( 178917 ) 2024/06/09 02:33:04 2 00 中体連、全中大会で9競技取りやめへ…27年度から水泳やハンドボールなど実施せず読売新聞オンライン 6/8(土) 13:12 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a97a6fcc2833735ece6d6645b0c348458b7820 |
( 178918 ) 2024/06/09 02:33:04 1 00 日本中学校体育連盟(中体連)は、全国中学校体育大会で2027年度以降、水泳やハンドボール、スキーなど9競技を取りやめることを発表した。
これに加えて、将来的に会期を3日以内に短縮し、参加者数と費用を30%削減することも決められた。 | ( 178920 ) 2024/06/09 02:33:04 0 00 日本中学校体育連盟(中体連)は8日、主催する全国中学校体育大会(全中大会)で2027年度以降、水泳やハンドボール、スキーなど9競技を実施しないと発表した。全国の中学校約1万校で部活動の少ない競技を取りやめ、現行の20競技からほぼ半減させることで、大会運営を担う教員の負担を減らす。都道府県大会や地区予選の規模だけでなく、全国の中学校が設置する部活動の種類にまで、大きな影響が広がりそうだ。
ほかに取りやめるのは、体操、新体操、ソフトボール男子、相撲、スケート、アイスホッケー。ソフトボールの女子は継続する。スキーは開催地との契約の関係で、29年度までは現行の規模で続ける。水泳以外の8競技は23年度、部活動のある中学校が全国で1000校に満たなかった。今後は、日本水泳連盟など競技団体が主催する大会への一本化を目指す。
中体連は21年度から専門委員会で改革案を検討し、6月7日に東京都内で開いた理事会で承認した。現在の小学4年生が中学生になる27年度以降は、会期を3日間以内に短縮し、参加者数と開催経費を30%削減する目標も決めた。原則はトーナメント方式のまま続けるが、敗退した選手やチームが交流できる試合などの創設を競技ごとに検討する。全国9地域ブロックでの持ち回り開催(東北と北海道は合同)は継続する。
全中大会は1979年度に始まり、現在は夏季16競技、駅伝など冬季4競技に計約1万3000人が出場する。都道府県や地区ごとの予選大会には約180万人が挑む。急激な少子化で生徒数が減っている一方、大会規模は変わらず、運営や協賛金集め、酷暑対策に追われる教員の負担が課題となっていた。
中体連は「解決に向けた取り組みが進んでいない実態から脱却し、改革を進めなければ、中学生にとって大舞台である全中大会を開催し続けていくことが難しい」と説明。30年度にも改めて大会を見直す方針だ。
「ブラック部活動」などの著書がある内田良・名古屋大教授(教育社会学)は、「前例のない改革で、『よくぞ決めた』と言える英断だ。大会が変われば、教員の負担や過熱指導といった問題の解決につながる。トップ選手を目指す生徒と、趣味のようにスポーツを楽しみたい層がすみ分けられる環境を整える上でも大きなきっかけになる」と話している。
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( 178921 ) 2024/06/09 02:33:04 0 00 ・いいと思います。記事には水泳と水泳連盟の話がありますが、競泳については実質、民間のスイミングクラブで年間通して泳げる環境で練習している生徒しか上位大会には行けません。つまり、学校でほとんどまたは全く練習していない生徒を引率する必要があるのです。もうほとんどスイミングクラブ間の戦いなのに教員が駆り出されるって理不尽極まりないと思いませんか。高校も、第2区分のいわゆるクラブスイマーの戦いに第1区分の学校スイマーがおまけ程度に一緒に参加させてもらってるぐらいの感覚です。学校スイマーもできる範囲で一生懸命練習しているのに。高体連も競泳の大会を存続させたいなら学校スイマーのみの大会にしないと彼らがかわいそうです。言うなれば「区分別大会」を提案します。
・大変良い事だと思います。 競技をしている方々には大変申し訳ないのですが、スキーやスケートの運営や役員の在り方について強い疑問を持っていました。 常設部活が無くても、学校から選手が1人でもいると遠方であっても問答無用で宿泊込みで役員までしなければならない。 他の部活の指導や残務があるのに教員には大きな負担でした。 しかし、選手の事を考え、継続するなら、教員ではなく、一般の方々が役員をするシステムを構築するべきと思います。
・いい事だと思います。
教員は教えること以外の仕事が多過ぎて私生活に影響が出ていると懸念していました。
せっかくの休日も部活動や大会などで1日潰れてしまうのが当然のようになっていて、本当に気の毒です。
怪我やイジメ、親からの意見や苦情対応などもあり、何かあれば学校や教員が批判される。
教員、医師、保育士などの働き方改革を進めるべきだと思います。
・小学生からやってる地域のバレーボールクラブで中等部もあり部活と両立してやってるけど、やっぱ小学校からやってる子と中学から始める子とのレベルの差が凄いです。今年、中1でもう試合出てますが先輩からは生意気と言われながらも汗。 小学生や中学生を受け入れてる地域クラブが受け皿になってやって行くのがやっぱ良いのかもしれない。地域クラブの監督コーチも働きながら週末(ボランティア)やってるので...それ専属だけでやっていける程収入もあるわけではないだろうし。先生の負担は減るが地域クラブの監督コーチの負担は増える。
・とてもいいと思います。私も昔、水泳部はないのに大会参加する生徒がいたため水泳大会の引率をさせられ、宿泊する場所、食事、交通手段、お金の管理を任されました。正直、通常業務だけでもいっぱいいっぱいなのにものすごく負担でした。生徒には悪いけれど、水泳大会の引率、みんな嫌がっていました。教師に頼らず、出場する選手が現地集合現地解散で参加してくれれば助かるのになと思いました。
・全国大会がなくなることは賛成です。ただし、これまで多くの教員が審判やコーチの資格が無いと大会参加とその運営に支障をきたすため、自腹を切って資格を取り続けてきました。そして、運営に深く携わることを仕方無くやってきた方はこれからもその運営から逃れられない、そういう仕組みにすでになっていることも事実です。好きで携わっている方もいますが、そうでない方々の負担が少しでも少なくなることを祈ります。
