( 179930 )  2024/06/12 03:07:26  
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4回、空振り三振に倒れてベンチに下がる佐藤輝(中央、カメラ・渡辺 了文) 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―0阪神(11日・京セラドーム大阪) 

 

 阪神打線が今季ワーストタイの15三振で、7度目の完封負けを喫した。連勝は3でストップ。オリックス先発の曽谷に6回までに12三振を奪われた。先発の村上は完投したが、8回を自己ワーストとなる11被安打の4失点で5敗目。7回まで2失点だったが、8回に4連打を浴びた。9日の西武戦(甲子園)で頭部打撲により途中交代した渡辺は「5番・一塁」で出場。2安打を放ち、スタメンで唯一、三振がなかった。以下は試合後の岡田監督の一問一答。 

 

―これだけ三振が多いのは、相手投手がいいからか 

 

「いや、知らん。俺はわからん」 

 

―ボールを振らされた 

 

「見送りの方が多いやろ。ボールはそら、自分で振るんやから、バッターが。(ボール球を)見送れっていうても、ストライクらしいなあ、見送ってんの。そら、アカンわなあ。ボール球を振って、ストライクを見送ったら。あれだけ見逃して、ストライクなわけやからなあ」 

 

―村上は完投 

 

「球数も少なかったしな。2点じゃ、まだワンチャンスやから。そんなん。分からへんやん、DHは。そのためのDHやから。最後、代わるかって聞いたけど『最後までいきます』って言いよったから」 

 

―援護点が少ない 

 

「援護点少ないって、あれへんやん。ゼロやん」 

 

―リリーフを使わずに済んだ 

 

「そんな問題じゃないわ」 

 

―火曜は5連敗。週の初戦に勝てないと、しんどい 

 

「そら、しんどいわ。もう極端やな、打てるもんと打てんもんとな。しゃあないわな、一緒やもんな。こんだけボールをな。立ってたらみんなフォアボールやのにな、この間から」 

 

―渡辺は大丈夫そう 

 

「そら大丈夫やろ、こんだけ打って。アレいてなかったら、何もないわ」 

 

(去り際に) 

 

「(きょうは)何にもないわ、終わりや、終わり」 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

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