( 177462 )  2024/06/04 17:36:41  
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「ああ、トヨタも不正か」とため息をつく前に、自動車メーカーはセコいが、国交省はアタマが硬いと思ってしまう

MotorFan 6/4(火) 10:29 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee540fe3e48276687d32e05db04074b32e9f42b2

 

( 177463 )  2024/06/04 17:36:41  
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自動車メーカーの型式認証不正問題が発覚し、トヨタなど5社が不正を報告。

国土交通省が調査を開始した結果、試験データの不正が明らかになった。

各社が安全試験での不正を報告し、日本国内の自動車の安全基準や試験方法の複雑さと問題点が指摘されている。

また、日本のJNCAPや欧州、米国など外国の試験基準の違いや国際協調についても触れられ、課題や改善の必要性が指摘されている。

一方で、自動車業界や行政の古い慣行や法解釈の認識の甘さ、セコさが指摘され、解決策を模索する必要性が強調されている。

(要約)

( 177465 )  2024/06/04 17:36:41  
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写真:Motor-Fan 

 

「自動車メーカーがまた不正」「こんどはトヨタまで」……5月末に発覚し6月に入って緊急記者会見が行なわれた国内OEM(自動車メーカー)の型式認証不正がメディアで報じられている。筆者は国交省と自動車業界、どっちもどっちと見ている。「悪法もまた法なり」の原則はあっても、そもそも自動車の型式認証に必要な試験の内容やその「よりどころ」となる基準は、「法律」ではなく国交省の省令や省内の規則に立脚している。何重ものレイヤーになった複雑な規則体系と、最終的には口頭での「行政指導」に頼るようなシステムに「問題がない」とは、到底言えない。 

TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) 

 

国土交通省はダイハツ工業などの認証不正を受け、国内で型式指定を取得しているOEMやサプライヤー(部品製造会社)など85社に対し型式指定申請時に不正行為がなかったかどうかの調査と報告と求めた。その結果、トヨタ、ホンダ、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機の5社が「不正があった」との報告を行なった。 

 

トヨタは現在も生産されている車種での不正を報告した。ひとつは対歩行者の試験であり、人間の頭部を模した球をボンネットフードに向かって打ち出す試験と歩行者の脚部を模したダミー(精巧な人体模型)を車体前部のバンパーにぶつけるというふたつの試験だった。 

 

詳細は省くが、トヨタが行なった試験は欧州市場向けの内容と思われる。米国には歩行者保護規定そのものがなく、こうした試験は行なわれていない。しかし試験方法の不適格だったとトヨタは報告した。 

 

ホンダはクルマの走行騒音を車外で測定する試験で、実際よりも重たい車両重量で試験したという件が含まれている。装備が増えて車両重量が増す分をあらかじめ盛り込んだ試験であり、ほとんどの場合、重たいほうが騒音は大きくなるが、ホンダは車両重量の虚偽申告だったと報告した。 

 

マツダは吸気温度が異常に上昇した場合の点火時期調整機能をキャンセルするようにエンジン制御ソフトウェアの書き換えを行ない、届け出なしにそのソフトウエアを市販車に使っていた。これも安全面への配慮なのだが、排ガス性能が変わる可能性のある場合は型式再申請が義務付けられており、これもマツダは不正だったと報告した。 

 

上記3社については、特段に騒ぐような不正はなかったと筆者は判断する。もちろん、国交相が定めるルールには反しており、「指定された試験を行なっていないのに、あたかもそのように虚偽報告した」という点では違反である。 

 

なぜそうなったか。理由は日本国内の販売台数が少ない割に試験が煩雑だというOEMの事情がある。前面衝突試験は欧州向けが厳しい。後部衝突(被追突)試験は米国向が厳しい。海外向け試験の結果を「あたかも国内向け試験の結果のように偽装した」ことは、ルールの運用面では悪だ。しかし、車両の安全性能面では悪とは言い切れない。 

 

 

もうひとつ、日本のJNCAP、欧州のユーロNCAP、米国の元祖U.S.NCAPのような公的機関による車両の安全性能試験の存在が無視できない。NCAP=ニュー・カー・アセスメント・プログラムは各国がまだ義務化していない「より厳しい試験方法」で市販車を試験し、その結果を公表する。 

 

NCAPで「良好な試験結果」が得られても、それは現行制度では認められていない試験方法であり、国交省の型式指定を取得するときに必要な試験ではない。しかし、「厳しい試験をやって何が悪いのか」という主張も否定はできない。日本のJNCAPは国交省所管で行なわれている。 

 

衝突安全試験だけを取っても、日欧米には実施方法に差がある。その実際の例を挙げる。 

 

米国のFMVSS(Federal Motor Vehicle Safety Standards=連邦自動車安全基準)に示された試験方法とU.S.NCAP、および保険業組合であるIIHSが行なうそれぞれの試験を【試験1】に示した(筆者作成)。守るべき法規はFMVSSだが、U.S.NCAPは情報公開され「クルマ選びの参考」にされる。IIHSは「もっと厳しい試験方法」をつねに提案するいわば圧力団体であり、そのねらいは自動車事故での保険金支払額を抑えることだ。 

 

当然、OEMはこの3つの試験を意識する。米国は日本のように事前認証ではなく「世の中に出たクルマを任意に抜き取って試験し、FMVSS違反がないかどうかを調べる」という世界でも珍しい事後認証制度のため、あらかじめ当局に試験データを提出する必要がない。 

 

【試験2】は日本の保安基準(法律ではなく国土交通省令)とJNCAPの前面衝突試験である。これも微妙に試験方法が違う。JNCAPのほうが試験としては厳しいが、型式指定の場合は「保安基準第18条23の2」の試験結果を提出しないと不正になる。 

 

【試験3】はUN-ECE(国連欧州経済委員会)が規定した「UNルール」と欧州のユーロNCAP、日本の「保安基準第18条の24」とJNCAPの側面衝突試験の試験方法比較だ。日本はUNルールのR95(側面衝突)とR134(側面ポール衝突)を両方とも批准しているが、ハンドル位置が右と左で違うため国内試験とR95/R134試験は区別して行なわなくてはならない。 

 

