( 180697 )  2024/06/14 17:19:44  
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「完全にアウト」「類人猿は先住民?」と疑問殺到で大炎上したMrs.GREEN APPLEの新MV「コロンブス」。謝罪は迅速かつ的確なのに、なぜ公開に至った?

東洋経済オンライン 6/14(金) 13:51 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/eef71cb5352c6ce1cd4c9456654f35098c148d0f

 

( 180698 )  2024/06/14 17:19:44  
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人気ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」の新曲MVが大炎上したが、その後の対応は迅速で的確だった。

問題が指摘されたMVはすぐに非公開になり、メンバーと関係者が謝罪。

さらに、同曲をタイアップしていたコカ・コーラの広告展開も中止になった。

事後の対応は立派だが、なぜ問題が起こったのかを考える必要もある。

(要約)

( 180700 )  2024/06/14 17:19:44  
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人気バンドのMVが大炎上。しかし、炎上後の対応は迅速かつ的確…「ならなぜ動画を公開した?」「危ないかもと思ってて、言い出せなかった関係者もいたのでは?」と思えてくる事案です(写真:『Mrs. GREEN APPLE』公式YouTubeより引用) 

 

 3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の新曲、「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)が大炎上している。「コロンブスが類人猿に物事を教え、馬車を引かせる」といった描写が問題視されたことで、MVは非公開に。メンバーが謝罪し、同曲を起用したコカ・コーラの広告展開も中止となった。 

 

【画像】類人猿に馬車を引かせ、ピアノを教える。実際のMVの様子と、レコード会社による謝罪文(8枚) 

 

 ネットメディア編集者として、これまであらゆる炎上ケースを見てきたが、炎上後の対応に限ってみると、迅速かつ的確な印象を覚える。だからこそ、「なぜOKと判断されたのか」が、極めて疑問に感じる。なぜここまで炎上したのか、経緯を振り返りながら考えてみよう。 

 

■新曲「コロンブス」が大炎上 

 

 Mrs. GREEN APPLEは2013年結成、2015年メジャーデビューのバンドで、活動休止を経た2022年からは、ボーカル&ギターの大森元貴さん、ギターの若井滉斗さん、キーボードの藤澤涼架さんの3人体制で活動している。2023年にはNHK紅白歌合戦に初出場した。 

 

 そして、話題になっている「コロンブス」は2024年6月12日から配信開始、同日夜にMVが公開された作品だ。コカ・コーラの「Coke STUDIO」キャンペーンソングとして、タイアップ起用もされていた。 

 

【画像】類人猿に馬車を引かせ、ピアノを教え…実際のMVの様子とレコード会社による謝罪文(8枚) 

 

 しかしながら、一夜明けた13日、MVの内容が問題視される。 

 

 MVは「もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?」をテーマに、大森さんがコロンブス、若井さんがナポレオン、藤澤さんがベートーベンに扮して、時代を超えてともに旅をする設定だった。 

 

■MVの内容は… 

 

 3人は類人猿がパーティーをしている家を訪れ、ピアノの弾き方を教えたり、人力車を引かせたり、乗馬を教えたり、類人猿が出演する悲劇『MONKEY ATTACK』を観賞したり、ともに「コロンブスの卵」を立てようとしたり。そしてパーティーを終えたあと、眠る類人猿を横目に、3人はまた次の場所へ向かう……といった構成だった。 

 

 

 これらの描写について、SNS上では「奴隷商人だったコロンブスを賛美する内容はいかがなものか」「類人猿は先住民をなぞらえているのか」「完全にアウトだろ」といった指摘が相次ぎ、13日午後にはYouTubeに掲載されていたMVは非公開になった。 

 

■各所から謝罪文が出されることに 

 

 公開中止に際して、レコード会社であるユニバーサルミュージック(所属レーベル;EMI Records)と、所属事務所のProject-MGAは連名で、レーベルと事務所でMVを制作したと説明し、「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」「当社における公開前の確認が不十分」などと謝罪した。 

 

 その数時間後には、大森さんからも謝罪文が出された。 

 

「類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました」(謝罪文より) 

 こうした懸念から、「意図とは異なる伝わり方」を避けるべく、スタッフとの確認を重ねていたといった経緯を説明しつつ、「ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省」しているとした。 

 

 キャンペーンソングとして起用していた日本コカ・コーラも、この日、報道各社に「コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しておりません。今回の事態を遺憾に受け止めております」とのコメントを出し、今後は「コロンブス」による広告展開を控えるとした。なおMVの事前確認はしていなかったという。 

 

 ここまでの一連の経緯を見てみると、事後対応については、極めてまっとうな印象を受ける。SNSで炎上状態になってから、非公開までのスピードの速さしかり、謝罪文や企業コメントが出されるタイミングも、比較的迅速と言えるだろう。 

 

 

 レーベルと所属事務所の謝罪文には、「レーベル・事務所双方の責任を認める」「問題点を具体的に認識している」といった特徴が見られ、これも直後のコメントとしては、おさえるべきポイントをおさえていると感じる。 

 

 また、大森さん自身の言葉で、改めて経緯説明が行われることで、表面的な謝罪のみならず、「MVに込めていた意図」「制作上に懸念があったこと」「その懸念を拭うべく行った対策」「しかしながら、結果として『何を連想させるのか』の配慮に欠けていたこと」などが示されたことも大きい。 

 

 グローバル企業であるコカ・コーラの対応も、比較的早いと言えるだろう。MVの事前確認をしていなかったとなると、炎上して初めて対応を考えたことになる。すでに広告展開しているなか、楽曲使用を取りやめるという判断は、費用面でも重いはずだ。それでもなお「即日中止」を決めたのは、出稿継続がそれだけ大きなリスクだと判断したからだろう。 

