( 180587 ) 2024/06/14 15:07:54 2 00 大学入試の「女子枠」、国立の4割導入へ 背景に「偏り」への危機感朝日新聞デジタル 6/13(木) 17:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/dead8d5368bf2046e7f4d3df783fbd38bc4e58e0 |
( 180590 ) 2024/06/14 15:07:54 0 00 導入済み・導入を決定した大学の入試形式
入試に「女子枠」を導入済み、または導入する方向の国立大学は33大学と、全体の4割に達することが朝日新聞の調査でわかった。女子の割合が少ない理工系の学部が中心で、学生の多様性を確保するのが狙い。急増の背景に、国の後押しと大学の危機感がある。
【画像】女子枠を導入した、または導入の方向の33大学
調査は4~5月、全86国立大のうち、2女子大と学部入試がない4大学院大を除く80大学に実施。東京大を除く79大学が回答した。
「導入済み」としたのは東京工業大や熊本大など12大学。導入時期は名古屋工業大の一部が1994年度入学者向けの入試からで、2023年度入試が3大学、24年度入試で始めたのが8大学だった。
「導入決定」は京都大や千葉大など17大学で、25年度入試からが14大学、26年度が3大学。
学部は工学系が多く、理学系や情報系もあった。導入した学部の入試での募集人員のうち、女子枠の占める割合は1%程度から十数%程度だった。入試形式は総合型や学校推薦型で、一般選抜はなかった。
■4大学は「導入の方向で検討」
また、岩手、横浜国立、岡山、愛媛の4大学が「導入の方向で検討中」であることを明らかに。合計で33大学(41・3%)となった。
朝日新聞社
|
( 180591 ) 2024/06/14 15:07:54 0 00 ・男子・女子ではなく、優秀な学生が優れた環境で教育を受け、研究に専念できる環境を整備すべきだと思います。 ただ女子を増やせばいいということではなく、一般入試でも女子が対等に戦える様に環境を整備し、レベルを上げる必要があると思います。 安易に推薦や女子枠といった事をすれば、学力・研究レベルの低下を招くだけです。 また、その様な事すれば、京大女子の評価を低下させる事になり、一般入試で勝ち抜いてきた努力と才能を併せ持つ女子学生の足を引っ張る事になります。 低いレベルでの平等でなく、高いレベルでの平等を目指すべきでしょう。
・女子枠などとんでもない差別です。あれだけ差別をやめろというのですから性別に関わらず公平な競争をすべきなのにこの様な差別的な制度を導入することが理解できません。ジェンダー平等の話は、性別に関わらず公平にすべきといいながら都合のいいところは女性を持ち出すご都合主義で本当に許せないです。
・女の子でも自然と理系だなと思うこともあります。性格や得意分野・科目から。
女子枠は必要ないと思います。 大学での枠というより、社会に出てからの女性の働きにくさをなんとかしてほしいです。 女性は男性の3倍頑張らないと管理職になれないと言われていました。平成です。
私も学生時代までは、頑張れば成績に反映され、男女差別は感じませんでした。 社会に出た途端、すごく感じました。 業界にも寄るかもしれませんが。。
女性でも、頑張れば報われる社会であってほしいです。
・都立高校では男女別の定員撤廃とのニュースを見ました。あちこちでやってることがガチャガチャな印象。 入試を実施するからには得点が高い順から合格にさせるのが正しい。私の子供は女子校と男子校にいるが、学校で教えている理数科目のレベルや進度が違いすぎる。理系に進む女子を増やしたいのであれば、中高での学習レベルをあげて、普通に入試で戦える状況を作っていくのが正しい方法かと思う。
・仕事をしているとわかるけど仕事ではどうしても男の方が使える現実がある。 もちろん女性にも使える人はいるけど相対的に男の方が使える人間は多い。 あえて「使える」と言う言い方しているのはトータルバランスが重要だから。 何か一つだけが優秀とかじゃ仕事では使えない。 仕事に穴を開けないとか余計な揉め事を作らないとかその辺も重要な事だと思う。
・これは政府の諮問会議が2022年に出した提言がもとになっている。 産業界の意向もあって日本の成長にはもっと女性を含む多様な人材の活躍が必要で、特に男性割合が非常に高い理工系学部などで女性を増やす目標を掲げた。
単に増やすのが目標ならば、各大学に女子理工学部を併設して一般入試とは別に募集すれば男性の不利益も発生しない。(授業は一般枠と同一でもよい) これはちょうど将棋連盟が男女の区別のない一般棋士登用ルートとは別枠の女流棋士制度を設けているのと少し似ている。
でも、どんな事をしてもその分野に本当に興味と情熱を持つ人が増えないとあまり意味がないし、そういう女性はむしろ女子枠を悔しいと受け止める傾向もあると別の記事にあった。
多分ジェンダーの国際比較で日本が低迷しているため、政策総動員令が発令されているのだろうけど、私は教育は機会均等が保証されていれば後の進路決定は個人の判断だと思う。
・本来は科学技術のレベルを上げることが最大の目標のはずなのに、理工系に女子を増やすこと自体が目的化してるように見えるのは、良い状態とは思えないです。
そもそも物理選択の男女比が8;2と言われてますし、数Ⅲも受験に使ってる人数比だと、圧倒的に男性のほうが多いことを無視しで、理工系に女子を増やそうとすること自体が、本質が見えてないように思います。
・女子は下駄を履かせてもらえないと男子と対等に戦えないということを認めてしまっているようなもの 。 大学側は、女子枠を設けるのではなく、男女ともに魅力を感じてもらうように努力すべきところを女子だけを増やそうとしているところが間違っている。 「興味はなんとなくだけど、この大学のこの学部は女子枠があって入りやすいから」という理由で選んだ女子が合格したとして、入学させるメリットはあまり無いと思う。
・単に全体枠を増やすとか、男性にとって逆差別や不利益を被らないならいいのだけどね。理由があって性別で不利益を被っていいと言うなら、医大の男性優遇も問題ないとなる。