このように、衝突試験の実施方法は微妙に異なる。当然、仕向地で採用されている試験方法で試験を行ない、基準を満たさなければならない。しかし、日本ブランド車の8割以上が海外で販売されている現状から、どのOEMも心情的には「売れている地域の試験優先」に違いないだろう。 

 

各地域の安全法規は「その地域の交通事故実態を反映したもの」であり、無視は許されない。日本仕様は国交省が定めた試験を行なうのがOEMの義務である。しかし手間も時間もコストもかかる。試験しなければならないモデル数は多い。さて、どうしようか……。 

 

じつは、過去にこんな例があった。NHKが「米国向けの日本車はドア内に鉄板または鉄パイプが入っている。日本国内向け車両には入っていない。これは安全装備の内外格差だ」と問題にした。当時、筆者は運輸省記者クラブ詰めだったので、この件はいろいろと調べた。 

 

行き着いたのは事故データだった。【図1】は、日本国内の1989年データで【図2】は米国の1988年データである。米国は圧倒的に側面衝突が多いため、側面ドア内にサイドインパクトビームを装備する。しかし、日本は前面衝突が圧倒的に多く側面衝突は微々たる比率のため、サイドインパクトビームの装備義務はなかった。 

 

この正論をぶつければよかったのだが、当時の運輸省地域交通局陸上技術安全部技術企画課は、NHKの番組に引っ張り出されて一方的に「これは格差だ」と槍玉に挙げられ、番組中に反論することはできなかった。運輸省は側面衝突基準の策定に着手しなければならなくなった。NHKに屈したのだ。 

 

問題は基準ができる過程だ。「将来は側面衝突基準ができる」とわかったため、日本のOEMはサイドインパクトビームを国内向け車両にも装備を始めた。試験はなかったが、これは言ってみればダブルスタンダードである。当時の運輸省がそれを容認した。 

 

 

日本ローカルの基準はけっこうある。代表的なものは車両寸法の測り方だ。クルマのカタログを見ると、5ナンバー乗用車の全幅はおしなべて1695mmである。しかし、同じクルマの輸出先では寸法が微妙に違う。 

 

その理由は、運輸省の外郭団体だった交通公害研究所(現在は独立行政法人自動車技術総合機構・交通安全環境研究所)が新型車審査を行なうときに用いる審査基準に「設計値において、施行規則に対し5mm以上の余裕があること」と書かれているためだった。自動車製造誤差は「5mmはある」という考え方のためだ。 

 

道路運送車両法施行規則第2条には小型車は長さ4.70m以下、幅1.70m以下、高さ2.00m以下と書かれている。長さ4.70m以下というのだから4.699mでもいいはずだが、そうではない。1695mmなのだ。 

 

道路運送車両法には自動車の寸法の規定はない。寸法を定めているのは道路運送車両法施行規則であり、これは法律ではなく「規則」だ。そして、実際に自動車の販売を許可するために行なう新型車審査では、この規則に定められた寸法について「5mm以上の余裕を持たせなさい」という「審査基準」が用いられる。審査基準は「5mmマイナスで設計すべし」と解釈しなければならない。この慣習は現在も続いている。 

 

実査の寸法測定は、新型車審査に実車を持ち込んだOEMの担当者が行なう。1696mmなら1695mm、1697mmでも1695mm。しかし1698mmだと1700mmになる。二捨三入である。「はい、全幅は1695mmです!」と叫ぶと、国交省の係官がそれを書き記すのだ。 

 

こうした前近代的な方法にOEMは「付き合っていられない」だろう。しかし許認可を握る国交省には逆らえない。しかも、新型車審査は時間がかかるから心証を悪くして「順番後回しの刑」に遭ったらたまらない。 

 

今回のトヨタ、ホンダ、マツダの試験不正を調べると、日本の認証制度のあり方への疑問が少なからず湧く。文句があるなら互いに話し合えばいい。「厳しい試験で国内試験を代用してもまったく問題はない」ことを証明すればいい。たいがいが昭和20年代に制定された自動車基準認証関連ルールの大もとは、いまとなってはクソ古臭い。 

 

今回の一連の「試験値不正」を国交省が一方的に糾弾するだけだとしたら、いまOEMが望んでいるOTA(Over The Air=無線方式)による自動車のソフトウェア・アップデートなど欧米が当たり前にやろうとしている手段についての遅れを、日本はなかなか取り戻せないだろう。時間のロスはビジネスの損失に繋がる。 

 

とはいえ、OEM側もたしかにセコい。現場の法解釈も大いに甘い。前例主義で頭の固い行政とセコい自動車業界。これでは日本の将来が心配だ。前向きな解決策へ導いてもらいたい。何らかの委員会を立ち上げ、年内に結論を出す。これくらいのスピード感で誤解と怨恨を解くべきである。これをチャンスととらえなければ損だ。 

 

いっぽう衝突試験は実際にクルマをぶつけるからお金がかかる。なのに試験データには±10%のズレが当たり前に出る。いまや世界的に開発時点では衝突試験は行なわず、シミュレーションで性能を詰めるのが当たり前であり、実際の衝突試験は最後の「確認」に過ぎない。日本は自動車基準認証の国際協調に1980年代から取り組んできた。旧運輸省の時代から現在まで、日本車が海外で販売しやすいように、各国でバラバラだった法規の統一という作業に率先して取り組んできた。その結果、現在の日本の自動車認証は8割程度が「国際協調」されたUNルールになった。しかし、前述したように認証プロセスには旧態依然の「日本ローカル」が残っている。この点もダブルスタンダードである。 

 

牧野 茂雄 

 

 

( 177464 )  2024/06/04 17:36:41  
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(まとめ) 

自動車業界における認証制度や規制に関する問題について、記事に対する様々な意見がありました。

一部の意見では、厳格な基準をクリアしていることに問題があるという批判や、役所の煩雑な規制に対する不満が表明されています。

一方で、安全性への配慮や不正の是非についての論点も提示されています。

国交省や自動車メーカー、報道機関など、様々な立場からの意見が混在していることが示唆されています。

時代や技術進化に即したルールや基準の見直し、柔軟な対応が必要とする声も多く見られました。

( 177466 )  2024/06/04 17:36:41  
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・この問題は自動車業界だけではないと思います。役所が管理するためにつくった、現実離れした安全や環境に関する法規や規制は他の業界でもあり、現場を苦しめています。 

