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旧国鉄客車を改装のカフェに賛否の声 鉄道ファンら「価値失われた」

毎日新聞 6/4(火) 9:30 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a745b58649e8465672858ac842c3cce3a7aacec

 

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北九州市門司区の潮風広場に設置されている旧国鉄の客車「オハフ33」がカフェに改装され、賛否が分かれている。

地域活性化を目的にオープンしたカフェでは家族連れなどで賑わう一方、鉄道ファンからは歴史的価値が失われたとの批判がある。

改装により内部が大きく変わった客車に対する反発もあり、客車の長期保存を求める署名活動も行われている。

(要約)

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潮風広場に設置されている旧国鉄の客車「オハフ33」=北九州市門司区で2024年5月9日午前11時53分、反田昌平撮影 

 

 和布刈(めかり)公園(北九州市門司区)の潮風広場に設置されている旧国鉄の客車の利用を巡り、賛否が分かれている。地域活性化を目的に、客車を全面改装したカフェが5月にオープンし、週末を中心に家族連れらでにぎわう一方、鉄道ファンなどからは「歴史ある車両の価値が失われた」などと批判の声が上がる。 

 

【写真で見比べる】改装前とカフェとなった後、客車の様子どう違う? 

 

 問題の客車は、深い茶色の外観をした「オハフ33」。車掌室を備えた車両は1948(昭和23)年製で、現存するものはわずかでファンも多いとされる。九州内を走った後、小倉北区の勝山公園に展示され、2009年に潮風広場に移された。 

 

 改装されたカフェの店内に入ると、片側にテーブルがあり、もう一方に焼きたてのパンが並ぶ。訪れた人は、パンやコーヒーを買って海を見ながら食事や友人との会話を楽しむことができ、若い女性や高齢の男性らでいっぱいだった。 

 

 北九州市門司港レトロ課によると、和布刈地区のにぎわい創出を目的に23年11月、地元事業者を中心に同課を含む「めかりテラス実行委員会」が設立された。客車をカフェとして活用する案が協議され、車両内の座席などの処分を決定。公園を管理する市公園緑地課に事業計画書を提出し、許可された。改装費などはカフェを運営する事業者が負担し、座席などを撤去してカフェ仕様にした。 

 

 カフェを運営する会社の取締役は「市も私たちも、そもそも客車の保存が目的ではない。和布刈地区の活性化が目的なんです」と説明し、「内装をそのまま使えるなら経費は抑えられたが、老朽化が進んでいた。このままではお客さんが来ないので、投資(改装)するしかないという判断だった」と話す。営業日には1日3000円の公園使用料を実行委に支払っているという。 

 

 ◇「原型をとどめないほど…」 

 

 一方で、客車内が大きく改装されたことへの反発もある。 

 

 21年8月まで車両の管理を事実上担ってきたボランティア団体「門司港トロッコ応援団」の関係者や鉄道ファンは「長年守ってきた車両の内部が原形をとどめないほどに変わってしまった」と嘆き、「客車利用に関する市民への説明や話し合いもないまま、一方的に座席の処分などを決めた市の姿勢に怒りを覚える。市は貴重な市民の財産を大切に扱う姿勢に欠けている」と批判する。 

 

 市民や全国の鉄道ファンからは客車の長期保存を求める署名活動も起きており、3日までに600筆超が寄せられた。 

 

 事業を許可した公園緑地課によると、搬入した備品などの撤去が許可の条件で、改修前の原状回復は求めていないという。同課の担当者は「09年に現在地に移転した際も一部を改装していた。老朽化が進んでおり、施設を有効活用することが大切だ」と話す。【反田昌平】 

 

 

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(まとめ) 

鉄道車両の保存や活用について、様々な意見があることが分かります。

一部の方は歴史的な価値や完全な保存を重視し、改装やカフェ利用に懸念を持つ声もあります。

しかし、他の方は活用することで多くの人に親しまれる機会や収益を生み出す意義を見出しています。

また、維持費や地域活性化の観点からも実用的な活用方法を選択する必要性が指摘されています。

価値観や費用、利用方法など、様々な観点から鉄道車両の保存や活用に対する意見が対立していますが、歴史的な価値や現代的な利用価値をバランスよく考慮しながら、適切な選択が求められているようです。

( 177311 )  2024/06/04 14:33:07  
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・以前に見たときは海辺に近いこともあって、いずれ解体もやむ無しくらい車体が傷んでました。 

解体せずに活用することに賛成です。 

 

ビルでも外観を残して中身は最新にしている例もあります。 

外観の色を大きく変えていないので、綺麗だと思います。 

重要文化財ではないんですから、あまり原形にこだわらないパターンも保存の手段だと思いますが。 

 

 

・去年の4月に訪れた際、潮風にやられてボロボロだし塗装もかなり剥げていたので、よくここまで修復したなと思います。 

このようなカフェもそうですし、遊具など身近に感じた鉄道から結果として鉄道が大好きになった身からすると、アクセスする機会となり新規ファン獲得にもなるのでは思うので一概に価値がというものどうかと。確かに古いものは大切ではありますが、新しい命と新しい接点を創出すると思えば、最善の策な気もします。 

 

 

・賛否両論なのは理解できますが、現状を保存するには費用がかかります。 

その費用を鉄道ファンがしてくれるなら良いが、それは現実的ではなく難しい。 

ならばこの様な対応は致し方ないと思います。 

そのお陰で、鉄道ファンではない方が訪れ、そして鉄道に魅了されていくことも考えられます。 

否定するのは簡単ですが、今一度よく考えてみる必要ありかと思います。 

 

 

・21年まではボランティアとして車両の管理などを行われていたようですが、現在のカフェとしての活用はその後の話なので良いのではないでしょうか。 

しかも失敗したならまだしも、家族連れなどで賑わっているなら財政的にも間違った判断では無いと思いますよ。 

歴史的価値の維持も大切ですが、高齢化が進み地方財政が益々厳しくなる中で、新たな価値を付加する事で賑わいを創出することもとても大切な事だと思います。 

 

 

・自分も生活の中に趣味やこだわりがあるから鉄道ファンの気持ちもわからないではありませんが、車両のを管理している組織が「車両の保存が目的でなく、地域活性化が目的」と主張しているのであれば、問題はないのではないでしょうか?個人的には、たくさん利用されていて住民や観光客が楽しく過ごされているなら有効な施策だったと思います。 

 

 

・そもそも鉄道車両の博物館展示でなく吹きさらしの静態保存であれば遅かれ早かれ解体。それであれば投資を申し出てるところあれば活用する理にかなっている。 

この団体の方々にも言い分がありそう。しかし静態保存を望むのであれば雨除けの提案、年間、この先のメンテナンス、団体負担額の提示などどこまで具体的に計画して実行に移そうとしていたかどうかが大前提だと思う。 