 

 ――と、ここまで一連の経緯を振り返ってきた。炎上後の対応が比較的適切に思えるからこそ、より際立ってくるのが、「なぜこのMVが公開に至ったのか」だ。謝罪文での大森さんの言葉を借りると、「意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか」について、関係者全員が想像できなかったとすれば、悲しいかな「クリエイター集団としての敗北」と言わざるを得ない。 

 

 あらゆる歴史的文化への配慮は、いまやクリエイティブ表現に携わるうえで、なくてはならない要素だ。日本国内でも、その文脈から問題視された事例が、過去にいくつも存在する。 

 

 たとえば2016年には、アイドルグループ「欅坂46」の衣装が、ナチス・ドイツの軍服に似ているとして、アメリカのユダヤ系団体が抗議。運営側は「認識不足」を認めて謝罪し、総合プロデューサーの秋元康氏も「ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした」としつつ、監督不行き届きだったと謝罪した。 

 

 

 外国人へのステレオタイプが問題視された事例もある。2014年にANA(全日本空輸)が公開したテレビCMは、お笑い芸人が金髪のカツラに、高い付け鼻をしたシーンが「人種差別的だ」と問題視されて、放送中止となった。 

 

 国内の歴史も、当然ながら軽視できない。2021年に日本テレビの『スッキリ』で、お笑い芸人が、アイヌ民族について「あ、犬」と発言した件は、BPO(放送倫理・番組向上機構)が「明らかな差別感情を含んだもの」として、放送倫理違反との認識を示した。 

 

 いずれのケースも、大勢の人物がかかわっているはずのクリエイティブ表現にもかかわらず、炎上や社会問題に発展した。よく「三人寄れば文殊の知恵」と言うが、プロのクリエイター集団をもってしてもチェック機能に欠け、SNSなどの集合知をもって、初めて問題に気づくというのは、あまりにお粗末ではないか。 

 

■もう1つの疑問「大森さんだけ矢面に立たせてないか?」 

 

 そうした考え方から、今回のコロンブス問題を振り返ると、「そもそも類人猿を出す必要があったのか」との問いに至る。大森さんは、MVの初期構想として「年代別の歴史上の人物」「類人猿」「ホームパーティー」「楽しげなMV」を主なキーワードとして提案したと説明している。 

 

 おそらく、楽曲冒頭の「寄り道をした500万年前」との歌詞から着想を得たものと考えられるが、それ以降の歌詞には関連するフレーズは出てこない。懸念を感じていながらも、あえて類人猿を中心に据え続けるメリットはあったのだろうか。考えれば考えるほど、事前に回避できた「炎上」と思わざるを得ない。 

 

 大森さんが声明を出し、矢面に立つ覚悟を示したことで、むしろ「周囲の人々にも責任がある」と感じる。先ほど、ユニバーサルミュージックとProject-MGAは連名で謝罪文を出したと書いたが、個人名まで書かれているわけではない。会社なので、当たり前ではあるのだが、大森さんひとりでMVを作ったわけではないのもまた、事実だろう。 

 

 

( 180699 )  2024/06/14 17:19:44  
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(まとめ) 

記事に寄せられた意見やコメントをまとめると、以下のような傾向や論調が見られました。

 

 

- コロンブスを始めとする歴史上の人物に対する認識の違いや、それに伴う表現の問題についての議論が広がっていた。

 

- MVの内容に対して、違和感を覚えたり問題視したりする声が多く見られ、特にコロンブスや類人猿の描写に対する批判が目立った。

 

- 関係者や制作スタッフに対しても、なぜ問題が見過ごされたのか、誰も止められなかったのか、といった疑問や責任の所在についての議論があった。

 

- 大森元貴に対する批判や責任転嫁の声もあったが、それをきっかけにしてメディアやエンターテイメント業界の責任感や対応についても問題提起されていた。

 

- ポリティカル・コレクトネスや歴史観、表現の自由、時代背景など、様々な観点からの意見が寄せられており、社会全体としての意識や認識についても考察がなされていた。

( 180701 )  2024/06/14 17:19:44  
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・大森氏もコメントしている通り「問題になる(かもしれない)表現」だったことは多くの関係者で認識はしていたんじゃないでしょうか。 

でも「これならセーフだろう」と調整したPVがあの内容では、ちょっと危機感を疑いますね。 

表現をどう捉えられるか難しい所はありますし、一部の人が曲解や難癖付けて騒ぐこともある昨今ですが、あれは流石におかしいと感じる人が多いと思うのですが。 

 

 

・コロンブスを偉人として教えてきた日本の教育が一番の問題ですし、おじさん世代なら何が問題なのかすらも判りません。日本史だって年号や学んだ事柄が教わった年代によって変化し続けている現状なので、今現在の人物像の評価が世界基準でどうなのか判断するのって結構大変な作業です。しかしMVとして後世に作品が残り続けるのならば、歴史的偉人を起用した作品には今後注意する必要があると学べただけでも収穫があったのではないでしょうか?メディアに関わる人達も今回の件で勉強になったと思う。 

 

 

・公開に至るまでに関わった関係者の数は相当数、へたしたら百人以上はいってるだろうに誰も止められなかったてのはある意味闇深いよね 

マズイと気づいた人はそれなりにいたはず、でも口に出しては止められなかったてことだろうし 

これが知識、意識の問題じゃなく日本社会の問題だとしたら、この失敗からも結局学ばずどこかで炎上が繰り返されていくんだろうな 

 

 

・「もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?」 

つまりタイムスリップですよね。もっとシンプルに時間旅行をしている描写だったらこんな事にはならなかったのでは?と思う。 

 