根本的な原因は、女性が興味を持たない、魅力を感じないことからくるものであって、女性が劣るから来ない訳じゃないだろう。
女性限定(家庭状況関係なし)の奨学金やら給付金やらも問題だと思う。
・英文科や生活科学科等は女子に偏っていると思うが男子枠というのは聞いたことがない。 女子は進学せず花嫁修行をして若いうちにお嫁にいくべきと言われていた時代ならともかく令和の時代に女子枠は必要なのか? 普通に入試を受けて選抜するのでは何がいけないのだろうか?と理学部を卒業してしまった古い理系女子としては思うのです。
理工学部で女子が少ないというけれど賢い女子ほど就職やその後のライフイベントを視野に入れ、残念ながら学問としての興味だけで進路は決めないのです。
・私は女だけど、それは違うかなと思う。 多様性を作るのに女子枠というのではなく、中高の女子に対しての理系教育などを強化して、男性と同じくらい合格出来る土壌を作るべきだと思う。妊娠出産での中断が大きくキャリア2営業日する社会人生活と違って、受験は男女平等に戦える場だと思う。女子を優遇するのではなく、支援してあげることが真の多様性につながるのではないか。
・以前、大学・高専で非常勤講師をしていましたが、女子枠を設けて入学された学生の一部ですが明らかに他の学生比べ学力が劣後する学生が入るようになりました。 講義後に質問を受けることがあり、数学や物理が苦手そうだがなぜうちの学部に入ったのかと聞いたら、文系の方が好きだけど就職に有利と聞いたから、だけど辛いと回答があった。 大学にしろ高専にしろ、学年が上がるとどんどん専門性が上がるので、自分の興味・関心のある学問でないと習得は難しいと思います。
また、今は金融の数理専門職として何社か経験しており、新卒や中途の部門採用のお手伝いをすることもありますが、理系の学生に確率の初歩的な質問をすることがあるのですが、指数関数のeについて面接でサポートするつまりで補助的な質問をしたら、指数関数が苦手と言われたこともあります。
理系のスキルは身につけて社会に出して欲しい。また、学びたい男子を落とさないで欲しい。
・「女子枠」を設けるなら同数の「男子枠」も設けるべきだと思う。 「女子枠」のみの場合と男女比の結果は変わらないけど差別感は軽減される。
それにこういったのは要求がエスカレートしていくことが怖い。 今は数十%でも増やせと言われるかもしれないし、女性比率が男性を上回っても「女子枠」は残せと言われるかもしれない。 「女子枠」を増やせば「男子枠」も増えるとなれば要求がエスカレートするのを防止できる。
・うーん、これはキリがないから基本的にやるべきではないな。これを言い出したら、今度はLGBT枠、身体障害者枠、知的障害者枠、高齢者枠、外国人枠、出身地枠、…さまざまな不平等を解消しろというムーブメントが起きて、逆不平等も進んでしまう。受験は基本的には学力のみで判断するのが結果的に最も平等である。 社会に不平等が存在するのであれば、その人の属性に関係なく、等しく勉強できるような環境、世の中を作ることにこそ尽力すべき。
・そのうち医学部も男女半々での枠設定とか起こりそうですね。 医学部は学ぶ所であると同時に、一種の職業訓練所とも思います。医療の提供という観点からは男性も女性も一定数の供給が必要となりますが、単純な入試の成績だと女性比率が高くなってしまいます。 ただでさえ働き方改革で残業制限がかかる中で、妊娠出産を契機に常勤から外れたり、当直免除の申請を行う割合が高くなったら、現在の医療体制の維持が困難になります。
何を以て平等と言うか難しいですが、女医の妊娠出産の権利だとか、働き方を選ぶ権利とかを保障した結果として実稼働する医師数の減少を招き、休日夜間の救急受け入れ中止となったら、その責任は誰が担うのでしょうか? 個人的にはそれが総意として受け入れられるなら問題ないと思います。ただ、男性医師が減った状況で、女医の女性としての権利を守り、かつ医療体制の充実を図れと言われても対応は困難だと思います。
・何年か前にあった医学部に男子を優先的に合格させていた問題の逆パターンの気がします。秘密裏に行わないところは違うと思いますが。
その大学や分野に進みたいという意志があって、努力した人が順当に合格するのが良いと思います。
・これ今の定員で女子を4割にすることには問題があると思いますよ。結果として向学心の乏しい女子の割合を増やすことになりかねません。
むしろ今の定員から減らして男女比を6:4にするのは賛成です。これなら無意味に大学に進学している男子を減らすことになります。
大学運営にはお金がかかります。そもそも少子化の中で大学定員を増やしすぎです。限りある資源は有効活用する必要があるでしょう。
・勉学に性別で枠を求める必要がわからない。 合格したけりゃ勉強して勝ち残るって当たり前では? 医学部で男性を優位に合格させていた事がありましたが、これは問題だったとしても受験勉強をしてきた結果なのだから上位から合格にするべきと思う。男性より点数が取れていなくても合格、女性より点数が取れているのに不合格と言う不条理は受験ではあってはならないと思う。 大学進学は受験生の学生時代の努力の賜物だし、その先の道も大きく変わってしまう。 入りたい大学があるのなら競争に勝って夢を掴む。 進学するのに男も女も関係ない。
・偏りというのであれば、理系と文系の人数比にも偏りがある。資源の乏しい日本では技術で世界に勝たないと、外貨が得られないわけだが、技術者が少ないために、情報分野、AIなどで世界的にとても遅れてしまった。女性を増やすことも大事ではあるが、技術レベルを上げることを考えるべきと思う。
・これは議員や企業の役員などにも共通しますが、既に門戸は性別に関わらず開放されており、機会の平等は確保されています。それにも関わらず志願者や立候補者が少ないのは単に個人の進路希望の問題です。確かに平等は重要課題ですがそこで枠を作るのは数合わせが目的化していないでしょうか。必要なのは結果の平等ではなく機会の平等のはずです。 また、このように「下駄を履かせる」のは周囲からそのような色眼鏡で見られるということにも繋がり、これは卒後も背負うことになります。 これが通るのであれば、医学部において医療インフラの維持という重要課題のために、将来より長時間働ける男子学生の専用枠を設定することは何の問題もないはずです(某大学は公表せず裏でこっそりと選別していた点が問題です)。