・私は中3の時に全中駅伝に出場しましたが、部活を引退してから公立高校入試までに2か月半しかなくて本当に大変でした。(志望校のレベルを1つ落としました) ごく一部のトップ選手を除いて、部活より学業のほうが大事なのは間違いないです。
それに、全中駅伝に出場した選手の多くは高校でも競技を継続しますが、オーバーワークが原因なのか高校では故障続きで思うように結果を出せない選手が多いです。 少なくとも中学校までは、結果よりもスポーツをすることの楽しさを重視してもらいたいです。
・中学校は日本に約10000校ある。今回取り止めになる種目は1000校以下でしか実施されていない部活ということで10校に1校以下となる。割と珍しい部活となる。
さらに地域によってスポーツ文化に差がある(スキー部は当然雪の降る地方に多い)ことを思うと、団体のスリム化と負担軽減を図る上で十分妥当な割合なんだと思う。
・中学校の運動部指導者の専門家率2割以下を考えれば、無理な大会運営をしない方が無難です。競技スポーツを始める中学時に、何の知識もない指導者が、素質のある生徒に色々間違った指導してしまううのが、中学校の現場です。 無理に全中大会など開催せず、各競技団体のジュニア部門を充実させ、専門家が正しい技術を指導する方向にした方が、中学生の将来にも良いと思う。
・全中での開催が取り止めになることはインパクトは大きいが、各競技団体主催の大会に変えていくということみたいなので、それでいいのではないかと思う。 部活動を地域移行していくということはこういうことだと思うし、中体連主催の大会を残すのなら、県大会レベルで開催すれば良いのではないかと思う。 部活動もしくはクラブ活動で目指すところが違うという風にとらえれば、置いてけぼりという発想にはならないんじゃないかな。
・英断ですね。運営には教員に負荷がかかるでしょうから。 9競技に挙げられれている物のうち、体操は、母校では廃部になりました。 入部したい生徒がいないのではなく、安全性の問題でした。 公立校なので、専門のトレーナーや設備の整備など臨むべくもなく、 リスクを負うことは到底不可能との判断で廃部になりました。 民間のクラブのほうが安全性も考慮した、質の高い指導がのぞめるのではないでしょうか。
・息子は中学でなんとなく選んで入った部活で全中に行った。当時は部活が全員強制で、いくつかの体験入部を経て一番楽そうな部へ。そして、高校大学も競技を続けた。 そういう偶然の出会いで人生が変わる子どもは、これから少なくなるんだろうか。競技への入口にもたどり着かなくなる。 ただ、問題は当時から感じていた。教師や子どもの負担も大きい。勝利至上主義な面は多かれ少なかれある。 部活動の地域移行が上手く機能して、日本のスポーツが発展してくれるといいけど。
・マイナースポーツを切り捨てるのかという考えもあるかもしれないけど、 個人的には英断だと思う。 水泳も!?と思ったけど、競技レベルの高い人達は民間のプールに通ってトレーニングしてるだろうし。
部活無くなればいいとは思わないけど、教員にとってはほぼボランティアでブラックな職になってる要因であるのは間違いないし、 部活の指導を生きがいとしてる教員もいるだろうけど一部強豪校では教育とはかけ離れた勝利至上主義の部活も存在してる。
教育としての部活と競技としての民間スポーツが共存する方向に行くのもありかなと思う。
・うちの中学校は部活動は地域移行しているので、全中に出場しますが学校の教師は引率しません。空手なんですが、出場は中学校名で出場しますが、道場が管轄し、連絡事項や引率はすべて道場がしています。大会も連盟が主体でしています。なので、保護者には多少負担が増えますが、我が子の為なので、誰も文句言う人はいません。それに全国大会出場すると自治体から遠征にかかったお金で選手の半額分が補助されるので、とても助かります。
・教諭の負担軽減もですが、少子化もでしょうね。 中体連、観に行きましたが何校か人数成り立たず不参加でした。 子どもが通う中学では陸上、サッカーが人数が理由で地域移行されました。
娘の中学は部活数が少なくなったからか顧問の先生が一つの部活で複数名いて、引率などは 交代で対応する様になり、 外部指導員も取り入れ 部活に先生が参加する事も減ったようです。
中体連の前に顧問の先生から生徒に 激励の言葉を貰いとても喜んでいました。
完全に地域移行はまだ先でしょうが 先生の負担にならない様に 関わって欲しいなと思います。
・新体操の中体連に出ました。部活ではなくクラブチームに所属してるので、学校の顧問に来てもらい、監督会議に出てもらえたら出場可になります。クラブチームの会長が学校まで挨拶にきてくれて、親の私も一緒に同行しましたが、部活の会長も負担でしょうね。校長先生が来てくれたのですが、新体操は監督会議も話聞くだけだしあとは観客席で座って見てるだけで楽だと言ってました。水泳はタイム測ったりしなければいけないって言われてたので、競技によっては負担になってたんでしょうね。夏はクラブチームの大会と、中体連の試合があるので、大変でしたが、上位に入る人は地方大会、全国大会と2回出れるので、また個人団体と両方出る子もいるので、先生以外にも、もちろん親も生徒も負担がとても大きいです。特に全中の大会になると場所は毎年変わり、北海道の時もあったので、先生の交通費宿泊代もこちら持ちになるのでかなり負担。クラブチームだけでよいね。
・中体連として管理していくのは教員問題含め、運営側の人的資源や競技者の人数などを踏まえると昭和以前のフォーマットである現行のままで運営するのは不可能。 是非はあるが改革の一歩目としてはありだと思う。 あとはサッカーの様に独立した競技団体がしっかり組織されているものから順に単独での大会運営に切り替え、各々の競技特性に合わせた開催是非やスケジュール調整を行っていけばいい。
その中で、単独運営が難しいものをまとめて新たにフォーマットを作り適切な規模で中体連として開催していく流れがよい。
・取りやめは必然だと思う。教員の過労対策もあるのかもしれないが、そもそも子供の数がものすごく減っている今、特にチーム競技で人数が揃わずに出場できないなんてことは、これから激増していくわけです。ハイレベルの競技大会は学校以外の外部組織に徐々にシフトしていくのが最適解だと思う。
・スイミングスクールみたいに学校とは別に子供達がスポーツに親しめる環境があっても良いと思う。 先生達も1人にかかる負担が減るし、子供達もやりたい分野に取り組めるし、各分野の専門家達が各地に立ち上げてくれると、他の国の様に国を挙げて子供達の可能性を広げていけると思う。
