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「戦力の集中」運用に背いたゆえのミッドウェー敗戦

東洋経済オンライン 6/16(日) 6:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb65479065b497c5e0450f57797dade81aa05101

 

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1942年のミッドウェー海戦は、日本軍の転換点だった。

敗因は情報秘匿の失敗や作戦目標の曖昧さ、指揮官の判断ミス、事故など複数あるが、最大の敗因は「戦力の分散運用」だったという意見もある。

集中運用により、先制攻撃や防衛、反撃が効果的に行えるため、敗因が解消されると指摘されている。

(要約)

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アメリカ軍からの攻撃を受け沈没する重巡洋艦「三隈」(写真・ullstein bild/時事通信フォト) 

 

 旧日本軍のミッドウェー海戦での敗北は、太平洋戦争の転換点であった。1942年6月5日、主力空母4隻の喪失により日本の快進撃は停止した。以降、日米はマリアナ沖海戦まで膠着状態の中での消耗戦に陥るのである。 

 

 敗因は今なお議論されている。日本の情報秘匿が失敗したことを筆頭に、作戦目標が不明瞭だったこと、再攻撃実施や兵装転換といった指揮官の判断が失敗だったこと。 

 

 さらには空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れや上空警戒の油断といった事故に至るまでの問題が挙げられている。 

 

 しかし、実は敗因は、簡潔に「戦力の集中運用の原則に背いたため」で説明できるのではないか。日本海軍は主力となる空母を4隻と2隻に分けて使用した。それが真の敗因ではないか。 

 

■集中運用で敗北要素はなくなる 

 

 なぜなら戦力の集中運用により敗北要素は消滅するからだ。第1に日本の先制攻撃と成功の見込みが立つ。第2に日本の防御戦闘も有利になる。第3に日本側反撃も強力となる。さらにつけ加えれば、そもそもアメリカはは決戦を挑めなくなるのである。 

 

 戦力の集中運用の原則とは「戦力は1つにまとめて使う」ということである。そうすれば最大限の効果を得られる。数倍の戦力で敵に当たれば圧倒できる。 

 

 逆に劣勢でも、数をまとめれば容易には圧倒されなくなる。だから陸海空軍とも戦力運用では努めて集中運用を図っている。 

 

 しかし、ミッドウェー海戦では日本は逆に分散を尽くした。肝腎の艦隊を3つに分けてしまっている。 

 

 まずミッドウェー方面部隊と同時攻略を計画したアリューシャン方面部隊を作り、さらにミッドウェー方面艦隊も空母部隊と戦艦部隊を分けた形だ。 

 

 ミッドウェー方面艦隊のうちの空母部隊は、いわゆる「南雲艦隊」であり、戦艦部隊は「主力部隊」のことである。アリューシャン攻略部隊は「北方部隊」である。 

 

 最重要戦力の空母も南雲艦隊4隻と北方部隊2隻にしている。加えて主力部隊に旧式空母「鳳翔」1隻、上陸船団の護衛に軽空母「瑞鳳」1隻を割いている。 

 

 航空機や水上艦も同様である。南雲艦隊と北方部隊で空母艦載機を263機と75機に、水上偵察機は17機と11機に、戦艦と巡洋艦、駆逐艦は16隻と19隻に分けた形である。 

 

 

■日本は先制撃破に成功する 

 

 この戦力分散が最大の敗因ではないだろうか。なぜなら原則どおりに戦力の集中運用を図れば他の敗因はすべて霧消するためだ。 

 

 敗因として挙げられる暗号解読ほかにより情報秘匿に失敗しても、作戦目的について不明瞭なままとしても、それ以外の失敗や事故が起きても日本は勝ててしまうからである。 

 

 これは実戦例との比較で明瞭となる。南雲艦隊に空母以下の戦力を集中したうえでミッドウェーを攻略すればどうなるのか。北方部隊も編入して空母6隻、艦載機338機、水上偵察機28機、戦艦、巡洋艦、駆逐艦35隻を投入する。そのうえで、ミッドウェー海戦と全く同じ事象が発生すればどうなるか。 

 

  

第1に米空母の先制撃破が可能となる。集中運用による戦力増強で索敵とミッドウェー島攻撃は成功するからである。その場合、アメリカの空母はおそらく3隻とも沈む。 

 

 はじめに、索敵成功により現地時刻で午前6時頃には米空母を発見する。実戦例では南雲艦隊は7機しか索敵機を出さなかった。そのために米空母を見落とした。それが集中運用で改善する。 

 

 索敵で使用した水上偵察機は17機から28機に、偵察兼任の艦上攻撃機も93機から113機に増える。捜索線は実戦例の7機7線から最大14機14線程度まで、そこまでいかずとも10機10線までは増えるだろう。 

 

 敗因の1つである索敵失敗はなくなるのである。「筑摩」1号機の雲上通過と「利根」4号機の30分の発艦遅延と位置誤認は問題とはならない。別の偵察機が米空母を発見するからである。 

 

 また、ミッドウェー島への航空攻撃も成功する。有名な友永隊は実戦例では108機であった。これは南雲艦隊263機中の41%に相当する。 

 

 それが集中運用で合計338機となった場合、同じ41%を出せば139機となる。飛行場攻撃は充実し、滑走路破壊は実戦例の不充分から破壊確実となる。 

 

 結果、同じく敗因とされる第2次攻撃隊と兵装転換の誤判断も消滅する。当初、日本艦隊はアメリカ艦隊出現に備えており、空母で待機中の艦載機には軍艦攻撃用の魚雷を搭載していた。 

 

 その状態の中で友永隊から「ミッドウェー攻撃は不充分に終わった。第2次攻撃が必要である」との報告があり、艦隊指揮官は7時15分に魚雷から陸上攻撃用の爆弾につけかえる命令を出した。 

 

 しかし、その30分後の7時45分に「利根」4号機から「アメリカ艦隊発見」の報告を受けて魚雷に戻す命令を出した。その混乱はなくなるのである。 

 

 

 なによりも米空母への先制攻撃が可能となる。索敵が予定通りに進み、そこで米空母を発見したとしよう。それであれば日本艦隊は即座に攻撃部隊を発艦させる。 

 

 また、索敵に失敗しても滑走路破壊が成功すれば兵装転換の混乱は生じない。滑走路破壊前に発進したミッドウェー島航空部隊の空襲が7時頃から始まるものの熾烈ではない。 

 

 その合間に攻撃部隊は発艦できる。実戦例のように空襲下の兵装転換が10時30分になっても終わらず攻撃部隊を出せないままの事態は生じない。 

 

■防衛にも成功する 

 

 先制撃破は間違いない。米空母攻撃部隊の規模も増大するからである。集中運用により艦上待機中の航空機は実戦例の103機から130機以上に増える。 

 

 艦上攻撃機43機、艦上爆撃機36機、艦上戦闘機24機から、北方部隊の「隼鷹」と「龍驤」の艦攻と艦爆の半分にあたる9機と8機、艦戦12機を足した132機となる。当時の海軍航空隊なら米空母3隻すべて撃破できる。 

 

 第2に、日本側防衛も成功する。米空母の先制撃破に失敗しても、その後のアメリカ軍の空母航空部隊の攻撃に耐えきるからである。これも集中運用がもたらす効果である。 

 