・「女子枠」をつくると、いろいろと問題が生じる気がします。「女子枠」に入れば入学できたのに涙をのんだ男子学生も出ることでしょう。 自身は学力考査による入学試験というのは公平性が担保された制度だと思います。その公平性はできる限り保持されて欲しいと思います。 国立としてもすでにお茶の水女子大学と奈良女子大学があります。この二つでは不足していると言うことであれば、既存の大学に「女子枠」をつくるより、教育機関として魅力的な女子大学が作られるような方策を立てた方が良いのではないでしょうか。
・医学的な男女の脳の仕組みや体の構造の違い、さらに各個人の趣味趣向や性格の違いという大きな観点から考えると、自分の特性を生かした学びができる場を選択できるこが望ましいと思います。 LGBTQや性的マイノリティーなどを考えるとすべてグレーゾーンです。 今回の狙いが「学生の多様性の確保」なら、枠組み自体が不用だと思います。かつての男子校女子校のほとんどは「男女共学」になりました。固定観念で判断したり、バイアスがかかった思考自体が現代社会には馴染まないものになっています。多様性、つまり各個人の尊厳が確保される仕組みであってほしいと思います。なので、今回の取り組みは「入口の入口」に過ぎないと思います。その点、日本は世界からかなりの遅れをとっている気がします。
・運動能力に比べれば、学力の男女差は少ないはずだし、女子だけを優遇するのは不公平。 男子よりも入学割合が低いのは、それだけ理系学部に興味を持つ女子が少ないからだろう。
以前、医学部の男子優遇が問題になった様に性別だけで下駄を履かせる入試制度は止めるべき。
まして国公立大学は私立大学よりも入試において、性別で差別的扱いをしてはならないと思う。
・これで男子の枠が、減らされるのであればどうなんですかね? 入試で同じ点数で女子は女子枠で空きがあったら合格。男子は不合格。とするなら男子は納得でないと思う。 そもそも入試に男女の比率を考えてるのってどうなんでしょう?子供は少なくなっていくので争奪戦みたいになってくるのだろうけど、優秀な学生を獲得するために入試してふるいにかけているので、入試は男女比気にせず公平であるべきかと思います。
・やはりこうなってきたか… 近年はさまざまな入試で男女枠が撤廃され男女平等が謳われてきたが、一方で雇用や管理職割合など女性を積極的に登用するような動きにより、女性を優遇するような動きも積極的だった。 入試も平等に…とばかり意識が行くとだんだん男女の偏りが出始めたりするから、こういう動きが出てくるのは当然といえば当然かなと。 女子枠を設けることはつまり男子枠の減少を意味するわけだから、男女平等とはなんなのか改めて問いたいよね。
・私が高校生だった数十年前、理系に進むか文系に行くか迷っていた。担任が、理系を選ぶ女子は珍しい、と言い、数学が苦手だったこともあってやりたいことは理系だったのに文系にした。結局、進路に納得が行かず浪人して理系に変えた。 高校生の時点で、女子は文系、といった固定観念を持たせないように進路指導することや、得意科目ではなく興味のあることで学部を選べるよう、進路指導や入試制度を整えたら、理系にも女性は増えると思う。
・バランスや多様性を重視することは否定はしないし、生物学的な性差で向き不向きもあることもあるが、これは如何なものかと思う。 これこそ平等の機会が与えらるべき最たるものなのではないか。 他にも社会的弱者風なものや、マイノリティが保護され過ぎている気がしてならない。 なんだか、だんだん世の中がおかしい方向に進んでいる。
・中学卒業時点では平均的には女子のほうが学力が高いので、東京都の男女別枠の募集は自分たちが不利だから差別だと言って反対し、同一基準での合否判定を要求する。しかし、高校卒業時点では学力が逆転し、特に数理系ではその差が大きくなると、今度は大学入試では女子優先枠を設けて優遇しろという話になる。 都立高の入試に体育実技が含まれていたら(高校の授業には体育もあるのだからあっても不思議じゃないね)、男女別枠のままが続くか少なくとも男女で異なる合格基準となっただろう。
・理工系の女子枠の問題はこれまでも何度となく議論されて、男子への逆差別だの国立大学の平等性の観点から反対意見が多かった。それでも地方国立大学を中心にいくつかの大学が制度導入に踏み切る事情があるのだろう。ただ女子に人気のある理系学部と言えば医学部が筆頭に挙げられるが、どうして多くの女子学生が医学部進学を希望するのかを理工系学部の教員は考えたことがあるだろうか?どうして女子学生から理工系学部は支持されないのか、女子学生に取って理工学部の進学は魅力が無いからであろう。まずは女子枠を作って多様性なんだので頭数だけ揃えるのではなく、理工学部の教員が真に魅力ある学部に育て上げる努力をすべきではないだろうか。これは本末転倒である。
・入り口の平等、出口の平等、、、。機会を均等に与えるのはわかりますが、試験の結果に性別が関わるのはどうかと思います。
女子は「子育て、飯炊きだけしていれば良い」という思想から、費用をかけてもらえない家庭もあるのでしょう。ただ女子枠が増えても意味がないと思います。男女関わらずに学力があるならば親から自立できる奨学金や生活費用を負担してあげる方が良いと思います。
政治家などは生活者が男女半数ある中での選択になるので必要だと思いますよ。ただ、大学入試は違うと思います。
・私は女性ですが。
学力の場に男女という物差しを持ち込んではいけないと思う。
医学や芸術系の面接で、女子が不利というならば、それについては対策を講じなければならない。
入学はあくまでも学力順。 性別で便宜がはかられると、才能のあるもの、 努力を惜しまなかった男子が、 機会損失する危険があります。 学問の場は絶対にそうあってはいけない。
・うーん、同じ点数でも男の子は落ちて、女の子が受かるという事態が発生するのであれば不公平だと思う。男女問わず皆合格する為に必死で勉強してきてるから単純に点数で合否を決めたほうがよいと思う。それよりも高校の理系の授業を充実させるとか、理系の道に興味を持てるような仕組みを作ったら。