 

 

・元々2021年中旬までボランティア団体(ファン等)が管理していたと記載があり、そこからはどのような形で権利が移行したかは不明だがわざわざ管理をボランティアがしていたということは、鉄道の歴史を残したかったのだろう。 

 

普通に考えれば管理移行時に、その保存は話の焦点になるかと思うのだが。 

老朽化は理解できるし、市のための活用というのもわかるが話し合いなきままということで、ファン側が喚いてるだけかどうかは移行時の話し合いの取り決めにもよってくると思うのだが。 

 

 

・だったら自らクラウトファンディングを行って保存すればいい物なのに、口だけ出して・・・ 

博物館に保存している車両ではないので、有効活用の面では悪くないと思います。 

文化財の認定を受ければ別ですが、簡単には認定されないです。 

同じ改装でも京都の様に市電の保存車を改装して公園に設置したのは問題だと思っています。 

 

 

・全国で屋外に展示されている古い鉄道車両の大半はどれもサビだらけだよ。 

言うまでもなくサビを放置すればいずれは朽ち果てることになる。 

要は鉄道車両を現状維持で保存するにはそれなりの金がかかるってこと。 

 

聞けばこの車両も再利用が決まるまではサビだらけになりかかっていたらしい。 

色々と意見があるようだが、再利用できたんだから朽ち果てるよりは遥かにマシだと思うけどね。 

 

 

・ファンが本当に大切だと思うなら、クラウドファンディングでも何でもして現存車両を自費で買い取り、保存してやれば良い。 

 

鉄道模型の原コレクションも、車の松田コレクションも、個人が自分の力で作り上げたものだ。 

 

本当に大切だと思うなら、自分が死に物狂いで動け。 

 

そんな気になれないなら、それは貴方にとって本当に大切なものではない。 

 

 

 

・重要な点は『観光資源の維持には金がかかる』という事であり、『だれがその金を払うのか』という事。鉄道車両の維持には動体保存であれ静態保存であれ『維持費』がかかる。鉄道ファンにとって車両が内装含めて保存されていた方が望ましい事は理解できるが、『そのための維持費をだれが負担するのか』という点を避けてはならないと思う。端的に言えば、保存を訴えるファンが寄付を募って『静態保存されている限り寄付し続ける(今回のような改装をした場合、寄付は打ち切られる)』と自治体(管理者)と了解が得られていれば、静態保存が維持されていただろう。しかし、鉄道ファンのために『鉄道ファンではない地方自治体の住民の税金が投入される事』をどれだけの地域住民が望むかという話。 

『他人の金』で『自分の趣味』を楽しむ人間が尊重されることはない。 

 

 

・規模は全く違いますが、横浜の赤レンガ倉庫を思い出しました。 

100年以上前に建てられた美しい港湾倉庫ですが、現在は物販店や飲食店として賑わっています。私は、赤レンガ倉庫の改装のニュースを最初見たとき「歴史的な建造物なのにもったいない」と思いましたが、旅行で実際に行ってみて「こういう活用方法も良いな」と感じました。 

一方で、一時はダンスホールになっていた三笠を元の姿に復元して記念艦とした例もありますので、結局は、より多くの人に支持される活用又は保存方法が正しいのでしょう。 

 

 

・外観が保全されているだけでも良いではないの?活用されて地域の賑わいに役立つのであれば、客車自身も喜んでると思う。 

保存するのであれば海沿いはだめ。最初から塩害や風雨を避けられる屋根付き倉庫入れとかないと。 

鉄のみなさん、クラファンでも頑張ってください。 

 

 

・以前、北九州に訪れた時にこの公園に保存してある電気機関車と客車を見ましたが、海のすぐ横ということもあり劣化が激しく寂しい雰囲気でした。 

価値について賛否があるようですが、博物館などに展示されたりしない車両達は価値があっても雨風で劣化していく運命なので、カフェとして手入れをしてもらいながら多くの人に知ってもらい後世に遺していくことはとてもいいアイデアだと思います。 

 

 

・勝山公園時代は屋根下にいましたが、浮浪者の住処となり、窓には格子、機関車はガラスが破られた後は鉄板で覆われて、落書き等で不気味な雰囲気でしたが、めかり公園に移転後は手入れもされて安泰かと思いきや…次第に人々からは忘れられてしまうもの、設置から約10年も経たないうちに来客数は平日は勿論日曜日でもまばら…。保存運営にはかなりコストも掛かっていたと思います。それでもなんとか人を呼び込もうとして頂いてる。とてもありがたいじゃないですか。あの旧客車内の雰囲気を知ってる世代は来ませんし新しい平成生まれのお客さんを呼び込まないと商業的にやっていけないと思いますよ。旧車保存ならあの場所ではなく鉄道記念館になる筈です。 

 

 

・近隣の町の鉄道資料館に客車を使って軽食を出す場所があった。 

いつの日か軽食の提供がなくなり車両が置いてあるだけの展示になったが手が加わらないことでどんどんと錆が出て車両を撤去することになってしまった。 

あのまま軽食を出すなどしてお客さんを呼び外観も保持するなどしていれば客車も保持されていただろうがただ置いてあるだけの展示で整備、保持するお金も捻出できなければ朽ちていくのが早まってしまうだろう。 

 

 

・否定的な意見を言われる方の多くって、他の手立てを考えているのかと言えばそうではない 

さらに言うなら、費用がかかると言われてもお金すら出さない 

ただ文句を言うだけ 

そんな意見なら解体が一番費用も掛からなくて良い 

鉄道ファンらって書いてあるけど、概ね自称鉄道ファンの人じゃないかと思っている 

本当の鉄道ファンは残念と思いつつも時代の流れに身を任せると思う 

 

 

・この記事のことに限らず、古いものを保存しようという話には共通の問題だと思う。価値があるから保存すべき、は誰でも言えるのだが、その維持費を税金で賄うことには強く反対したい。 

海外だと大抵は寄付金で賄われていることが多い。日本も寄付金で維持管理したらよいと思う。保存することに価値があると皆が思えば寄付も集まるだろうし、保存する価値無しと思えば、寄付金も集まらずに自然淘汰されることでしょう。そして、税金は今を維持するのに使ってほしい。 

 

 

・ボランティア団体や鉄道ファンって理想を語るのは良いのですが、実際保存するにもお金がかかるんですよ。 

どこかから出るだろうではなく、保存するなら費用面でも案を出さないと。 

最終的には屋根付けろとか屋内に保存しろと言った我儘に変わって行くだけ。 

少しでも経費の足しになるのであれば、こういった改造してもある程度原型を留めておけば良いのでは?なんて思ってしまいます。 

 

 

・予算を出すほど価値はないと判断されたのでしょう 

解体よりは有効利用される方が客車も嬉しいのでは? 