 最初に防空戦が有利となる。空母2隻の追加により艦隊の戦闘機数は実戦例の82機から118機まで増える。 

 

 迎撃に参加する戦闘機数も実戦例の34機超から単純計算で48機超まで増加する。ちなみに、北方部隊の艦上戦闘機もすべてゼロ戦である。 

 

 水上艦の増勢もそれなりの効果を生む。北方部隊をすべて編入した場合、南雲艦隊の水上艦数は実戦例の17隻から35隻になる。 

 

 有効な対空射撃能力を持つ戦艦と重巡洋艦の数は4隻から7隻に増える。当時の軽巡洋艦と駆逐艦には対空戦はあまり期待できないが、それでも対空監視は充実する。 

 

 敗因のうちの対空警戒不充分も解消する。実戦例では10時20分と17時01分にあったアメリカの急降下爆撃機を2回とも見逃したため日本空母は全滅した。 

 

 前者がいわゆる「運命の5分間」である。それが戦闘機数増加と水上艦増勢で改善する。発見と迎撃の見込みが立つのである。 

 

 次に損害も限定的となる。空母の数が4隻から6隻に増えれば、実戦例どおり最初の急降下爆撃で日本空母3隻撃破となっても3隻残る。 

 

 以降にも上空で警戒迎撃にあたる戦闘機数は「飛龍」1隻ぶんから、生き残った空母3隻ぶんに増える。それにより2回目の急降下爆撃の迎撃阻止は容易になるうえ、仮に1隻沈んでも、なお2隻は残る。 

 

 

 爆弾被害が小被害で済むかもしれない。日本空母の数が増えればアメリカ機の目標も分散する。最初の急降下爆撃では39機が空母3隻を狙い命中10発、2回目の攻撃では40機が残る1隻を狙い命中4発を得ている。 

 

 その目標となる空母数が増えると1隻あたりの投弾数は減る。少数投下であれば命中なし、あるいは1発命中で切り抜る空母が出るかもしれない。 

 

 最後に鎮火や曳航の実現性も高まる。実戦例よりも水上艦の数が増えれば、空母への防火隊派遣の余地も出てくる。それで火災が鎮火すれば空母は本土まで曳航できる。味方魚雷処分による全損回避もありえる。 

 

■反撃にも成功する 

 

 第3に反撃も成功する。仮に、米空母による先制攻撃を受けても日本側は反撃で3隻撃沈破に追い込める。 

 

 集中運用により最初の急降下爆撃を切り抜ける空母は増える。これは第2として述べたとおりである。実戦例では4隻中3隻が撃破され「飛龍」1隻だけが残った。それに当てはめると生存空母は3隻に増える。 

 

 結果、反撃規模も拡大する。10時58分に発艦した第1次反撃は、実戦例では「飛龍」に搭載した艦爆18機、艦戦6機の24機の小林隊である。それが3隻分に増える。どの空母が生き残るか次第だが、艦爆数は2~3倍に、護衛の艦戦は3倍に増える。 

 

 アメリカの空母「ヨークタウン」撃沈は確実になる。日本側が発見した唯一の空母であり全力攻撃をしかけるからだ。 

 

 仮に艦爆18機が倍の36機となった場合、攻撃実施数は実戦例の8機から16機あるいは26機に増える。単純に投弾機が8機を倍にすれば16機、米艦隊の迎撃阻止数10機を基にすれば残る26機が投弾する。爆弾命中数は実戦例の3発から6発ないし10発に増える。 

 

 第2次反撃も充実する。実戦例では13時31分に魚雷搭載が完了した艦攻10機と護衛の艦戦6機編成の友永隊が発艦する。それも空母3隻分になる。 

 

 ただ「ヨークタウン」撃沈後であり、実戦例でも米空母「エンタープライズ」「ホーネット」の2隻は18時10分まで未発見である。攻撃は2隻の空母発見以降となるため当日には実施できるかはわからない。 

 

 いずれにせよ、以降の戦いは日本有利となる。空母数は日本3隻、アメリカ2隻である。しかもその頃には米空母艦載機は消耗している。 

 

 日本防空戦力の充実から230機中で140機は喪失しているだろう。これは実戦例における海戦終了時の数字である。 

 

 

( 181339 )  2024/06/16 16:58:59  
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・ミッドウェー海戦を巡る各コメントには、戦闘の複雑さや様々な要因が指摘されています。

戦力の集中や分散、暗号解読、索敵、作戦計画の誤り、指揮系統の混乱などが挙げられており、単純に一因だけで勝敗を説明することは難しいようです。

また、戦略や戦術において過去の出来事からの教訓や、軍隊の物量や精度の関係性、国力の差なども踏まえた意見もあります。

ミッドウェー海戦を通じて、戦争における様々な側面や教訓が語られていることが分かります。

(まとめ)

( 181341 )  2024/06/16 16:58:59  
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・ミッドウェー海戦の少し前、珊瑚海海戦が戦われた。この際、空母翔鶴は何発も被弾した。近くにいた空母端鶴の見張り員は思わず「翔鶴激沈さる」と報告したという。しかし、沈まなかった、何故なら運用長福地周夫少佐の神懸かり的な防火指揮があったからだ。 この海戦後、この防火指揮を教訓化すべきとの意見が出され講習会が開かれた。しかし赤城・加賀などを含め主だった将官は誰一人参加しなかった。誰もがミッドウェーの攻撃準備に勤しんでいたからだ。穿った見方をすれば、「我こそは世界最強の航空隊」と自負する第一航空艦隊(空母赤城・加賀)の面々が新参者の第五航空艦隊(空母翔鶴・瑞鶴)の具申を聴くはずもないのかもしれない。 攻撃しか考えないの軍隊は必ず失敗するという教訓でした。巷間、ミッドウェーで空母4隻沈まなかったら等のif戦記があるが、失敗は必然だった。 

 

 

・10年ほど前、空自の幹部候補生学校でミッドウェー海戦について詳しく教え 

 

 ていた。候補生にレポートを求めたりもして、限られたカリキュラムのなか 

 

 でかなり力をいれていたようだ。 

 

 彼我勢力拮抗というか日本戦力が充実していた状況下での大敗北を、後世に 

 

 語り継ぎ若い候補生たちが深く学ぶことはとても大事だと思う。 

 

 恐らく筆者が学んだ海自幹候校も同じだったのだろう。そこで戦史を学んだ 

 

 一人としての考察に敬意を表したい。 

 

 

・敵の戦力配置が正確に分からない以上は、その時点で戦力の勝っている方こそが戦力分散の愚を犯しがちなのでは。というのは、戦力を分散してもなお、数の優勢を保っていられるものと錯覚しがちだから。劣勢を強いられている方こそが、バクチレベルの戦力集中によって重大な戦局で勝利をおさめることにより、一発逆転を狙ってくるような気がします。 

 

 

