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「部長、どうか私を管理職にしないでください」出世したくない会社員が激増する3つの理由

東洋経済オンライン 6/11(火) 5:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcee02f258cf27340cdb94d431f2e5615b6f99b

 

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管理職になりたくない理由が「責任が重い」という感じた人が増えており、男女ともに同様の傾向がある。

この背景には、「出世競争」が死語になったことや、負担が増えても給料ややりがいが増えないことに不満があるといった理由が挙げられる。

管理職に就くことで面倒な役割を持たされることや、若手社員を育てるのが困難だと感じること、不確実性の高い時代に目標達成が難しいということが、出世を望まない理由として示されている。

これらの背景を踏まえて、マネジメントの定義を明確にし、部下育成の責任を明確にすること、そして若者への啓蒙を行うことが、管理職になりたくない人へ向けた対策として提案されている。

(要約)

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管理職になりたくない理由として最も多く挙げられたのが「責任が重い」というもの。男女とも傾向は似ている(撮影:今井康一) 

 

ゆるくてもダメ、ブラックはもちろんダメな時代には、どのようなマネジメントが必要なのか。このたび、経営コンサルタントとして200社以上の経営者・マネジャーを支援した実績を持つ横山信弘氏が、部下を成長させつつ、良好な関係を保つ「ちょうどよいマネジメント」を解説した『若者に辞められると困るので、強く言えません:マネジャーの心の負担を減らす11のルール』を上梓した。 

 

【図表】出世したくない3つの「本当の理由」とは? 

 

本記事では、管理職になることを拒む会社員が増加している背景について解説する。 

 

■出世を望まない人たちはどれぐらいいるのか?  

 

 「課長になるぐらいなら、私は会社を辞めます」 

 

 「え?  どうして?」 

 

 出世するぐらいなら辞めると言いだす30代の社員がいた。とても優秀な社員だった。私どもの支援先で幹部候補と注目されていただけに、上司や役員たちは心底落胆した。 

 

 ここ数年、出世したくない会社員が激増している。私が社会に出た頃(バブル全盛期)は、誰もが「24時間働けますか?」を合言葉に出世争いを繰り広げていた。なのに、なぜこんなことになったのか?  

 

 組織として望ましいのは健全な競争があることだ。なのに「出世競争」など、まるで死語のようになってしまった。めっきり聞かなくなった。冒頭に記した「出世するぐらいなら辞める」と言いだした社員は、年収が1.3倍になると言われていた。にもかかわらず、 

 

 「課長になるぐらいなら競合他社に転職する」 

 

 と言いだした。このような話を私はここ数年、いろいろな企業の経営者から聞いている。この傾向は各種調査結果からも、明らかだろう。 

 

 2022年10月に実施された調査(ビズヒッツ)で、管理職になりたくない理由として最も多く挙げられたのが「責任が重い」というもの。男女とも傾向は似ている。「仕事・残業が増える」「割に合わないと感じる」「残業代が出ない」「人間関係で悩みそう」といった理由が上位に並んだ。 

 

 つまり、まとめると「割に合わない」ということだ。出世すると負担が増える。負担が増える割には給料も増えないし、やりがいも減る。それなら今のままのほうがいい、という考え方だ。昇進を打診されたら「断る」と答えた人は60%以上に達し、「条件次第では引き受ける」の18.8%を大きく上回っている。衝撃的としか言いようがない。 

 

 

 若手社員、新入社員においてはさらに顕著だ。公益財団法人日本生産性本部の「新入社員働くことの意識調査結果」では、新入社員の多くが「役職に就きたくない」と回答した。ただ若者に「割に合わない」という意識は少ない。それよりも「会社に縛られたくない」という思いが強いようだ。「専門技術を磨きたい」「組織に縛られず人脈を広げたい」といったポジティブな傾向も見られる。出世すると会社の意向に従う必要があり、自分のキャリア形成においてマイナスと捉える人が多いのかもしれない。 

 

■出世したくない3つの「本当の理由」 

 

 前述したとおり「割に合わない」ことが、出世を断る大きな理由のようだ。それにしても、なぜそのように「割に合わない」と受け止めてしまうのだろうか。多くの人と意見交換してきて、私は次の3つが「本当の理由」だと考えている。 

 

(1)管理者の役割がよくわからない 

(2)若手を育てるのに苦労する 

(3)不確実性の高い時代に目標達成できない 

 1つひとつ解説していこう。 

 

(1)管理者の役割がよくわからない 

 

 そもそも管理者(以下マネジャーで統一)の役割についての理解が不足していることが一番の原因だと私は考えている。多くの企業では、マネジャーの定義が曖昧だ。具体的な職務内容が明確にされていないことが多い。私が「マネジャー研修」を通じて、 

 

 「マネジメントとは何ですか?」 

 

 と質問すると、さまざまな答えが返ってくる。 

 

・部下育成 

・組織運営 

・組織の仕組み作り 

・目標達成の支援 

 具体的にマネジメントとは何をすることなのか?  それは、目標を達成させるため、リソースを効果効率的に配分することである。これがマネジメントの基本だ。単なるマネジメントに「組織」や「部下育成」は含まれない。 

 

 セルフマネジメント(自己管理)、タイムマネジメント(時間管理)、リソースマネジメント(資源管理)、プロダクションマネジメント(生産管理)、ヘルスマネジメント(体調管理)……と同じだ。 

 

 それぞれ個人でできるし、新入社員にも求められる。ここはとても重要なので繰り返すが、マネジメントは「リソースを効果効率的に配分すること」だ。課長や部長だけの仕事ではない。組織メンバー全員がやるべきことだ、ということを知っておいてほしい。 

 

 

 つまり、こうだ。なぜ出世すると負担が増えると思い込むのか?  本人だけでなく、メンバーも全員がマネジャーの仕事を拡大解釈しているからだ。やらなくてもいい仕事まで背負い込み、自分の本来やるべきことができなくなるから「割に合わない」」と思い込むのである。 

 

■若手を育てる余裕がない 

 

(2)若手を育てるのに苦労する 

 口には出さないが、若手社員の育成が難しいと受け止めているマネジャー候補はとても多い。直属の上司が苦労している姿を見ると、「自分にもできるだろうか」と不安になるのもわかる。それよりも深刻なのは、他者視点よりも自分視点のほうに意識を向けている社員が増えていることだ。 

 

 「若い人には活躍してほしいが、自分だって安泰じゃない」 

 

 「イチイチかまっている暇はない」 

 

 不確実性の高い時代になり、「もう自分の将来は安泰だから、あとは後進に道を譲るだけ」と思っている先輩社員はほぼいない。50代になってから焦ってはいられない。30代のうちに別業界でも活躍できるよう、日々スキルを磨かないと、と考えるのだ。 

 

 しかも現代の若者は価値観や働き方に対する意識が多様化している。過去のやり方で期待通りに育つとは限らない。たとえば若手の中には、自分のペースで成長したいと考える者も多い。即戦力として期待されることにプレッシャーを感じるせいだろうか。このような状況で、マネジャーが若手を育成する責任を負うことは、大きな負担となる。 

 

(3)不確実性の高い時代に目標達成できない 

 これは私の分野である。私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントだ。私が最も信頼関係を構築できる相手は、断然経営者だ。「絶対達成してもらいたくない」という経営者など、ほとんどいない。 

 

 20年近く現場で支援してきて、肌身に感じているのは、「不確実性の高い時代になった」ということだ。決して難易度が高くなっているとは言わない。しかし、予想外のことが毎年のように起こるため、過去のやり方に執着せず、スピーディに変化していく姿勢が大事だ。 

 

 

 柔軟性のある人材なら問題ないが、これまでのやり方に固執したがる人にとっては負担が大きいだろう。組織メンバーの意識や行動もその都度変化させなければならない。変化耐性の低いメンバーがいるとマネジャーが感じるストレスは大きいだろう。 