MVを見た感じだと冒頭で3人はもう出会っていて、猿達も割とすでに文明的な暮らし(人間みたいな家に住み、家具を揃え、ピザなどを食べている)をしていて、そこに勝手に入っていって色々なことを教えて‥だとどうしても侵略や教育を彷彿としてしまうと思う。 

というか、最初から猿が文化的な生活してるから余計に人っぽく見えてしまったんじゃないのかな?仲良くなりたいと思ってるのに、人力車を引かせる描写も結構謎。 

 

 

・このMVで思い出したのはColdplayのAdventur Of A Lifetime というMV 

15億回再生を記録しているが猿が森で楽器を見つけ演奏とダンスを覚えていくという内容でコロンブスと構成が似ている 

コロンブスもおそらくこういうのからインスピレーションを受けたのかもしれない 

だがColdplayのAdventureのMVに人間は登場しない 

人間が登場していたら同じように炎上していたのかもしれません 

そう考えるとColdplayの製作陣は時代の流れをしっかり読んでいると思えます 

 

 

・アメリカのコロンビア大学もスペースシャトルのコロンビアもコロンブスに由来するものでほんの40年ほど前までは偉大な先駆者として英雄扱いされてきた。近年では人権問題に敏感になってきてコロンブスが略奪や虐殺をこなってきていたことが問題視されて、全面的に英雄視するわけにもいかなくなってきたが、コロンブスが略奪や虐殺をおこなっていたこと自体は急に明らかになったわけではない。暗黒面があったことは分かっていたがそれを見て見ぬ振りをしてきたわけでしょう。 

日本ではコロンブスについて新大陸を発見した人という程度の認識で特に英雄視している訳でもなく、その暗黒面についても問題にすることは少ないのかもしれないが、「コロンブス」というタイトルで西洋人に扮した人が類人猿に何かを教えるような画像を取るのは悪ふざけがすぎる。 

 

 

・過去の事例などもあって わかりやすい記事でした。 

たしかに記事のとおり関係者の中にヤバいかも?と思った人はいたかもしれませんね。でも、いまから白紙にしたら納期が間に合わないとか 予算が~ といった方が優先されてしまったのかもしれません。 

息苦しい世の中 という意見も見ましたが、演出や表現の仕方は差別的なことに配慮すべきことかと思います。 

 

 

・問題になるかもしれないと当事者が感じているなら、それは問題になる可能性高いとおもう。 

 

細心の注意を払ったって、問題ばかりが積み上がるご時世ですから、問題だと感じたら、スッパリとやめた方が良いと、つい最近、経験しました。 

 

言われてる時は「めんどくせぇな」って反発したくなるんだけど、時間をおくと、やっぱりそうかもって思える瞬間あったりするんですよね。 

 

 

・懸念があったならやらない方が良かったですよね。 

個人的には「年代別の歴史上の人物」が皆西洋人であり、年代も比較的近い時代の三人なのが気になってます。 

コロンブスは曲名だからわかりますが、他の二人は何故選ばれたんでしょう? 

卑弥呼とか始皇帝とかではダメだったのかな? 

 

今回の件でコロンブスの事を少し調べましたが、なかなかひどい人だったんですね。勉強になりました。 

(嫌味ではありません) 

 

すぐに非公開になっちゃったのでどんな歌詞なのかもわからなくて、余計に気になってしまいます。 

もう日の目を見る事はないんでしょうかね。 

 

 

・コロンブスを曲のタイトルにするくらいだからコロンブスに対して悪いイメージなく作ったんだろうね。誰かがちょっとマズイかもと言えればよかったけどアーティストのアイデアを尊重する空気だったのかな。 

 

 

 

・ラッドウィンプスの影響少なからずありそう、しかし問題は他の方も書いてる通り、今ある程度大人が基礎知識として漠然と持ってるコロンブスが偉大という漠然としたイメージ。 

 

歴史、特に日本の古典と世界の歴史を同軸で学ぶ俯瞰的プログラムがあれば、気付きもあるのになと。 

 

 

・大森さんが謝罪を出しているけど最初はMVが不適切だったみたいな流れでそもそもMVが不適切というよりも曲のタイトルがもうダメじゃないかと思っていた 

記事の大森さんに批判が集中するのではないかというよりもミセスへの批判を意図的に避けようとしてMVがMVがって言ってないか?って感じた 

失敗はしょうがないから反省すべき人は全員反省すればいいと思う 

 

 

・スタッフと意図を確認しながら作業をした割には、歴史上の人物が年代別にもなってないし、本当の意図が伝わらないかもと検討を重ねた結果があのMVだとしたら恐ろしいですけど、謝罪もされたので今後に活かせればと思います。 

 

 

・アイドルグループがナチSS親衛隊を想起させるステージ衣装で海外メディアまで巻き込み大炎上した時も、「事前に〜」と同じ様な言葉を聞いた覚えがある。 

 

明るく楽しそうな楽曲でCMには適していると判断されても、そのMVで扱われる題材と関連した表現内容は余り深く考慮されなかったのだろうか。 

 

ナチスや列強植民地支配などの負の史実を扱う際には、それらに対する強い批判と批評や強烈なアイロニーを伴う表現ならまだしも(例えば映画『独裁者』)そこに何の批評性も無く、カッコいいから〜そうだからと安易に採用してしまうのは問題であり危機意識も軽いと見なされても仕方がないのでは。そして一朝一夕にして変貌したメディアの姿勢にも驚かされた。指摘されるまではセンシティブな事案でもスルーしたのかどうかはわからないけど、これもオンエア事前に止めるべきだったと思う。 

 

 

・おそらく配慮がかけていたということではなくシンプルにアーティスト及び製作関係者の意図が読めなかったってのがより正確な気がしますね。本人達が仰るように十分配慮はなされてたようで時代や分野が異なる人たちが分け隔てなく仲良くしてることを表現したかったんでしょう。だから誰もこうなることを予測できなかった。 