・ミッドウェー海戦の敗因については敵将チェスター・ニミッツ海軍元帥が「日本海軍は奇襲すべきでない戦いで奇襲に拘った」と語っていますね。当時太平洋で稼働していた海軍戦力は帝国海軍有利ではありました。付け加えるなら山本五十六海軍大将の臨戦態勢にある米軍に何と奇襲を前提とした作戦を立てる、という有り得ない判断から全てが間違っていた、という事でしょう。無用の陽動作戦で戦力を分散した結果、実際にミッドウェーでアメリカ海軍と対峙した戦力は帝国海軍やや不利でした。更に痛かったのは作戦の目的が島の占領と敵艦隊撃滅の二兎を追う物だった事。両者の優先順位も曖昧でした。この事が南雲忠一海軍大将が艦載機の兵装転換を下命する要因になった事は想像に難くありません。仮に敵艦隊撃滅を最優先にしておけばその目的を達するまで兵装転換を下命はしなかったでしょう。戦力は不足、作戦は杜撰。最初から勝目の無い戦いだったのです。 

 

 

・帝国海軍の空母は、密閉型の格納庫だったので爆弾命中時の爆発圧の逃げ道が無く爆発の貫通した穴の方へ圧力が逃げるので航空甲板がめくれあがるのだと思います。また、格納庫内も被害が広範囲に及び格納機の被害や搭載されていた爆弾魚雷の誘爆に繋がったのでしょう。 アメリカの空母の格納庫の側面は広範囲にシャッター式になっていて整備中などは換気の為に解放出来、被弾時は閉まっていてもシャッターが破壊されてそこから爆圧が逃げ、被害機の投棄も容易に出来誘爆や航空甲板の被害が軽微に抑えられたそうです。 日本の艦載機の場合露天繋止すると塩害で稼働率が悪くなるらしく、密閉式の格納庫が採用されたらしいですが、元々ダメージコントロールの思想が薄かったのでしょうね。 

 

 

・実は、日本艦隊に迫ってくる敵機を、護衛機(ゼロ戦)がかなり打ち落としています。 

交戦が続き、日本の護衛機が比較的低空に集まってしまった時、さらなる敵機がはるか高空から迫ってきた、と読んだことがあります。 

アルーシャン部隊の空母2隻(隼鷹、龍驤)も随行させ、戦闘機だけを載せて、護衛に運用したら、敵機は日本の空母艦隊に接近できなかったかもしれません。2隻で80機以上の戦闘機が搭載できます。 

 

 

・温故知新も大切だけど戦術は日進月歩、戦略は刻々と変化する、加えて現代はサイバー宇宙とステージは広がりドローンやAI無人兵器など新たなアイテムが出現し各国運用に試行錯誤している、全領域横断戦術の研究を防大のみならず一般大学にも担わせるべきだと思う、 

 

 

・日本は戦力の分散(or逐次投入)に陥りやすいんですよね。日露戦争203高地など至る処で戦力の小出しを繰り返してます。 原因の一つは、国力の小ささから戦力を惜しむ気持ちが強いこと。補充も少ないので失いたくない心理が働き過ぎ出し惜しんで逆に少しづつ失ってしまう。この関連で、物量にモノを言わせるより細かい工夫や職人芸で物事に対処することを尊ぶ国民性がある。良い事ですが大会戦みたいな力vs力の場面では戦力の分散に繋がりやすい。 日露戦争後に東郷平八郎が「百発百中の砲一門、百発一中の敵砲百門に対抗す」と訓示しました。日頃の訓練の大切さを説いたものですが、真に受けるとヤバい。単純に考えれば、一発目で味方の1門は失われ0門となり敵は99門が残る。山本五十六(米内光政?)などもこの訓示の課題を指摘していましたが、軍部全体の訓練や作戦(更には精神力)で勝てるという信仰は覆せなかったそうです。 

 

 

・戦力の集中というので、珊瑚海海戦に参加した翔鶴と瑞鶴が参加可能な状況でミッドウェー攻略ということかと思ったら、中小型空母を集中するという議論だった。索敵の成否や兵装転換などの問題はあったとしても、あの状況から航空戦力が多少増えたところでミッドウェー攻略失敗は変わらなかったと思う。 

机上演習の時点で大損害が予想されたのに、それをひっくり返してまで作戦を進めた上層部の責任では?珊瑚海海戦でも不測の事態が起こっていたし、空母同士の遭遇戦というのは非常に不確定要素が多かった。さらに、ミッドウェー島の基地航空隊がいて航空戦力が拮抗している状況ではなおさら。それらのリスクを無視してミッドウェー島攻略を進めた山本五十六のギャンブル好きな性格が問題ではないかと思う。ハワイでは賭けに勝ったが、ミッドウェーでは負けたというそれだけ。 

 

 

・戦いには勝敗を決する瞬間があります。 

ミッドウェイにおいてもそれは双方に訪れました。 

 

日本側では艦隊攻撃用に雷爆装した艦攻隊に陸用爆弾の換装命令を発したその瞬間であろう。この瞬間、日本の勝利が消えていきました。07:15のことです。 

 

そして、アメリカ側では第17任務部隊の司令官スプルーアンスは絶好の好機を前にして悩んでいました。 

それは事前情報では日本空母は4隻いるはずだと、しかし索敵からの報告は空母は2隻、後の2隻はどこにいる。さらに雷撃機の航続距離ぎりぎりの位置で攻撃隊は帰還できないかもしれない。 

しかしスプルーアンスは航空参謀の具申を聞き入れ、全航空隊の全力攻撃を命じました。この瞬間アメリカの勝利が確定しました。07:00のことです。 

 

この決断は非常に重要で、もし半数の攻撃隊で雷撃機を出撃させていなければ、日本の直衛隊は低空に降りることもなく防衛ができたかもしれません。 

 

 

 

・兵力の集中運用の利点は、欧州ではナポレオンの時代から既に確立されていた。 

大砲等の重火器の集中運用は、アジアでトルコにおいて始められ、小銃の集中運用は、他ならぬ戦国時代の日本のそれが始祖である。 

 

周知の通り、空母を機動戦力として偵察、護衛兵力としてのみならず、敵艦隊攻撃の為の主力兵装として本格的に艦隊編成を行ったのも、日本海軍が始まりである。 

 

そしてミッドウェイに先立つ珊瑚海海戦に際して、海軍内部からも反対のあった空母祥鳳の主力機動部隊からの分離独立運用を強行し、日本初の空母喪失という憂き目に遭遇したにも関わらず、ミッドウェイではアリューシャン方面部隊に拘泥し、惨状を呈した訳で、もはや言い訳の余地は無存在しない。 

 

まぁミッドウェイ攻略の戦略的意義にまで、その論旨を遡及する必要があるのも言を待たない事実である事象も大前提と言える事も明白ではあるが。 

 

 

・米軍は護衛機無しで日本艦隊に攻撃をかけて、雷撃隊は早々に全滅している。その前からミッドウェー基地の爆撃機隊が断続的に攻撃をかけてるが零戦に端から迎撃され、命中弾も戦果も無かった。米軍は戦力の逐次投入という悪手をしてるかに思われたが、結果的に高度の異なる攻撃隊が断続的に時間差攻撃して零戦隊に高度を上げ下げさせ、米急降下爆撃隊が突破する間隙を生みだした。 