・それでいいと思う。 自分も水泳をしており、中学総体にも何度も出たが、部活としてやっている子は皆無だと思う。みんなどこかのスイミングクラブに通っており、中学は名ばかり。でも、引率も申し込みなど諸々も 先生がやっていたし、審判の手伝い的な事までやっていた。 子供ながらに、先生の負担が気になっていたから、この判断には大賛成。
・水泳では、ほとんどの生徒がクラブチームに所属しており、残りの部員との練習量やレベルもかなり違います。全中レベルの大会だとクラブチームで練習していないと不可能です。
全中など学校主体での大会は、その時のためだけに中学校の水泳部として出場し教員の方々に引率や負担もしていただくのも申し訳ないと思っていました。 全国レベルの大会であれば、それ以外の大会もあるのでこの決定は良いのではないかと思います。
・全中のために、全く関係のない教員が夏休み中しかも閉庁中に駆り出されるのは本当によい加減にしてほしかった。内容は駐車場係や受付とか。団体で回せんものを関係ない教員に投げんなってね。ボランティア係じゃないっての。 とはいえ、取り止めにするのはよいことだと思います。今後は競技団体や出場関係者で運営していく大会を作っていくことを願っています。
・自分の出身県では男子ソフトは通ってた中学と隣の2校しかなく、高校も2高しかなかった。 自分が卒業した後に4つの小学校の集まりだった中学が2校、2校に別れ、それに加え少子化もあり結果的に全国大会にも出場したことのある伝統の男子ソフト部が廃部になってしまいました。
在学中は1学年300人超、全校生徒数が1000人程いたのに最近HPを見たら全校生徒で300人いかない人数だったので卒業して25年で少子化の波は止まらないんだなと実感してます。
・マイナー競技を取捨選択するのは仕方がないのかなと思いますが、スキーとスケートは北国ではメジャー競技なんですよね。確かに太平洋ベルトで競技者が少ないので全国で1000校以下になりますが、競技者には衝撃的だと思います。 一方でアイスホッケーは北海道大会と全中で同じチームが同じように勝ち上がるので、全中が無くなっても実質北海道大会が全国一を決める大会として機能するかもしれません。
・中体連、中学校体育連盟という何か別の組織があるようなイメージですが、運営はすべて公立学校の教員がやっています。大会事務局や種目担当の教員達は、選手名簿の作成、組み合わせ抽選会、会場の手配から始まって、当日の試合運営、審判、緊急時の対応など全て行います。移動手段や宿の手配も旅行会社と連絡を取り合って行います。自分の担当している部活の練習や大会引率だけではありません。保護者からの問い合わせなども自身の携帯電話で対応します。そして、このような作業に見合う特別な手当ては支給されません。当たり前ですが日々の授業や生徒の指導も行わなくではいけません。担任の生徒は、授業は大丈夫でしょうか? 本県は今年の中学校教員採用試験は定員割れしました。中体連どころか学校の危機です。 早く部活動の議論を進めないと、安心して子供を学校にやれません。
・取りやめになる部活の子は取り残された感もあるだろうけど、先生の負担だけで無く親の負担も大きい。私の頃はとは変わってしまった気がする。何かあれば先生の責任も大きく、きっと何年も職員内で多く議論もされてきたのだろう。 そしてやり方が変わっても、子供たちが目標ややり甲斐を持って大人になっていく事が大切だ。
・国が部活動を学校から切り離すと決めて動いているわけなので、当然教員は顧問ではなくなり大会運営にも関わらなくなります。自然の流れです。各競技団体が教員を今みたいにタダで動員するのではなく、報酬を払って委員を揃えて運営していく時代です。地方大会でも同じ流れになるでしょうし、さらに他の競技にも広がっていくはず。
この流れは反対しても止められませんし、そうした力やニーズのない種目はそれなりの規模の活動になっていくでしょう。受益者負担の流れが加速します。お金を払わずにタダで指導してもらって当たり前という時代が終わったのです。
・うちの県にも全日中の大会が回ってきて知り合いの先生は予算集めに奔走していた。本来の業務でないのに本当に大変そうだった。大会の運営ももちろんボランティアに近い形。各種競技連盟に移管されるのは本当に良かったと思います。予算とか人員は間違いなく足りないと思いますが教員をタダ働きさせてきたツケだと思って何とか解決策を探して欲しい。
・賛成。というより、全中大会をやめたのであって、大会そのものは水泳のように競技団体主催の大会があるだろうから、そこにシフトしていく流れ、ということなんだと思います。柔道、陸上なんかも、中体連主催大会ではなくても、全国規模で中体連主催大会以上にモチベのあがる大会はあるように思います。
それ以外の競技で、例えば中学生の軟式野球は、中学校の部活動チームと校外の軟式クラブチームがあり、軟式野球主催の全国大会と中体連主催の全国大会の2つある。中学校部活チームはどっちにも出場できるから、クラブチームも参加できる大会1つにできないのかな、と思う。全国1位は名誉だけども、オリンピックにつながるわけでもないのだから、「中体連(つまり学校の部活動)」で全国1位を決めなくても、教育的な目的は十分に果たせると思うので、中体連がやらなくてもいいと思います。
・なかなか難しい問題だと思いますが、他の競技でも、同じようにしていくべきだと思います。現実に、小学生の有力な選手に対する私立中学校からの勧誘が頻発し、中学校1年生から県外の学校へ進学する子ども達がいます。まだまだ親元でちゃんと育てていくべき年代だと思います。地元で頑張って、体と心をちゃんと育ててから、高校生くらいで、さらに上を目指すのであればと思います。 偏った競技だけの判断にならないよう、他の競技でも早々に同じようにすべきです。
・水泳に関しては、中学も高校も学校の部活動としてやっているところは僅少でしょう。ほとんどはスイミングスクールで活動して、中体連や高体連の大会に、学校の名義借りみたいにして、極端な話その学校に水泳部がなくても、学校代表選手として出場するケースは多いと思う。 逆に言うと、最も社会体育化が進んでいるとも言える。他の部活動もそうなっていいと思うが、スイミングにしろ親は相応に経済的負担をしている。現状では教員がどれだけ無償ボランティアをしているのかということです。