・東京都は外野からあれやこれや言われて公立高校の男女枠を今年から撤廃した。男の子、女の子の両方を育てて思うのは男の子の方が成長が遅いこと。高校受験までに間に合う子もいるが間に合わない子もいる。バランスよく男女が同じ枠のうちにいる事は良い面も多い(埼玉の男子校撤廃の話は別)。当事者が何より分かっているのだから、知見を持っていない人があれやこれや言ってミスリードする事だけは気をつけないといけないなと思う。
・女子はますます大変な時代に突入だなと思った。 自分の実力以上の大学に入って、卒業したら社会の第一線に立たされて、働きながら子どもを2人以上産むことを求められ。 世界へのアピールのための単なる数合わせ、納税、少子化対策、何もかも足りないところの埋め合わせで社会に搾取されていく。 いくら周りが助ける、お金出すといっても身体と心は一つしかない。何かを選んで何かを捨てる、少子化はますます進むでしょうね。
・そこを無理矢理に修正するだけではダメだと思う。効果はあると思うけど。 大学へ進学したいと思わせることと、そこまでの教育にも問題あるのではないだろうか。短大などもあり、女性が就きたいと思える職業だと必要ないのかもしれないし、不利に働くのかもしれない。そういった構造から見直さないと、根本の問題解決にはならないと思う。
・将棋をよく見るのですが将棋にも女流枠というのがあって、奨励会やプロ試験・編入試験は男女平等ですが、未だに1人も女性でプロになれた人がいません
そこで女性層への普及を目的にしてか、プロとは違う女流棋士なる枠を設けて、プロになれなくても女性であれば将棋を職業にできる道が作られています
女流棋士からアナウンサーになって話題になった方もいましたが、男性はプロ試験に受からずに年齢制限を迎えると涙を流しながら道を諦める人が多い中で、アマより弱い女性が女流棋士として将棋界に残る現状はどうなのかとも思っています
また女性はプロを目指すか女流棋士を目指すかを選択ができ、女流棋士が忙しくプロを弊害になっているケースも見受けられました
下駄を履かせるような男女平等は平等とは言わないと思いますし、全体の研究力低下などの弊害が出てくると思います
・理系に女子が少ないのは、社会的な要因だけでなく、生物学的な趣味嗜好もあると思います。必ずしも同数を目指す必要はないし、男女平等を突き詰めても、男女が同じ性質になるとは限りません。男女の違いが原因で、結果として男子が多くなるのは補正すべき事象ではないと思います。 ジェンダーバイアスなどの社会的な障壁を取り払ってもなお残る差は、自然の摂理として受け入れるべきでしょう。つまりやるべきことは、入試定員(結果)の調整ではなく、男女差を生む障壁(原因)への対処ということです。 …そもそも入試でサポートしないと入学できないような女子は、大学の理系学部に必要でしょうか?男子に対して、能力やモチベーションで劣らないなら、同じ入試でも受験して合格できると思います。
・これは男性差別だと思う。女子枠として一定割合を確保するために、本来入れなかった女子を入学させる代わりに合格レベルに達っしていながら入学できない男子がいるということになります。公平というのは選考の過程を平等にすることであり、結果的に100%男性になったとしてもそれはそれで仕方がないことだと思う。逆に薬学部や食品関係学科など女子比率が高いところに男子枠を設けるなどという議論は決して起こらないだろう。
・女性の進出は大いに結構だが、本来の趣旨は『性別を問わず能力のある人間が活躍できること』である筈。わざわざ女性枠を設けて男性の数を減らすことには違和感を憶える。付き合いのある会社で顧客の女性が管理職に昇進したが、女性の管理職を増やしたいがための昇進と言われていた。因みにその女性はしばらくして辞めてしまった。実際にそうだったかは判断できないが、今、同じようなことが至る所で間違いなく起こっている。 一方ではジェンダージェンダー謳ってるのに...。 2000年以降、社会は急激に様々な模索の上で色々な施策を行っているが、何十年後かにはバラエティ番組かなんかでそれをネタにされて若手芸人あたりにイヤありえへんやろ、とか手叩いて笑われてたりして。
・ジェンダー平等と言いながら昔からあまり改善されていない男は我慢を増やすだけにも思える。 ハラスメント等は騒ぎすぎとも思えるほど弱者と言われる人に気を配る様になり悪しき慣例は確実に減ってはきている様にジェンダー平等も今は数合わせに始終している途中だからと理解はしたい。 ただ道理には注意しないと何れも新たな問題を作ると思う。
・女子の枠を増やすだけなら構わないと思いますが、学力が足らない女子を入学させる為に十分な学力のある男子が不合格に追いやられるのはどうかと思いますね。 入学後も女子学生全員が「学力が足りないのに女だからという理由だけで入学できた」なんて思われてしまう可能性もあります。そうなると一生懸命に勉強して入試を突破した女子は悲しい思いをする事でしょう。
・大学スタッフの雇用とかに関しては女子枠ってのがあってもまだ理解はできるんだけど、入試に女子枠ってのがよくわからない。入試については、やっぱり試験での到達点や実技での個人能力が客観的に評価されるべきで、そこに男女の区別は必要ないと思います。
・もともと理系大学に女子に対する差別はあるから、わざわざ女子枠をつくったのかもしれないな。以前ある医科大学受験で女子や多浪の学生がボーダーラインで不利だったニュースを見たことがある。結婚を期に仕事を辞める女子はいるからだろうが、そうでない女子も多い。出産後に復帰する道もあるだろう、職種によってはリモートワークも出来る。プログラマーの仕事は男性よりもむしろ女性のほうが向いていると聞いたこともある。看護師や保育士の養成学校でも昔と違い、男性可になら、その逆を推進したっていい。
・逆差別との意見を理解できます. けれど別の見方も可能です.恐らく今は,少しは薄らいでいると期待しますが,女子は理系科目が苦手と偏見をもつ人は少なくないでしょう.その中で,女子は成長していきます.社会全体でそういったバイアスをかけています.だとしたら,どこかで逆バイアスをかける意義はあります. あるべき論は立派です.でもそれを待っていたら理想的な社会にいつなるのか皆目見当もつきません.できるところから着手してもよいと思います.