国交省と自動車メーカーは、真摯に今の認証制度の問題点について話し合い、是正していくべきだと思います。 

そうしなければ日本の製造業の競争力はさらに失われて行くと思います。 

 

 

・トヨタの行った違反は、定められた認証試験の検定方法よりもさらに厳しい検定方法をクリアさせたものであり、より安全性を求めたものであるのだけど、認証試験の検定方法があるのだから、これに従ったデータを提出するべきで、社内で実施した厳しい検定方法のデータは別途表示すべきだと思う。 

報道のあり方により、何かメーカーが検定方法を甘くしてクリアさせたような印象が与えられるが、そうではないことを知っておくべきで、安全性には何ら影響せず、むしろより安全な車が出回っているという事である。 

 

 

・国土交通省の現行規則重視では国際規格に合致しないばかりか国民の命も守れない。 

これは他の省庁にも言える事だが、規則に不備があっても是正されるまでには相当な時間がかかったり、全く是正されなかったりする。 

「認証に必要なテスト」の方法論ではなく、「認証に必要なテスト」の本質論に立ち返れば、より厳しいテストを行う事は安全・安心の向上に寄与する行為であり、認められるべきだと思います。 

 

医薬品の製造も「認可を受けた時の方法」に拘り、「新たな製造方法や技術革新」などは認められず、その方法による製造は薬事法違反となるなど、この国は法律の稚拙さが目立ちすぎます。 

阪神大震災から30年弱、東日本大震災から13年、熊本震災から8年、これだけの日時が経過しても、この前の能登震災でも避難場所での「市販薬」の提供が薬剤師がいても出来ない(避難所は薬局開設許可を受けていないから)現状が、日本の法律です。 

 

 

・私は、とても共感できる記事だと思いました 

 

目的は、利用者の安全や環境負荷低減が最優先なのに、 

規定を守ることが最優先になっている・・・ 

最前線の人たちも、きっと何かおかしいと矛盾を感じながらも、規定は規定 

守らねばならない。と業務を粛々と進めている事でしょう 

 

世の進化に対応した規定に見直し修正しないと非効率極まりないですね 

 

また、似たような話は、他にも見受けられますね 

それこそ学則から憲法までも・・ 

 

目的をしっかり見据えて、見直していって欲しいと思いました 

 

 

・トヨタが言うときついが、客観的に自動車法規とかを知ってる方が冷静に見ると、こう言う不満も出てくるところはあると思う。 

 

回転ドアで癒着は困るが、同時に実情と要点を知って居て、地域の実情をわきまえて調整できるような仕組みになるように、互いが楽に、意義ある仕事になるような切磋琢磨はあって良いのでは無いか?と思える。 

 

ルールが複雑化したりしやすい現代で、把握性やルールの整理や実情に合わせたものを作れるなら、雨降って地固まる。になると思える。 

 

 

・自動車業界に限らず、お役所の決め事は企業や国民を困らせている事が多いと感じる。 

最近の定額減税もそうだし、インボイスもそう。多大な負担を強いる割に、我々へのメリットが小さかったり、ないに等しかったり。 

 

効率化を進め生産性を高めなければならないのに、国主導で非効率な業務を増やすのは、いい加減やめて欲しい。そんな事してるから国際競争力が落ちて行くんだ。 

 

 

・日本の認証制度に問題がありそうなことが記されていて勉強になった。 

日本のカーメーカーの主戦場は海外だから、日本スペシャルのルールでガチガチに縛られると厳しい部分もあるのだろう。法規制もある程度柔軟に運用されることもあるから、今まできちんと行ってきたのに急に不正をする背景があったのか、今までも同じような対応をしてきて許されていたのに急に運用が木々しくなったのかも含めて取材して欲しい。 

 

 

・こういうところこそ、規制緩和して柔軟に対応してほしいね 

どのみち世界一厳しい車検制度があるのだから、安全性に問題などあるわけもない、本当に悪意のある不正なら世界一のメーカーにはならないよ  

消費者が世界中でテストしているようなもの、国交省は既得権益と歴史に基づいて検査や承認するのだろうが・・・本当に車に必要な安全基準など分かるものもいない、ただ決められた数字を盲目的に守るだけ、だからこういう不正になる、本当に安全を図るのであれば、こだわるのはそこじゃない 

 

 

・国土交通省に限らず、役所の許認可制度は見直した方がいいのでは!中小企業に対しては一定の効果はあると思いますが、世界を相手にしている自動車業界には逆に足でまといになるのでは!自動車個別のチェックではなく、企業の生産体制を入念にチェックし、合格した会社には自主検査で出荷出来るようすべきと思います。 

 

 

・認証に限らず車検制度も日本は問題がある。自動車産業が国の重要産業と言いながら中には足枷になるような意味のない検査を頑なに求めたり過去に米国でトヨタ車の欠陥問題が下院議員選挙で悪用された際も自国メーカーを守らずアメリカの言いなりでこれには世界中のメーカーが同情した経緯がある。 

認証制度は過去の交通事故の原因を元にしているので厳しい方が良いに決まっているがそれも程度問題ではあるし、とにかく日本はアップデートが遅く衝突実験一つとてもEUよりも劣る国内安全基準であれば、実車での実験結果は1つで国内用は世界標準のシミュレーション対応というような柔軟な対応が必要。 

減速する国内販売台数のみ満たしているだけでは海外で勝負はできないので監督省庁の改善も是非お願いしたい。 

 

 

 

・守らなかったメーカー側が悪いのは当然ですが、この記事にある様に日本の仕組みそのものが悪いのもまた事実だと思います。 

これを機に適切に仕組みの改善も行なっていって欲しいものです。 

 

行政側はどうせ変わらないですけどね。 

 

 

・こんな事、ダイハツの時に普通に考えればそうだろうとしか思わなかったよ。 

 

実際に車両の不具合とか故障、あるおは事故や死亡率など、ダイハツが突出してたわけでもないのにあの件数の不正をやるなんて、認証に問題がある事は容易に想像がつく。 

 

案の定、他社でも多かれ少なかれ行われていたのだが、これは国交省に異論をぶつけるためにあえて他社も申告したのだろうと想像する。 

 

安全上どうしても外せない機能や規格はクリアしているから実車では問題が起きていないわけで、そこは長年の経験から算出されたノウハウが現場にはあるだろう。 

 

問題は認証制度が社会の変化に追いつけないくらい無駄が多いという事に尽きるんじゃないの? 

