( 179322 )  2024/06/10 16:22:51  
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「一刻も早く」 経団連が選択的夫婦別姓求める異例の提言を公表

毎日新聞 6/10(月) 13:47 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac8465893ed239428a94749832c757ea7393ea72

 

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経団連が選択的夫婦別姓制度の導入を政府に提言し、結婚後も夫婦がそれぞれ従来の姓を使用できるよう求めた。

結婚後も旧姓を使いたい女性が増える中、結婚時に夫婦が同じ姓に統一する日本の制度は企業にとってリスクだと指摘し、民法の改正案を早急に提出するよう求めた。

(要約)

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経団連=東京都千代田区大手町1で、高添博之撮影 

 

 経団連は10日、希望すれば結婚後も夫婦がそれぞれ従来の姓(名字)でいられる「選択的夫婦別姓制度」の導入を求める提言を公表した。国際化が進むビジネスの第一線で活躍する女性が増える中、旧姓を職場で通称として使用する日本独特の仕組みを「企業にとってビジネス上のリスク」だと指摘。政府に対し、制度導入を盛り込んだ民法の改正案を、国会に「一刻も早く提出」するよう求めた。 

 

【図解でわかる】夫婦別姓、各党の考え 

 

 経団連は今年1月と3月に、選択的夫婦別姓の導入を政府に要望していたが、組織の意向を強く反映する提言にまとめたのは初めて。 

 

 日本は世界で唯一、結婚した際に夫婦が必ず同じ姓に統一するよう法律で規定している。だが、改姓してもそれまで職場で認知されてきた旧姓を使い続けたいと考える女性らは多い。このため、企業では旧姓をビジネスネームとして使う「通称使用」が拡大している。 

 

 経団連の提言はこの通称使用について、海外では理解されにくいことなどから「女性活躍の着実な進展に伴い、企業にとってもビジネス上のリスクになりえ、企業経営の視点からも無視できない重大な課題」だと指摘した。例として、海外出張時に大使館やセキュリティーの厳しい企業を訪問する際、通称が記された名簿と公的な身分証の氏名が異なることで立ち入りを拒まれるトラブルが多く起きていることを挙げた。 

 

 提言は、経団連会長及び20人の副会長らの協議や、幹事会での承認を経て機関決定される。経済界の意見をとりまとめる経団連はこれまで、法人税の引き下げなど経済政策を中心とする提言で政府に影響力を発揮してきたが、家族法制の見直しの提言に踏み込むのは異例だ。【町野幸】 

 

 

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(まとめ) 

多くのコメントでは選択的夫婦別姓制度に対して賛成意見が多く見られました。

旧姓の使用や変更に伴う手続きの煩雑さや社会での不便さ、個人のアイデンティティやキャリアに関わる重要性などが述べられており、選択肢を広げることで個人の選択肢が増えることを望む声が多く挙がっていました。

一方で、子供の姓の問題や家族関係、社会での混乱や問題など、様々な観点から慎重な議論が必要とする意見も見られました。

また、旧来の家父長制度や日本の伝統文化との関係性、外国との違い、制度導入に伴う法的、制度面での課題などについて言及するコメントもありました。

 

経団連の提言や政府の役割、制度の変革に対する慎重論や批判、制度の改善や法的保護の必要性なども議論されていました。

選択的夫婦別姓を導入する際には、子供の姓やその他の社会的影響を考慮しながら、多様な意見や制度の検討が求められると言えるでしょう。

( 179326 )  2024/06/10 16:22:51  
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・個人的にはどちらでもいいんですけどね。 

ただ気になることがあります。 

経団連によると、「ビジネスネームとして使用する「通称名」は、海外では理解されにくく、セキュリティーのトラブルも多く発生するなど、ビジネス上のリスクとなる」と提言しているんですよね。 

しかし、日本では一部の外国人が役所に「通称名」を登録し、日常的に広範囲で使用しています。もちろんそれはビジネスに於いてもです。 

経団連は「通称名」はビジネス上のリスクと主張しますが、外国人の「通称名」使用についてはどう考えているんでしょうね。気になります。 

 

 

・結婚したとして、別姓を名乗って、その後離婚した場合は母子家庭になる可能性があります。 

母子家庭って生活保護が受けやすくなったりして様々な補助がありますよね? 

 

偽装結婚や偽装離婚が一気に増えそうな気がするのですが?別に同居する必要もなさそうですし。 

勿論関係はあるかはわかりませんが、外国人との偽装結婚や偽装離婚も考えられます。 

 

これだけでは不十分ですが、悪用された場合の調査権や罰則などの強化も必要だと思います。 

 

 

・経団連には不信感がある。 

外国人労働者を増やしたいとの要望を見ていると、経団連の要望を取り入れた結果生じる社会の歪みは、周辺地域の人達が背負わなければならなくなります。 

なぜそうしなければならないのか、地域に負担を強いてもやる価値のある施策なのか、記事の件も含めて経団連からきちんと説明してほしいです。 

 

 

・この制度はあくまで「選択的」で、やりたい人がやればいい、というもの。つまり、やりたい人ができるようになる一方で、やりたくない人も強制はされない。 

 

いつものことだが、こういう制度を改めようとすると、あたかも強制されるかのように短絡的に反対するのはいかがなものか。まして、人のやることにまで口を出したいのは、どういう気持ちなのだろうか? 他人のやることに、なぜそこまで関心が持てるのか不思議でしょうがない。 

 

 

・小学生の連れ子が居る彼女と再婚を考えたりすると、子供の苗字が変わるとイジメの対象になるから、結婚をためらったりする人もいると思う。別れた旦那の苗字を名のる人も、同じ理由だと思う。選択の幅は必要かもしれない。夫婦が納得してなら良いと思うし、結婚が増えると思う。 

 

 

・古臭い考えだろうけど、少子高齢化の日本において、結婚して苗字が変わる云々の問題より、そもそも結婚する人が少ない問題の方が重要では?と思う。また、持論だけど今の日本の価値観において、悪い意味でプラットフォームのないまま、女性が活躍する場だけを追求するのは、歴史を鑑みて、慎重になるべきだと考える。 

 

 

・私も会社では旧姓使っているけれど、入籍直後に海外出張があった時は 

仕事の名前は今まで通りだからメールアドレスとかはそのままだけどパスポートの名前変わるのでホテルの予約もその名前でよろしく、と先方に伝えたら 

なんで名前変わるの?意味わかんないんですけど!みたいなメールがきて一悶着あった 

私はただの会社員だからその程度で済むけど開業して自分の名前で仕事してたり、研究者の人は大変だろうなと思う 

 

 