 

 以上、3つの「本当の理由」について解説した。 

 

■出世したくない人への3つの対策 

 

 それでは具体的な対策について考えてみよう。 

 

 出世したがらない人の言い分が「割に合わない」ということだとしたら、「割に合う」ようにすればいい。そこで出世することで以下3つのリワード(報酬)が増えるようになるなら、どうだろうか。 

 

・経済的リワード(給料や賞与など収入が増える) 

・時間的リワード(労働時間が減る。自由な時間が増える) 

・精神的リワード(やりがいを覚える。キャリア形成にも役立つスキルが身につく) 

 このうち、労働時間が減ることは現実的ではないかもしれない。しかし出世しても労働時間が今以上に増えなければ、不満は大きくならないだろう。わかりやすく書けば、ストレスなく成果が出ればいい、ということだ。ストレスが少なければ精神的負担は減る。いっぽう成果が出れば精神的リワード(報酬)は、確実に上がるだろう。当然、経済的リワードも上昇するはずだ。 

 

 そのために、私が意識してもらいたい対策は以下の3つ。 

 

(1)マネジャーの定義をハッキリさせる 

(2)部下育成の責任範囲を明確にする 

(3)若者へしっかり啓蒙する 

 本人任せにせず、組織全体でこの3つの対策をやれば、マネジャーが「割に合わない」と思うことはないはずだ。 

 

(1)マネジャーの定義をハッキリさせる 

 前出した通り、マネジメントとはリソースの効果効率的な配分である。企業はまず、マネジャー職の役割を明確にする必要がある。「ヒト・モノ・金・情報・時間」といったリソースを効率的に配分することで目標達成させることがマネジャーの仕事である、ということをハッキリさせる。 

 

 

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(まとめ) 

記事には、管理職になりたくないという人たちの声が多く寄せられています。

その理由として、給与や労働時間が見合わない、責任だけが増えてストレスが増す、管理職の魅力を感じない、現場の方がやりがいを感じる、権限と責任の不均衡などが挙げられています。

また、給与体系や組織風土が変わらない限り、管理職に魅力を感じない人が増え続けるという指摘もありました。

今後は、組織のあり方や給与体系を見直し、管理職や技能職などの異なるキャリアパスを構築することが重要であるとの意見もありました。

組織の在り方や働き方についての議論が深まる必要があるようです。

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・年功序列から実力主義に人事制度を変え、出世しない限り給与が上がらない全国展開の大手小売業にいました。  

年齢・勤続年数は関係無く『八等級で各々給与が決まる制度』でした。上司の標準以上の評価が無いと等級昇格試験を受ける事すら出来ません。 

標準以下の評価・休職・勤務地限定になると降格されて給与がどんどん減ります。 特に歳をとると評価が厳しくなります。 

50代で給与が20万円以下の人もいました。 

中高年になると降格が増えます。 役職定年もあります。降格された人は耐えきれずに辞めていきます。思い付き降格もあります。 

 

その結果、50代と20・30代の退職者が めっきり増えました(笑)未来は無いと思います。 

 

 

・自分はそれなりの規模の工場の課長だったが、製造現場管理主体であり、それ以外の人員がいない状態で、しかも途中から一つ下の役職も兼務となり業務量も増えた。自分の仕事を直接任せられる部下も不在のプレイングマネージャーで給与はそれなりにはあったが、残業や休日出勤も多く、残業や兼務は報酬には当然含まれなかった。そのストレスもあってか健康面でも問題が出て、金銭面でも困っていなかったので、休職等での慰留提案も受けたがそのまま退職した。今では体調も回復し、好きなことができているのでその判断は適切だったと思う。 

現場人員との面接を行っていても、班長までなら良いが、全体管理するリーダーにはなりたくない声が殆どで、業務量と責任が給与に見合っていないとの声が大多数だった。その課題は昔から工場長等にも訴えていたが、改善スピードは鈍く、なり手不足状態だった。それは恐らく今も変わっていないだろう。 

 

 

・管理職に就任した方に聞くとやはり自分残業がない分手取りが減ると聞いたことがある。 

あとは、確かに時間は自由裁量だが、結果的に労働時間が長くなる傾向にある。 

割に合わないという人が多数だろうね。 

管理職に責任に似合うほどの給与と、労働時間の優遇や、休日の取得で優遇紙たり出勤時間の優遇などなど、特典を付けないなり手がいないと思うよ。 

 

 

・管理職をしていた会社を辞め、別の会社で管理職になりました。 

現状、以前の会社に比べ日々の業務や会社の指示が多くオーバーワークぎみですが、以前の会社より将来的な賃金アップが望めます。 

私の場合、家庭があるのでまずは賃金ですが、1人が普通に暮らせる日々を送りたいなら、管理職になりたくないって人がいても不思議ではないと思います。 

 

 

・そんなの随分前からの話だったと思います。自分も好きで就いた仕事なのに、ある程度 社歴が長くなると管理職へ…というのが嫌で退職しました。元々一緒に現場で働いていた上司が管理職になり、辛い思いをしてるのを見たり 現場に居た頃とは違う考え方で指示をしたり…。かと言って現場の事をメインに考えてしまうと上層部からの叱責も有ったと思います。僅かな昇給で板挟みになる位なら「自分の やりたい仕事」に就いて、その道を極められたら 次の世代に任せて現場を離れるなら まだ納得できます。…自分は ずっと現場職の「生涯現役」が理想です。 

 

 

・とある自治体の管理職を数年前からしています。特に望んだ訳ではないのですが、新卒から30数年普通に仕事して、気がついたら今のポジションになってしまいました。 

自分の場合ここに書いてある理由とは別の理由で管理職になりたくなかったです。それは伏せておきますが、一つ感じているのは、責任が上がる度合いと給与が見合ってないことです。その割に権限もあまりない。管理職なんて面白みが少ない、現場でいた方が仕事が面白かった、やりがいもあったと感じています。 

 

 

・介護職ですが、介護は特に資格なく働けます。うちの施設の場合、月に一回勉強会が行われます。例えば虐待についてや身体拘束など、その教育を行うのは資格を持った介護福祉士の人です。慢性的な人手不足で、普段の仕事でもくそ忙しいのに、勉強会が近くなれば資料作りをしないといけない。負担が増えるだけです。資格を持っている人は、名ばかりのリーダーとしての役職が与えられるのと数千円の資格手当と新人の教育です。私は昔取ったヘルパーの資格だけで10年以上働いてます。下手に介護福祉士をとっても、業務量が増えるだけで特にメリットは感じられません。お金だけではないが、数万の手当がつくなら少しは考えます。現在は職場の人間関係も良いし、負担の少ない今のままがベストです。 

 

 

・今の日本の管理職のあり方が時代に合わなくなって来て変革が必要なのでは?と思う。 

残業やサービス残業前提の業務でそれに比べて不景気で給料が割に合わない。 

それにテレワークなどで効率化出来る時代、本当にその残業が必要なのかどうかも疑わしい形式だけの会議ばかり。 

それよりは自分の時間や子育てに時間を使った方が合理的と考えている人も多いと思う。 

職種にもよるが管理職でも残業や負担を減らすシステム作りが出来る職種はした方が人材を確保出来ると思う。 

 

 

・出世したい人が試験を受けて管理職になれば良いのに我が社では管理業務より現場で仕事をし、スキルを磨きたい人を管理職に無理やりしようとするので軋轢が起こっている。現場業務と管理業務は全く違うのでなりたくない人が多い。 

今の現場は変化が大きく数年前にやってた事が全く様変わりしていることも多い。たまに現場仕事のヘルプに来た管理職が現場の流れについていけず足を引っ張ってしまい落ち込む人もいてますます管理職と言うものに憧れを無くしてしまう。 

結局、金が欲しい人がなるのが1番良いと思う。 

 

 

・「賃金が増えてもその分余計な苦労や仕事が増えるのは嫌」って考える人も居るでしょうね。 

家庭を持ってる人なら、家族のためにって頑張る人はいるかも知れませんが、独り身だと「昇進昇給に興味がない、仕事なんて生きていくだけの手段に過ぎない、それより私生活・趣味が大事」って考える人もいるかも。 

 

 

 

・日本においてマネージャーはスキルとして認められているのだろうか? 