 

 

・自動車関連の中小企業が苦境にる記事を読む度に、トヨタはじめ大手自動車メーカーのあるべき姿との大きなギャップを考えさせられてしまう。 

 

23年度トヨタ営業利益5兆3千億円! 

トヨタ会長が不正を認め謝罪! 

自動車部品製造中小企業が自己破産! 

 

これがこの数日間で私が読んだニュースです。 

自動車業界の偉いさんや中小企業の社長の皆さんで未来の自動車業界について考えたほうが良いですね。 

 

 

・今回の記者会見は、この記事にあるような世論を醸成する良い機会になった感じ。認証制度はそれになぞった試験をすることが是だが、それが性能と直結しないというのは矛盾である。良い商品を安く消費者に届けるために、あるべき制度や試験条件に作り直すべき。 

 

 

・よく言われるけど、日本の自動車行政が曖昧な部分を残したまま省令や口頭で決める方式は、零細メーカーの芽を潰し、大企業に資源を集中するため。 

アメリカだと自動車を作るためにやるべきことは細部まで文書化されており、それらを守れば個人でも自動車を作れる。 

自由とは何かって考えちゃうね。 

 

 

・私もこの記事に賛成です 

文句があるなら互いに話し合えばいいのです 

 

>前向きな解決策へ導いてもらいたい 

>何らかの委員会を立ち上げ、年内に結論を出す 

>これくらいのスピード感で誤解と怨恨を解くべきである 

>これをチャンスととらえなければ損だ 

 

全くその通りだと思います 

マスコミは問題提起して欲しいし 

政治家は政治の論点として取り上げて欲しい 

誰か「だけ」が悪いわけでなく、皆で解決に向かいたいです 

 

ところで、この手の話が出てくるたびに 

私は故山本七平氏の著作を思い出します 

氏は自身の体験から太平洋戦争の最大の敗北要因を“員数主義”としています 

要は「つじつま合わせ」 

実態がどうではなくて、書類上の見た目(=員数)が 

揃ってさえいれば良いという事です 

 

本当に向かい合う課題や敵が何なのか、そこに注力していない 

だから本来の実力を発揮できていない 

ずっと変わっていないなと感じてしまいます 

 

 

・なるほどと納得できる記事ですね。 

コロナの時の新薬の承認でも問題になりましたが、日本は様々な規制がガラパゴス化してる。前例主義ではなく本質で制度を見直して欲しいです。 

 

 

・もちろんルールを破ったトヨタや自動車会社が悪い。 

ただ、改善を求めるなら、ルールの方の改善も議論すべきだろう。 

 

日本だけの独自ルールなど要らない。 

 

何か問題が起これば、国土交通省が責任を取るようにすれば良い。 

海外と同じ基準で何がおかしいのか? 

 

厚労省による薬の認可も同じ。 

海外で使える薬を日本国内で使うことに問題はない。 

問題が出たら、その時に厚労省が責任を取れば良い。 

 

官僚が自分で責任を取りたくないために、必要以上の規制をすることが、国際競争力を奪い、国民の権利を奪っていることに早く気付くべきだと思う。 

 

 

・利益の多くを占める海外の認証に焦点を合わせて開発する習慣は30年ほど前から変わらない。 

国内の認証はぶっちゃけ古くてややこしく、時間と手間と金ががかかる割にレベルが低いものも散見されるため、起こるべくして起こっている印象。 

こんなこと、メーカーが問題にする前に国が対策すれば済む話でもある。 

 

 

・国交省の頭がかたいって話が記事に出てるけど、型式認証の自動化を進める法制が2021年から検討されてると、国交省のホームページに記載されてますね。当然、こうした法制には自工会からの提案もあるでしょうから、漫然と状況を放置していた訳じゃないのが解るかと。で、自動化が進まない原因には、仕様の統一が難しいといった背景があるんじゃないかと愚考してみました。今回の件で、型式認証や生産性の効率化が更に進むといいなあと、個人的には思います。 

 

 

 

・不正は不正で良くない事なんだけど、役人が決めた試験よりも厳しい検査をしているって事ですよね?報道を見るといかにも基準よりも安全性が低い日本車が出回っているかのような印象を受ける。みんな騙されないように気をつけて! わかっていると思うけど日本車の品質、安全性は世界一ですからね。 

まともな日本人ならわかってくれると思うけど、日本メーカーを貶めて海外のEV車をどんどん入れるような事は絶対あってはならないです。 

 

 

・ホンダの「右側で測定したデータを左側に流用した」はNGだと思う。 

一方、トヨタの「1100kgが基準だがそれより重い1800kgで試験」はOKだと思う。 

また、マツダの「温度基準を超えるからプログラムを書き換えて温度上昇を抑える」ってのもNGだと思う。 

スズキの「ブレーキが効かない」のは論外。 

 

現状の試験基準において、設定値が固定されているのが問題だろう。 

衝突実験なら例えば後方からの重雨量物が1100kgとなっているなら1100kg以上とするとか、排ガス規制試験なら(数値を知らないので曖昧ですが)何ppm以下(または未満)ならOKとかにした方がいい。制動試験であれば新品パッドでなく交換が必要なレベル(何mmだったか忘れた)で制動距離を保持できるとかかな。 

 

要するに、安全側で試験をクリアしているなら問題ないはず。基準値をクリアしてないのにあたかもクリアしたように報告するのは論外。 

 

 

・確かに双方で話し合い、厳しい基準で試験したものは問題なしとすればいい。しかし、役所とか政府は大体頭が固い。先の定額減税にしても、給与明細に記載しろと強制してきた。これがどれだけ手間がかかり、人件費を押し上げ収益にも影響しているか、まったく考えないのが彼らである。それが役所であり、結局彼らは民業を圧迫している事に平気か、気が付いていない。行き着く先は日本の企業が海外に出て行き、日本での製品開発や製品販売がなくなり、国の衰退へと繋がってゆくのである。 

 

 

・不正があったが、安全性には問題なかった、との報道に違和感を感じた。 

本当に安全性に、必要な規制違反だったら、安全性に問題ないわけがないでしょ? 

決まった法令だから、守って当然と言うのは分かるが、ここらで今の時代に本当に必要な規制がどうか見直す良い機会と思いませんか? 