・通称を使用しています。 

運転免許証やマイナンバーカード、保険証、パスポートまで「旧姓併記」ができます。これにより便利になった、ほぼ別姓と同じ効果じゃんと思ったのは一瞬で、証券会社などは「併記があることはわかっているが現状システムが対応していないため」として新姓に変更することを強要してきますし、そうなると連動した銀行口座は「口座と同じ苗字(新姓)であること」を通知してきて、銀行口座と連動したクレジットカードが「苗字不一致のため申請への変更手続きのお願い」を送ってきます。 

本当に不便です。何のための併記のシステムだったのか結果的にわかりません。旧姓を金融機関等でも使用できたらどんなに楽か… 

 

 

・これはどちらが正しいのかという問題ではなく、「夫婦同姓」「夫婦別姓」どちらを選択するか──という問題だと思います。 

 

一つだけ言いたいことは、自分が夫婦別姓にすることはないから「選択的夫婦別姓」を掲げるというのは卑怯だということです。少なくともこの政策転換を公に掲げた政治家や経団連の方々には、先例となるよう全員が夫婦別姓を選択していただかねば示しがつかないでしょう。 

 

 

・私も、夫の姓に変えたがビジネスでは旧姓を使用している。 

 

姓を変えるにあたっては、夫も当初私の側の姓に変えてもいいと言ってくれていたが、私は旧姓の苗字を気に入ってなかったので夫の姓に統一した。 

 

ビジネスネームが旧姓のままなのは、単に変えるのが面倒なのと、ビジネスとプライベートが区別しやすくてちょっと開放感?みたいな感覚があっていいなと思ってそのようにした。 

 

日本で仕事をする分にはそれで何の支障もなかったけど、海外出張の度に旧姓と新姓について説明する必要があり、結局こちらも面倒だった。 

 

別姓が認められたら、今度は子供に関する手続き系で面倒になるのかな? 

 

 

 

・こういう論議は結局個々人の人権の尊重という点に行きつく。日本では男系を中心とした家父長制でひとつの家とみなしその家に属する誰々と称することで認めようとする。人権と民主主義は個々の独立性こそが基本で家父長の支配を前提にした個人の呼び方自体が人権にそぐわないのだ。ある女性が田中家と結婚しても女性の人権の独立性を自身が強調したいなら当然自分のオリジナルな姓を称する自由は担保すべきだろう。このような事ができないと本当の信用を得るのが難しく経団連は国際的ビジネス上大変プレッシャーを感じてることは想像できる。 

 

 

・男だけど妻の姓にしたものです。 

夫婦別姓の可否はともかく、戸籍上の姓を変えるために未だに紙の証明書が必要だったり、パスポートは再発行になる(手数料も取られる)し、お役所は平日しか空いてないし、仕事の足引っ張りたいんか?って感じなので、この辺本気でどうにかしてほしいです 

 

 

・夫婦の氏について、諸外国の例は法体系や慣習の相違があるため単純には比較し難いが、実質的には通称使用の法制化に近いものと言える。その上、諸外国には日本と異なり戸籍制度が存在しない。もし日本で選択的夫婦別姓を認めるのであれば、戸籍制度改革が必要になる。また、通称使用の法制化という途もありうる。ただし、別姓夫婦の子の氏の決定についても明確なルール化が求められる。 

 

 

・ところでビジネス上で不便を感じてる人は夫婦別姓希望が多いのでしょうか。私のイメージではビジネスとか関係なくそもそも自分の名前を変えたくないって考えの人が希望してるものだと思ってましたから。 

夫婦同性を希望する人もけっこう割合高いので、夫婦別姓導入しても同じ問題は起こり続けます。こう書くと夫婦別姓反対なのかと思われるのですが、そういう訳ではなく、経団連の言うリスクは大きく変わらない可能性もあるということです。つまり経団連は夫婦別姓が基本になることを望んでいるのかなと思った次第です。 

 

 

・うちの職場の保険者は旧姓表示しないと言われ、結婚するに当たり、マイナンバー、様々な免許証、保険証、銀行、クレカ、スマホ、マンションの名義、生命保険、様々な定期引き落としに加えて、ふるさと納税だって、名字が変わると全部変えなきゃならない。 

離婚の時はどちらの名字でも選べるのだから、結婚の時だって名字を選ぶ権利があっても良いと思う。 

 

 

・個人的に導入には慎重派ではある。 

選択的夫婦別姓というのはグローバルスタンダードだからと取り入れるべきだという考え方も分からないでもないし、一方で明治期に一般の間にも広まった姓をどちらか一方に合わせるということも、家族単位で見れば傍から見て誰と誰が家族か姓で判別できる利便性があるわけだし。 

結局のところ、選択セ的夫婦別姓に賛成するか反対するかというのは、家族の在り方について男女を問わず自身の都合を優先するのか、日本的な家族関係を子々孫々に渡って守りたいか、そのせめぎ合いだと思う。 

確かに、結婚に際して姓を変えるのは女性が圧倒的に多いから、女性の方に手続きやいろいろなことに不便を強いる場面は多いのかもしれないが、それは少数である男性側が姓を変えた場合にも当てはまるわけで、選択的夫婦別姓の導入が女性の社会進出のため、という考え方には違和感がある。 

 

 

・筋違いな話と断っておきますが、妻側の苗字にした私からすればこういう議論で「女性の社会進出が〜」という話自体が違うと思います。「いや、男性が配偶者の姓を名乗ってもいいんですよ?」と言いたいです。 

いつまでも昭和的な家父長制に囚われてないでその辺の意識が変わらなければ結局男女平等なんて絵に書いた餅です。 

自分は本当に特に理由無く変えました。そのぐらいの気軽さがあっていいと思います。結婚したよ感がより増します。 

 

 

・選択ならそれでいいと思う。 

仕事をしている女性、研究職だったり頻繁に渡航する人たちは結婚離婚のたびに苗字が変わると大変だからね。 

昔は~というけど戦前の日本では長男が家督を継ぎ親の苗字を名乗り、家を継げない次男以下は男子のいない家に養子や婿に出て男子全員それぞれ苗字が違うなんてこともあった。 

それでも兄弟は兄弟。 

 

 

・この制度はあくまで「選択的」で、やりたい人だけがやればいいのに何故反対するか分からないという意見をよく聞きますが、例えば自分は夫婦同姓がいいと思っても、相手が別姓にします、ついでに子供も別姓にしますと言われた場合にどうするか、ということですよ。夫婦も親子も別姓になったら、例えば小学校のPTAなんて誰が誰の親かさっぱり分からなくなりますね。 

それよりも、通称名の使いやすさをもう少し検討した方が早いと思います。 

 

 

・結婚するときは深く考えずに夫の姓に変えましたが、「◯◯家の嫁たる者は…」といった夫の親族による隷属的扱いに辟易して、形式的にでも別姓であれば……と、ずっと考えていました。 