・その競技の生徒は可哀想ではあるが、目標を全中にする必要はないし、教員の負担や無駄なお金もかからなくなるし、良いことだと思う。 もちろん小さい頃から競技を絞って特訓しなければ一流にはなれないのかもしれないが、小中学生の間は様々なスポーツにチャレンジする環境も大事だと思う。個人競技やタイム競技は各地方でも全国レベルが把握できるし、わざわざ日程決めて時間もお金もかけて集まらなくても競える。各競技団体が各地のトップ選手を集めて早くから指導したりすればよい。中学の部活を地域に移行するというのは、そこを一本化していくという事だろう。個人競技からどんどんシフトしていけば良い。その代わり国が競技団体に支援したりして各団体がもっと頑張るべき。
・知人の先生から聞いたけど、外部指導員になるのにハードルが高くてやれる人がほとんどいないから以前と変わらないと聞きました。
たぶんこうやって大会無くしたりしないと現状維持かと。
賛否あるけど、そんなに試合やりたいのならば保護者たちが主体で開催するくらいの感じで今後はやらないと難しいのでは? 全中とインターハイって学校の部活の延長上のモノですからね。
・『全国の教員が予選大会から運営や協賛金集めに追われる問題点が指摘されていた。』 形を変えて継続する競技もあるようですが、岸田さん、どこが「子ども真ん中社会」なんでしょうか? 子供の目標や将来のサポートを教員だけに丸投げするのは止めてください。傍から見ていても小学校や中学校の教員の働き方は異常すぎます。子どものことを本気で考えているなら、環境や現場の配慮をもっとすべきです。今のままなら教師は当たり前のように過労死を繰り返し、そういった環境で学ぶ子どもばかりでは、ひとの気持ちを大事にする社会になることはありえません。
・学校の方針で生徒は何かしらの部活に入らなくてはならず、仕方なくあるスポーツの部活に入部して毎日ヘトヘトでした。土日祝日も夏休み等の長期の休みも毎日練習で勉強する様な体力はもはや残ってませんでした。それでも『中卒だけは絶対に避けたい』一心で朦朧とした意識の中、何とか勉学にも食らい付いていました。 今でこそ部活はバラエティーに富んでますが、私の在学中には文化部は吹奏楽だけでした。 もっと生徒一人一人の体力等の適正に合わせて部活も選択肢が欲しいと思いました。
・今回の決断は正解だなと思います。各種目のスポーツにおいても現代は非常に高度なトレーニングと的確な指導が求められます。スポーツに限らず、学問では専門知識のある学習塾で学んた者が難関校に合格します。今、余りの多忙に体調を壊して精神的にも壊れ医師の治療を受けてる教師が増えてると話題になる現状を考えれば遅い決断とも思えますがとりあえずは良かったです!
・日本の教育は明治以来、体育とスポーツを一緒にしてきました。スポーツの大会は、そのほとんどが学校対抗です。つまり学校の部活動に所属したければ、大会には参加できません。例外は一部の水泳やスケートでしょうか。 高校野球も学校対抗です。インターハイも同じです。その後ろには、何万の教職員がいるのです。 今は、変化のチャンスです。
・小学生の頃からクラブチームに所属しております。 中学では当該競技の部がないので所属はしておりませんが、他の活動がある競技に移って欲しいと心から感じでおります。 親は送迎等が少なくなり、楽になると思ったからです。 という程、先生方の負担は重いものがあると思う。 凄く面倒を見ておられると思いますよ。 クラブチーム以上だと思う。
・生徒児童の体力や日本全体の競技力が低下する等の声もありますが、 それが指導教諭の健康や家庭を犠牲にして成り立ってきたのなら、今までがチートだったということでしょう。各クラブチームや外部コーチと連携したりして自治体の補助の元で維持を図るとか、運営に関しては各競技協会が努力するべきこと。部活の形では見切りをつけなきゃいけないがやるなという訳ではない。
・部活動の地域移行はすべての地域で実施できるわけではないので、途中で頓挫することが先生方が一番わかっていると思います。学校でやっているからこそ成り立っている仕組みなので、先生の負担を減らすのであれば、教師の数を増やすか部活動専門の人を雇うなどが現実的だと思います。地域コミュニティの維持が課題となっている中、それを実現するのはかなり難しいと思います。
・何でも始めるのは簡単だけど、やめるのが難しいと言われますが、中体連のこの決定は英断だと思います。 今でも水泳や体操などでは、たまたまスイミングや体操クラブで強い生徒が入学してくると、その生徒のために学校の部活の名前で教員が引率したり、審判したりしなければならなかった。そのほかの競技も地域性があったり、部活がある学校が少なかったりするので、全国大会をやれば負担ばっかり増えていました。 中学校の大会としては、他の競技も含めてせいぜい関東大会などのブロック大会ぐらいに留めるのが良いのではないでしょうか。オリンピックに出るようなとびぬけて強い生徒はどうせクラブの大会があるんだし。 小学校は都道府県大会ぐらいかな。
・13年ほど前に全中の会場を運営しました。地元の教員が出場校のマネージャーとなり、宿から会場まで案内、エスコート。リアルタイムホームページの運営、もちろん審判、膨大な駐車場係、市内の教員総動員で凄まじい仕事量でした。事前の会議打ち合わせでは日をまたぐこともありました。なくなって本当に感謝です。
・団体競技によっては少子化で一校ではメンバーが組めず、かといって競技によっては二校以上の統合メンバーチームでも勝ち進めたり、統合チームやペアではオープン出場となり勝っても勝ち進めなかったり、その競技の連盟だったりのルールがあり不公平に感じる。取りやめになった競技は残念だと思うが、継続の競技も少子化で団体が組めない学校は、どの競技も統合メンバーでも大会に正規エントリーできたらいいと思う。
・中学校部活動の顧問をしています。 総体で県大会を目標に毎日頑張る生徒や応援する保護者の姿を見て毎日やりがいや感動を覚えています。 教師の働き方改革が叫ばれていますが、行事の縮小や部活動の縮小など、子どもと関わる部分だけ減らされており、集金や事務的な作業が何も変わっていません。もちろん教員の第一の仕事は授業であると言うことは常に考えていますが、子どもの成長を感じたり子どもの近くで勉強以外の何かを伝えるたりする機会がどんどん減っています。 部活動は学校生活とリンクしています。自分の所属している学年を超えて、担任していない生徒と関わることができます。いろんな学年の先生が生徒に関わることができる大事な場と考えます。 そして、部活動に居場所を感じている生徒が実際多くいると肌で感じています。ここで子どもから部活動を取り上げると授業後の時間は生徒は何をすることになるのか?削るべきところがおかしいのでは?