 

 

・これ以外にも法律ではなく「法令」が数多く出されている。 

法律は我々が選んだ議員よって作られているが、法令は試験に通っただけの行政官が作って施行されている。 

国益ではなく省庁の権益で動いている者に権限を与えてはならない。 

 

 

・役所の融通の効かなさに散々泣かされました。国ではなく県でしたが、とある申請書に添付する議事録の文言について、雛形と一字一句違わずに作っていかないと、たとえ内容が同じで要旨もブレがないもので一体どこが違っているんだ、というものであっても句読点の位置が違っただけで却下でした。書類本文ではなく添付書類でしかも企業それぞれで内容が異なっていなければおかしいはずの議事録に対してさえこういう有様です。本当に時間の無駄だと思いましたね。最終的にはあの人たちは民間を揶揄って遊んでるんだろうと思いましたよ。 

 

 

・ニュースでもこういう論調が目立つけど 

国交省が求めた型式指定申請はあくまで国交省が決めたこと 

しょていのテストをクリアーすることで国交省もお墨付きを出せる 

1100キロのテストが1800キロのテストを合格してるからOKというのは乱暴すぎる 

こういう似たようなものだからOKなどというのは間違いのもと 

このテストだけならそう思うかもしれないけど、こういうのを許せば 

「あれこれ似てるからやらなくてよくね?」となって事故が続出したときに 

「いやー似たテスト合格してるんで問題ないっす」で納得しますか? 

こういう似たような事柄を許してしまえばモラルハザードが起きる 

こういうのは安全を守る上で指摘されていることです。 

仮に1800キロを通ってるから1100キロをOKにするなら 

それを国交省に変更を申し出るべきで、自分たちの判断でテストを 

間違って解釈するのはアカンよ。 

 

 

・今回の不正問題で知りたかったことを的確にしてくれた記事です。 

一見のコメンテーターが色々言っていますがこの記事で良く解りました。 

結果「どっちもどっち」で、両者に言い分もあるし両者に不備がある。この記事をキチンと世に広めて貰いたいです。特に行政には変える勇気を持って貰いたいです。 

 

 

・役所に楯突くと色々難癖つけられて潰されちゃうよ。とある血漿つくってる会社は厚生省の指導より厳しい検査方法をとって市場に商品出していたが厚生省が自分ところの規定で検査しろと。その会社は自分のところのほうが厳しい検査しているので無視してたらお取り潰しにあったって聞いたことがある。役所も柔軟に対応すらばいいのに 

 

 

・こういう主張はダイハツの時には出なかった。 

他社や大勢で不正が見つかると制度の問題に論点が変わりだす。 

もちろんどうあっても不正は許さないが、本質をつきたかったら初期に弱そうなダイハツだけを責めるだけ出なく、はじめからマスコミや有識者はこの制度に問題提起しておくべきだった。 

 

 

 

・認証制度上の問題はもちろん「ない」とはいえないが、現在問題になっているのは、決められたルールを守らなかったこと。 

 

トヨタの不正の一部に、異なる試験条件で実施したものがあったようで、「これはより厳しい試験条件なので、問題ない」とコメントしていた。しかし、「厳しい条件」と判断したのはトヨタ内部の人間であり、複雑な実車という環境において、それが絶対的に本来の試験条件より厳しいといえるかどうか証明できているわけではない。だからこそ、決められた条件で実験することが義務付けられているのではないか。 

 

いずれにしろ、こうした規制関係は「性善説」で成り立っているものが多いが、それはもう破綻していることが明らかであって、内容を検証する制度や違反した場合の厳格な罰則が必要ということでは。 

 

 

・国交省の人は、認証を実態に合わせていくように自動車メーカー達と議論しているって言っていた。ダイハツの不正が出てきたときにそういう記事が載っていた。 

その人の認識もズレていたのか? 

議論して、実態に合わせていくようにしたら良い。今まで変わらなかったのだから簡単ではないだろうけど。 

ただ、だからと言って勝手にやったら不正ってのは仕方がない。 

従わなければならない。納得できないかもしれないけど。 

 

 

・言葉の不正というだけ報じられてる。このように 

型式検査の試験条件よりも厳しい条件でやりそのまま国に報告していた。試験条件を厳しくしてた事を報告時に記載しない、言わなかったので国は知らなかった不正だということ。国に言わなかったのはなぜなのか?わざわざ2回やる事はないだろうと国に教えてあげるべきだった。試験条件が実態と合わないのであれば自動車工業会で動くべき、なぜ黙ってたんだろう、その辺を報道すべき! 

 

 

・前任者踏襲主義で一番最悪なのは財務省であるが、本当に何も考えずに右から左に仕事してるのが厚労省と国交省。どちらも認可業務が多く、それらを変更しようとすると多くの事例を辿らねばならないのかも知らないが、本当に何も考えていない役人が多く、今回もその一角なのではなかろうか。 

 

 

・より厳しい試験じゃだめなのかって発想は正しいようで正しくない 

厳しいかどうかは誰がどう判断するのか 

そうならないように基準があるわけで独自判断はあり得ない 

中小企業ならいざ知らず今のトヨタ優遇とも言っていい政策がとられていることを考えればトヨタが働きかければ基準を変えることもできたはず 

 

 

・お役人は何の為の法律、規則、基準なのかを忘れていると思います。 

遵守が目的の規則では無いです。 

自動車で言えば安全性や品質を守る為の規則や基準。 

お役所は時代や技術進歩に沿った規則・基準を随時(定期的では遅い)変更していくくらい無いといけない。 

その為には専門性の高い職員を抱える必要も有りますが。 

※汚職云々で転属が多い部署も有りますがそれは職員のモラルが低いだけ。資質の問題。勉強が出来てもモラルが無かったらそうなります。 

 

兎も角、国土交通省に限らずどの省庁も「見直し」が下手と言うかやらない。 

ただ見直すのが正とも言えません 

温故知新です。 

日本人の得意分野だと思います 

そういう事を正す事にも予算割いて欲しい。 

何のための税金ですか。 

 

昔、国家公務員はエリート集団なんて言われていましたが、今の国家公務員は単なる金食い虫にも見えます。 

国民にそう思われたくないのであれば仕事して欲しい 

 

 

