立浦和高校」のネームバリューがほしいというか、男子だけの学力の人数だと入学できないけど「県立浦和一女」が共学校になれば県立一位の高校に入れる機会が増える・・・というような。共学で勉強したい、共学の雰囲気が味わいたいならいくらでも学校は存在します。かなり以前ですが共学を希望している生徒は「浦高」「一女」の学力があっても次の学力の共学校・並学高に入学していました。さいたま市には県外・市外から教育目的で移住してくる方も最近増えていて多くなっているのでこのようなことが湧き出ているのではないのでしょうか。高校選びはその子供がどのような学校に行きたいかが重要です。もちろん、学力、通学距離、など条件も考慮に入ります。スポーツの強豪校に入りたいと希望する時にその学校が男子高だろうが共学校だろうかを第1番には考えないと思います。 

 

 

・”第三者機関からの勧告”が気になって調べたら、申出の趣旨が・埼玉県立の男子高校が女子が女子であることを理由に入学を拒んでいる事。・女子の入学は当然認めるべきだ。・女子差別撤廃条約に違反している事態は是正されるべきだ。とあって、意味がよく分からなかった。男子校だから女子が女子である以上入れないのは当たり前。公立だとしても男子校・女子高の選択肢は残すべきだし、多様性の押し付けがむしろ多様性を否定している気がする。 

 

 

・色々な考え方があると思うが、一つの視点では、当たり前だけど国際標準に合わすということ。日本人は変化があまり好きでなく文化的にガラパゴスでも気にしない、あまり世界に目を向けないという傾向がある。男子校、女子校、共学校など選択肢の多様化というのはもっともなようだが、それよりも年齢やジェンダー、人種などの差別が大きな問題としてグローバルにハイライトされていて、その意味での多様化の許容や撲滅が目指されている。ジェンダーの話では、例えば道徳的に仕方ないトイレの区別とか以外は、一切のジェンダー区別ナシというのが最新の国際標準。これが全てではないが、これからの世界では一国が独自では生きていけないことには留意が必要。こう書くとガラパゴス大好きの人たちが一斉にうーんとなるのは知ってるが、一つの大事な見方として書きました。 

 

 

・NHKのニュースで見たけど、20年前にもこの議論はあったけど、各校校長の意見だけでとりまとめたとのこと。 

熊谷高の対応は、合理的かもしれないけど、アンケートを取っておくのも大事だったのではないかと思う。意見をとりまとめておくことが、反対という意見にとっても今後の議論の材料に繋がると思う。 

 

 

・男女の平等は憲法上の原則なのですから、私学はともかくとして、公立学校がその原則を外れて女(あるいは男)であるからという理由で入学資格を認めないという差別をしていることに、その差別を正当化し得るほどの合理的な根拠があるのかが問題とされるべきだろうと思います。そして、合理的な根拠の有無は、男子校の場合と女子校の場合とで分けて論じる視点があってもよいと思います。まだまだ性別役割分業の意識があったり、女性の社会進出が進まなかったりする中で、女性のキャリア教育やリーダーシップ教育を実施するために、女子校を残す手はありうると思いますが、男子校には平等原則を破るほどの合理的根拠があるのか疑問です。むしろ共学化をしたほうが、女子生徒の視点も入れて、多様な観点から社会問題等を考える習慣が自然と身に着くのではないでしょうか。男子校に平等原則を破るほどの合理的根拠が無いならば原則通り共学化すべきです。 

 

 

・共学化を求められている高校がどのようなポジションにあるのかが重要だと思います。うちのところの進学高公立1位~4位までがいずれも男女別でしたが、1位の進学高は男子校から共学化しました。噂では同窓会がかなり反対し1/3までしか女子を入れるなという声もあったようですが、ほぼ半々です。2位も男子校です。以前、希望した女子生徒がいました。受験願書に性別の欄があり「男・女に丸をつけてください」と有ったので、電話で「公立ですし、女子も受け入れますと言うことで理解していいですね。」と確認したところ、かなり動揺し、トイレや更衣室、授業構成を理由に再考を求められました。その子は辞退しましたが、翌年の性別欄は「空欄に書き入れてください」に変わっていて、対策の跡が見えましたね。公立の小中学校で男女別学がないのに、高校だけ「合理的理由がある」という解釈は難しいかもしれませんね。 

 

 

 