でもやっぱり、コロンブスというタイトルがその意図と合ってないんですよね"あえて"コロンブスにしたのかもしれませんが多くの人はコロンブスことをよく知らないのでその"あえて"も伝わらない可能性が高いです。正直、時代背景とかはどうでもいいんだけどコロンブスをタイトルに使うならそれに合った作品でないと見聞きした側は意味不明で自己都合で解釈しなければならないので今回の作品はそう意味では不良作になったと思います。 

 

 

・PVをみた感想だけど、見る前は3人全員がコロンブスという設定なのだと思っていたが 

実際は3人がそれぞれコロンブス、ナポレオン、ベートーヴェンに扮している事を知りました 

コロンブスだけではなく他2人を入れた事で「コロンブスがした事」というのは若干薄まるような気がした、この記事でも言われている「気をつけた」というのがそこなのかはわからないですが 

でもそこであらためて曲名が「コロンブス」であることを再認識し 

なおさらなんでこんな攻めた内容のPVにしたのかちょっとよくわからなくなりました 

 

 

・まず先住民を類人猿にしたところからアウトだよね。 

自分は昭和生まれだけど、コロンブスを始めとした西洋人って大航海時代は世界中で新大陸発見なんて言っては先住民を追いやって奴隷化したあくどいことやった民族だと思ってるよ。 

単にコロンブスのやったことを何となくなぞっただけでそれ以上の意味はなかったとしても、自分より若い世代が令和の時代にこんな差別的な映像を作っていることに衝撃すら感じる。 

 

 

・まずいと気付いた人はそれなりにいたのでしょうが 

動き出した企画はもう止められない業界の構造的な問題ですね 

アーティスト自身が不祥事を起こすくらいの事態にならない限り進まざるを得ない 

多くの金と人が動いている状況ではどうしようもなかったのでしょう。 

 

 

・コロンブスがアメリカ大陸を発見したと中高年は歴史で習ったが今の中高生達はどうなんだろう。アメリカが新大陸だと気付いたのはコロンブスよりあとに上陸したアメリゴ・ベスプッチというイタリア人。だから“アメリゴの土地”という意味で「アメリカ」になった。コロンブスの名前は代わりに首都ワシントンに名付けられた。ワシントンDCのDCは“District of Columbia”でコロンブスの土地という意味。 

 

 

・以前にも問題が起きていたが、本当にユヴァーサル・ミュージックの邦楽部門はどうしようもないですね。懲りないというか、危機管理がまるでなっていない珍しいレコード会社だと思います。三大レーベルの一つという驕りも原因の一つでしょうね。 

 

 

 

・大森さんを矢面に立たせたというよりは、個人名クレジットがばっちり気づかれていた手前、大森さん個人がコメントを出すのが不可避だったという状況だと思う 

つまり本人の責任感の表れ 

 

見識の甘さは責められて当然だけど、事後対応としてはなんらおかしくないと思う 

 

 

・差別の意図が有ったかどうか以前にセンスのないMVだなぁという印象。 

よく言えば無邪気、悪く言えば幼稚。 

人物のチョイスも「小学生が選んだ偉人」感がすごい。 あとナポレオンとベートーベンは違う時代を生きた人ではありません。 

 

ミセスって音楽の才能はすごいのにMVはなぜか残念な感じになってしまうのが不思議。 

 

 

・ビデオの内容は、差別と思われても仕方がないし、新大陸を発見した偉人が猿に会うなんて、もうそういう解釈する人の方が多いだろうことは想像に難くない。 

 

しかし、ミセスグリーンアップル本人たちはもとより、その他の制作スタッフも責任あるだろう。 

 

制作会社やレコード会社、所属事務所にも責任あるんじゃないのか? 

多くの人が関わっているはずで、その中で誰もストップ言わなかったのが謎すぎる。 

 

 

・制作、発表、公開。 

最後に、それで良いと判断して決定した人間がいるのだが、TV業界、芸能界は特にやらかす。普通や常識がズレていて、責任を有耶無耶にするので、そこに責任感という文字がない。 

想像力の欠如である前に責任者が責任を負うという社会一般常識を再認識をしない限り、必ず同じ事を繰り返す。 

責任を負う気概がないのならば、その椅子を手放さなければならない。 

 

 

・このMVではボーカルの大森さんがディレクター陣の筆頭でクレジットされている。 

つまり大森さんの監督のもとにMVが製作されたので、謝罪の場で大森さんが矢面に立たされるのは致し方ないのではないか。 

ただ大森さんに意見ができる人が一人でもいれば、今回の騒動は回避できたのではと思う。 

コロンブスはともかく、猿に人力車はビジュアル的に違和感アリアリで完全にアウトだったように思う。 

 

 

・本当に石器時代の人でも出して教えてるならともかく、普通に良い暮らししてるとこに乗り込んで何を教えていたのかよく分からなかった。コロンブス抜きにしてベートーベンとナポレオンがお互いに音楽と乗馬を教えあうとかにしたら平和に済んだのかな~とか思ったけどコロンブスってタイトルだからどうしようもないね。 

 

 

・もしこのPVの作成に電通が関わっていたなら、「オリンピッグ」とか某ミュージシャン起用とかの反省は全くないということになる。精査すらできないことが露呈する。 

各メディアがミセスを盾にして(おそらく本人たちの合意の元で)、他の部分に矛先が一切向かわないように仕向けていると感じているので、何らかの芸能関係会社の利権的部分が絡んでいるような気がしてならない。 

 

 

・>「そもそも類人猿を出す必要があったのか」との問いに至る 

 