・これは間違いです。ルールを厳守した上で、より厳しい条件でテストするのは勝手です。 

より経費をかけて行うのは、他車との差別化等、別の目的を満たす下心があったのかもしれません。 

国交省は認めていないけど、より厳しい条件でテストして合格だったから、推定で合格した事にして良いというのは有りえません。 

 

毎年20人位東大に入る進学高校で、あの人はトップだったから、東大に入って当然だったのに落ちたなんていうのは珍しくありません。 

 

 

・メディアが不正を行った企業を擁護するのはどうかと思う。 

トヨタをはじめ不正を行った企業は試験項目を束ねたり、データを流用することで、開発期間を短縮したり、コストダウンをしている。これがまかり通るならば、真面目に仕向地ごとに認証や安全の試験をやっている企業がバカを見る。 

また日本の自動車メーカは自動車技術会を通して、国や国交省に提言を行うことができるはずなので、厳しすぎるとか、海外向けの試験データを流用するなどを認めてもらうとか、規制緩和を促すための働きかけができたはずだ。 

そのようなことをせずに、不正を行ったとしたら、ズルして他社を出し抜いてやろうという意図があったと思われても仕方ない。 

実質安全だから大丈夫などという言い訳が通るならば、認証制度を守る会社はなくなるだろう。 

 

 

・昔だが、ロケット開発の試験で基準より厳しい試験を行なった。その結果、打上時にそれが影響して、かえって機材が故障し、ロケットが落ちたケースがあったんだよね。 

試験基準はそういう意味も含んでいるから、厳しくしたら再試験になるのでダメだろ。 

 

 

・この記事、非常に勉強になりました。トヨタ会長やマツダの社長のコメントを聞いていると、とても不正をしたトップの言いぐさではなかったので、?と思っていたのですが、こういう事情があったからなのですね。 

でもこの事件を報道しているテレビは、まったくこういった事情に触れずに、ステレオタイプに、下請けへの納期圧力やハードな労働条件が根本原因だと報道していたけど、逆に自分たちの「無知」をさらしているようなもんですね。 

 

 

 

・誤魔化したってのは良くないが、 

厳しすぎる検定ってのも車体価格高騰に一役買ってる面もあるからなぁ。 

試験内容ってのが安全性を担保するのに十分か過剰かも気になる点ではある。 

 

 

・各マスコミ とも「不正」という文字を使用しているが、過去の三菱や日野、ダイハツ等のデータ改ざん と違って、今回は メーカーへの批判が少ないように思う。(日産の下請けいじめは論外)確かに型式指定取得の基準より厳しいデータを使って何が悪いのか、というのは 一般的な感覚であり、さすがに 会見で メーカー側はストレートには 言えないが、豊田会長はその点も遠回しに 問題提起していたように思う。 

トヨタ、ホンダ、マツダ3社の記者会見を見たが、それぞれに 社風、組織、管理体制の違いが分かって興味深かった。豊田会長はさすがに余裕だったが、部下に命令口調で発言を促す など記者会見の場ではどうなのかな?ホンダは過去には不正申請件数が最も多かったが 現在は0ということもあり、社内管理体制がきちんとしているという印象を受け、誠実さも相まって最も好感が持てた会見 だった。 

 

 

・日本に深く根付く員数主義が彼方此方で表面化してますね。 

 

期限厳守、予算必達、などなど威勢の良い抑圧を予算や人員の増なしに下々にキツくかければ頑張っても無理なものは不正に走るしかない。 

 

よくある会社の粉飾決算もプレッシャーの積み上げです。東芝なんか会社がなくなってしまったようなもの。かんぽ生命の不正契約もアホな経営者が数字だけ見て実態を見なかった。家電や自動車も氷山の一角。ニッポンすごい!と騙されて浮かれている場合ではない。 

 

高速道路のアスファルトも再生原料使ってたし、ビルの鉄骨は設計通りでなかったり、もはや何も信用できない。 

 

あと数十年もすれば橋や高架やビルが倒れて家電が火を吹きクルマが暴走する日本が見られるかも。 

 

 

・なるほど、検査が複雑すぎ、国によっても微妙に違うと 

しかも何度も検査すると金がかかる(破壊を伴う検査では特に) 

それならより条件の厳しいものだけやって、他はそれで代用したくなるね 

それはダメと厳しく言うようになったのかね(以前はなあなあだったのかな?) 

ダイハツの時も本当に安全に関わる不正は一部だったとか言ってたな 

 

 

・出たよ 

基準よりも安全だとかそんなこたあどうでもいいわけ 

人が命を乗せて動かすものを作るのに決められたルールを守ってないのが問題なんだろうがよ 

ルールの方がおかしかったらそっちを変えてから作れよって話 

そりゃ記事出してる団体や書き手は自動車メーカーの味方しなきゃおまんまの食い上げだろうけどさ 

良心に従うってことも少しは考えたらどうだ? 

 

 

・「ルールは悪、車両の安全性能面では悪とは言い切れない」認証に対する勝手な解釈と自己中心的な筆者、狂った解釈。 

トヨタは人間の頭、足を模した試験で国内、アメリカで必要ない、欧州だけ必要。 

なぜそんな試験を報告する必要が有るのか、焦点は国内での認証試験で他に疑わしいから、試験項目の視点を攪乱する作戦で、本当の不正から国交省の目をそらす作戦、意味のない弁明、悪意が感じる。 

ホンダは走行騒音でほとんどの場合、重たい方が騒音は大きくなる、と筆者は書いているが実際はボンネットやドアーに防音材を厚くすれば、エンジン音は遮断され騒音は低くなる。 

マツダは「これもマツダは不正だったと報告した」と書いているが「これも」ではなく「これは」が不正です。 

また国交省が騒ぐ不正ではない「指定された試験を行なっていないのに、虚偽報告した」、この件を厳しく国交省は不正と判断しているのを筆者は理解出来ていない屁理屈が多い。 

 

 

・何十年も前の基準を未だに守らしている国交省とはバカの集まりにしか見えないね、別に音が大きい小さいと言って何の問題がある、極端に大きければ騒音問題が出るが、町中に大きい車バイク走り回ってる、こんなことで不正だと騒ぐ国交省とはどんな役所だと思える、岸田の増税から目をそらす政府の自動車不正認証キャンペーンに思える。もっと時代に即した数値を業界と国交省が話し合い作っていけ。 