・埼玉の共学出身者(27歳)です。実家から春高が近いので、中学生の当時はどちらへ行こうか迷いました。そうして悩めるくらい多様な選択肢が確保されているのに、なぜ狭める行為をするのでしょうか。高校を卒業してからも浦高や春高、一女出身の方々と関わる機会が多かったですが、どなたも鋭い感性と芯の強い人間性を備えているように感じます。そして皆んな口を揃えてこう話すのです。「別学に行ってよかった」、「子どもにも行かせたい」と。 

 

確かに共学の長所はありますが、在学当時は異性の目を気にしなくてはならない場面も多かったです。その点、別学では同性どうしで濃密な高校生活を送る傾向が強いと聞きますし、私もやはり男子校に行けば良かったかなと感じる次第です。 

 

別学が嫌なら共学を選べばいいのです。大宮や市立浦和、蕨、越谷北など既に選択肢も多い。あとは校風や部活、行事などを中学生自身がどう感じるかでしょう。 

 

 

・なんでもかんでも平等化、平準化すれば良いというものでない。 

多様化、個性、違いがあってこそ活性化することもある。 

みんな同じ、皆で渡れば怖くない、的な考えは独裁的為政者にとって都合良い愚衆を生むことに繋がる危険性もある。 

現に、別学の高校から個性的で優秀な人材が多数輩出されている。 

 

 

・私はそれらの分校のOBです。 

やはり学力の低下が不安なのではないでしょうか?。 

私はスポーツで高校を選んで、入試の当日まで部活に参加していました。黄色の受験案内によると、偏差値が65で浦和高校が72の時代です。 

そこで、私の高校がものすごく大学進学合格率が低いのに驚きました。男女共学も理由の一つかもしれません。 

自分が浮ついて駄目であったことは、認めます。しかし個人の努力ではどうにもならない事があるようにも思います。 

男女別学は、そのような無駄な努力を避けて、勉強や運動や学校行事に集中できる目的やメリットがあると思います。 

一方で、不自然な状態、未婚の遠因などネガティブにとらわれる事もあるようです。 

私は男女別学に賛成です。残した方がいい。 

私は女性の事しか頭になく、人生の敗者になりましたが、それでいい。 

だから、男女別学で不利になることがあってもそれでいいでしょう。 

選べる事が重要です。 

 

 

・埼玉っておもしろいところで浦校と一女の男女別学が県内トップ校の両壁になっている。 

これはこれで伝統って考えたらありなんじゃないのかな? 

なんでもかんでも共学化って言う人もいるんだろうけど、大宮高校や市立浦和のようなって優秀な県立の共学校もあるから別学がいやならそっちに行けばいい。 

さらに言うと、早稲田本庄などの私立の共学校も多くあるので無理に公立男子校、女子高を共学にする必要はないと思う。 

 

 

・絵の具箱の中にいろんな色の絵の具があります。 

赤もいいね、青もいいね、黒もいいよねっていうのが多様性だと思うのです。 

 

箱の中の絵の具をすべて混ぜるとどす黒い灰色になります。みんな灰色になりなさい、灰色以外は認めませんっていうのが最近、多様性を名乗ってる気がしてならないんだよな。 

 

 

・ジェンダーの観点からでは、個人的には何も言うことはありません。 

ただ公立学校では、教育機会の公平性の観点からは少し考慮の余地があると思います。 

基本学区内での進学となると思いますが、例えば学区内に 

「共学、共学、女子校」しかないとすれば、男子は2択で女子は3択になり、公平性に欠けると考えます。 

まあ、埼玉は私立もあると思いますし、男女で進学の選択数に差が出る事はないと思いますが。 

 

 

・元男子校だった共学に通っていました。 

 

中学時代に異性のことで嫌な思いをしたから別学でのびのび過ごせて良かったというコメントが結構あるようですが、それが男女別学だからこそというのは、違うと思います。 

くだらない異性イジりや異性トラブルを起こしていた同級生の進路を思い起こせば納得できないでしょうか。 

 

今回共学化が検討されているような埼玉の伝統校が共学化しても、男女の事に振り回されるような生徒はほとんど増えないと私は考えますし、伝統も引き継がれていくと思います。 

 

生徒数減少ゆえの共学化との事なので、別学を選択肢として一部残せるとしても全体的な共学化は避けられないと思います。教育の質を維持する為にも。 

それでも納得が出来ないのであれば、OB・OGがその学校を維持するための基金を作るなり、代わりとなる私学を創設すればいいでしょう。 

 

 