正味、根本的な問題は類人猿というより、タイトルに冠しているコロンブス。"コロンブスの卵" というキーワードから "前向きにワクワクできる映像にしたい" と制作したとのことですが、今や侵略者の悪名がついているコロンブスで前向きにワクワクなんていう内容にすること自体が不適切というか難しいです…。大森さん本人が言うように「そもそもの題材として不快な思いをさせてしまった」のですよ。 

 

そこにさらに「島に先住している類人猿」を登場させたことで最悪な組み合わせになった感じですかね。 

 

 

・自分も朝、出掛けにワイドショーのワンコーナーで、あのビデオチラ見したけど、その時は「演者(コロンブスたち)と類人猿が楽しげに笑ってた」のと、バックに流れてた曲のせいで、不覚ながら「ヤバい」とは、思わなかった。 

全編でもないし、特に問題な、「人力車を引かせる」もなかったせいもあるがそりゃ言い訳になるなや 

 

とにかく、「雰囲気」は「ポップで楽しげでみんな笑顔で、鬱々とした雰囲気はなかった」から気が付きにくかったのかな、と思う。 

 

まあ、全て言い訳だが。 

 

 

・私は昨日削除される前にPVを見ました。 

コロンブスとナポレオンは分かったがもう一人は誰?エジソン?とか思ってたらベートーヴェンだったようだ。そう考えると一緒にピアノを弾く場面があったのも納得。 

てなことを思い返しながら心の中で反芻してるのだが、あの類人猿は先住民ではなく先人の後に続く時代を生きた我々を表してたんじゃないかなあ。「これから文化に触れて成長していく人たち=類人猿」ということだったんじゃないかな。上下関係はありそうだが仲間として描いてたと思う。 

 

結局想像力豊かな人が悪意ばかり膨らませて拡散させる風潮があるから、どんどん委縮する方向に向かうんだろうね。悲しいね。 

 

 

 

・日本の社会では、コロンブスに対してそこまでのネガティブな認識が無いということなんじゃないか。 

だから、テレビでも紹介されたし、それについて何も問題となってもいなかったし、多くの関係者が見ても何も無かった。 

まあ、本人達は気にしていたようだから、そこでもっと議論をしていればということはあるだろうけど、ダメなのは当たり前というほどの認識が日本社会にあったとは思えない。 

 

 

・類人猿=先住民という概念自体、日本人からしたら希薄。すぐに連想できるかと言われると難しい面もある。 

 

加害者である欧米人や被害者である先住民のような当事者達より感度が鈍くなるのは仕方がない。 

 

欧米だけでなく、あらゆるタブーに配慮が必要だと言うなら、尚の事。 

 

鹿児島出身の宮脇咲良が西郷隆盛を尊敬する偉人に挙げただけで炎上するなど、ほとんどの人は想像もできなかったろう。 

 

だからこそ、運営だけでチェックするのではなく、専門家ないしは第三者機関が(検閲にならない程度に)確認するような仕組みが必要だと思う。 

 

 

・自分がこれは駄目だと思ったのは、サルたちが殺し合ってる様子を侵略者たいが画面の向こう側でコカ・コーラ飲みながら鑑賞しているシーンだった。歴史的な認識不足による差別表現を、ポップミュージックだから許しては通用しない。まるでガザの無関心を象徴しているかのようで拒否感が物凄かった。 

 

しかも、これはバンド側に問題はなく、クリエーターが問題だという声も多かったが、大森元貴が企画ディレクターを務めており、要は制作のトップ側で、発案者が彼だったことも分かっているので完全にアウト。売れっ子になって周囲に「NO」が言える存在がいないのかなと感じた。 

 

これでも擁護の声が多いのは、ただバンドが好きだからって問題じゃなく、政治的立場の「中立/ノンポリ」が正義だとした社会の空気感がもたらしたことだと感じる。歴史の善悪すら判断つけない、子供脳のまま大人に成長し、差別を差別だと認識すらできない。危機感を持つべき。 

 

 

・記事でコロンブスを「奴隷商人」といっているけど、正確には「探検家」として「インディオの虐殺者」であり捕まえたインディオを「奴隷にする権利」を国王からもらっており「鉱山等でインディオを奴隷して働かせ、手首を切ったりして多くを殺害した」のであって、奴隷の売買はメインじゃないよね。 

 

ピサロやコルテスなどの征服者(&虐殺者)に先駆けたコンキスタドールの始祖でもあるけど、奴隷を過酷な環境においてインディオの人口が激減したからこそ、アフリカからアメリカ大陸に奴隷をつれてくる奴隷商人が大規模に隆盛したので、そのあたりの歴史的知識はこのような誤解が出ている以上はっきりさせた方がよいのではないかと思う 

 

 

・エジソンはえらい人そんなの常識に通ずるものを感じる。 

 

研究が進み過ぎて専門家じゃないと判断出来ない事も多いだろうし、歴史上の人物を使うべきではないかな、と思います。 

 

画像だけ見るとスターウォーズのキャラに見えた。 

 

 

・もしかしたら先住民を人間扱いしなかったいわゆる「偉人」を批判、皮肉るような尖ったPVだったのか??と一瞬思ったけれど、謝罪や説明を読む限りただ単純にコロンブス達が不適切なパーティみたいな内容だったようですね。 

コロンブスに対する最近の認識は自分も知らなかったけれど、商品として曲名や題材にするなら少しくらい調べるとかしたらいのに。知ってた上で今回やらかしたのかもしれないけど。 

 

 