オリジナル保存は意味ありますがなんでも出来るわけではないですし老朽化したまま保存費用も集めるわけではないからしょうがないんじゃないですか?ほんとに大切なら誰かが保存費用を集める運動するでしょう。 

今文句を言っている方もこれが歴史的建物とかでも興味なければ多分どうでもいいと何も言いませんよね、大多数の方は古い客車に興味ないんですよね。 

もしこれに予算つけたらそれに反対する方も出て来ますね。 

 

 

 

・以前、草むらの上に車両の上部が顔を出したような、ほのぼのした構図の鉄道写真が取り上げられたとき、多くのの批判が集まり、中には脅しと取れるものもあったという話を聞いた。なんでも撮り鉄の間で構図上セオリーとされることが守られていない(折角の車両が大切に撮られていない)事が要因だったと言う。 

今回の件も同じ様な話だと思う。 

鉄道ファンではない多くの人にとって、この車両が和布刈のレトロな雰囲気に似合うかどうかが重要であり、そういう意味では、公園の片隅で朽ち果てていくよりも十分価値を増したものと思う。 

 

鉄道ファンの価値観だけが世界の価値観な訳では無い。 

そんなに重要なものなのなら、クラファンでも良いが自身で資金を出し合って屋内の施設で保存すれば良かったのではないだろうか? 

 

 

・鉄道ファンなのでこのままの状態できれいに保存されるのが一番うれしいが、吹き曝しではどんどん劣化していくだろうことは容易に想像できる。外観はほとんどそのまま残っているし、カフェとして活用された方が、客車にとっても第3の人生ということで良いのではないかとも思う。 

 

鉄道ファンは旧型客車の室内の雰囲気が好きなので、そのままにして欲しいというのもよくわかるが、鉄道車両は利用されてナンボ(本当は走れる状態が一番)。そのままの形できれいに保存されても、中に入れなくて座れない、動かないでは寂しくもなるので、カフェとして利用してくれるならありがたいことなのではないだろうか。 

 

 

・地元民ですが、私は素敵だなと思います。 

門司区には鉄道記念館もありますし、そのまま子ども連れていけば、車両の外観に大喜びでしょう。 

ただ、鉄道ファンが怒るほどの改装だったのなら、鉄道車両の歴史をまとめた展示物などがあるといいかなと思います。 

詳しい鉄道ファンの方々や鉄道関係者さんが作れば、歴史的価値の意味が引き継がれるようにも感じます。 

私のように、鉄道に興味のない人や鉄道が好きな子どもたちも、大切に出入りしてくれるのではないでしょうか。 

 

古き物の現状維持・保管も難しいことが課題となるなら、残していくための工夫も必要だと思います。 

 

 

・走行営業時のままの保存はほぼ錆びてゆく。維持費も出ない。小樽の博物館でも見るに堪えない状態だった。鉄道ファンも恩恵があるのは乗り鉄ぐらい。車で行って写真を撮っても募金にはならない。食堂車風にカフェにして利用する方が建設的だと思う。価値観は人によって変わるので、こういう活用も私は良いと思います。 

 

 

・この客車はもう既に人を乗せて走るという役目を終えていて、鉄道ファン以外の人には見向きもされず朽ち果てて放置されていた所に、カフェとして再利用されてきて、客車からしたら第二の人生を歩んでいるところです。客車のカフェを目当てに観光客が増えれば、鉄道ファンじゃない地元の人たちも喜ぶのでは?利用されずに朽ち果てるよりは、違う形でも再利用される方が観光客も増えてずっと良いと思います。団体や鉄道ファンの人たちは、批判する前に何か行動したんでしょうか?そのままの形で残したかったなら、鉄道博物館にお願いして保存させてもらうようにすれば良かったのでは?客車の移動の費用は団体と鉄道ファンが出すという事にして。今、客車はもうカフェとして第二の人生を歩んでるんですから、今さら団体や鉄道ファンが文句言ったってどうにもならないでしょう。 

 

 

・大変興味深い問題です。 

広い北海道で過疎化が進む市町村では、廃線となった鉄路で使用されていた車両が至る所で保存されています。 

道内のあちこちを車で出張する私はよく目の当たりにしますが、そこに観光客はおらず、ただただ維持費を掛けている印象。 

座席が売られたいた等、別の問題はあるにせよ、いずれは朽ちていくのでしょう。 

廃線となる日、その路線に鉄道ファンの方が大挙して訪れてくれますが、普段からあれほど人が来てくれるならまだしも、生活の足を取られる近隣の住民はどう見ているのでしょう? 

車両改造は特に問題なく、それが地元の歴史的価値があるのであれば、もっと別な保存活動があったはずではないでしょうか? 

 

 

・旧国鉄客車が解体されずにカフェで活躍しているのは素晴らしい事だと思います。鉄道ファンは電車の内装がカフェに改装されたことで価値が損なわれたと批判している人がいるそうですが、ならば鉄道ファンがクラウドファンディングしてお金を集めて、まだ他にあるかどうかわかりませんが旧国鉄客車を保存すればいいのではないでしょうか。 

 個人的には旧国鉄客車の実物の外観が見れるだけでも価値は大きいと思います。 

 

 

・鉄道ファンですが、確かに内装が改装されてますが、価値が失われたと言っている方は、保存に対して何かしたのでしょうか? 

イスなどが再利用できない状態だったかもしれません。 

公園などで雨ざらしでボロボロになっている車両がありますけど、見るに忍びないです。 

もし車両に生命があるのであれば、地域に根づき皆さんに使ってもらったほうが、よっぽどいいのではないでしょうか? 

できれば現役時代の記録などを展示できればなおいいですが、皆さんにむかしの活躍を思い出してもらえれば、車両も本望ではと思います。 

 

 

・まぁ、この車両の価値を知っているオールドファンからしたら、あの内装にこそ価値があるのであって、まるきり原形を留めない状態に魔改造されてしまった事に、ショックを受ける気持ちは理解できなくはない。 

とはいえ、類似の車両は鉄道博物館等にちゃんと保存展示されていると思うし(イヤ、あれとこれとは違う、と指摘されるかもしれないけど…)、保存は保存、活用は活用でいいんじゃないでしょうか。 

横浜の赤レンガ倉庫や、万世橋駅の旧ホームなんかも似たように感じで、古い部分は残しつつ内部は現代風にガラリと変えることで、保存と活用の両立を図っていますよね。 

 

 

・公園とかでボロボロになって朽ち果てている鉄道車両とかをよく見ますが、こうやって古い車両に手を入れてきれいになる上にカフェとしてまた賑わう場所になるとは素晴らしいと思います。バリアフリーなどにもなっていればなお良いかと思います。 

鉄道マニアがこんなの価値がないと言って来ないのであればそれもまたいい事ではないでしょうか。こういう改装をあちこちの車両でどんどん進めてほしいですね。 

 

 

 

・公園とかでボロボロになって朽ち果てている鉄道車両とかをよく見ますが、こうやって古い車両に手を入れてきれいになる上にカフェとしてまた賑わう場所になるとは素晴らしいと思います。バリアフリーなどにもなっていればなお良いかと思います。 

鉄道マニアがこんなの価値がないと言って来ないのであればそれもまたいい事ではないでしょうか。こういう改装をあちこちの車両でどんどん進めてほしいですね。 

 

 

・賛否両論を理解できますが保存するには費用がかかります.多くの場所で野外静態保存をしていますがこの方法は保存とはいえません.いずれ錆びて無関心から放置され解体になった鉄道車両がどれだけあるのでしょうか.完全メンテナンスを鉄道ファンが費用を確実に出すのなら良いですが現実的にはごく僅かな鉄道ファンしか資金援助はしないと思います. 