・勧告した埼玉の第三者機関とは「男女共同参画苦情処理委員」ですね。 

苦情処理?少数意見を何も考えずに採択してしまうくだらない委員。 

声高に苦情を言うクレーマーより、物静かな大多数を軽視してしまうのね。 

事情があって、わざわざ男子校や女子高を選んでいる人もいるだろうに。 

選択肢が少なくなる。 

対象の学校に通う生徒や親御さんが気の毒。 

 

 

・人物の主張は行き過ぎたジェンダーフリーの縮図です。多様性を踏みにじってまでしてでもやり遂げたいのでしょう。もうそろそろ男性と女性にはやはり違いがありますよって言える時代がきても良いのではないでしょうか。「男も女もない」ではなく「男も女もあり、そしてそれぞれを認め合う」という社会になってほしい。 

 

 

・当然でしょうね。 

多様性の尊重を謳うなら、選択の自由は確保されるべきで、男女別、共学を選べる状況が正しいと思います。 

ただ海外で叫ばれてる多様性は、平準化であり単一化なんですよね。 

第三の性別を用意するのではなく、あくまで男女と言う性別を無くし、完全に無個性化するのを目指してますからね。 

本来の多様性からはかけ離れた考え方をしているんですよね。 

日本もそれに合わせるべきと強制してきてますから、余計に嫌悪感を感じています。 

 

 

 

・男子校、女子校のニーズがなくなって閉校になる学校が増えてきた…とかいう背景ならわからなくもないが、ニーズは変わらずある中でなぜ「公立高校だから」「時代だから」の理由で共学にしなくてはいけないのかがわからない。 

「共学がいやなら私立に行け」「私立に行けないなら共学一択」と言われているようだし…、今ある「選択の自由」を子どもたちから取り上げることのように思えて自分的には反対だな~。 

私立にも公立にも男子校・女子校・共学があっていいと思う。 

 

 

・このアンケートは調査対象が間違っていると思います。 

この学校に入りたい、と頑張って入学した生徒に聞いても反対するの当たり前じゃないですか? 

対象者にするんだったら、これから受験する中学生やその親に聞かないと。 

しかも共学になって嬉しいのは「あの学校が共学だったら受けたいのになぁ」と考える層な訳でしょ、共学化をはかりたい大人とは事情が違うと思う。 

 

 

・まぁ、この第三者機関が何故共学化を進めたいのかを知らないとね。 

この苦情処理委員会は単に苦情に対応して勧告しただけ、無視すれば良い。 

高校が少なすぎて選択肢が無いと言うわけでも無く、選択肢は他に多く有るのだから自分に合う学校を選び、チャレンジすれば良い。 

全て共学化なんていうのは全く暴論で、逆に選択の幅を狭めてしまう。 

私は男子校でした。 

共学を羨ましくも思えましたが、女子がいない事の気楽さや、純粋に物事に打ち込める環境は代え難いものだとも感じます。 

このアンケートを見れば、保護者、本人共にニーズがある事は一目瞭然。 

部外者が口を挟む事では無い。 

 

 

・自分は千葉県立高校卒だが共学とは言え女子が少なく中途半端だったよ。男子校はそれなりに良さが有るので無理して男女共学にする必要は無い。ジェンダーフリーとか革新的だが偏狭な思考に左右される事無く伝統を重んじるのも大事である。 

 

 

・ジェンダー平等だけでは解決しえない問題として、埼玉県の別学校は多くは旧制中学時代のナンバースクール(旧制一中→浦和高校、旧制二中→熊谷高校など)であり、現在の県内トップクラスの進学高であることです 

とりわけ、父母の中でこうしたことへのプライド意識などもあり、反対が多くなっています 

薄れつつあるといえども、「いい学校に入って、いい就職」をするという学歴社会問題もジェンダー問題と同時に語られることが必要でしょう 

 

 

・全体の生徒数が減って統廃合が進む中、みんなで共倒れするよりも近い地域で合併をして発展と生き残りをかける、と言うことなのかなと思ったのですが。いつかそう言う日も来るかなと思います。教員も不足してきているし。これからは伝統校も、変革を求められてくるでしょう。 

 

 

・共学化することが「正しいあり方」であるという一方的な考えを強引に推し進める事に問題があった。本来は各学校の判断に委ねるとすべきであり、それが当事者の意見を尊重するという人権を重視する人たちの考えではなかったか?LGBTQのように少数者の主張に多数者が従えというおかしな事が今の日本で起きている。それがこの共学化の問題の根底にあると思います。 