歳のいった(血縁でなく、よそから嫁いできた)叔母たちも、やはり同じ思いだったようで、「別姓だったらよかったのに」と言っています。 

子供の姓はどうするんだとか、いろいろ課題もあるようですが、制度や慣習が変われば次第に取り扱い方法や意識も変わり、いかようにもなると思います。 

選択的、なのですから、これまでのやり方を否定しているわけでもありません。 

早く制度化されてほしいです。 

 

 

 

・混乱回避を理由に「選択的夫婦別姓制度」を採用するのであれば、日常生活における「通名・通称使用制度」の完全禁止が大前提となる。 

使用できる姓は一つ、複数姓の濫用は犯罪とし、姓の変更は家庭裁判所の許可が得られた場合のみとする。 

放埓な自由は混乱を招き、適度に拘束された自由は秩序を保つことから、この程度の拘束はあって然るべきである。 

利便性を追求し場面に応じた複数姓の濫用は絶対に許されてはいけない。 

 

 

・若い頃、東京で同棲していた時のことを思い出します。表札を2枚出していました。夫婦別姓が普通になれば結婚や離婚というカテゴリーはなくなり、いつでもだれとでも好きなように暮らすことになるのでしょうか?育児放棄にならないように子供の養育には自治体が関わる必要があると思う。 

 

 

・議論されているのか否かが不明だが、子供の名前をどうするのか。特に複数の子供でそれぞれ姓が異なる場合に、時が解決してくれるだろうから暫くは混乱も仕方がないなどとするのか?経団連が例示する問題点は確かに支障が大きいが、パスポートやマイナカードなどで実質的に対応する事が法的に不可能なのかも知りたいところだ。最近は多様性だ差別だと言う環境が明らかに行き過ぎ、両親の呼称を父母では無く親1親2にすべきだなどと言う話しも有る。こんなのとは間違ってもごっちゃにした議論にならない様にすべきだろう。 

 

 

・うちは、夫が夫婦別姓の国の外国籍の人で結婚も向こうの国でやったから、自動的に私は結婚後も旧姓のままになった。選択の自由はなく夫婦別姓になりました。 

子供は日本では私の苗字、夫の国では夫の苗字になってる。私個人としては、旧姓から変更しないのは手続き上は、やはり楽です。まだ独身なのって思われることはあるが、そういうのは気にしないので。男性の威厳?、それも本人が気にしてなければどうってことないですよ。日本でもせめて選べると良いよね。 

 

 

・夫婦別姓って、長いファーストネームだと思う。ファミリーネームが無いって意味だから。子供も別にヒイヒイヒイヒイおじいさんの姓を名乗る意義無いわな。1代毎に変るし自由選択だというのなら。ヒデって言ってもXなのかサッカーなのかラルクなのか色々あるのでやっぱり所属先を表す言葉はあって良いと思う。 

 

 

・公務員ですが私の所属は旧姓使用は前例がないため認めないと上司から言われましたが結婚後も旧姓で呼ばれてますし、名札等も旧姓のまま変更されてません。住民票やマイナ、免許証や国家資格の免状は旧姓併記にしています。国家資格を取得する際に卒業証書が旧姓ですので、旧姓を証明するために住民票を取得しなければいけませんでしたが免許証が旧姓併記でしたので住民票取得は不要でした。姓を変更した後に資格取得するのって大変なんやなって思いました。女性だけでなく男性でも姓を変更してる方もいます。早く選択制夫婦別姓が当たり前の社会になればいいと思っています。 

 

 

・選択的夫婦別姓制度には大賛成。 

純粋に最初の手間が大変ってだけでも十分に理解できるし、それぞれ事情があるから選択できるのは良い事。 

一方で、あくまで選択性であるのが大前提出会ってほしい。 

選択的夫婦別制度が採用された時に、夫の姓に変えたら古いとか、なんで変えないのとか言われない事を祈る。 

私の場合、今なら虐待だと言われるレベルの、心が壊れるレベルの家庭環境にいたから、夫の姓になっるのは家族から解放される気がして嬉しかった。 

そうじゃなくても、同じ姓になることで幸せを感じる人もいる。 

世の中色んな人がいる。 

迷惑をかけていない相手の選択に関与しないで欲しい。 

 

 

・選択的夫婦別姓は、導入されてもいいと思う。ただ、子どもが生まれた時にどの姓にするのか、かえって家族内で戸惑ったり険悪な議論になったりしないのか、とても気になるので、夫婦別姓で子どもを持つ人がどうするつもりなのか、色々な人の意見を聞いてみたい。 

 

 

・重要なのは子供ができた時子供の姓をどうするかの問題であると思う 

本人同士の問題でアイデンティティや仕事の関係から生まれ持った姓を使いたいという場合は私は賛成なんだけどこれ両家の親が「自分の姓を押し通したい」ケースが多いんだよね 

そうなると選択式にするとその時だけはいいんだけど問題の先送り的なもので子の姓を奪いあうような形にならないかどうかってところ 

なので現在の姓の決め方同様に「子が出生した場合の姓」をあらかじめ決めておくっていうのは大事な気がする 

同様にというのはそれを婚姻時の戸籍情報とするっていう意味です 

子が長男ならこっちだの長子はこっちだのにならず統一して子全員が同じ姓ですよっていう状態を決めておくということです 

子に火種を押し付けないのは大事だし子はモノじゃないのであっちの姓こっちの姓となるくらいの夫婦なら別姓に向いてない 

 

 

・日本国内であっても旧姓と現姓が違っていたら普通に断られて拒絶されるケースも普通にある。実際にこのトラブルに遭うのが特に品物商品である荷物の引渡し時や公的書類の手続時である。選択的夫婦別姓を導入するのなら日本では現姓にするか旧姓から現姓に変わった事を証明するなり又は現姓から旧姓に戻った事を証明出来ない限りは常にこう言うトラブルが付きまとうと言う事である。証明出来ない人間へ簡単に荷物を渡したり海外の企業会社が証明出来ない人間を拒絶するのは至極当然の話。 

 

 

 

・確かに、仕事で名前を覚えてもらうというのはかなり大切な事で意外と難しい。 

独身時代に仕事頑張ってキャリアを上げた女性は、もう旧姓で沢山のお客様やビジネス相手に覚えられていて、それを今更変えるだけでも仕事上損なのは凄く良く分かります。 

正直、沢山のお客様やビジネス相手には、女性社員が結婚してるしてないは関係無くて、その女性個人の資質を見て仕事を頼んだり仕事のパートナーとして選んでいる。 

それにもう今の日本の結婚は、女性が結婚した男性の家系に入る、男性の家系、家族とも結婚するというより、結婚相手の男性個人とだけ結婚するというものになっているので、女性個人、男性個人と結婚するのであれば、女性は旧姓で良い。 