後は日本空母の装備では防げず、千ポンド爆弾が次々と命中、換装中の魚雷や爆弾が誘爆して火だるまになった。恐らく雷撃隊より急降下爆撃隊が先に来たら、ああはならなかったような気もするが、運なのか計算なのかはスプルーアンス提督のみぞ知る。 

 

従って空母が2隻増えても同じパターンになる可能性は当然高い。もちろん零戦直掩隊も増えれば迎撃に余裕が出て36機のドーントレスを捕えられた可能性もある。しかし根本的なミスはやはり作戦面と暗号を解読されてた事だろう。 

 

 

・ミッドウェーの敗因は暗号解読で情報筒抜けで攻撃日時まで特定され待ち伏せされたこと 

他に色々言われてることは二次的でしかない 

海軍としてはミッドウェーを攻撃したら米空母は慌てて出てくるはずだからそれを待ち伏せして叩く想定で最初から出てくるのは想定外待ち伏せされたのは日本空母のほうだった 

相手の情報が分かっていたからアメリカは空母を集中できたし分かっていない日本側は様々な可能性に備えなければならず集中は簡単にはできない 

本来空母の陸上基地に対する最大のメリットは攻撃する場所と時間を自由に選べて奇襲できることで防御側の空母は攻撃されてから動くしかないはず 

それが珊瑚海でも情報筒抜けで待ち伏せされそうそう発生しないはずの空母戦を余儀なくされており、この時点で気付くか疑うべきだった 

 

 

・珊瑚海海戦で五航戦がかなりの被害を出した上に作戦(米豪分断)失敗。そこにドーリットルレイダーによる帝都空襲。 

日本軍部が浮足立つのは仕方ない。日本が行った真珠湾攻撃の逆パターンをやられたのだから。しかも、日本は真珠湾という1つの米軍基地を攻撃したに留まるが、米軍は日本の中枢を直接攻撃出来ることを証明した形に。 

しかし、ここで冷静に分析出来る人材がいれば、米軍の現有戦力を確認し、少なくともすぐにミッドウェーを攻略する必要はないという結論が出たはず。それを受け入れ、五航戦の被害が回復してからでも遅くはなかった。その期間中に、それでもミッドウェー攻略を目指すか、再度米豪分断を行うか、議論しても良かった。 

 

 

・戦力を集中したら勝てた、それは現象としてはそうだったのだろうと思うが、問題は何故そのような判断が出来なかったの原因だろう。 

戦闘の勝敗は様々な要因が積み重なっての結果に過ぎない。負けた方は、もっとこうすればよかったのだと後になって誰もが言うが、それが分かっていれば初めからそうしている。当時に何故そのような判断が出来なかったのかが判明しないと、将来の改善には繋がらないだろう。事実、日本軍は大戦を通して敗因の分析をせずに隠蔽し続けた結果、大敗北した。今なおこのように敗因の議論が絶えないのは、当時にしっかりと分析ができておらず関係者が口をつぐんだ結果に他ならない。 

 

 

・結局は国力の差では? 

真珠湾攻撃は別として、空母4隻でも当時の日本では「まれに見る空前絶後の大艦隊」という認識だったのでしょう。 

真珠湾は艦隊決戦ではなく国家対国家の戦争の取っ掛かりでしたからね。比較は出来ません。 

なので空母6隻の同時運用などという、とてつもない戦いを発想する頭はないのは当然です。 

全部沈められる危険性もありましたしね。 

ノモンハンでも日本軍はあれでも「大物量作戦」でした。 

「大規模」というものの捉え方は国力を越えられないのだと思います。 

 

 

・敗戦の理由は色々あって、それぞれ積み重なった結果だけど、記事の通り、暗号だの、索敵だのは枝葉だと思う。予想は楽観的だとは思いますが。 

戦艦部隊には、実際の戦力として期待していなかったと思う。大和はともかく、他の旧式戦艦は足が遅くて、足手纏いになるだけ。叙勲のため、作戦参加の実績を作るために出撃したとの説もある。 

作戦立案は、黒島亀人。なぜこの人を五十六が重用したから分からない。事務処理能力が低く、独善的かつ協調性もなかったと昔、本で読んだ。 

だとすれば、戦略戦術の基本を外し、相手は何度も同じ手に掛かからないということを考えず、かつ、上司の参謀長を蔑ろにしたことも納得できる。 

そういう人物が立てた作戦なら必然の結果かも。 

それをチェック出来なかった司令長官も問題です。 

 

 

・ただ1隻残った飛龍攻撃隊だけで敵空母2隻撃破できたのだから一、二航戦の技量が相当な事がわかる。敵空母が3隻しかいないのが分かっているのだから、損傷、技能が劣る五航戦、軽空母を連れていかなくても勝てると思ったのは一概に戦力の集中に背いたことにはならないのではないでしょうか? 

問題は作戦、運用面と少しのおごりかな?と思います。 

せめて、敵空母発見次第、地上攻撃用のまま発艦させ敵空母の甲板だけでも叩いておけば後の悲劇か回避できたのでは?と… 

 

 

・記事は結果論です。歴史の色んなifも面白い。 ただ、集中運用は直前の珊瑚海海戦で翔鶴は損傷していたのでリカバリーが難しかった。 また、暗号が解読されていると思わなかったからこの戦力で足りると思ったし、解読されてた為に結局ミッドウェー島攻撃がアメリカにすかされて二次攻撃を日本が掛けざるを得なくなり日本航空戦力の分散が起き、また無傷のミッドウェー島の米軍の攻撃隊と米空母隊の二方面から日本軍は攻撃を受けるはめになった。 暗号が解読されていると分かっているから集中運用をすべきだったと安易に言えるのでしょう。 ミッドウェーは偵察の利根四号機が米艦隊の距離を誤って報告するという不運と、米軍の離ればなれになった攻撃隊達がタイミングよく雷撃隊、爆撃隊と続いて日本軍に会敵できたという幸運もありました。これらがあっても尚勝てるだけの戦力の集中をと最初から言うのは無理があるかも知れません。 

 

 

・冒頭の 

>さらには空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れや 

の時点で、真面目に読む気が失せましたが、その上で幾つか。 

 

確かに北方攻略部隊の空母2隻が必要だったのは確かでしょう。 

もっともこれはニミッツも言っていた、古くからある指摘でもあります。 

しかし、戦艦の主力艦隊まで機動部隊と同行させるのは無理でしょう。 

恐らく偵察機を増やしたいからそう書かれているのでしょうが、 

脚が遅すぎて、機動部隊との艦隊行動は厳しいのでは? 