 

部下つまりプレイヤーはスキルなどの資格やキャリアがあれば他企業への転職はしやすいだろうが、とある企業で部長職だったマネージャーが他企業で同じ部長職になれるか?一般的には無理だろう。 

 

日本企業がメンバーシップ型の働き方に拘泥し、叩き上げを管理職と考え、更には「プレーイングマネージャー」までを要求するようでは、管理職になりたくないと思うのもうなずける。 

 

マネージャーとプレイヤーを分けたジョブ型の働き方の考え方が浸透しない限り、難しいのではと思う。 

 

 

・日本の管理職の多くは、現実的には雑用職になっている。業務状況の上長への報告。部下の勤務状況の管理や業務量の調整。こんなことは実際は誰でもできる業務、あるいは各従業員がセルフマネジメントすれば良いことばかりで、給料上げてやらせることではない。その上、プレイイングマネージャーとして、現場作業も求められる。 

問題は給与差をつけるために、ポストを作り過ぎていることではないか。 

単純に給与差は能力給を導入して、管理職ポストは減らした方が労働生産性は向上する。 

 

 

・概ねこの記事にあるような理由で管理職を断り続け、少し前に勤務先の上級専門職の認定を受けました。 

部長相当くらいの処遇はありますが、非管理職で残業代も出ますし、やることさえやっていれば時間も自由で副業もでき、自分には合っています。 

勤務先に専門職を認める制度があったことは幸運ですが、一律いずれは管理職という時代ではないので、様々なキャリアのあり方が認められるようになれば良いなと思います。 

 

 

・管理職になると責任が大きくなる一方で、 

給料が逆に低くなるという企業にいたことがあります。 

誰でも聞いたこともあるそこそこの上場企業だったのですが、改善を訴えても将来的には~の言葉で逃げられ埒があかず、しょうがなく受諾しました。 

せめて給与面で管理職手当を10万円くらいはつけてくれれば若い社員は目指す人も多いと思います。 

 

世の中色んな会社があるのだなと思いました。 

 

 

・昔から管理職は割に合わなかったけど、昔は収入を増やす方法がほぼ出世しかなかったしこれからお金が必要になるであろう人(既婚男性)を優先して出世させてたから断られなかっただけでは? 

社会が変わって収入を増やす方法が色々増えたり家や子どもを持たなくて収入を増やす必要がない人が増えたりしたら、そりゃ断る人ばかりになるよね、とアラフィフの私は思います。 

 

 

・前半、なりたくない理由について全部その通りだと思う。 

後半、「その対策について」を上司や人事から説明されたとて、信じて鵜呑みにできるほどほど思考停止できない。 

むしろ組織以上に、一部の部下職員からの期待値が高いのが問題だから。 

 

それと、割に合わないという意味で、一番分かりやすい問題は残業代が出なくなることだと思う。特に今の管理職はプレイヤーを兼ねる場合も多く、一口に管理職と言っても、負担が均等では無い。 

真面目な人ほど、働いてない管理職より、働いている管理職をキャリアモデルにするはずで、ネガティブな方を見てしまうと思う。 

そこに、「働いても働かなくても給料一緒」となると、割に合わないという結論になる人が多いと思う。 

 

 

・管理職になって感じるのは、プレイヤーであることに働きがいや喜びを感じる人もいれば、逆にマネージャーとしての職務で同様に感じる人もいる。 

 

一般社員までジョブ型雇用を導入し、本人が最も輝ける仕事に対して成果に応じた賃金を支払うようにするしかない。 

 

私の会社では、中途半端なマネージャーよりもスーパーなプレイヤーの方がたくさん給料を貰えるし、またマネージャーになりたければ成果さえ出せば20代でも昇格できる制度になっています。 

 

老若あるいは職位に関わらず、成果を出す人には高い給料を払うことが大切。 

そうすると総務や経理などの仕事が微妙になるけど、そこはDXで生産性を上げてそもそも配置される社員を少なくする必要があります。 

 

それら組織設計が、経営者の最も重要な仕事の一つです。 

 

 

・私は出世するほど優秀ではないので関係ありませんが、これはわかる気がします。 

冒頭で指摘されているような理由でまともな方は管理者になってくれません。 

特に教員にその傾向が強く、生徒のために熱心な先生ほど教頭などになりたがらないように感じます。 

 

解決策をそれらしく示していますが管理者になっても上司はいるので、その上司が上記のような解決策を実行してくれないと結局管理者なりたてだと、ただ責任があがるだけになっているように思います。 

 

 

・ほとんどの会社は管理職になっても権限が無いのがイマイチかな 

例えば給料がそれ程増えなくても、予算を(接待費も含めて)年100万でも使えたり、会社が車を用意して車で通勤が出来るとか、夜中も電話かかってくるので、会社近くの駐車場付き一戸建てを安い家賃で借りれるとか、ストックオプションがあるとか 

知ってる超大手上場会社は、管理職にならないと解らない実質ストックオプションもある 

個人的には日本では年収がいくら増えても税金などが増えるばかりで、それこそ車を会社が用意してくれるほうが実質手取りが高くなると思う 

 

 

・雇用をメンバーシップ型からジョブ型へ変えようとする一方で、給与体系はメンバーシップのままだから、割に合わないと考える人が増えるのは当然です。 

ジョブ型が根付いている外資系ではマネジメントでも専門職でも、部長級以上の給与水準は日本企業よりはるかに高い。 

マネジメントか専門職かを問わず、給与テーブルの見直しが必要です。 

 

 

 

・管理職といっても部長と課長の間には大きな違いがあります。 

部長クラスの一番たいへんなところは社長や役員への対応です。 

部門マネジメント等の純粋な仕事の部分については、その位置まで出世している人なら容易いことです。 

現実は部下や第三者が想像している事とはだいぶ違うのです。 

自分がなってみないと分からない世界もあるということです。 

ストレスを抑えつつそれなりの収入もと思う人は課長クラスで留めるのが良いでしょう。 

 

 

・自分の会社は某大企業の傘下で現場技術職の40代後半ですが今まで管理職になった人たち皆さん共通して言うのは年収が落ち、労働時間は増えボランティア出勤と残業だらけで、管理職外して欲しいしか聞かない。 

仕事量も以前からの作業にプラスして管理職業務が増え下手したら残業している部下より給料安く責任ばかり押付られトラブル起きたら矢面対応で気が休まらないし家族サービスなんて、まともに出来ないみたい。 

会社の制度で管理職と技術職を選べるシステムがあるが全員技術職希望らしい。 

要するに身近で見ていたら夢も希望無く、やりがいも感じない。 

職種にもよるだろうが管理職手当を手厚くし、ボーナスも平社員と差を付けないと年収面で魅力が欲しい。 

 

 

・若い頃から同じ事を思っています。 

記事に述べられている理由も理解出来ない訳では無いですが、個人的には最前線にいつも居たい気持ちが有ります。 

周りがその事をどう捉えても良いですけど、自分の中には今迄関わってきた管理職の中に、魅力を感じる事が出来ない部分が大きいと言うのが理由ですね。 

管理職の魅力を管理職になっている人達を見て自分はそうありたいと思えません。 

それよりも現場やお客様とのやり取りが一番為になりますし、自分的には居場所としてやり甲斐や価値を感じます。 

何も管理職にならなければ人を育てる事が出来ない訳でも無いし、そんな尊敬できる先輩も同僚としています。 

管理職の要請はどの職場でも声掛けされて来ましたが、どこにいても断ってきました。 

役が付く事で隔りや解釈が違うと思われるのも違うと思いますし、一緒にバカ話などを入れて仕事して行くのが一番だと思っています。同じ目線を大事にしたいですね。 

 