・水泳部の顧問をしていましたが、地区大会や全国大会に参加できる生徒のほとんどはスイミングクラブの選手育成所属でした。大会にはスイミングクラブのコーチ達が来ていましたが、部活動なので学校関係者が大会運営をしていて、スイミングクラブのために働いている感じでした。大会の期間中は他の部員たちは部活動なし、または仕方なく大会の手伝いをしてくれました。各地域の大会で充分です。
・関東ですが、小456年生のみ参加者できる市の水泳記録会を、今夏から中止すると先週学校から案内が来ました。
結局、自信あるのはスイミングに通ってる子で、あまり影響なさそうです。
会場設備にそれなりに維持費などかかる競技や、競技人口が少ない競技は、これから少子化でさらに減っていきそうな気がします。
・教員に何でも任せすぎがようやく浸透してきて、本当の意味での働き方改革が進んできていますね。 中体連は教員がほとんどで部活の顧問の集まりみたいなもの。今までは旧態依然の部活大好き教員が変化を拒んだり、市町村がめんどくさがって動かないせいで部活の地域移行が進まなかったけど、その大元である全国大会を無くす方針はこれからの部活の完全地域移行をさらに進めることになりますね。 個人的には中学の内申書に中体連の大会だけでなくクラブチームの大会の成績も記載できるようになったことがこの方針を後押ししてるのかなと思います。 そもそも教員の勤務時間外の部活動。それこそ自己研鑽に他ならない。部活が大好きな教員は勤務ではなく趣味としてクラブチームに所属すればいいだけの話。
部活の次は教員の授業研究会を削減したい。全国教育研究会を無くせば県教研、市教研がなくなります。やらされる授業研究会を撲滅しましょう。
・北海道在住 高校卒業までずっとスキー部でした 確かに当時から独立していた高野連 人気のあったサッカー等と比較すると 北海道中どこでもスキーが出来るほど、雪も降らないので マイナーな部活動でした
その後のオリンピック選手と競った事は、いい思い出です 少子化の影響もあると思いますが、スキーに限らず 取りやめ種目で、今も頑張っている子はいるので、少し寂しいですね
・そもそもここに上がっている競技のほとんどは、学校部活動としてはやっていない。 そういう競技は中体連主催でやらなくても、協会主催でやればいい。 というか、そのうち全部の競技がそうなっていくのかな。ただそうなると教員がいないと運営が成り立たないところも多い。 毎日の部活動指導だけでなく、大会運営でも教員のボランティアで成り立っている。全国大会の開催地は、その競技の顧問だけでなく、中体連に関わる全ての教員が協力して成立していることを知ってほしい。
・確かに先生方の負担軽減にはなると思います。 が、全中等で学校名が出るというのに名誉や誇り等あるように思います。 部活全体のチーム力をあげるたり周りへの向上心にもなるので、外部チームに所属している生徒も部員に必要だったりすると思います。 そもそも、外部顧問を採用するシステムを確立できたらいいと思います。
・まさに英断。中体連、高体連が学校単位で出場している限り教員の負担は減らない。日々の指導、休日出勤、大会引率や運営。本来の授業がおざなりとなり部活動の方に力を入れている教員も多い。また専門でもないのに部活を担当させられる教員も多い。教員の志願者が減っている原因に間違いなく部活指導がある。中体連自らが大会規模の縮小は苦渋の選択ではあったかもしれないが部活の社会体育への移行を目指す上においては大きな一歩かもしれない。あとは学校から切り離し水泳や体操のように社会スポーツを発展させ指導者がそれを生業にできる社会構造にしていくべきである。地方はそれが特に遅れている。
・中体連、全中大会で9競技取りやめへ…27年度からハンドボールや体操など実施せず
教員の負担を考えるなら、教育のDX改革、オンライン教育を充実させて、教員不足、負担、人件費まで、トータルに環境改善をさせる頭の良さが必要だと思う。 教育を受ける側の不平等には全く問題提起されていない。 同一条件で、同じ教材、同じ教員によう平等な教育がなされるべきだと思う。 今のレベルでは、スポーツも教育も不公平不平等が是正されていない。 負担よりも不公平をテーマにして欲しい
・水泳で偶然、複数のスイミングクラブのエースが同じ中学校で同学年の時がありました。大会の時だけ発生するクラブ活動。もちろん全中へ、ただ引率の先生が水泳の経験がない先生で、各大会ごとに交代。スイミングクラブのコーチが帯同するという状況でした。惜しくも優勝はできませんでしたが、ホント引率の先生が気の毒と思いました。せめて私行きますって手を挙げてくれた先生だったら良かったのになと思いました。多くのスポーツは決まった日、時間ですが、水泳の観戦は1日プールのスタンドで座っているのですから・・・
・若い頃、動員がかかり、ソフトテニスのインターハイのコート主任を担当したことがあります。本校の生徒が出場していたわけではありません。 私は、周りの方と比べると、その大会を運営する者の中では、かなり責任が軽い方だったと感じました。それでもたしか、審判の練習会に3回行き、インターハイ当日も2日間だけでしたが、とんでもない暑さに耐えながら、運営のお手伝いをしました。 審判のユニフォームである、UNIQLOがつくった(と聞いた)ポロシャツとヨネックスのハーフパンツをもらいました。 それと、交通費くらいはもらったのかな?