 

行政が完全屋内保存ができないのであれば,今回の様に内装設計もいい加減ではないので,残念ですがこの方法のほうが野外保存で放置されるよりは良いです.残せる資力で残せるものは完全屋内保存をするべきです. 

 

古い建築でも外装はオリジナルを残し内装は熟慮した上で現代の用途に改装して残す方法は多く見ることができます.学術資料的保存と現代の用途に合わせた適度な保存とは区別するべきです.懐古的保存だけでは無理なのです. 

 

 

・鉄道車両として使われている時期だって、経年劣化や安全上の理由で様々な改造や改装は行われるし、何もせずに放置していたら朽ちるだけ。多くの人が楽しめるように手を加える事は良い事だ。本当に貴重な車両は鉄道博物館で保存してるし。人々に使われることは車両にとって幸せだろう。 

 

 

・今後、日本は古き良きモノに対してどう対応活用していくか色んな議論と判断に迫られるケースが増えてくると思います。 

 

現代に合わせた保存の仕方 

ターゲットが偏らず、全ての国民・市民が使えるという点でも苦渋の判断だったのではないでしょうか。 

 

思い出のあるモノや、歴史のあるモノでも、時代とともに変化していきます。 

そして経年とともに、朽ち果て維持困難・いつかは解体となるでしょう。 

 

維持費の観点からも残す手段として、一般に解放して集える場となる第二の人生を、この列車に例えるならば、「客車として、再び大勢のお客様を迎え入れることができる本来のあるべき姿」により近づける活用方法とも思います。 

 

 

・価値観は様々。 

あきらかに全く異質な物となる訳でもないのだし、言うなら自分が金を出し購入し維持していけば良い。 

あくまで地域活性化を目的とした一般的な価値観から来たのだろう。 

イメージに拘って残したいのなら博物館しかない。 

鉄オタは「自分の意見が絶対」が前提にあり、否定されると物凄い被害妄想をする反面他者への批判がまた凄まじい者が多いので相手にしないのがベスト。 

 

 

・私的な意見ですが、 

本来なら廃車解体されていたであろう車両を 

そのまま利用してある意味現存状態を 

保ってもらえてるだけ有難いことだと思うのです。 

いくら鉄道ファンでも車両を買い取って私物化なんてそうそうできませんので 

大切に利用されて存在価値もある。それで十分な気がします。 

 

 

・客車の改装に伴って廃棄予定の座席等が廃棄を依頼したリサイクル業者の手によって一部オークション等で売却された件については読売新聞等で記事があり、リサイクル業者と意思疎通に齟齬があり回収を進めているとのことです。 

これに関しては内情によって利益を得ることができない取り決めになっている等なのかも知れませんが、そもそもこの売却の件は客車を改装して利用することの是非に関する議論とは直接関係は無いものと思われます。 

 

個人的には鉄道車両等はそれ単体で保存をする為の利益を得るには博物館等で見学料を徴収でもしない限り収支がかなり厳しいかと思うので、完全に保存する個体は絞って、残りはこうして利益をあげられる上手い利用方法で使うしかないかと思いますね。 

 

 

・「価値が失われた」 

 

個人的には非常に値打ちのある利用方法だと思います。 

仮に歴史的な車両の維持をするにも維持費はかかりますが、それを鉄道ファンの皆様が負担してくれるのでしょうか? 

恐らく誰も大金を出してまで維持しようとは思わないですよね。 

 

しかし、カフェにすることで多くの人に利用され単なる維持ではなく利益まで生み出すのだから、これこそ価値があると思います。 

一部の鉄道ファンの偏った「価値観」よりも、より多くの人に利用され愛される車両のセカンドライフだと考えれば、こんなに素敵な事は無いなと感じました。 

 

 

・鉄道博物館とか碓氷鉄道文化むら(あそこは車両だけでなく、トロッコ列車やEF63が走れるように信越本線の下り線の一部も保存されている)などの産業文化遺産として保存するつもりはないでしょうから、せめてもの使い道と言うことでしょうか。発想としては、昔は廃車したバスを使ったラーメン屋もあちこちにあったのと同じなんですね。(因みに和歌山には本当に走れるバスのラーメン屋があったらしい) 

けれども、生涯現役と言うか鉄道車両は動態保存が一番ですね。現役の電車最古参になった阪堺電気軌道のモ161もクラウドファンドで維持費が集まってスルッとKANSAI対応のICカード対応で今も現役ですし、阪急の名車P6ことデイ100型も本線こそ走らないが、イベントで正雀工場の構内を走ってその健在ぶりをアピールしている。 

 

 

・これ、よく建物の遺産関係でも言われることだけど、なんでもかんでも以前のものを保存してりゃいいってものでもない。 

 

もちろんきちっとした歴史的なものを当時のまま保存することも一理あるのだが、ただの客車でありどのみち劣化して最後は解体処分を待つのなら、再利用してすこしでも資金を得る方が、客車として最後の務めを果たすことにもなるだろう。 

 

もう昔とちがって、市や県はこれらのものに一円も出せるような財政ではない。今多く「保存」というなの「放置」がされている建物や車両や航空機なども本当に今後はどんどん解体されていくだろう。少子化、日本の経済の低迷で、今を生きるのも精一杯の中、とてもじゃないが客車一両に金を出せるものではない。 

 

そのような中、すこしでも現代を生きる人と共存できる車両があるならそれはそれで車両も幸せだと思う。 

 

 

 

・その鉄道ファンという者に批判する資格はない 

だろう。 

こういった物を長期間保存するには維持、管理 

、費用がかかるという事がまったくわかってないからそんなことが言えるんだろう。 

そのままそこに放置してたら将来どんな状態 

になるか。 

鉄道及び客車ファンなら全国各地にこういった 

客車があったが大部分は今どんな状態になって 

いるかわかっているはず。 

こうして客車を維持してもらっている事に感謝 

して利用すればいいのにと思います。 

 

 