 

・自分は小売の販売員として働いています。昇進の匂わせは上からよくありますが、やんわり毎回かわしています。 

なぜかというと販売員として培った能力と、管理職として人をまとめる能力は全くの別物だからです。 

 

現場での能力が高い者に管理職をやれというのは、空手一本で進学してきた大学生に、明日から小学校で算数を教えろと言うようなものです。 

 

現場での経験が理解に繋がることもありますが、管理職はマネジメントを専門にやっている人を外部でも内部でもいいから当てた方が成果は出ると思います。 

 

 

・私の場合は、単純にマネージャーの仕事が嫌い。人、物、金を動かす仕事に魅力を感じない。特に人。別に人事権とかではなく、人に物を頼んだりするのが嫌。業務の中には、誰もがやりたがらない業務ってどうしてもあるわけで、それを人に頼むのがストレスでしかない。嫌な顔されるくらいなら自分でやった方がましです。元々個人主義的な性格だから、組織を鼓舞するのなんかは、物凄く不得意だし、それこそストレス。そんな性格だからマネージャーに向いてない 。プレイヤーとして開発に実直に取り組んでいる方が圧倒的に楽しい。会社を見渡すと、出世こそ全て、名刺に〇〇長と付くのが生き甲斐みたいな人もいる。そういう人がマネージャーになれば良いと思う。まぁ、そういう人がマネージャー能力に長けているとも限らないのですが。中には威張り散らすだけの人もいますが。マネージャーに向いている人が出世してもらえれば良いと思います。 

 

 

・チェーン店の販売業ですがうちでは管理職を見てても少しも羨ましく無いのが現状です。 

売り上げやら粗利やらを追いかけて数字が悪ければ上から業務用スマホに電話がかかってきて険しい顔で陰の方に行ってつめられる。 

今の若い子は特に割り切れないと思います。 

いちいち思い詰めて心が病んでしまうでしょう。 

ベテラン勢はそういう所は割り切って引き摺らないように仕事してますけどね。 

前年同日めっちゃ売ってると今年は重荷になるとか意味わからん。 

 

 

・会社にもよるのでしょうけど、 

私も、そのくちでした。 

入社した当時は夢を抱いてましたが、現実はドロドロの世界で、派閥があったり、洗脳され人格が変わる、合わないと見るや飛ばされる(良い上司ほどそういう目にあってる)。何度も何度も昇格話を持ちかけられましたが、自分は、ああなりたくないと思ったので、断り続けました。ある時、これが最後のチャンスと言われたので、他所に変えてくれるならと言ったら、それっきり言われなくなりました。ホッとした一方で、家族を養うという点では苦渋の決断となりましたが、後悔はしていません。同期とも疎遠になり、辞職の選択もありましたけど、自分の意思を貫いたことには満足しています。今は、年満退職してワンコと戯れる日々を送ってます。ついて来てくれた家族にも感謝です。 

 

 

・営業職です。会社側からは次期管理職候補と目されているようですが、この記事にもあるように拒否するつもりでいます。理由は賃金や労働時間、背負わされる責任が見合わないというよりも会社の方針や組織としての現状の体質に共感出来ないからです。つまり会社に対する愛や敬意が無い状態では有事の際にお客様に対して心からの謝意を込めて頭を下げることが出来ないからです。 

そこそこの規模の会社である為、「ならば私が会社を変えてみせよう」と思うには至らず、そこそこの賃金、そこそこの残業、そこそこの責任でオフタイムを充実させたいとしか思えません。仕事に命を燃やす時代ではないですしね。 

 

 

・私も20代の時に感じていたんだけど、自分が中間管理職になるイメージが全くわかなくて、多分そういう立場にならないんだなと感じていた 

何回か転職しているとその仕事のために会社にいることになるので、現場作業はするけど人の管理の仕事をせずに済んだ 

最終的に個人事業をしているので、課長という名の中間管理職に一度もつかなかった 

 

個人事業だと判断する権限もあって、実際に作業も行いながら権限も責任もある 

中間管理職って実作業はしないけど権限もなく中途半端に責任を負わされる 

課長という肩書が欲しい人には魅力があるかもしれないけど、板挟みになるだけの立場になりたくない人には魅力はない 

こういう出世を望まない人が増えてくると、日本の人事の新卒一括採用や終身雇用を前提とした人事考課の考え方がマッチしなくなる 

 

 

・いい給料もらえて、優秀な部下がいれば出世したい人もいると思います。 

結局管理職に求められるのは、人を上手く扱えるかどうかでしょうから、優秀な部下の成果は、管理職の評価につながるでしょうから。 

 

実際は、普通の給料に、使えない素質も無い部下を抱えることが多いでしょうから、そんな状況で管理職にはなりたく無いでしょうね。デメリットと自分の評価が落ちるリスクしかないので。 

 

 

 

・いい記事だったと思います。今どきの若いもんは…、的な結論ではなく、役割りの不明確さや教育など組織の問題だとしている内容で、なるほどとおもいました。 

 

うちの会社でも、正規社員で採用される子達には、与えられた仕事をこなすだけでなく、改善案を考え周りに指導するのが正社員の責任だと、最初に教育しますし。役職につけば 

賞与等でインセンティブが発生する仕組みになっています。 

 

 

・日本では一般職、技能職で優秀な成績を残した人間が管理職になる傾向にあるが、技能職は技能職で専門性を高め、管理職は最初から管理職として採用し育成するべき気がします。 

求められるモノは全く違いますからね。 

技能職から管理職になると会社はプレイングマネージャーになってくれる事を求めます。 

これがサービス残業の原因であり自殺リスクの原因でもあるのです。 

 

 

・管理職になって、責任、ストレスの増加と時間の制約が増すので、管理職を望まないこと自体に違和感はありません。それぞれの人生です。 

  

管理職階層の経済的なメリット(退職金の年次加算、死亡弔慰金、ボーナス加算額など)もあるので、単純な給与額だけでなく、これらのメリットも含めて判断する事も必要かと思います。 

 

名ばかり管理職でなければ、組織運営での職務達成感などもある意味メリットかもしれませんが、これも感じ方は人それぞれなので無視で良いかと思います。 

 

 

・結局、デメリットがあるということ。メリットを糧にして、さらなる野望を満たし、のし上がるというプランやビジョンは、そのメリットの後ろにあるデメリットに押しつぶされる可能性がけっこうある。たとえば、出世して給与は増えたが、その責任によるプレッシャーや労働時間の増加によって体調を崩し、結局は元の木阿弥なんて話も意外とよく聞くし、体調不良から退社に追い込まれ、給与が出世前の3分に1に転職せざる得なくなったという例も知っている。今の世の中はリスクが大きくても成功を目指すという社会ではない。よほどの野心家意外は出世を回避したいという気持ちは今や主流だろう。 

 

 

・管理職になりたくないというのはその人の個人的な問題ではない。権限はないのに責任だけは追及される会社を取り巻く構造的な問題だと思う。トップは世襲で自分の地位を身内で固める。保身に走り見かけよろしく責任を管理職に押し付ける。苦労を重ねて一歩ずつ昇進するしくみは今はない。評論家は管理職の資質やあり方を語りそれを管理職個人の問題にする。部下もその言説を読み上司である管理職の資質に言及する。管理職になりたくない原因はこうやって作られた構造的な問題だと思う。 

 

 