・某国立大学の理系に姪っ子が進学しました。 女子枠無しで主席入学し大学院まで行きました。 さて就職の話になりますが、理系で大手企業に内定できるのは成績下位でも男子の方が有利だっと聞いています。 まずは企業側の意識改革をもっと推進しないと、女子枠を設けてもその先につながりにくいです。その先が変われば女子枠なんてなくても理系を目指す女子は増えてくると思います。 順番が違うように思えます。
・何故理系に女子が少ないのかという問題に対して最近はよく「バイアス」の存在を挙げて語られることが多いけれど、そんなもっともらしいことばかりが原因ではないと思う。 単純にバイアス関係なく理系科目より語学の方が好きな人が多いだろうし、理系の研究活動に対する悪い部分(研究室に入ると帰れない等)のイメージが強くて毛嫌いしているなど、女性自身に理由があることも沢山あるのだと思う。 女性自身よりも周りが原因で理系を回避しているのだという今の風潮だが、自分は決してそればかりではないと考えているがどうだろうか。 バイアスが無くなれば当然多少は理系へ向くとは思うが、期待している程の効果も表れないだろうと思っている。 いくら女性活躍を声高に謳っても「できればフルでは働きたくない」や「子育てに専念したい」と思う女性が一向に減らないのと同じことだ。
・女子学生が増えれば後から来る能力ある女子学生が来やすくなるのは確かだけど。でもそういう学部で学びたい人は専門的な知識を身に付けたいわけで、、。枠があるから来るってものじゃないのでは。自然に興味関心を持つ人が少ないのだから仕方ないと思うんです。男女平等って同じにするってこととは違うんじゃないかなあ。でも、もし増やしたいならば、その分野に興味持つ女子学生を増やすところからしないと、、。
・日本の大学入試は世界的にみても極めて平等だ。 年齢、容姿、性別に関係なく、勉強して試験で合格点を取れれば誰でも大学で勉強できる。 しかし、学力が足りなくても、性別で入学できることは不平等となるので、この制度はあらためるべきです。
・身内に理工系の院卒のいわゆる「リケジョ」がいるが、卒業後の進路で苦労していた。 結局の所、日本社会はまだまだ高度な知識を有する女性が働きやすい環境とは言い難い側面があり、以前より女性の社会進出が当たり前になっていても、まだまだ古い考えに取り憑かれた人が方々に散らばっていることに、漠然とした失望感を味わったそうだ。 専門分野では目覚ましい研究成果を出したのにも関わらず、分野とは少しずれた業界の外資系企業に就職した。 この取り組みがそういう社会をもっと動かす要因になればいいが。
・結果の男女比率が国際指標であり、過程の公平性この際目をつぶるので早く指標を改善しなさいというのが我が国の基本スタンスです。 企業に対しても同様です。男女比10対1の難関大の工学系ばかり採用しているから従業員も管理職もその比率になっているだけのことを、管理職だけは1対1にするように我が社も指導を受けています。
・会社も同様に上位職の女性の『数』を増やすことに注力するけど、働き方や就職先など社会全体で変えていかないとただただ数を増やしてもという疑問が上がる。 ただ、これを皮切りに理系出身の女性が増えて、働く環境や社会全体も変わってくれると良いかもしれない。
・30数年前。 数学が得意で高校では理系クラスで勉強してました。当時でもクラスの女子は4分の1程度。ちょっと語弊がありますが『理系選ぶ女子は少し異質』的な雰囲気もありました。 『理系は男子・文系は女子』みたいな考えが普通でしたね。その考えが令和時代になっても、まだ払拭できてないのでしょうね。 先日、息子の高校文化祭に行った時、家庭科クラス40人中男子1人にも驚きました。もし、理系大学に女子枠増やすのなら、逆のパターンも作って欲しいですね。
・女子枠ができると、本来は男性と同じ学力を持って一般枠でも入学できた女性まで「あぁ女子枠ね…」という色眼鏡で見られれようになりかねず、結果的に学力に優れた女子学生が忌避する懸念もあるのではないか。AO入試みたいな扱いになってしまえば本末転倒かと思う。
・ステレオタイプや、それに基づくアンコンシャス・バイアス、マイクロアグレッション、ピグマリオン効果(ゴーレム効果)について多くの人が知るところとなれば、このようなアファーマティブ・アクションの必要性が見えてきて、きちんとした議論になると思います。
今のところ「合理性がなく、逆差別だ」「同じ試験の点数で合否を決めるのが最も公平だ」という意見が多くありますが、それが違うというのが一番の落とし穴です。専門家の人にはこういうことこそ解説してほしいのですが。
簡単に言えば、同じ入試に至るまで、物理や工学に進学する男子は周囲から「やるなあ、頑張れよ」と期待をかけられてきて、女子は「変な奴だな」と怪訝な視線を向けられてきているということ。周囲の目や環境、将来の見通しについてジェンダーバイアスがある時点で、はなからフェアではなくて、それが女子1割という数字に表れているのだろうという話なのです。
・理工学部はそもそも女子学生が少ないからまぁ大学当局の導入したい気持ちはわからないでもない。 ただ定員の数%から10%近く導入してもまだ少数ですよね。 女子受験生の立場からしたら合格しても女子が10%しかいなかったらちょっと疎外感が出るかもしれませんね。
知り合いの父親から聞いたんだけどその方の娘さん(理系)が受験生だった時に某大学に入試相談をした際、女子の受験生割合等の比率を尋ねたら非公表だとして教えてもらえなかった、との事でした。 今は情報公開が徹底しているのでそんなことはないと思いますが当時はそんな感じでした。 まぁ応用物理とか女子は少ないですよね。
・大学の時点で枠作っても遅い。 高校一年生で文理選択して、そこから文系なら理系に転向することはほぼないんだから。 数学苦手で文系行くってタイプと、語学系進みたいや他の文系に進みたいから文系いくタイプと別れると思うけど、前者はそれで文系に決めてしまうのはもったいない。数学のフォローアップ講座を設けて、本当に数学苦手なのか?案外ちゃんともう一回基礎からやれば楽しいかもしないってところと、文系理系の先にある学問や職業についてもっと学んでから文理選択できるようになってほしいです。 特に文理選択の先にあるものに関しては折角、総合学習の時間(今もあるのよね?)とかあるんだし、やってほしい。
それに理系は女子が少ないといっても薬学部は女子率高い。薬学部に男子枠もうけるのでしょうか?