 

 

・トヨタの不正、ずるく意図的なエンジン不正の1件をあえて最後に表記してとりあげず、他の5件はより厳しい試験結果だから流用で良いじゃないって世間はまたもや寄らば大樹の陰のトヨタえこひいき。 

それで良いならどのメーカーも海外基準で試験してあとは同じって報告で試験工数減らせますよ。 

 

 

・トヨタ従業員ですが、現場では今でも事が起こってから上司がゾロゾロ集まって騒いで対策対策と喚いている 従業員に無理のない作業をさせて事が起きる前に上司が現場に足を運んでほしい トヨタ系の弱いところはそこだと思うね 

 

 

・これは車業界や役所だけの問題じゃない。 

何らかの目的のためにルールを設けたはずがいつの間にかルールを守る(守らせる)ことが目的になってしまう。 

建設業界(安全対策)でも災害を起こさないという目的よりもルールを守らせる事が重要視されている場合が結構ある。 

酷い時にはルールを守るためには多少の怪我は仕方ないと言うノリの人までいる。 

 

 

 

・役所の仕事が古いままでしかも変化を嫌う、面倒くさがるんだよな 

 

しかし良い記事だ。これを読まなかったらトヨタもホンダもマツダも不正だらけの会社だと誤認するところだった 

それでいて面と向かって話し合わずにいる大手メーカーをセコいと批判することも忘れない 

この記事を自動車メーカーの重役たちも呼んでてもらいたいものだね 

 

 

・規制の中には、所謂、”非関税障壁”と見做せるものもある。 

今回の不正がそこにどれだけ該当するのか分からないが。 

メーカー側の会見を見ると、「安全や性能には問題無い」とのコメントが多い。 

それなら、規制は安全や性能向上ではなく、”非関税障壁”ではないのか? 

 

 

・この記事を読むと、 

自動車メーカーを擁護しているようにしか読み取れないけど。 

 

「日本国内の販売台数が少ない割に~」とあるが、 

国内に合った車を生産・販売しなくなり、 

価格も高騰していき、 

そういう流れを作ったのは誰の責任なのと。 

 

特にトヨタは、兄弟車・姉妹車が多過ぎる。 

それが認証を面倒くさいものにしているというか。 

自分で自分の首絞めるような事している気がする。 

 

 

・どんな言い訳しても、結局、コストをケチった不正。 

ケチったコストはどこへ? 

厳しい基準はクリアしているから、緩い基準は法令通り行わないというのは法治国家としてありえない。 

悪法と思うなら法を変えなよ、なんのための選挙だよ。トヨタの政治力なら可能だよ。 

検査を1回で済ませたいなら世界最高基準の安全検査基準作って、検査すれば良いよ。法律変えてからね。 

欧州がアメリカがとのたまう前に、自分勝手な理由で検査費用ケチったのが、自動車メーカーとしてダメ!! 

 

 

・昨日だったか車検のライトの点灯検査のニュース 

今まで合格していたのが改正で不合格になるか と 

重箱の隅まで検査漬け 

海外から輸入した方がリスクが少ない  

国内から逃げ出す原因を作っているとしか思えない 

あの発火自動車も輸入できるのだから 

 

 

・こういう公正な判断の記事が出るのは、良いこと 

他の大手マスコミは、公正な記事は、無知なのか、出てこない 

 

タイトルだけで、注目を集めて、視聴率やアクティブ数を稼げればいいと思うってる 

内容も表面だけ、公正な事は書かない 

 

大手マスコミだけを、見てる層は、タイトルや表面だけの内容に踊らされて、不安になり批判したり、ただ自分は正義だ、不正は悪だとだけ攻撃する 

 

大手マスコミは、一部だけを切り取り全てのように報道する 

それに騙される人は 

簡単に、信用してはいけない、というのを理解できないのだろうか?と思う 

 

 

・これは規制のレベルが現実離れしてるから起きたんじゃなくて、結局許認可を行う役所には技術もなく判断ができないから、ルールと逸脱した試験、検査は判断できないからNGになるというお粗末な状況なんだよ。 

 

 

・厳しい試験を普通にクリア出来いないのは組立メーカーの技術力不足や開発努力怠慢でしかない。他国のメーカーは出来ているのにね。日本も少しづつ化けの皮が剥がれだしてきたね。 

 

 

・ダイハツの不正以降、ウチの会社は大丈夫か?と考えるのが普通である。 

国交省が調査するまで内情に気付かないのだろうか? 

それとも不正に気付いていたが、指摘されるまで隠していたのか? 

どちらにしてもレベルが低すぎませんか? 

 

 

・国交省か、トヨタの足を引っ張るな。 

トヨタが欧米の基準で車を作るのは当たり前で、日本以外で売れる台数を見たら、多く売れる地域に合わせて作るのは理解できる。 

今回の件は、日本の法律を直ちに変えてトヨタ方式に合わせる必要がある。 

 

ついでに言うと経済産業省も自動車業界に口を出すな 

 

 

 

・5件の試験不正について尤もらしい理由を長々と書かれているが、リコール隠しに相当するレクサスRXについて、一言も書かれていない。評論家がこれで成り立つのだろうか?甚だ疑問である。 

自民党の不正問題を擁護する団体と同じで、試験不正を擁護し、情報操作を狙っている。 

国民は騙されている。注意しよう。 

 

 

・違うでしょ。あなたのような考え方を自動車メーカもしているからやらかすんでしょ。 

自動車会社の社内試験の結果で認証などやめて公的機関に出して認証にするなど制度の見直しをするべき。 

 

 

・アタマが固いのであれば法改正すればいいだけです。 

そのための企業献金でしょう。 

不正発覚時の火消しのためではないですよ。 

 

法改正し堂々とやればいいじゃないですか? 