・大企業で課長をしている40代ですが、これ以上の出世を断っています。出世して若干給与はあがるのかもしれませんが、それ以上にイヤなことばかり増えるからです。 

責任、転勤、休日出勤、ゴルフ、不毛な社内の飲み会。限られた残りの人生をこれらで疲弊するなんて考えられません。 

公言して副業もやっており、こっちのスキルや人脈ができて今本当に充実してます。会社がどうなっても、定年退職しても生きていける見通しも立ちました。 

会社にロイヤリティをもって頑張る人達を否定はしませんが、私からすれば自分を磨く時間を捨てて、何もできない企業専用マシンになってしまうなんて怖すぎます。 

 

 

・出世というか責任追いたくない人が急増。管理職手前の一番自由に仕事できる立ち位置を望む人が増えている印象です。管理職が重圧をかけられる様になる、残業代、プレイングマネージャー、諸々の要素が時代にあっていないという話はよく聞く様になりました。かといって、自分で組織作りをしたいわけではない。気持ちは分かるが、管理職を長く勤めると、段々とそういった社員とのカルチャーギャップを感じる事になり、それは所属企業の将来的な存続にかかってくる。こういった場合、徐々にですが管理職や組織ではなく業務プロジェクト単位のチーム生成を行い、会社が組織管理をしたがる領域と業務成果と効率を分離させる試みも始まっている。役職に魅力を感じなくなっている事に対して新たな組織形態が企業持続に影響するとも考えられる。 

 

 

・これは難しい問題だけど、本来、リーダーになるべき人が拒否するとどういうことが起こるか。それは、都合良い人が代わりにリーダーになることを意味する。また本来、リーダーになりたかったが事情で拒否すれば、その部なり課・係内で表のリーダー、裏のリーダーが生まれてしまい、ギクシャクするものです。いずれチームワークが乱れます。 

 

 

・組織が昔より体系化され、やることばかり増えたのでしょう 

しかし給料は見合うものではなく、権限も言うほど無いものだから達成感も実感しずらい 

必要ない仕事も実はかなり多いしね 

 

やはりお見合いと年功序列はある程度あった方が日本社会の形態には合っていたのかもしれない 

 

 

・違うと思う。 

平社員の間は技能(技術や営業力)で競わされるが、管理は全く別物である。 

しかし、日本の企業では、技能で優れていれば、管理職に職種変更させて 

幹部コースに乗せようという考え方が一般的だ。 

何かに秀でていれば、他も出来るに違いないという発想なのだが、 

そこが違うんだと思う。 

 

技能コースと管理職コースを分けて、管理職になって出世したい人には 

若いうちから管理のノウハウをたたき込んで、管理職になってもらう。 

技能コースは一生、職人のまま(もちろん途中でコース変更可とすべき)。 

みんな一律、管理職コースに乗せておいて、脱落したら仕事がない。 

技能コースなら、定年退職まで仕事があるかも知れないのに。 

結果として「働かない中年」を生み出しているのではないか。 

 

 

 

・会社にしがみつくか自分の技術や経験を増やす為に働くかの違いもあると思う。 

終身雇用なら今後も一緒に働くのだから社員教育にも力が入るが、仕事に興味がないのかな?と思うような部下を理解させて育てた挙げ句、配置転換でまた1から部下を育てるよりは自分のスキルや興味のある仕事をしたいと思う人もいるのかと思う。 

 

 

・そう思うなら転職がおすすめです。 

 

管理職候補になれる実力があれば、需要はあると思います。 

給料交渉も改めて堂々と出来ますし、何より常識が会社によって違いますから、自分の世界が広がり、さまざまな適応性が付きます。 

 

注意すべきは、丁稚になったつもりで、転職先の人たちに敬意を払い、面倒で誰もがやらないような仕事もこなせば、実力やスキルがアップして、更に周囲からも喜ばれます。 

 

何もせず、美味しい仕事ばかりしたい人は何処に行ってもさらに悪化しますよ。まあ、そう言う人は管理職候補にもならないでしょうから。 

 

自分のマインド次第で世界は広がります。 

 

出来る人に去られたと会社に思い知らせるためにも、ブラック抑止のためにも転職はおすすめですね。 

 

 

・結局こういう社員の行動の結果、経営側からすれば「もっと待遇格差をつけないとダメだな」という判断材料となる。 

 

ところが一方で税制などでは賃金格差を補正するような傾斜がつけられ、高所得では受けられない補助も多い。この辺も重い責任を背負ってる層からすれば、非常にやる気をそがれる部分だろう。責任を負う人達から集めたお金を、責任から逃れた人たちにばら撒くようなことになっている。 

 

税制のほうも格差をある程度容認するように変わっていくべきだろうと思う。 

そうしないと社会として活力を失っていくだろうね。 

 

 

・私の父は出世してた。 

40代で銀行の役員まで上り詰めた。 

 

とある日、職場から「今日、出社してない」の連絡。 

その後、単身赴任先のアパートで倒れているのが発見されました。その時49歳だった。 

 

頑張って暮らしを支えてくれたことには感謝しか無いけど、もっと長生きしてほしかった。孫の顔も見せてやりたかった。 

 

 

・「見える化」すれば良いと思います。具体的に何をする、と分かるようにする。「すごい量になるよ」と思われる方がいたら、そのすごい量なことがまずマネジメントのデメリットの一つです。そして、具体的にすることを明記することは、マネジメントする上ではメリットです。何をすれば良いかわからない、抽象的な仕事が何より大変だからです。部下に聞かれて「たとえばこうするんだ」と答えられなければ上司として不適格だと思うので、初めから「こういうことをしてもらいたい」と内容を示すことが、管理職のハードルを下げると思います。ついで大事なのが、のんでもやらせないこと。キャパシティを超えた分量であれば(管理を任されるほど優秀でも)他の人に仕事を分業すべき。分業するためにも、総量を把握するためにも、聞かれた時に答えるためにも「管理職の仕事」を具体化してみてはどうですか?未知ほど怖い物はありません。 

 

 

・残業代無しのため管理職1年目は確かに前年年収を下回りましたが2年目以降にペイできました。 

給与アップは将来受給される厚生年金額の増額に寄与するし会社によって違うのかもしれないけど退職一時金の計算式も変わってくる(昨年の早期退職募集時の割り増し退職一時金では同期のヒラとマネージャーでは1,500万円程の差だった)。世の中金が全てではないがあるに越したことはないよ。 

 

社風にもよるのでしょうが気楽に考えたらよいと思う。経験して不向きだったら自身から降格を申し出りゃよいこと。命やその後の人生までは奪われないよ。俺は支店長秘書が嫌すぎて2年で部下無し課長で現場に戻してもらった。だってサボる時間ゼロなんだぞ。ジョブランク1個落ちで済んで幸い。 

 

 

・仕方なしに管理職になったが、後悔しかない。 

労働時間が増加し、僅かな管理職手当では、時間外手当の1/10程度にしかならない。働けば働くほど、負債が積みあがっていく嫌な感じがする。 

人員不足で実務から手が離せず、業務量が増加しただけだった。 

イメージとして、どぶ掃除、穴埋め作業という感じで働いているが、これのどこが管理職なのか理解不能だ。 

現在、これ以上の昇進を求められた時に備え、代替手段を検討している。 

 

 

・旦那も年齢とともに役職がつくようになりました。 

それまでは両親も親戚も友達もいない地域で、シフト制で夜勤のある旦那の勤務でもやってこれたのは、有給が取りやすかったからです。役職が上がるにつれて残業が増えて会議のための休日出勤や、もちろん有給も取りにくくなりました。だからと言ってその負担に伴って給料が上がるわけでもありません。 

それであれば平社員で給料はそれなりで有給が取りやすい方が良いです。私も自由に働けるので逆に世帯収入が上がります。 

 

いまは新人が辞めないようにと中堅以降が負担する事が多いと思います。その皺寄せは回り回って各家庭に来ているとおもいます。 

それは、、、結局のところ良い事なのでしょうかね。 

 

 