 

そして、6隻に増えるからターゲットが分散して被害が減るなんて論理は、無茶苦茶もいいところで、 

史実通りの4隻でも、飛龍は最初の急降下爆撃時には離れていませんでしたがな。 

戦いなんて展開次第で幾らでも変わるモノで、 

ご都合展開になる可能性はありますが、そうならない可能性も十分あります。 

 

ライターは自衛隊OBのようですが、正直、大丈夫か自衛隊、と思ってしまいますね。 

 

 

 

・ミッドウェーに戦艦山城や扶桑まで連れて行って戦艦は総出動。戦艦部隊によるミッドウェー島の砲撃は、空母部隊がやられて臆病風に吹かれて中止して、尻尾を巻いて逃げ帰ってきた。せめてミッドウェーをぼこぼこにしたら良かったのに。 

アメリカの雷撃は恐れるに足らず。怖いのは急降下爆撃だけだが、急降下爆撃では簡単に戦艦は沈まない。 

結果的に戦艦部隊は貴重な燃料を浪費しただけだ。後日ソロモンでの戦いで「燃料がない」という理由で戦艦は大和の投入をためらったのは、何とも皮肉な感じ。 

 

 

・この記事において、ミッドウェー海戦は「日本軍は兵力の分散をしたことによって敗北した。兵力の集中をすべきだった」と述べているが、兵力の集中をするということは「相手も同様に兵力の集中をする」ということを考えるべきではなかろうか? 

 

「兵力分散の愚」を語るなら、一海戦での「戦術」ではなく、国力で大幅に強大なアメリカ合衆国を二分して内戦(第二次南北戦争)に導くような「戦略」を練るべきだったのではなかろうか? 

 

 

・仮にも元海自の幹部自衛官という肩書を持つ文谷さんなんだから「空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れ」なんて書いちゃ駄目でしょう。 

それはともかく、戦力の集中は大切だけど元海自なら艦隊運用の面からも検討してみたらどうだろう。この後のマリアナ沖海戦では空母9隻を投入した日本軍は前衛と甲乙部隊と3つに分散、戦力が少なかったエンガノ沖でも2つに分散。米海軍も当然大部隊のTF58なんかはいくつもの任務群に分かれる。多数の艦船を集中すると指揮運用、特に対空戦闘の回避行動が出来なくなるから結局いくつかの艦隊に分散して運用することになる。その場合史実ミッドウェー海戦の第一機動部隊、第二機動部隊、主力部隊ほど離れて行動するわけじゃないとして当時の日本軍の貧弱な通信能力(レーダー含む)では連携がうまく取れない。実際マリアナ沖の時は同士討ちが起こってるし、レイテでは各艦隊が全く連動していないよね。 

 

 

・当時の米軍は太平洋上の空母可能動員数は日本軍を下回っていた。 

空母戦力の集中を行えば戦況は異なったかもしれない。 

でも、空母4隻を撃沈された程度で、空母も搭乗員も不足をきたす程度の国力では米軍には勝てなかったでしょう。 

米軍は次々と新造空母を建造し搭乗員を養成したのに対し、日本は戦艦や巡洋艦の改装で空母数を補うしかなかったのですから。 

 

 

・戦略集中も必要だけど、日本は戦力を集中させすぎたってのもあると思う。 

 

主力空母4隻を至近距で運用は、集中攻撃されるリスクが… 

 

無線封鎖する事にこだわったのかもしれないけど、それよりもリスク高いよなぁ。 

 

航空部隊と戦艦部隊に分けるってところも疑問。 

 

 

・>敗因の1つである索敵失敗はなくなるのである。 

 

どうですかね? 

 

作戦の大前提は、「ミッドウェー周辺に敵空母はいない」でした。 

アメリカ軍は、日本軍の出現に慌てふためいて、ハワイ方面からおっ取り刀で駆け付けることになっていました。 

 

筆者の空想のように索敵機が増えたところで、見落としや不備が発生する可能性は否定できないと思います。 

 

日本人は「相手は自分にとって都合のよいように動く」という前提が大好きです。 

それをもっともよく表しているのがミッドウェー海戦と言えるでしょう。 

 

現在でも、たとえば、避難路が海路しか無い原発の避難訓練はベタ凪の日しかやりません。 

「そもそも大地震がきたら港が使えないだろう」「海が荒れた日には事故が起きないのか」などという批判・疑問はどこ吹く風です。 

 

 

・まったく話しの流れと違うかもしれませんが、気づいていることを話させていただきます。 

例えば空母、構造上は日米同じ形をしていますが、鉄の質が日米まったく違う気がします。 

日本の空母は一度、甲板に爆弾が当たるとささくれだって飛行機の発着ができなくなりましたが、アメリカは整備してすぐ発着が可能になりました。 

他の艦船でも同じで少しの爆弾や魚雷で沈んでしまいました。 

飛行機や戦車等も同じです。 

用は形は同じでも質がまったく劣ること、これは日米の工業力等の差からくるもの、必然的に負ける運命にあったものです。 

 

 

・筆者自身冒頭に書いているように、目標が不明確なのが最大の原因。そのあとでタラレバ話をいっぱい並べたところで意味がない。阿川弘之氏の「山本五十六」に書いてあったように記憶しているが、真珠湾以降、軍令部は南方攻略を考えたらしい。それが妥当なのは、後に米軍がこれら島伝いに反撃にでたことからもわかる。ところが山本はミッドウェイ攻略を主張した。 

 

山本を擁護すると、彼はバクチが得意だった。また、日米の国力差を知る山本は、米国に勝つためにはバクチに勝ち続けるしかないと考えていた。だから、ミッドウェイでの決戦をもとめたのだろう。だが、真珠湾と違ってバクチに負けた。これ以降、山本は前線に出るようになったが、死地を求めていたように思える。 

 

 

・結果から観れば何でも言えるのですが、マリアナ沖海戦は戦力を集中したことで敗北したのではないでしょうか。 

タウイタウイで既に米潜水艦に大艦隊が集結していることを察知されていましたね。 

帝国海軍は空母に加え艦載機と腕の良い乗務員を多数失いました。 

 

 

・当時の日本がミッドウェーで仮に勝利したとしても、その後は最終的に今私達が経験した日本の敗戦の姿と変わらずですよ。8月の敗戦が半年後とかになる程度です。 

ミッドウェーで勝利して米国との早期講和とかも夢物語です、彼らは徹底的に東洋人を叩きのめす事しか視野に入れてなかったでしょうから 

日本がハルノートで開戦に踏み切ったのは理解出来ますが、海軍の軍事力で早期講和を持ち込むという考え方が根本的に甘かったのです。 

しかしながら、当時はそれ以外手段がありませんでしたが、アジアの大陸、満州などで米国と誤差がなく日本がドイツと真剣になって核爆弾の開発に国力を注ぎ込んで成功させる技術と力があったならば、歴史は変わってたでしょうね。 

 

 

 

・日本がミッドウェー島に攻めてくる事はハワイの米軍基地の暗号解読班が 

数ヵ月前から認識していた。 

ミッドウェー島で真水が不足していると電文を打ったら即座に日本軍はミッドウェー島では真水が不足しているらしいと暗号の電文を打ったので米軍司令部は日本軍は次にミッドウェー島に攻めてくると確信した。 

 

そもそもミッドウェー島は日本が侵略統治しようとした「大東亜共栄圏」の外にあり、資源も無いミッドウェー島を攻略しても大した意味は無い。 

わざわざハワイの近くのミッドウェー島まで行って空母4隻も失った日本軍の作戦は誰が見ても無謀で結局何がしたいのか解らない作戦なので敗けるのは当然だろうね。 

 

 

・僕の考えた最高の日本軍勝利のシナリオを今発表されてもねぇ。 

 

作戦は多少確率を変動させその局面で勝利することはあってもることはあってもそれ以上でもそれ以下でもなく圧倒的な戦力・国力差がある場合は基本的に戦う前から勝者は決まっている。 

 

 

・「戦力の集中」運用に背いた? 