・単なるノスタルジーによる保存は、それこそカネがかかるだけです。 

歴史的価値が、と言い出したら、あらゆる物を永久に保存する羽目になります。 

 

一方で、 

「どうせ客車を使うなら元々の内装を活かせばいいのに」 

という意見は確かにその通り。 

 

「外観を使う」だけでなく、せっかくの持ち味を捨てちゃったのは、シンプルにもったいない気がしますね。 

 

 

・屋外の公園で展示保存しているこの車両が新たな活用法を見出すことでより長く保存できるなら、原型をある程度変えたとしても、カフェなどは良い試みだと思うなあ。 

 

ニセコの辺りで宿泊施設になっている客車や、わたわせ鉄道駅内で昔立ち寄った食堂になっている客車もあったと思うけど、長く保存するという観点でも維持コストをある程度まかなえる商業利用はいいと思う。 

原型保存と叫んでも費用がどこからも出ないからね。 

 

 

・私自身鉄道ファンですが、カフェへの改装は賛成ですね。 

 

確かに大変貴重な車輌であることは間違いないのですが、どうしても原型で保存したいのであれば鉄道博物館やリニア鉄道館、京都鉄道博物館等に収蔵して貰うしかないでしょう。 

外観だけでも生かしてまた人々に活用されるとなれば車輌本人(?)も案外喜んでいるかもしれませんよ。 

 

ただカフェとしての使用が終了した時、どうなってしまうのか心配ではありますが… 

 

 

・発想としては擁護派です。現状のまま維持することがどれほどメンテナンス費が掛かるのかわかってない。それよりも改装して人に利用してもらった方が利益が上がるので、維持も可能になる。ただ批判されてるのは、おそらく大きくモダン化されて、元の雰囲気がないがしろにされてしまった点だろう。正直もう少し車内のレトロ感を残せなかったのかが悔やまれるところ。まあ苦肉の策だったろうし、もっと広い視野で見てあげたらどうだろう。 

 

 

・こういう物は展示されているだけなら年月とともに内外装含めあちこち傷んでいくんだよな。 毎日使って 近くで管理(この場合はカフェのオーナー)していくのが長期に保存できる最善の方法。  

人によってリノベーションと呼べるかはその人次第かもしれないが長期に保存していくならそれも仕方ないのでは?そのままでは傷んでしまうことを考えればリノベーションして使っていくのがベターなのではないか。 原型を保存するだけが「保存」ではないと思うけどね。 

鉄道車両に限らず古い建物でも外観を保ちながら内装だけリノベーションするのはよくある手法。 

所有者であろう市?区?はそもそも「保存」が目的ではなく地域の活性化が目的だと言ってるみたいだしね。 

ファンは 本当にその気があるなら市民や区民の大多数の著名でも集めるくらいの動きは起こすべき。口だけならピーチクパーチクほざいているだけにしか聞こえんよ。本気度真剣度を感じない。 

 

 

・客車自身にとっても、原型のままとはいえ何の役にも立ってないで長くいるより、たくさん人が来てくれて温かみのある会話が車内で聴こえてくる方が、むしろ現役時代のような賑わいがあって活躍することが出来て喜ぶのではないだろうか。 

 

ただ、車両が貴重であることは確かなので、座席を撤去した際に処分せずに、こちらも第三の人生を持たせ、ネットオークション等で売却して愛好者の自宅や別の店舗のインテリアとして活用されていれば、こちらもさらに息を吹き返せたし、売却事業者としても収益が得られたと思われ、残念には思う。 

 

 

・この件に関して、エキスパートの方が発言されています。それを拝見すると、多くの鉄道ファンの皆さんは記事中に触れられていない事柄についての不満が大きいようですね。 

もともとこの車両が2009年に潮風公園に移された理由は、産業・文化遺産の保存と継承が目的だったのでしょうか? 

そのために民主的な方法でボランティア団体が選出され、管理が一任されていたというのなら、そうした不満もわかりますし、声を上げるべきだったかもしれません。 

 

でも、それらの「価値」や「意義」が、熱烈なファンならではの「一方的な思い込み」だった可能性はないのでしょうか? 

カフェを運営する会社の取締役は「市も私たちも、そもそも客車の保存が目的ではない。和布刈地区の活性化が目的なんです」と説明されているとのこと。 

そのあたりの意識とか価値観のズレがあるのなら、報道する側がまず整理して伝えないと、両者の分断はますます進みそうですね。 

 

 

・公園に置いてあると言う事は管理者は鉄道ファンだけをターゲットとして設置しているのではなく多くの地域の人達が利用する為に設置してあると思う。 

だから地域の人が皆で利用出来る様に改装するのはするのは決して悪い事では無いと思う。 

残念かもしれませんが鉄道ファンの方が持つ価値観だけで批判するのは間違えていると思います。 

 

よくわからないけど価値ある車両や保管が必要な車両は鉄道会社が保存するだろうし。 

鉄道ファンはそちらで撮影すれば良いんじゃ無いかなと。 

 

 

・鉄道ファンでは無いので勝手な事は言えないのですが、行く末は朽ち果てて解体されて捨てられるのを待つ車両を有効活用する為に費用を出してまで改装してカフェにしてくれたたおかげで車両自体は残ったので良しとしませんか?中はどの様に改装したか知りませんが、まんま復元した様な形でビンテージ感出してカフェにしてお互い歩み寄る方法を作れば良かったのかなと思う。 

 

 

 

・鉄道ファンの気持ちもわからぬではないが、鉄道車両は図体もでかく大きな面積を専有し維持だけでも金がかかる。 

方法は4択だろう。①ボランティアが責任を持って無償で維持管理に当たる。②鉄道博物館のような施設に引き取ってもらう(当地からは消える)。③今回のように外観はそのままで中を改装し有効利用する。④放置して朽ちるに任せる。 

カフェへの改装は現実的かつ長期保存の方策としては1番の良策だと思うが。 

 

 

・鉄道ファンはクラウドファンディングしろ、保存の費用を出せ、という意見は昨今の自己責任・口を出すなら金を出すという世情からして全くごもっともだと思います。 

ただ、個人的に全国の保存車両を見ていて思うのは、へたにレストランやカフェに改造した車両の方が、「保存車両としての余命」が短くなるケースが往々にしてあることなんですよね…ただし、飲食店等が廃車を購入して営業していたら潰れてしまったというケースが一番の多数派で、保存車両を「活用」したというこの事例がどうなるかは未知数ですが… 

できてしまった以上は、このカフェが車両を活かしつつ今後数十年無事営業を続けられるのが、一番良いことだとは思います。 

 

 

・歴史的価値とはいっても、原状回復にも維持にもお金はかかる。展示物としてコストだけかかり続けるならお金が回る事業に活用しようという行政の判断はファンらの言う無理解とは正直言い難い。 