結婚しても旧姓で颯爽と働いてる女性は、凄くカッコいいしね。 

 

 

・800数十年前の源頼朝の正妻は死ぬまで北条政子だったわけです。夫婦同姓含め、明治以来まだ100数十年しか経っていない法制度を「伝統文化」などと言う人がいますが、そんな西洋のキリスト教世界から取り入れた制度なんてまだ伝統でも何でもありません。夫婦別姓だと家族の一体感が薄れるなんて言う人もいるけど、姓という「形だけの一体感」だなんて本物じゃないと思います。一刻も早く改めるべきです。 

 

 

・前提として、多くの女性が夫姓に変わることが多いので、その立場で考えると、女性が姓を変えるのが難しいことが増えてきていると感じる。 

 

今どきの都会ハイスぺ女子は自分の家や車も持っているし、実家が太ければ親からの相続財産もある。 

少子化で一人っ子も増えたし、姉妹だけの家もある。 

それらの名義を夫の姓に替えることに抵抗があってもおかしくない。 

 

パスポートや免許、特許、論文など変えるのがとても大変だったり、困難、不可能なものもある。 

そして、旧姓表記を大幅に認めて、免許やパスポート、保険関係、あらゆる権利、相続財産にまで認めたら、もはや同一の姓を名乗る意味の方が形骸化する。 

 

保守とか家族観とかの問題ではなく、現実に困っている人が多く、結婚観にも影響していると思う。 

 

 

・バツイチで働き続け、お客さんにもイジラレてきました。 

「あの時はなんて名前だっけ?」 

という感じです。もう笑い飛ばして過ごしますが、地味にメンタルやられていました。 

男性社員は、×3×2×1がザラにいて、支店越えると知られていないんですよね。「離婚」「結婚」なんて、仕事する上で知らなくていい事なのに、男性社員はずるいと思いました。 

給与振り込みの銀行口座名義を変え、会社に申請し、その他もろもろ手続きが本当にしんどかったです。ただでさえ離婚でメンタルボロボロなのに、メールアドレス変わりましたってお知らせもしないといけないなんて、本当に不便極まりなかったです。 

この嫌な気持ちを声を上げることなく自己完結していましたが、こうやって経団連から「言ってもいい事なんだ」と言われると、救われる気がしました。 

 

 

・選択制夫婦別姓の話になると「同姓じゃないと家族かどうか判別しづらい」と言う人がいるけど、今だって同姓でも家族じゃない人はたくさんいて姓だけで家族かどうか判断することはないのでは?って気がします。 

あと通称を認めるなら、例えば子どもの姓と違う親がプライベートで子どもの姓を名乗れる(というかプライベートなら特に制度はいらないと思うから自分で名乗る)ようにすればいいんじゃないの?と思います。 

 

 

・どういう観点から捉えるかによって見方が変わってしまう議論だなーと思う。 

 

個人的には自分の旧姓に特にこだわりのあるような家系ではないが、結婚する時に夫の姓にするのが当たり前と思われていたから特にどっちにする?という相談も確認もなかったことには、まぁわずかだけどもやっとしたし、金融機関などの氏名変更はほんとーに煩わしかった。今はマイナンバーカードに旧姓併記してもらってる。 

 

でも、子供がいる者としての観点からすると別姓の弊害の方が多いような気もする…。仮に父親の姓に寄せると離婚した時には、それはそれで大変。離婚すると子供を引き取ることの方が圧倒的に多いだろうから、男性はもしかしたらあまり意識しないのかもしれないが…。 

 

 

・元々日本の90%を占めていた百姓は名字を公式に名乗って無かったので、日本の伝統に則って、名だけにすればいいのではないでしょうか。 

今の姓が名の前半で、名が名の後半です。 

名は当然自由に付けられます。 

なんだか武士の伝統を日本の伝統だと言い張る方たちがいますが、あれは10%以下のマイノリティなんですから尊重は必要ですが、その文化が代表的とは言えないです。圧倒的多数は百姓です。 

 

 

・私が結婚を面倒だな、嫌だなと思う理由の一つが「かなりの確率で苗字を変える羽目になること」とそれに付随するめんどくさいたくさんの手続きなので、夫婦別姓を選べるようになればとてもうれしいです。 

「選択的」ということで、苗字を夫婦でそろえたい人には何もデメリットがなく、旧姓を使いたい人が少し生きやすくなる。ただそれだけのことだというのがいいですね。 

 

 

・経団連の提言は慎重に扱うべきです。国を良くするだとか、国民のことはやはり、二の次三の次です。消費税がいい例です。法人税を下げさせる目的で時の政府に提言してますからね。 

私は、夫婦別姓であろうと、なかろうと、どちらでもいいと思います。 

ただ、日本の習慣や文化伝統というものを、外国の制度に何が何でも合わせるのはどうかと思います。短絡的ではないかと。 

ましてや経団連が言うことではないと思いますし、それよりこういう問題を政治家自らが提案提言するのが本来の仕事ではないでしょうか? 

 

 

・昨年結婚したウチの嫁も文句言っててよく理解できたのだが、 

コメ欄にも散見される「旧姓併記」が機能していないんだよな、銀行とか証券とかで。 

夫の姓に変えた女性が結婚後に不便を感じるのは特にそこなんだよ。 

職場では旧姓のほうがやりやすい、これは当然そう。長年使ってきた苗字なんだから。 

戸籍は日本の制度なのだから、それはそれで夫の姓でも妻の姓でも結構。 

あくまで国への届け出制度は制度として守っておけばいい。 

せっかくの顔写真付きのマイナンバー制度とカードがあるのだから、これを活用すれば旧姓でも本人確認できるだろう。 

マイナンバーを届け出る銀行や証券など、実生活に関わる部分は是非とも「旧姓併記」を有効活用してほしい。 

旧姓だろうが結婚後の姓だろうが、顔と名前と生年月日と戸籍がはっきり一致していることが確認できれば本人確認になるでしょ。 

 

 

 

・コレは話が一気に動き出すかもしれませんね。 

 

自分も諸事情があって、夫婦別姓を希望しています。 

 

旧姓に戻せるのであれば戻したいけれど、 

もう何十年と夫の姓を名乗ってきた為、戻すのにも勇気が要るし、周りから色々と言われないか、実際は凄く怖いです。 

 

そう言った差別が無いように、起こらないように、 

言うだけではなくて、やるだけではなくて、 

 

姓を変えた人が周りに問われたり追い詰められたり、 

そう言うことが無い社会を同時に目指して欲しい。 

 