 

→当時の主力空母4隻を投入しただけでも、十分な「戦力の集中」だったよ。 

事前の暗号解読などインテリジェンスの優位さによって、敵は日本軍の動きを完全に把握していたので、これ以上の戦力を投入したら、損害はさらに大きくなって、太平洋戦争はもっと早く終わっていたね。 

 

 

・ミッドウェー海戦敗因は、暗号が解読されていて、待ち伏せされた事、暗号は変更されたのだが、既に変更前に、北方のアリューシャン列島か、ハワイのどちらかに日本艦隊が攻撃しに来る事がアメリカに知られていた事。 

 

また索敵の発艦遅れ、索敵機の無線が壊れていた等で、米軍艦隊の位置情報が遅れた事、また、空母艦隊の指揮系統が待ち伏せなどあり得ないと思い、索敵機の敵艦隊発見の知らせを主力大空母艦隊だと認識できず、アメリカに先に爆撃機攻撃され、しかも、適切な直掩戦闘機による空母艦隊の防衛をしなかった事。 

 

当時の空母海戦は、索敵、爆撃を先にした方が圧倒的に有利なので、上記の暗号が解読されていた事、索敵の遅れ、指令系統の判断ミスが敗因です。 

 

当時、空母は爆撃されると、まず、敵機爆撃機を撃ち落とせないし、爆弾が当たれば、炎上、誘爆は避けられない程、脆弱な艦船だったので、上記の数点だけでも、敗戦は間逃れない。 

 

 

・確かにAL作戦は余計であり、戦力分散は否めない。しかし、当時の隼鷹・龍驤、鳳翔、瑞鳳では、1航戦2航戦の制式空母と同等に集中運用は現実的ではなかった。空母機動部隊運用は今も昔もシステムだからね。練度・搭載機種・速度が異なる母艦は集中運用できない。また、戦艦・巡洋艦の防空能力なんて全く期待出来ない。大口径砲による3式弾は花火、重巡8インチ砲はほぼ水平射撃用、25ミリは有効射程が狭小で当たってもおとせない。 

このライター氏、ゲームしかやってこなかったんじゃない? 

 

 

・ミッドウェー海戦での敗北は太平洋戦争の転換点ではあるが、敗戦の主要因ではない。 

終戦時にアメリカの空母保有数は128隻。駆逐艦は900隻に近い。敗戦の主要因は工業力に尽きる。 

 

 

・この作戦は完全に「作戦作成において自己陶酔に陥って基本中の基本を忘れていた」ことに尽きるだろう。凝り過ぎた結果、機動部隊にあれこれと注文が多過ぎて、作戦の基本中の基本が敵機動部隊の捕捉撃滅なのか島の攻略なのか前線指揮で理解されていなかった。「作戦は単純明快を旨とすべし」の原則から行けば、これだけで作戦としては失格だ。おまけに戦艦部隊と相互支援も取れず、各個撃破されてもおかしくなかった。もし大和が機動部隊近くにいれば、敵機の何割かはこの前代未聞の巨大戦艦に向かったことだろう。戦艦群は被害担当になったかもしれないが、その分空母は生き残れたはずだ。 

 

 

・ミッドウェー敗戦のピースの一つは、ご指摘の戦力集中の原則に背いたですが、これに至った背景の方が深刻です。 

 

日本海軍の作戦の大前提には、 

・米空母はミッドウェー空爆後にしか出てこない 

が縛りとしてあります。 

これがある以上、索敵を増やさない、兵装転換再転換をやって米空母に奇襲をくらう可能性は、依然として残ります。 

 

そしてこれにとどめを刺したのが 

・作戦直前の人事異動 

 

これは猛抗議がありましたが実施され、だったら訓練期間をくれというのも拒否されました。 

理由は、陸軍が夜間上陸するため、月が出ている日でないといけないのでずらせない。 

 

人事異動による技量低下に加え、中途半端な情報秘匿の影響は、偵察機による位置報告ミスが多発した事にも出ていると思われます。 

この2点が覆らない限りは、6空母体制でもやられます。 

ただ、相打ちまでは持っていけたと思います。 

 

 

・第1艦隊と北方艦隊を合同した集中運用が成果を挙げたとの事ですが? ミッドウェーとアメリカ空母艦隊との2方面の攻撃で、目標の選択に誤りがあった為、2隻追加運用になっても、結果は同じだと思います。 空母の運用に、攻撃優先で、4隻集中運用し、アメリカ艦隊は、守り優先で、空母を単艦運用で、3空母群に分けて、被害を局限しています。結果論ですが、旧海軍と同じ攻撃優先の思想だと思います。海上自衛隊も旧海軍と同じ考えでショウか? 

 

 

・ミッドウェ-だけ考えればそうかも知れないが、実際には多方面で戦闘が行われておりミッドウェ-だけに戦力を集中すると他方面はどう対処するのか或いはどうなるのかについての考察が全くない。机上の空論である。 

元海上自衛官の考察にしては戦争の全体についての知識があまりにも浅はかである。全体的戦力運用に関しての知識がなさ過ぎる。あまりにも「IF」が多すぎる。 

 

 

 

・仮にミッドウェイで日本が勝ったとしても、総力戦では長い目でみて10倍の工業力があるアメリカが有利であることは変わらず、その分戦争が長引けばさらなる犠牲者も増え、日本にとってもっと不利な結果になった可能性がある。早く負けてよかったのかもしれない。 

 

 

・真珠湾攻撃は、ラッキーパンチが当たっただけ。何故か日本軍は前例主義か、成功体験を再現しようとする。ミッドウェー海戦の失敗は、戦術では無く戦略の失敗だった。ボタンをかけた間違ったんだ。その後、どれだけ次のボタンを正しく留めても違うのよ。 

 

 

・いくら猛将山口多聞がいても、「南雲さんはやらんだろう」との言葉が表すように、永野のいた軍令部の息のかかった南雲を機動部隊司令にしてる時点で全く一枚岩じゃない。 

 

日本軍の人事の硬直化がこんな酷い負け戦(ミッドウェイだけでなく)にしたとの半藤一利氏の意見には同意するな。 

 

 

・俺賢いの典型文 

 

何故戦力分散、つまり空母4隻で十分と判断したのか、その判断に至る過程を掘り下げなきゃ意味が無いのに 

 

連合艦隊の予測自体は正確で、米空母は3~4隻が使用可能と推測しており、記録にも書かれている 

では何故アリューシャンに分派したのか? 

 

開戦から勝利を重ねて半年、この間にどれだけの損害を積み重ねていたか? 

何故珊瑚海海戦前に空母の搭載機数を削減しなきゃならなかったのか? 