メインで運営されていた先生は、遠くからでもとても素晴らしい人格の方だと感じました。きっとその方は、もっと大変なことを、無償でされていたのでしょう。
誰かその運営をやりたい方はいらっしゃいますか?もちろん、もれなく応援に来られた保護者の方々からのクレームがついてきます。
・大歓迎です。
これらの競技の何が教員の負担かって、運営ももちろんそうなんですけど、引率です。 個人競技であれば部活動外の生徒の出場も認められているため、その場合の引率は、顧問ではない誰かしらの教員が行くことになります。 遠方であれば、休日に泊を伴って、たった1人か2人のために引率です。家族をもつ教員なら、他所の子のために自分の子を家に置いていくことになるのです。 ましてや、そういった場合は大抵、普段所属しているクラブチームの指導者が外部指導者という形で大会当日の選手のマネジメントを一手に担うので、引率の先生は、2,3日やること無し。それでいて引率なので、移動も宿泊も生徒と一緒でずっと拘束。
もっと早くに競技諸団体に預けるべきだったのです。
・新任当初、小規模な中学校に勤務していましたが、専門競技はバスケですが、若いというだけで、特設陸上、駅伝、水泳と4種目の顧問をやらされました。 体育教員なら分かりますが、理科教員です。当時体育教員は2名配置されていました。 それにも関わらず、陸上では県の役員までやらされ、講習会や大会、校外の練習場所や大会会場での練習などに行くことが多かった記憶があり、自分の授業やバスケ部の指導に支障が出て大変な思いをしました。 休日や長期休業中は、早朝に陸上、昼間にバスケ、午後から水泳、夕方から駅伝など、時間外労働の日々でした。 それでも給与はやらない先生方よりも低く、新任の安月給で働かされてました。 とても辛い毎日だった記憶があります。
・少しずつでもこうして改革していくべき。 熱心な顧問を除いて、ほとんどの教員にとって部活動は負担でしかない。日当は時給換算すれば当然のように最低賃金以下。 教員に限らず、私生活を犠牲になりたつ勤労は勤労ではないと思ってます。 全活動の民間委託移行が迅速に進んでいくことを期待しています。
・幼少期からある競技をしており、中学でも当たり前のようにその競技を部活に選択した。 しかし専門的な指導者がおらず、部活での練習はどうも中身がなかった。ただ大会を目指すためだけに所属し、日々の研鑽は元々のクラブチームで。
今はどうか分からないが、クラブチーム単位での大会も充実していた。 目標と出来る全国レベル〜地域レベルでの大会があるなら、無理に部活にこだわる必要はないと思う。
・競技人口が少なくなると大会もできないし、合同チームやクラブチームによる大会参加も増えてきた昨今、いいとおもう。専門の先生じゃないと教えられない競技もあるしねぇ。スキーや柔道、体操なんて素人が教えたら大怪我どころか死人が出る代表的な競技。競技への出会いのチャンスは減ってしまうかもしれないが、どのみち学校の部活のみで全国行ける子はほぼいない。みんなどこか外部チームに所属してるから。クラブとしてはあってもいいけど、中体連としての全国大会まではなくてもいいと思う。クラブの大会があるしね。
・生徒がいないんだから、開催する意義も必要性も、基盤もない。生徒がいなければ、部活動も廃部で顧問もいない。顧問がいなければ運営ができない。金を出しての運営ができない以上、運営は無理でしょう。英断ではなく、必然です。 これは序章で、このあと、ほかの競技にも広がるでしょう。これからもっと生徒が減れば、部活動が自然と減るので、同じことが起きます。今部活動をやらされている先生方が部活動から解放されるので、生徒数減少に伴う部活動の自然崩壊はいいことです。改革なくして、自然に働き方改革が進みます。
・よくぞ、判断した!これをきっかけに学校外での活動がある種目は取りやめればいい。そうする事で運動部の部活動は学校外活動となる。中学校教育の大転換である。現状では、陸上やバレーボールなどが学校外での活動がないが野球やサッカーは以前より減少してるが既に学校外クラブの方が主となっている。中学校教員は自分の教科指導と学級経営、生徒指導を主とする業務精選すべきだと思う。運動部指導したい教員は学校外でする。問題は、文化部でも活動頻度、地域貢献度の高い吹奏楽をどうするかだ。
・正直、中学校の部活は楽しいものであってほしいです。大会のために大変そうな我が子を見ていて思います。本当に活躍したい子は習い事してそっちで伸びていくのが一番かなと。うちは活躍したいとそこまで思ってないけど、周りからやる気ないと思われるのは良くないと、一生懸命していますが、本当は学業を優先してほしいです。
・英断だと思う。新体操やっていましたが、学校の強さよりもクラブチームで小さい頃からやっていた子しか競技をしていないのでそういう子しか試合に出ていない。 普段は文化部のユーレイ部員で、普段は毎日のようにクラブチームで練習して、中総体のときだけ学校の名前で出場。クラブチームの先生もちゃんと会場に来て指導してくれているけど学校の先生も一応引率としてきてくれいた。 県大会は高校のスカウトとかあると思うのでやった方がいいのかもしれないですね。
・中学時代は水泳部に所属していましたが、スイミングのいわゆる選手コースには入らず(入れるだけの実力もなく)もっぱら学校の練習だけでした。同じような仲間達や顧問の先生と練習メニューを考えて取り組み、各々の目標に向かって大会で泳いだ日々は青春の思い出です。主催を日水連に統一するにしても、いわゆる部活としての水泳部が無くなってしまうのは個人的には寂しいですが、教員や保護者の負担を考えれば仕方ないことなのでしょうか。水泳に限らず、競技に学校の仲間と共に取り組む経験はかけがえのないものですし、家の事情でスクールやクラブに通えない子もいるでしょうから、ある程度平等に競技に参加できる部活動は貴重な存在だと思います。顧問を民間のコーチに委託するシステムを作るなど、教員の負担を減らしながらも、生徒が様々な競技に参加できる仕組みをなんとか模索できないものでしょうか。
・除外された団体からはクレームがでそうです。 でも教師が、勉強もスポーツも、そこに伴う人間関係もパーフェクトに指導できるという理想は捨てる時期ですね。これによる弊害もたくさんありました。 近くの中学でも、主担当教師の人事異動で引き継ぎできる教師がなく、陸上部が活動停止と聞きました。地方では選択肢の幅の狭さは、子供の経験の狭さにつながりそうです。 今後はクラブチームでといく考えが主流になっていくんでしょうね。 学校という小さい単位の活動ではなく、地域の小中高社会人という広がりが求められます。 ここでまた、担当は中央なのか地方なのか、 文科省なのかスポーツ庁なのか、はたまたこども家庭庁なのかという押しつけあいで数年の時間を要するのでしょうが、どなたかが速やかに決定し、対処してくださることを期待します。 こどもは機会を奪われたまま、あっという間に大人になってしまいます。