 

・少子化で子供が女の子しか居ない家庭では、今の姓が消滅の危機です。 

 

婿養子やなんやかんやでは無く選択制で別性が普通になれば特に何も抵抗ないと思います。女性も「嫁」の煩わしさが無くなると思いますし、夫側の家族も意識が変わってくると思います。 

もう、個人として尊重の時代だと思います。 

 

 

・仕事上は通称で旧姓のままでも今のところ問題ないけど、コミュニティによって旧姓と現姓使い分けるのめんどくさいし、夫婦別姓にできると色々と楽だなぁ。 

入籍後に銀行とか保険とかカードの名義変更はやりきったつもりだったけど、 

資格試験のために大学の卒業書類の提出が必要になった際に、卒業証は旧姓での記載だから、旧姓と現姓が併記された書類も添付しなきゃいけないと言われたのが地味に面倒だった。(戸籍抄本を提出した。) 

大きな手間ではないけど、今後もこういうことがちょこちょことあるんだろうなと思うと、旧姓時代の学歴とか資格がリセットされたような感覚になって、ちょっとやるせない気持ちになる。 

 

 

・日本では、結婚すると夫の姓を名乗る夫婦が圧倒的に多いです。男性が実質的に婿養子のような場合でも、夫の姓を名乗る場合が多いようです。これは、おそらく昔からの男尊女卑の考えからきていると思います。今中国にいますが、中国は夫婦別姓です。日本で夫婦同姓の法律ができた時とは違い、今は仕事を持っている女性も多いです。法律は時代によって、最適なものに変えても良いと思います。選択的夫婦別姓、私は賛成です。 

 

 

・賛成です。 

この提言は、よく取り上げられる内面的な問題(改姓によるアイデンティティーの喪失等)ではなく、社会的問題を明らかにしている点で新しいと思います。 

よく、①家族の一体性が失われる、②子の利益(いじめ等)の問題、③行政の手続負担の問題を聞きますが、①②については、諸外国を見ると名字の相違で一体性が失われる家族がいるのかは疑問で、いじめとの因果関係も不明です。③についても、単なる手続負担と個人の尊厳や社会生活上の不利益とを同質化するもので、両者を比較すれば後者が優越的利益であることは明らかでしょう。 

いずれにせよ、問われているのは数十年前から唱えられる実際にはとるにたらないであろう不都合と、改姓による尊厳の喪失、提言記載の不都合、改姓を希望しないゆえ婚姻制度のメリットを享受できないという重大な社会生活上の不利益のどちらをとるかということで、普通に考えれば後者を保護すべきと思います。 

 

 

・大学時代(20年近く前)の法学部ゼミで、「選択的夫婦別姓」について議論したことがあった。 

ゼミ参加者の大半が「選択的夫婦別姓」に賛成だったが、女性参加者の多くが「でも、自分は結婚したら夫の姓を名乗りたい」と言っていた。 

当時は、まだまだ「女性(妻)が男性(夫)の家に入る」という意識が根強いんだなと思ったが、最近は、だいぶ世間の風潮が変わってきたのを感じる。 

「選択的夫婦別姓」を導入しよう! 

 

 

・経団連は自分たちの利益の観点から主張しているので、何でも経団連の主張を「善」とするのは考えものだ。労働力不足→外国人を入れろの経団連の要求でどんどん事実上の移民が現在増加している。その結果不法在留が増加し、日本全国で凶悪な外国人犯罪が増加している。本来日本国民しか認められない生活保護を申請し、どんどん認められている。日本国民みんなで作り上げてきた社会保険も利用されてしまう。外国人の子どもの増加で公立小学校の機能が低下しているという。経団連にとってはメリットでも、国民からするとデメリットが大きい。 

 

 

・昔のしきたりで大変な作業、昔なら婚家の宗教が違うと改宗とかもあった。 

ほぼ共稼ぎになる今は合わないのだろう。 

 

しかし結婚と言うものは遊びでは無い、という知らしめの作業でもあると思う。周りも結婚したんだかどうだか分からない。結婚しなかった・できなかった・失敗した人達にはとても良い。そのうち「結婚」という行事自体も必要無くなり死語になるのだろう。 

 

将来的には性別も無い、同棲生活になり特に家族という縛りも無い(コミュニティー?)、各個人尊重のSFのような未来に近づいているように思う。 

 

 

・この問題いつになったら認めてもらえるんでしょう。 

私的な事情で短期間、戸籍上の姓に変更し際に、取引先からも誰かと思ったとかせっかく旧姓で得た信頼があるのに何で変えるの?などと散々言われ早々に旧姓に戻しました。 

名刺や精算は旧姓、年末調整は戸籍姓と不便極まりなく、選択制なのですから本人が希望するなら認めてほしいです。 

外資勤務の友人は結婚後数年は未入籍で様子見をしてましたが諦めて入籍。本当に出張時とか面倒くさいと愚痴をこぼしていました。 

子供の問題を引き合いに出す方もいますが、今は学校の連絡網も両親の氏名記載も必須ではなく、メールが基本なので言われているような不利益はないと思います。 

婚姻で姓が強制的←ここ重要、に変わるって外国人には全く理解されないと思います。 

経団連もたまに良い提言するんですね! 

 

 

・私は別姓の選択に賛成です。 

私の名字はニュースで、50年後には少子化が進んで日本人全員がその名字になると言われていました。 

今婚約者がいるけど、相手の名字がちょっと珍しくて、自分の名字が変わるのは良いとしても、夫側の名字にした場合、わたしの名前が珍満子みたいな、ちょっと語呂の悪い名前になってしまうのがすごく嫌です。 

だけど彼は、自分の名字を変更するのは嫌だと思ってるようで、どちらの姓にするかの話がなかなか進展しません。 

どのみち50年後には日本人全員そーなるなら(まぁ現実はならないでしょうけど)、今から妻側の名字に変えてほしいっていってみるか、、、。だめだろーなー。 

 

 

 

・夫婦別姓は賛成ですね。男性は名字が変わらないので長年連絡が取れなくても正直探しやすいが、これが女性となると本当難しいと言う単純な理由。SNS普及でも名字が変わっていると調べようがない。同窓会幹事をしていると実に痛感する次第。まあそうなったとしても選択制となるだろうからそれほど効力はないかもしれないけれどね。ただ選択制となると、いざ結婚で、女性が別姓を希望して、男が何で俺の名字が…なんてのも必ず出ては来るだろうね。 

 

 

・選択的夫婦別姓は、戸籍の仕組みがある以上、前には進まないという理解です。 

 

1家族、夫婦と子は同じ戸籍で同じ氏。 

 

これで構成されてるので、別姓がそもそも戸籍は想定されていないのです。 

 

戸籍を1から組み替えないといけない作業が、夫婦別姓を阻む大きな要因です。 

 

なので、戸籍は廃止。 

国民登録制度にしよう!! 