・私も女性ですが、最近の男女平等に関して言うと、女性を持ち上げて優遇する傾向に気持ち悪ささえ感じています。 多くの女性はそれを「ありがたい」と受け取っていますが、大袈裟な優遇は特に子供関連で「やってもらって当然」「周囲が配慮しろ」と配慮は当然と言う態度の母親の存在も増えている肌感覚があります。(ネグレクトや虐待などに仕事で接していてです) 昔は「男性ばかり優遇」されていたことで、まだ道半ばかもしれませんが、今の女性の声が少しずつ届いて今の地位があります。 こういう大袈裟な優遇政策を続けていくことで、以前の女性のように、いずれ今度は男性側の不満が爆発する可能性を秘めてるような気がします。 全ての分野において必ずしも男女同数を目指す必要があるのでしょうか? 大学などは普通に上位者から合格できるようにすれば問題ないのでは?それによって男女逆転する学科も出てくると思います。
・先輩に女子がいないからきっと同期もいなくて男子の中に1人になるかも……と思ったら本当は行きたくて学力があっても躊躇しますものね。女子一定数いますよとあらかじめ分かれば受験しやすいかも。 逆に男子の看護師や保育士も受けにくくて困った生徒がいたようです。そちらは男子の枠を設けても良いかもしれません。
・要するに、女性には下駄を履かせるということだが、それは国のためになるのかな。その下駄は本当はないものなのだから。それよりも、試験は記憶力の勝負みたいなところがあるから、そうではない要素も加えるなど、内容で工夫して、男性も含めて、様々な人材を集めた方が良いと思うけどな。
・現状、男子大学は無く、実質女子は男子より募集定員の数で有利な状況。女子大の共学化とセットじゃなければ意味が無い。要するに偏りの原因は理系女子大の存在です。それから、共学でも文学部、家政学部、看護学部など圧倒的に女性が多い学部に男子枠を設けなければ偏り云々を語るのはおかしな話。そもそも、枠を設ければ今まで不合格だったレベルの人が入れるって事ですよね。入りたいのに入れないのでは無く、行きたく無いから受験しないというシンプルな話。大丈夫なのか日本の大学教育。
・意図的な『差別』をする事で平等を作るというのも方法としてはありかもしれませんが、結局大学は通過点でしか無いので、企業側でも同じ流れがもっと強く進まないと意味がないでしょうね。 またただ特別枠として設けると言うより大学側が教育に力を入れて、卒業時には差がなく送り出すという取組も必要でしょう。
ただ個人的には過去にこの様に学力が劣っていても学部等を再編した事例はほとんどうまく行っていないので厳しいとは思います。
・実際、多くの職場を見ればわかるけど、コミュニケーション力、柔軟さ、マネジメント力にかんしてはおおむね女性の方が能力が高いと感じます。
全ての人に女性脳、男性脳の両方があり、そのハイブリット状態のバランスが個人によって違うのですが。
理系気質の人、研究肌の人、そしておもに男性の半分以上はコミュ力が低く、物事の伝達能力が低いです。伝える力を伸ばそうともしません。 そこに、確固たるマネジメントという枠が存在しないとあまりにも生産性の悪いデスマーチが生まれます。
理工系に女性が入っていくと確実に業界が変わります。 コミュニケーション力の高い現場は、それの無い現場の3倍の生産性を持つ、と言われています。
・この問題は本質を履き違えている。 この問題の本質は、理系研究職の場合、ある程度の期間研究やプロジェクトに参加しないと成果に行き着きづらく、その結果出産や育児を選択しづらいのではないか、という疑念を高校生が抱いているという点にあるでしょう。 元々女子の少ない理系研究職なので、先行事例などが少ないのも問題です。
だから、もし理系女子を増やしたいなら、理系の職場環境を女性向きに転換し、それを大々的にアピールしなくてはいけないわけです。
決して大学の入口のハードルを下げることが妥当だとは思いません。 むしろそれは、逆差別であるとの批判を起こすだけでしょう。
・理系は文系に比べ、卒業後に院に進学する割合が格段に多い。 それだけ専門性が高く、学びの継続が求められる場でもある。 理系に進むと云うのは、ある程度その事も念頭に置いておく覚悟も必要なのだが、それは大丈夫なのか?(勿論個人で選択できるのだが) 頭脳においての男女差は無いと断言出来るが、所謂探究心、一つの課題に対して黙々と集中して、延々と取り組み続けると云う気質に女性は欠けるのではないかと思っている。当然反論はあるだろうが、事象に良い意味で一心不乱にのめり込む事が出来るのは、圧倒的に男が多い。 で、女性枠創設には消極的反対の立場を取りたい。
・そもそも中高校に女子が高いレベルで理系を中心に学べる所がの少ない所が原因で、 選択できる裾野を広げた上で、推薦にしろ、一般にしろ 大学は男女公平に受験して入るべきかと。 中学受験も算数の出来で合否が決まるくらいだから、小さいときから楽しく理数が学べる環境づくりが出来れば 将来理系を選択する有能な女子も増えると思うが。 ただ大学に入りやすいから、就職に有利だからと入りやすい理系を選ぶ女子が増えるのが見えてしまう。
・産休は女性以外取れないから代わりに男性が育休を取るみたいな意識を社会全体で共有できれば問題ないんでしょうね。 給与面でもどちらが休むかは変わってくるとは思いますが、それこそ子育て支援として税金を使うべきでしょう。 安心して子供を産んで、再度働ける環境になれば出生率もよくなるでしょうし、労働力として多くの女性が社会に参画しやすくなると思います。
・女子枠を設けるのは大学の自由だろうけど、国の費用である程度賄われている国立大に関してはなんか違うような気がします。 なぜかというと、ちょっと前に問題となった医学部の入試における女子の足切りは問題外だが、基本的には男女隔てなく成績順で合格させているところになぜ女子枠が必要なのかと思う次第です。理工系であっても、学部によって男女比なんていくらでも変わると思います。工学系は女子が少ないと思うけど、医薬・薬学系は女子が多いと思いました。これらの学部ごとの偏りを平準化したいのであれば、例えば看護学部には男子枠が必要だと思う。そしてあまり、女子枠を強く表に出すと性的マイノリティの方々はどちらに分類されるのかとかの差別になりかねない問題だと思います。 むしろ、入試で男女を切り分けるのじゃなくて、女子が少ない学部等は、女子が学びや生活しやすい環境づくりが重要じゃないの?
