( 179885 )  2024/06/12 02:18:46  
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日テレNEWS NNN 

 

政府は11日午後、経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」の原案を示しました。 

 

「骨太の方針」の原案では、AIなどに使われる次世代半導体について、政府が支援する日本企業「ラピダス」を念頭に、「量産等に必要な法制上の措置を検討するとともに、支援手法の多様化の検討を進める」と明記しました。 

 

また、タクシー会社の管理のもと、一般のドライバーが有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」について、安全の確保を前提に全国へ拡大する方針も盛り込まれました。 

 

一方、財政の健全性を示す指標となる基礎的財政収支(=プライマリーバランス)について、「2025年度の黒字化を目指す」との記載を復活させ、これまでの方針を維持する考えを改めて強調しています。 

 

「骨太の方針」は21日にも閣議決定される見通しです。 

 

 

 
 

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