求める方向性が完全に食い違っている以上、話し合いをしたところで平行線だったろうし、本気で保存を考えるなら有志でクラファンするなりして回復維持費を捻出する必要があるように思う。 

 

 

・中身が変わってしまったとしても、外側や存在だけでも残せたら、という視点も時には必要だと思う。中もそのまま、となると建物でもあまり人が来ないホコリっぽい資料館などになるしかない。収益をあげられなければ、維持できずにそのものがなくなってしまうかもしれない。自分はイギリスに住んでいたけど、いろんな建物をうまく生かしてお店にしているので、「元は何だったか」を意識して街歩きすると面白かった。19世紀の石造りの柱などある立派な昔の銀行がパブやホテルになってたり、近所では昔の映画館や、変わったところでは「盲学校」がパブになってたりした。元の建物(「学校」とか)がそのまま店の名前になってたりして、昔の個性を残しつつ、ちゃんと生きた使われ方をしていた。 

 

 

・文句がある方々がクラファンでもやって市から買い取って維持や歴史的価値としての展示等で活用して欲しいですね! 

どんなジャンルでもそうですけど、興味ない人からすれば赤字垂れ流して1部の熱狂的ファンのために維持するより、その他大勢に解放してなんとか収益あげたいと思うのが普通です。 

むしろ今まで身を削って管理してきたことに対する感謝の念をまず述べるのが先でしょう。 

はてさて文句を言った方々の中からわれこそはと手を上げる方がいらっしゃるのか楽しみです。 

 

 

・基本的に鉄オタは嫌いだけどこれに関してはちょっと迎合した。カフェの内装が中学校の文化祭のようなチープさで流石にないわと思ってしまった。 

とはいえ古いものを保存しつづけるのは費用もかかるし大変。 

実際古いことに価値はあると思うが、費用をかけてまで保存し続ける程の価値はあるのか。 

日本は既に何でもかんでも金かけられる程豊かではないし、積極的に取捨選択していかないといかんね。 

 

 

・保存するための維持費や管理する人の人件費やその他諸々お金がかかると思います。それを補える利益が改装前に見込めたらこうなっていなかったでしょうね。改装に反対する人はただ反対するだけで、そういったことは考えなかったのでしょうかね。例えばクラファンで維持費等のお金を集めたとか、そういった動きはあったのかな?やったとしてもそれは一時的なしのぎにしかならないのだから、現実を見たほうがいい。撮り鉄とかにしてもそうだけど、一括りにしてはいけないしみんながそうではないだろうけど鉄道ファンのイメージがあまり良くないですね。 

 

 

・地元のSLもクラウドファンディングで維持する為の資金調達をやっていたけど、記事内で価値云々を言ってる人達はそういう手段を考えなかったのだろうか。 

それこそクラファンなんか個人で始められるんだからやれば良かったのに。 

鉄分の人にとっての価値は無くなったのだろうが、その他の人からすれば人も集まってくるし今までよるも地域が潤うなら十分な価値だろう。 

何もせずただ声をあげているだけなら、新たな価値を生み出す側に文句を言える立場は無いと思う。 

 

 

・解体せずに保存設置した経緯と、店舗利用のための改修の経緯、これらに要した公費など単純ではない事情があるのはともかく、文化財としての価値を損なわない展示保存 (長期に及ぶ保存を考えるなら屋内展示として、そのための建屋を建設しないとならない) とする場合にはそのためのコストをどう負担するのか、あくまでカタチとしての "鉄道" を遺すことを目的として、車両はそのための創造ベースとして利用するというのは、市民の憩いの場である公園の施設としての存在なら当たり前の話になる。どちらにしても役所が公費で行うことならば、目的と過程と費用に関しての話し合いを公開の場でしっかり行って結論を出したのかという問題は出てくる。(文化財的価値重視での保存の場合には、将来のコストまで見落として計画しないと「お金が掛かりすぎて持て余す」「コストに関して広く市民の合意は得られない」となって先々に解体処分される事態にもなる) 

 

 

・以前テレビ番組でヴァイオリンの名器ストラディバリウスのことが紹介されてクレモナの楽器博物館に展示してある楽器が学芸員によって毎日演奏されていることを知った。 

たとえばその楽器が偉大な大家が演奏していたものだったとして保存されているだけであったら楽器にとってどうであろう。 

ものの価値というものは人それぞれ感じかたがちがう。 

個人的には昔の姿をとどめておくよりも人が集い賑やかなほうが客車も喜ぶような気もするが。 

 

 

 

・主語を「鉄道ファン」とするのは辞めてもらいたいですね。私も鉄道ファンですがこの計画には賛成です。鉄道とは本来「乗り物」です。人が乗ることに存在意義があります。一部のマニアたちが楽しむだけのためにそのまま残しておくことになんの意味があるのでしょうか?カフェにして多くの方が利用した方が良いに決まってます。鉄道の中のカフェということであれば子どもから大人まで楽しめるスペースになると思います。 

また歴史遺産としての価値ですが、遺産価値があるのであればどこかの博物館等がとっくに確保に動いてますよ。そういう動きがないということはそこまでの価値はないということです。 

 

 

・外観はそのままならいいんじゃないかな。 

鉄ちゃん達が文句を言うなら自分達でお金を出し合って保存すれば良かったのではないのかな。 

市としても保存管理でお金を使うより、カフェで貸し出した方がお金も入ってくるし観光のスポットにもなるのでいい考えだと思うけどな。 

何かあれば反対の人は必ずいるけど反対する人たちは管理や運営には興味がないからね。 

反対するなら代替案ぐらいは出して欲しいよね。 

 

 

・鉄道ファン以外の人には、こういったカフェはただの車両展示じゃないから面白いし嬉しいって感じると思う。 

 

めちゃくちゃ重要な車両であれば、こんな改造はしないだろうし、展示している場所やイベントがあるだろうと思う‥ 

 

鉄道に詳しくない側からしてまれば、変に温存するより、こうやって活用して興味を持ってもらう人が増える方が、従来の役目を終えた電車も報われるのではないかなと思うけど、鉄道ファンには鉄道ファンの車両に対する思い入れがあって、こういう使い方は違う!って思うのでしょうね‥ 

 

 

・私も鉄道ファンですが、今回の改装や市の判断は間違っていなかったと思います。一部の方が言う『歴史ある車両の価値』を続けようとするならば、動体保存が一番です。しかし現実問題として、それは不可能です。手間もお金もかかる。それならば、出来るだけ形を残して有効活用する事は、鉄道ファンやそうでない方達にとってもとてもいい事ではないでしょうか。 

今、歴史的建造物が活用されずに、人の手も入らず朽ちていき、最後に惜しまれながら解体されていく事が問題になっています。古い物が永く多くの人に愛され活用される為には、一部の偏った考えではなく、色々な考えを取り入れるべきです。 

 

 

・SNSで成り行き見てますが、4~5年前までは税金ではなく、管理していたグループが自己資金持ち出して手作業で維持管理していたそうです。 

それをコロナ禍とかで市のほうからやめてほしいとかで、音沙汰なくなって気付いたら内装撤去&廃棄された後で、市議の方を通じて情報整理・収集している状況ですね。市議の方も身内が鉄道マンだったとのことで、鉄道ファンよりで情報発信してくださっています。 

 

改装に文句があるなら鉄道ファンで引き取ればとあっても、官公庁オークションに出品するとか市のほうで引き取り手を募集しないと引き取りたくても引き取れないのではないでしょうか? 

