( 178605 )  2024/06/08 02:34:11  
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中日・立浪和義監督 

 

■プロ野球 交流戦 中日 0-2 楽天 (7日 バンテリンドーム) 

 

中日は楽天に今季9度目の完封負けで24勝28敗5分の借金4となった。 

 

試合は先発の涌井が初回に内野ゴロ間に1点を失うと、2回にも自らの暴投も絡みピンチを招くと、阿部に適時打を浴び2失点。一方の打線は6回に2死満塁で代打・中田が相手の好守に阻まれ三ゴロに倒れるなど、楽天先発・早川の前に7回まで無得点。8回、9回はリリーフ陣に抑え込まれ敗れた。 

 

1番ショート・村松、2番センター・岡林、3番サード・福永、4番ライト・細川、5番レフト・カリステ、6番ファースト・ビシエド、7番セカンド・田中、8番キャッチャー・加藤匠、9番ピッチャー・涌井のオーダーを組んだ。中田はベンチスタート。 

 

涌井秀章(37)今季10度目の登板、ここまで2勝3敗、防御率2.90。前回の5月31日・オリックス戦(京セラドーム大阪)は7回を5安打1失点(自責1)で勝ち負けつかず。 

 

立ち上がりは1番・小郷にライトフェンス最上段への二塁打を浴びると、村林には一ゴロで進塁打となり1死三塁。続く辰己の遊ゴロ間に先制を許し0-1。 

 

さらに2回には先頭のフランコに中前安打を浴びると、阿部を迎えると涌井のワイルドピッチで無死二塁。ここで阿部にライト線への適時打を浴び0-2と追加点を許す。 

 

一方の打線は楽天先発・早川に対し、初回は三者凡退に終わるも、2回に細川、カリステの連打で無死一、二塁。しかしビシエドが二ゴロ併殺打に倒れると、田中も空振り三振に終わり無得点。3回にも先頭の加藤匠が左前安打を放つも、涌井の送りバントはチャージしてきたサード・鈴木大の正面に転がる併殺打でチャンス拡大ならず。 

 

涌井は4回をこの日初めての三者凡退に抑える。5回には1死から相手先発・早川に左前安打を浴びるも、小郷を空振り三振、村林を中飛に打ち取り追加点は許さず。 

 

打線は4回に福永が四球、カリステが左前安打と盗塁を決め2死二、三塁の好機を作るも、ビシエドが空振り三振に倒れるなど5回まで無得点。 

 

6回には2死走者なしから細川が中前安打、カリステが投手強襲の内野安打、ビシエドが死球で2死満塁。ここで田中に代えて代打・中田が送られるも三遊間への打球はサード・鈴木大の好守に阻まれ三ゴロとなりまたも好機を逃す。 

 

涌井は6回を三者凡退、7回は1死から小深田に死球を与えるも、太田を遊ゴロ、早川を空振り三振に抑える。涌井は7回裏の攻撃で代打を出され、7回84球5安打5奪三振1死球2失点で降板となった。 

 

7回の攻撃は加藤匠に代打・大島、涌井に代打・宇佐見を送るも連続空振り三振に倒れ三者凡退。 

 

8回からは2番手・橋本が登板すると、先頭の1番・小郷に内野安打で出塁を許し、村林に送りバントを決められ1死二塁。しかしクリーンナップを抑え無失点。 

 

8回の攻撃は2番手・酒居の前に2死走者なしから細川が猛打賞となる二塁打を放つも、カリステは三遊間への遊ゴロに倒れる。 

 

9回の攻撃は守護神・則本から得点奪えずゲームセット。涌井は7回2失点で自身4連敗となった。 

 

 

 
 

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