とすると、マイナンバーみたいに反対されるので、詰んでる状況でもあると想像しています。 

 

だから前に進まないのだという理解です。 

 

 

・日本人男性は、絶対自分が改姓する側になるなんて嫌だって雰囲気だと思ってて、そんな彼らに選択的夫婦別姓はうってつけな制度だと思ったけど、意外と反対(?)意見が多いのには驚きました。 

まぁ、選択的夫婦別姓はあくまでも「選択」ですからね。 

これが制度になったとしても、強制的ではないのでしてもしなくても良いんですよ。 

よく、子供がかわいそうという人がいますが、自分が子供の時に友達の親の姓に興味なんてなかったし、別姓や片親だったとしても、それがイジメに発展してしまうような子育てをする親もいかがなものかと思いますよ。 

 

 

・我が家もバツ同士、お互い子持ち 

お互い仕事をしており、今更名前を変えたくないので 

ふたりで同意のもと事実婚を選択していますが 

結局のところ法律婚とは違い 

 ・扶養の人数に入れられない(社保は条件でOK) 

 ・相続の対象ではない 

などの不利益も確かにある 

 

しかも日本では女性側の姓が変わるのが一般的なので 

ここで私が結婚し改姓すると子供の名前にも影響が出るので 

今度は親と子の名前が違うなど、またややこしい・・・。 

 

あくまでも「選択制」であって「強制」ではないのだから 

自分たちが選べるようにして欲しい 

同じのがいい人は同じにするのだから。 

 

 

・これ私、男性で歴史とか完全無視で働くための弊害という意味で書くコメント。 

女性の苗字が変わる時の手続きって超大変。あれもこれも全部申請でめっちゃ疲れる。そして会社では旧姓でも対応しないといけなかったりとても大変。会社にもお客先様から延々と旧姓宛で届いてめんどくさかったり。 

歴史とか差し置いて働くだけを考えれば面倒事すぎる。選択肢は色々あって良いと思うよ。 

 

 

・女性の立場からも選択肢があってほしいとは思うが、単純にセキュリティ上も本名で仕事をするようにしてほしい。 

というのも先日、変な女医がいたので本当に医師か笑?と思って医師名簿を検索したのだが、ヒットせず、どうやら既婚で夫側の姓に変えているとのこと。これでは医師名簿の意味がないし、下手したら旧姓を犯罪履歴などの名前隠しにも利用できると感じた 

 

 

・結婚し苗字を変えるといろいろな手続きで名義変更せねばならなくなるので面倒くさい。戸籍から運転免許証から銀行口座、キャッシュカード、クレジットカードその他いろいろ変えねばならない。苦労して苗字を変えたあとに離婚したらまた苗字を元に戻す作業が待っている。再婚したらまた苗字が変わる。 

面倒くさい。それならいっそ、苗字を変えずに済むほうが楽だろう。 

夫婦別姓を求める人の気持ちはわかる。 

 

 

・確かに  

苗字が変わった既婚女性の業績の連続性を証明するのは結構大変なのです 

途中で名前が変わっている事ってなかなか理解してもらえない(2名の別人の業績を提出しているように見えるらしい) 

 

じゃあ旧姓で仕事を続ければ良いかと言われるとそうでもない 

 

結婚した際に私の姓に変わった妻の研究業績、 

旧姓で仕事や研究をしているとパスポートや身分証明書上の名前と論文や書籍上の名前が一致しない事について留学先や海外に就職する際に説明するのが非常に面倒 

 

婚姻により姓名が変わった事を証明する公的な書類を(英語)求められても該当する書類 

実は無いんだよね 

 

全く困らない人もいるだろうから各自が自由に選べる選択的夫婦別姓制度 

あった方が良い 

 

戸籍上は別姓だけど通名で同じ苗字を名乗る 

みたいになっても良い気がするしね 

 

 

・苗字の持つ重みがなくなって、苗字だけで誰どこ?想像出来なくなる。今だって、田中夫婦、佐藤夫婦セットでかろうじて把握出来るが、個々に名乗られ、子供も別苗字だったら訳が分からんよ。家族制度の崩壊、完全個人主義社会。戸籍制度を維持し、ビジネスネームで不便さを軽減するようなマイナーチェンジで良い。 

 

 

・選択的夫婦別姓制度を導入するか否か?という言い方自体が国際的には異常なんですよね。 

欧米先進国で自分達の国の結婚姓制度が選択的夫婦別姓制度だと標榜している国はなく、選択的夫婦別姓制度は選択的夫婦同姓制度と言っても良いわけですし、結婚後に片方の姓に強制的に統一しなければならない日本の制度こそが異常なわけですから、今の日本の「強制的夫婦同姓制度」に賛成か?反対か?とか、「強制的夫婦同姓制度」と「選択的夫婦同姓制度」のどちらが良いか?という言い方で議論をするべきだと思います。 

 

今の日本の強制的夫婦同姓制度をやめたところで、結婚後の夫婦が今までどおり同姓にすることには何の問題もないですし、夫婦が別姓にしなければならないということもありません。 

ただ、結婚後に別姓にしたいという夫婦にまで同姓を強制するかしないかというだけの話なので、個人的には別姓希望の夫婦に同姓を強制する必要まではないと思います。 

 

 

 

・私は姉妹なのですか、子供の頃から、「家を継がなければならない」という思いがあり、恋愛に対して積極的になれませんでした。苗字を継いでくれる人、つまり婿養子を探さなければいけないという思いからでした。 

結婚したい人が「長男である」と伝えると、親に「養子、とろうかな…」と言われる始末。 

結果的には妹の旦那さんが婿養子となってくれたので、私は結婚した際に苗字を変えました。 

本当にアホらしいと思うのですが、昭和生まれの父母、祖父母にとってはとっても大事な事で無視できない問題でした。 

夫婦別姓、大賛成です。社会的地位の他にも、苗字を継ぐ、継がないで頭を抱える家があるんですよ。 

 

 

・どちらでもいいんだが、選択的夫婦別姓制度を採用したら、今度はマスコミが選択的夫婦別姓制度を利用して素晴らしい、利用しないと旧態依然的な報道して、趣旨を捻じ曲げるのを懸念する。LGBTQの制度に関する報道もそうだけど。 

まずは制度の意義をきちんと報道し、変なあおりを入れないようにしてもらいたい。 

 

 

・生きているうちには法整備されないだろうなと思っていましたが、経団連も働きかけてくれたなら政府も本腰を入れて考えてくれますかね。 

少子化が止まらないのだから、子どもを産み育てる夫婦が増えるようにできることはなんでも進めていかないと。 

 