・大森さんを擁護するわけじゃないけど、彼はアーティストでクリエイターだから、自由な着想からいろいろな表現のアイデアを出すと思う。 

彼の意図を汲み取って、いかに上手く消費者に届けるのかを考えるのが、事務所やプロデューサー、周りのスタッフなどの仕事だと思う。 

タイアップもある大きなプロジェクトだと、かなりたくさんの大人が関わっていたはずなのに、今回のことについて誰も意義を唱えなかったのか、疑問を感じなかったのか、それが不思議だし残念でならない。 

 

 

・別に現代人が賢いわけでも何でもありません。先人が生きるための知恵を少しずつ紡いできた結果として現代文明があるわけですから、先人には感謝こそすれ馬鹿にする存在などもっての外です。 

思い上がりの極みですし、そのようなネタでしか作れないなら止めておけば良いのです。 

 

 

・>大森さんは、MVの初期構想として「年代別の歴史上の人物」「類人猿」「ホームパーティー」「楽しげなMV」を主なキーワードとして提案したと説明している 

 

たとえば現代人がタイムスリップして類人猿とホームパーティーするという内容なら大丈夫だったかも知れないが、類人猿にコロンブスを絡めてしまうと、容易に「類人猿=現住民」という類推が成り立ってしまう 

 

 

・ノイジー・マイノリティに音楽表現が屈したんですね。突っぱねられなかったのは、最終的には単なるビジネス判断でしょうが、 

炎上の火消しのために、思ってもいない謝罪の意思を見せないといけないのは気の毒です。 

 

 

 

・このようなクリエイターとかメディアって他の人がどう感じるかや社会への影響なんて考えてないよ 

大谷選手から出禁くらったメディアとかね。 

たぶんこういったこともマニュアルがなきゃ判断できないんだと思う。 

 

 

・あれが例えば、サルはピアノを知り、ベートーベンはサルの楽器を教えてもらい、お互いに交換してセッションする・・・みたいなものなら問題なかったと思うのよ 個人的にはなんか安いコスプレ感だけが残ってあまり好きになれないとは思うんだけど 

(猿人的なものなら前々前世のMVの方がまだしも・・・かな) 

 

 

・大森さんのコメントで 

「ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました」 

とあるけど、それならただみんなでワイワイガヤガヤしてる画だけにすればよかったはずで、人力車引かせるとか(さらにその上に本人たちが乗ってる)、そういう描写にはならないはずなんだよな、、、 

 

ある意味で原爆落としたアメリカがそれを正当化するのに似てるようなものなのかなとも思いました。それなら日本人は怒る人多いでしょうからね。 

 

 

・コロンブスをテーマに大航海や探検じゃなくて 

植民地支配や侵略部分を楽しそうなPVに仕上げるあたりは凄いセンスあると思う 

 

 

・コロンブスの評価が以前と変化したという論調が出てきています。 

ただ、アメリカ大陸に元々住んでいた人々を"猿"として表現したうえ、 "西洋人"が"猿"を教育するという設定が自体がアウトなんです。しかもなぜか日本人が西洋人を演じて。 

批判をマイルドにするためなのか、議論がすり替えられているように思います。 

 

 

・歌詞を読み解くと、あまりに深い。 

「文明の進化も 歴代の大逆転も  

地底の果てで聞こえる コロンブスの高揚」  

大発見の成功者としてではなく、その後の歴史観の変遷や、その功罪全てを理解した上でのテーマ、タイトル、歌詞だと思う。 

軽はずみな発想、安易な作詞ではない。敢えて重い十字架をコロンブスに背負わせる。そこへ踏み込んだからこその騒動だと感じる。 

類人猿とパーティーで共演させるという、軽やかな表現を選んだ大森さんの才能を持ってしても、一部の炎上好きに引っかかってしまった。それを恐れていては、何も訴えない、心に響かない、薄っぺらなものづくりばかりになってしまう。あ〜、つくづく表現者には生きづらい、残念な時代… 

 

 

・キャンペーンソングとして起用していたのに 

炎上したら「コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しておりません。 

今回の事態を遺憾に受け止めております」とコメントだして 

アーティスト側に責任押し付ける日本コカ・コーラ社も 

ゆがんだ現代社会をあらわしていて、なかなかひどいと思いました。 

 

 

・探検家としてのコロンブスのイメージしか無い人が多い日本ではなかなか回避が難しいでしょうね。 

国名や地名にもなっている歴史上の人物というバイアスもかかります。 

アメリゴ・ベスプッチのような醜聞の少ない人物のように捉えてもおかしくないです。 

 

確かに、きちんと調べれば事実としては奴隷商人なんですけど、これをもって非常識と呼ぶのは大変難しいです。 

 

 

・才能があるグループだと思うから、 

今回の件は反省して、今後も活躍してもらいたい! 

 

世の中、何がタブーだとされているか、深く学んだ方がいい。 

人に影響力を持つ人は特に、人としての振る舞いが問題視される。 

 

 

・どうすればよかったのかを考えていたんですけどいまいち考えがまとまらずコメ欄も読んだり。今の時代、歴史的配慮は当たり前っていうのがやはり大前提なんですよね。音楽は自由だと思うけれど、移りゆく時代にあってこそなんですよね 

 

 

 

・記事の通り、なぜ公開に至ったかというところがほんとに不思議ですよね。 

うちののんき大学生息子ですらも、昨日「こんなニュースがあったよ」と話したら、「へえ、見てないからわからないけど、ブラックユーモアなのか教養がないのか、どっちなんだろうね」って言ってましたけど。 

 

 

・偉人を演ずるにあたり、誰一人その偉人について調べなかったということですよね? 

調べればすぐわかる事ですから。 

 

それが凄いなって思いました。 

 

歴史劇などをする訳ではないにしても「相応しい人物か」「(演出含め)問題はないか」、気にならなかったんですよね? 