 

改装して細長いコンテナ同然となってしまったので、新規開店の話題性がなくなってからは、どうなるかですね。 

 

 

・事実をシンプルに見れば良いと思います。 

本当に価値のある車両だったのなら、そのまま置いておくだけでじゃんじゃん儲かってメンテナンス費用も何も心配いらなかったことでしょう。 

そのままだとお金にならず、カフェに改造したら維持費が稼げているのなら、価値は「源泉が変わった」かも知れませんが「失われた」(=0円になった)と言うことは無い。むしろ増えたはずです。「価」の「値」なんで、まあ日本円で評価できるでしょう、ハイ。 

 

そのままの車両の方が価値があって十分稼げたはずだ、という意見もあるでしょう。これは経営や商売のセンスの話なので、外野がとやかく言っても仕方無いですね。中の人になるか、買い取って自分で事業化するか、いずれにしてももう遅いです。そういうことは早く言ってよね、って感じか。 

 

 

・博物館の様に手間暇掛けて面倒見なければ、いずれ朽ち果てるもの。庭に電車の車両を保存している個人宅が散歩の途中にあったが、ある日きれいさっぱりなくなっていた。代替わりしたのか、維持費の捻出が難くなったのか、両方かもしれない。客車は人を運んでなんぼの物と考えれば、せめて客を乗せることくらいはしないと。走らない分カフェとして働くのもありだと思う。 

 

 

・この車両の所有権や使用許可を判断する人が良いと言っているのであれば、問題ないのではないかと思います。歴史的に大事だからといって一部の人達にとって良いものであり続けるよりも、地域活性化のために多くの人の交流のきっかけになる場になる方が有意義ではないでしょうか? 

 

 

・理想を言えばそのままで維持保管して展示してもらいたいが 

それは難しいのです 

内装が失われてしまったことは残念ですが 

外装は残り保存されるのであれば良しとすべきでしょう 

今はデジタル技術が進歩してきましたから 

図面や現物のデータを可能な限りほぞんすれば将来の再建復元も可能です 

これは鉄道に限らず建築物もそうです 

僕は昭和初期の近代モダン建築を残してもらいたいが日本ではその価値を 

認める人が少ないためにほとんど破壊されてしまいました 

せめて図面や映像や素材の記録を取ることでいつか再建されること 

または新建築にその記録が生かされれば良いと思います 

 

 

・全然問題ないと思いますよ?何が問題なのか? 

産業遺産として、外に雨ざらしで置いておけばただのゴミ。みんなが楽しめる公園で、みんなの利用できるカフェ、一番効率の良い保存だと思う。一部愛好家が騒ぐなら自宅で保存してください、もしくはクラファンで保存する輩を募り屋根のあるとこにでも保存すれば良い。 

カフェになることで、手入れもされ、ほんとに良い話だと思います。 

 

 

 

・鉄道車両を保存目的で海辺の公園には置かないのでいつかは解体するつもりだったんでしょう。だから解体されなかっただけでもよかったと考えるべきなんでしょうが一方で客車時代の雰囲気を求める人がいるのも事実。誰も責められない気がします。 

 

 

・貴重な市民の財産ていうけど、置いてるだけでは老朽化が進む一方で何も生まないし、ただのゴミになる。カフェにし地域活性に活かせるなら自分はその趣旨に賛同する。とても素敵なカフェになっていて、和布刈に足を伸ばそうという気持ちになる。原型を止めないほど改装したことに一部批判があるんだろうけど、では何もせず置いておいて風化に任せ朽ちさせるのが良かったのだろうか。限られた市税の中で事業者も市も、懸命にやってくれてると自分は思う。処分業者が座席を転売した点に関しては、市がどこかに保管して埃をかぶるだけになるなら、業者でなく市が売って税収にしてくれたら良かったとは思う。写真をみると重厚感がある大変素敵な座席なので、売れば買い手はすぐつくんだろうな。 

 

 

・内装が云々言うが、劣化が激しければ撤去は当然、そもそも車両自体朽ち果て解体撤去になったら、それこそ本末転倒。 

何もせず朽ち果てるだけなら、内装を全面リニューアルして使うほうが、客車の保存の一つとしていい前例になる。 

とゆうか梅小路で昔解体されたオハフ33とか、解体する前に今回のように、カフェにして来客者の休憩スペースとかにすれば良かったのでは、今更ながら悔やまれる。 

より良いのはそのカフェ客車が、イベント列車で編成内で走るのがより良いのだが。(昔JR北海道にいたっ改造旧客、(今現在は不明、湿原号?のやつ) 

 

 

・鉄道の歴史的価値は、博物館で堪能してください。 

 

それか、維持するために、ファンたちが自主的にお金を集めたり、保護するような運動をしてください。ただ朽ちていく車両を見ているだけでは、変わりません。 

 

全く違うものにはなりましたが、新しい命を吹き込んで、鉄道に興味がなかったり詳しくない人たちが、かわいい!と集客したり、この車両の歴史を少しでも知ろうとしたり、子鉄が輪笑顔になる、それも、新しい価値の創造ですから。 

 

 

・保存するだけで経費がかかるものを商業利用するのは例え民間企業でなくても当然に思う。 

ましてや、維持費を税金で賄うのか?ってなると、また別の団体の批判を受けそうだし。 

署名するよりクラファンで当時のままの姿を復元する資金を集められなかったのかな? 