・こんなことをしたら、少子化が更に進むんじゃないかな。 日本国の本当の危機は「偏り」でなく【人口減少の加速化】だと思うけど。 昔(戦前)の優秀な、高等女学校・専門学校(女子大)・女子師範学校卒業生は、20歳ぐらいで世に出て、どんどん活躍していた。 精神的な成熟度の早い女子の教育は、子ども心の残る男子とは違った観点が必要な気がする。 高専の拡充や、女子短大の復権(カリキュラムの充実)を図った方がよいと思うな。
・男子ばっかりの工学部に理数が得意だから工学部に入りたいとは思わないでしょう。志をもった女子はほっておいても入る。男子はなんとなく工学部と軽い気持ちで入りやすい。女子50人で男子5人の学部に軽い気持ちでは入れませんよね。研究も新しい視点をもつ生徒が欲しいので女子枠の選択は必要だと思います。女子枠学校が増えているのが現場の切実な気持ちだと思います。
・女子枠で入学後、一般枠の学生より優秀っていうならば、今まで理系に興味なかった優秀な女子が理系に進んだって事で、効果が有りと考えてもいいのかもしれないけれど。 単純に女子を集めたいから女子枠っていうのは反対ですかね。 そもそも「文理」って単純にわける時代でもないと思っていますし。 なぜ女子が理系に進まないのかって事を考えるのならば、もっと前の段階からどうにかしないと意味ないと思いますし。
・男性・女性問わず将来のある優秀な学生には積極投資すべきと思います。例えばSランクの国公立大学の学費は安くしても将来の社会貢献を考えると安いもので十分に元が取れると思います。そのための税金であれば昨今の筋の悪い税金の使い道よりは絶対にマシだと考えます。ただ、モタモタと悪政を続けていると優秀な学生は日本を出て行ってしまうと思います。これからの時代はアメリカやシンガポールのように給料が高い会社に勤め、ドルや外貨で年金をもらい、日本に帰って安い物価(チップも取らない)と健康保険(3割負担で高額医療が受けられる)で老後 暮らす選択肢が正しいと考えます。確か年金は日本か働いている外国のどちらかで払えば良いはずです。
・個人の能力差は性別によって発現するものではなく、周囲の生活環境に影響される。女性は論理的な思考が苦手だから理工学系には不向きだというステレオタイプの論説に惑わされて、進学先を自ら狭めてしまう女性がなんと多いことか。また親世代が大学課程を終えて社会に出た頃は女性が活躍できる職場が少なかったので未だ固定観念に縛られている。 個々の興味や能力に応じて広い選択肢の中から世の中に流布する言説や古い固定観念に惑わされず、進学先を決めることが出来るようになればおのずと男女比は平衡してくる。わざわざ女子枠を設ける必要はない。
・脳の病気を経験しております。 女性の医師を増やしてくれ! 男性では頭でしか分からない、生理、妊娠、出産。 脳外科医はどの病院も男性で、私の担当は50代60代?の男性院長だったり副院長。 この人に、生理の時の頭の症状。今後の自分の妊娠、出産の不安を相談するの? と辛かったです。 結局、産婦人科医とも連携をしてもらいましたが、そちらの医師も男性50代くらい。 不安や、辛さ、怖さを共感してもらえない、と分かっているのに、その人に話さなきゃいけないストレスは強烈です。孤独です。 なぜ、どこにいっても男性医師ばかりなのだろう?感じました。 勿論、病気を診てもらい、出産できただけ有難いとは思っていますが。
・20年以上前の感覚ですが、理系の男女比率は8:2くらいかな。それは公平平等な入試の結果であって、女子の枠が少ないわけではなかったと思う。 女子の理系学生が少ないのは入り口が少ないのではなく、その後。卒業後の社会に出てからが問題だと思う。 理系の社会で女子も平等に扱われる見込みがあるなら、もっと女子の学生も増えると思う。
・男性、女性という性差による差別から脱却し、LGBTQなど多様性を重んじる社会に変容する中、戸籍上の女性のみの枠を増やすというのでは、時代に逆行する。 試験結果が伴っているのに女性だからと不合格にすることはそれこそ差別の典型であり認められないが、枠があるからと試験成績で下のものが、上のものより優先で合格するなら、これこそ法の下の平等に反する。 試験結果をすべて開示し、女性枠より上位のものがいれば定員枠を増やしてでも合格とすべきである。
・私立医学部の実質的な男子枠が違法で、国立大学の女子枠が合法とする意味がわからない 性別によって入学者を選別することを違法と断じたこの国で、よりによって国立大学が性別による入学者の選別を行おうとしているのは、本当に理解ができない。 平然と行われる性的ダブルスタンダードは、もはや怒りを通り越して悲しいです。
・チャレンジしたい人の障壁をゼロにするのが目的であって、結果を設定してしまうのは、ある属性の人の枠をつくるという発想は本末転倒ですね。日本で多様性っていうとすぐに女性活躍となってしまいますが、同じ多様性の観点から言うなら人種、年齢、障害などについても同列にして取り組むべきで。 それではそう言う枠を細かく設定していくのかと言うとしないわけです。本来の目的に立ち返れば、誰もが同様にチャレンジの権利があるとするだけで良いはず。 また女性比率を高めること自体が目的ではなく、救われなかった才能を取り込んでより良い社会を作ることが目的のはずなのに、こういう社会実験がどういう結果をもたらすか。弱体化する日本にそんな時間は残されていないと思うのだが。
・これは男女差別にならないのですか?なんとなくの合格判定でふわっとさせたいのだろうが、男女それぞれの合格最低点をはっきり公表して議論すべきだと思う。男女平等も行き過ぎると男女差別だ。これが許されるなら、女性の多い学科に男子枠を設けること、例えば看護学校に男子枠を設けるとかは検討しないのですか?看護職も男性の力が必要なところはたくさんあり、男性看護師もっと増えてほしいと思ってます。