 

 

・男子校、女子校、共学校のメリット、デメリットがあるんだろうし、一概には言えないが、これ、最終的な決定権はどこが持ってるのかな?県の教育委員会? そこに有識者による第三者委員会は「早急な共学化実現」を提言し、 

一方、当の男女別学校は「反対多数」ってことだよね。両者の意見を聞いて、 

決めるのだろうか。ジェンダーの観点からは、高校の内から、異性を異性として理解し尊重し協働するという経験はいいように思うが、在校生やOBOGからは「大切な何かが失われてしまう感じ」なんだろうな。在校生やOBOG以外の埼玉県民の考えはどうなんだろう。 

 

 

・男女別でも定員が埋まるなら問題ないだろう。 

もし、志望者数が少ないところがあれば、そこだけ共学化転換をチラつかせる程度でいいんじゃないかな 

 

ジェンダーレスの観点からの共学化検討なんだろうけど、そもそも男女別の学校がものすごく多くてそこしか選択肢がないわけじゃない、共学校の方が圧倒的に多い。 

ジェンダーレスな考えはある程度必要なのかもしれないが、新宿の方で話題となったジェンダーレストイレの問題でもわかるように、無理矢理ジェンダーレスを押し付けても理解は広がらない。 

 

 

・県の「男女共同参画苦情処理委員会」という第三者機関からの要請ですが,そんなに切実な苦情が多い事例とも思えず,要するに「時代の流れに合わせろ」ということなのでしょう。 

しかしもう一律に規制を強要すべきではなく,多様性を認めよということなら,別学も多様性のひとつとしてもよいのでは。 

でないと別学に進みたい学生が結局,学費の高い私学しか選択肢がなくなります。 

 

 

 

・自分の母校が共学化された後も上手くやってるので、勉学の面では正直どちらでも良いと思っている。 

そういう実例が他にも多数あるので、現代では正直親の出る幕は無いんじゃないかと思っている。実際にこれから高校を選んでいく今の中学生や、現役の高校生の声こそが大事な場面だと思うし、もっと学生たちには「こうして欲しい/しないで欲しい」と声をあげてもらいたい。 

 

 

・「男女間の役割分担がなく、リーダーシップが育成されやすい」 

→いつかは男女両方がいる社会に出てリーダーを担っていくこともあるのに、高校生レベルだとそれがやりにくい、とでも言うのだろうか。非常に近視眼的で古い価値観や既存の枠にとらわれた意見にしか思えないのだが、それが多数だというのは正直にいってとても驚いた。 

 

 

・自分の卒業校は昔の高等女学校で、共学化するときに反対が有ったのを聞いた。 

でも共学になっても問題は出ず、その後は女学校の時も含めて、学校の歴史として尊重し、在校生は通学してるし、卒業生の会も問題なく運営されてる。 

卒業生を含め、外野が文句言っても関係ない。 現役生に対してどうあるか?が問題。 

県立高校なら、トイレとか更衣室とかをきちんと整備して、共学にしたら良いと思う。 男子校、女子校は其をやりたい私学に任せれば良い。 

 

 

・全く同じ偏差値で、男子校、女子校、共学校が存在するのであれば、それは選択肢の自由で片付けられます。しかし実情は、かつての地域一番高が男子校女子校であるという理由で人気が低迷し定員割れ、共学の二番手校の倍率が右肩上がりの状況です。実際に県内の受験生を持つ親の身から感じることは、この調査結果からはかけ離れています。かつての伝統を守っていきたいのはどなたでしょうか。特色を重んじた選択をなさりたいなら、素晴らしい私立校もたくさんあります。令和の今、県立という立場で開く門戸は公であるべきではないでしょうか。未来見据えた決断も、時には必要と感じます。 

 

 

・埼玉公立御三家と云うのは、別学の浦和と浦和第一女子、共学の大宮。今年の東大合格者数(現浪共)は、浦和44人、浦和一女2人、大宮19人。この御三家より、やや偏差値が下回る別学の川越のそれは7人、川越女子は2人。 

東大合格者数を競うことが全てではないが、優秀な女子の一部は、中学から明の星(今年度東大合格者2人)へ進んでいるようだし、このデータからだと共学化を進めることで、浦和の東大合格者は減るかもしれない。 