綺麗に復元できていれば、それを有料公開して収益化する事で継続的に維持ができそうな気もするがどうなんだろう。 

 

 

・もし文化財として残すのであれば同じ門司に鉄道記念館があるので早めにそちらに移す手もありました。あの場所ではどんなにボランティアが頑張っても潮風等による劣化は避けられません。カフェになったとしても外観だけでも維持できるようになったのなら良かったのではないでしょうか。 

 

 

・なんでも自分の考えていることと外れていれば強く批判する人は多いけど地域に役に立つことが一番重要なことでは?保存も大事なことだけど継続できるかが重要だと思う。いろんな古い建物が残り後世に伝えることは非常に重要だけどメンテナンスとかかんがえるとね?鉄道博物館に収容する。明治村 昭和町なんか作って有料にして永続的に保存出来たらよいですね。 

 

 

・保存する車両は保存、活用できる車両は活用、不要な車両は廃棄。それでよいのではないですか。当該車両が保存指定をされているわけではないでしょう。活用されたら幸せだと思いますが。でも痛みが早くきます。みすぼらしい形には絶対しないで下さい。ちゃんと廃棄まで面倒見て下さいね。 

 

 

・トロッコ応援のボランティアの中の人のX発信などもみると、 

・ボランティアで文化財としての価値を守りつつ補修を進めていて、自分たちも「客車カフェオハフ33」を運営していた。 

・行政側から老朽化を理由に追い出された。(この点は一方行政側は撤退の申し出があったと言う点に食い違いがある。) 

・現運営は市長との繋がりがあり、引き渡し契約の粗雑さからも何らかの便宜を図ったのでは?(当方では真偽確認まではできず) 

・市のお金でカフェオープンイベントが開催されている。 

などなど。 

これまで手をかけ、時間をかけ、金をかけて来た人、ボランティアから見ればとんだNTRとしか言えず、素直に応援できるわけはないでしょう。 

文化財保存に対する考え方や手続き、自治体の態度等様々な疑念や残念な点が多いことも、新しいカフェで多くの人が喜んでいることもどちらも事実としてあるので、それぞれは分けて考える必要があるでしょう。 

 

 

・これ、どっちが先に動くかという問題。原型保存を望むなら、こういう活用をされる前に屋根つきの保存施設、整備をするべきで、それこそ広島呉のワグナー旋盤と同じで広くファンディングすれば良かったかも。記事のカフェはむしろ活用その2で、手法としては悪くないと思う。後から文句言ってはいけない。こっちはこっちでコンセプトがちゃんとある。 

 

 

 

・これ、難しいよね。 

そのままを残すか、手を入れて広く使われるようにするのか、人によって受け止め方が違うんだから。 

鉄道車両なら冷房改造や先頭車化改造、全面補強や格下げだって原形をとどめてないよね。 

建物なら文化財指定をレストランやホテルにしたり、古民家カフェなんてこともあるしね。 

 

 

・書いてある通り、管理していた団体に対して改装の説明もなく一方的に進めてしまったとすれば、市のやり方は残念だったかなと思います。 

町おこしの一環としてのアイデアは悪くないと思うので、団体側の意見も取り入れたうえで、連携して取り組むことができたら尚良かったでしょうね。 

 

 

・「市も私たちも、そもそも客車の保存が目的ではない。」と言ってるように、そもそもこの車両展示の位置付けによるのだと思う。例えば重要文化財の建物で営業するような場合には内装を含めて改修に制限がかかると思うけど、この車両は鉄道時代の現状を保存するという位置付けではないということでしょうね。それなら問題は無いと思う。 

ただ、鉄道ファンではない自分から見ても、ここまで内装替えるなら、わざわざ鉄道客車じゃなくても良くない?とは思う。これだとプレハブハウスみたい。せっかく外観が鉄道なら、もうちょっと客車に寄せた、食堂車風の内装にすればいい雰囲気になるのに。センスが無い。 

 

 

・カフェにしたからと言って価値が失われるとは思いませんね。だからこそ中に入ってどんなふうに変わったのか、うまく工夫されているところを見つけるのも視野が広がると思いますよ。確かに希少価値はあるかもしれませんが錆びてボロボロになるよりは改装して再利用したほうがその電車にとっても良い事ではないですかね。 

 

 

・この車両が何か特別な経歴があるなら別だが、至って普通の客車。全国に保存されている個体もたくさんある。それよりも半数の旧客が使われず雨ざらしになっている大井川鉄道の個体が心配です。また普通客レをやってほしいです。 

 

 

・産業遺産に認定されていないから有効利用を考えたら仕方ない。保存の基準がない。欧州の古い街並みや建物がどうなっているかご存知ですか。外観は中世のまま。でもなかは電気もエアコンもある。階段や壁他基本的な構造は中世のままをほとんど残しています。だから世界遺産。完全に法整備されています。この車両は産業遺産というよりスクラップという認識しかなかったからだと思います。遺産という認識なら文句の前に自分たちで大事に保存しようというアクションしないと。日本はスクラップビルドの社会だから古いものを残しておくのは簡単ではないです。個人的には旧客は保存車両が非常に少ないから残念とは思いましたが、雨ざらしの静態保存はホントにボロボロになります。ちゃんと保存しようとしたら、屋根壁付きでしかも毎月メンテナンスする人がいないとならない。今どきの地方自治体に予算が取れるわけないです。 

 

 

・ここで言われている失われた価値とは、ファンにとっての価値でしかなく、その他の万民にとっての価値は元々殆ど無いに等しい。 

それを利活用することは、むしろ万民にとっては価値が生まれたと言える。 

朽ちて行くだけの役目を終えた、言わばゴミを保護するためにお金を浪費するほど今の日本は豊かではない。むしろ利活用することで、利が生まれるのであれば、それは大変有意義な事だと思います。 

 

 

・オハフ33もさることながら、EF30だって価値のある車両ですが、外観は想像の通りで「よく今まで解体されなかったな」というのが本音です。 

客車の内装に賛否はあるのでしょうけど、車両を保存する以上は「雨漏りと野ざらし」は永遠の課題です。 

むしろ、カフェならコンテナハウスでも営業できるのに、朽ち果ててボロボロの内装になってしまった客車を有効利用してくれたのは、前向きに考えるべきでは? 

 

 

・例えば城郭とか遺跡だったらカフェにすると文化的価値が損なわれるので“活用”ではなく極力手を触れないように“保存”しなくてはいけないと思うんだけど。鉄道関係は文化財的な方向での保存は難しいんじゃないかな。記事にもある通り誰がどこからお金や労力を出すのかという問題がある。 

 

 

・別に構わないと思う。 

 

写真を見た限り、カフェに改装して内装は綺麗になったし色々な人達が利用しやすくなったならそれでいい。 

 

旧客車の静態保存は鉄道ファンに限っては価値があるのかもしれない。ただ現実的に考えると維持管理費(メンテナンス)などの費用をどこから捻出するののか?口だけ出すのは自由。実際に何か行動を起こしてそのまま残せるような取り組みを鉄道ファンはしたのでしょうか? 

 

屋外で雨ざらし。サビや塗装の剥がれが起こってボロボロになって、ただ置かれている鉄道車両は全国的に多いです。譲渡を受けても何年か経てば維持管理費はかかるし、原状回復する予算が組めずにスクラップ扱いとなってしまう車両は少なからずあります。 

 

それを考えればカフェに改装してこの車両が第3の人生を歩めるのであれば市民も鉄道ファンも頻繁に訪れる(利用する)事でも応援していけば良いと思います。 

 

 

 

 
 

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