誰一人。周りの大人も。 

 

凄いですね。 

 

 

・彼が矢面に立ってるのは、ミセスが彼のバンドである象徴でしょうね。音楽性やらコンセプトやら、基本的に彼が主導してるから。 

活動休止もリズム隊の脱退も、その辺りが関係してるんだろうなという感じでしたし。 

 

 

・最近、とんでもないものが堂々とでてしまうのが多いけど、要するに常識に欠ける輩がトップにたっているのじゃないの。 

様々なことを広範囲の尺度で見極める力が圧倒的に足りていない人が多い。 

安直に生きる術でしか生きていないからそうなる。 

政治家も常識のない世間知らずの苦労していない二世、三世がトップにいる状況から日本はあぶない。 

 

 

・出来上がったCMを見た時に違和感を感じなかったんですかね?一般人の自分には、違和感と大丈夫なのかなとしか、思えませんでしたが、そう思う方が多くて助かりました。 

 

 

・時代の最先端を行くと自負する連中は、世間一般の常識や倫理観なんか 

持っちゃいませんよ 

ましてクライアントの意向なんぞ歯牙にもかけない。 

穿った見方すれば、内心これで楽曲は目立つと結果オーライの謝罪の速さなのかも… 

 

 

・問題になるかも、と思った時点で引っ込めるべきだし、自信作だと思ったら堂々とすべき。 

消費者がどう受け止めようと、消費者の勝手。 

差別主義者がこういうのに1番敏感なんだけどな。 

 

 

・少しの違和感感じながらそのままなし崩し的に進むって結構あるよね。 

そういう時ってやらないとか一旦止める判断するのは本当に難しいよ。 

 

 

・歴史上の人物のイメージって数年で変わるから 

クリエイティブな表現では使用しない方がいいよねって思いますね 

日本って歴史上の人物を歌とか比喩表現で使いがちですけど 

 

この話題で思ったのが、大ヒットした「おどるポンポコリン」なんかも 

今の時代なら新曲で出してたら炎上してそう 

「エジソンはえらい人」って歌詞に対して 

あいつはアコギな商売してたとか腹黒い奴とかライバルをネガキャンしてたとか 

ネット民から言われまくりそう 

 

 

・日本人でこのMVを見てMrsGREENAPPLEが差別主義者だ!て言い出す人はかなり少ないと思う。 

現に炎上っていってもヤバいからやめとけって意見ばかりだし。 

問題は海外のポリコレ警察とポリコレ過激派だ。 

日本じゃ想像もつかない角度から襲ってくるぞ 

 

 

 

・謝罪は迅速かつ的確だった 

なのに一夜明けて、批判の記事はどんどん出てくる 

 

なんというか 

謝罪って遅すぎてもだめだけど、早すぎてもダメなんだなと思わされた 

批判して叩いて、外野たちが満足しないと、早すぎる謝罪は、まともに受け取ってもらえないんだな 

 

 

・コロンブスを肯定的に扱うだけでもマズいという感覚を持っている人がスタッフの中にいなかった、少なくとも内部で発言力と影響力のある人の中にはいなかったということですね。 

まあ、誰が企画したのかは知らないけど、クリエイターなのに時代の流れを掴めていないというのはお粗末。高い勉強代でしたね。 

 

 

・今から30年以上前,国内大手のY新聞の正月号に,家族(?)で福笑いを楽しんでいるようなイラストが掲載された。それを見たいち読者から「身体障○者をバカにしているようなイラストでけしからん」というような旨の投書が同社に寄せられたため,Y社は謝罪文を掲載。そんな一件を思い出しました。 

 

 

・謝罪コメントは迅速だったけど中身が突っ込みどころ満載すぎて失敗だったんじゃないかと思いますね 

ベートーヴェンとナポレオンは同世代じゃないとか、パーティーなのに何故猿人に人力車を引かせるんだとか 

コカコーラもこの謝罪コメント後にブチギレ声明出してたのが全てでしょう 

 

 

・もはやここまでくると炎上狙いではないかと疑うレベル。 

ただ、相手が悪すぎる。 

サッカーのパフォーマンスなんてまだ幼稚で済むが、しっかり作り上げた悪意というのは尋常ではない。 

 

アメリカでやったら音楽界から追放されるレベル。 

当然、全ての配信プラットフォームから排除もされるくらいに重い。 

 

 

・3歳の子であれば、おもいっきり叩かれたら「○○ちゃんに叩かれた」と言って大泣きするだろう。 

その子がこのMVを見て「差別してる~」と大泣きするだろうか。 

 

小さな子どもだったら違和感なく受け入れて楽しんで見るのではないかと僕は想像する。 

では、小さな子は違和感なく受けられ、何故オトナは「差別だ差別だ差別だ」と、蛇口が壊れた水栓のように出力し続けるのか。 

 

不思議でならない。 

 

 

・類人猿といっても文明化された世界観で「猿の惑星」のイメージのつもりだったのかな?でも「コロンブス」や「ナポレオン」はだめだろう。侵略者征服者のイメージでしょ。 

 

 

・MVは創作物。これがアウトだとすれば、映画などでのアクションで人を殴るとか、殺すとか、そういったことは非人道的だからダメということにならないのかな?たとえ正義のためでも暴力はいかんでしょう。また。過去にコロンブスに関する映画も作られているけど、1992年の「コロンブス」は完全にコロンブスを賛美している。 

 

 

・コロンブスをモチーフにしたことが問題だとするなら、新曲の名前が出た時点で批判するべきなのでは? 

 

類人猿が先住民や奴隷を想起させるって批判は、コロンブスがいるから出た批判だから、正直言いがかりとしか思えない。 

 

てか、自分が工業高校だから歴史をあまり深く履修しなかったのもあるけど、コロンブスが奴隷商人って今回の一件で初めて知った。 

これって一般常識なの? 