埼玉県出身のインテリ女性の一部が「浦高ブランド」により、辛酸をなめた経験があり、浦和高校にルサンチマンを抱いているのでは?あるいは「共学化」というオブラートに包んで、男子校として築いてきた「浦高ブランド」を貶めたいのかもしれない。 

いずれにせよ、ジェンダー平等とは異なる観点による共学化要求に思える。 

 

 

・公立校の別学は、GHQの影響。宮城・福島は共学化し、埼玉・群馬・栃木は残りました。なぜこの地域だけそうなったのかはよく知りません。 

選択の自由を言う人が多いですが、そもそも日本全国的に公立が共学なので、この地域だけ選択の自由があるのが不自然なわけですが、いい悪いは意見があるところでしょう。 

現実的には、人口の多い浦和・高崎・前橋・宇都宮あたりは進学実績もいいのですが、それ以外の地域は別学を維持することで実績が下がっている印象はあります(そりゃー、田舎は過疎化するので)。 

同窓会組織もうるさいだろうし、浦和と浦和第一女子は共学化は不可能でしょうけど、それ以外(熊谷とか)は共学化したほうがいいような気はします。 

 

 

・ずっと共学ばかりに行っていたひとりとしては、こだわるところなのかどうか正直わからないのだけども、わざわざ男女別学を選んで入学した人たちにとっては 

重要な話だろうな。 

それだけ大きな変更をするなら、少なくとも現在の生徒の卒業以降に共学化する予定を立てて、大きく告知したほうがいいんじゃないかなとは思う。 

多様性がどうこうの話は、共学も男女別学もどっちも認めるのが多様性ってもんだろとしか思わないし、行きたいところに行けばいいだけだと思うけどなあ。 

 

 

・ここにも名前の挙がっている川越女子の出身です。 

自主性が売りの校風で、力仕事だろうがなんだろうが自分たちでやり遂げることが楽しく誇りでした。そういう環境で育ったので、同級生たちも女性ながらにバリバリ働いている子が多いです。 

埼玉の公立の女子高は所謂「女社会」とも違い、素の人間同士として人間関係が築ける環境でした(少なくとも川女はそうでした)。思春期で異性の目が気になる年頃の中、女子だけの中でのびのび過ごせた3年間のおかげで今の自分があると思っています。 

そういう自分でもあの頃共学行ってたらどうだったのかな、と思うこともありますが、女子高に行ったことは後悔していません。 

埼玉は昔は私立も別学が多かった中、どんどん共学化していっておりそういう時代の流れなのだということはわかります。 

でも、女子高には女子高の、男子校には男子校の楽しさもあり、その選択肢が無くなってしまうのはやはり寂しいです。 

 

 

・娘は中学から大学まで一貫して女子校で学ばした。友達を観ていても個性的な娘達が多い。男勝り(このwordいま使って良いか?)も共学では生まれないような魅力があり、やはり日常的に男の目がないことが幸いしているのだろう。いずれ混合の社会に飛び込むのであるから、このような時代があるのは貴重であると思う。共学反対派は直感的にこのことが解っている人々だと思う。 

因みに陰湿なイジメは共学に多いようで、これも異性の存在がイジメの要因に大きく影響しているのではないか。 

 

 

・トップランクと言われている学校なので募集定員を下回る事は今の所無いのでは? 

現状問題なく運営出来ていれば変える必要ないと思うけど。少子化で学生集まらなくなって仕方なく共学に変わった女子大とは違うはず。 

定員割れとか起きてから考えれば良いかと。 

 

 

 

・そんなの改めてアンケート取らずとも予想できたこと。 

OBや保護者のノスタルジーは参考にする必要はない。 

在学生や保護者、OBにアンケート取ったらそうなる。 

それぞれ別学に魅力を感じて入学してきた子たちなんだから。 

大事なのは、これから高校へ進む世代の意見。 

県立別学希望が多数なら相応の数の別学を残すべきだし、そうでないなら減らすべき。 

 

 

・男子校、女子校、共学校が存在することは別にいいと思う。あくまで主体となるのは学生であって、高校を何十年も前に卒業した大人の事情を押し付けるべきではない。学生が「共学ではない学校に行きたい」という選択肢を持てる事が大事。 

次の問題はLGBTの学生はどこまで受け入れるのか?という話になるとおもう。学校によって基準を変えるのもいいんじゃないかな。 

 

 