 

・当たり前のことが当たり前じゃなくなるということは大多数の人にとってすごく精神的なコストになる。今まで知っている世界ではなくなるのだから。 

 

そのような意味で通称使用は妥協点として優れていると思う。 

 

通称が記された名簿と公的な身分証の氏名が異なることで立ち入りを拒まれるトラブルとか金融機関で結局通称を使えないというのも、通称使用に便宜をはかりきれていないのが原因だろう。 

 

 

・問題は、違う名字を名乗る事だけでなくて、メリット、デメリットがあること。夫婦別姓を選択出来ても、中身を通常の婚姻と一緒にするのかしないのかで、選択した場合のデメリットの方が大きい。 

 

夫婦別姓のデメリット  

 事実婚を選択することになる  

 相続権がない  

 夫婦別姓=親子別姓  

 税金の優遇が受けられない  

 家族として証明できない 

 

別姓でも、同姓でも、法と、国や自治体の定めているものが、平等に受けられなければ、別姓を選びたい人の希望は叶わないと思う。 

 

経団連は、なにが目的で急かしているんだろう。謎 

 

 

・これビジネスでおきる実際の不具合はパスポートくらいなんだよね。 

 

パスポート(身分証明)について、結婚しても旧姓使用ができればと考えるのはだめかね。 

 

もちろん日本の場合、パスポートが戸籍とつながっているからダメだって話なんだけど。そこは物は考えよう。 

たとえば戸籍にある旧姓をパスポート等に希望すれば使用可能とするってのはあかんのかね。 

それで解決できるということもいえなくもない気がするけど。 

 

そうすれば結婚して姓をどちらかにするという事で起きる問題は、男も女もかなり多くは回避できるよね。自由に結婚した際の姓を選べる様になんじゃないのかなあと思ったり。 だめなんかねえ 

 

 

・夫婦別姓って言うか 

配偶者の方の苗字を選んだ場合でも 

職場では旧姓を名乗り続けても良い事にしてあげて欲しい。 

 

研究者の妻が研究で功績を上げたが 

結婚し夫の姓になったとたん 

その功績は旧姓でのものとなり 

新しい姓に紐づけられなかったというお話を聞いた時は衝撃でした。 

 

というかそろそろ全体的に 

男子家長制度やそれに準ずる考えもうやめりゃいいのに。 

どっかの利権が絡んでるエリアはエグイことになるんでしょうけど 

大概の人は困りません。 

夫婦がよく話し合って決めたら良いと思います。 

 

 

・親の離婚で苗字を変えました。 20代後半の時に変えたので旧姓で生きてきた時代が長く 現在は 場所によって使い分けてます。 それから10年ほど経ちましたが 旧姓を名乗る機会はだいぶ減りました 。 ただ 旧姓を名乗るのが全く嘘になるのは嫌なので 所有してる 法人名を旧姓そのままの名称にしました。 そうすれば どちらで呼ばれても 現在ある名前なので 自分としても心地が悪くなかったものですから。 

 

 

・結婚していた時に海外に住んでいて、むこうで銀行口座を開設して、帰国時にまた使うこともあるだろうと思ってそのままにしておいたのだけど、その後離婚し苗字が変わったら、結婚時の苗字を証明できるものがなくて解約できてない。 

名前が変わるのは本当に色々と大変。 

 

 

・それぞれが不動産やそれなりの預貯金を持っていたり、公的な資格を幾つも持っていたりすると、それら全部の名義を変更し周知するなんて、考えただけでも気が遠くなります。 

 

選択的でいいから早く別姓を実現してほしい。 

 

 

 

・結婚していた時に海外に住んでいて、むこうで銀行口座を開設して、帰国時にまた使うこともあるだろうと思ってそのままにしておいたのだけど、その後離婚し苗字が変わったら、結婚時の苗字を証明できるものがなくて解約できてない。 

名前が変わるのは本当に色々と大変。 

 

 

・それぞれが不動産やそれなりの預貯金を持っていたり、公的な資格を幾つも持っていたりすると、それら全部の名義を変更し周知するなんて、考えただけでも気が遠くなります。 

 

選択的でいいから早く別姓を実現してほしい。 

 

 

・早く実現してほしいです。 

私は先月離婚しましたが、元夫の両親からは散々「〇〇家の嫁としてなっとらん!」と言われて 

元夫には、〇〇家を辞めたいと10年以上言い続けました。 

〇〇家の嫁とかそういう概念がなくなって、結婚した人達には幸せになって欲しいです! 

 

 

・夫婦別姓になった時の子供の名字は本当に難しいところだと思う。 

今でも親と名字が異なる子がいるでしょ?だからいいじゃない。いじめられるのも一部でしょ? 

って話なら、同姓で困るのも一部でしょ?って話になるから、あまりいい回答には感じない。 

それが当たり前になれば大丈夫!って話なら、当たり前になるまでってどれくらいの間、その違和感を世間から向けられ続けるのだろうか?自分達は関係ないから!って感覚がある気がする。 

子供の姓の議論を進めなければ、夫婦別姓は早いと感じる。 

 

話は変わるが、私は配偶者が名字変えるの面倒くさいと言っていたので、私が名字を変えようと話をしたが、結局は私の名字にするとなってしまった。 

個人的には、名字が珍しく、なかなか読んでもらえない、名前を口頭で伝えると伝わらない等、かなり不便だと思っているので変えてもいいかなとは思っていたのだが… 

中にはこういう人もいるというお話。 

 

 

・ビジネス上の利便性を追って日本国の根っこをないがしろにしていいのか? 日本は 国>会社・団体>家 という社会構造の下に個人が位置することを是とする考えが支配的な国だ。家とは苗字が一つの集まりなのだから同姓しかない。そうした思想的背景をもつ問題の解決を行政府に求めるのは筋違い。経団連は何のために自民党に献金してきたのか?今こそ自民党に働きかけて個人的人権の尊重が経済の発展にも必要であることを諭すべき。 

 

 

・結婚しているのに別姓だと、本当に結婚しているかどうかを証明するのになんか面倒なことになりそう。悪用されないか心配。もしそうなったら配偶者控除にマイナンバーは必須ですね。 

姓が変わるのが嫌な人の論理に銀行やパスポートの名義変更が面倒だからっていうのは説得力がない。家族がみな同じ姓だということはやっぱり意味があると思う。なんなら結婚した時に2人で好きな姓にしてもよいという方が理解できる。 

外国がそうだからって日本もそうするという論理も違うと思う。 

姓が違っても夫婦だという強い意思がある人なら、姓が配偶者の姓になっても自分は自分だという強い意思はないのかな? 

