( 180305 )  2024/06/13 15:24:41  
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社民党の福島瑞穂党首 

 

 社民党の福島瑞穂党首(68)が12日、国会内での定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に関して「光を当てるのは都庁ではなく、生きている人、困っている人に当てろ、というのを見ましたがまさしくその通り」と、3選を目指し出馬を表明した小池百合子都知事(71)肝いりの都庁プロジェクションマッピングを批判した。 

 

【写真】阪神ファンつながり 小池百合子氏、高市早苗氏らとメガホンを振る福島瑞穂氏 

 

 同党は、無所属で立候補する立憲民主党の蓮舫参院議員(56)を支援することを決めている。 

 

 福島氏は「都政を変えましょう。東京都を変えましょう。小池都政は自民党とべったり。そこの支援を事実上受けてやる選挙であり、そういう政策を現知事はやってきた。そこを何としてでも変えたい」と訴えた。 

 

 自民党と小池氏を「同じ穴のムジナ、と言ったら申し訳ないけど、問題の構造は同じ」と指摘した福島氏は「国会で自民党がまさに大企業と自分たちのためだけの政治をやっている。小池さんは都政で、大企業のためと自分のための政治をやっている。同じですよ」と強調した。 

 

 福島氏は「だからこんな都政を変えて、まさに都民のための都政に変えたい。都民の声が反映する都政に変えたいと思っている。だから社民党は蓮舫さんを支援する、ということを決めた」と、蓮舫氏支援の理由を説明した。 

 

 都庁外壁で行われてているプロジェクションマッピングに矛先を向けた福島氏は「ものすごくお金をかけている。都庁の下で、ずっと毎週食べ物の提供やいろんな人たちが支援をしている。コロナが収まっても増えています。本当に東京都下で生きるひとりひとりの困っている人や何とかしてくれっていう声に、応えるべきだと思っている」と述べた。 

 

(よろず~ニュース・杉田 康人) 

 

よろず~ニュース 

 

 

 
 

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