 

昭和期の架空戦記と同じレベルの駄文だ 

 

そしてアメリカの意図は一矢報いる事であり、空母4隻の撃沈ではない 

史実で4隻沈められたのは結果論 

 

6隻だせば敵は戦力温存して出てこないだろう、つまり史実の4隻だせば敵は出てこないという思考と同じ 

そこが失敗の本質なのにね 

 

 

・戦争に「IF(もしも)」はあんまり関心しないが。 

ですが、戦史を紐解いて敗戦や失敗から学ぶ姿は必要です。 

今回のテーマは「戦力の集中」ということですが、それならば軍令部は最初から攻撃目標を明確にすべきだったではないでしょうか。 

主力部隊(戦艦部隊)が後方にいたのは島を戦艦で攻撃するということではないということ。 

もちろん、空母と違って戦艦は急降下爆撃機の爆弾が1発や2発では簡単に沈まないのだからなおさらである。 

ただ、この海戦での疑問を言わせてもらえば、大本営や軍令部は勝ったとしてもアメリカが早期講和に応じると考えたのかが聞きたいです。 

私は当時のハワイが占領されパナマ運河が占領されてもアメリカは講和に応じなかったと考えてますけど。 

 

 

・アメリカと違って、空母を近くでまとめて 

運用していた日本は、被害が4隻どころか 

瑞鶴などの別の空母も一緒にやられた可能性の方が大きいと思います。 

土壇場で、兵装転換をしていたりしたのが 

大敗の1番の原因だと思います 

 

 

・真珠湾って言っても戦力削ぐだけの脅しみたいなもので、上陸は準備もないし、当初から無理だからさっさと撤退。 

これでは時代劇でもお馴染み、ビビりあがって言うこと聞くだろうって破落戸の嫌がらせと同じ 

 

露天砲台がまともに攻撃されないから上陸前提が無いのは察するだろうし、さぞ安心しただろう 

 

この時点で敗北は決定事項みたいなもの 

たかがハワイ占領すら出来ないのに西海岸制海権なんて夢物語かな 

パナマ運河もあるし、そもそも大西洋まで陸続きでアメリカだって忘れている 

 

 

・米軍は、日本の醜態を戦訓として、 

空母は単艦で運営して輪形陣で守る体制を取るようになった。 

日本側空母が急降下爆撃を受けたのも、 

護衛戦闘機軍が、雷撃機の攻撃に向かって、 

上空ががら空きになったところを突かれたから。 

数が多ければ回避できた問題ではない。 

この記事の筆者は、航空機による攻撃が、 

3次元で行われるということを知らないのか? 

 

集中運用を言うのなら、 

敵空母軍の存在を、空母部隊よりも遥かに 

後方で察知していながら、自分たちに矛先に向くのを 

恐れて看過した、司令部を引き合いに出すべきだろう。 

 

 

・航空機を使用してミッドウェー島基地を攻略する作戦だったので日本の空母赤城、加賀、飛龍、蒼龍の4隻を密集陣形のままレーダーで事前に暗号無線を解読されアメリカ軍が待ち伏せしている状態でミッドウェー作戦に突入させた南雲艦隊司令の凡ミス。レーダーは八木さんという日本人がそもそも発明、開発した技術であったが日本海軍は大鑑巨主義の思想から脱却できなかった。アメリカは真珠湾攻撃もレーダーでルーズベルト大統領は逐一察知していた。レーダー技術と無線で暗号の解読されたミス、機動部隊の空母を密集陣形でアメリカの爆撃機の攻撃目標に晒した南雲の凡ミスと負けるべくして負けた戦い。 

 

 

・「水不足」で暗号を探られたことも含めて,「「戦力の集中」運用に背いた」どころじゃなくて,国力・総合戦力すべて含めてミッドウェー敗戦は必然に近いと思う。利根艦載機が発見していたらどうにかなった話じゃない。 

それ以降も日本海軍の体質はほとんど変わらず(変えられず)多大な犠牲を重ねるというのが情けない。 

 

 

 

・記事の通り、アリューシャンに戦力を分散した事が最も大きな間違いと思うけど、南雲機動部隊の後方に水上機母艦「千歳」「千代田」「日進」の3隻と空母「瑞鳳」を分けたのも愚策と思う。 

 

 例え定数の半分しか搭載していなかったとしても、水上機母艦3隻で30機以上。2段、3段の索敵は余裕で出来るし、機動部隊周辺の対潜哨戒も問題ない。歴史では戦艦「榛名」の95式水偵まで索敵に駆り出しているくらい航空機はカツカツ。 

 利根のカタパルト故障がよく言われるが、機械トラブルが起きる事を想定して十分な予備を手当していなかった海軍の作戦立案がそもそもの原因。2式大艇の偵察中止も潜水艦の配置遅れも敵情を南雲機動部隊に知らせなかったのも全部枝葉の話。 

 しかも、戦争中盤〜終盤と異なり、本気で投入しようと思えばアメリカを圧倒する戦力がこの時期の日本海軍にはあったのに。 

 勝てる戦いを自ら捨てたようなもの。 

 

 

・敗因は、勝利の女神に嫌われたことだけだよ。戦力差から考えれば、負けるなんてあり得ない。圧勝していればハワイまで獲れていた。いつまでも敗因分析ばかりやっているのは、負け犬根性を植え付けられだからだよ。おかげで平和に生活できて、ありがたいことだよ。 

 

 

・ミッドウェー敗戦は、山口多聞中将の的確な進言を受け入れず、南雲中将の間違った判断での指揮による。真珠湾攻撃も同様。山本五十六を初めとする帝国海軍上層部が日本を敗戦に導いた。そう言えば山本と永野はハーバード大学でしたね。 

 

 

・ミッドウェイで戦わなくてアジア・インドの解放をすればよかったのに。 

正規空母6隻温存してソロモンの消耗戦やらず、1944年頃マリアナで戦えば米海軍を殲滅できたのではないかな。 

 

 

・ミッドウエーの直前、海軍は図上演習をおこなった。どうしても負けてしまうので相手に取られた船をもう一度自分のコマとして使用できるという「謎ルール」に変更して演習やり直してやっと勝った。図上演習でコレだから実戦での勝利はおぼつかない 

 

 

・帝都空襲がミッドウェイ作戦のきっかけ 

実際にはほとんど被害が無かったのだが、帝都空襲という事実に狼狽し、戦線を伸ばすことになり返り討ちにあうだけでなく、致命傷を負った 

アメリカの心理戦が見事にハマった 

日本人の心理を十分に研究した結果と言える 

それに対して日本は鬼畜米英と悪態を吐くだけ 

戦略、戦術以前の問題だ 

 

 

・後からは何とでも言えますからな どだい当時の日本の国力戦力で欧米相手に戦争を始める事が無謀なんやから 中国とは戦さ中やし 無茶な事すれは破綻するのは当たり前の上に軍部は米国みたいに柔軟性がない ハンモックナンバーなんかにとらわれてる軍隊に勝ち目はなかったんでしょう 

 

 

・航空参謀の源田実は航空のことなどわかってはいないらしい。南雲や草鹿は源田の言いなり。ついでに言えば山本五十六も作戦下手、山本は軍政部門が合っていたのではないか。 

 

 