・マネージャーになり深夜残業中に倒れ、手術、リハビリを経て、もう2度と役職には就かないと心に決め転職しました。 

 日本ではいつしか役職とはプレイングマネージャーと同義語になり、いま居る会社でも毎日夜遅くまで残業しているのは課長職以上です。 

 それを間近で見ていながら昇進したいガッツのある人は稀な存在かと。 

 

 

・横山さんの話は面白いのでよく読みますがこの記事では大事なことが忘れられています。管理職というポジションが割に合わないだけでなく、管理職を目指す競争自体が割に合わないという面もあります。例えば管理職手前の社員5人が昇進を目指して今の報酬の2倍分くらいの熱量で馬車馬のように働いても昇進するのは1人だけで4人は昇進できません。昇進するより昇進しない確率の方が高い。しかも努力や成果以外の要素が左右するのも昇進人事のあるあるです。 

 

 

 

・いろいろと記載があり同意するところが多いですが、端的に言うと「経営者の怠慢」「初級管理者に押しつけ過ぎ」なのかと。 

昔は新聞呼んでテトリスやって、困った時は表に出る、でしたが今は営業マンをしながら、部下の休みに対応し、義務はキツくなり、人事上の権限もない、多少の給与アップの代わりに残業代なしでやってられますか?ってことです。 

まずは、会社側が認識を改め初級管理職を大事にする風土を作ること、社内に育休拡大やワークアンドバランスなどの権利だけで無く、代わりの義務の周知を初級管理職経由ではなく、経営者や人事担当が行うことかな。 

今の状態は、都合のいい話は経営者や人事が行い、チームパフォーマンスは変えず、人事上の休暇等のトラブルは管理職丸投げでは、誰も引き受け手なんていないでしょう、ある意味詐欺ですね。 

 

 

・そもそも課長クラスの中間管理職が会社にいいように拡大解釈して、管理職=残業手当なしとされている点です。 

管理職とは人事権や、裁量権、そして経営に携わるものを管理職としていて、通常の課長は残業手当を支払わなくてもよいという定義の管理職ではありません。本来はきっちり残業代も出すうえで、課長の役職手当を支給すれば、今ほど拒否する人はいないかと思います。とにかく、報酬が見合わないです。 

うちの会社も課長になって係長時代より給料が減った(年収ベースでトントン)人もいます。私の場合、幸い残業がほぼない部署へ異動とともに課長になったので、残業なしで課長手当をまるまる頂いているので、手取りは残業を月に15時間程度していた係長時代よりは、増えました。 

 

 

・日本の中間管理職の役割の本質はサンドバッグだね。それが分かっている優秀な社員がなりたくないと思うのは理解できるが、将来を考えると通らざるを得ない道でもある。つまり会社の将来にとってもこれは重要な経営問題だね。 

 

 

・日本の管理職は不思議な制度。システム上は「自分の指示に、部下を従わせるための手段」を持たないのに、経営層からは部下の管理を求められ、しかもなぜか従来は実際にそれをこなせてきた。 

米国の管理職が部下を管理できるのは当然。米国では従業員の人事権(解雇を決める権限・報酬を決める権限)は直接の上司が持ってるから。だから部下は上司の指示に全力で従わざるを得ない。それができない部下は、解雇されるor上司から低い報酬を提示されて自分から辞める ので、職場からいなくなる。 

 

でも日本では、人事権は人事部が持ってる。部下は直接の上司に嫌われても、「法律的には」不利益は無い。しかも日本では労働法で従業員が強力に保護され、解雇されることも賃金が下がることも無い。 

これまでは皆が出世したがり上司になりたがってたので、この意味不明な制度も維持可能だった。でも「上司になりたい人」が減れば、この制度も破綻するしかない。 

 

 

・管理職になりたくない理由わかる。仕事量と責任に対する給料が割に合わない。過去に管理職昇進を断ったことあるが転職と年齢を考えたときに管理職経験あるかどうかを見られるため引き受けた。その後、数回転職しているが職種はこれまで一貫しているので面接にはたどり着くことができる。何より複雑な人間関係にも悩むことになり、滅入ってしまった。 

好き好んで管理職を引き受けているわけではないものの定年後に起業を考えるとやっていて損はないと思う。今の会社は残業少なく、休みもしっかりあるので時間が作れる。 

 

 

・割に合わないにつきます。 

もっと管理職は給料高くて良いし、管理職の給与水準などは、社内に公開して、若年層からキャリアパスを考えさせた方がいいと思う。 

そもそも、交通費の承認や勤怠の承認など何でもかんでもマネージャー承認。システマチックに違反の罰則つけて、自己承認でも良いと思うのだが。 

 

 

・最近の日本企業の傾向して、若い世代の賃金『だけ』昇給。 

業務は30代ー40代のやめられない時期の層を管理職『定額働かせ放題』にして集中してやらせる。 

40代後半の賃金が上がりきる前にリストラするという企業が増えてきています。 

 

全く未来が見えず平均賃金も下降して、さらに、日本が悪くなる制度設計にしてしまいました。 

 

解決方法としては、解雇を自由化して、年配になってもより良い職場への転職がしやくすることだとおもいます。 

 

 

・まあ、割に合わないと思います。 

 

記事では若い子達の育成となってますが、今日の管理職は年寄り達の子守りの方が多いでしょう。人材不足で後輩よりも先輩だらけ。 

 

若者ならば、指示の聞き方が分からない程度の解釈で良くて、次第に順応してくれるか辞めるかだけ。明暗を分けるとしたら指導の部分かなと。 

年寄りの方は、若かった頃にそれらを経験してるのだから単純に指示を聞かないだけですからね。企業がなるべくなら中途採用したくない理由もここら辺に見えてきます。 

 

 

・人による、メリットがデメリットを上回る人は出世したいだろうし、デメリットが上回る人は現状維持を望むだろう。 

大相撲の若乃花は、重圧も大きな横綱になった時に全く嬉しくなかったという。むしろ大関のままのんびり横綱の弟を見守りながらやるのが器だと感じていたとか。 

双羽黒は期待値から一度の優勝もなく横綱にされたものだが、瞬間風速の活躍ではなく品格含めて出世させるべきだった。 

 

 

・記事の内容以上に悩むのは「勤務評定」です。課長ともなると、そこからは逃れられません。 

Aランクと言われてきた部下が配属になり仕事を任せると、これがどう見てもBからCとしか思えなくC(普通)の評価を付けると人事の方から理由をしつこく聞いてきます。 

別に責められてる訳ではないのですが、前任地での評価と大きく違う事を確認しに来る訳です。 

これホントに悩みます。 

マネージメントがうまくいくかどうかとは違う深い悩みです。 

コンサルタントの先生方は、そこの所は解ってらっしゃるのか疑問ですね。 

 

 

 

・管理者の役割がよくわからないのは、自分が未経験な事も専門知識を要求されてしまい、うまく行かなくなるから。  

作業の詳細が決まっていても明確な線引きが出来ていなく、どこまでが担当が分からない。 部下の指導は一律同じ指示では価値観や考え方が違うので、個々に合わせたきめ細かい指導が出来ない。 

また世代が違い、接し方も変えることをどうしたらいいのか戸惑ってしまう。 

自分の経験値が時代に合わなくなっていることに気が付いていない、分かっていても学び直しする時間を取れない。 

日々の作業に負われて、役職者として手探り状態でやっている。 

ジョブ型は専門的な作業で作業が明確なので、役職者としてはその方が分かりやすいし、今までの経験を生かせると思います。 

 

 