 

ジャニー喜多川の時と同じで、少なくともコロンブスを偉人だと思って起用したミセス側を責める気は一つも起きない。 

もちろんメディア側も。 

 

 

・全然、普通に見てた。。 

この問題を聞き、猿の惑星のシーザー誕生篇を思い出しちゃった。猿の能力を実験し、必要無くなったらゲージに入れホースで水をかけまくり虐める。すごく嫌な思いをした。 

今でもこういう実験ってやってるんだよね? 

 

 

 

・コロンブスは冒険者として馴染んできたので、いつから奴隷商人として解釈されているのか知らなかったんですが、 

コロンブスが奴隷商人なのにという話が出てくるなら、問題はMV以前、楽曲そのものにあるのでは? 

 

 

・これ見てないからなんともだけど。最近のMrs.GREEN APPLE見てると何目指してるのか判らなくて聞かなくなっちゃったな。音は好きだから非常に残念なバンドになっちゃったなぁ 

 

 

・問題になってしまったのは 

仕方ないけど、 

三人の人身が何の問題無いと良いが。 

コカJAPANの企画が 

Liveやらカップやら有るんだけど 

これも無くなるのかね、、、 

こうゆのは企業は気にしないのかな 

 

 

・そもそも騒ぎすぎ。 

これを言い出したら「光GENJI」の「しゃかりきコロンブス」も今後一歳流せないし、アイスの「コロンブスの卵」も闇に葬られなければならない。 

いちいち粗探しするヒマがあるなら、政治家のあれこれを探して炎上させたほうが、よっぽど人々の役に立つと思うが。 

 

 

・まあこうやって、このグループを知らなかった人たちまでが曲に触れることになったんだから、プロモーションとしては大成功でしょう。 

 

 

・如何に30年前のバラエティが面白かったか骨の髄まで身に染みたわ。 

そしてその時代を通過できたことも。 

今のご時世、モノ作りも大変だわ。 

 

 

・『類人猿』ではなく『おサルさん』なんじゃないの? 

腰ミノつけた裸族のような原住民を出さないように 

配慮した結果なんだろう。 

サルではなく、ちいかわみたいなのが出てきてたら 

OKだったのかな? 

 

 

・コロンブスは冒険家としか教わっていない世代ならこれが何故駄目なのかは解らなかったのだろうな。 

数人いても皆んな知らなければ何が駄目なのかは解らないから、難しい問題だよ。 

 

 

・『2001年宇宙の旅』の冒頭シーンも拡大解釈すれば今回と同じ意味合いとも取れるし、 

過去の歴史では植民地を増やすべく多くの大国が動いた事実も有る事を考えると今回の件 

はいきすぎと思います。 

だったら、『オッペンハイマー』が何故に公開されてアカデミー賞取る方が疑問。 

表現の自由に規制入り過ぎで恐い。 

 

 

・炎上させたのは何処の何でしょう。メジャーな方たちなので多くの方が知っていたはず。 

音楽がメッセージ性をもつことは当然なのですが単なる娯楽の中での安易な行いのようになっているのがなんだか不自然に感じます。 

 

 

 

・光GENJIの名曲、パラダイス銀河に歌われてるように、偉人コロンブスはパッと表明的に見ると良い人にしか感じないし見えない。でも、歴史的背景を学ぶと今のコンプライアンスでは使えないフレーズであることは明らかで、認識不足だ。 

 

 

・ふーん、「コロンブス」って聞いた瞬間ヤバそうと思う人(私とか)には当然の結末だとしか。いっそのこと、ガリバーとかみたいだったら皮肉も聞いてたんだろうけどね。ナポレオンも微妙なんだよあ。征服者、文化簒奪者だしね。 

 

 

・PV見れてないのですが、ブルーノ・マーズのthe lazy songのPVを参考にもしたんでしょう。とにかくコロンブスってのが問題でしたね。 

 

 

・もうさコロンブスも禁句にした方がいいよ。 

んでさ、人間は土から自然に生まれてさ何の争いも略奪もなく 

生まれついた土地で過去から現在まで平和に生きてきたって事にしたらいいよ。 

 

 

・こういうことに自己チェックがまるで効かなかったのは、関東大震災後の朝鮮人虐殺やアイヌ民族への迫害の歴史を必死に隠蔽し存在しなかったものにしてきた日本社会の悪弊の帰結だろう。 

 

 

・この話題のお陰で、SOUL'd OUTがトレンドに上がってて、久しぶりに聴いて楽しめたよ やっぱ、SOUL'd OUTいいなぁと改めて思ったわ 

 

 

・そもそも猿人の顔がめちゃくちゃ怖かったので見た瞬間嫌な気持ちになりました。生々しいと言うか。こんなのオッケーなの?タイアップだよね?って思ったらやはり炎上してた。 

 

 

・しかし、これが問題になる前はテレビの芸能ニュースで大きく宣伝していたではないか。これは、メディア全体の問題で、それが恐ろしいまでに劣化していることを、自分たちで証明したようなものだろう。 

 

 

・想像力が足りない。 

 

埼玉県民に、千葉東京民がTDRのチケットを「恵んで」あげる、としたら流石に埼玉県民も面白くは無いでしょう。 

 

文明格差はしょうがないけども。 

実際、千葉には加曽利貝塚が有るしね。 

 

 

・本当にコレ問題あるかも?て感じてたか?少なくともアーチスト本人らは、大丈夫だと判断したんだから、、言い訳せずに、 

 

コロンブスて今そうなってるの、知りませんでした!すんません!偉人と習ったもので! 

 

て言えばよくない? 

 

何も声明出来なかった林檎嬢以来の、ダサいアーチスト現るだわな! 

 

 

 

 
 

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