・原因の第一 日本海軍の情報管理の甘さ 

真珠湾作戦時は択捉島に集結した連合艦隊の内、作戦内容を知らされていたのは戦艦空母艦長のみ 重巡駆逐艦長達は出港後に通達された。 

ミッドウェー作戦準備中の東京の料亭で中居に「海軍さん、今度はミッドウェーに行かれるとか、又勝って下さいね」主席の将校達は苦笑いして 

何で知ったのか?と問うと噂になってます と、中居は答えた。 

原因第二 

南雲長官登海軍軍令部の奢り 

真珠湾 マレー海戦 インド洋作戦は連戦連勝、珊瑚海海戦は引き分け 

南雲の行くところ敵無し!失敗は揉み消され戦果は過大評価されて天狗状態 

これでは危機管理なぞ出来ないし下からの意見具申も受け付けないだろう。 

南雲長官は元々砲術屋で航空機の運用には明るくなかったと云われる 

故に索敵不十分と二度の兵装転換という大失態を冒した。 

 

 

・山本五十六は戦前の軍縮条約のいきさつから南雲中将を嫌っていた。 

だから、あえて機動部隊が失敗するように複雑な作戦を計画し、敵情も分かっていた事実を知らせなかったのだ。 

 

見込み違いは、せいぜい空母の一二隻が損傷するくらいですむと思っていたのが四隻とも沈められてしまったことだ 

 

そんな陰謀論を昔見たなw 

 

まあ、そう考えてもおかしくないくらい、連合艦隊司令部は機動部隊を支援する気が全くなかったような行動をとってる。米艦隊の存在を察知しながら知らせないなんて、後ろから銃撃するのと一緒だよ 

 

 

 

・何だこの記事?! 

>>>さらには空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れ 

この当時カタパルト発進する空母は日米どこを探してもありません! 

太平洋戦争を知らない世代相手に嘘はいけません。 

空母ではなく、重巡洋艦「利根」です。 

それにしても、4~50年前に盛んに書かれていた敗戦理由をそのまま書いているなんて・・・、現在では、敗北の原因より深堀されているのに残念です。 

 

 

・米国は開戦3ヶ月前からエセックス級空母の建造にかかり1942/7から毎月空母、毎週護衛空母を進水させています。暗号解読、航空機量産、高度レーダー位置レーダー、レーダー射撃、CIC(中央作戦指令システム)、近接信管砲弾、原爆製造(マンハッタン計画)、戦略爆撃機(B29)他にも多数の優越した戦略兵器!日本の敗戦は時間の問題! 

 

 

・ミッドウェー敗戦というか、物量差(戦力差)がありすぎて時間がたてば経つほど米軍と差が開く一方なので、作戦とかタラレバ言っても敗戦は必然のように思う。 

 

 

・支隊のアリューシャン攻略は成功したと言うが、 

その後敵からも味方からも、戦局から放置された極寒の地で、 

最終的にアッツ島全滅など多くの犠牲者を出しただけだ。 

 

 

・南雲長官,源田参謀も反対したのに 

山本長官が強行した作戦だよ 

空母4隻で島と敵空母を攻略しようと 

した黒島さんの作戦に無理があった。 

 

 

・歴史にタラレバ言ってもしょうがないけど、もし勝っていたらどうなっていたかな?戦争が長引いただけで、結果は変わらない?それとも講和できた?日本が勝つシナリオはないかな? 

 

 

・「空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れ」 

 

カタパルト故障を起こしたのは重巡利根ですよ。当時の空母にはカタパルトはありません。 

「常識」がわかってないと記事の信ぴょう性も疑われますよ。 

 

 

・これぞタラレバ話で笑ってしまう。 

 

山本元帥以下当時の幕僚は現代よりも選りすぐりであり、しかし現代のような情報はない。なぜ戦力を集中できなかったか、その背景など考えれば、当時の状況では止むを得なかった面があるだろう。 

 

歴史に学んで、今後は戦力を集中しましょう、て話なら、今更何を。 

 

 

・大政奉還からたった50年、60年で世界屈指の世界三大海軍に挙げられるだけになったのだから、戦前の日本は凄いなとの一言に尽きます 

 

 

・特攻するならばこの戦いで大和、武蔵を最前列に特攻させれば理論上はね?分散できるし被害が、司令官が居なかった連合艦隊。 

 

 

 

・アリューシャン作戦は全く不要の作戦でした 

零戦もほぼ無傷で鹵獲されてしまったし何もいいことは無かった 

 

 

・ここでの戦いで少なくとも五分以上の結果を残せればソ連仲介で有利な講話条件で停戦に持ち込めば海外植民地や領土を守れたのにね。ウクライナ見りゃわかるけど(笑) 

 

 

・待ち伏せされたら戦力集中しててもアカンやろ。3-5倍の戦力なら押し切れるっても本格的に立て直してきたらとっとと逃げますw 

 

 

・>さらには空母のカタパルト故障による偵察機発進の遅れや上空警戒の油断といった事故に至るまでの問題が挙げられている。 

 

これは誤植でもケアレスミスでも無いのだろう、 

いきなりコレで読む気が失せた。 

無知な素人の「こじ付け付け焼刃講釈」なのだと思う。 

 

 

・勝負事に「IF」「たら」「れば」で事後批評するのはいかがなものか?軍事ライター?ミッドウェー海戦当時、空母にカタパルトは無かったと聞いてます! 

 

 

・そういう言い方もあるね。 

けど、そういう指揮官を任命しちゃった時点で負けてる。 

組織として終わってる。 

今の日本が負けてるのも、同じ原因。 

 

 

・山本五十六は麻雀が得意だったらしいが、 

こんな相手に手牌が透けてる麻雀みたいな戦い勝てるわけがない。 

 

 

・集中してもアメリカの方が索敵機が多いんだから先に発見されて先制攻撃は受けるんじゃね。 

 

 

・6隻揃ってても果たして勝てたろうか? 

それより乾坤一擲なら山本が何故巨艦大和に座乗してて遥か後方にいたのか?が理解不能 

 

 

・カタパルトの不調は空母ではなく巡洋艦だよ。 

そもそも日本の空母にカタパルトはなかったし。 

 

 

 

・敗因、戦う前から情報漏洩、戦力の分散、任務を複数与えたこと等、複数の要因が重なった結果。 

 

 

・日本の「硬直官僚軍隊」と、アメリカの「目的完遂軍隊」との違いでしょう。 

戦闘に勝ったところで、戦争には勝てません。 

 

 

・決戦での早期決着と帝国海軍の悪癖、艦艇の損失を殊更恐れるって矛盾した思想が敗北の要因 

 

 

・戦う前に 

既に負けが確定していた 

戦い。 

上層部が 

責任取らない 

反省しないのは 

今も変わらず。 

 

 

・さらに敵艦隊に備える部隊とミッドウェー攻撃に部隊をわけてたことも忘れないでね。 

 

 

・空母を作りすぎた。川崎重工製造の零戦の方が機敏な動きをし、手をこまねいたと聞く。 

 

 

・大破した空母を応急処置して、 

戦場に駆り出したアメリカの執念勝ち。 

 

 

・ミッドウェー海戦は戦術のミスでしかない。対米開戦は国家を滅ぼした。昭和天皇はその責任者。辛いな。 

 

 

・ミッドウェーで勝ったところで、戦争の帰趨が変わったわけでもなかろうに。 

 

 

・空母のカタパルト故障・・・ではありません!巡洋艦利根のカタパルト故障です。 

 

 

 

 
 

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