・「管理職」の理解が、記者も含め総じて足りないように、私は感じる。 

例えば、本来「部長」は「課長」の上位互換ではない。マネージメントする内容が全く違う。範囲の違いだけではない。 

野球の監督を「社長」に例える記事を昔からよく読むが、組織論を学べば違和感しかない。監督は「現場の責任者」なので、本来的には「課長職」相当なのだ。 

では「部長職」は?現場を離れ組織間の経営を担当するので「GM」に例えるのが相応しいかもしれない。 

つまり、本来の役職は「どちらが偉いか」の等級を示す位階ではないのだ。 

しかし、大手を含めて、日本文化的組織は「等級を示す位階としての役職」を優先順位高く理解していると思う。 

多分、平安時代からずっと。 

なのに、英語のマネジメント本で学んだ解説が、コンサルタントにも記事にも多い。対象物の性格は全く違うのに。 

こうして、我々は20年前も30年後も、同じような記事を読むのだろう。 

 

 

・責任を負いたくないのではなく、出世してやる事が増え自分の人生の時間を会社に取られたくないんですよね。 

当たり前の考えです。人として正しい感覚です。 

今までがおかしい世界だっただけです。 

金、見栄、欲、そんな物が先行していた時代、そう思わされ洗脳されていた時代から今は人として大切なものが何かに気づき、そちらにシフトしていってる時代です。 

それは今の時代の考え方ではなく、人として人生で何が大切なのか、という人の本質に添った考え方です。 

昔の人としての正しい感覚に今人類が戻りつつあるのです。 

金という人が作った物に支配されてきた社会。 

多くの人がその支配から脱して人の本質を求め始めています。 

 

 

・大きい会社なら副係長とか代理とかを経て課長の仕事をある程度理解 

勝、課長研修などを経てなるわけだけど 

その余裕がない会社は、年度かわりの際で、来期から課長ね、引継ぎしておいてね+ごくごく簡単な説明くらいだもんね 

現場の時とは、やること、みるべきところが一気に変わるから、課長→部長になるときより、一般、主任から課長になるときが一番ストレスたまると思う。 

 

記事にもある通り、タスクが増える、見合ったほどの給料にならない 

よくある上からも下からも色々言われる中間管理職、時には現場にはいるプレイングマネージャー・・・地獄だったりもする 

なりたくない人はどーぞどーぞと言う感じで、なりたい人はどんどんなれば良い。いつまでも現場って若手の邪魔にもなってくるしね、いずれ年下の上司に会社にいらないと言われるまでは安心して今の仕事を続けるしかない。 

 

いずれにせよ大変だよね 

 

 

・あと別な見方かもしれないが組合がありその組合がある程度力持ってると起きる現象、という面もあろうかと。組合員離れて管理職に、となる手当がカットされたりやら何より組合の「御加護」が無くなってしまうからいつリストラに······というのもあろうかと。確かに「管理職」という言葉に魅力は無くなってきてるのは事実かと。 

 

 

・業務遂行能力が高い人(例えば、営業成績が良い営業マン)が管理職に相応しい(管理能力や教育能力が高い)訳ではない。 

管理能力は低いが業務遂行能力の高い人が管理職になると、業務遂行能力も組織力も低下して生産性が著しく低下することもあり得る。 

 

管理職になることで労働時間が長くなるのは、一般職のするべきことを管理職にやらせているから。そして、管理職にすれば時間外給与が掛らないと本来一般職がやるべき業務まで管理職にやらそうとする経営層も問題。 

 

管理能力が高い人が管理職になり、業務遂行能力の高い人には業務成果に応じた報酬を与えられる人事・給与システムが必要なのではなかろうか。 

 

 

・トップセールスマンが即優秀な管理職適格者だとは限らない。「名選手、必ずしも名監督にあらず」である。さらに管理職を敬遠する人たちは、その前段階である辛い立場に置かれて神経をすり減らしている中間管理職を見ている。上から厳しく叱責され、常に顔色を伺いつつ、部下から突き上げられる。管理職報酬は、セールスインセンティブに及ばない。中間管理職は経済的にも不遇である。しかも終身雇用は昔のこと。重役への道が開けるのは、ほんの一握り。無理が祟り、体調を崩して早期退職なんてことに。。。 

 

 

・個人的には40代、50代になっても責任の少ない一般職で働く方が辛い。 

年下の上司から指示を受けたり、体力も落ちてきて周りの作業スピードについていけなくもなると思う。 

 

20代、30代の内は管理職になりたくないという考えもわかるけど、40代、50代になってからなりたいと思っても会社からは用無し。 

後悔するなら若いうちになっておくべき 

 

 

・年収が1.3倍になると言われていた... 

→ (多分大抵の会社は)管理職(課長職)になると残業代が付かなくなるから、主任や係長時代の年収とそんなに差が無いか逆に減ってしまう場合があるんよね。それなのに責任と仕事量は増えるから割に合わないと考える社員がいても不思議じゃない。まあ不遇の課長時代を耐えて更にその上の役職になれば状況が一変する可能性が高いんだけど。 

 

 

・私の身の回りも同じです。責任ばかりが増加し、給与はさほど上がらない。 

 

上司と部下の間にはさまれ、仕事量は激増しストレス過多で心と体を壊していく姿をたくさん見ます。 

 

誰もが余裕無くなり退職者が増えていく悪循環。 

 

会社はもとより国が本気で変えていかないともはや個人レベルでは厳しいと思います。 

 

ほとんどの人は一生懸命働いて頑張っているのでこれ以上個人レベルで変えるのは難しいかもしれません。 

 

政治家は裏金問題や不正献金、内輪もめばかりでなく国民の為に仕事して欲しい。 

 

 

 

・今年は労働者のベアが話題になったけど、次は経営までは力の無い中間管理職(所謂マネージャー)の報酬アップなのかな 

 

確かに残業した場合は、プレイヤーより給料安い場合も多いだろうし、月数万円の僅かな手当だけの場合が多いと思う 

 

若手から見ても、もしマネージャークラスの給料が圧倒的に魅力あるものならば、目指す人も多くなると思うけど 

 

 

・こうしたメンタルは少子化にも影響を与えているのではないか。 

管理される立場を生涯望むという点では、組織の中で大人になれないというか、自立心が欠如している印象がある。 

出世をせずに一定の収入を得るには年功序列の方が都合が良く、むしろ時代に逆行している。立場を変えず、給料は新人レベルのままでも構わないという人は、結婚も子供も不要という結論に至りやすいと思う。 

ただ若いうちから管理者になりたい(当事者意識の高い、もしくは経営者目線をもつ)人も恐らく少数派で、自然発生を期待するのは難しく、やはり外部を利用した啓蒙は必要だろう。 

また管理監督者の本来の定義を無視した雇用が大勢を占めていることも、罰ゲーム化している原因の一つだと思う。 

 

 

・50代半ばの管理職です。私の会社でも管理職を目指さない若い社員が増えています。一般職は36協定でキッチリ時間管理されていますが、管理職になったら守られず月次の労働時間が30時間程多くなります。終身雇用がなくなった今、管理職であろうと過度の残業を強いるのは難しくなっています。 

 

 

・役職付き、役職が上がっても、給料は微増や維持、仕事量は会社や仕事によるが、大抵は増えて、上からはノルマ達成や部下管理の圧力、下からは会社に対する不平不満を突き上げられられるのだから、よほどメリットがない限りは役職付き、役職アップを望む人は少ないと思う。 

 

 

・「マネジメント職」を「管理職」と訳してるあたりからして、誤ったイメージが先行してると思う。 

 

管理は一側面に過ぎず、どちらかというとチーム目標のための戦略策定、その実現のための現職の調教(教育ではなく調教)を担う立場、というのが正しい説明で、まぁ大変というのは間違ってない。 

 

で、次が大事なんですが、このマネジメント能力は現職か否か関係なく、一定年代になると必ず求められます(マネジメント専門職につくか否か別にして)。  

 

いくら現場職で優秀といっても、じゃぁスティーブジョブズやリーナストバルズみたいに尖った人物レベルになれてるんですか?って観点。 

 

ジョブズは現場職じゃないだろ、ってツッコミは本質から逸れるので置いといて。 

 

 