・本当に良い事なのかは分からない。水泳など確かに学校以外のスイミングスクールがあるからそちらでとなるかもしれないがこれでまたお金の有る家庭の子供だけが活発にできるじょうたいになってしまうのではないかな…?お金が掛かるから辞めないといけない子供も今は増えている。子供達が皆活発にやれるようにしてあげられた時に本当に良かったと言えるのではないかな。
・各競技を全中大会で取りやめる代わりに、日本水泳連盟をはじめとした競技団体主催の大会への一本化は、方向性は良いと思います。教員負担の軽減面より、競技ごとのレベルアップや裾野の拡大のためには、より競技毎に専門の組織が担う方が良いと思います。
・私より少し上の世代の第二次ベビーブーム世代が中学生の頃は、分校される前は1学年15クラス程あったそうで、その頃は体操部や新体操部もあったそうです。 今回、全中大会で取りやめされる競技で、体操や新体操などはクラブチームが受皿になってくれるから、まだ良いでしょうが、ハンドボールの様な競技では、中学生でクラブチームに所属するのは、あまり考えられないので、競技レベルの低下と競技人口の減少によって、将来の代表選手の質が低下してしまう恐れもありますね。
・教員の負担や少子化を考えれば仕方無い事かもしれませんが、現実スポーツクラブに移行しても貧困家庭にとって高い入会費、ウェアー代、コーチの給料を含めた高い月謝が払える訳がなく。部活だからスポーツを始められた子どもの運動環境が無くなり、子どもの健全育成の機会が無くならないようにも対策を取って欲しいです。
・自分は部活動をきっかけに教員を志しました。 教員の本質と言うところでは、部活動を中心に考えることはあまり歓迎されることではないとは思います。しかし、自分のやりがいを奪われてしまった喪失感がかなり大きいです。今は中学校教員をやめてました。 本当に教員の負担になっているのは、大量の資料の処理やモンペによる拘束時間・外国籍などの文化の違いの対応です。教員が本当にやりたいことについて、よく考えて改革に取り組んでもらいまいかぎりです。
・今まさに移行期で外部コーチが入っています。 中学の部活動ですがクラブチームのような体制です。レギュラーに選抜された子以外は、試合も監督してもらえず放置ですよ。まだ義務教育の部活動として参加しているはずなんですけどね。 外部コーチが入るという事は、中学の部活を私有化する事になるのでしょうね。ハラスメントやイジメ問題で不適合者として外部コーチがクビになる事案もありましたし。 スポーツで進学を目指す子には良いかもしれませんが、色々と問題は山積みです。
・少子化のため生徒は年々減少しています。これに伴い先生もかつての人員よりは少なくなっているはずです。 どんな競技も選手が少ないからと言って、規模を縮小することはありませんし、設営や運営は以前から何も変わらないと思います。 競技数を絞る、競技によって地域に絞るなど、コンパクトなスポーツ運営が必須なのではないでしょうか。 雪の降らない地域でのスキー・スケート競技や、雪深い地域で屋外スポーツなどは縮小し、合理的な大会実施が望まれるのではないでしょうか? 今回対象となった競技も、すべてなくす必要はないと思うので、復活など柔軟な対応もあってもいい気がします。 とりあえず、今回の結果は英断だったのではないでしょうか。
・子供達が水泳部です。普段はクラブで大会も出ており、中学校で出るのは、新人戦と中体連大会の年2回だけです。
クラブだと実力がほぼ分かってしまっていますが、学校対抗だとまた違った面白味があります。
練習を見る必要もないし、連絡や会計も保護者がやっているので、顧問の先生は全然負担じゃないとおっしゃっています。
それより、普段の練習から練習試合から面倒に見なければならない団体スポーツや、練習時間の長い合唱や吹奏楽部の方が、教員負担が多いので、そちらをどうにかした方が良いのではないのでしょうか。
・それぞれの競技で1年間続けた場合、地方大会に出場する場合、全国大会常連校の遠征等の費用を負担分、支援分をすべてオープンにするべきでしょう。
始める前にどれだけお金がかかるかが分かれば後で苦しむこともない。 覚悟の上なら苦労も乗り越えられるかもしれない。
運動は気軽にできるけど、スポーツ(競技)は金持ちじゃないとできないものです。
・部活動改革の第一歩がようやく決まったと安堵した。スキー(特にアルペン)ほぼ学校に部活がないのに、中体連大会をやるのに、多くの教員と多額の費用を要していた。自分も何度も大会運営に携わったが、駐車場係は朝5時半集合。降雪時には、コース整備のため10回以上横滑りでコース整備などなど、部活動のない種目の大会運営に疑問を感じていた。これらの競技に関わらず、学校の先生が中心になり行わなければならない中体連全国大会は不要。どうしてもというならブロック大会までで十分。働き方改革から考えても、日本中体連を解散しましょう。
・良いと思います。 近くの公立中学は、学校に存在しない部活が複数全国大会で活躍しています。からくりは学校外のクラブチームに入っている生徒さんが、中学の部活員として出場していた、という訳です。
生徒さんの活躍や頑張りは素晴らしいのに、そんな形で中体連に出場するのは勿体無い気がします。学校側からの要請かも知れません。他の中学でも、そういうパターンはあると聞きました。今回廃止される種目なので、中体連として運動部活動実態の調査が入ったのかな、と思いました。
・正直な話、特に水泳の全中と地方大会が特殊な形で運営されている事(多くの競技では関東であれば、県代表が関東に参加し、関東で代表になったところが全国に参加するのですが、水泳は特に女子の体調面の配慮から、県大会で全国代表と関東代表とが別に選出される)もあって、中体連の県専門部の県大会からの動きは半端ない状況でした。実際関東代表に個人で選ばれても、リレーチームが全国出場を果たし、その結果自身がリレーメンバーとして関東出場を断念するとか、そういった例が多数出るので、終了後に全国と関東の説明会があるまで、競技はもちろん、裏方も修羅場的な状況でした。
昔はそれも楽しかった、と知人は言っておりましたが、今のご時世、水泳連盟の大会に一本化せざるを得ないかなとも。実際水泳部を持つ学校も減っていますし、多くは個人参加のようなものですからね。
・大会運営は、基本的に中体連専門部や高体連専門部、またはその地方の競技連盟(基本的に学校の先生、その競技の専門)が行う。 夏休みはこの大会運営で目一杯になる。 本来ならば、授業力向上やICTの研修など、教師としてのスキルアップができる時間だ。 またはまとめて夏休みとって、家族との時間も良いだろう。 全国大会の運営担当に決まったら、2年前くらいから視察やら準備で追われる。 当該年度は家は寝るだけの場所に。 授業は自習になったり、若手教諭に代わってもらったり。それほど雑務が多くなる。 全国大会は地獄です。