トヨタを守ることが目的でおかしなことを言いだすのは理解できません。 

 

 

・監督官庁の偉い人に向かって深々とお詫びのポーズをとる社長の姿を大々的に報じるのを見る度に思うのだが、監督(官庁)も一緒になって国民に向かって頭下げろよ!監督不行き届きというんじゃね?決まり作って丸投げ、ルールが安全上、国際競争上適切か反省しろや、決まりと報告文書増やすだけじゃねーかな。 

 

 

・役人という人種は、「業務に合わせた人員を適正配置」では無くて、「人員に合わせて業務を作る」 

許認可項目自体を根本的に減らして行くべきだ。メーカーの裁量権を拡げて自由競争させていかないと、世界からおいていかれる。 

メーカーは忖度やめて発言を、と言っても許認可権を持つものに言える筈が無い。政治に期待出来ない以上、此れを期にメーカーが腹を括るしかない。 

 

 

・国土交通省の定めた基準値よりも優れた検査値だからユーザー側からしたらカタログスペックよりも良かった結果です! 

 

 

・ホンダが重たい車両で試験してたら逆にアウトだよな… 

全開加速騒音だと重い方は制限なしに試験成績書と同一軽い方は−20kgか−5%以内まで同一だったはず… 

 

 

・要求水準より厳しい条件で試験に合格すれば問題はない 

これがメーカーの考え方。 

かたや、国は 

”おれの決めた規格を満足すればいいんだ。上でも下でもダメ。 

何故なら諸外国に合わせているからだ。” 

と言うのが根拠。 

もし、卓抜した技術があらわれようと、そんなのかんけーねー だろ。 

かくて日本の素晴らしい技術は、海外勢にマネされ、 

国のお役人が気付いた時には手遅れ。IT関係なんてザラにある。 

ま、いいか、官僚は責任取らなくてもいいからな。 

 

 

・いまやることだろうか… 

この不景気に国が日本の国内産業を責める 

 

なんだかめちゃめちゃにしてくれてるなぁ 

 

これ、自民を応援しんとこうなるからなって言ってるみたいだ 

 

 

・この手のニュースは車の新車の試乗インプレと同じく、 

内容を正しく書いてないんじゃないか?と感じるのは私だけ 

大々的にニュースになってるのに取り上げる項目が 

厳しく試験したのを不正で報告してる! 

日本の試験項目でないんじゃないか? 

え?と思うんだけど 

 

 

 

・「国交省はアタマが硬いと思ってしまう」ですか。 

大手企業はそんな風にマスメディアがフォローしてくれるのが良いですね。 

そう思いつつ、脱税などの不正をする人間がどれほど多く存在するか…… 

中には私利私欲ではなく、中小企業の社長が会社や従業員のためを思ってそうした人達も多々存在します。 

でも、「そんなのはただの言い訳だ!」と結局全否定されますよね。 

「大企業だから仕方ないじゃないか!」は本当に正しいのかい? 

 

 

・行政が民間への影響力を拡大し続けた顛末に過ぎないと思いますね。 

その規制は必要ですか?って規制が多すぎると思います。 

 

 

・不正もそうだが労働者への日給月給制と残業手当はつかない。車両売値が高すぎる。 

これからの対策も必要であろう問題だ! 

 

 

・ダイハツの時は叩きまくるこの雑誌が、何故か論調が真逆。何故? 

右の代わりに左のデータで申請、 

エアバックをタイマー着火、 

基準より速い速度で計測して申請。 

ダイハツの時も同じでしたが、広告料の差? 

 

 

・それだけ国内の販売には注力していないということ。 

国内で販売してもあんまり儲からないもん。 

欧州向けに開発したついでに国内にも販売するって感じ。 

 

 

・国土交通省の基準より厳しい基準で不正をしたらしいが、何故メーカーと国と型式検定のあり方を相談しないのかね? 

 

 

・国交省はアタマが硬いというか、国●省の目は節穴だったと言う方が先だね。タレコミや自己申告でないと不正が見つけられないのだから。米国の認証機関なんてバシバシ不正指摘してるじゃん。HINOの排ガス不正だって見つけたのは米国認証機関だよ。それを国●省は2年間スルーしてたんだから。節穴どころじゃないぜ。 

 

 

・こんな状態で自動車の自動運転など、やっても良いのでしょうか?EVだって、今後の電気料金値上げで本当にエコなんでしょうか?なぜこの国は、これほど嘘だらけになってしまったのか? 

 

 

・日本独自規格やら規制やってるから他国に売れない物作りになってるんだよ。 

 

国は他国との共通規格作り全然しないで国内で偉そうな顔するだけ。 

 

国際社会に追従するだけの先進国() 

 

 

・安全な方向の認証不正なら、 

なぜ、今頃明るみになったのでしょうか? 

ダイハツの不正発覚時に既に認識していたのでは無いでしょうか? 

 

 

 

・牧野茂雄氏「特段に騒ぐような不正はなかったと筆者は判断する」 

タイマーで動くエアバックでもいいのですかぁ? 

ほとんど機能性表示食品と同じになる。 

あなたも牧野さん型式認定取り消しですね。 

 

 

・国交省が存在のアピールしてるんでしょう 

車関係ではないが、ボートとかでは利権と言われても仕方がない様なくだらん認証制度を固辞してる 

正直、素直な目では見れない省庁 

 

 

・自動車メーカーを最近ではOEMと呼ぶのですか? 昔からですか? 自動車メーカーで30年間開発担当してたけど聞いたこと全く無かった。外ではそう言ってたのかな? 

 

 

・こういう話は製薬とか農業・食料分野とか、いろいろありますね 

人が足りない時代なんだから、無駄どりをしないと 

 

 

・これらはライバルメーカーならば不正を働かなくては達成できる数字では無いと気がつくだろう。そしてそこで、対抗できる数字を出してるとしたら、残りのメーカも… 

 

 

・より厳しい検査で…トヨタ様はすぐに誤魔化す。 

より厳しい検査を行っていて問題がないのなら、国土交通省がそれを不正とは言わないでしょ。国土交通省もそこまでアフォではないよ。 

 

 

・何が凄いって他メーカーなら過去の不祥事まで掘り返してめちゃくちゃ叩くのに、トヨタ様の名前が出たら国交省が悪くなるという…。 

 

 

・トヨタの車、売ろうとしても値が下がるのでは? 

この問題が表面化する前に売った人は勝ち組ですね。 

 

 

・国と自動車メーカーどっち信じるって言われなくても自動車メーカーの方が信用に値する 

国の古い考え、固着した考えは寧ろ危険 

 

 

・こんなことをいう前に、それなら何故自動車会社は黙って従ってきたのか?従ってきた以上は、こんな意見は不適切です。 

 

 

 

 
 

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