・このアンケートきたけど、意味がよくわからなくて放置してしまった。第三者機関って何なの?って思ったのと、アンケートじたい怒りというか、こんなのきたけどどう思いますかね!言われたから仕方なくアンケートとりますけど!って雰囲気を感じたんですよね。 

そもそも聞かれる方も何が問題なのかよくわからないから、アンケートをとったところで、それぞれの好みとか、立場とか、感情の話にしかならないじゃないですか。 

アンケートを取るなら、もっと掘り下げて取って欲しかった。共学のメリット、デメリットとか、他県との比較データとかを添えたりして。 

考える機会ではあるんだから、子供たちの為に総合的に、客観的に考えて、どんな選択肢がベストなのかもう少し冷静に議論すればいいのに。 

内部の人はしているのかもしれないけど。 

 

 

・これは選択肢という問題ではなく、浦和高校は間違いなく埼玉県でトップの学校であり、埼玉県庁や教育委員会でも浦和高校が主要な地位を占めるわけだから、埼玉県庁や教育委員会では男子高校出身が県政を握るわけである。 

 

これが新潟県だったら、議論の余地なく「男子高撲滅」になるだろうし、新潟県だったら、男子高の存在すらしらず、上京して「そんな学校あるんだー」というレベル 

新潟、長岡、高田という伝統校でも女子が生徒会長は普通であるし、浦和高校より古い。長岡高校、高田高校は浦和高校より遥かに古い歴史がある高校であるし 

 

 

・我が地元には男女別学と共学校があって、好きに選択が出来たのに、今や3校全て共学化されて個性が無くなってしまった。挙げ句の果てには男子校の進学校は女子が入れば現を抜かして偏差値が下がる始末。唯一の共学だった高校も、共学が良いからと頭の良い生徒が少なからず進学していたのに、そんな理由は通用しなくなり、こちらもまた偏差値が下がる一方。共学化に良い事は無い。 

 

 

・女子校か男子校しか選択できないのであれば時代に逆行しているが、共学含め3つも選択肢があるのはむしろ時代を先取りしていると思うけど。自分の出身地域には公立の女子校、男子校なんてなく私立を選択するしかなかった。誰にでも選択の自由があるのは良いことだろう。 

 

 

・全体的にみて、異性との接し方を学ばなかった別学出身者は、多くの場合 社会に出てから特に女性は苦労し周りに迷惑をかけ、周りは困惑させられる。 

と、長い会社員経験から。 

パンフに名前が載るような学校関係者は、別学の良さを リーダーシップを取れるようになるとか 力仕事もやるようになるとか"一部の良さだけ"で語ることが多く、全体を俯瞰した見方はをされることはあまり無い。 

 

ちょっと脱線しますが、男子校出身者は 見分けられずさっぱりわからないけど、女子校出身者は 時々ある特定の雰囲気で分かります。ここに問題?のヒントがあるような気がします。 

例えば、桜井玲香 菅井友香 秋元真夏 池田テレサ 賀喜遥香 小池美波 など、初めて見かけても数秒で確信を持って女子校出身者だと何故か分かる。 

良し悪しは 別として。 

 

 

・埼玉の女子校出身です。多感な時期に別学で過ごすことはジェンダーバイアスから解放され自立性が養われるメリットがあると感じています。共学の選択肢もある中で、別学の選択肢も残しておいてほしいと強く願います。 

 

 

・私も母校が男女共学化しまだ数年くらいの頃入学したのだが、それまでそれぞれ男女の地域トップ校だったのが元男子校はそのままトップを維持して元女子高の方はどんどん偏差値が下がってしまった。 

共学化初年で明確に偏差値に差が出て、我々が入る頃にはもう男女ほぼ半々、女子の方が数人多いくらいだったかもしれない。 

 

○○高校、○○女子高校と名前が同じだったものが女子高の方を改名して印象が変わり、名前が変わってない元男子高の方に男女それぞれ上位の人たちが入るようになったからだと思う。 

 

だから女子高出身者は偏差値の低下を嘆いている人が多い。 

男子高出身者は名前も変わってないし偏差値も変わってないからただ女子が入ってくるようになったくらいにしか思ってない。事実その通りなんだけど。 

 

 

・社会に出たら、男女共同で仕事をすることになるのに、何故、思春期の一番重要な時期に、異性との共同作業をさせないことで、精神的な未発達を助長するとは考えないのだろうか? 

18歳から成人となるのだから、大人が上から目線で決めるのではなく、高校生自身に決めさせるのが良いのでは? 

 

 

 

 
 

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