・学習指導要領において、小学校にはクラブ活動の規定がありますが、中学校にはありません。 ※解説:小学校特別活動(①学級活動 ②児童会活動 ③クラブ活動 ④学校行事)、中学校特別活動(①学級活動 ②生徒会活動 ③学校行事・・・中学校のクラブ活動は1990年の学習指導要領改定で廃止。当時は必修クラブの時間が6校時にあったと記憶されている四十代後半の方もあるかも。) 働き方改革や教員のなり手不足の動きの中で注目されるようになってきましたが、そもそも法規上廃止になった部活動を、30年に渡り教員が仕事の一部として担ってきた事実そのものにメスを入れるべきでは?といつも思います。
・「実施競技を減らすことで、準備や運営を担う教員の負担を減らす」ってのは一見前向きな理由付けだけど、要は「もー無理なんでやめます」って事だよね。
教員の負担軽減は必須だし、幼少期から発育を妨げてまで勝敗を目的とした競技を強いたりするのは如何なものかと思う。 反面、世界の舞台で活躍できる選手か輩出されなくなってしまうのではという懸念もあるが、教育も含めスポーツとは何なのかを考える時期に来てるのかもしれませんね。
・青森県だが、競技スキーをやる生徒は非常に少ない。昨年度誕生人数が6000人を切っているのだから、ますます雪国といえど競技人口は減少する。しかも競技会場はだいたい長野県と決まっていて、その移動・費用たるや並大抵ではない。一つの目標が消えるのは残念だが、これでいいと思う。そもそも部活がなくなったら、学校名を冠して競技する「中学校の」体連の存在が矛盾になる。「中学生の」体連にならなきゃ行けないんだから、あとは各競技団体の主催大会に移行するのが自然だ。順番に競技を消して、最終事務処理を終えたら全国・都道府県の中体連事務局を解散でいいだろう。
・言いたくないけど時代の流れでしょうね。 ただ、昔に比べると格段に細分化され、多様性に対応しなければ、文句が言われるようになったからでしょう。 先生の犠牲って表現されているがそれが当たり前であった。もちろん今の業務より全然少なかったからですが。 シンプルにしたくても許されない世の中になったもの、個々の意見を吸い上げてきたのも。 少子高齢化も要因でしょう。まあ、変更は必須で世の中より良い方向に進められるのを願います。
・地方や山間部、離島の学校の教員も駆り出されて準備や運営に強制参加させられる大きな学校なら一時的にもカバーできる教員もいるだろうが小規模校や島からの参加などは教員自体の負担も大きいし又学校スケジュールも大変です
もう何でも日本一を決めなくては気が済まない上層部や教員や親のエゴの為の大会などは全部廃止してもいい、この時期位楽しい運動部でみんなでワイワイ言いながら楽しむ余裕を持たせてあげたい
目の色変えるなら高校でやっている総体からでいい もっと「楽しいスポーツ」を標榜すれば参加する生徒も増えてくるはず
運動部=成績至上主義、監督の怒鳴り声、パワハラ、日本の学生スポーツってこんな印象しかない
だからどんどんスポーツをやる生徒や学生が少なくなってくる いい加減目を覚まして欲しい。
・中学校教員です。9競技の中の1つの指導者をしています。各学校で指導者を確保するのが難しく、部活動としては中々できません。クラブチームはありますが、送迎金銭等の事情で難しい子ども達を、まとめて指導しています。 全国出場を目指して活動していますが、全国大会がなくなると現状だと代わる大会がないのでちょっとかわいそうかなと思います。地区大会だと参加人数も少ないですし… また、数名でも自分の学校の生徒がその競技をしてくれているので、私も引率や指導という名目で勤務扱いになります。しかし、全国大会廃止で連盟主催の代替大会を実施したとして、指導者が有休取って遠征費自己負担で指導や大会引率をしないといけなくなるので、かえって都合が悪くなってしまいます。 各競技ごとに近隣(もちろん広範囲の場合もあるでしょう)の学校でまとめて活動し、部活指導をする教員が少なくてもすむようにするのがベターだと思います。
・世界的にはメジャーでも日本じゃ馴染のないスポーツで、子供も減っても準備はメジャースポーツと同じだけ労力がいるのに肝心の教員が少ないから、しょうがない。 中止されるるスポーツで学校でやるレベルではプロになんてなれないし、プロを目指す人はチームなり団体なりで頑張ればいいと思う。
・教員だけでなく、親まで大会や練習試合に当番制を割り当てられ大変苦労しました。 送迎、先生、コーチへお弁当、飲み物を出したりと土日仕事がある人でも順番で容赦ないので、この加熱は異常だと思います。良い判断です。
・素晴らしい決断です。特にスキーは、温暖化で雪もなく、開催地や時期が限定されてしまい、開催地の負担が大きかったようです。今後、このような流れが他競技でも増えていくことを願います。中学年代の全国大会は、成長期にも関わらず、保護者が過熱しすぎて、練習のしすぎで将来的に伸びない子を量産させてしまう事も問題でした。
・スピードは遅いながらも、改善に向けたいい動きだと思います。 少し前になりますが、子どもの部活を見ていて、部活命の先生(の過剰と思える熱量)と仕方なく義理でやっている先生(の気の毒なまでの姿)の超絶温度差、中体連の(一部)役員の高飛車な態度、見苦しいまでの勝利至上主義、関連して、セルフジャッジでズルする子、相手のミスに拍手喝采する下品な保護者、有力選手(正確には有力者の関係選手)に有利な判定、そして、この環境に変に順応している中学生など、イヤなことだらけでした。いつまでこんなことをやるのだろうと思っていました。 逆説的には、この環境でやっていけた子は、社会に出てからも生き抜く力が強いかもしれません。 記事の趣旨とは論点が少しずれてしまいましたが、先生、関係者の負担軽減のためにも、マイナー競技だけでなく、全競技取りやめでいいとまで言いたくなります。
・全競技を27年度から中体連廃止と宣言する。そうすると競技団体ごと全国大会をつくります。そうすれば自然と地域移行が進みます。学校は毎日午後3時には生徒を下校させる、午後4時半以降の学校施設を積極的に貸出をする仕組みをつくる、それだけ。地域クラブをどうつくるかは地域で決めればよいのです。指導料をどうするかも指導を受けている側が決めればよいのです。
・反対です。 スポーツを真剣に取り組む家庭は少ないかもしれまんが、親子共々で真剣に取り組む事が出来る非常に大きな機会だと思います。 少子化の世の中で子供たちを取り巻く環境が大きく変わり、何でも簡素化簡略化されていることが気がかりです。確かに周囲の負担は小さくありません。ですが保護者や地域の協力で一緒になって取り組むことは、それ自体幸せなことでもあると思います。 コロナで大会自体を無くされたあの年は家族皆が目標を失い悲惨な思いをしました。全中はインターハイとも違う価値がある大会です。 決まった事を覆すことは出来ないでしょうが、再考、復活を望みます。
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