・うちの職場、管理職になると残業代がつかなくなるらしい。ほとんど、書類上のみなし管理職なのに。 

へたすると、残業代をもらえてる平社員と同じか低くなるとか。まぁ、そのぶん賞与をもらってるのかもだけど。 

管理職でもしっかり残業代だしてあげてほしいです 

 

 

・アラ還ですが自分も早い段階で出世する気はなかった。 

性分もありますがせっかちで器用。 

仕事は人に任すより自分でした方が早い。 

30代半ばから投資をして会社の給料以外の所得もあり給料より 

自分の時間の方が大事だった。 

結婚してるけど家での家事も自分の方が割合多め。 

今は自分は完全リタイヤして妻はまだ働いているけど 

買い物も料理も自分でやる。 

人に指示を出すとか任せるのが基本苦手なので自分で全てやった方が気が楽。 

 

 

・管理職のメリットを説く前にやることあると思うけど。管理職たちが管理職としての役割を果たせていないことが問題の根っこ。昔は年収アップと権力思考が根強かったので、なれるならなりたいと思ったのかもしれないが、いまの中堅より下は職種との適正に向き合うことができ、かつ会社のやり方の不合理さに気付いている世代。上を見れば管理職とは名ばかりで、単に口の悪さと鈍感さで人をなじって自己顕示と保身に走る人間ばかり。慣習に甘んじることなく真面目に戦略を考えて経営を上向きにできる人間がどれほどいるだろうか。年齢が上がれば管理職になる、という固定観念もおかしく、現場あがりに経営のスキルを期待するのがそもそも間違い。もちろんなかには何でもやれる人もいるけど、それなら年齢に関わらず登用するのがスジ。おっさん連中の慣習を続けることに中堅以下は拒否反応を示しているのに、管理職のメリットを説かれても響かないと思うが。 

 

 

・自分も「出世はしたくない派」。 

この世に絶対的な正解があることなんて数少ないと思う。 

だが、正解が無いと先行きが見えないので不安感しかなくなる。 

今の若い世代は正解を教えて(指示して)くれないとフリーズすると思う。 

ただ、上司らも曖昧な言葉で濁し、正解を教えてくれない。ひどい上司だと「自分で考えろ」だ。 

これでは若い人は上司のイメージ低下のみならず、失望感しかない。 

完璧な正解を教えろとまではいかないが、上司というのは部下へ対して、羅針盤的な役目だと思う。 

ある程度の道筋を作り、方向性を示す。その道へ部下を歩かせ、教育をしながら歩かせる。 

今の世の中は「育てる」という余裕を感じない。 

育ててもらっていないのに帰属意識なんて無いし、教えてくれていないのに「昇進だ」と言われても「何したら良いの?」となるだろう。 

個人的にはマイウェイな性格なので、上に立つのは向いていないから出世はしたくない。 

 

 

・私も昇進したくない派です。 

 

私が務めている会社では主任と課長の給与差はだいたい1.3〜1.5倍程度。仕事量も給与分増加する。 

 

昇進したくない理由はズバリ仕事量。今だって45h/月に残業しているのに、これ以上仕事したら体調に影響あるし、家族の負担も増加する。 

 

 

 

・私も昇進したくない派です。 

 

私が務めている会社では主任と課長の給与差はだいたい1.3〜1.5倍程度。仕事量も給与分増加する。 

 

昇進したくない理由はズバリ仕事量。今だって45h/月に残業しているのに、これ以上仕事したら体調に影響あるし、家族の負担も増加する。 

 

 

・今は仕事と人間関係でいっぱいいっぱいの方が多いと思います。 

1人の仕事量と抱えるお客様の数が多いです。何の業者もそうですが、コストカットが基本なので、人件費節約思考です。 

役職に就こうものなら更なる仕事と責任が…。それに上司と部下からのプレッシャーがもろにかかります。 

給料が納得するくらい上がる、責任は大きくなるがやり甲斐が増えるということもなく管理の仕事が多くなります。 

家族のために給料は上げたいとは思っても現状の実力と生涯年収を考えたらヒラのポジションで、上手に立ち回る方が、出世しない社員だが家庭でも自由度が高いです。 

出世が割に合わない時代だということですかね。 

 

 

・やりがいについては個々人の価値観なので何とも言えないが、 

待遇の面で間違っていけないのは、「管理職=残業代が出ない」というわけではないこと。管理監督者であれば残業代は出ないが、管理監督者でない管理職は残業代が出る。具体的には、プレーイングマネージャーの課長などは絶対に管理監督者ではないので、しっかり残業代は出ます。そうじゃなきゃ会社は、なるべく早く社員を課長にして残業代を払わなくていいように仕向けるから。 

 

 

・管理職になりたく無い理由は完全に割に合わない、つまりそれだけの賃金を支払わない会社側に責任があるよ。 

例えば、トップレベルの非管理職社員の時間外手当込みの賃金(年収)と管理職の賃金(年収)が倍以上の差があれば誰もが管理職を目指すし、その分重たい職責を課せられても納得できる。 

 

多くの企業は、管理職になった途端に非管理職時代の収入を下回るのに、職責だけが重くなるからやりたくないのですよ。 

 

 

・管理職になれるならなった方が良いですよ。やはり、報酬が増え、仕事量が減ります。 

もちろん、責任も増えますし、判断や決断することも増えます。 

でも細かい業務は部下がやってくれます。自分がどんな組織にしたいか、その上で中長期の絵を描き、今年はどうするのかを決め、示したら、後はそこから大きく逸脱していなければ、部下に任せる。やる事は違った時の軌道修正だけです。部下をよくみておけば大丈夫です。 

 

 

・やさり鉄拳が使えない(強く指導、指示)のが最大の悩みだろう。 

昭和時代のように無理やりでもさせることが難しい時代。 

普通に言ってもできない若手にじゃあどうやってできるようにするのか?やはり鉄拳は重要。 

 

そういうのが出来ない時代になってしまって、 

 

では今の若手が歳をとって、さらに入社してくる未来の若手とはどうやってコミュニケーションをとっていく時代がくるのかな? 

それも見てみたい 

 

 

・おそらくこういう人って他社でも同じ要求をすると思うが、管理職候補にならない転職中堅以上ってあまり需要がないはず。 

部下を育てたり、組織を統制できる人を欲しがるだろうから。 

 

能力のみで採用してもらえるのは40歳までだろうが、そういう能力を見込まれた人にはどこへ行っても管理職の打診はあるでしょう。 

 

 

・会社員は管理職になりたくないんでしょうね! 

仕事をたくさんしても管理職手当だけで終わりですからね。 

しかし 公務員たちは違うんですよ! 

公務員たちは当然に管理職になれば出世 ですから 管理職手当がもらえて給料も上がりますよ。 

なので平でいる同僚と比べて毎月16万円から20万円以上の給料の差が出ています。 

なので部下たちがそれぞれの仕事が忙しくて 早朝出勤や深夜まで残業していても、その他に土日祝祭日出勤させても管理職員たは定時出勤且つ定時退勤なんですよ。 

公務員の管理職員達は部下の職員の仕事の管理をするだけの仕事なんです。 

 

 

・管理職になりたくない最大の点は労働時間。うちの課長は毎日22時頃まで会社にいて、そんな生活は給料が良くてもしたくない。介護や子育てもあるので、定時退社が出来ない時点で無いなと思う。相続や投資でお金もあるため、無理して働く必要はなく日々の生活分くらいあれば良いという個人的な状況もある。早く上がってこいと専務には言われるが、私は管理職は向かないと言っている。 

 

 

・これからの時代、若者の働き方の多様性がより増えて、組織の新人の数とかも減ってくるのに、 

育成や管理など、管理職になるメリットがなくなってくると思います。 

無駄なストレスを抱えたく無いし、 

副業など自分のやりたい事でバランスをとって 

収入を稼ぐ方がよっぽど組織に依存すよりいいと思う。 

 

 

 

 
 

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