・わかりにくいがプロの女性棋士はいないが、プロの女流棋士というものがある。どちらもプロだが、前者は男女問わずになれるが後者は女性しかなれない。 現時点においてプロの女性棋士がいないのは差別のためではない。男女ともに棋士になれる権利はあるがプロになるための奨励会三段リーグを突破した女性がいないためだ。言い方は悪いが、女流棋士がそうした女性の救済策となっている。女流棋士自体を非難するつもりはないが、こうしたものには矛盾を感じてしまう。男女平等と謳うならおかしな話だ。これくらいならまだ許容してもいい。プロ棋士とは別枠なのだからそれはそれで仕方ない。 だが、今回のやり方はプロ棋士に女性枠をつくると同じ話で男女平等に反すると思う。差別をしてはならないのだから取りやめるべきだ。
・基本的には男性差別だよね。下駄を履かせてまで、女性を理工系に回そうとする意図が理解し難い。普通に入試して、合格した人を入れればいいと思う。
大学の危機感とやらは、全日制大学が多すぎるのが問題。理工系よりそれ以外の学部の方が当てはまるけど、大学卒業程度の学力なんて不要な職種は第三次産業を中心に多いわけで、高校卒業後に就職させて、その後自分のやりたい事、学ぶべき事をはっきり持たせてから、夜間や通信制の大学で自発的に学んでキャリアアップの行動につなげるのが理にかなっている。そういう環境整備に力を入れるべきであって、大学の利益追求のために、いろいろいじるのは間違っていると思う。
・女子枠とかではなく、努力や能力を評価してほしい。 頑張ってる人が、合格するでいいのでは? 女子枠とか男子枠とかではなく、学校側のきちんとした、合格のためのみんなに平等な評価基準をつくることが、大前提だと思います。 男子学生側からみると、難易度はあがるということなのか?難易度はかわらないのか?その時点で、平等ではない感じがします。
・この手の話題でいつも思うのは、能力ある女子が入試で意図的に落とされてるなら大いに問題があるが、ただ単に女子を増やそうとする大学(国)側の都合でさほど能力なくても合格してしまう可能性を生んでしまうのはいかがなものかということ。性別ではなく誰もが平等にチャンスを得られる事が重要で、女子に無理やり手を挙げさせるというのは違う気がする。女子に入ってもらいたいならまず、そう思わせるような魅力を発信するべき。ジェンダーバランスってホントに便利な言葉。
・いわゆるクォタ制だけど、明確にマイノリティに壁がある社会では必要だと思うけど、日本のような社会では必要だろうか。 女性ならば多少能力が劣っても入りやすくなってしまう。これは逆に女性に対する差別になっていないだろうか。
実際に学部によっては圧倒的に女性が多い分野もある。 枠ではなくて中身の問題ではないだろうかと思います。
・まず理系女子が少ないのは単に志望者が少ないからで、試験で負けてるわけではない。 そこに女子枠を作ったとして、恩恵を受けるのは本来合格点に足らないで不合格になっていた受験者になる。実力は足りないけど女子枠で合格、みたいなことをすると、入学後についていけず、結局留年や途中退学することになりかねない。
そもそもジェンダー多様化の時代に特定の性別だけを対象とする制度自体が世界の流れに逆行してる。
・私立なら好きにすればいいけど、国立大で男女に制度上の差を設けるのはどうなんでしょうね。どうしても一定数の女子学生を確保するために「女子枠」を設けたいのなら、同数の「男子枠」も設けるべきではないでしょうか。実際には「男子枠」の有無にかかわらず男子が多くなるとしても、制度上は両性に対して同条件とするのが平等であろうと思います。
・女子枠を設ける必要ってあるの? 学力を試す試験で男女で偏りがでるというのなら、有意差が男女間にあるという結論になるね。能力差があるものの均衡をはかるための処置として女子枠の導入ということになるけど、フェミニズム論者はそれを容認するのかな?
会社の女性管理職を30%以上とか政府目標として掲げているけど、人事評価はどんなに評価制度が整っていようが、男女の壁があるのは根強いから、ある程度の枠をつくるのは理解できる。 学力試験では、採点に男女の壁はあるとは思えないので、単純に学力上位から合否を判断して良いと思うし、それがむしろ男女平等だと思う。
・大学のこの傾向はなんなんでしょうね。大学の研究職の公募も、公然と女性限定があるようです。 ただでさえ狭き門なのに、優秀な若者がそれまでの努力をなきものにして将来を諦めても無理もない世界なのに、男性にしてみればどうしようもない理由でスタートラインに立つことすら一層難しい。 このような性別差別には断固反対です。 むしろ、女性はこれで嬉しいのでしょうか?むしろ女性に我々が望むのはそういうことではないと声をあげて頂きたい!
・本来はクォーター制はすべきではないが、不均衡が何十年と一向に変わらないから、ある程度は必要なのでは。親が子どもにかける教育リソースに男女差があるのは、男女で年収(=リソースかけた成果)に差があるからと思われますが、リソースをかけなければ永遠に年収差は埋まらないので、卵が先か鶏が先かの問題。故意にでも女子にリソースをかけないとまた何十年と不均衡が続くのでは。
・本来適正な学力を持つものが入学を許される大学 なぜ学力が必要かというと入学後の授業について行くには一定のレベルの学力が必要だからだ
一般入試は学力が一定のレベルに達しているか見る試験で 性別、年齢、出自など関係なく純粋に学力のみ そこに性別優遇を設けることは差別だし 学生のレベルの低下を招くのではないか
女性がその道に進まない選択をしているのだから わざわざ歪めるようなことはすべきではないと思う
・女子比率が特に理工系で少ない原因は特定できているのだろうか?識者コメントで女子の数学力が劣ると言う的外れな事を見かけた。高校を模試を見ると数学成績上位は女子の方が多い。理工系に女子が行きたくなる社会になっていない。また、そもそも女子も理工系で活躍するのが特殊と自らしている。ここから変えないとと思う。成績だけで言うと女子の方が優秀です。逆に男子を多くしてバランスを取っているのが現実です。
|
![]() |