 

 

・頭がお花畑で結婚した時は、旦那の姓を名乗ることになんの抵抗もなかったしむしろ一緒になった感が幸せを増幅させた記憶がある。 

離婚した親戚が姓を戻した時はなんだかとても大変そうだった。 

でも結局のところ、結婚式も姓の変更も「離婚すること」を止まらせる為の盾に過ぎない気がする。 

ますます簡単に離婚する人が増えると思います。 

 

 

・これってもし採用された自由に姓を変えられるようになるのかな? 

例えばいつでも気軽に変更可能になったら 

A 夫:田中 妻:佐藤の夫婦 

B 夫:田中 妻:田中の夫婦 

C 夫:佐藤 妻:佐藤の夫婦 

D 夫:佐藤 妻:田中の夫婦 

と、4パターンの組み合わせが可能になり、コロコロ切り替えて悪さしたりしなきゃいいけどね。 

更に再婚者で旧姓まであったら組み合わせが凄い事になりそうだ。 

 

 

・なぜ女性だけがこんなにもめんどくさい手続きを強いられなければならないのか・・・生まれてから馴染のありアイデンティティでもある名前を結婚したから変えなければならないって、誰も結婚したがらない。日本で未婚率が広がるのは当たり前だと思います。 

 

 

・結婚当時は仕事で関わっていた社内外の人が大勢いたので、一人一人に結婚しましたとプライベートな連絡をするのは気が引けた。会うたび「産休いつから?」と聞いてくるような人が許された時代。 

 

ただ、給与口座に年金や社会保険、健康診断にいたるまで、当然ながら戸籍の姓。 

人事担当者には面倒な手続きで迷惑をかけていると思う。担当者は文句一つ言わず対応してくれたけど、のちに「原則、結婚後の姓を名乗ること」と会社が方針を変えたことからも、煩雑すぎたんだと思う。 

ああ、経団連の本音は海外云々じゃなくこっちかもね… 

 

 

 

・別姓を選べないことで結婚に消極的になり、少子化に繋がるのでは?ぜひ実現させましょうよ、選択的夫婦別姓。 

家族の一体感がなくなるとか言うけど、朝ドラでもトラちゃんが言ってた「あなたの息子さんが姓を変えると愛情までなくなるのですか?違うでしょう?」その通りだよ。姓が一緒じゃないとしても家族は家族。子供や周りは自然に受け入れるものだよ。 

 

 

・今もそうなのか分からないが死亡保険金の受け取り人について言うと、日本人と外国人の夫婦の場合同じ戸籍に入れないので別姓になり(同じ姓にするには申請が必要) 正式な夫婦でも関係の所に内縁が付いた。別姓が承認されれば内縁が取れると言う訳だ。 

 

 

・大人の都合でなく、子供の気持ちを考えたらとは思う。職場内で旧姓のままでも良いけど、それは名前に囚われない程の責任感が本人には求められる。見てくれの表札ばかりで無く本質は本人の意識が一番肝心な事だと思う。 

 

 

・ビジネス的にもそうかも知れないが、専業主婦でもやはり慣れ親しんだ旧姓が使えると何となく、自分らしく行きれる気が思えるかもです。これからは、別にどちらかの姓をわざわざ選択しなくてもいいと思う。 

 

 

・選択的夫婦別姓。いいんじゃないんですかね。選択的だしね。したい人はする。したくない人はしない。それでいいと思う。ただ、通称名の使用や併記を禁止にしないと周りが混乱するよね。1/3は離婚するから別姓の方がフェイルセーフかも。別姓の人の政治思想もなんとなく分かってしまう。子供の名字はどうするか悩み所だね。 

 

 

・経団連の提言で言うところの「ビジネス上のリスク」とは何かを明示してい欲しいものだ。個人的には別姓問題はどうでもいい問題だ。企業の場合、通称は通常社内やビジネス関係先だけの小さな輪の社会だと思うが…役員でもない限り、社内の特定の部署の範囲だけかも知れない。明治維新の悪習の代表である民法改正は早急にやるべき課題だけど、別姓問題はビジネスなんかではどうでもよくて、むしろ出生した子供達のIDの付け方の問題だと思うがね。将来、別姓の兄弟姉妹が肉体的関係あるいは恋愛関係を、肉親であることを知らずに持たないようにするため、教育や周知とかのレベルでなく、別姓化はどう対応するのかが課題。 

 

 

・他の方も書いていますが、この制度は強制ではなく、あくまで夫婦間で決められる選択式の制度なのだから、共働きしている夫婦のためなどにこの制度の導入は必要だと思う。 

 

 

・選択出来るのだから、何が問題なのか分からない。同姓にしたい夫婦はそうすれば良いのだし。 

 

夫婦別姓であれば改姓に伴う煩雑な手続きも必要なくなり、結婚へのハードルも下がる。少子化対策にも良いと思う。 

当然、公民事業者の事務作業もその分省かれる。 

 

 

・私も社内通称使ってた。 

むしろ結婚して新姓に変更する人のほうが珍しく、みんな通称申請して旧姓で働いていた。 

営業職だったから一々顧客に結婚や名前変更のお知らせしなくてもいいし、メールアドレス変更するのも手間だし、とても助かった。 

 

海外出張はなかったから不便はなかったけど、確かに色々トラブルはあるだろうな。研究者だと論文などで大変なんだよね。 

 

夫婦別姓反対派の意見はどれも合理的ではなくほぼ感情論だと思う。 

別に一緒にしたい人はすればいいし。 

尤もらしい理由に「子どもが〜」と言うけど、それは現状夫婦でどちらかの姓を選ぶのと同じで、子供も話し合って決めればいい。 

別姓が認められてないのは世界で日本だけなんだから、子どもに悪影響はないはず。 

 

あえて言うなら、戸籍制度は日本に根付いてるから変更に多大な労力と税金がかかるってことかな。。 

それでもいつかは手を付けたほうがいい分野だと思う。 

 

 

・未だに離婚がマイナスなイメージを持つ職業もある。 

仕事で旧姓使用が一般化され始めたのはつい最近。 

離婚後何故女性だけが(あくまで一般的に)離婚することを周囲に知らしめないといけないのか。子供も母親姓に戻る場合、難しい年ごろであれば離婚が周囲にわかることを嫌がる場合も多いだろう。ただでさえ難しい母子家庭。 

心情に対する配慮も何もあったものじゃない。 

少子化待ったなしの今、保守的なヤフコメ民などこれから子供を持つ可能性の少ない高齢者の意見。聞くまでも無い。必要なのは別姓ばかりか、非嫡出子と摘出子の権利を同等にすることなど、若い世代の声をひとつでも多く叶えることだ。 

 

 

 

 
 

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